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中村梅雀、津田寛治、田中美里ら登壇『山中静夫氏の尊厳死』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 川賞作家であり現役医師として活躍する南木佳士原作の同名小説の映画化で、中村梅雀、津田寛治がダブル主演をつとめる映画『山中静夫氏の尊厳死』は、2020年2月上旬より、シネスイッチ銀座をメイン館に全国順次ロードショーとなりました。

中村梅雀、津田寛治、田中美里、高間賢治(撮影監督)、村橋明郎(監督) 登壇でに初日舞台挨拶を行いました。
『山中静夫氏の尊厳死』初日舞台挨拶左から:高間、監督、中村、津田、田中
映画『山中静夫氏の尊厳死』初日舞台挨拶
日程:2月14日(金)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:中村梅雀、津田寛治、田中美里、高間賢治(撮影監督)、村橋明郎(監督)

映画情報どっとこむ ralph ◆共演について

中村梅雀さん:

私と津田さんは、まともに共演するのは今回が初めて。私は患者役でしたが、辛い思いを医者役の津田さんに思い切りぶつけると、本当に、お医者さんのように優しく接してくれてリアルに癒されましたね。

津田さん:

梅雀さんとの共演はとても素晴らしかったですし、本当に病院にいる気分で撮影していました。梅雀さんとのシーンは本当にリアルでドキュメンタリーのよう。リアルでお芝居を忘れるくらいでした。リハーサルで梅雀さんが長いセリフを語るシーンでは涙が出てしまって、本番ではグッとこらえるのが大変でした。

◆2月14日の初日はバレンタインデー!ということで、映画に絡めた愛にまつわるエピソードについて

中村梅雀さん:

愛を捧げたいのはもちろん家族なのですが、長野の佐久での映画撮影中、隣の小諸市のなじみの宿にずっと泊まっていました。宿の料理長さんがカロリー少なめで健康的な、美味しいお弁当を毎朝4時に作ってくれて。この映画を観てもらいたかったけど、彼は末期ガンで完成前に亡くなってしまいました。その料理長に感謝と愛を捧げたいです。

津田さん:

ぼくも家族に感謝なのですが、撮影監督の高間さんとは昔から親しくして頂いていて。今回「かんちゃんの主演映画を撮れるなんて思ってもなかったよ!」と喜んでくれて、完成した映画を初めて観た後、高間さんがボロボロ泣いて抱きしめてくれたんです。僕も涙が止まらなかったです。大きな愛をくれた高間さんに感謝です。

田中美里さん:

今日来てくれたお客さんに感謝です。愛がたくさん詰まっている映画をバレンタインに選んでくれて正解です!

映画情報どっとこむ ralph 『山中静夫氏の尊厳死』

2月14日(金)より シネスイッチ銀座 ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
http://songenshi-movie.com/

わたしには、やっておきたいことが、あるのです。

浅間山を望む信州の地を舞台に、人が死んでいくこと、最期まで自分らしく生き抜くことの意味を、未来の希望と共に描く――。

ストーリー 「私は肺がんなのです」 山中静夫(中村梅雀)の告白に、医師の今井(津田寛治)は面食らう。余命わずかと診断された山中は、生まれ育った信州・浅間山を望む地で死にたいという。そして、自分の最期を迎えるために、妻(高畑淳子)にも内緒で自らの墓を故郷に造りはじめる。今井はその思いを遂げさせようと決意するが、これまで職業柄多くの死を見つめてきた彼は自らもうつ病を患ってしまう。患者と医師、そして彼らを支える家族がたどり着いた、それぞれの命の在り方とは……。 原作は、「ダイヤモンドダスト」で芥川賞を受賞し、寺尾聰主演で映画化もされた「阿弥陀堂だより」などで知られ、現役の医師でもある南木佳士(なぎ・けいし)の同名小説。主題歌は小椋佳が書き下ろした。人が限られた人生をどう生き、どう死ぬかを、未来の希望とともに描く感動の人間ドラマをつむぎ上げた。

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監督・脚本:村橋明郎
出演:中村梅雀、津田寛治、小澤雄太、天野浩成、中西良太、増子倭文江、大島蓉子、石丸謙二郎、大方斐紗子、田中美里、浅田美代子、高畑淳子
原作:南木佳士「山中静夫氏の尊厳死」(文春文庫刊)
主題歌:小椋佳「老いの願い」




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自由にふれると、心が躍る 佐渡岳利監督、細野晴臣『NO SMOKING 』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 細野晴臣デビュー50周年にして初のドキュメンタリー映画『NO SMOKING 』が、11月1日(金)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペースにて大ヒット公開となりました!

11月2日(土)シネスイッチ銀座にて、佐渡岳利監督が挨拶で登壇し、応援スペシャルゲストとして細野晴臣さんがサプライズ登場しました。
『NO SMOKING』公開記念舞台あいさつ

映画『NO SMOKING 』公開記念舞台挨拶
日付:11月2日(土)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:佐渡岳利監督、細野晴臣

映画情報どっとこむ ralph Q.監督することになった経緯は?

佐渡監督:細野さんの50周年、展覧会、コンサート、プロジェクトが立ち上がり、映画もとなりました。参加させていただき光栄です。

Q.監督も細野さんファンなんですね

監督:幼いころからのファンです。人柄も素晴らしい。僕が言うのも恐縮なんですが、、、可愛らしく、ほんわかしていて、お話も面白くて。一緒にいる時間は長かったので、どんどん好きで好きで、細野さんの魅力にとりつかれていきました。

Q.細野さん、映画の感想はいかがですか?写真やノートも興味深いですね  

細野さん:実家にあったものとかね、よくこんなにあったよね。最近はパソコンだけど、昔はノートに書いていて、メモ魔なんですよ。

Q.本作では書下ろしの未発表曲があるとか?

細野さん:ありものでいいかなとおもってたけど、監督から頼まれて、エンディングの曲「NO SMOKING」です。

監督:エンドロールは、作品をじんわりかみしめる時間です、だからとても嬉しかったです。素晴らしい曲を書いてくださいました。

Q.本作では親交のある星野源さんのナレーションでした。

細野さん:星野君は、若い時のSAKEROCKの頃現れて、あんなにりっぱな青年になって、びっくりしました。年が違いますけど、息子みたいなものですね。
監督:細野さんへの愛がある方に、読んでいただきたかったので、星野さんの細野さんへの愛が感じられてよかったです。細野さんを好きというバイブレーションがしみてくる。

Q.子供の頃の写真もよかったですね

監督:母は、90すぎですが、映画好きで、日劇によく通ってました、ハリウッド映画もよく見ていました、ジャック・タチは連れて行ってもらった記憶がありますね。

Q.細野さんは、自由を大切にされていますね

細野さん:だんだんと不自由な社会になっていくから、自由を大切にしたいですね

Q.最後にメッセージをお願いします

監督:監督することができて光栄です。もともと細野さんのファンの方はすごさをもう一度確認することができて、細野さん初めての方は、こんなにかわいい人なんだと発見して頂ける作品にしたいと思いました、細野さんのエキスをたっぷりすって楽しんでください。

細野さん:草葉の陰から見守っています、生きてるけどね(笑)。このような映画を作ってくれて、ありがたいです。今日は見に来ていただいて、幸せです。

映画情報どっとこむ ralph 『NO SMOKING』

シネスイッチ銀座、ユーロスペース他全国順次中
細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー

http://hosono-50thmovie.jp

自由な人柄と音楽が多くの人を魅了する
1969年のデビューから、今年で50年を迎えた音楽家・細野晴臣。近年ではカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『万引き家族』の音楽を担当し、国内だけでなく世界中のアーティストからリスペクトされる生けるレジェンド。そんな細野の半生を振り返りながら、50年に及ぶ音楽活動の軌跡を追体験できる唯一無二のドキュメンタリー『NO SMOKING』。

海外のポピュラー音楽に親しんで育った幼少期、伝説のバンドはっぴいえんどの結成秘話、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の爆発的なブレーク、作曲家・劇伴作家としての一面などをインタビューとともに振り返る。一方で、細野の“今”にも密着。2018~19年に行われたワールドツアーの映像には、ロンドン公演で約5年ぶりにYMOのメンバーがそろったときの貴重な演奏も収められている。細野の自由な心が生みだした音楽、そして穏やかで自由な人柄は、今も多くの人を引き付けてやまない。

細野さんに、会いにいこう!

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配給:日活




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「世界で一番行きたい場所がグリーンランドでした」能町みね子登壇!仏映画『北の果ての小さな村で』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 北極に位置する世界一大きな島グリーンランドを舞台にしたフランス映画『北の果ての小さな村で』を、7月27日(土)よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開となります。

その公開に先立ちまして、7月22日(月)にシネスイッチ銀座にてトークイベント付特別試写会を行い、コラムニスト・イラストレーターとして雑誌・書籍をはじめ、近年ではその知識量と絶妙な着眼点での語り口からラジオやテレビでもご活躍の能町みね子さんと、雑誌ソトコトの現編集長・指出一正さんが登壇しました。
『北の果ての小さな村で』 能町みね子
日付:7月22日(月)
会場:シネスイッチ銀座
登壇:能町みね子 (文筆業・自称漫画家)、指出一正(ソトコト編集長)

映画情報どっとこむ ralph 上映後の満席の会場には、梅雨のじめじめを吹き飛ばすような、お客さんのさわやかな感動が満ち溢れていた。
『北の果ての小さな村で』 能町みね子  指出一正
9年前にグリーンランドを訪れた経験のある能町さんは、

能町さん:私が行ったのは首都のヌークだったのですが、映画を観て“こういうところだったな”と思い出しました。ヌークは、映画の舞台のチニツキラーク村に比べ ると“都会”というか、人口も多いのですが、似ているところもあるし、田舎に行くともっとこうなるのか、とも思いました。

と自身の思い出と照らし合わせて感想を語った。特に印象に残ったところとして「狩猟のシーン」を挙げ

能町さん:半分ドキュメンタリー的な映画ですけど、どうやって撮ったんだろう、昔ながらのグリー ンランドの生活ってこういうことなんだな。

と感じたと言い、アウトドア雑誌の編集部にいたことがあるというソトコトの指出編集長は

指出編集長:この映画の狩猟と漁のシーンは本物。扱っている道具もすべて北欧のブランドなんですよ。地元の人が普段から使っているんでしょうね。

と専門的な観点から見どころを紹介する場面も。 著作「逃北~つかれたときは北へ逃げます」で、北海道や青森からグリーンランドまで、北を旅した思い出を綴っている能町さん。
『北の果ての小さな村で』 727公開<能町みね子能町さんGR旅行写真

なぜ「北」の地へ惹かれてし まうのか聞かれると、

能町さん:南の島が好きっていうのは、何で?と言われないのに、北が好きというと、北の人にすら何で?って言われるんですよ(笑)私は自分を全面的に肯定する気持ちがなくて、そんなに自信がなくて少し卑屈なんです。で、北のほうに行くと地元の方に“こんな町、なにもないのに…”と言われるんですね。 そして私が、“いや、そんなことないですよ”と返す、その一連のコミュニケーションが好きなんです。実は地元のことが好きなんだろうな、と気持ちがくすぐられて、そこ から少しずつ入り込んでいくのが好きなんですよね。

と、独特の理由を明かした。

グリーンランドには、昔から地図をみて気になっていたと言い、

能町さん:どういう人が住 んでいるのか、どんな景色が広がっているのか想像ができなかった。9 年前は、グーグルストリートビューもなくて、地図やガイドブックもなかったから何も分 からなかった。グリーンランドは世界で一番行きたいところでした。実は海外に行っていった地としては、タイ、アイスランド、グリーンランドと、グリーンラ ンドが 3 か国目だったんですよ(笑)。

と果てしないグリーンランドへの想いを語った。

また、イベント内では本作の主人公、デンマークからグリーンランドにやってきた新人教師アンダースから届いた、サプライズ動画メッセージも披露された。
『北の果ての小さな村で』 アンダースのメッセージ動画
映画 撮影後もチニツキラーク村で教師を続けているアンダースの元気な姿に、会場内からは驚きと感嘆の声が多く挙がった。

最後に・・・本作の見どころについて、

指出編集長:小さいけど、何もないかもしれないけれど、でも、いい場所というのは、日本だけじゃなく、世界中にもたくさんあると思います。この映画を 通して、グリーンランドのチニツキラーク村というかけがえのない土地を皆さんは発見したと思います。こんな世界があるんだな、いろんな暮らしがあるんだ なということを知ることで、複眼的に社会を見れるようになると思います。

能町さんは、徐々に村の生活や人々に打ち解けていくアンダースの心境の変化につ いて

能町さん:どこにいっても世界中でああいう村社会みたいなものがあるんだろうなと思いました。どこでも大歓迎とはならない、そのリアリティを感じました。

と語り、 グリーンランドへの愛が溢れたトークイベントとなった。

映画情報どっとこむ ralph 2018年 サンダンス映画祭 ワールドシネマ部門正式出品

『北の果ての小さな村で』

原題:Une année polaire
英題:A POLAR YEAR

7月27日(土)より、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー

www.zaziefilms.com/kitanomura/

『北の果ての小さな村で』

<STORY>
北極に位置するグリーンランド東部の、人口わずか80人の小さな村チニツキラークに、デンマークから28歳の青年教師アンダースが、子どもたちにデンマーク語を教えるために赴任した。家業の農場を継ぐか否か、迷った末の“自分探し”の選択だったが、そんな甘い考えはすぐに打ち砕かれる。言語、習慣の違いで授業はままならず、考え方の違いから村人からは孤立気味。そして想像以上に過酷な自然…。そんな時、狩猟のために学校を休んだ児童の一人アサーの家を、叱責するつもりで訪ねたアンダースは、少年の祖父母から様々なことを教えられることになる。それはこの地で暮らす者に必要な生活の知恵だけでなく、しなやかに強く生きていくための哲学でもあった…。

***********************************

監督・撮影・脚本:サミュエル・コラルデ

出演:アンダース・ヴィーデゴー、アサー・ボアセン、チニツキラーク村の人々

2017年/フランス/グリーンランド語、デンマーク語/94分/カラー/5.1ch/1:2.39/字幕翻訳:伊勢田京子
配給:ザジフィルムズ
© 2018 Geko Films and France 3 Cinema




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『家へ帰ろう』日本版のポスタービジュアルと場面写真解禁


映画情報どっとこむ ralph 12月シネスイッチ銀座にて公開するアルゼンチンのパブロ・ソラルス監督『家へ帰ろう』の日本版のポスタービジュアルと場面写真が解禁となりました。

さらに・・・十代目 柳家小三治ら各界のオピニオンらによる応援コメントも到着しました。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに住む 88 歳の仕立屋アブラハムは、ブエノスアイレスからマドリッド、パリを経由して故郷ポーランドに住む 70 年以上会っていない親友に、最後 に仕立てたスーツを届ける旅に出る。

親友はホロコーストから逃れてきたアブラハムを助け、 匿ってくれた命の恩人だった。旅の途中で出会う女性たちが、様々な困難に陥ったアブラハムの力になりたいと助けてくれる。果たしてアブラハムは親友と再会できるのか?人生最後 の旅に奇跡は訪れるのか…? 監督・脚本を手掛けたパブロ・ソラルス自身がユダヤ人で、ホロコースト体験者だった祖父 の家では「ポーランド」という言葉を発することすらタブーであったことから本作の着想を得、 自身のアイデンティティーを確立させるために避けて通れないテーマを感動のロードムービ ーとして結実させた。 主人公のアブラハムを『タンゴ』(カルロス・サウラ監督)で知られるミゲル・アンヘラ・ソラが 演じ、『シチリア!シチリア!』(ジュゼッペ・トルナトーレ監督)のアンヘラ・モリーナら女優陣 が旅先で出逢う女性たちを演じる。 ミゲル・アンヘラ・ソラの実年齢は 68 歳だが、監督の熱烈なオファーに応え、2 時間かかる という老けメイクで 88 歳の老紳士に“変身”。




見事にアブラハムを演じきった。 また、ミゲル演じるアブラハムが宿泊するマドリッドの女主人を演じたアンヘラ・モリーナは 『欲望という名の電車』でのルイス・ブニュエル監督との撮影エピソードをパブロ・ソラルス監督に明かし、「彼は撮影前の打ち合わせで狙いとカメラアングルを綿密に説明し、ほぼワンカットで撮影を進めていった」と聞い た監督もその方法を取り入れていたそうだ。世界の映画祭で8冠の観客賞に輝き、戦争が人に残す傷跡という重いテーマを内 包しつつも、ユーモアと軽やかなテンポで繰り広げられる老紳士のロードムービー。

映画情報どっとこむ ralph 今回解禁となるポスターは日本版オリジナルのビジュアル。

ミシンやトルソー、仕立てあがったスーツが所せましと置かれた ブエノスアイレスのテーラーの一室。狭いその空間から 70 年越しの約束の地ポーランドへ向け、踏み出していく老紳士。帰郷 でもあり冒険でもある旅。長く音信不通の親友との再会を信じる気持ち、予期せぬ出会いへの期待…ほんの少しの不安を振り 払い、一歩を踏み出す勇気を主人公アブラハムの表情で感じさせるポスターとなっている。

映画情報どっとこむ ralph さらにその深い感動は広がりを見せ、各界のオピニオンたちからも応援コメントが続々到着している。

【十代目 柳家小三治】
誰にでも観てもらいたいけど誰にも教えたくない気持ちもある。 たまたま観た人と良い映画だったねと言えたら嬉しい。

【余 貴美子 (女優)】
個性的で味のある演技に、辛くて悲しくて泣きたくなる物語なのになんとも気持ちが温かくなる。人間が信じられなくなっている 人におススメです。

【宇田川 彩 (日本学術振興会・文化人類学/ユダヤ学)】
出発した場所が家だったのか、向かう先が家なのか?道中、幾度となく過去の記憶に侵される彼の苦悶は想像を超える。それ でも、耳を傾けようとする旅の道連れのおかげで私たちは彼の物語を聴くことができる。

【高橋諭治 (映画ライター)】
トラウマと人間不信にとらわれた老人の 70 年間の空白を埋める旅。その曲がりくねった道程に苦みの利いたユーモアと悪夢 的なサスペンスをちりばめた作り手のセンスが、このロードムービーの味わいをいっそう深めている。

【川端美都子 (香川大学経済学部准教授)】
人はどこに帰りたいと思うのか。主人公の旅が象徴するのは、流浪というユダヤ的テーマだけではない。リア王的家族関係、 戦後社会、高齢者問題という日常も内包されている。行き着く先に待つ希望に、心が震える作品。

映画情報どっとこむ ralph パブロ・ソラルス監督『家へ帰ろう

原題:EL ULTIMO TRAJE/ 英題:The Last Suit

12 月、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
http://uchi-kaero.ayapro.ne.jp/

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監督・脚本:パブロ・ソラルス
音楽:フェデリコ・フシド (『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』『瞳の奥の秘密』)
撮影:フアン・カルロス・ゴメス
出演:ミゲル・アンヘル・ソラ (『タンゴ』『スール その先は…愛』)、アンヘラ・モリーナ(『ライブ・フレッシュ』『シチリア!シチリア!』『題名のない子守唄』)、オル ガ・ボラズ、ユリア・ベアホルト、マルティン・ピロヤンスキー、ナタリア・ベルベケ 2017 年/スペイン・アルゼンチン/スペイン語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/93 分/
配給:彩プロ
© 2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A.




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松尾貴史 散りばめられた魅力を語った!『顔たち、ところどころ』初日イベント


映画情報どっとこむ ralph 第 90 回アカデミー賞ドキュメンタリー部門ノミネート、第 70 回カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞など、世界中の映画賞を席巻した映画『顔たち、ところどころ』公開初日を記念して、15 日、都内・シネスイッチ銀座にてタレントの松尾貴史さんをゲストに迎えトークイベントが行われました。

本作のテーマとなっている「顔」の魅力、フランスの田舎町の美しさ、さらには劇中に飛び出す名言など、作品にについて思いの丈を語った。

日時:2018年9月15日(土)
会場:シネスイッチ銀座
登壇:松尾貴史
聞き手:mic

映画情報どっとこむ ralph 「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆者アニエス・ヴァルダと、人々の大きなポートレイトを街に貼るプロジェクトで知られるアーティスト JR。

本作は、年の差 54 歳のふたりがフランスの田舎町を旅しながら、人々とのふれあいを通して共に作品を作り、残していくロード・ムービースタイルのドキュメンタリー。

松尾さん:とても癒された。心が浄化される映画ですね。普段、ストレスで悩んでいることが、だんだん小さく思えてくるような素敵な世界観がありますね。

と絶賛。 特に、JR のシンプルだけれど大胆なアプローチに驚かされたといい

松尾さん:世界中に何十億と人がいますが、“顔がみんな違う”ということをパブリックな場所に写真として張り出すことによって、改めて気付かされるんですよね。顔の中に“宇宙”があって、それぞれの気持ちやプライド、人生が全てこの中に詰まっている。それを眺めるだけで、心の荷物をちょっと降ろしてリフレッシュできるというか。顔が持っている力って不思議な感じがしましたね。

と感嘆。また、劇中、アニエスからさまざまな名言が飛び出し、心を何度も動かされたという

松尾さん:例えば、“偶然こそいつも最良の助監督である”という言葉がありましたね。助監督の部分は、パートナーでも、親でも、友人でもいいんですが、“偶然”というのは、クリエイティブの手助けをしてくれる最良のものだと。今日雨が降っているとか、隣の席が空いているとか、そんな小さなことも含めて、全ての偶然は、いい発想に繋がり、やがて力をもたらしてくれる、ということも教えられた気がします。

とニッコリ。


今回、アニエスは、その偶然の旅を 54 歳年下の JR と共に体験しているが、これに対して

松尾さん:アニエスが一人で発想すると、自分だけにラインが出来上がってしまうけれど、JR のように方向も違う、曲がり方も違う人のラインと交わると、“面積”ができますよね。つまり、掛け算になるので、より面白いものが見つかることは確か。

と持論を展開。さらに、年の差旅行についても、

松尾さん:あの気難しそうなおばあちゃんと、サングラスを掛けた怪しいお兄さんが、気まずくなりながらも、偶然出会った人、動物、建物などとコラボしながら、何かを生み出していく姿は、凸凹な感じだけれど、“表現することを尊ぶ”という共通の世界があるから、心を潤すものになったと思いますね。

と目を細める。

松尾さん:ただ、うちの母が同じくらいなんですが、親子旅行のいいシミュレーションになりました。

と苦笑いを浮かべた。

フランスの田舎町が美しい映像と共に映し出される本作。『東京くねくね』(東京新聞出版局)という町歩き本を出すほど、散策をこよなく愛する松尾さん

松尾さん:僕は外国旅行へ行っても、観光スポットには全く興味がない。たまたま人の家の台所が見えたりとか、お母さんに怒られている子供がいたり、とか、そういうものを観て、日本と“違うなぁ”あるいは “同じだなぁ”という相違点と共通点を見出すのが旅の面白さだと思っているんです。だから、この映画を観たときは心から共感しました。

と振り返り

松尾さん:ご自身の安全を担保した上で、イメージの冒険ができる素敵な映画。ぜひ、劇場に足を運んで、この美しい風景と、この個性的な“顔”たちを大きなスクリーンで楽しんでほしい。

と最後は、これから劇場へ足を運ぶ観客に力強く呼びかけた。

映画情報どっとこむ ralph 顔たち、ところどころ

2018年9月15日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

公式サイト:
http://www.uplink.co.jp/kaotachi/

Twitter:
https://twitter.com/FacesPlacesJP


映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。
年の差54歳の二人が、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。

「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆で、カンヌ、アカデミー両賞で名誉賞を受賞しているアニエス・ヴァルダ。そして、大都市から紛争地帯、様々な場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出すアートプロジェクトで知られるアーティストJR(ジェイアール)。
『顔たち、ところどころ 』は、そんなふたりがフランスの田舎街を旅しながら、人々とふれあい、作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。

サングラスを決して取ろうとしないJRにやきもきし、ゴダールが『はなればなれに』で作ったルーブル美術館の最短見学記録を塗り替えたり、時に歌い、笑いながら、でこぼこな二人旅は続く。炭鉱労働者の村に一人で住む女性、ヤギの角を切らずに飼育することを信条とする養牧者、港湾労働者の妻たち、廃墟の村でピクニック、思い出の海岸…フランスの田舎街をめぐり出会ったのは、美しい風景と、たくさんの顔、顔、顔。「JRは願いを叶えてくれた。人と出会い顔を撮ることだ。これなら皆を忘れない」とアニエスはつぶやく。願いを叶えてくれたお礼にと、彼女はJRにあるプレゼントをしようとするが…。

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© Agnès Varda – JR – Ciné-Tamaris – Social




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山﨑努と樹木希林。池谷のぶえ、沖田修一監督登壇 映画『モリのいる場所』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 名優・山﨑努と樹木希林が初めて共演し、世代を超えた豪華キャストが脇を固める映画『モリのいる場所』がいよいよ5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国、33の都道府県74館の映画館で公開となりました。その公開を記念して、シネスイッチ銀座にて初日舞台挨拶が行われ、山﨑努さんと樹木希林さん、手伝いの姪役の池谷のぶえさん、そして、沖田修一監督が登壇しました。

また、本作は北米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」に出品が決定し、同時に国際的に活躍する日本人俳優に授与される「CutAboveAwardforOutstandingPerformanceinFilm」に樹木さんが選ばれたことも発表がありました!

日付:5月19日(土)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:山﨑努、樹木希林、池谷のぶえ、沖田修一監督

映画情報どっとこむ ralph 山﨑努さん、樹木希林さん、池谷のぶえさん、沖田修一監督がMCに呼び込まれ客席を通って登場するとシネスイッチ銀座ならではな暖かで上品な拍手に包まれ、

山﨑さん:ありがとうございます。おととしの秋にこういう映画をやるんだけどと沖田監督にオファー頂きました。それ以来ずっとも守一に浸っておりました。撮影が終わってからも守一の漬物みたいに(笑)。今日が初日でおしまい。寂しいようなほっとしたような気持ちです。普段は家を出ませんが今日はこれを言いたくて出てきました。

と、演じた守一のような生活をしていた山﨑さん。

樹木さん:二十歳の孫が観に来まして。今まで見たことがない映画だったと。期待してください!

と、すっかり孫大好きおばあちゃんな顔の樹木さんに

山﨑さん:婆バカ!孫だとね・・・許してあげてください。

と、樹木さんにこれが言えるのは芸能界で山﨑さんぐらい!?

続いて、

池谷さん:今日から上映で、感想が聞ける日が来たことが嬉しいです!

とし、

沖田監督:見に来ていただいてありがとうございます。2011年に監督した作品で山﨑さんに出演いただいて、その時に熊谷守一のお話を聞いて、自分で映画が創れたらなと。今日こうやって公開で素晴らしいキャストとこうして舞台に立てるのがとても感動です!

と、挨拶からイベントをスタート。

映画情報どっとこむ ralph 本作をご覧になって

山﨑さん:自分の出ている作品は冷静に見られないですね。。。。でもホッとした気がしました。

樹木さん:後に残っていく映画の一本になるんじゃないかなと思いました。

池谷さん:このご夫婦のシーンを観て素敵だなと。観終わると結婚したくなる映画です!

と感想を述べました。

本作は葉山で撮ったそうで

沖田監督:長い時間家と庭で過ごした画家のお話ですのでロケ場所が多くなくて。そこに浸りながら撮影した感じでしたし、そう言う雰囲気が映画で出せればと思って作りました。

実は、監督が言っていたように山﨑さんは守一さんと知り合い。演じるにあたり

山﨑さん:守一のことが好きだったんで夢にも自分が演じるとは思っていなかったです。入る前の準備はきつかったですね。

と、好きだからこその役作りが大変だったそう。樹木さんとの共演に

山﨑さん:しょっちゅう、ぐったりしてると励ましてくれるんで。本当に少し先輩ですが、樹木さんにリードしていただきました!

と言う重鎮。これに対して

樹木さん:電話一本のオファーで、山﨑さんが守一さん。やらせてください!と言ってまさか奥さんだと思いませんでしたので至福の時間でした。山﨑さんの奥さん役ですから。

と山﨑さんとの共演を楽しんだと話してくれましたが、本作は、実話ベースの為

樹木さん:実際の娘さんに観ていただいて。本当のお母さんを知ってる人に観られるので、目を併せないようにしていたら「うちの母とはずいぶん違うけどあんなもんじゃない!」と言われました(笑)

と、樹木さん節が少しづつ見え隠れ。続けて、夫婦が長く続けられる秘訣を聞かれ

樹木さん:私はしゃべる資格が全くないですね!ただ、森克さん御奥さんで分かったことは、旦那の言うことを否定しない。何でも。はいはい。まず言ってみる。この映画で学びました!もう遅いですけど(爆笑)

と爆笑を誘います。

映画情報どっとこむ ralph ここで、米最大の日本映画祭「ジャパン・カッツ」に出品が決定し、同時に国際的に活躍する日本人俳優に授与される「CutAboveAwardforOutstandingPerformanceinFilm」に樹木さんが選ばれたことが発表!

樹木さん:それは何ですか?本当にそんなのあるの?貰えるものは貰っときます!ありがとうございます。(拍手)

更に本作が上映されるとの発表に

樹木さん:じゃあいいわね。

沖田監督:嬉しいですね。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

沖田監督:守一さんと愛称で呼んでますが熊谷守一先生と呼ばなくてはいけない大きな存在を、映画にしました。見たことのない映画だと皆さんの心に残ればと思います。

と、イベントを締めました。この後客席の皆さんを後ろに写真撮影で終わりました。

映画『モリのいる場所

5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国、33の都道府県74館の映画館で公開中!

物語・・・
昭和49年の東京。
30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。彼らの毎日は人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日。

***********************************

監督/脚本:沖田修一
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史

2018年/日本/99分/ビスタサイズ/5.1ch/カラー

配給:日活




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石丸幹二 観客へ花束と愛を捧ぐ!『エタニティ 永遠の花たちへ』


映画情報どっとこむ ralph 9月30日(土)公開のフランス映画『エタニティ 永遠の花たちへ』。

本作はオドレイ・トトゥ演じるヴァランティーヌからはじまり、脈々と続いていく愛と結婚の物語です。

公開記念トークショーとして、シネスイッチ銀座に石丸幹二さんをお迎えしてトークイベントが行われました。

フォトセッション時には抽選で選ばれた女性のお客様を壇上へお呼びし、花束を捧げながら永遠の愛の誓いを囁きました。

日付:10月1日(日)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:石丸幹二

映画情報どっとこむ ralph 本作にジュエリーを提供したフランスのグランサンク(5大宝飾店)のひとつに数えられる、名門ジュエラー、ショーメ(CHAUMET)の「ダンディウオッチ」(1,879,200円)を身に着けて会場に現れた石丸さん。

入場時に石丸さんがお客様方へブーケを手渡しながら登壇!

MC:映画をご覧になった感想はいかがでしたか?

石丸さん:クラシック音楽にあふれています。セリフは少なく。庭園や美術館にいるような感じです。気分が穏やかになります。

MC:トラン・アン・ユン監督の作品は、初めてご覧になられたのですか?

石丸さん:「青いパパイヤの香り」は以前拝見しました。音楽の入れ方は共通していますね。

MC:ミュージカルの舞台からクラシックコンサートにも出演されている石丸さんですが、本作品ではどんなシーンの音楽が印象に残っていらっしゃいますか?

石丸さん:34曲使われています。中でも印象的な曲は、ドビュッシーの「アラベスク第一番」。ヴァランティーヌの幸せな家族のシーンにとてもマッチしていますね。そして、マリア・カラスの歌声が素晴らしい「ルイーズ」。生と死、人生、産まれること、いのち、の自然な流れが、曲の歌詞の内容ともリンクしています。そして、クラシック音楽の曲のあてかた。モーツアルト、リスト、ラヴェル・・・たくさん登場しますが、フランスの映画にはフランスの音楽が似合います。また、回想シーンにはほろっとしました。セリフが少ないだけに曲が心情を表現しています。

MC:ミュージカルでは、歌が台詞ですが、本作品は登場人物の台詞が極めて少なく、ナレーションと音楽が彼らの感情を表現しています。非常にユニークな演出ですが、どんな印象をもたれましたか?

石丸さん:映画は3回見ました。演出としては、ギターのシーンが印象的です。最初は夫が弾いていて、次は子どもが弾いていて。家族ってこんな風につながっていくのだと思いました。

映画情報どっとこむ ralph MC:また、本作の主人公たちは、愛する人と出会い、結婚し、家族を作り、ともに生きていくことをとても大事にしています。男性である石丸さんは、彼女たちの生き方をどうお感じになりましたか? また、独身の石丸幹二さんですが、結婚して家族を持つという人生を歩んでみるのはどうでしょう?

石丸さん:修道院にいく女性も登場しましたが、いろいろな人生がありますね。自分は芸術を生きる人生を選びましたが。
この映画では、男性が女性を守るという時代ですね。
それでも、女性がすごい。あらゆることに、耐えていける生き物だと思いました。

MC:強い女性といえばいまは小池百合子さんが浮かびますね。

石丸さん:小池百合子さん、前向きなエネルギーが素晴らしいと思います。

ここでお客様に、サプライスで石丸さんから花束をプレゼント。

石丸さん:この映画の中で好きなことばとしてお届けしたいです。「たとえ年老いて若さと美貌を失っても、振り向く男がいなくなっても、君を愛し続ける。」それぞれの女性に向けて発せられる言葉です。本質を表していると思います。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

石丸さん:人はどう生きるのか、わかってくる映画です。周りのかたに伝えたくなりますね。

映画『エタニティ 永遠の花たちへ』。

Eternity-Movie.JP 


物語・・・
ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)がジュールと結婚した理由は、19世紀末フランスの上流階級においては少し変わっていた。親が決めた婚約を自分で破棄したのだが、それでも諦めないジュールに初めて心を動かされたのだ。夫婦の愛は日に日に深まっていったが、病や戦争で子供たちを失ってしまう。

そんなヴァランティーヌに再び喜びをくれたのは、無事に成長した息子のアンリと幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)の結婚だった。

マチルドの従姉妹のガブリエル(ベレニス・ベジョ)と夫も頻繁に訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続く。だが、運命は忘れた頃に意外な形で動き始める──。

***********************************

監督:トラン・アン・ユン
出演:オドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョ、ジェレミー・レニエ、ピエール・ドゥラドンシャン 

2016年/フランス=ベルギー合作/フランス語/カラー/シネマスコープ/1時間55分
配給:キノフィルムズ
(c) Nord-Ouest
       




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『ブランカとギター弾き』監督と20年来の友人 加瀬亮登壇!


映画情報どっとこむ ralph 日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得た長谷井宏紀監督がフィリピンを舞台に撮影し、世界中の映画祭で高い評価を得た話題作『ブランカとギター弾き』がシネスイッチ銀座ほかにて7月29日(土)より全国順次公開中。舞台はカラフルでエネルギーに溢れたマニラのスラム。母親を買うことを思いついた孤児の少女ブランカと、盲目のギター弾きの“幸せを探す旅”。本作はどんな人生にも勇気を持って、立ち向かう価値があることを教えてくれる、心温まる感動作です。

このたび、本作の監督を務めた長谷井宏紀監督と、長谷井監督と以前から親交のある俳優の加瀬亮さんとのトークイベントが開催されました。

『ブランカとギター弾き』加瀬亮登壇イベント
日時:8月9日(水)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:加瀬亮、長谷井宏紀監督

映画情報どっとこむ ralph 感動の渦に包まれた場内に加瀬亮さんと長谷井監督が登壇。

加瀬さん:こんばんは。宏紀くんとはほぼ20年くらい付き合いがあるんですけど、初めて商業映画で初監督ということで駆けつけました。宜しくお願いします。

と、

長谷井監督:お忙しいところ銀座までありがとうございます。

とそれぞれ挨拶をした。

長谷井監督との出会いに関して

加瀬さん:昔、宏紀くんが大きな一軒家に住んでいて、その家にミュージシャンやデザイナー、写真家、絵描きいろいろな人が集まって暮らしていて、面白いって聞いたので、遊びに行ったんですが、家の扉が年中開けっ放しなんですね。誰にも出入りできるような場所を作っている宏紀くんに会って、朝から夜までずっといろいろなことを話していました。今回初長編監督、ということなんですけど、この前に(長谷井監督の)短編映画を4本くらい観ていて、一番最初に監督が作った作品にはスタッフで参加したりしました。

と話し、映画の感想を聞かれると、

加瀬さん:僕は宏紀くんがフィリピンで撮った短編作品も2本観ているから、初めてな気がしない。すごくよかった。今回はっきりとしたストーリーがあったから、宏紀くんが何を信じたいのか、がはっきり見えてきた。今までの短編も好きだったけど、なかなか分かりにくい構造の作品ではあったから、今回はどうやって物語を作っていったんだろうと思った。

と話し、そこから、以前の短編との製作の違いの話になると、

長谷井監督:今までは物語を書くっていうことがあまり分かっていなかったから、ヴェネツィア・ビエンナーレ主催のシネマカレッジに応募したことや、映画作りの仲間たちに出会ったことが大きかった。それより以前に、エミール・クストリッツァ監督に出会って、そこから脚本を書く、ことを知った。僕に目をかけてくれていたプロデューサーが亡くなったりして、プロジェクト自体が止まっちゃったのだけど、シネマカレッジが僕を気に留めてくれて、そこで映画作りのノウハウを学んだんだ

と製作に至るエピソードを振り返った。

そこから長谷井監督がフィリピンに興味を持った発端の話になり、

長谷井監督:ある友人が撮ったモノクロのスモーキーマウンテンの写真を見て、自分の中で気になって、行って見たいという好奇心が生まれた。実際行ってみると、彼が捉えた美しさとは違った美しさ、子供の力に出会えた。かっこいいな、って思って、この美しさを他の人と分かち合いたいなって思いました。

と作品の起点となる出会いを語りました。

映画情報どっとこむ ralph 最初に撮った短編の話になると、

加瀬さん:最初に撮った短編は、すごく衝撃的だった。その次の短編には今作にも出ているピーターが出演しているね。だから『ブランカとギター弾き』は僕にっとて、初めて観た作品というよりは、繋がっている。フィリピンに行って、スラムの人に出会って、何かが吹っ切れたんだね。具体的に何があったのか気になるよ。

と質問しました。すると

長谷井監督:僕が行ったスラムで、サーフィンしている子どもがいたんだけど、サーフィンボードが冷蔵庫の蓋だったんだよね。その自由さとかエネルギーとか、サーフボードを手に入れて波に乗るっていう発想ではなくて、そこに冷蔵庫の蓋があったから、波に乗る、という発想はすごいなって思った。

とスモーキーマウンテンで出会った一人の少年を振り返った。

実際に撮影が始まると、様々な困難はあったが、

長谷井監督:結局はその前にある波に乗るか、乗らないか、だよね。

と話し、

長谷井監督:クライマックスのブランカが泣いて笑う、という演技はやっぱり11歳の女の子には難しいことだった。そのシーンは撮影最終日に撮ったんだけど、カメラを回しっぱなしにしたまんま、スタッフさんが撮影を振り返って、という話をブランカ役のサイデル(・ガブテロ)にすると、サイデルはやはり思いが有り余って、涙が出ちゃうんだよね。同時に笑うというのができない。そんな中、みんなが歌って踊り始めた。ジョークを交えたりしてね。とても良い雰囲気だった。そこでサイデルが笑っちゃうんだよね。こんなに幸せなことないって思って、中々そこではカットがかけられなかった(笑)。

と撮影中のエピソードを振り返ると、加瀬さんも自身の経験を振り返り、

加瀬さん:映画って一人ではできないし、演技経験があっても、実は演技が初めての女の子と一緒だと思う。泣くってシーンがあっても、周囲や自分がそういう雰囲気ではなかったら、やっぱり俳優も泣けないんだよね。経験があるからとか、技術があるからとかは違うんだ。人間が普段、涙を流す時って、“泣くもんか”や“泣きたくない”っていう気持ちがあるはずなんだよね。だから、心のこもらない涙は、他人の心を動かすことが出来ないと思う。

と演技に関して語った。

長谷井監督は、今後の監督作品に関して聞かれると

長谷井監督:沖縄でも撮影してみたい。

加瀬さん:僕も沖縄行ったことあるけど、この作品に出てくる子供たちくらいに、沖縄の子供たちのパワーがすごい。撮影後に待ち伏せされていて、水鉄砲でビショビショにされたよ(笑)その後、彼らから水鉄砲渡されたから、やられたのと同じくらいビショビショにし返した。(笑)

と沖縄での撮影のエピソードを振り返った。

20年来の友人であり、同い年である二人の話は大いに盛り上がり、予定の30分を越してのトークイベントとなったが、

映画情報どっとこむ ralph 最後に

加瀬さん:話し込んでしまってすみません。今日はありがとうございました。これからも長谷井宏紀を宜しくお願いします。

と、

長谷井監督:ご来場ありがとうございました。加瀬くん来てくれてありがとう。

と加瀬さんに感謝を述べ、イベントは幕を閉じた。

ブランカとギター弾き

劇場に足をお運び頂ければ。
シネスイッチ銀座ほかにて7月29日(土)より全国順次ロードショーです。

“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。

HP:
transformer.co.jp/m/blanka/

Twitter:
@blanka_jp

監督に興味を持たれた方、長谷井宏紀監督への単独インタビューもどうぞ

eigajoho.com/?p=77505

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監督・脚本:長谷井宏紀
製作:フラミニオ・ザドラ(ファティ・アキン監督『ソウル・キッチン』)
制作:アヴァ・ヤップ
撮影:大西健之
音楽:アスカ・マツミヤ(スパイク・ジョーンズ監督短編『アイム・ヒア』)、フランシス・デヴェラ

キャスト:サイデル・ガブテロ / ピーター・ミラリ / ジョマル・ビスヨ / レイモンド・カマチョ

2015年 /イタリア/ タガログ語 / 77分 / カラー / 5.1ch / DCP /
日本語字幕:ブレインウッズ/

ⓒ2015-ALL Rights Reserved Dorje Film
    




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UA、村上虹郎、親子と長谷井宏紀監督でトーク『ブランカとギター弾き』


映画情報どっとこむ ralph 日本人として初めてヴェネ ツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得た 長谷井宏紀(ハセイコウキ)監督がフィリピンを舞台に撮影し、世 界中の映画祭で高い評価を得た話題作であり長編デビュー作の『ブランカとギター弾き』が、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次大好評ロードショー中です。

主人公ブランカを YouTube の歌姫として国内外で人気を集め ていたサイデル・ガブテロが演じ、演技初挑戦ながら、美しい歌声と演技力で観る者を強く惹きつけます。

このたび本作の大ヒットを記念し、本作の長谷井宏紀監督と長年にわたり交友のある歌手のUA さん、そしてその長男であり俳優の村上虹郎さん<親子>で登壇する豪華トークイベントが行われました。

日時:8 月 7 日(月)
会場:シネスイッチ銀座
ゲスト:UA(歌手)、村上虹郎(俳優)、長谷井宏紀監督

映画情報どっとこむ ralph 荒天にも関わらず多くの観客でにぎわった場内は、歌手のUAさん、と村上虹郎さん。長谷井宏紀が現れると大きな拍手で包まれた。

公開に先駆けて『ブランカとギター弾き』を観たUA と村上さんは、親子で色々と本作について語り合ったと言う。感想を 尋ねられると、

UAさん:最近は子供と一緒に観られないような映画に対してアンチになっていた。

と、4 人の子の母親で ある彼女らしい視点から話を始めた。

UAさん:“何でそこで殺すねん”、“何でそこでエロいねん”、って思ってしまう、そういう映画が多い。だから、『ブランカとギター弾き』みたいな映画に大賛成。時代を越えているね。

と絶賛した。さらに、

UAさん:今時の映画はたくさんあるけど、私は本当の名作に出会いたい。『ブランカとギター弾き』には、(長谷井監督が)今後名作 を生むことができるっていう可能性を感じた。

と、本作が長編デビュー作である長谷井さんに確かな才能を見出したことを告白した。

また、海外生活を送るゆえに飛行機に乗ることが多いという UAさんは

UAさん:機内で色んな映画が観られるけど、もうすぐ 2 歳 になる末っ子や、その上にいる 5 歳や 8 歳の子を連れていると、見せたくないようなシーンが乗客の席の画面に映っている。これってどうなんだろう?っていつも思っていた。

と、日ごろ感じていたわだかまりを吐露。

UAさん:そういう意味で、『ブランカとギター弾き』は家族と一緒に、皆で安心して観られる。

と語った。

映画情報どっとこむ ralph UA の感想を大きくうなずきながら聞いて

長谷井監督:これまでにもらった映画の感想で特に嬉しかったのは、この映画には悪い人は出てくるけど、絶対的 な悪じゃない、っていう感想だった。

と伝えると、

UAさん:そうだよね。根源的な悪は、この星には存在しないはず。

と、希望にあふれた世界の見方を明かした。 続けて海外での生活について話が広がると、高校時代にカナダのモントリオールに留学していた村上さんは

村上さん:今は母と仲良 くしているけど、カナダ留学を決めた頃は、自分の家に帰りたくない、別々に暮らしたいという気持ちがあった。

と思春期に抱いた母への反抗心について語る一方で、

村上さん:ただ、カナダに行ってから、実は僕はそんなに英語が上手くならなかった。 英語を勉強するにも、英語によって何を学ぶのかとか、何がしたいのか、誰と話したいのかとか、そういうことがしっかり固まってないとなかなか伸びない。カナダにいた時は、日本の映画やアニメを一番たくさん観ていた時期でもあるんだよね、部屋に引きこもって。母がいるところで言うことじゃないけど(笑)

と話した。 長年にわたり交流を続けている UA さんと長谷井監督は村上さんのことも、幼い頃から知っていて、最初の出会いがいつだったかという話になると

UAさん:この子はまだ小さかった。(長谷井監督は)どういうわけか、顔中にフェイスペインティングをしていた。

と振り返った。

村上さん:この人は幼少の記憶がほとんどないの。今を生きる男なんだね!

と言って会場の笑いを誘った。長い付き合いによるものか、三人の話にはゆ ったりとした和やかな空気が流れ、

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

長谷井監督:いつか一緒に映画をやってみたいね。 (UAさん と村上さんがかつて暮らしていた)沖縄の映画もちょっと考えているよ。

と村上さんに声をかけると、

村上さん:沖縄顔ですよ、僕!

やる気満々の姿勢を見せました。

そして

UAさん:沖縄の映画、楽しみにしてるよ!

と言葉をかけ、長谷井監督の次なる新作に場内の誰もが 期待を膨らませるなか、トークは幕を閉じました。

ブランカとギター弾き

公式HP:
blanka/

Facebook:
www.facebook.com/blanka.jp/

Twitter:
@blanka_jp

物語・・・
“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブラン カはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見 えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。

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STAFF
監督・脚本:長谷井宏紀 製作:フラミニオ・ザドラ(ファティ・アキン監督『ソウル・キッチン』)
制作:アヴァ・ヤップ
撮 影:大西健之
音楽:アスカ・マツミヤ(スパイク・ジョーンズ監督短編『アイム・ヒア』)、フランシス・デヴェラ <CAST>サイデル・ガ ブテロ / ピーター・ミラリ / ジョマル・ビスヨ / レイモンド・カマチョ/2015 年 /イタリア/ タガログ語 / 77 分 / カラー / 5.1ch / DCP / 原題:BLANKA / 日本語字幕:ブレインウッズ/ⓒ2015-ALL Rights Reserved Dorje Film




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新田恵海 音声ガイド付き!『ブランカとギター弾き』上映にご本人登壇


映画情報どっとこむ ralph 日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得た長谷井宏紀(ハセイコウキ)監督がフィリピンを舞台に撮影し、世界中の映画祭で高い評価を得た話題作『ブランカとギター弾き』がシネスイッチ銀座ほかにて7月29日(土)より全国順次ロードショーされます。

この度、主人公ブランカの音声ガイド吹き替えキャストである、大人気アニメ『ラブライブ!』で主人公・高坂穂乃果の声優を務めた新田恵海さんと視覚障害のある人も当たり前に映画館に行けるようUDCastアプリの開発にも携わっている松田高加子さんによるトークショーが開催されました。

*UDCast方式による音声ガイド付き上映とは「見えない」「見えにくい」方が、いつでもどこでも映画が楽しめるよう、携帯機器(スマートフォン・タブレット端末)とイヤホンを使って音声ガイド付きで映画を鑑賞して頂けるシステムです。

『ブランカとギター弾き』音声ガイド付き上映イベント
日時:8月1日(火)
場所:シネスイッチ銀座
登壇:新田恵海/松田高加子

映画情報どっとこむ ralph 上映を待つ観客の元に新田さんと松田さんが登壇。UDCastアプリの開発にも携わっている松田さんから説明を受け、UDCast上映の準備を観客と一緒に行った。


新田さん:私も公開初日に観たが、起動にもたついて最初の部分を見逃してしまいました。今日は観客の皆さんの準備が終わるまで待ちます!

と話し、観客一人一人の動作の準備を待って上映はスタートした。

そして上映後、盛大な拍手の中、新田さんと松田さんが再度登場。
公開初日にプライベートでUDCast上映を体験していた新田さん。

新田さん:今回はアプリの準備が万端だったので、最初からきちんと聞くことができました。劇場で観ると作品の世界により入りこめました。

と鑑賞直後の感想を述べた。今回初めて音声ガイドの吹き替えを務めた感想を聞かれると、

新田さん:初めて務めて、本当に光栄でした。

と話した。また、UDCastのシステムも今回初めて知ったとそうで

新田さん:知らなかったことでしたが、こういうやり方で視覚障害者の方でも作品を楽しむことができるんだと、知って新鮮な驚きがありました。同時に、すごく責任のあることだな、とも思いました。率直に難しかったです。普段映像に頼りきっている部分があり、挑戦するにあたり色々考えたのですが、『自然に。声を作らないで。』とディレクションをしていただく中で、私がブランカに寄り添えばいいんだ、と思いました。

と音声の収録も振り返りました。

映画情報どっとこむ ralph また、松田さんに新田さんの吹き替えについて聞くと、

松田さん:今回初めて頭から観たんですが、いつも、観ている側がブランカの言葉を理解できるように、ということを目指して作るんですが、まさに途中から、新田さんが声をやっていた、というのを忘れるくらいでした。

と話した。松田さんに今回のような新田さんが起点となってUDCastの吹き替えを観ていただける人が増えたことについて尋ねると、

松田さん:音声ガイドというのは映像の説明をする、というものなのですが、洋画の場合はまずはセリフを教えてくれ、というのが視覚障害者の方の要望としてあります。大きな洋画の作品の場合ですと、完全吹き替えがあるので、その上で映像の説明を入れる、というのがあるんですが、ミニシアターとなると映画好きな方がオリジナルな音声を聞きつつ知りたい、というのが主流ではあるんですが、そうなってくると、一緒に楽しむのがなかなか難しくなります。ですが、今回のように新田さんにブランカちゃんの声を吹き替えてもらいながら、情景も説明していただく、となるととても良いな、と思います。UDCastだと大作も含め、いろんな作品も見られますので、もっともっと広まっていくといいな、と思います。

と話すと、

新田さん:本当に素敵な作品は世の中にたくさんあるので、垣根なく、たくさんの人に届けられたら素敵だな、と思います。

とUDcastの未来を期待した。

映画情報どっとこむ ralph 続いて、初めて本作を見たときの感想を


新田さん:誤解を恐れず言うとすごくショッキングな作品でした。日本にいてストリートチルドレンってなかなか会えないと思うのですが、世界にはこういう場所があって、こういう生き方をしている人がいるんだ、というのがショッキングでした。作られた世界ではない、というのが、また衝撃でした。その中で自分がブランカの声を務める、となって、あまりに想像のつかない世界で、最初はブランカちゃんを可哀想だと思ったけど、彼女の美しさ、力強さを伝えたいと思いました。映画を見る中でいろいろなことを感じて、私も成長させていただきました。

この映画を観る人に向けて、

新田さん:今回ブランカの声をやらせていただきましたが、私自身この作品のファンになりました。ブランカの言葉では表現できない歌声、本当に感動で震えます。とにかく観て、聞いて、何かを感じていただければと思います。私にとっても大きな出会いの作品になりました。みなさんの心にも何か残るといいな、と思います。

と話し、

松田さん:目が見えない人の楽しさが自然に描かれていたので、目の見えない友達とも作品を観たいな、と思いました。

と話し、イベントを締めました。

ブランカとギター弾き
原題:BLANKA 

公式HP:
transformer.co.jp/m/blanka/ 
公式Facebook:
@blanka.jp/
公式Twitter:
@blanka_jp
   

新田恵海(にった えみ)プロフィール
長野県出身。音楽大学声楽学科卒業後、2010年声優デビュー。主な出演作は、『ラブライブ!』高坂穂乃果役、NHK Eテレ『テストの花道ニューベンゼミ』ナレーション、東宝ミュージカル『キューティ・ブロンド』ヴィヴィアン役など。『ラブライブ!』μ’sの高坂穂乃果役として、第66回NHK紅白歌合戦に出場。2014年9月に『笑顔と笑顔で始まるよ!』でアーティストデビュー。2017年7月19日にベストアルバム『Trace of EMUSIC』をリリース。

***********************************

<STAFF>
監督・脚本:長谷井宏紀 
製作:フラミニオ・ザドラ(ファティ・アキン監督『ソウル・キッチン』) 
制作:アヴァ・ヤップ 
撮影:大西健之 
音楽:アスカ・マツミヤ(スパイク・ジョーンズ監督短編『アイム・ヒア』)、フランシス・デヴェラ <CAST>サイデル・ガブテロ / ピーター・ミラリ / ジョマル・ビスヨ / レイモンド・カマチョ/2015年 /イタリア/ タガログ語 / 77分 / カラー / 5.1ch / DCP /日本語字幕:ブレインウッズ
ⓒ2015-ALL Rights Reserved Dorje Film 




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