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『象は静かに座っている』柳下毅一郎トークイベント


映画情報どっとこむ ralph ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞&最優秀新人監督賞スペシャル・メンションをW受賞、金馬奨では作品賞&脚色賞&観客賞をトリプル受賞!29歳の俊傑フー・ボー監督作『象は静かに座っている』がシアター・イメージフォーラム他にて上映しています。二週続けて休日が満席となる、大盛況ぶりの中、9日㈯には幻の短編「Maninthewell」の上映前に映画評論家の柳下毅一郎さんを招いてトークショーを開催。
柳下毅一郎 『象は静かに座っている』
『象は静かに座っている』トークイベント
日付:11月9日
場所:シアター・イメージフォーラム
登壇:柳下毅一郎(映画評論家)

映画情報どっとこむ ralph ★「死に寄せて語られがちだけど、本質はそこじゃない」
柳下さんは開口一番に「言わなきゃいけないことがいっぱいある」と発言。「この尺は、見るハードルがどうしても高くなってしまうけど、でもそれだけの価値がある映画」と、本作への熱い想いを口にしました。本作はフー・ボーが遺した最初で最期の作品としても話題になっていることから、「死に引き寄せて語られがちだけど、本質はそこじゃない」と強調しました。
その理由を、「主人公たちは、観てて辛くなるほど自虐的です。でも、最期の一歩の手前で踏みとどまっていますよね。逆を言えば、チェンの親友は一歩を踏み出した人。つまりこの世界から抜け出した人とも言えます。でも主人公たちは誰からも疎まれても、最期の一歩を
踏み出そうとはしない。だからこそ簡単に、死を結びつけちゃいけないと思っています」と語る。

映画情報どっとこむ ralph ★「一つひとつのカットに魂が込められているような重量感」
タル・ベーラのワークショップで作り上げた短編「Maninthewell」は、「意外とタル・ベーラらしくはないんですよね(笑。思い浮かべるのは、タルコフスキーとかでしょうか。本作『象は静かに座っている』のほうが、確かにタル・ベーラらしい。でもそれは単に、ワンカットが長いこと、ではなくて。タル・ベーラを彷彿させるのは一つのカットにどれだけ魂がこもっているように感じるか。通しで芝居を一回しかやらないのは、ある種ドキュメンタリー的ともいえます。俳優の一つの動きを見続け終わったら、こちらの力も抜けてしまうような、そんなワンカット毎に重量感を感じられますよね」。また『象は静かに座っている』の特徴的な撮影方法については「カミソリのように薄い被写界深度で撮られています。現代のキャノンのカメラが非常にシャープに写すこともあって、ある種フィルムカメラ的ともいえるでしょう。そして、主人公たち以外にピントがさっぱり合わないことは、まるで4人の中心人物以外はモブだと言わんばかりです。またこの映画はカラーなのですが、モノクロにも感じられませんか?反時代的というか、時代をも超越しているように感じました」。そして、フー・ボーの死が雄弁に語られているが、タル・ベーラがフー・ボーと、彼が死ぬ二週間ほど前に会ったときに二作目の構想を聞かされていたという。それを聞いた柳下さんは「そうですよね。「Maninthewell」を観れば、次生きていたらどんな映画を撮るのだろう、と皆さん感じられると思います。非常に色々な可能性を秘めている作品だと思います」と締めくくった。


映画情報どっとこむ ralph 『象は静かに座っている』


【STORY】
世界の果てを一緒に見に行こう。きっと未来は変わる
炭鉱業が廃れた中国の小さな田舎町。少年ブーは友達をかばい、不良の同級生シュアイをあやまって階段から突き落としてしまう。シュアイの兄は町で幅を利かせているチェンだった。チェン達に追われ町を出ようとするブーは、友達のリン、近所の老人ジンをも巻き込んでいく。それぞれに事情を抱えながら、遠く2300km 先の果て満州里にいる、一日中ただ座り続けているという奇妙な象の存在にわずかな希望を求めて4 人は歩き出す――。

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監督・脚本・編集:フー・ボー
出演:チャン・ユー、ポン・ユーチャン、ワン・ユーウェン、リー・ツォンシー
撮影:ファン・チャオ 録音:バイ・ルイチョウ
音楽:ホァ・ルン 美術:シェ・リージャ サウンドデザイン:ロウ・クン 2018 年/中国/カラー/234 分 配給:ビターズ・エンド




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フー・ボー監督 処女作にて遺作!世界で驚嘆&絶賛されたワケとは?『象は静かに座っている』


映画情報どっとこむ ralph 第 68 回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞&最優秀新人監督賞スペシャル・メンション
第55回金馬奨 作品賞&脚色賞&観客賞

ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞&最優秀新人監督賞スペシャル・メンションを W 受賞、金馬奨では作品賞&脚色賞&観客賞をトリプル受賞!

29 歳の俊傑 フー・ボー監督作『象は静かに座っている』は、11 月2日㈯よりシアター・イメージフォーラム他にて公開となります。

処女作にして遺作となってしまった本作が世界中を席巻するその訳は?その魅力に迫ります!
『象は静かに座っている』フー・ボー_現場スチル
気になる物語は・・・
世界の果てを一緒に見に行こう。きっと未来は変わる
炭鉱業が廃れた中国の小さな田舎町。少年ブーは友達をかばい、不良の同級生シュアイをあやまって階段から突き落としてしまう。
シュアイの兄は町で幅を利かせているチェンだった。チェン達に追われ町を出ようとするブーは、友達のリン、近所の老人ジンをも巻き込んでいく。
それぞれに事情を抱えながら、遠く2300km先の果て満州里にいる、一日中ただ座り続けているという奇妙な象の存在にわずかな希望を求めて 4 人は歩き出す。


映画情報どっとこむ ralph ★若き才能が遺した“命を懸けた”デビュー作!
田舎から己の夢を叶える為に、北京へやってくる若者たち。「大都市で作品を発表すれば、この生活は変わる――」そんな微かな希望を抱いて、上京を決意する若者は多く、フー・ボーもその一人だった。
フー・ボーは、チェン・カイコー、チャン・イーモウ、ジャ・ジャンクーを輩出した中国唯一の映画専門の学術機関である北京電影学院を卒業。才能の豊かさと運にも恵まれ、フー・ボーは小説家として著書「大裂」「牛蛙」を上梓。その文才は、中国の人気作家・余華も
「才華溢れる作家を一人見つけた。名前は胡遷、彼の中短篇小説は既にかなり成熟していました。中国最大のウェブサイト当当網 が本を出したり映画を撮ったりすることになり、この作家はきっと頭角を現すと思いました。 彼の小説は素晴らしかったですよ、現在の我々のような作家の作品よりもよいと私はみていました」 (三田文学 132 号 余華氏×飯塚容氏対談より抜粋)
と、認める程であった。そして「大裂」の中のたった 13 頁の短編から『象は静かに座っている』を撮りあげたのだ。自らのありったけの熱意を込めた本作は 4 時間弱の大作として完成。

しかし、地価上昇し続け、人口も膨れ上がる大都市・北京で食べるにも精一杯の生活は、若者の夢も希望も蝕んでいき、思い半ばにしてフー・ボー は29歳の若さで自らこの世を去ってしまう。

その後、ベルリン国際映画祭で、新人賞に値する賞と批評家連盟賞を受賞。さらに金馬奨では作品賞&脚色賞&観客賞と、新人監督として異例の三冠を獲得する。その熱狂は世界十数か国の映画祭に招待されるなどして広まったが、監督自身がその瞬間を目にすることは叶わなかった。 その話題は日本にも伝わり、耳の早い観客たちの手によってフィルメックスでの 一回上映は即日完売。この度、日本での待望の一般公開となる。



映画情報どっとこむ ralph ★類まれな完成度に世界の名匠が絶賛!
しかしこの作品が注目されているのは前途洋々な監督の悲痛な最期というセンセーショナル理由だけではない。世界的には、エキセントリックな作風で国際的な認知度を高めるビー・ガン、本国で爆発的大ヒットとなった「ニセ薬じゃない!」の監督ウェン・ムーイエと並んで” 中国新世代監督”として注目されたフー・ボー。
本編は、それぞれ別の境遇にいる男女四人の、ある片田舎の一日の 朝から晩までが描かれる。その中でガス・ヴァン・サント『エレファント』を 彷彿させる、人物の背を追い続けるショット。人物に寄り添い、建物から建物へと縦横無尽に駆け回るカメラワーク。一日に数時間しかない日没前の自然光を使用したライティングなど、ワンシーン毎に心血を注いだ類まれな完成度に、実際にフー・ボーが師と仰いだタル・ ベーラに、ダルデンヌ兄弟、ガス・ヴァン・サント、イ・チャンドン、アン・リ ーなど名だたる監督たちが驚愕し、賛辞を贈ったのだった。
生活に貧窮しながらも一縷の希望に向かってもがき進む。『象は静かに座っている』の登場人物たちは、まるで監督自身の生き写しのようで、監督の”魂そのもの”といえる全てをかけた傑作となったのだ。 話題が話題を呼び続ける、フー・ボー監督のデビュー作を、ぜひ劇場で体感してほしい。

映画情報どっとこむ ralph 『象は静かに座っている』 

11 月2日㈯より、シアター・イメージフォーラム他にて順次公開


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監督・脚本・編集:フー・ボー 出演:チャン・ユー、ポン・ユーチャン、ワン・ユーウェン、リー・ツォンシー
撮影:ファン・チャオ 録音:バイ・ルイチョウ 音楽:ホァ・ ルン 美術:シェ・リージャ サウンドデザイン:ロウ・クン
2018 年/中国/カラー/234 分 配給:ビターズ・エンド

『象は静かに座っている』ダウンロードサイト
© Ms. CHU Yanhua and Mr. HU Yongzhen




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『シューマンズ バー ブック』公開記念『世界一美しい本を作る男~シュタイデルとの旅~』上映決定!


映画情報どっとこむ ralph 『シューマンズ バー ブック』4月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開中ですが、シアター・イメージフォーラムドキュメンタリー傑作選『世界一美しい本を作る男~シュタイデルとの旅~』の限定上映が決定しました!

「世界一美しい本を作る」と称されるドイツの小さな出版社の経営者、ゲルハルト・シュタイデル氏の本作りの情熱に迫ったドキュメンタリー。

シアター・イメージフォーラムにて上映され大好評を博し、その後も日本各地でファンを獲得したこの話題作を、[『シューマンズバー ブック』公開記念 シアター・イメージフォーラムドキュメンタリー傑作選]として上映することが決定しました!ゲルハルト・シュタイデルとチャールズ・シューマン。共にドイツ人であり、ゲッティンゲンとミュンヘンそれぞれの地で長年仕事に情熱を注いできました。

今や数年先まで予約がいっぱいの出版社シュタイデルと、その一杯を求めて世界中から客がやってくるシューマンズ・バー。出版社とバー。異なるフィールドでありながら、仕事にかける情熱は同じです。徹底的なこだわりを捨てない男たちの職人的仕事を通して、その世界でトップであり続ける秘密が見えてくる傑作ドキュメンタリー2本です。

映画情報どっとこむ ralph ◆『シューマンズ バー ブック
上映時間 5/5(土)~5/11(金) 13:00/15:00/19:00
5/12以降の上映時間は劇場公式サイトでご確認ください。

◆『世界一美しい本を作る男~シュタイデルとの旅~
上映期間:5月5日(土)~5月11日(金) 一週間限定上映 
上映時間:連日17:00

会場:シアター・イメージフォーラム
渋谷駅より8分。宮益坂上り青山通り先スターバックス右入る

映画情報どっとこむ ralph 世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅

公式サイトhttp://steidl-movie.com/

「世界一美しい本を作る」と言われる出版社のシュタイデル。作品と呼べる“本”つくりに情熱を傾けるシュタイデル氏は、デザイナーであり編集者として本のディレクションから制作の細部まで徹底的なこだわりを持つ。その妥協なき作品のコレクターが世界中にいるといわれ、クライアントには、アメリカを代表する写真家ロバート・フランク、ファッション界のカリスマ カール・ラガフェルド、ノーベル賞作家ギュンター・グラスなど錚々たる名前が並ぶ。シュタイデル社の出版物の予約は数年待ちだ。

監督:ゲレオン・ヴェツェル(『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン 』)& ヨルグ・アドルフ
出演:ゲルハルト・シュタイデル、ギュンター・グラス、カール・ラガーフェルド、ロバート・フランク、ジョエル・スタンフェルド
2010年/ドイツ/88分/カラー
配給:テレビマンユニオン

映画情報どっとこむ ralph シューマンズ バー ブック

公式サイト:
http://crest-inter.co.jp/schumanns/

NY、パリ、ハバナ、東京、ウィーン。
旅する伝説のバーマン。

世界を放浪し、自由に生きてきた伝説の男、チャールズ・シューマン。ミュンヘンで35年以上不動の人気を誇るトップバーのオーナーであり、バーマンであり、思索する旅人でもあり、革新的レシピ本の著者でもある。映画『シューマンズバーブック』では、成功も名声も手にしたシューマンが、もう一度バーの原点を求めて、NY、パリ、ハバナ、東京、ウィーンの<バーベスト10>に入る名店を訪れる。

世界1位にも輝いたNYのバー「ザ・デッド・ラビット」、ココシャネルで有名なホテルリッツ・パリの「バー・ヘミングウェイ」、タランティーノ監督が通ったウィーンの「ロース・アメリカン・バー」など世界のトップバーにシューマンと共に訪れるのは至福の時間だ。また文豪ヘミングウェイが愛したハバナのダイキリ、最先端のクラフトカクテル、世界に認められた日本人バーマンたちの卓越した技巧によって生み出されるカクテルなど、グラスに込められた職人魂とバーカルチャーの奥義を知ることができるのも本作の大きな見どころ。

そして旅の最後にシューマン自身がたどり着いた境地とは。

PROFILE チャールズ・シューマン

1941年9月15日生まれ。世界を放浪したのち31歳の時ミュンヘンに戻り、1982年ミュンヘンに「シューマンズ バー」をオープン。爆発的に人気のバーとなった。1991年に刊行した「シューマンズバー ブック」(河出書房新社)は世界中のバーでバイブルとして愛読されるベストセラーに。76歳となった今も毎日バーに立つ、伝説のバーマン。

監督:マリーケ・シュレーダー
出演:チャールズ・シューマン、シュテファン・ウェーバー、デイル・デグロフ、ジュリー・ライナー、コリン・フィールド他

2017年/ドイツ/98分
後援:ドイツ連邦共和国大使館
配給:クレストインターナショナル
© 2017 Thali Media

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映画好き・音楽系学生さんは是非!!『すばらしき映画音楽たち』特別映像解禁!


映画情報どっとこむ ralph この度、「カリコレ2017」にて全上映回が満席となった『すばらしき映画音楽たち』が10/7(土)よりシアター・イメージフォーラムにて凱旋公開がはじまりました。

本作は、『ロッキー』や『007』、『E.T.』、『タイタニック』など、世界中の人々の心に残る名作映画たちを支えてきた映画音楽たちが、どのようにして生まれたかを紐解く音楽キュメンタリーです。

『スター・ウォーズ』の作曲を手掛けたジョン・ウィリアムズや『ダークナイト』、『ライオン・キング』のハンス・ジマー、『シザーハンズ』のダニー・エルフマンなど、名作曲家たちの貴重なインタビュー映像が集約されており、彼らの映画音楽の創作秘話が次々と明かされていきます。

今回解禁された特別映像は、ジャスティン・ティンバーレイクやアヴリル・ラヴィーンなど世界的有名なアーティストらのリミックスなど多く手掛けているジャンキーXL(トム・ホルケンボルフ)が、“特別映像鳥肌の立つ音楽を作ることの重要性”を語るシーン。

冒頭にてジャンキーXLが音楽を担当した『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の映像が流れる。『マッドマックス』の作曲に7ヶ月を費やしたジャンキーXLは「様々な打楽器を試しまくった」と明かします。

また「収録方法もユニークだった」と語り、惜しみなく収録場面を披露する姿も映されている。

「自分が鳥肌の立つ音楽でなければ、観客の心に響くわけがない」

と作曲する上で重要としていることを語るジャンキーXLの姿は、ここでしか見られない貴重な映像です。

映画『すばらしき映画音楽たち
原題:SCORE: A Film Music Documentary

は10月7日(土)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開。


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監督・脚本:マット・シュレーダー
撮影:ネイト・ゴールド、ケニー・ホルムズ
音楽:ライアン・トーバート

出演:ハンス・ジマー、ダニー・エルフマン、ジョン・ウィリアムズ、ジェームズ・キャメロン、ランディ・ニューマン、クインシー・ジョーンズ、ハワード・ショア、パトリック・ドイル、ブライアン・タイラー、スティーヴン・スピルバーグ
配給・宣伝:アンプラグド
公式HP:score-filmmusic.com
2016年/アメリカ/93分/カラー/ビスタ/5.1ch
©2017 Epicleff Media. All rights reserved.
  




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樋口真嗣・戸田信子登壇『すばらしき映画音楽たち』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph ドキュメンタリー映画『すばらしき映画音楽たち』がカリコレ2017にて全回満席となる大ヒットとなったことを記念し、シアター・イメージフォーラムにてロードショーすることが決定しました。映画監督の樋口真嗣さんと、本作の製作総指揮を務めた作曲家の戸田信子さんをお迎えしたトークイベントが行われました。

映画『すばらしき映画音楽たち』特別先行上映会トークイベント
日時:10月3日(火)
場所:シアター・イメージフォーラム
登壇:
樋口真嗣(映画監督)
戸田信子(作曲家、『すばらしき映画音楽たち』製作総指揮)

映画情報どっとこむ ralph 本作は、『ロッキー』や『E.T.』『スター・ウォーズ』『タイタニック』など、世界中の人々の心に残る名作映画たちを支えてきた映画音楽たちが、どのようにして生まれたかを紐解く音楽ドキュメンタリー。

本作のプロデューサーとして本作に携わった戸田さん。

戸田さん:はじめは制作として関わる予定ではなかったのですが、近年素晴らしい作品が日本で公開しないことが多いので、私がこの作品に関われば日本で公開できると思い、私自身も出資し、制作として参加させて頂きました。

と本作の制作経緯を語った。本作について樋口さんは開口一番

樋口さん:これパッケージにできるの?教育用としても、とても素晴らしい作品だと思うから、ぜひパッケージにした方が良いですよ!

と強く勧め、会場ではうなずく人が多く見られた。

映画情報どっとこむ ralph 本作を制作をする上で

戸田さん:作曲家のインタビューを集めることにとても苦労しましたね。コンポーザーを出す順番など、エージェントと話し合うのがとても大変でした。

と苦労を明かした。映画監督として活躍している樋口さんは、映画と音楽を合わせることについて

樋口さん:ものすごく計画性をもって作るべきなのか、それともセッションのように作るべきなのかとても考えさせられますね。僕は結局映像を撮る側なので、音楽的にどうしてもはまるかはまらないか分からない時がある。音を足した方がより良い作品になるのであれば、映像を直したいと思うので、作曲家と話し合いながら進めます。

と、映画監督としての意見を語った。また本作でレイチェル・ポートマンが映像を見ながら作曲していくシーンについて、

樋口さん:ピアノ1本だけで感情を拾って作曲をしていくのは、観ていてとても良いなと感じました。

と本作で印象に残ったシーンを語りました。

本作ではハンス・ジマーが惜しみなく制作方法や作曲することについて語っている貴重な映像もあり、ハンス・ジマーについて

戸田さん:実はハンス・ジマーって音楽作っていないではないかと批判されることが多いんですね。けれどそれは違くて、音の素材を作る人が何人か集まり、チームとなって作曲をしていきます。その音素材をまとめていくのがハンス・ジマー。映像にはめていくスポッティング作業は映画にとってとても重要になってくるので、その責任を負うことはとても大変なんです」と、本作でも明かされなかった事実に、観客を驚かせた。また、「ハンス・ジマーが作曲を担当した『インセプション』では、まるまる1曲で作曲したらしいんですが、そのあとエディターが映像に合わせて編集したんです。それを踏まえた上でハンス・ジマーは1曲を作り、提供したと聞きました。

と、貴重な裏話も披露。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

樋口さん:映像だけでは表現するのに充実しきれない部分があるので、その部分を音楽はとても助けてくれる存在というのを改めて感じさせてくれる作品です。よくこんな素晴らしいインタビューを引き出せたなととにかく感心しました!続きがとても観たいですね!

戸田さん:本作を日本で公開できたことがとても嬉しいです。映画を愛する方にはぜひご覧いただきたい作品です。本作を観て、新しい映画の楽しみ方を引き出してもらえたらなと思っていますので、何度もご覧頂ければ嬉しいです。

と締めました。


映画『すばらしき映画音楽たち』

は10月7日(火)よりシアター・イメージフォーラム他全国順次公開中。
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『ローサは密告された』スラム街混沌に各界から絶賛の声!


映画情報どっとこむ ralph 第 69 回カンヌ国際映画祭でフィリピン映画界に三大映画祭で初めての主演女優賞をもたらした『ローサは密告された』が7月29日(土)より、シアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開致します。

本作は、第69回カンヌ国際映画祭で、クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、イザベル・ユペールらを抑えて、ローサを演じるジャクリン・ホセに東南アジア初の主演女優賞をもたらした。

監督は、45 歳のデビュー作「マニラ・デイドリーム」で 2005年ロカルノ映画祭ビデオ・コンペ部門金豹賞を受賞し、「第3黄金期」と呼ばれるフィリピン映画界を牽引しているブリランテ・メンドーサ。

世界三大映画祭のコンペ常連であり、カンヌ国際映画祭監督賞のほか、世界中で50を超える賞を獲得し、タランティーノやキルステン・ダンストがその才能を絶賛するなど各国の映画人から高い評価を得ている。

マニラのスラム街で暮らすローサとその家族。家計のため、少量の麻薬を扱っていた彼女たちは密告され、ローサ夫婦は逮捕されてしまう。釈放されるために彼らがした決断とは。

貧困が深刻なフィリピン。人の結びつきが強いスラムで、麻薬密売がローサ家族を危機に導く。
臨場感たっぷりに伝わってくる、警察の汚職と麻薬がはびこる社会に驚愕!各界からの熱い絶賛のコメントが到着!!(順不同・敬称略)

映画情報どっとこむ ralph ◎カンヌも納得の演技!世界中の映画人が絶賛!
世界で活躍する映画人がジャクリン・ホセの演技と本作の力強さを絶賛!!東南アジアに初の主演女優賞!受賞スピーチにはドランが泣いた!

ドナルド・サザーランド(俳優)
超一流の演技だ!

クエンティン・タランティーノ(映画監督)
なんて大胆な映画だ!―

キルステン・ダンスト(俳優)
ラストシーンに感動して涙がこぼれた。

マッツ・ミケルセン(俳優)
絶対的に美しい主演女優によるパフォーマンス!

アルノー・デプレシャン(映画監督)
誰もが納得の演技!素晴らしく、強く心を動かされた。 

映画情報どっとこむ ralph ◎あの“人気ご意見番”もオドロキ!世界の暗部を垣間見る…!
「ひるおび!」「サンジャポ」でおなじみのコメンテーターも知られざる真実に驚愕!麻薬汚染、警察の腐敗。ここに光は見えるのか――?

デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
市民も警察もどちらも貧しく、モラルの線が見えない。
そのジレンマがどう解決されるか
最後まで目が離せなかった。
タイムリーな題材でいて普遍的な「家族」がテーマのディープな映画。
『ローサは密告された』を観るように友達に密告しました!

室井佑月(作家)
貧困に、腐敗した権力に、嫌な気持ちになった。
しかし、絶望の中にも光はある。
家族の絆という、ほんの些細なものだけど。


◎現地を知るジャーナリストも納得のリアリティ。
人気旅番組「クレイジージャーニー」でおなじみの危険地帯ジャーナリストなど、現地を知る著名人も絶賛!

丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)
一気に見逃し料の話をする警察の雑さ、商店街のタバコ屋などで
覚せい剤を扱っている感覚など、思わず「アレ知ってる!」と反応したくなる
異様なリアリティがある。

石井光太(作家)
社会の底辺の人は、時として罪を背負わなければ生きていけない。
法がそれを罰するものであれば、芸術はそんな人間を愛しむものであるべきだ。
本映画は、芸術の役割を残酷に、かつ見事なまでに果たしている名作だ。

石川直樹(写真家)
助け、助けられる。チクり、チクられる。
蜘蛛の巣のように張り巡らされた濃密な人間関係のなかで国や行政のルールではなく、
自らの信念と欲望に忠実に生きる善良で邪悪な人々。
混沌を混沌のまま描いた傑作としか言いようがない。

映画情報どっとこむ ralph ◎日本映画にはない、この迫力!
『バンコクナイツ』の脚本家、『ゆきゆきて、神軍』などの作り手もこぞって絶賛!

相澤虎之助(空族/『バンコクナイツ』『サウダーヂ』脚本)
この映画を観ている最中に鳴っていた曲はレゲエの「ポリスとコソ泥」だ。ローサたちの汗と涙はことごとく紙幣に変わり、そのことに想いを馳せる者は誰もいない。

原一男(映画監督)
フィリピン社会の持つ矛盾と腐敗、絶対的貧困。そして警察権力の賄賂の横行。そんな唾棄すべき世界の中で、そこでしか生きられない民衆に注ぐ映画人の優しい眼差し。この作品の最大の見所は、庶民を見つめる作り手の優しい眼差し、そのものである。

小野正嗣(作家)
信じられるのは家族だけ?
降りしきる雨とともに画面を曇らせるのは、フィリピン現代社会の闇、生きようともがく家族の汗、そして彼らの奮闘(ルビ:ストラグル)を見つめる私たちの吐息。

樋口毅宏(作家)
麻薬、腐敗、暴力、極貧……
這い上がることなど不可能な、天使が死んだ街。フィリピンの「ストレイト・アウタ・コンプトン」。タランティーノがぬるま湯に見える。

映画情報どっとこむ ralph ローサは密告された

7月 29 日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!

ローサはマニラのスラム街で小さな雑貨店を家族で経営している。家計のため、少量の麻薬を扱っていたが、ある夜、密 告からローサ 夫婦は逮捕される。麻薬売人の密告要求、高額の保釈金……警察の要求は恐喝まがいだ。この危機をどう 脱するのか? ローサ たち家族は、彼らなりのやり方で横暴な警察に立ち向かう。

www.bitters.co.jp/rosa
Twitter: @ma_rosa2017
Facebook:fb.com/marosa2017

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監督:ブリランテ・メンドーサ
出演:ジャクリン・ホセ、フリオ・ディアス
2016/フィリピン/110 分
提供:ビターズ・エンド、サードストリート
配給:ビターズ・エンド
id rosa pass bitters ©Sari-Sari Store 2016
  




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アディバ・ノール初来日!『タレンタイム~優しい歌』公開記念


映画情報どっとこむ ralph マレーシアの女性監督ヤスミン・アフマドの最高傑作で、長編映画としての遺作である『タレンタイム〜優しい歌』が3月25日(土)に初日を迎えました。

6本の長編作を遺して2009年に亡くなったマレーシアの女性監督ヤスミン・アフマド。そのうち4作品に出演しているアディバ・ノールさんが公開に合わせマレーシアより初来日。前夜祭と初日25日・翌26日に舞台挨拶およびQ&Aをおこなわれました。

日付:24日、25日、26日
場所:シアター・イメージフォーラム
登壇:アディバ・ノール

映画情報どっとこむ ralph 来日すぐの初日。

アディバ:コンニチワ。ワタシハ、アディバ・ノールデス。マレーシアカラキマシタ。マダ、ドクシンデス(笑)。

と覚えたばかりの日本語で挨拶するアディバさん。映画の役柄そのまま、ユーモアあふれた挨拶に会場も一気に和む。アディバさんも大いに気に入り、毎回この挨拶でトークをスタートした。

アディバ:ヤスミンと出会った頃、私はさほど有名ではない歌手でした。この世界に入る前は英語の教師をしていたんですが、子供の頃から歌うことが好きで、友人にも薦められ色々なコンクールに出ました。でも良いところまで残っても優勝するのはセクシーでスリムな女の子ばかり。ようやくあるコンクールで優勝し、それをきっかけにショウビズの世界に入りました。当初は顔を出す仕事は少なく、例えばCMの歌の吹き替えなどをしていました。そしてあるとき、当時、大手の広告代理店レオバーネットでクリエイティブ・ディレクターをしていたヤスミン監督から、自分のコマーシャルに出演して欲しいと依頼がありました。2002年のサッカー・ワールドカップをとりあげたものでしたが、私は最初信じられなくて“えっ!?私なんかを出していいのですか”と聞いたほどです。しかしそのCMは評判になり、しばらくすると、今度はヤスミンが“私の映画に出演しませんか?”と声をかけてくれたんです。演技を学んだこともないし、自分の顔が大きなスクリーンに出るなんて、とても無理だと思いましたが、ヤスミンは“やってみなきゃわからないじゃない”、“あなたの顔を思い浮かべながら書いた役なのよ”と言うのです。それが『細い目』でした。

『細い目』でアディバさんが演じたのは、主人公オーキッドの家のメイドのヤムさん。そこから彼女は『グブラ』『ムクシン』でもヤムというキャラクターを演じたが、このキャラクターはヤスミン監督の家にいた実在のメイドをモデルにしていたと言う。

アディバ:ヤムさんはメイドですが、堂々としていて家のボスのように振る舞い、女王様のようなキャラクター。マレーシアにそういうメイドがたくさんいるわけではありません(笑)。奴隷より1つレベルが上くらい、というメイドさんもいます。でもヤスミンの家庭はご両親も素晴らしい方で、メイドだからといって下にみるようなことはなかったんです。

映画情報どっとこむ ralph 初めての撮影現場ではこんな思い出は、

アディバ:初めての現場だし、自分の容姿に自信もなかったですし、バッチリ濃いメイクをしていったんです。そうしたらヤスミンに“メイクは全てとって”と言われました。自分の素顔が銀幕に映るなんてと怖かったんですが、幸いにして私を見て悪夢にうなされた人は誰もいませんでした(笑)。この経験は私の人生のターニングポイントになりましたね。ヤスミンとの仕事で、私はありのままの自分に自信を持つことを教えてもらったんです。

ヤスミン映画の魅力、撮影現場での演出スタイルについては、

アディバ:ヤスミンは何より“ストーリーを語ること”を大事にした人でした。最初の頃は、マレーシアの批評家の中にも“なんだ、カメラはただ左から右に普通に撮っているだけじゃないか”と批判した人がいましたが、彼女はそんな批判は気にしませんでした。台本は事前に渡されますが、現場で変えることも良くありました。彼女は俳優が実際に持っているものを役に取り込むと言われますが、それも“あなたの家族は?どんな経験したの?”などとインタビューする訳ではないんです。彼女は撮影中に俳優やスタッフとお喋りをするのが好きで楽しく会話しているうちに何かを見つけて、そこで発見したことを劇中のキャラクターに取り込んでいくのです。

『タレンタイム〜優しい歌』でアディバさんが気に入っているシーンは?と聞かれると、

アディバ:中国系の少年カーホウが、お父さんに試験の結果を見せるシーンがとても気に入っています。なぜかというと、カーホウの父親役をやった人は『細い目』でギャングの役をやった人ですが、実は本物の元ヤクザなんです。カーホウの方は映画初出演の男の子。ヤスミンは、父親役の人が元ヤクザでどんなに怖い人かをカーホウ役の子に話して彼をビビリあがらせました(爆笑)。そしてあの、彼がこわごわとお父さんに答案用紙を見せるシーンを撮ったんです。一言加えると、父親役の人はもちろん足は洗っていて今はプロの写真家として活躍しています(笑)。

そしてもう一つ、現場で印象的だったことをあげ、


アディバ:最後の方のシーンで、2人の少年たちがパフォーマンスする場面がありますが、あのときは、演じている本人たちも見ている私たちも感極まって泣いてしまって、その後、まだ撮影が残っていたんですが、落ち着くのに2時間もかかりました。ヤスミンは2時間そのままにしておいてくれました。感情(エモーション)を揺り動かすことに長けた人だったので、悲しいときは悲しく、楽しいときは楽しく、現場でもエモーションを大事にする監督でした。

映画情報どっとこむ ralph 初日の最終回では、アディバさん本人の希望で、急遽、観客とともにスクリーンで映画を鑑賞。マレーシアで公開された2009年以来、初めてスクリーンで映画を見たアディバさんはヤスミン監督とともに過ごした時間がよみがえったようで、胸がいっぱいと言う表情。感極まって涙を浮かべながら、ヤスミン監督が亡くなった日の知られざるエピソードを語った。

アディバ:ヤスミンが倒れたと聞いて、私たちも病院に行き、そこで夜通し過ごしました。監督のご両親はランカウイ島にいました。というのも、ヤスミンがご両親に“休日を楽しんで”とプレゼントしたんですね。ご両親が急いでクアラルンプールに戻ってきたとき、すでにヤスミンは昏睡状態でした。これはヤスミンのご兄弟から聞いた話ですが、とくにお母様のショックが激しく、非常に衰弱してしまい、お母様も入院してしまったそうです。ヤスミンがいる病棟と北と南、反対側の病棟に入院したそうですが、ヤスミンは昏睡状態が続き、ついに医師が“もうなす術がないので生命維持装置を外してもいいでしょうか”と尋ね、ご兄弟は“母に許可を得てきます”とお母様のところに行ったんですね。そしてお母様が維持装置を外しても良いと許可をした瞬間、離れた場所にいるにも関わらず、まさにそのタイミングでヤスミンは息を引き取りました。つまりヤスミンは、誰にも生命維持装置の電源を切らせることはしなかったんです。まるで、その許可を得たことを知ったかのように自分で旅立っていったのです。


ヤスミンの優しさと強さを現すかのような、この感動的なエピソードに観客も涙。アディバさんはこう締めくくった。

アディバ:日本に来て、私が思っていたよりも、ヤスミンがいかに大きなものを皆さんに遺したかを知りました。皆さんは、ヤスミンを直接ご存じだったわけではないのに、映画を通してヤスミンを愛してくださっています。その皆さんとここでヤスミンの話をし、彼女のおかげで皆さんに会えました。なんと素晴らしいことでしょう。

と、忘れられない記念すべき初日イベントとなった。


タレンタイム~優しい歌
原題:Talentime

シアター・イメージフォーラムにて絶賛公開中!
4/8(土)名古屋・センチュリーシネマ、4/15(土)大阪・シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
http://moviola.jp/talentime
   
***********************************

監督・脚本:ヤスミン・アフマド 
撮影:キョン・ロウ 音楽:ピート・テオ
出演:パメラ・チョン、マヘシュ・ジュガル・キショールほか 

2009/カラー/115 分/マレー語・タミル語・英語・広東語・北京語
配給:ムヴィオラ




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濱口竜介監督『ハッピーアワー』凱旋上映決定!過去作品も!


映画情報どっとこむ ralph 第68回ロカルノ国際映画祭の最優秀女優賞受賞で脚光を集めた本作は、ナント三大陸映画祭「銀の気球」 賞・観客賞、シンガポール国際映画祭最優秀監督賞、アジア太平洋アワード最優秀脚本賞受賞と、各分野の 賞を総なめにし、以降、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で上映が行われるなど、世界中の観客を魅了し続けています。

そしてこの度、渋谷のシアター・イメージフォーラムで待望の凱旋上映が決定しました!


市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」から誕生した本作は、ほとんどの登場人物を演技未経験 者がつとめ、総尺5時間17分の映画として完成。これまでにない試みで映画をつくりあげたのは、 映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作『親密さ』や、トータル7時間を超える東北記録映画三部 作(『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』)など、常に挑発的な作品づくりを続けてきた濱口竜介監督。

30代後半の女性たちを主人公に、4人それぞれの家庭や仕事、人間関係を丁寧に描きながら、濱口監督は、どこにでもいる“普通”の女性たちが抱える不安や悩みを、緊張感あふれるドラマとして見事に表現しました。

今の私は本当になりたかった自分なのか?本当に伝えたいことを言葉にできているのか?ゆっくりと、 迷いながら発せられる彼女たちの一言一言が、観ている者にスリリングな感動を届けてくれる作品です。

映画情報どっとこむ ralph そして!!

今回の凱旋上映では、劇場公開時には一切行わなかった上映後のトークイベントや、濱口竜介監督による ティーチインも予定。

その他、 濱口竜介監督と俳優たちの継続的なコラボレーションを楽しむことのできる過去作品3本(『PASSION』、『永遠に君を愛す』+『天国はまだ遠い』)も同時上映。


PASSION
同級生の結婚を祝福する若者た ち。しかしそこで男の浮気が発覚し、カッ プルは別々の夜を過ごすことになる。


永遠に君を愛す
待望の結婚式当日を迎えた花嫁、 永子は幸福の絶頂…のはずだが、永子には婚 約者・誠一に言い出せないある「秘密」が あった。


天国はまだ遠い
AVのモザイク付けを生業とする 雄三は、女子高生の三月(みつき)と奇妙な 共同生活を送っている。ある日、三月の妹か ら雄三に、一本の電話が入る。


これらは、いずれも都内初のロードショー公開であり、『ハッピーアワー』で濱口作品に興味を持った方にご覧いただき たいのは勿論のこと、『ハッピーアワー』への入門編としてもお楽しみいただけます。

映画情報どっとこむ ralph ハッピーアワー

公式サイト:
http://hh.fictive.jp
Twitter:
@Film_HappyHour

物語・・・
4人の女性たちが直面するそれぞれの人生の岐路 30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純の秘密を知るまでは…。純の現状 を思わぬかたちで知った彼女たちの動揺は、いつしか自身の人生をも大きく動かすきっかけとなっていく。つかの間の慰めに4人は有馬 温泉へ旅行に出かけ楽しい時を過ごすが、純の秘めた決意を3人は知る由もなかった。やがてくる長い夜に彼女たちは問いかける。— 私は本当になりたかった私なの?

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出演:田中幸恵、菊池葉月、三原麻衣子、川村りら、申芳夫、三浦博之、謝花喜天、柴田修兵、出村弘美、坂庄基、久貝亜美、田辺泰信、渋谷采郁、福永祥子、伊藤勇一郎、殿井歩、椎橋怜奈

監督:濱口竜介
脚本:はたのこうぼう(濱口竜介、野原位、高橋知由)
撮影:北川喜雄
録音:松野泉
照明:秋山恵二郎
助監督:斗内秀和、高野徹
音楽:阿部海太郎
プロデューサー:高田聡、岡本英之、野原位
製作・配給:神戸ワークショップシネマプロジェクト(fictive LLC, NEOPA Inc.)
宣伝:佐々木瑠郁

2015/日本/カラー/317分/デジタル
      




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