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『gifted/ギフテッド』マーク・ウェブ来日 x mito(クラムボン)対談 at Apple銀座 Perspectives


映画情報どっとこむ ralph この度、『(500)日のサマー』でセンセーショナルなデビューを飾ったマーク・ウェブ監督が再びFOXサーチライト・ピクチャーズからお届けする、ハートウォーミング・ファミリードラマの傑作となる『gifted/ギフテッド』(原題:gifted)が11月23日(木・祝)より日本公開となります。

この度、公開を記念して、Apple 銀座で開催される「Perspectives」に、マーク・ウェブ監督とミュージシャンとしてだけでなく劇場アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の劇伴なども手掛けているクラムボンのmitoさんが登壇し、トークセッションを実施しました!

映画『gifted/ギフテッド』Perspectives
日時:10月12日(木)
場所:Apple 銀座 / 3F シアター
登壇:映画監督:マーク・ウェブ、ミュージシャン:mito(クラムボン)

映画情報どっとこむ ralph 世界的に高く評価される映画監督と、日本を代表する音楽クリエイターの貴重な話を聞こうと会場には大勢の観客が押し掛け、いまかいまかとイベントスタートを待ちわびるなか、マーク・ウェブ監督とクラムボンのミトさんが登場し、会場は大盛り上がり!!!

大きな拍手で迎えられた
ウェブ監督:今日はこんなに素敵なイベントに呼んでくれてありがとう!この映画は観客のみんなにただあたたかい気持ちになってもらいたいという思い一心で撮った作品なんだ。気に入ってもらえると嬉しいよ。

続けて

mitoさん:僕は、この映画の音楽の使い方がとてもシンプルで、生活に密着したような形で使われていることにとても親近感を感じました。今日はマークの世界観と音楽が近い理由を知れたらいいなと思っています。

とそれぞれ挨拶しました。


日本でも大ヒットした『(500)日のサマー』を制作する前はミュージックビデオを手掛けていたというマーク・ウェブ監督。

ウェブ監督:僕は10年間ミュージックビデオを撮っていたんだけど、そこでは最初に音楽を聴いて、どういった映像が合うんだろうという制作の仕方をしていたんだ。でも映画は後から音楽をつけるという真逆の作業だったから当時はすごく違和感を感じていたよ。『(500)日のサマー』ではまずサウンドトラックを作った。主人公のトムの思考や彼が何を考えているのかというのを基準に音楽を選んだから、それぞれの曲の歌詞はそのシーンやキャラクターたちの心情を説明していることが多いよ。僕にとっては楽しい作業だったね。

と当時の撮影を振り返りました。一方、

mitoさん:『(500)日のサマー』を観て僕がすごくショックだったのは、主人公のトムが好きな女の子の前でカラオケするシーンで、ピクシーズの「ヒア・カムズ・ユア・マン」を歌わせるところ。凄くキャッチーで面白かったですね。あそこで綺麗にピクシーズを入れて、さらにエレベーターではスミスを入れるのは、本当にそのシーンに寄り添っていて良かったですね。

と感銘を受けた様子でコメントしました。

映画情報どっとこむ ralph
また、劇場アニメ映画『心が叫びたがっているんだ。』で劇伴を手掛けたmitoさんは

mitoさん:あの映画ではクラシック音楽を使うっていうテーマがあったのですが、観客の皆さんにクラシックをどうカジュアルに聴いていただけるのかということを試行錯誤したので、マークの葛藤とシンクロする部分はあるのかなって思いましたね。

とコメント。mitoさんの話を受けたマークが

ウェブ監督:みんなの心に届きやすいものというのは大事だと思うけれど、そうすると”気に入ってもらえるもの”と”かっこよさのあるもの”が反比例するよね。mitoは、自分の音楽作るときと、劇伴を手掛ける時とどういう折り合いをつけているのかな?

と質問すると、

mitoさん:全然違うものだと思いますね。映画は画とそのシーンに寄り添うことが最優先。『心が叫びたがっているんだ。』で、クライマックスの「悲愴」と「オーバー・ザ・レインボー」を合体して歌うという案を考えたのは僕なんですけど、あの曲でシナリオすべてが変わったんです。シンプルだけど、誰もが驚くクライマックスを音楽で作ることが劇伴の到達点だと、僕は思いましたね。

と明かしました。

マークは『gifted/ギフテッド』の音楽について問われると、

ウェブ監督:この映画の舞台は、セントピーターズバーグっていうフロリダの街なんだけど、その街の質感を再現できる音楽をつけるように努力したよ。実は、キャット・スティーヴンスの「ザ・ウィンド」を最後まで入れるのを悩んだんだ。あまりにもありがちだなって。でもこの映画は、映画が好きな人にも、馴染みがない人たちにも気に入ってもらえるように作りたかったし、この曲ならメアリーだって好きになってくれるんじゃないかなって思っていれることに決めたよ。

と明かしました。

mitoさん:僕はシェールとティナ・ターナーの「シェイム、シェイム、シェイム」でメアリー(マッケナ・グレイス)とロバータ(オクタヴィア・スペンサー)でデュエットしているシーンが大好きですね。各キャラクターの緊張感が上がっていくなかで、それぞれの感情の差がうまくブレンドされていたと思います。

とコメント。それに対し

ウェブ監督:ここでは観客に一息ついてほしかった。通常の家族ではないけど、母親代わりのようにかわいがっている近所のおばさん(ロバータ)と、明るい生活で元気に育っていくメアリーの姿を感じてほしいと思ったんだ。

と明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 続いて話題が、劇中で子役とは思えないほど圧倒的な存在感を醸し出しているマッケナ・グレイスに飛ぶと、

ウェブ監督:クリス・エヴァンスとメアリーを演じることが出来る子役を見つけないと、この映画は完成しないと話していて、100人以上もの子たちとオーディションしたんだ。ある日部屋に入ってきたのがマッケナで、とても愉快な子だった。ホチキスを猫に見立てて遊んだりしてね。最後に、”泣き叫ぶシーンをやってもらおう”っていったら”5分ください”と言って部屋からいなくなったんだ。戻ってきたら、彼女はすでに出来上がっていて、感情を爆発させて大号泣してくれた。その時に”この子しかいない”と思ったよ。自分のなかにある大きな芯を、感情で表現することは大人でも難しい。まさに演技力でキフテッドがある子だと思う。

と大絶賛!また、

mitoさん:マッケナちゃんは日本人受けする女の子ですよね。『アイ・アム・サム』のダコタ・ファニングに似たような才能を感じます。劇中の彼女の演技は完璧で、完璧だからこそこの映画に活きるんですよね。すでにインスタで注目を集めているし、素晴らしい子役だと思います。

とコメント。するとマークは

ウェブ監督:僕も彼女のインスタを見たよ。彼女の東京愛凄かったよね。先日まで来日していたマッケナのインスタに触れ、笑顔になりました。

映画情報どっとこむ ralph
最後に、

mitoさん:僕は、普段から着飾っているつもりはなくて、日常のなかにある2秒くらいの出来事を音楽にするためにクラムボンをやっているんですが、監督の映画に触れて、どの世界でも日常的なことを、つぶさなことをエンターテイメントにできる人がいるんだなって知ることが出来て、とても勇気づけられました。監督とは、またなにか一緒に造れるといいな。

ウェブ監督:今日は来てくれてありがとう!この映画は僕がシンプルに映画を作りたいという気持ちから制作したんだ。ただ楽しい気持ちで、素晴らしいスタッフとキャストで作った。だからこの映画を観て、みんなにも楽しんでほしい!

と笑顔で締めくくりました!


イベント後は、会場に駆け付けた熱狂的なファンのサインや写真撮影にも快く対応したマーク!濃厚なトークとまさに神対応といえるサービスっぷりで、ファン垂涎モノのイベントは和やかな雰囲気のなか幕を閉じました。

公式サイト:
http://gifted-movie.jp/
公式Twitter:
@foxsearchlightj

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監督:マーク・ウェブ『(500)日のサマー』
キャスト:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、ジェニー・スレイト、リンゼイ・ダンカン、オクタヴィア・スペンサー
全米公開:4月12日
原題:gifted
配給:20世紀フォックス映画
(C)2017 Twentieth Century Fox


『ホドロフスキーのDUNE』公開記念連日豪華イベント


ホドロフスキーのDUNE
ホドロフスキーのDUNE
今週末6月14日(土)より公開となる『ホドロフスキーのDUNE』

1974年にアレハンドロ・ホドロフスキーが企画した“映画史上最も有名な未完の大作と言われる、ホドロフスキー版『DUNE』をめぐるドキュメンタリーである本作の公開を記念し、トークイベントが開催されます。

先日行われた「ホドロフスキーのDOMMUNE」では、熱狂的ホドロフスキー信者としての実力をいかんなく発揮しホドロフスキーから「マスクをすれば神だ!」とまで言わしめたザ・グレート・サスケ。

ホドロフスキーとグレートサスケ
覆面レスラーとして壮絶なレスラー人生を闘い続け、幾度となく絶望の淵から立ち上がってきた自身の歴史とシンクロさせながら『ホドロフスキーのDUNE』を熱く語ります!

日時:2014年6月26日(木) 19:00の回 上映終了後トーク
会場:渋谷アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18)
出演:ザ・グレート・サスケ

料金:一般¥1,800/学生¥1,500(平日学割¥1,100)/シニア¥1,100/UPLINK会員¥1,000

予約・詳細:http://www.uplink.co.jp/movie/2014/26402

<出演者プロフィール>
ザ・グレート・サスケ(プロレスラー)
1990年3月1日、後楽園ホールにおけるユニバーサル・レスリング連盟旗揚戦でデビュー。 1993年3月、日本初のローカルプロレス団体、みちのくプロレスを起業。 プロレス界の枠を超えたスーパースターに。 株式会社 アルファ・ジャパンプロモーション所属

そして、連日豪華イベント決定!
座席指定のオンライン予約チケットは、各詳細ページにて6/12(木)より発売開始です。


2014年6月14日(土) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
人々の意識を変容させる映画『DUNE』から読み解くホドロフスキー世界
ゲスト:柳下毅一郎 (映画評論家・特殊翻訳家) 、原正人(翻訳家)
詳細・予約 http://www.uplink.co.jp/event/2014/28533


2014年6月15日(日) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
プログレで語る未完のSF映画『ホドロフスキーのDUNE』
ゲスト:mito (クラムボン) 、MMMatsumoto (MARQUEE)
詳細・予約 http://www.uplink.co.jp/event/2014/28526


2014年6月18日(水) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
映画やアニメーションなど集団作業による触発と官能
ゲスト:氷川竜介(アニメ特撮研究家、明治大学大学院 客員教授)
詳細・予約 http://www.uplink.co.jp/event/2014/28529


2014年6月22日(日) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
映画を愛しすぎた漫画家たちが語る未完のSF大作『ホドロフスキーのDUNE』
ゲスト:古泉智浩(漫画家/『青春金属バット』など)、羽生生純(漫画家/『恋の門』など)、タイム涼介(漫画家/『アベック・パンチ』など)
詳細・予約 http://www.uplink.co.jp/event/2014/28535


2014年6月25日(水) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
初心者向けバンドデシネ講座
ゲスト:フレデリック・トゥルモンド(ユマノイド日本支社代表)
http://www.uplink.co.jp/event/2014/28581


2014年6月26日(木) 19:00上映スタート / 20:30トークスタート
失敗もひとつの選択だ!覆面レスラー(ルチャドール・エンマスカラ)サスケがホドロフスキーより授かりしもの
ゲスト:ザ・グレート・サスケ
http://www.uplink.co.jp/movie/2014/26402

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」
スターウォーズなどのSF作品に多大な影響を与えた未完の大作を巡るドキュメンタリー!!

映画『ホドロフスキーのDUNE』

6月14日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開です。

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映画『ホドロフスキーのDUNE』

メビウス、ギーガー、ダン・オバノン、サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、ピンク・フロイドら、驚異的な豪華メンバーを配するも、撮影を前にして頓挫した幻のSF大作『DUNE』。その製作過程を、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、ニコラス・ウィンディング・レフン監督らのインタビューと、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”ホドロフスキー版『DUNE』についての、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリー!

■監督:フランク・パヴィッチ
■出演:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セイドゥ、H.R.ギーガー、クリス・フォス、ニコラス・ウィンディング・レフン
■配給:アップリンク/パルコ
(2013年/アメリカ/90分/英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語/カラー/16:9)

6月14日(土)より、
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

(c) 2013 CITY FILM LLC, ALL RIGHTS RESERVED

【 公式サイト 】http://www.uplink.co.jp/dune/


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映画『リアリティのダンス』
世界を熱狂させた巨匠アレハンドロ・ホドロフスキー、85歳。
23年ぶりの新作は、ホドロフスキーが原点に立ち戻り生み出す癒しの物語。

1990年の『The RainbowThief』(日本未公開)以来23年ぶりとなる新作は、生まれ故郷チリの田舎町で撮影された自伝的作品。権威的な父親との軋轢と和解、ホドロフスキーを自身の父親の生まれ変わりだと信じる、元オペラ歌手の母親との関係、そしてホドロフスキー少年が見た“世界”とは…映画の中で家族を再生させ、自身の少年時代と家族への思いを、現実と空想を瑞々しく交差させファンタスティックに描く。

■監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
■出演:ブロンティス・ホドロフスキー(『エル・トポ』)、パメラ・フローレス、クリストバル・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー
■音楽:アダン・ホドロフスキー
■原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)
■配給:アップリンク/パルコ
(2013 年/チリ・フランス/130 分/スペイン語/カラー/1:1.85/DCP)

(c) “LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013

2014年7月12日(土)より
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、 渋谷アップリンクほか、全国順次公開

★【 公式サイト 】http://www.uplink.co.jp/dance/