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細田守監督と上白石萌歌 カンヌへ!『未来のミライ』監督週間上映で


映画情報どっとこむ ralph 細田守監督・脚本・原作。最新作『未来のミライ』で挑むのは、甘えん坊の男の子“くんちゃん”と未来からやってきた妹“ミライちゃん”が織りなすちょっと変わった「きょうだい」の物語です。

この度、世界三大映画祭の一つとしても知られる、第71回カンヌ国際映画祭開催期間中に実施される「監督週間」に選出され、細田監督と本編でくんちゃん役を演じた上白石萌歌が招待を受け、5月16日(水)(現地時間)に公式上映が行われました!

今年が開催50年目の節目となる「監督週間」は、フランス監督協会が主催し、カンヌ映画祭から独立した並行部門。

今回は1609本もの応募作品の中から、20本の長編作品が選ばれアニメーション作品では、『未来のミライ』だけが正式招待されました。

映画情報どっとこむ ralph 細田監督と上白石は、5月16日(現地時間)の公式上映にあわせて現地入り。
初のカンヌ訪問となる細田監督は、

細田監督:まだ全然実感がないですが、初上映がカンヌで、カンヌの人たちと一緒に作品を観られることがとても楽しみです。

とコメント。国際映画祭初参加となる

上白石さん:初の映画祭でとても緊張していますが、私自身も初めて観る今作を楽しみたいと思います。

と、公式上映前に感想を語りました。

公式上映会場となったのは、監督週間部門のメイン会場である「シアタークロワゼット」。

8:45から行われた上映は、開場前から長蛇の列ができ、10代からシニア層までの劇場を埋め尽くす850人もの観客が来場。場内満席の大盛況の中、細田監督、上白石が場内に入場すると大きな歓声と拍手が起こりました。会場を埋め尽くす人々からのリスペクトあふれる表情から、ここカンヌでも一目置かれる存在であることがうかがえました。

映画情報どっとこむ ralph 上映中、上白石が演じるくんちゃんの4歳ならではの天真爛漫なしぐさ、その愛くるしい表情に何度も笑いが起き、家族それぞれの想いに感嘆の声が漏れ聞こえていました。

本編上映後、観客からの大きな拍手を受け、

細田監督と上白石さんは、興奮した観客の余韻に浸りながら上映後舞台挨拶に登壇。
上白石さん:Bonjour!Je suis Moka Kamishiraishi.(こんにちは!上白石萌歌です。)

と緊張しながらフランス語で挨拶しました。4歳の男の子を主人公にするという世界の映画史でもあまり例のないチャレンジをした本作に込めた想いについて

細田監督:今まで家族をモチーフに作品を作ってきました。今回は4歳の男の子のとても小さなお話ですが、どこにでもある一つの家族を通して、何百年、何千年と続く人生のループみたいなものを描きたいと思って作りました。

とコメント。また、アニメーション映画について

細田監督:アニメーションという表現で作る映画はまだまだやっていないことが多い。(高畑勲監督や宮崎駿監督といった方々が)これまでたくさんの作品を生み出されており、そのバトンを受け継ぐように、様々なことにチャレンジをし、表現していかなければいけないと思います。

と想いを語りました。

映画情報どっとこむ ralph 舞台挨拶終了後・・・

会場の外には多くのファンが詰めかけ、二人は大きな声援に包まれながらサインや写真の求めに応じていました。

映画を観た観客たちは「傑作!細田監督の全作品を観ているが、今までの作品にある色々な要素が取り入れられていて、集大成の作品だ!」(20代フランス人男性)「この映画は家族の良い面と悪い面の両方を描いていて、すごくリアルに感じた。自分の家族のことを思い出した。」(20代フランス人女性)「感動した。少年時代に帰った気分になった。」(20代フランス人男性)など、様々な絶賛の声が届きました。

映画情報どっとこむ ralph 舞台挨拶を終えた感想

細田守監督からのコメント
日本よりも先に、世界の方々に観てもらうことが大変なプレッシャーを感じていました。初めての上映はいつも緊張しますが、上映が終わった後、たくさんの拍手を頂けて今はとてもホッとしています。映画が出来上がり、お客さんが観終わって初めて映画が完成します。子どもが生まれる瞬間と同じ気持ちで、カンヌのお客さんに、映画の誕生の瞬間に立ち会っていただき、祝福されながら無事に映画が生まれました。上映中には何度も笑い声が聞こえ、お客さんの反応を直接感じることが出来て嬉しかったです。次は日本で、夏休みの時期に公開なので家族みんなで楽しんでもらいたいです。

上白石萌歌さんからのコメント
監督の隣で初めて作品を観させていただくこととフランス語での挨拶がとても緊張しましたが、しっかりと想いが伝わって良かったです。カンヌで映画が生まれた瞬間に立ち会うことが出来てとても幸せで、夢のような時間でした。映像の美しさ、音楽の壮大さを4歳のくんちゃんの目で冒険出来るという作品の素晴らしさを日本でも自信を持って伝えていきたいです。

映画情報どっとこむ ralph また、本作は、世界最大規模のアニメーション映画祭として知られているフランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭2018」の長編部門コンペティションにも選出されており、細田監督の参加も決定いたしました。さらに、本作が公開される今夏には、細田監督がアジア数か国を巡る舞台挨拶ツアーも決定。世界各国での本作への期待がますます高まっています。

昨年12月に行われた製作発表会見では、海外のマスコミも多数駆けつけ、既に88の国と地域(5月現在)での配給も決定。公開前から全世界注目の作品となっています。

『未来のミライ』
英題:『MIRAI』

2018年7月20日(金)より全国東宝系にて公開!

映画公式サイト URL
http://mirai-no-mirai.jp/

映画『未来のミライ』公式Twitter
https://twitter.com/mirai_movie

ストーリー

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。
ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、“未来からやってきた妹”、ミライちゃんと出会います。ミライちゃんに導かれ、時を越えた家族の物語へと旅立つくんちゃん。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受けるみたこともない世界。

むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、そして青年時代の曽祖父との不思議な出会い。

そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。

果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?

ミライちゃんがやってきた本当の理由とは

小さな庭から時をこえる旅へ―

それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。

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監督・脚本・原作:細田守

『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、

『バケモノの子』(15)

キャスト:上白石萌歌 黒木華

星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子

役所広司 / 福山雅治
オープニングテーマ・主題歌:山下達郎
企画・制作:スタジオ地図
公開:2018年7月20日(金)
©2018スタジオ地図
   


是枝裕和監督『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭フォトコール&公式記者会見


映画情報どっとこむ ralph 6月8日より公開となる是枝裕和監督『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭「コンペティション」部門に正式出品されたことを受け、是枝監督、リリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さん、城桧吏さん、佐々木みゆさんの7名がカンヌ入りし、レッドカーペットを歩き会場入り、世界の観客を前に公式上映が行われました。

上映後は、約9分間もの長さのスタンディングオベーションで観客から賞賛を受け、日本のメディアに向けた囲み取材が行われました。
現地時間2日目は、フォトコールと公式会見が行われ、会見上では多くの海外メディアが駆けつけ次々と質問が飛び交い、会見終了後は、サインや写真撮影を求めるひとびとが殺到。プレス用に開かれた上映会終了後は絶賛の嵐で、是枝監督が新たに描く“家族”の物語に世界各国の心を感動で震えさせました。

『万引き家族』第71回カンヌ国際映画祭
実施日:5月14日(月)
プレス用試写会
実施時間=08:30~ (日本時間5月14日15:30~)
場所=Salle Debussy
フォトコール
実施時間=10:30~ (日本時間5月14日17:30~)
場所=PALAIS DES FESTIVALS
公式記者会見
実施時間=11:00頃~(日本時間5月14日18:00~)
場所=FIVE SEAS HOTEL CANNES
参加者(敬称略) 是枝監督、リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、城桧吏、佐々木みゆ

映画情報どっとこむ ralph 【フォトコール】

小雨が降り、少し肌寒いカンヌの中、是枝監督はじめ、ブラックのチャイナジャケットとセットアップのパンツに白いTシャツを合わせたスマートカジュアルでキメたリリー・フランキーさん、フランスのファッションブランド、ルイ・ヴィトンのレザージャケット、オリエンタルな雰囲気漂う色鮮やかなドレス、ハイヒールを身にまとった安藤サクラさん、イタリアのファッションブランド、ボッテガヴェネタのオレンジのレースドレスを爽やかに着こなした松岡茉優さん、ところどころにあしらわれた赤い花ビラがアクセントとなったオリエンタル且つシックなブラックドレスに身を包んだ樹木希林さん、グレーのストライプのセットアップを大人っぽく着こなした城桧吏くん、花柄のドレスをキュートに着こなした佐々木みゆちゃんの七名が参加したフォトコール。昨夜の熱狂そのままに“万引き家族”と監督は世界から集まった約70名ほどのスチールカメラマンたちから、激しいフラッシュを浴び、特に子役2人にはシャッターが集中、飛び交う目線やポーズのリクエストににこやかに応えました。


Q, これまでに家族の物語を描いてきたと思うが、今回はまた新しい家族の形が描かれていると感じた。

是枝監督:5年前に『そして父になる』で血のつながりか時間なのかというものを描いて、その先に今回のモチーフが生まれてきた。ファミリードラマであるが、社会との接点にフォーカスをあてた。

Q,昨日のスクリーニングの反応について。

是枝監督:これまでのどの経験も感慨深いが、昨日はこれまでで一番温かい感じる拍手が続いて、今まで映画をつくってきた20年間が報われた気持ちになった。

Q,是枝監督作品には何度も出演しているが、是枝監督との仕事とはどんなものか?

リリーさん:是枝さんとの時間は、特殊な空気、魔法の時間、あっという間で濃厚で素晴らしいもの。

Q,子役と演じるにあたってリハーサルは何度も重ねたか?

松岡さん:海外と違い、日本の子役への演技指導は固まっている。一方、監督は自由に流動的に演出されるので、子供の魅力が開花されて、今作においても奇跡的な場面が生まれた。

Q,子役のキャスティングについて。

是枝監督:いつもオーディションでこの子を撮りたいかどうかで決める。台本を覚えるのではなく、その空気にどのように存在するかを見極めていく。今回も素晴らしい2人を選べた。

Q,今回是枝監督作品には初参加だったが、どんな経験だった?

安藤さん:今作は、自分自身にとって子供が生まれてはじめての作品だったこともあり、演者としても人間としても成長させてもらった作品。リハーサルはあまり重ねなかったが、事前に何かを背負って準備していかなくても、現場で向き合っていくと呼吸をするようにその世界に入っていけるような、そんな特別な時間だった。

映画情報どっとこむ ralph 【公式会見】

Q,今回も家族をテーマにした作品だと思うが、家族を通じて日本社会を伝えていくことがより効果的だと思っているからか?

是枝監督:効果的だと思ったからかといわれるとちょっと違う。この数年、ファミリードラマを撮り続けてきたが、今回はどちかというと少し視野を広くもって、現代と社会と家族との摩擦する面をきちんと描こうと、あくまで、社会を描こうというよりかは家族を描こうと思った。ただ今回は今までより社会によって、切り裂かれていく家族を描いてみたいと思った。

Q,今回描かれる家族は貧しく、ある意味哀れといえるが、見終わったあとに、この家族の一員になりたいと思った。この感想についてどう思うか?

是枝監督:この家族が実際にいたとして、日本で報堂されたらただの犯罪者でしかない。ただ、カメラがあの家に入ったときに、報堂だけでは伝わらない、ある種の豊かな繋がりや僕たちが感じられない色や光があって、その家族の姿を描くことによって、僕らの家族とか共同体というものが逆に照らされるというか、そんな存在としてあの家族を描きたいと思った。彼らが感じている喜怒哀楽を豊かに描きたいという風に思った。

Q,家族をモチーフにした作品だが、ある意味あなたにとって新たな家族に出会えたというように思ったか?

城くん:万引きは悪いことだけど、すごい楽しい温かな家族だと思った。

みゆちゃん:新しい家族ができました!(一同笑)

Q,日本では未婚者が増えていたり、夫婦でのセックスレス問題など人と人との接触が減っていることが報道などで知られているが、ある意味そういった問題についても、作品においてのモチーフとなっているのか?

是枝監督:多分、そういううまくいかない家族関係から捨てられた経験をもつひとたちが集まっている。前提として家族をつくることに失敗しているから、逆に意識的に考えている。そういうやり直そうとしている感じがあの家族の中にあったと思う。指摘するモチーフは中心ではないが、彼らの過去としてきちんと存在していて、そのことがあるからこそ、あそこでの接触があったり、涙や笑顔があるのではないかと思う。


Q,安藤さんは、今回が初めてのカンヌだと仰っているが、カンヌで出品された三池崇監督の『愛と誠』(12)に出演されていて、義理のお父様は『カンゾー先生』(98)のカンゾー先生役であるわけで、ある意味今回でカンヌが身近になったと思うか?
また、松岡さんは、実際に妹さんがいらっしゃいます。是枝監督は松岡さんの育った環境と照らし合わせてつくっていたりするのか?

安藤さん:子供の頃の夢というか、わたしの家族は姉と父が映画監督だったりすることもあり、カンヌというのは家族にとっての夢であり、映画人であれば誰しもが憧れ目指す場所だと思う。今回是枝監督にふわっと連れてきていただいたが、昨日の上映を経験して、とてもすごい場所だと感じた。どういうお土産話をもって帰ろうか考えている。またいつか来れたらいいなと思っている。

松岡さん:お芝居をするきっかけは妹だった。子供の頃から同じ役を争ったりして、家庭の中で正直風通しがよくないこともあり、そういうときの気持ちが今回の役に通ずるところがあった。現在妹は演技は辞め、新しい夢に向かって進んでいる姿をたくましいと感じる。監督は私と妹とのことは知らないが、偶然にも今回の役と引き合わせてくれた。子供の時に妹には優しくできなかったが、みゆちゃんに、ゆり(みゆちゃんの役名)に対して、役を通して返せてこの作品でカンヌに来れて幸せに思う。

Q,日本にある実際の社会問題をモチーフにしてあるわけだが、海外メディアの反応は?

是枝監督:昨日何十件か取材を受けたが、ひとつは日本は社会問題をモチーフにした映画が少ないので新鮮に感じたと言われた。もうひとつは、血縁を越えた家族の繋がりというのは『そして父になる』のときもそうだったが、記者の中には養子である方が何名かいて、今回描いたのは特殊な繋がりをもった家族だけど、その物語の向こう側に自分自身の人生のテーマを見出してくれている方が非常に多いなと感じたの昨日の取材を受けた感想。とても自分に近いところでこの作品を捉えてくれている方が多いと感じた。

Q,2001年『DISTANCE』以来、7度目のカンヌだが、今回自分の気持ちの変化はあるか、最近のカンヌをみて思ったことは?


是枝監督:7度目だからといって、緊張や喜びはないのではないかと言われるが、映画祭に参加するというのは、例えば一本の映画を役者さんたちとつくっていく作業とすごい似ていて、毎回新しいキャストやスタッフと来るし、映画祭も毎回違う変化をしている中で自分も身を置く。幸運にもその流れの中で、7回も来させていただいてとても幸せなことだ感じている。映画祭がどう変化しているかを語れるほど深くウォッチしていたわけでないのでそのことについて語るのは難しいが、僕の中で30~50代で参加させてもらい、作り手として人間として成長でき、キャリアにおいてもすごく大きな存在となっている。ここでまた上映して恥ずかしくない作品をつくりたいと素直に、そういう場所だと思える。映画に対して畏怖の気持ちが持てるという場所が持てるというのは監督にとって幸せなこと。

Q,是枝監督含め日本で活躍している監督に起用される機会が多いが、なぜ自分が選ばれていると思うか?

樹木さん:それはー、いやー、んー、、、わかりません・・・。

Q,是枝監督作品に何度も出演しているが、お互いに相談しあって決めたりアドバイスし合ったりすることはあるのか?

リリーさん:是枝さんの撮影に参加させてもらえるのは自分にとって特別な時間。人生の中であまり感動したなと思ったことがなく、これまでに2回しかない。1回目は、『そして父になる』でカンヌのスタンディングオベーションを受けたときで、2回しかないその2回目が昨日の夜(公式上映)だった。是枝さんにはいつも勉強させてもらっているのと同時に人生を彩っていただいている。いいものをつくるということが、こういう風景を見られることに繋がったり、温かさを知れるということを教えてもらっている。なので、仕事という感覚はあまりないのかもしれないです。



最後の質問が終わった後に「あのすみません、一言だけ」といい語り始めた是枝監督。

是枝監督:リリーさんとは実はそんなに言葉を交わさない。多分お互いが持っている価値観やジャッジする感覚が近い気がする。だから役者と監督として安心していられる関係だといえる。希林さんは先程キャスティングされる理由についてわからないと仰いましたが、お仕事させていただいている監督側からとしてはすごく明快。僕は、自分がつくるものを希林さんに出ていただけるものにする為に努力する。甘いままで彼女の前に立つとすぐに見透かされる。希林さんの前で恥ずかしくない監督でありたいと思う。そういう役者がいることは監督にとって非常に大切な事。今回でいうと、最初に撮った夏のシーンで、希林さんが台本にはない演技をしたが、そこから脚本をなおしていき、演出の指針を与えてもらった。そういう作品への関わりを演技の中でさらっとしめしてくれる存在というのは監督にとっては本当に大きな存在です。なので、私はもう(出演するのは)いいんじゃないのと毎回言われるが繰り返し繰り返し希林さんにオファーするのは彼女のそういう作品に向き合う姿勢に助けられているし、頭下がる想いでいっぱいです。


映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

6月​8日(金)​TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
https://twitter.com/manbikikazoku

物語・・・
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。
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原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)


出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
   松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
​配給:ギャガ
コピーライト:
​(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.


官能心理サスペンス『2重螺旋の恋人』フランソワ・オゾン監督来日決定!


映画情報どっとこむ ralph このたび、世界三大映画祭の常連でありフランスを代表する映画作家フランソワ・オゾンの最新作『L’amant Double』が、邦題『2重螺旋(らせん)の恋人』に決定、2018年8月4日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開となります。

本作は『スイミングプール』『8人の女たち』などサイコスリラーの名手として知られる鬼才オゾンが、4年の構想期間を経て放つ極上の心理サスペンス。

主人公クロエが、容姿は同じで中身は正反対の双子の精神科分析医・ポールとルイとの禁断の関係にのめり込んでいく姿を、鮮烈かつ官能的に描き出します。米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツの双子をテーマとした短編小説をオゾンが大胆に翻案。

「この短編を読み、双子についてリサーチをしている中で、これまでに見たことのない幻想的で恐ろしい現実に思いめぐらせ、映画化がひらめいた」

と語っています。

クロエを演じるのは、『17歳』で売春に手を染める名門女子高生を演じてカンヌを騒然とさせたマリーヌ・ヴァクト。
そのクロエと心理的にも肉体的にも激しい駆け引きを演じる双子の精神分析医を、『しあせの雨傘』『最後のマイ・ウェイ』のジェレミー・レニエが演じます。

また、ポールとルイの過去に関わる重要な役どころで、『映画に愛をこめて アメリカの夜』の名女優ジャクリーン・ビセットが出演するのも見逃せません。

ラストに待ち受けるのは、観客すべての予想を覆す驚愕の結末。オゾンが仕組んだ大胆不敵なトリックを、あなたは見破れるだろうか!?
映画情報どっとこむ ralph なお本作は、日仏交流160周年を迎え13年ぶりに横浜で開催される「フランス映画祭2018」での上映も決定、合わせてフランソワ・オゾン監督の
来日も決定しました。

2重螺旋の恋人

8月4日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

www.nijurasen-koibito.com 

物語・・・
原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。
穏やかなカウンセリングにより痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会う。

ルイと名乗る男はポールと双子で、しかも同じ精神分析医だという。
なぜポールはルイの存在を隠しているのか?真実を突き止めるためルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと違って傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく…。

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監督・脚本:フランソワ・オゾン
原作:ジョイス・キャロル・オーツ「Lives of the Twins」
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、
ミリアム・ボワイエ、ドミニク・レイモン

レイティング:R-18
2017年/フランス/1時間47分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:L’amant Double/ 日本語字幕:松浦美奈
©2017 – MANDARIN PRODUCTION – FOZ – MARS FILMS – FILMS DISTRIBUTION –
FRANCE 2 CINÉMA – SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU
配給:キノフィルムズ 
 


是枝裕和監督最新作『万引き家族』5回目のカンヌ国際映画祭コンペ部門に出品決定!


映画情報どっとこむ ralph この度、是枝監督最新作『万引き家族』(出演;リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林他)が、 ​世界中から集まった選りすぐりの作品群から見事選出され、第71回カンヌ国際映画祭(5月8日(火)~5月19日(土)開催)【コンペティション部門】へ正式出品することが決定しました!
是枝監督作品としては、コンペティション部門では『海街diary』から3年ぶり、5回目の出品となります(カンヌ国際映画祭への出品は、7回目)。
2004年『誰も知らない』では、主演を務めた柳楽優弥が最優秀男優賞を受賞、2013年『そして父になる』では、審査員賞を受賞。

海外のメディアや観客からどのような評価を受けるのか、そして賞の行方にも大きな注目が集まります!

東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていたのだったー。犯罪でしかつながれなかった家族の “許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の “つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の感動作です。
息子と協力して万引きを重ねる父・治をリリー・フランキー、その妻・信代を安藤サクラ、彼女の妹・亜紀を松岡茉優、家族の“定収入”として年金を当てにされる祖母・初枝を樹木希林が演じ、さらに、池松壮亮、高良健吾、池脇千鶴、柄本明、緒形直人、森口瑤子ら実力派俳優たちが集結。そしてオーディションで抜擢された城桧吏(じょう・かいり)と佐々木みゆの2人の子どもたちが瑞々しい表情を見せています。

映画情報どっとこむ ralph 『万引き家族』
是枝裕和監督の長編13作目となる本作は、6月8日(金)より全国公開。
様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、
「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る、渾身の一作です。


公式 ​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku

​公式​twitter:
@manbikikazoku

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。
彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。
社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。
体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。
だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

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​​監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
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配給:ギャガ
​(C)2018『万引き家族』 製作委員会


『寝ても覚めても』第 71 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ正式出品決定


映画情報どっとこむ ralph 東出昌大を主演に迎え、濱口竜介監督が、 芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説を映画化した『寝ても覚めても』 9月1日全国公開/英語タイトル「ASAKOⅠ&Ⅱ」。

来月5月8日より開催される第 71 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門へ の正式出品が決定しました!

世界最高峰のカンヌ国際映画祭でメインの部門となるコンペティション部門に は、毎年世界中の大御所監督たちが名を連ね、近年でもケン・ローチ、ジム・ ジャームッシュ、グザヴィエ・ドラン、ダルデンヌ兄弟、ホウ・シャオシェ ン、ミヒャエル・ハネケといった巨匠・名匠の作品がコンペティション部門に 出品されている。そのような潮流の中で、39歳の濱口竜介監督が、初の世界三大映画祭への出品でありながら、 カンヌのコンペティション部門に選ばれたことは極めて珍しく、快挙です!コンペティション部門の映画祭公式 の対象賞は、最高賞のパルムドール、次点のグランプリ、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞、審査員賞、芸術貢 献賞です。

「近年稀に見る才能!」と濱口監督に惚れ込み、本作の海外セールスを担当するのはフランスの大手セールスカ ンパニーMK2。グザヴィエ・ドラン、オリヴィエ・アサイヤス、ジャ・ジャンクー、アッバス・キアロスタミ、 クシシュトフ・キェシロフスキなど、名匠たちの映画の共同制作、海外セールスを手がけ、新たな才能発掘には 定評があり世界中のバイヤーから絶大な信頼を寄せられている MK2 が、濱口監督の新作と聞いて本作に飛びつい た。すでに世界中から熱い注目を集めている『寝ても覚めても』が、映画祭の最高峰カンヌ国際映画祭にてお披露目となります!


映画情報どっとこむ ralph 濱口竜介監督コメント

歴史ある映画祭に『寝ても覚めても』が選ばれたこと、とても光栄です。 東出さん、唐田さんらの演技を、素晴らしいと思いながら現場で眺めていた身として、 それが国際的な舞台へと届いたことを、心から嬉しく思います。 今から映画祭の熱気と、多くの観客に出会えることを楽しみにしています!

映画情報どっとこむ ralph
寝ても覚めても
英題: ASAKOⅠ&Ⅱ

物語・・・
東京。カフェで働く朝子は、コーヒーを届けに行った先の会社で亮平と出会う。真っ直ぐに想いを 伝えてくれる亮平に、戸惑いながらも朝子は惹かれていきふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平には 告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだーー。

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出演: 東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ 伊藤沙莉 渡辺大知(黒猫チェルシー)/仲本工事/田中美佐子


監督: 濱口竜介

原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)
音楽:tofubeats
2018/119 分/カラー/日本=フランス/5.1ch/ヨーロピアンビスタ 製作:『寝ても覚めても』製作委員会/ COMME DES CINÉMAS 製作幹事:メ〜テレ、ビターズ・エンド 制作プロダクション:C&I エンタテインメント 配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス www.netemosametemo.jp ©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/ COMME DES CINÉMAS