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黒沢監督アディズに感謝!前田敦子は絶叫マシンに・・・『旅のおわり世界のはじまり』舞台挨拶


黒沢監督アディズに感謝!前田敦子は絶叫マシンに・・・『旅のおわり世界のはじまり』舞台挨拶

映画情報どっとこむ ralph 国内外で圧倒的評価と人気を誇る映画監督・黒沢清が、主演に前田敦子、その他キャストに加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く『旅のおわり世界のはじまり』が、6月14日(金)全国公開となりました。

この度、本作の公開を記念し、舞台挨拶が行われ、約一ヶ月間に及ぶウズベキスタンでの撮影で苦楽を共にした前田敦子さん、加瀬亮さん、染谷将太さん、柄本時生さんが勢ぞろい。

そして!現地の通訳兼コーディネーター役を演じた、ウズベキスタンの国民的人気俳優アディズ・ラジャボフも来日。


映画『旅のおわり世界のはじまり』公開記念舞台挨拶
日時:6月15日(土)
会場:テアトル新宿
登壇:前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ、黒沢清監督

映画情報どっとこむ ralph 公開翌実となる15日に東京のテアトル新宿にて公開記念舞台挨拶が行われました。

“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーター・葉子(前田敦子)が、番組のクルー(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく物語。

前田さん:今日は雨の中ありがとうございます!アディズさんもわざわざ来てくださって。素敵な日が迎えられて嬉しいです!

加瀬さん:今日はありがとうございます!短い時間ですが楽しんで。

染谷さん:初日を迎えられて凄く嬉しいです。

柄本さん:映画公開できて良かったです。

アディズさん:アサラムワライクム。皆さまお越しいただきありがとうございます。黒沢監督のウズベキスタンでの初めての映画で活躍できたことはとても嬉しく思っています。

黒沢監督:皆さま、いかがだったでしょうか?(拍手)ウズベキスタンの美しい風景と俳優一人一人にの魅力を堪能していただけたかと思います。皆さんの心の中に、細く長く残って行ってくれたら嬉しい作品です。
と、其々挨拶。

映画情報どっとこむ ralph 劇中に登場する、ウズベキスタンの遊園地ならではの“絶叫系回転遊具”の話題になると、
黒沢監督:あれは、あんな物があったらいいな~と、漠然と脚本に書いて。現地でロケハンして、タシケントの遊園地で見つけたんです。これホントに?って思う遊具を発見して、プロデューサーに乗ってもらいました。動いた瞬間に絶叫したので、これはいける!と採用しました。

これに、乗らされた前田さんに感想を求めるMCに

前田さん:ぜひ皆さんにも乗ってみてほしい!それが早いと思います。

と観客に訴えて
映画『旅のおわり世界のはじまり』公開記念舞台挨拶 前田さん:「私は4回も乗ってしまって…。大変なことになりました。私と同じ気持ちを共有してくれたのは加瀬さんだけ。ほかの皆さんは絶対に乗ってくれませんでした!

と恨み節。それに
加瀬さん:本番前のテストの段階で前田さんが乗ったときに、涙が止まらない様子の凄い顔をして降りてきた。僕はそれを見て『大げさだなぁ』と思ったけれど、いざ乗ってみると『もう十分!』という感じになりました!

と想像を絶する恐怖を振り返った。“拒否組”の染谷さん・柄本さんは

染谷さん:ディレクター役の僕が乗ってしまったら、その怖さや危険さに共感してしまう。役柄上、前田さんのことを可哀想だと思ったらダメなので、あえて乗りませんでした!
と役作りの上での決断だときっぱり言い放ち、笑いを誘った。

柄本さん:前田さんが乗っている様子を見て大変そうだと感じたので、それだけわかれば十分だと思った。…乗りたくはなかった!
とぶっちゃけた。

映画情報どっとこむ ralph ウズベキスタンのロケでは、意外な人物がはるばる日本から遊びに来たという。それが加瀬の友人である青木崇高さんで、
加瀬さん:食事の誘いが来て『今ウズベキスタンだよ』と伝えたら『行きたい!』と。それで休みの日を教えたら…本当に来ました。3日くらい滞在したかな?時生も仲がいいので、一緒に食事をしました!

と報告。

柄本さん:青木さんには加瀬さん伝いで、納豆とかお米とか各自が欲しいものをリクエストして持ってきてもらいました。僕らはそれをどういう手法で持ってきてくれるのかを楽しみにしていました!

と差し入れ裏話を披露した。


役作りについての話になると染谷さんは、ディレクター役ゆえに

染谷さん:僕は黒沢監督を観察して、カバンの背負い方を真似たりした。黒沢監督から『ウロウロして』とか演出をつけられたので、自然と無意識に似ていった感じがある。
と回想。一方、黒沢監督から「妖精のような存在で!」との注文があったというAD役の柄本さんは

榎本さん:妖精を知らないのでどうすればいいのかと。皆の邪魔にならないことなのかな?と、そうすれば妖精っぽいのかな?と。特に意識せずに演じました!

と照れ笑い。それに
黒沢監督:いや、見事妖精に成り切ってくれました!普段はいても目に見えないけれど、ここぞ!というときに出てきて放つ一言が決定的にみんなを動かしてくれていたので。

と満足げに絶賛。

映画情報どっとこむ ralph 映画公開のために来日したウズベキスタンの国民的スター、アディズさんは
アディズさん:映画を観ながら自分は日本人ではないか?という錯覚を覚えました。(笑)日本語を覚える時間をいただいて練習できたのはありがたいこと。撮影が進む中で通訳を介さずとも、黒沢監督が何を言っているのかわかった気がしました。あと1年くらい撮影があれば、日本語を完璧に覚えることができたはず!

と笑顔。
黒沢監督:アディズさんにはとても感謝しています。彼と出会えたことは最大の幸運でした。日本語を知らない状態から彼の天才的な演技力によって、あそこまでの演技を見せてくれた。彼を日本に紹介できただけでも、この映画を作った価値があります。

と感謝しきり。観客に

黒沢監督:皆さんは生アディズを見た最初の日本人です。周りに自慢してくださいね。

とアピールした。

映画情報どっとこむ ralph ここで、駐日大使から監督と前田さんに花束贈呈!
大使:監督や俳優の皆様をはじめ、携わった全ての方に心から感謝申し上げます!この映画の主役の前田さんはウズベキスタンの観光大使に就任されました。これからも前田さんとイッショニ、ウズベキスタンの歴史や豊かな文化を紹介していきたいと思います。


最後に・・・

主演の前田さんは封切りを喜びながら
前田さん:私にとって大切な作品になりました。皆さん、どうか宜しくお願いいたします!

とSNSや口コミでの反響&大ヒットに期待を込めた。

旅のおわり世界のはじまり
映画『旅のおわり世界のはじまり』

6月14日(金)全国公開

あらすじ・・・
心の居場所を見失ったら? 扉を開く鍵はここにある──
テレビ番組のリポーターを務める葉子は巨大な湖に棲む“幻の怪魚”を探すため、番組クルーと共に、かつてシルクロードの中心地として栄えたこの地を訪れた。夢は、歌うこと。その情熱を胸に秘め、目の前の仕事をこなしている。収録を重ねるが、約束どおりにはいかない異国でのロケで、いらだちを募らせるスタッフ。ある日の撮影が終わり、ひとり街に出た彼女は、聞こえてきた微かな歌声に誘われ美しい装飾の施された劇場に迷い込む。そして扉の先で、夢と現実が交差する不思議な経験をする──。彼女が、旅の果てで出会ったものとは……?

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監督・脚本:黒沢 清
出演:前田敦子、加瀬 亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ
配給・宣伝:東京テアトル
(C)2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO   




前田敦子、ウズベキスタン観光大使に就任! 映画『旅のおわり世界のはじまり』公開記念


映画情報どっとこむ ralph 国内外で圧倒的評価と人気を誇る映画監督・黒沢清が、主演に前田敦子、共演に加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く『旅のおわり世界のはじまり』が6月14日に公開。
本作は日本とウズベキスタンが、1992年1月26日に正式に国交を樹立してから25年が経ち、日本人が建設に関わったナボイ劇場が、1947年10月の完成から70周年を迎えたことを記念した両国の国際共同製作作品として作成された映画。駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどの全面協力により、ウズベキスタンで全編ロケ撮影を敢行した本作の公開を記念し、主演の前田敦子がウズベキスタン共和国からの正式なオファーを受け、観光大使への就任。

その就任式が執り行われました。


映画『旅のおわり世界のはじまり』公開記念 ウズベキスタン共和国/観光大使就任イベント 
日時:4月23日(火)
会場:KASHIYAMA DAIKANYAMA
登壇:前田敦子、ウズベキスタン駐日大使 ガイラト・ファジーロフ 

映画情報どっとこむ ralph ウズベキスタン駐日大使ガイラト・ファジーロフ氏は

ガイラト駐日大使:ウズベキスタンの人々は日本と日本人の人々に大変親しみを感じています。ウズベク人と日本人の間には非常に似ているものがあり、それは習慣だったり共通の勤勉さや誠実さといった価値観、文化だと思っています。

と語る。第二次世界大戦後にウズベキスタンに駐在し、数々の施設の建設に携わった日本人がいたという歴史的事実によって今もウズベキスタンと日本は強く結びついており、その中でも、本作で前田が歌うシーンのロケ地として登場するナボイ劇場は今でも2つの国の「友好の証」として存在していることが語られた。

観光大使に任命され

前田さんは「青の都」と呼ばれるウズベキスタンの世界遺産の都市サマルカンドの”サマルカンド・ブルー”を意識したロングドレスで登場。

前田さん:ウズベキスタン観光大使に任命いただき、すごく嬉しいです。

と喜びを表した前田さんに、本イベントへ足を運ぶことができなかったウズベキスタン副首相のアジズ・アブドハキーモフ氏からビデオメッセージが到着。

前田さんの観光大使就任に対する御礼の挨拶とともに

アジズ副首相:前田さんがご結婚、そして無事にご出産されたことを心からお祝い申し上げます。喜ばしいお知らせを聞いて私もとても嬉しい気持ちになりました。

とお祝いの言葉が述べられ、

前田さん:ありがとうございます

御礼を述べ、撮影時にウズベキスタン訪れた際に面会したアブドハキーモフ副首相から頂いたウズベキスタン製のノートに、

前田さん:撮影が終わってから、そのノートに日記を書いています。帰国後に妊娠、出産とあったので、そういった日々のことを書いています。

と明かしました。前田さんに観光大使を依頼した理由を

ガイラト駐日大使:依頼した理由はたくさんありますが、前田敦子さんは日本国内だけでなくウズベキスタンでも非常に有名です。

と述べ、以前ガイラト駐日大使がウズベキスタンにある大学の学生と話をした際、彼らが日本のポップミュージックや俳優が好きだと言っていた時に前田さんの名前挙がったことが印象的だったというエピソードを明かし、前田さんの世界的な人気について語った。さらに、

ガイラト駐日大使:前田さんは映画のためにウズベキスタンに訪問していただき、この国のことをとても好きになっていただいたとお聞きしています。また、前田さんを通して日本とウズベキスタン双方に興味を持つ人が出てくると考え、前田さん以外に観光大使にふさわしい人はいないと思っています。

と改めてウズベキスタン観光大使への起用理由を語った。


映画情報どっとこむ ralph 本作の撮影で約1ヶ月ウズベキスタンに滞在していた前田さんは、実際に滞在してみてどうだったかと聞かれると

前田さん:楽しかったんです…!長距離の移動日は7〜8時間バスに揺られていることもあえいましたが、どんどん景色が変わっていくので、写真を撮ったり、ずっとわくわくしっぱなしでした。ウズベキスタンの人たちはみんな明るくて、いろいろ教えていただきながら、お話していました。

と語り、撮影がオフの日には女性スタッフとお洒落をして買い物に出かけたという前田さんが印象に残っている場所は

前田さん:女の子たちが絶対喜ぶサマルカンドですね。青と白の建物が並ぶ景色がすごく可愛いんです。どこで写真を撮ってもインスタ映えというか、お互い写真を撮ったりしたのも楽しかったです。

というエピソードを明かしたほか

前田さん:あとはすごく細かい装飾が施されているシルバーのアクセサリーとか、スザニという可愛い布がたくさんあって、キリがないですね。

とハードな撮影の合間の思い出を振り返りながら、ウズベキスタンの魅力を語った。さらに映画のなかで現地の絶叫マシンのリポートに挑戦したシーンについて、ガイラト駐日大使について触れられると、

前田さん:日本には絶対にない、すごい乗り物でしたね、ウズベキスタンに行った際には乗って欲しいです。2回連続で乗ってください

と笑顔で答えた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・・

ガイラト駐日大使:この映画は前田さん演じる若くて美しい女性が、ウズベキスタンでの様々な出来事を通して自分の世界を開いていく物語です。私も日本に来たばかりの頃は日本の歴史や文化、伝統などがわからず大変なことがたくさんありましたが、その中で日本の人々や文化などを次第に好きになっていった経験があるので、非常に自分の経験と重なる部分がありました。多くの日本人がこの映画を観てウズベキスタンへ親しみを感じ、日本とウズベキスタンの友好をより強めてくれる作品になれば。

と期待を寄せた。

前田さん:ウズベキスタンに行った時に、こんなに素敵な場所があったんだと思いました。ウズベキスタンの人々も、日本にすごく興味を持ってくれていることが現地に行ってわかったのが嬉しかったです。現地で参加してくれたスタッフさんは日本語を話せる人が多くて、質問もたくさんしてくれたから私たちも質問ができて、すごく素敵な交流ができました。映画を通してウズベキスタン観光大使という素敵な役目をいただいたので、ますますウズベキスタンの良さを日本のみなさんに伝えていけるように頑張っていきたいと思います。映画を観ていただければ、ウズベキスタンが素敵な場所だということが必ず伝わると思うので、一緒に旅行をしている気分で見ていただければと思います。

と締めくくり、就任イベントは幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph ウズベキスタンで全編ロケ撮影された本作は、観客も一緒に異郷を旅しているようなシルクロードの美しい風景の中で描かれる心の冒険物語。心の居場所を見失ったら——?新しい扉をひらく鍵はここにある。

『旅のおわり世界のはじまり』

は、6月14日(金)より全国公開。



あらすじ・・・
心の居場所を見失ったら? 扉を開く鍵はここにある──
テレビ番組のリポーターを務める葉子は巨大な湖に棲む“幻の怪魚”を探すため、番組クルーと共に、かつてシルクロードの中心地として栄えたこの地を訪れた。夢は、歌うこと。その情熱を胸に秘め、目の前の仕事をこなしている。収録を重ねるが、約束どおりにはいかない異国でのロケで、いらだちを募らせるスタッフ。ある日の撮影が終わり、ひとり街に出た彼女は、聞こえてきた微かな歌声に誘われ美しい装飾の施された劇場に迷い込む。そして扉の先で、夢と現実が交差する不思議な経験をする──。彼女が、旅の果てで出会ったものとは……?
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監督・脚本:黒沢 清
出演:前田敦子、加瀬 亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ
配給・宣伝:東京テアトル 
(C)2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO


黒沢清監督 x 前田敦子 主演映画のタイトルが『旅のおわり、世界のはじまり』に正式決定


映画情報どっとこむ ralph 黒沢清監督最新作の主演を前田敦子さんが務め、本作の正式タイトルとともに初解禁となります。

海外でも高い評価を受ける黒沢清監督の最新映画に、前田敦子さんが単独主演を務めることが発表となり、作品タイトルが、仮題の『世界の果てまで(仮)』から『旅のおわり、世界のはじまり』へ正式に決定となりました。

本作は、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、ナボイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品。日本とウズベキスタンが、1992年1月26日に正式に国交を樹立してから25年が経ち、日本人が建設に関わったナボイ劇場が、1947年10月の完成から70周年を迎えたことを記念した両国の共同製作企画となります。

映画情報どっとこむ ralph 駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどの全面協力により、ウズベキスタンでのオールロケーションで撮影を敢行しています。

本作は、黒沢清監督のオリジナル脚本。
日本のテレビバラエティ番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性レポーター・葉子が、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿を描いています。

前田さんが、映画作品の主演を務めるのは、黒沢清監督の『Seventh Code』(2014)以来。
『Seventh Code』 は、もともと前田の4thシングル「セブンスコード」のミュージック・ビデオとして、音楽サイドから黒沢清監督に制作を依頼し、ロシア・ウラジオストクでオールロケ撮影された中編作品。映画作品として招待された第8回ローマ国際映画祭のインターナショナル・コンペティション部門で最優秀監督賞と最優秀技術貢献賞の2冠に輝き話題になったことから、日本では2週間限定で劇場公開されました。その後、様々な国際映画祭へ招待され、高く評価された作品となります。

映画情報どっとこむ ralph 黒沢監督は、昨年公開の『散歩する侵略者』(17)でも、長澤まさみ演じる主人公の妹役として前田敦子を起用していて、今作の起用に関して

黒沢監督:この作品は撮影がウズベキスタンということで、最初からなんとしても前田敦子さんに出演していただきたいと思っていました。かつて『Seventh Code』でミュージック・ビデオの監督の依頼を受けた際に、秋元康さんが「前田敦子を東アジアでもなく欧米でもなく、その間あたりの日本から近いようで遠い文化に置くと、彼女の個性がとりわけ際立つのではないでしょうか。」とおっしゃっていて、実際この撮影時、ウラジオストクでの前田さんの存在感は強烈でした。そういう経緯から今作は前田さん以外あり得ませんでしたし、私にとっては『一九〇五』からの念願でもありました。前田さんは、役柄を一瞬で直感的につかんでその役のセリフなり、仕草なりを全く自然に表現できるのです。これは彼女の生まれ持った才能でしょう。つまり天才ですね。一方、若いころからの訓練の成果なのか、仕事の現場では何ひとつ物怖じせず、躊躇もしません。そしてカメラに映ると、他の何物にも似ていない強烈な個性を発揮します。いやはや日本にも、もの凄い女優が出現しました。

※黒沢監督が監督、前田敦子が出演する予定だった日中合作映画『一九〇五』が、2013年に製作中止に。

とコメント。

映画情報どっとこむ ralph 長編映画として初めてオール海外ロケ撮影に挑戦し、約1ヶ月間の長期に渡る撮影を乗り越えた前田敦子は、

前田さん:『一九〇五』のお話を頂いてから6年経ち、黒沢監督の作品で主演をつとめるのは、私にとっても一番の夢でした。お話をいただいた際、黒沢監督から「ウズベキスタンといえば、前田敦子だと思いましたと言われた時は、どうしてかなと思ったんですけど(笑)、黒沢監督のこれまでの作品と異なる色になる作品に関わることができて嬉しいです。ウズベキスタン現地へ行く前は、すごく構えてしまっていたのですが、驚くほど良い所だと思いました。街の人たちも、本当にいい人で、言葉が通じなくても、この国なら生きていけると、異国で初めて思いました。AKBとして7年、AKBを卒業して今年で6年。丁度半分くらいのところにきて、今回、女優としてすごく良い経験をさせてもらい、幸せだと思えるところまで辿り着いたと思っています。

とコメントしています。

映画情報どっとこむ ralph ウズベキスタンでの撮影は今年4月30日からスタートし、5月29日にクランクアップしていますが、現地での写真が届いていますのでご紹介!

前田敦子さんの背後にある建物は、ナボイ劇場。タシケントにあるオペラとバレエの劇場。日本人が建設に関わった。1947年10月に完成から70年を迎えた。

ウズベキスタンの首都タシケントにあるチョルスー・バザールでの撮影風景。タシケント最大のバザール。黒沢監督と談笑する。

青の都と呼ばれるウズベキスタンの古都サマルカンドの路地での撮影風景。黒沢監督からの演出指導をうける。

サマルカンドでの撮影終了後、撮影に参加したウズベキスタン人エキストラの人々に囲まれ、「かわいい」と写真をせがまれたり、現地の女性にキスされる。

映画情報どっとこむ ralph 映画『旅のおわり、世界のはじまり』

は、2019年公開。

日本・ウズベキスタン国交樹立25周年・ナボイ劇場完成70周年記念 国際共同製作作品

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監督・脚本:黒沢 清
主演:前田敦子
製作:キングレコード、ローデッドフィルムズ、東京テアトル、朝日新聞社、TBSラジオ、博報堂/UZBEKKINO
特別協力:ウズベキスタン国家観光発展委員会
配給・宣伝:東京テアトル
(C)2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO


黒沢清監督完全オリジナル脚本で、日本とウズベキスタン合作映画に挑戦!「世界の果てまで(仮)」


映画情報どっとこむ ralph 新作ごとに世界の国際映画祭で注目される黒沢清監督が、この度、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、ナボイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品の監督を務めることが決定しました。

日本とウズベキスタンが、1992年1月26日に正式に国交を樹立してから25年が経ち、日本人が建設に関わったナボイ劇場が、1947年10月の完成から70周年を迎えたことを記念した両国の共同製作企画となります。

今回、黒沢清監督が、オリジナル脚本で挑む本作の日本公開タイトルは『世界の果てまで(仮)』(working title『 To the Ends of the Earth』)。日本のテレビバラエティ番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性タレントが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって、新しい世界が開かれ、成長していく姿が描かれます。

撮影は、駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどの全面的協力により、ウズベキスタンでのオールロケーションで4月〜5月に予定。年内の完成を目指し、2019年の公開を予定しています。

映画情報どっとこむ ralph 黒沢清監督・脚本 コメント

かつての世界の中心”ティムール帝国”、この響きに私は昔から強く魅了されていました。今まさにその場所ウズベキスタンにいます。私の大好きな俳優、スタッフたちとここで映画を撮るのです。きっと、これまでのどれにも似ていない映画になるでしょう。いくつかの夢が同時に叶ったような思いです。シルクロードのど真ん中に、何の予備知識も持たないひとりの若い日本人女性を放り込んでみました。彼女の唯一のとりえは並外れた用心深さです。押し寄せる異文化を警戒し、拒絶し続ける彼女は、果たしてこの国を理解することができるのでしょうか。また、この国の人たちも、そんな彼女をひとりの人間として認めてくれるのでしょうか。今回の映画が扱うテーマはそれです。実は、私自身もう何年もそういう状況に直面しているのです。


ウズベキスタン政府国家観光発展委員会 アジズ・アブドハキーモフ議長(大臣) コメント

黒沢清監督に初めて駐日ウズベキスタン大使館でお逢いした際に、監督がウズベキスタンをはじめとする中央アジアに昔から強いご興味をお持ちだったと伺いました。本企画のお話を伺い、観光庁はこの映画への支援を決定し、ウズベキスタンに監督一同をお招きしました。我が国に興味を持ってくださっている黒沢清監督が、ウズベキスタンオールロケーションで映画を撮影することを嬉しく思っています。ウズベキスタンと日本は、古くから深いつながりを持っています。この映画を通して、さらに我々の友好関係が深まり、日本の皆様に現代のウズベキスタンと我が国の歴史に触れていただける素晴らしい機会になることを期待しております。


ウズベキスタン共和国について

中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国。1991年のソ連崩壊によってウズベク・ソビエト共和国はウズベキスタン共和国として独立。首都はタシケント。国土面積は日本の1.2倍。人口は3190万人。シルクロードの中心地や、ユネスコの世界遺産の宝庫として、城壁に囲まれた旧市街地ヒヴァ(イチャン・カラ)、東西の文化が交わる青の都・サマルカンド、古代より栄えた日干しレンガの茶色の街・ブハラ、緑の街・シャフリサブス、仏教文化のテルメズ、などが世界的に有名。

映画情報どっとこむ ralph 日本・ウズベキスタン国交樹立25周年・ナボイ劇場完成70周年記念
国際共同製作作品

『世界の果てまで(仮)』
英題 : 『 To the Ends of the Earth』(working title)

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監督・脚本 : 黒沢 清
撮影 : 芦澤明子 (黒沢作品は『予兆 散歩する侵略者』に続き10作目)
美術 : 安宅紀史 (黒沢作品は『予兆 散歩する侵略者』に続き7作目)
企画・制作 : ローデッド・フィルムズ/東京テアトル/Uzbekfilm
制作協力 : ジャンゴフィルム
配給 : 東京テアトル