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夏帆×染谷将太×東出昌大×黒沢清監督登壇!『予兆 散歩する侵略者 劇場版』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 本作は黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の同名人気舞台を映画化し黒沢清監督9月9日(土)公開した『散歩する侵略者』のなざーストーリーで前日譚。WOWOWでのTV版が好評ゆえに劇場公開へとなった作品です。

11月11日に公開となった『予兆 散歩する侵略者 劇場版』の初日舞台挨拶が行われ、夏帆さん、染谷将太さん、東出昌大さんと黒沢清監督が登壇し、劇場での公開をに対する思いなどを語りました。そして、もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?の質問に・・・・。

日時:11月11日(土)
場所:新宿ピカデリー
登壇:夏帆、染谷将太、東出昌大、黒沢清監督

映画情報どっとこむ ralph 温かい拍手の中、登場した皆さん。
夏帆さん:本日は休日にありがとうございます。

黒沢監督:2か月前に映画「散歩する侵略者」をこの劇場で初日舞台挨拶をして、2か月後にこうして新作を公開することが出来て、作品に携わってくれた関係者とお客様たちのおかげです。感無量です。

との挨拶からスタート。


本作を観ると先に公開された劇場版を見に行かねば!となる作品でもあります。

夏帆さん:凄くうれしいです。大きいスクリーンの良い環境でこの作品を見て見たいと思っていたので嬉しいです。

染谷さん:撮影中から劇場でも掛けられるようにと聞いていたのですが、こうして公開。楽しめるのが嬉しいです。

と、答えるお二人。一方で東出さんは、打ち合わせの後にどこかに消えていたそうで。。。

東出さん:大きなスクリーンで見たくて、上から少し見させていただきました。作品は俳優部だけでなく、すべてのスタッフさんが頑張って、綺麗に撮ったので、こうして映画館で掛かるのは嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph 黒沢監督の演出について、共感できるところは

夏帆さん:強さを意識して演じて下さいと。怯える芝居も多いですが、その中でも強さを意識して演じていました。特別な力を持ってると言われて世界が終わると対峙しますが、自身は夫と日常を守りたいと。。。その部分は共感しますね。

MCが映画の方でも女性が強いが、そては監督が意識してかと問われると

黒沢監督:女性が強いのは常識的ですよね。何の疑問もない。男は揺れ動き、女は安定している。

と、きっぱり。脚本の高橋洋さんの価値観だとも。それを受けて

染谷さん:脚本を読んだ時に、男らしい弱さを感じてたので。弱いのに粋がる。逆に男らしいな(笑)と思ってました。自分が普通にやるとそうなるなと(笑)

と話す人間の男役の染谷さんに対し、概念を奪ってしまう宇宙人役の東出さんは・・

東出さん:概念を奪うことはないので、安心してください!宇宙人にはなったことがないですが・・・目的がはっきりしてるので演じててすがすがしかったです。色々考えなくてよい宇宙人だったので。


映画情報どっとこむ ralph 実は撮影中にあまり会話がなかったお三方。

東出さん:この3人マイペースなんです。共演もあるんで、仲はいいんですけどね。

染谷さん:確かに各々すごしてましたね。東出君はうろうろ散歩してて、夏帆ちゃんはずっと座ってました。俺は・・・ずっとコーヒーを飲んでました。
監督に真相を聞くも、実は次のシーンの用意で見ていなかったそうですが。

監督:東出君には、宇宙人ですが・・・悪魔。なんとなく休み時間もその役から外れないようにしていることが多い気がします。

実際、概念を奪われそうで近寄りがたかったと夏帆さん。


撮影時のエピソードを聞くと・・・

夏帆さん:染谷君が包丁を持って・・・のシーンで光がちゃんとカメラに映るようにするとき、芝居から一瞬素に戻るんです。

染谷さん:角度が難しいんです!僕が印象に残ってるのは、東出君を思い切り殴るの気持ち良かった~。
東出さん:イキウメのシーンはハラハラしました。


東出さんは映画版では牧師さん。つながりは?

監督:微妙につながってるんです。ご想像にお任せします。

と・・・・。

映画情報どっとこむ ralph もうすぐ世界が終わるとしたら?

夏帆さん:本当にごく普通に過ごします。

染谷さん:終わらないかもしれない。という希望を持ってすごします。

東出さん:何かしなきゃ・・・・と思ってるうち終わりそう。

監督:長い人類の歴史が終わる。その瞬間に立ち会えてるのはラッキー。貴重。見届けたい。格好良いかカメラ回しますか。。。誰が見るかわからないですが、映像残ってるの良いですね。

と、流石、想像主である監督らしいお答えで時間切れ。


凄い3人の俳優の演技を見て欲しい!との監督の言葉でイベントは終了となりました。

予兆 散歩する侵略者 劇場版

yocho-movie.jp

あらすじ

山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅に行くとそこには実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という《概念》が欠落していることが分かる。

帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める-

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出演:夏帆 染谷将太 東出昌大

中村映里子 岸井ゆきの 安井順平 石橋けい 吉岡睦雄 大塚ヒロタ

千葉哲也 諏訪太朗 渡辺真起子 中村まこと / 大杉 漣

原作:前川知大「散歩する侵略者」
監督:黒沢 清
脚本:高橋 洋 黒沢 清
音楽:林 祐介
配給:ポニーキャニオン 
上映時間:140分/シネマスコープサイズ/ドルビーデジタル5.1

©2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ 
   


黒沢清監督『散歩する侵略者』で第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭に登場!


映画情報どっとこむ ralph 現在、全国劇場にて大ヒット上映中「散歩する侵略者」。

国内外で常に注目を集める黒沢清監督が劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を映画化。

数日間の行方不明の後、夫が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアのもと、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里ほか日本映画界を代表する豪華キャストを迎え、誰も見たことがない新たなエンターテインメントです。

そして・・・この度、『散歩する侵略者』が10月5日よりスペイン・シッチェスで開催中の【第50回シッチェス・カタロニア国際映画祭】に正式出品され、黒沢清監督が上映前舞台挨拶を行いました。

なお、本作は第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、その後もニューヨーク映画祭、釜山国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での上映や世界25カ国での劇場公開がすでに決定しています。

公式上映&舞台挨拶
日付:10月12日(木)
スペイン・シッチェス現地時間
会場:Auditori Meliá Sitges (1384席)

映画情報どっとこむ ralph シッチェス・カタロニア国際映画祭は世界3大ファンタスティック映画祭の一つに数えられ、本作は公式コンペティションである「ファンタスティック・コンペティション」部門に正式出品。現地時間10月12日、公式上映が行われました。

公式上映には、本映画祭の常連でもある黒沢清監督の新作を観ようと1384席の劇場を満席に埋め尽くす多くのファンが集まり、黒沢清監督が登場すると大きな拍手と歓声で迎えられました。


黒沢清監督 公式上映・舞台挨拶コメント

黒沢監督:こんなにたくさんの人が入っていて正直ものすごく驚いています。今年はシッチェス映画祭が50回目の開催ということで、そんな記念すべき年に呼んでいただけたことを本当に嬉しく思っています。僕は約10年前にもシッチェス映画祭を訪れていて、その頃はもう少し小さな映画祭だったような気がします。でも今回、シッチェスの街をずっと歩いて行ったら、カフェの前にゾンビが座っていたり、骸骨が吊り下がったりとどこまで行っても映画祭の雰囲気が続いていて、映画祭自体がずいぶんと大きくなったなあと感じました。また50年経ったら、どこまで広がるんですかね。シッチェス映画祭がスペインを通り越して、世界中に広がっていっているんじゃないかと想像するととてもわくわくします。
 今からご覧になっていただく映画は日本のある都市を舞台にした映画なんですけれども、物語は人間ではない未知のものが、いつのまにかだんだんと広がっていって、どんどん普通の人間の生活を「侵略」していく映画です。いったいどこまで広がっていくのか、シッチェス映画祭よりもまだ大きく広がっていくのか、そのあたりを楽しみにして観ていただきたいんですが、この映画はホラー映画ではありません。ファンタスティック映画祭にふさわしい、本当に“ファンタスティック”な楽しい映画になっていますので、あまり緊張せず、最後まで観てもらえたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

と挨拶すると大きな歓声が上がりました。

上映中も拍手や歓声が巻き起こるなど熱気に満ちた公式上映となりました。上映後も興奮したファンたちが黒沢清監督のもとに殺到。写真やサインを求める姿が見受けられました。

映画情報どっとこむ ralph 散歩する侵略者

公式HP:
sanpo-movie.jp
公式Twitter:
@sanpo_movie
公式FB:
@sanpomovie

物語・・・
世界は終わるのかもしれない。それでも、一緒に生きたい。
数日間の行方不明の後、不仲だった夫がまるで別人のようになって帰ってきた。急に穏やかで優しくなった夫に戸惑う加瀬鳴海。夫・真治は会社を辞め、毎日散歩に出かけていく。一体何をしているのか…?その頃、町では一家惨殺事件が発生し、奇妙な現象が頻発する。ジャーナリストの桜井は取材中、天野という謎の若者に出会い、二人は事件の鍵を握る女子高校生・立花あきらの行方を探し始める。やがて町は静かに不穏な世界へと姿を変え、事態は思わぬ 方向へと動く。「地球を侵略しに来た」真治から衝撃の告白を受ける鳴海。当たり前の日常は、ある日突然終わりを告げる。

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出演:長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己

監督:黒沢清
原作:前川知大「散歩する侵略者」
脚本:田中幸子 黒沢清 
音楽:林祐介 
製作:『散歩する侵略者』製作委員会
配給:松竹/日活
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会