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トランプ政権、シリア攻撃と同日に劇場公開! シリア人ジャーナリストが苦言 映画『ラッカは静かに虐殺されている』


映画情報どっとこむ ralph シリア内戦をテーマにした映画『ラッカは静かに虐殺されている』が14日に公開初日を迎え、アップリンク渋谷では土日全回満席になるなど大ヒットスタートを切った。

同日、都内・アップリンクにて開催されたトークショーに、シリア人ジャーナリストのナジーブ・エルカシュさんとアラブ思想・シリア文化研究者の岡崎弘樹さんが出席。
奇しくもこの日、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして、米トランプ政権と英・仏が共同でシリアに対する軍事攻撃に踏み切ったというニュースが飛び込み、この事態に対して両氏が言及した。

日付:4月14日
場所:アップリンク渋谷
登壇:
ナジーブ・エルカシュ(シリア人ジャーナリスト)
岡崎弘樹(アラブ思想・シリア文化研究者)

映画情報どっとこむ ralph 本作は、イスラム国(IS)に支配され、混迷を深めるシリア北部の街ラッカの惨状をインターネットを駆使して世界に発信している市民ジャーナリスト集団「RBSS/Raqqa is Being Slaughtered Silently」の命懸けの活動を追うドキュメンタリー。第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた『カルテル・ランド』のマシュー・ハイネマン監督がメガホンを取っている。


シリア攻撃の一報に対して、日本の新聞社からコメントを求められ
エルカシュさん:私にとっては、今日は特別な日ではない。虐殺はずっと続いている。なぜ、トランプ政権が攻撃したときしか取材しないのか?

と苦言を呈したことも明かした。一方、

岡崎さん:“今日の攻撃はどうか”ということよりも、それを踏まえながら、もっと大きな議論を作っていくことが大事だ。

と強調した。

映画情報どっとこむ ralph 戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦。その中で過激思想と武力で勢力を拡大するISが、

岡崎さん:ユーフラテスの花嫁」と呼ばれた美しい街ラッカを制圧。本作では、その生死の狭間で戦うRBSSの姿を追っているが、「ラッカは、素晴らしい宝の山。内戦によって荒廃した街を整備すれば、一大観光地になるようなところ。同時に有能な作家、ジャーナリスト、小説家を数多く輩出していて、歴史と文明が揃った街でもあります。

と称える。そんな平和で才能溢れる街が、なぜ虐殺の対象になったのか。
岡崎さん:シリア人ではない外国人戦闘員がISの中核。ラッカにいるスンニ派の部族が、宗派感情などをうまく利用されながら、次第に取り込まれていったのではないか。

と述べた。

また、「RBSSの面々は顔を出して発言しているが、その反面、危険度も増すのでは?」という観客からの問いに対して、

エルカシュさん:今月6日に、早稲田大学の講義で、Skype中継を通じてRBSSのメンバーの1人、ハッサン・イーサ本人と話ましたが、彼が言うには、『シリア政府はフェイクニュースが非常に多く、“本当はISのメンバーではないのか?”などという、あらぬ疑いをかけられたため、それを払拭するために顔と実名を公表するという行動に出た』と説明していた。彼らは未だに命の危険にさらされている。潜伏先のドイツから今は別の国に移動し、セキュリティのしっかりしたところに隠れて生活しているようです。

と現状を話されました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ラッカは静かに虐殺されている』は、アップリンク渋谷、ポレポレ東中野で大ヒット公開中です。

<『ラッカは静かに虐殺されている』公開記念トークショー>

4月21日(土) 13:00回上映後

会場:アップリンク渋谷
ゲスト:白川優子(国境なき医師団)、横田徹(報道カメラマン)

4月22日(日)13:00回上映後
会場:アップリンク渋谷
ゲスト:安田菜津紀(ジャーナリスト)、望月優大(ライター・編集者)


映画情報どっとこむ ralph 映画『ラッカは静かに虐殺されている

次々と殺されていく仲間や家族。そして暗殺の魔の手は、自らにも忍び寄る。

ドキュメンタリー史上、最も緊迫した90分

戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦。2014年6月、その内戦において過激思想と武力で勢力を拡大する「イスラム国(IS)」がシリア北部の街ラッカを制圧した。

かつて「ユーフラテス川の花嫁」と呼ばれるほど、美しかった街はISの首都とされ一変する。爆撃で廃墟と化した街では残忍な公開処刑が繰り返され、市民は常に死の恐怖と隣り合わせの生活を強いられていた。海外メディアも報じることができない惨状を国際社会に伝えるため、市民ジャーナリスト集団“RBSS”( Raqqa is Being Slaughtered Silently/ラッカは静かに虐殺されている)は秘密に結成された。

彼らはスマホを武器に「街の真実」を次々とSNSに投稿、そのショッキングな映像に世界が騒然となるも、RBSSの発信力に脅威を感じたISは直ぐにメンバーの暗殺計画に乗り出す。


公式サイト:
http://www.uplink.co.jp/raqqa/

公式Twitter:
@raqqamoviejp
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監督・製作・撮影・編集:マシュー・ハイネマン(『カルテル・ランド』)

製作総指揮:アレックス・ギブニー(アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞『闇へ』監督

(2017/アメリカ/92分/英語・アラビア語/1:2.35/5.1ch/DCP)

配給・宣伝:アップリンク


大久保賢一が語ったハリー・ディーン・スタントンという生き方 映画『ラッキー』イベント


映画情報どっとこむ ralph 現在、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町にて大ヒット公開中のハリー・ディーン・スタントン最後の主演作『ラッキー』。

公開初日より満席が続出と大反響。 と言うことで映画評論家の大久保賢一さんが登壇してのトークイベントが行われ、ハリー・ディーンが表紙を飾った1989年12月号『SWITCH』の特集で、彼の家へ行きインタビュー行った映画評論家の大久保さんが当時のやり取りや、ハリー・ディーンについて語りました。

日時:2018年3月21日(水・祝)
会場:アップリンク渋谷
登壇:大久保賢一(映画評論家)

映画情報どっとこむ ralph
大久保さん:いまご覧になった『ラッキー』、主人公のラッキーを演じたハリー・ディーン・スタントンは一見、とてもぶっきらぼうにみえます。この作品は彼自身の生涯、生活、考え方、それに基づいて作られたのですが、ハリー・ディーン自身とすごく重なると思ったのは、ぶっきらぼうに見えて、まったくこびないという生き方をしてきたということ。

だと説明する。続いて当時を振り返り

大久保さん:1989年という遠い昔の話ですが、彼の自宅に行ってインタビューをしました。 デヴィッド・リンチの映画でおなじみのマルホランド・ドライブまでレンタカーを走らせてドアをあけると、ハリー・ディーンが手を合わせてお辞儀をしました。“日本式のお辞儀”だと言ってね。プライベートでは彼は絶対に、上から目線にならないという人でした。インタビュー中、ショーン・ペン、ジャック・ニコルソンから電話がかかってきて、そのやりとりを聞いていると、タメ口なんです。何歳であっても、骨のある、ゆずらないところがある、そんな映画人とは同じ目線で付き合うんですね。

と彼の人となりを表す話を披露。


映画にも登場し、ハリー・ディーンと実際、長きにわたる友人である デヴィッド・リンチについて

大久保さん:デヴィッド・リンチは、彼を自分の作品6本に出演させました。 リンチは彼の演技についてこう言っています。“普通の俳優はセリフを言うその瞬間に芝居をしようとする。でもハリーはそうじゃない。続いている時間の中で、口を開かないときのハリーがどれだけ素晴らしいか!”と。我々はそのことを彼の映画で十分に味わってきたと思う。

と俳優としての彼の存在を賞賛。


映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

大久保さん:インタビューの最初に、ハリー・ディーンが“まず最初に朗読を録音してほしい“と言いました。それがシアトル酋長の演説です。ワシントン州と後に呼ばれることになる土地を収めていた酋長が、大統領に届くように朗読しました。原文が存在せず、ねつ造とも言われています。でも、それでもいいと思うんです。この美しい言葉を、ハリーがとても好きだと言った。“俺たち全員にとって重要な言葉だから聞いてほしい”と。途中で電話がかかってきたり、テープがひっかかったり、犬がきて中断したりしまうが、聞いてほしいと思います。

と締めくくり、録音したハリー・ディーンのスピーチを会場に流した。

以下、シアトル酋長の演説より一部抜粋

--- 生命のつながり---
自分にもよくわからない。私たちの生き方はあなた方とは違う。白人の建てた都会の風景はインデイ アンの目に痛い。でもそれもインデイアンは未開人で 理解能力がないからなのだろう。
私たちの知らない間にバッファローがすべて殺され、野生の馬が飼い慣らされ、森の奥の秘密の 場所に人間のにおいがたちこめ、繁った岡がおしゃべりする針金(電線)で覆われるようになってし まった。茂みはどこにあるのか。今はもうない。鷲は どこにいるのか。今はもういない。

映画『ラッキー』は 新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか絶賛公開中。

プロファイル:
大久保賢一 (おおくぼ・けんいち) 
’75年に原将人らと雑誌「NEW CINEMA EXPRESS」を刊行、大林宣彦、大森一樹、高嶺剛、長崎俊一などのインディペンデント新作を上映。80年代にかけての日本映画の大変動に立ち会う。ロッテルダム、ベルリン、カンヌ、ウィーン、香港、ブリスベーン、オーバーハウゼン、トロント等の映画祭にプレス、審査員、プログラム持ち込みで参加。国際交流基金の企画で各国へ日本映画プログラムを出前。「中央アジア映画祭」などをディレクション。多摩美上野毛、東京造形、東北芸工の各大学で教え、現在大正大学客員教授。国際映画批評家連盟メンバー、コミュニティシネマセンター理事​。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ラッキー』

新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開公開中

公式サイト:
http://www.uplink.co.jp/lucky/

Twitter:
@LuckyMovieJP

銀行強盗もしない、飛行機から飛び降りもしない、人助けもしない。
「人生の終わり」にファンファーレは鳴り響かない——

全ての者に訪れる「死」——
90歳の気難しい現実主義者ラッキーがたどり着いた、ある答え。

神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリアを飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める。子供の頃怖かった暗闇、去っていったペットの亀、「エサ」として売られるコオロギ——小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。
現実主義で一匹狼、すこし偏屈なラッキーを演じるのは、2017年9月に亡くなったハリー・ディーン・スタントン。名バイプレイヤーとして知られるジョン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描いたラブレターともいえる初監督作品である。また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演。実際、長きにわたる友人である彼らを当て書きした脚本は哲学的で示唆に富んでおり、彼らの“素”を思わせるやりとりを見ることができる。

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監督:ジョン・キャロル・リンチ(『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』出演)
出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、べス・グラント、ジェイムズ・ダレン、バリー・シャバカ・ヘンリー
(2017/アメリカ/88分/英語/1:2.35/5.1ch/DCP)

配給・宣伝:アップリンク
(c) 2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved


3/8は国際女性デー:シリア国境の町でラジオ局をはじめたディロバン・キコインタビュー


映画情報どっとこむ ralph 瓦礫と化した街で女子大学生がはじめたラジオ局『ラジオ・コバニ』。
ラジオから聞こえる彼女の「おはよう」が、今日も街に復興の息吹を届ける。

映画『ラジオ・コバニ

は、5月12日(土)より、アップリンク渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開

3月8日は国際女性デーに併せ、シリア国境の町でラジオ局をはじめたディロバン・キコインタビュー が届きました。
(2017年12月27日、ラベー・ドスキー監督を通じてメールにてオフィシャル取材)

映画情報どっとこむ ralph
―「イスラム国」(IS)との戦闘で瓦礫と化したシリアの街コバニでラジオ局を立ち上げ、「おはよう コバニ」の放送を始めた経緯を教えてください。

ラジオは2014年に始めました。私自身が自分にとって役に立つ正確な情報を求めていたからです。コバニからトルコに逃げている時、私はコバニで何が起きているのか知るために、ずっとFacebookを見ていました。父と兄がコバニの街を守るために戦っていたので、とても心配だったのです。そういった経験から、コバニに戻って「おはよう コバニ」を始めることにしました。自分や
他の女性たちに必要だったのです。


―映画の女性たちの強さに惹かれました。武器を持ち闘う女性の戦闘員がいるのもそうですが、あなたや住民の意思の強さを感じました。その強さについてあなたはどう考えていますか?

中東に生きる女性の人生は過酷です。「イスラム国」(IS)であれ、男性が作った他のシステムであれ、その中で生きるのは厳しいことです。女性は男性たちの性の対象と見なされ、家の中に閉じ込められます。しかし、シンジャールでISが3000人以上の女性と子供を拉致し、性奴隷として売ったことを知り、私たちは立ち上がりました。コバニにISが攻めてきた時、私たちは逃げるか、戦うしか選択肢を持ちませんでした。

コバニの女性たちの多くがシンジャールのヤジディ教徒のようになりたくなかったのです。あるものは逃げ、あるものは自らの名誉を守るために武器を手にして戦いました。この戦争によって、女性の地位は以前より向上したとおもいます。


―映画は「まだ生まれていない子供への手紙」によって語られていく構成ですが、ラベー・ドスキー監督から手紙を書くよう依頼を受けてどう思いましたか?

「まだ生まれていない子供への手紙」のアイディアが固まったのは、撮影が進み、戦争の状況も進展してからです。子供と言われて最初は戸惑いましたが、ラベーから新しい世代のメタファーだと聞き納得しました。自分の身に起きたことをすべて書き、彼が手紙としての形を整えるために多少手を加えました。それは、日常的に書くような手紙ではないので、もちろん大変でした。自分の感情について語るのは難しいし、私には子供がいないので、子供に宛てて書くという点も難しかったです。また、私は悲惨なことを知りすぎていたために、最初はうまく文章にできませんでした。自分自身の記憶、友達の死、街から逃げたこと、私にとって戦争とは何か。どれも書くのは大変でした。


―映画は2014年~2016年のコバニを捉えています。現在の様子ついて教えてください。

コバニの街は敵に囲まれています。片方はトルコに、他方はシリアやイラクなどにです。コバニが解放されてから、トルコ当局により国境が封鎖されました。ISを支持するトルコ大統領のレジェップ・タイイップ・エルドアンは、ISの敗北を何が何でも受け入れようとしないのです。980kmも続くロジャバ(シリア北部)との国境に壁を作り、通行を禁じています。また、エルドアンはイラクの北部との国境も封鎖し、私たちの街の再建を阻もうとしています。再建に必要なセメントや鉄が手に入らないのです。コバニの街の再建こそが多くの雇用をうむのに、人々は働く機会も得られず、現時点で街の60%が放置されたままです。戦争の間は世界がコバニに注目していたのに、戦争が終わった今、皆はコバニを忘れてしまっています。国際的な支援組織は特にそうです。


―最後に、最近いちばん楽しかったことを教えてください。

パートナーがサプライズで私を喜ばせてくれました。結婚1周年の記念日に、レストランに連れていってくれたのですが、そこに大勢の友達も招いていたのです。友達と一緒に結婚記念日を祝いたいと考えてくれたのはうれしい驚きだったし、私にはない発想でした。その後、もう1つ素晴らしい変化がありました。戦争が始まる前、私はアレッポ大学で社会学を学び、教師を目指していたのですが、戦争のせいで仕方なく学業を中断し、コバニに戻ったのです。

でもこの1年で短期間の教習コースを修了し、ラジオを辞め新しい職を得ました。私は今は小学生を教えています。教師になるという夢がついに叶いました。ラジオは友人たちが続けています。今は教師として伸び盛りの子供たちをサポートできてとても幸せです。多くの子供たちが心に傷を負っており、私もまた同じ悲惨さを経験してきました。大人は悲惨さを自分の中で処理できますが、子供たちはそうではありません。そうした子供たちを少しでも助けられることがうれしいのです。この場所からコバニに希望を取り戻し、教育を通じて、憎しみを持たない新しい世代を育てたいと願っています。

映画情報どっとこむ ralph
映画『ラジオ・コバニ

2018年5月12日(土)より、アップリンク渋谷、ポレポレ東中野ほか全国順次公開

公式サイト:
http://www.uplink.co.jp/kobani/

Twitter:
@RadioKobaniJP

トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が瓦礫と化してしまった。

そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をはじめる。
生き残った人々や、戦士、詩人などの声を届ける彼女の番組は、街を再建して未来を築こうとする人々に希望と連帯感をもたらす。監督は、自身もクルド人のラベー・ドスキー。地雷や戦車を越えコバニに赴き戦地での撮影を敢行、クルド人兵士によるIS兵士の尋問にも立ち会った。

本作を、戦死したクルド人兵士の姉に捧げている。

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監督・脚本:ラベー・ドスキー
(2016年/オランダ/69分/クルド語/2.39:1/カラー/ステレオ/DCP)
配給:アップリンク
字幕翻訳:額賀深雪
字幕監修:ワッカス・チョーラク


映画好きには有り難い!『見逃した映画特集 2017』アップリンク渋谷にて


映画情報どっとこむ ralph アップリンク渋谷にて『見逃した映画特集 2017』の開催が決定しました。

2017 年公開の話題作を一挙上映する映画ファン必見の特集上映『見逃した映画特 集 2017』が 12 月 23 日(土)より 2018 年 1 月 26 日(金)までの約 1 か月アップリンク渋谷で開催される。

ミニシアター系アート作品からメジャー系エンタメ作品までジャンル問わず全 47 作品 を一挙上映。
ラインナップは第 89 回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、脚色賞に 輝いた『ムーンライト』や主演女優賞、そして撮影賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞という 最多 6 部門受賞の『ラ・ラ・ランド』のアカデミー賞を賑わせた作品から、アヌシー国際 アニメーション映画祭 2017 で最高賞にあたるクリスタル賞に輝いた『夜明け告げる ルーのうた』などのアニメーション、236 分の大作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事 件』や『ドリーム』、『わたしは、ダニエル・ブレイク』の外国映画、『幼な子われらに生まれ』『美しい星』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の日本映画など話題作品 がズラリ並ぶ。

映画情報どっとこむ ralph ◆開催概要◆ 『見逃した映画特集 2017』

日程:2017/12/23(土)~2018/1/26(金)
会場:アップリンク渋谷
※12 月 31 日(土)1 月 1 日(日)は休館日
料金:
<通常作品>一般¥1,300 /学生・シニア¥1,100 / UPLINK 会員¥1,000
<牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件>一般・学生・シニア¥1,800 / UPLINK 会員¥1,500
※パスポート会員使用不可 ※サービスデー適応外


渋谷アップリンク:
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/
公式 facebook:@uplink.co.jp
公式 twitter:@uplink_jp

映画情報どっとこむ ralph 一応、スケジュールを記述しますが見難いのでWEBサイトで確認のほど。


【上映作品】※五十音順

鉱 ARAGANE(68 分) 監督:小田香 1/6(土)~8(月祝)、10(水)
ありがとう、トニ・エルドマン(162 分) 監督:マーレン・アデ 1/20(土)~26(金)
いのちのはじまり:子育てが未来をつくる(96 分) 監督:エステラ・ヘネル 1/16(火)
美しい星(127 分) 監督:吉田大八 1/13(土)~19(金)
海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~(114 分) 監督:ジャンフランコ・ロージ 1/13(土)~19(金)
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(108 分) 監督:石井裕也 1/20(土)~26(金)
幼な子われらに生まれ(127 分) 監督:三島有紀子 1/13(土)~19(金)
お嬢さん(145 分) 監督:パク・チャヌク 1/6(土)~12(金)
オラファー・エリアソン 視覚と知覚(77 分) 監督:ヘンリク・ルンデ、ヤコブ・イェルゲンセン 1/24(水) オン・ザ・ミルキーロード(125 分) 監督:エミール・クストリッツァ 12/24(日)、25(月)、27(水)~29(金)
彼女の人生は間違いじゃない(119 分) 監督:廣木隆一 1/6(土)~12(金)
キングス・オブ・サマー(95 分) 監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ 1/22(月)、25(木)
グッド・タイム(100 分) 監督:ジョシュ&ベニー・サフディ 12/24(日)、25(月)、27(水)~29(金)
牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(236 分) 監督:エドワード・ヤン 1/6(土)~12(金)
サクロモンテの丘~ロマの洞窟フラメンコ(94 分) 監督:チュス・グティエレス 1/20(土)
作家、本当の J.T.リロイ(111 分) 監督:ジェフ・フォイヤージーク 1/17(水)
ジョン・ウィック:チャプター2(122 分) 監督:チャド・スタエルスキ 12/30(土)~1/5(金)
すべての政府は嘘をつく(92 分) 監督:フレッド・ピーボディ 1/18(木)
劇場版 其ノ灯、暮ラシ(105 分) 監督:エリザベス宮地 1/13(土)、15(月)、19(金)
台北ストーリー(119 分) 監督:エドワード・ヤン 1/6(土)~12(金)
たかが世界の終わり(99 分) 監督:グザヴィエ・ドラン 12/23(土)~29(金)
タレンタイム 優しい歌(115 分) 監督:ヤスミン・アフマド 1/20(土)~26(金)
ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(85 分) 監督:スティーヴン・カンター 12/24(日)、28(木)~1/2(火)
誕生!ヘルツォーク ヴェルナー・ヘルツォーク特集 2017 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク 1/20(土)~26(金)
ドリーム(127 分) 監督:セオドア・メルフィ 1/20(土)~26(金)
ネオン・デーモン(118 分) 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 12/30(土)~1/5(金)
ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(120 分) 監督:ショーン・エリス 12/25(月)、1/7(日)、8(月祝)、10(水)
ハクソー・リッジ(139 分) 監督:メル・ギブソン 12/30(土)~1/5(金)
ハロー・グッバイ(80 分) 監督:菊地健雄 1/13(土)~15(月)、17(水)、19(金)
ブラインド・マッサージ(115 分) 監督:ロウ・イエ 1/21(日)
米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~(107 分) 監督:佐古忠彦 12/30(土)~1/5(金)
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(103 分) 監督:ロジャー・スポティスウッド 1/13(土)~19(金)
ポルト(76 分) 監督:ゲイブ・クリンガー 1/20(土)~26(金)
マンチェスター・バイ・ザ・シー(137 分) 監督:ケネス・ロナーガン 1/6(土)~12(金)
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(119 分) 監督:ガブリエーレ・マイネッティ 1/13(土)、15(月)~19(金)
ムーンライト(111 分) 監督:バリー・ジェンキンス 1/20(土)~26(金)
夜明け告げるルーのうた(107 分) 監督:湯浅政明 12/30(土)~1/5(金)、17(水)、19(金)
夜は短し歩けよ乙女(93 分) 監督:湯浅政明 1/20(土)~26(金)
ラ・ラ・ランド(128 分) 監督:デイミアン・チャゼル 12/23(土)~29(金)
ラビング 愛という名前のふたり(122 分) 監督:ジェフ・ニコルズ 1/13(土)~19(金)
リベリアの白い血(88 分) 監督:福永壮志 1/24(水)
ローサは密告された(110 分) 監督:ブリランテ・メンドーサ 1/16(火)~22(月)
ロスト・イン・パリ(83 分) 監督:ドミニク・アベル、フィオナ・ゴードン 1/3(水)~5(金)、20(土)
わたしは、ダニエル・ブレイク(100 分) 監督:ケン・ローチ 1/6(土)~12(金)

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いよいよ今週末より公開『私が殺したリー・モーガン』プレミアイベント開催決定!


映画情報どっとこむ ralph いよいよ今週末公開となるドキュメンタリー『私が殺したリー・モーガン』の、プレミアイベントの開催決定。

12月16日(土)アップリンク渋谷での初回上映後に、多方面の音楽に精通するブロードキャスターのピーター・バラカン氏とEMI~ユニバーサルミュージックで、リー・モーガンを含む国内のブルーノート・レコード諸作のリリースを担当してきたジャズ・プロデューサー行方均氏による、公開記念トークショーが開催されます。

初日上映およびイベント
開催:アップリンク渋谷 
日時:12月16日(土)
登壇:ピーター・バラカン、行方均

本ドキュメンタリーの舞台となる1960年代~72年は、リー・モーガンの参加したアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズや、リー自身の『ザ・サイドワインダー』のヒットをはじめジャズが大変流行した時代でしたが、振り返ってみればそれ以上に、ザ・ビートルズをはじめ音楽史そのものの激動の時代でした。
そんな時代の最中に、イギリス、アメリカ、そして日本の音楽文化に公私ともに触れてきた1951年生まれの二人が、この時代の音楽、その人種や歴史的バック・グラウンド、そしてその中におけるリー・モーガンについて、聴き、語ります。
映画情報どっとこむ ralph また、公開に合わせて第2弾ビジュアルが新たに作成されました。不世出のスター・プレイヤーでありながら、人間的な脆さを併せ持ち、遂には命を落とした男のはかない素顔が垣間見えるデザインとなっております。

映画情報どっとこむ ralph 私が殺したリー・モーガン
I Called Him MORGAN  
劇場情報
2017年12月16日(土)~ アップリンク渋谷
2017年12月23日(土)~ 名古屋シネマテーク
2017年4月14日(土)~ 神戸アートビレッジセンター 【新規決定!】 
ほか全国ロードショー

公式ホームページ:
icalledhimmorgan.jp 
公式Twitter:
@ICHMorgan_JP  


イベント出演者のプロファイルはこんな感じ!

ピーター・バラカン
1951年ロンドン生まれ。74年来日、シンコー・ミュージックへ入社。80年に退社後は執筆やラジオ番組への出演などを中心に活動する傍ら、80~86年にはイエロー・マジック・オーケストラ、および個々のメンバーの海外コーディネーションを担当。86年に独立し、放送番組の制作、出演を中心に活動中。

行方均(なめかたひとし)
1951年宮城県生まれ。元・EMIミュージックジャパン会長、ユニバーサルミュージック副社長。88年ブルース・ランドヴァル(当時ブルーノート社長)、マイケル・カスクーナ(同プロデューサー)らの協力を得て、日本国内においてブルーノートをはじめとする多くのジャズ作品やフェスティヴァルを手掛け、本邦ジャズ市場の育成に貢献。

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監督 : カスパー・コリン (2006『My Name Is Albert Ayler』ほか)
出演 : リー・モーガン/ヘレン・モーガン
ビリー・ハーパー(サックス奏者)/ジミー・メリット(ベーシスト)/ベニー・モウピン(サックス、フルート奏者)/ウェイン・ショーター(サックス奏者)/ポール・ウエスト(ベーシスト)/チャーリー・パーシップ(ドラマー)/アル・ハリソン(ヘレンの息子)/リナ・シャーロッド(リーのガールフレンド)/ジェリー・シュルツ(スラッグスのオーナー)/ジュディス・ジョンソン(リーのガールフレンド) ほか

劇中曲: テーマ曲「サーチ・フォー・ザ・ニュー・ランド」 from 『Search for the New Land』 (BLUE NOTE)
モーニン/チュニジアの夜/ダット・デア/ヘレンの儀式/トム・キャット/ギャザ・ストリップ/アブソリューションズ/アンジェラ ほか

製作 : スウェーデン・アメリカ/2016年/モノクロ&カラー/91分/原題:I Called Him MORGAN
日本語字幕: 行方均
配給 : 株式会社ディスクユニオン/ 提供: 株式会社タムト
協力 : ユニバーサルミュージック合同会社
© 2016 Kasper Collin Produktion AB