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KKKに潜入 衝撃実話『ブラック・クランズマン』黒人刑事 ロン・ストールワース本人インタビュー


映画情報どっとこむ ralph スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となります!

「わたしがデュークを出し抜いたのさ!」
KKKに潜入を試みた黒人刑事ロン・ストールワース本人が語る衝撃の実話とは

本作の同名原作「ブラック・クランズマン」の著者は、1978年コロラドスプリングスで初のアフリカ系アメリカ人の刑事となったロン・ストールワース。警察官を退職後、2014年にKKKへ潜入捜査をした当時の経験を力強く綴った「ブラック・クランズマン」を出版しました。

本を執筆することになったきっかけ、潜入捜査中の出来事やデビッド・デュークとのやり取りについて、そしてスパイク・リー監督についてたっぷり明かしました!

ロン・ストールワース&ケビン・ウィルモット&スパイク・リー監督

映画情報どっとこむ ralph 写真:ロン・ストールワースさん本人で原作者

Q.「ブラック・クランズマン」を執筆しようと決めたのはなぜですか?

ロン:なぜかというと、1978年のコロラドスプリングスの警察署で、わたしは初めての黒人の刑事だったから。それから、あの警察署ができて以来、最年少の刑事でもあった。当時の仕事のひとつに、調査部のデスクで新聞の内容を毎日観察して、街に悪い影響を与えるようなことが起きていないかチェックする、という業務があった。ある日、広告が目にとまった。そこには「KKKへの情報はこちらにご連絡ください」と書いてあった。そして、私書箱の宛先に、「わたしは白人です。アメリカに住む、アーリア人の家系の純粋な白人です。わたしが嫌いなのは……」といった内容のメモを送ってみようと思った。民族に対する意見をはっきりと示し、KKKの一員になって純粋な白人のための活動がしたい、と書いた。そのとき、ひとつミスを犯してしまった。メモに自分の本名を書いてしまったんだ—あの日はどうかしていたと思う。私書箱にメモを送ったあとは、すっかり忘れていたよ。2週間くらいが過ぎたころ、電話がかかってきたんだ。電話のむこうの男性は、地元支部の代表ーオーガナイザー(団体)ーと名乗り、「きみの手紙を受け取ったよ」と言った。そして、「きみは興味深い考えを持っているので、もう少し意見を聞かせてほしい』と言った。その瞬間に、捜査が始まったんだ。
写真:当時のロン・ストールワース

Q.この捜査のなかで、最もワクワクしたのはどんなことですか?

ロン:デビッド・デュークをやりこめたこと。たぶん、そのときが一番スカッとした気分になったかな。だって、彼はルイジアナ州立大学で政治学の修士号まで取っているんだ。デュークは、話をするのがとてもうまい。「新しいKKKのイメージを担うのは自分だ。新たなKKKの始まりだ」と言っていた。また、黒人を差別する言葉を使わないKKKを再編成しようとしていた。ひとつでも差別用語を使ってしまうと、どんな言葉を足しても、その事実をなくすことはできない。デュークは、公共の場で黒人に対する差別用語を一切使わなかったんだ。プライベートではたくさん使っていたけど、公衆を前にしたときは口に出さなかった。それは、彼のイメージ改革の一部だったんだ。そして、デュークは人前に出るとき、KKKのローブを着なかった。それもイメージ改革。KKKを世間にアピールしたんだ。もっと分かりやすく言うと、ドナルド・トランプがしたように、デュークも世間にKKKと自分の印象を広めたんだ。だから、デュークは頭が悪いわけではない。当時、デュークと電話でやりとりをして、修士号を持っている男に高卒の学歴しかなかった私が戦いを挑んだ。知力の戦いだった。率直に結果を言うと、私がデュークを出し抜いたのさ。この捜査を進めるなかで身震いするような瞬間があった。いま思い出しても、それは変わらない。
写真:KKK会員証

Q.ロン・ストールワースのふりをした刑事に対して、自分の声に似せる練習をしましたか?

ロン:私の声真似をさせようとは思わなかったよ。潜入捜査を成功させるうえで大事なことは、本来の自分や性格にできるだけ忠実であることなんだ。潜入捜査中に、その組織のだれかとやりとりをするとき、もし、本来の自分からかけ離れた人物を演じていたら、足元をすくわれてしまうから。だから、潜入捜査のときには、いつもと同じように行動しなくちゃいけないんだ。KKKへの潜入捜査を始めるとき、周りの人から言われたことがある。この捜査を成功させることはできないと。すぐに黒人と白人の声の違いに気づかれてしまうぞ、って。私はこんなふうに返した。「黒人の話し方ってなんだろう?私の言葉遣いや声の抑揚が、白人と比べてどう違うのか分かるように教えてくれないか」と。彼らは、違いを証明することなんてできないとすぐに気づいたようで、捜査を進めることができたんだ。


Q.作品を観て、当時を思い出しましたか?

ロン:自分に関わる出来事が、大きなスクリーンに映し出されているのを観ながら、ひとりで笑っていたよ。どの瞬間もはっきりと思い出すことができた。というか、あの潜入捜査に関することは今でも鮮明によみがえってくる。スクリーンの前に座って、自分の人生の一部が目の前に映し出されていくのを観るのは、ものすごく非現実的な経験だった。この話を、世間の人に観てもらう価値がある、政治的なメッセージになると判断した人がいることも不思議な感じがした。私は1冊の本を書こうと思っただけ。アメリカの人種問題や、トランプの政治について、政治的なメッセージを投げかけるつもりはなかった。スパイクの素晴らしい才能のおかげで、それらの点をつなぐことができた。


Q.監督としてのスパイク・リーはどうでしたか?

ロン:本当に誠実な人だと思った。建前や偽りがなくて、いつも本音で話し、他人にどう思われようと気にしない。このプロジェクトにスパイクが参加することが決まったとき、プロデューサーのひとりが私にこう言った。「スパイクには独自の世界があって、僕たちスタッフは、その世界の住人になる」と。スパイクが、私の物語に価値を見出して、映画化したいと思ってくれたことに感謝している。それから、できあがった作品もすごく気に入っている。自分の人生の一部を、スパイク・リーが映画化して不満に思う人なんているわけがないよ!

映画情報どっとこむ ralph 『ブラック・クランズマン』

3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

『ゲット・アウト』で成功していたQCエンターテインメントは原作の映画化の権利を獲得し、ジョーダン・ピールの制作プロダクション、モンキーパー・プロダクションも参加。さらに監督にスパイク・リーを迎え、新たなブラック・ムービーの革命に各メディアが大絶賛!2018年8月全米で公開されるや否やさらに話題が沸騰、勢いを落とさず、ついに第91回アカデミー賞にて脚色賞を受賞しました。黒人警察官ロン・ストールワースの経験した衝撃の実話に、巨匠スパイク・リーがひと味もふた味もきかせ、今、最も観るべき最高に強烈なリアル・クライム・エンターテインメントが誕生しました!


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監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画 配給:パルコ 宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/映倫:G指定
(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.


町山智浩が解説『ブラック・クランズマン』ジャパンプレミア試写会


映画情報どっとこむ ralph 1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となります!

アカデミー賞®に6部門ノミネートし、賞レースが過熱するにつれ注目が集まっていますが、その公開を記念してジャパンプレミア試写会が行われました!

本編上映後、「『ブラック・クランズマン』で描かれるのは今、アメリカで起こっている現実だ」と本作を評する映画評論家・しました!

『ブラック・クランズマン』ジャパンプレミア試写会
日時:2月21日(木)
場所:渋谷シネクイント
登壇者:町山智浩

映画情報どっとこむ ralph 上映後の熱気冷めやらぬ中、登場した映画評論家の町山智浩さん。
映画に登場する黒人のアフロスタイルを真似、アフロのカツラをかぶって登場した町山さんは、

町山さん:僕が子供のころはアフロヘアーが流行っていましたね。1970年代に世界中でいろんな人種の人がアフロヘアーにしていた、この映画はそんなブラックパワーがあった時代の話です。

と始めました。映画の冒頭、「アメリカはかつてグレートだった。」と話す白人至上主義の学者ボーリガードを演じているのはアメリカテレビのバラエティ番組『サタデーナイト・ライブ』でドナルド・トランプ大統領のモノマネをしているアレック・ボールドウィンであり、

町山さん:つまりこれは「アメリカをもう一度グレートにする」と発言しているトランプを茶化しているシーンです。

と解説。

次に、劇中ロンとパトリスの会話に出てくるブラックスプロイテーション映画について、

町山さん:72年はブラックスプロイテーションの最盛期でした。世界ではブラックパワーブームがあって、黒人が最高にかっこいいという価値観の逆転がありました。格好良い黒人が白人を倒す映画がたくさんあり、次第に白人がお金儲けのために黒人の映画を撮っていました。それがブラックスプロイテーションです。エクスプロイテーションは搾取するという意味の言葉です。『黒いジャガー』(71年)と、『スーパーフライ』(72年)どっちが格好良い?という話が出てきたと思いますが、スーパーフライは麻薬の売人なのになぜかヒーロー扱いされていて、黒いジャガーは黒人の私立探偵。この二つがその時代の黒人映画のヒーローでした。映画に出てくるパトリスはブラックパワーに傾倒している女子大生ということで登場しますが、実在はしません。アンジェラ・デイヴィスというブラックパンサーのリーダーだった女性指導者がモデルです。アフロヘアーを女性がやるようになったのは、アンジェラ・デイヴィスが黒人であること、アフロヘアーであることは格好良いだと、これが美しさだと主張してきたからです。黒人であることを誇りに思えという警鐘から、「ブラック・イズ・ビューティフル!」が大流行語になりました。国家に対して黒人の権力を主張する運動をやり始めたのがブラックパンサーでした。黒人のファッションセンスを白人や日本人が真似しだしたり、ソウルミュージックの流行で、世界的なブラックブームが72年に起こっていました。『ブラック・クランズマン』は78年にあったことを72年に時代をずらして作っているのはそこに起因しています。スパイク・リー監督はコメディみたいに演出したり、ドキュメンタリーのように演出したり、自由自在な編集をしてそれぞれのシーンを自由奔放に描きました。でも最後はリアルの映像をぶつけていて、これはルールがない映画だと思いました。

と当時のブラックブームの背景とそれを映した本作について語りました。

映画情報どっとこむ ralph 実話という本作については、

町山さん:KKKを警察が潜入捜査すると思いますか?おそらくはなかったと私は思います。ロン・ストールワースがKKKに入ったことはあったと思うけど、最後のシーンについては脚色されています。監督は自由に撮っています。今回アカデミー賞の脚色賞にノミネートされていますが、あまりにも自由でそれが評価されたんでしょうね。その中でも驚くべき事実であるのは、黒人であるロン・ストールワースが、KKKの最高幹部であるデビッド・デュークを警備したということ。意外にもデビッド・デュークが電話出たのも事実です。監督は事実に脚色を混ぜて面白くなるように話を作っています。ただ、KKKの指導者であったデビッド・デュークがトランプを支持していることは事実です。KKKに支持された人が今のアメリカの大統領になってるんです。それが一番恐ろしいことです。

と映画から見る、今起こっているアメリカ、そして世界の危機について語りました。


また、劇中の白人の描かれ方については

町山さん:この映画あまりにも白人がバカに描かれていると思いませんか?

と観客へ問いかけます。

町山さん:不公平だ、ひどすぎると思いませんか?僕はかわいいなと思いましたけど。これはブラックスプロイテーション映画の逆パターンなんです。ブラックスプロイテーション映画で、黒人がバカに描かれていたことに対する反動なんです。黒人俳優は常に臆病者で気が弱くて、ずるい人として描かれていました。ジム・クローというキャラクターを演じるために白人男性が顔を黒く塗って、臆病者を演じたら、それがすごく人気になってしまって、それから黒人のステレオタイプが作られてしまいました。なかなか日本人にはわかりにくいところなんですけどね。

と解説。

映画情報どっとこむ ralph そして、ユダヤ人とKKKの関係性については、

町山さん:KKKを讃える映画だった『國民の創生』(1915年)が大ブームになった時KKKの敵は黒人ではなくユダヤ人でした。その頃アメリカには新移民が入っていました。彼ら(移民)の共通点はプロテスタントじゃないことで、KKKの一番の恐怖は非プロテスタントの人口増加でした。その頃KKKは正式な政党として各州でかなりの議会の議席を取っていて大きな反移民グループとして政治的な計画を取るようになりました。なのでこの映画にもユダヤ人という問題が大きく出てきます。

と話しました。加えて、

町山さん:なぜ今この映画を作るのか、その背景にはやはりトランプ大統領が政権を握る社会が関係しています。トランプ大統領自身が政治的権力を得るために白人至上主義者の味方についたのは本当の話です。2017年8月、ヴァージニア州シャーロッツヴィルで開かれたユナイト・ザ・ライト集会で、行進する白人至上主義者の一人が自動車で反対デモに突っ込み、ヘザー・メイヤーさんを轢き殺した時、トランプ大統領は「どちらの側も悪かった」と言いました。この映画では白人至上主義者を非難しないトランプ大統領が叩かれています。

と映画の本質を語りました。

エンドロールで使用されているプリンスの曲「Marry Don’t You Weep」については、

町山さん:これはゴスペルで黒人の聖歌です。エジプトでユダヤ人たちが奴隷になった時の歌。今は辛くても、また正義がなされる時が来るという歌でアレサ・フランクリンがずっと歌ってきた歌でした。途中漫画のようなコミカルなシーンもあったこの映画の最後に「Marry Don’t You Weep」を流し、現実を突きつける。笑ったり泣いたり怒ったり感情の起伏の激しいスパイク・リー監督らしい映画だと思いました。今までスパイク・リーは、たくさんのヒット作を生み出しているにもかかわらず、アカデミー賞にはなかなか呼ばれませんでした。ハリウッドに受け入れられてこなかったんです。しかし、今年のアカデミー賞は作品賞のノミネート8作品のうち『ブラック・クランズマン』を含む黒人を題材に描いた作品が3作も入っています。マイノリティーを描いた作品がたくさんアカデミー賞に選出され、時代が大きく変わったなと思います。僕は監督賞をスパイク・リーにあげたいですね。

と近年のアカデミー賞の傾向の変化を踏まえ、スパイク・リー監督へエールを送りました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ブラック・クランズマン
原題:BlacKkKlansman

3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

【STORY】
1970年代半ば、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?

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監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画
配給:パルコ
宣伝:スキップ&NPC 2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語
映倫:G指定


井上三太、武井宏之コラボイラスト到着&著名人コメントも到着『ブラック・クランズマン』


映画情報どっとこむ ralph スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開となります!

1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化!!
第91回アカデミー賞ノミネーション発表では、作品賞、監督賞、助演男優賞、作曲賞、編集賞、脚色賞と6部門にノミネートされる快挙を果たしています!

この度、全国公開より一足先に本作を鑑賞した著名人より、熱烈な応援イラスト、そしてコメントが到着しました!


映画情報どっとこむ ralph 「TOKYO TRIBE」の漫画家・井上三太先生や、「シャーマンキング」漫画家・武井宏之先生、人気イラストレーターの川原瑞丸さんのそれぞれのタッチでアフロやちょっとキケン(?)な三角頭巾を特徴的に描いたイラストは超クール。さらに、映画関係者のみならず、音楽家、俳優、グラビアタレントも熱狂!この時代に放たれたスパイク・リーの激烈なメッセージに衝撃を受けた日本を代表する著名人たちの声を以下順不同、敬称略でご紹介します。

■井上三太(漫画家)
スパイク・リーが取り上げ続けた差別の問題が今だになくならない現代。今こそ見るべき一本だと思います。

■武井宏之(漫画家)
争っちゃえばどちらも同じ!大切なのはユルさとユーモア。あとは大好きな70年代の音楽と風景。実はとっても平和な映画!

■町山智浩(映画評論家)
デカいアフロにイカす革ジャンの70年代ブラザーが帰ってきた!トランプと差別野郎どもにキック・アス!スパイク・リーにRight On(異議なし)!


■いとうせいこう(作家・クリエイター)
スパイク・リー『ブラック・クランズマン』、 単純にハラハラするし政治的な皮肉に何度も笑えるし、 もともと実話をベースにしているのではあれ、 やがてフィクションから逸脱するメッセージを鮮明にするし、見どころ満載。

■綾戸智恵(ジャズシンガー)
スパイクらしい映画や。 アダム・ドライバー扮するフリップが現場で恐怖ギリギリ追い込まれていくたびに自分のアイディンティティを知らされていく様が凄い。実は88年にN.Y.で『ミシシッピー・バーニング』見ててユダヤ系の観客がたまに笑うシーンがあったんやけど今理由がわかった。
エンドロールの歌に答えはあったんや。出演者に気づきのあるこの作品、観客である私らが何も感じないはずがないやろ!試写に一緒に行った息子から初めての視線を感じた。共感したんや!

■菊地成孔(音楽家/文筆家)
迷走中だったスパイクが、ドナルド・トランプとバリー・ジェンキンズ(「ムーンライト」「ビールストリートの恋人たち」)のお陰で一挙に覚醒!
完璧なオールドスクーラーの復活!!骨太で笑える社会派!!!

■副島淳(俳優)
歴史変換の中で繰り広げられる世界観が監督の創る描写におとしこまれ正義を貫き動いた人たちの歴史が一つの蹄となり感銘を受けた

■三代目パークマンサー(軟式globe。’11)
こんなドッキリ見たことない!
コントのようなホントの話白と黒がおりなすコントラストストーリー見逃すと損だよアホだよ♪

■杏レラト(黒人映画歴史家)
正しいことをして権力と戦う、これぞスパイク・リーの真骨頂。150年も続くKKKに、スパイクからの150年分のお返しだ!

映画情報どっとこむ ralph 主演のロン・ストールワースを演じるのは名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。デンゼル・ワシントンがその名を知らしめた傑作『マルコムX』で映画出演を果たし、奇しくも同じスパイク・リー監督作品の本作で主演として脚光を浴びる。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じる。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねる。

『ブラック・クランズマン』
原題:BlacKkKlansman


STORY
1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?

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監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画
配給:パルコ
宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/映倫:G指定
(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.


白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査『ブラック・クランズマン』公開日決定!


映画情報どっとこむ ralph スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』の場面写真6点と公開日が2019年3月22日(金)に決定しました!

そして!ロン(ジョン・デヴィッド・ワシントン)&フリップ(アダム・ドライバー)コンビの潜入捜査の様子をとらえた場面写真を6点解禁!

電話担当のロンと対面担当のフリップ。
二人はそれぞれ言葉巧みにKKK内部の人間を惑わせ、みるみるうちにその深部へ潜入していく。
話し方で人物の違いを気付かれないよう、ロンの言葉遣いやイントネーションを真似して練習するフリップ.

KKK最高幹部のデビッド・デューク(トファー・グレイス)にも全く疑われることなく、KKKの集会へ参加することに成功。

KKKメンバーに混ざり「ホワイト・パワー!」と力強く繰り返すフリップはまさに熱心な白人至上主義者の一人のよう。

また、ブラックパンサー党の女性幹部パトリス・デュマス(ローラ・ハリアー)と仲睦まじく話すロンの恋模様も。

さらに、人差し指を立て「アメリカ・ファースト!」と唱えるデビッド・デュークの姿は、この時代に生きるアメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプにも重なる。

映画情報どっとこむ ralph ロンとフリップのコンビネーションが実現させた史上最も大胆な潜入捜査、その結末とは-!?

『ブラック・クランズマン』
原題:BlacKkKlansman

2019年3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
物語・・・
1979年、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?
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監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画 配給:パルコ 宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/映倫:G指定
(C)2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED.


ジム・ジャームッシュ監督への愛を永瀬正敏語る『パターソン』初日舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph ジム・ジャームッシュ監督、アダム・ドライバー、永瀬正敏出演の『パターソン』が公開を迎え、その初日舞台挨拶に、27年振りにジャームッシュ作品に出演を果たした永瀬正敏さんが登壇し、ジム・ジャームッシュ監督愛を語りました!

『パターソン』初日舞台挨拶
日付:8月26日
場所:新宿武蔵野館
登壇:永瀬正敏
新宿武蔵野館に壁一面のスタンディ!

映画情報どっとこむ ralph アダム・ドライバーと共演して

永瀬さん:世界的なな大スターなのにおごることなく。フォース使える方ですからね(スター・ウォーズ/最後のジェダイ カイロ・レン)。めちゃ強いのに、助けてくれまたね。現場では普通の話をしてましたね。ここでは言いにくい・・・ですけどね。

と、世間話++な話をしていたよう。
一方、監督の作品も久々27年ぶりでの現場は

永瀬さん:ジャームッシュ監督は変わらないですね。現場が温かいんですね。スタッフは変わってましたが、やりやすい場の雰囲気は帰りたくなくなるんです。

映画情報どっとこむ ralph 驚いたことは無かったのですか?

永瀬さん:アメリカについてすぐ、久しぶりにお会いして。二人っきりでランチをしたんですが、「永瀬・・・すごいだろ!見てごらん トレーラーハウス。
君のもあるよ!」と世界的な監督なのに初めてのトレーラーハウス。いい感じの監督でしょ。監督は日々楽しい監督なんです。

監督の演出、撮り方法などは

永瀬さん:細かくは演出しないで、背景とかは教えてくれる感じです。そのあとはアダムと自由に演じてくれと。そして、撮影の段取りぐらいで、気持ちが途切れないようにケアしてくれるんです。

と、何しろ監督は場をよくすることに心を注ぐよう。

そして、そんな優しい監督は詩を愛していて、

永瀬さん:パターソンの街を一緒に歩いていて・・・落ち葉が一枚落ちてきて。「今年初めての落ち葉が僕たち二人の再会を祝ってくれてるよ」と落ち葉をくれたんです。詩的ですよね。うれしかったです。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、

永瀬さん:監督と昨日連絡を取って公開が明日だと告げて。「今日ここに立ち会えなくてすみません。日本公開を光栄に思っています!」とおっしゃってました。

と、監督からのメッセージを伝えました。
永瀬さんの指の先にはジム・ジャームッシュ監督『パターソン』ポスターと来週9月2日公開の『ギミー・デンジャー』缶バッチ!こちらは永瀬さんがナレーションをしています!

映画情報どっとこむ ralph パターソン
原題: PATERSON

公式サイト:
paterson-movie.com

物語・・・
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン。彼の1日は 朝、隣に眠る妻ローラにキスをして始まる。いつものように仕事に向か い、乗務をこなす中で、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取 り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1 杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつ く。そんな一見代わり映えのしない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。


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第69回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門出品・パルム・ドッグ賞受賞
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ、永瀬正敏 他
2016年/アメリカ/英語/118分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/
日本語字幕:石田泰子Photo by MARY CYBULSKI
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
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