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『プライベート・ウォー』安田菜津紀×堀潤登壇トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 英国サンデー・タイムズ紙の“伝説の記者”メリー・コルヴィンの半生を描いた映画『プライベート・ウォー』が9月13日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショーいたします。

世界中の戦地に赴き、レバノン内戦や湾岸戦争、チェチェン紛争、東ティモール紛争などを取材してきた女性戦場記者、メリー・コルヴィン。2001年のスリランカ内戦取材中に左目を失明、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに世間の関心を紛争地帯に向けようと努めた“生きる伝説”は、2012年、シリアで受けた砲撃で命を落とした――。 真実を伝える恐れ知らずのジャーナリストとして戦地を駆け抜け、女性としての豊かな感性で生き抜いた彼女の知られざる半生が今、語られる。
『プライベート・ウォー』安田菜津紀×堀潤登壇トークイベント
この度、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、キャスター・ジャーナリストの堀潤氏を招いたトークイベント付き試写会を実施致しました。ぜひ貴媒体にてご掲載をお願い申し上げます。

日時:9/3(火) 
場所:アキバシアター
登壇:安田 菜津紀(フォトジャーナリスト)、堀 潤(キャスター/ジャーナリスト) 

映画情報どっとこむ ralph 東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材をする安田氏は「メリー・コルヴィンさんは面識は無いが、記事も読んでいたし知っていた。ジャーナリストという存在を聖人として美化しなかったところが良かった、人間らしい一面もあったり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の部分もちゃんと描いていた。主役がジャーナリストではないという最後投げかけのところまで持って行けたのかなという感覚が観た後にありました」と映画の感想を語り、堀氏も「戦争が引き起こす不条理を描いていて、彼女を英雄視してみせようとはしないメッセージが観た後にあるので、非常に巧みな映画だなと思いました。」と同意した。

安田氏は取材に行く際の原則として「例えば普通はA地点があってそこに行くかは多数決で決めるけど、私たちは治安感覚が安定していないところに行くので少数決を原則としているんです」と明かし、取材時に重要視していることについて「身を守るヘルメットや防弾チョッキはもちろん大事だとしつつも、1番重要なのは“人間関係”だ」と断言した。
「私自身シリアを取材するときには、現地メディアで働いていた方々がパートナーとして取材を手伝ってくれる、彼らの存在なくして私たちの取材は成り立たないです。私たちは現地でどんなにひどい状況を目にして傷ついても、日常に戻っていけるんですが、手伝ってくれている彼らっていうのはその現場自体が日常なのでホッと息をつける場所が無いんです。だからメリーさんの人生にもみなさんには想いを馳せてほしいですが、おそらく彼女と一緒に現地で取材をして同じように厳しい現場を見続けているパートナーたちのことも考えてみてほしいです。」と訴えた。

「メリーがどんなに止められても現場に駆り立てたもの、“600人以上の死体が埋められているんだ、2万人以上が取り残されているんだ、行ってみなきゃわからないじゃないか”そこの部分に対しては非常に共感を持っている、それはやっぱりメディアに関わる人々の使命であるということを伝えたかった監督のメッセージ」と堀氏。

イラクやシリアで様々な国のメディアやジャーナリストと情報交換してきたうえで、日本のメディアの印象について安田氏は「日本で起こっている自己責任論をうまく説明できないんです、ポカンとされる。」と明かし、「アメリカの記者と話したときは“ジャーナリストにバッシングするという概念が無い”と話していて、オランダの記者には“バッシングする時間があるなら、現地のことをもっと知る時間にしたらいいのに”」と言われ、日本にあるジャーナリストに対する自己責任論が、海外と日本のメディアとの一番の大きな違いだと指摘する。
続けて「それは何でなんだろうって考えた時にやっぱり彼女たちと話していて感じたのが、もちろんメディアに対する不信感は決して日本だけの問題ではなくて欧米でもそういったことは起きている、でも少なくともメディアっていうのが何のための役割で現場に行く必要があるのかっていうこと市民レベルでまだ実感があるから。」さらに、日本でも決して少なくない“行く方が悪い”といったニュアンスの意見に対しては「例えばシリアでは海外の記者や現地の記者がこんなことが起きているってことを発信していきますよね、じゃああなたたちがわざわざ現地に行く必要なんてないんじゃないっていうことは時々言われるんですよね。それは一面では正しいと思うんです。ただお借りした映像だったり写真で全てが済むんであればやっぱりそのジャーナリズムの根幹って歪むと思うんですよね。日本から現地に行ってみて何か日本の中で例えば行ってみないとわからないっていうのはそこなんですよね。日本の情報の中で偏っているなこれは、とか現地のこういう面が日本では報道されてないなとか、何が日本と感覚が違うのかだったりその感覚と一緒に持ち帰ってきて初めて遠い地とちょっとだけ心の距離が縮まっていくと思うんですよね。現地の肌感覚と日本の肌感覚をどうやって照らし合わせて肌触りのある映像だったりその写真あるいは言葉っていうのを紡いでいけるかっていうのは今むしろネット時代だからこそ求められていることなのかなってことは思いますよね。」とジャーナリストとして現地に足を運ぶ意義を語った。

堀氏は「“現場がこうであるというファクト”を伝えることは要なので、今言論の世界を見ると安直に“~に違いない”“~であろう”“~に決まっている”というものばっかり。そんな中で現場はこうだった、この人はこう言っていたという丁寧なファクトの積み重ねができるメディアをみんなで育んでいきたいし大事にしていきたい。日本がシリアがイラクが韓国がっていう大きな主語ではなく、この映画のようにそこに生きる人々やちいさな主語に対する取材への理解や価値っていうのをもっともっと共有していきたい」と強い想いを語った。

安田氏は「原点に立ち返りたいんですが、この映画で伝える仕事だったりジャーナリズムの意義っていうものももちろん考えて欲しいんですけれど、やっぱりそのジャーナリストっていうのはあくまでも主役ではないので彼女達が見ていた目線の先ファインダーの向こう側に皆さんに思いを馳せていただきたいなっていうふうに思うんですね。これは特にメリーさんが最後に取材をしたシリアの方々に私もよく同じような事言われますが。自分たちのことを本当に苦しめてきたのは何か知ってる?って、それは自分たちの上に爆弾落としてくるような勢力でもなくイスラム国みたいな過激派の勢力でもなくってこれだけのことが起こっているのに世界は自分たちに関心を寄せてない、世界を自分たちのことを無視してる、その感覚がじわじわと自分たちのことを追い詰めてきたって。じゃその無関心ではない道ってどういう風に選んでいったらいいんだろうかっていうことをこの映画は投げかけてきたと思うんです。
今日皆さんの中で例えば刻まれたシーンだったりあるいは顔だったり人々の表情だったりがあれば皆さんの間でこういう映画観てきたんだけれどどう思う?って、今度良かったら一緒に見に行かない?と少しでも足元から一緒に輪を広げて頂ければ私達こういう風に映画に携わらせて頂いた一人としては嬉しいなという風に思います。」と締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 映画『プライベート・ウォー』

9月13日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

privatewar.jp
STORY
英国サンデー・タイムズ紙の戦争特派員として活躍するアメリカ人ジャーナリスト、メリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。2001年、ジャーナリスト入国禁止を無視してスリランカのバンニ地域に乗り込んだ彼女は、銃撃戦に巻き込まれて被弾。左目の視力を失ったメリーだったが、スリランカでの取材を評価され優秀外国人記者に輝いた「英国プレス賞」受賞式に印象的な黒い眼帯を付けて現れる。以降黒い眼帯は彼女のトレードマークとなった。“生きる伝説”と称えられ、戦場記者を天職と考えるメリー。最前線での体験はPTSD(心的外傷後ストレス障害)として彼女に襲い掛かるが、世間の人々の関心を世界の紛争地帯に向けさせたいという彼女の想いは、さらに強まっていく。2012年、シリア。過酷な状況で包囲されている28,000人の市民の現状を伝えるため、報道カメラマンのポール・コンロイ(ジェイミー・ドーナン)とともにホムス入りしていたメリー。砲弾の音が鳴り響く中、チャンネル4・BBC・CNNの英国公共放送全局が同時ライブ中継を行うという、彼女の記者人生において、もっとも危険で過酷なレポートが始まった――。
プライベート・ウォー
***********************************


監督・製作:マシュー・ハイネマン『カルテル・ランド』 脚本・製作:アラッシュ・アメル 製作:シャーリーズ・セロン
出演:ロザムンド・パイク ジェイミー・ドーナン トム・ホランダー スタンリー・トゥッチ
主題歌:アニー・レノックス「Requiem for A Private War」
2018年/イギリス・アメリカ/カラー/5.1ch/スコープサイズ/110分/英語/原題:A PRIVATE WAR/日本語字幕:松岡葉子 映倫区分:G
©2018 APW Film, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
提供:ポニーキャニオン/ハピネット
配給:ポニーキャニオン.   




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字幕監修オーサカ=モノレール 中田亮 登壇!『ブラック・クランズマン』トークショー


映画情報どっとこむ ralph スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』が3月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開!

1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化!!

アカデミー賞Rにて、脚色賞を受賞した『ブラック・クランズマン』。

本作の公開を記念し字幕監修のオーサカ=モノレール 中田亮さん登壇のスペシャルトークショーが行われました。

本作を「この作品が問いかけるのは、この恐ろしい時代に映画は真実を伝えるか、ということです。すこしひねくれ者のスパイクらしい、挑戦する大御所たる彼にしか作りえない作品。」と賛辞を惜しまない中田さんによる、独自の観点からの解説が行われました!

『ブラック・クランズマン』スペシャルトークショーイベント
日時: 3月1日(金)
場所:アキバシアター
登壇:オーサカ=モノレール 中田亮

映画情報どっとこむ ralph 上映後の熱気冷めやらぬ中、登場したのは本作の字幕監修を担当したファンクバンド・オーサカ=モノレールの中田亮さん。

中田さん:僕の本業はジェームズ・ブラウンの研究家です。この映画の中でも彼の歌詞の話が出てくるんですよね。本当はそのシーンの字幕で名前入れたかったんですけど、J・Bって短くしちゃったので伝わりづらかったかも。ロンとフリップが黒人の喋り方を研究しているんですけど、あれおかしいんですよね。KKKに潜入するのに黒人の英語の喋り方を練習しているんですよ。今日はそんな映画の話をしていきたいと思います。
と語り本作の隠された見所が明かされるトークショーが始まりました。

映画情報どっとこむ ralph 〇スパイクが描くダメ主人公!彼が遅刻するにはわけがある!?

中田さん:映画の中で「WAKE UP!」ってずっと言われてる、主人公ロンはまだ目覚めてないボンクラヒーロなんですよね。遅刻してまた遅刻して・・「WAKE UP!=目を覚ませ!」というのはスパイク・
リーが30年以上言い続けている重要な言葉です。『ドゥ・ザ・ライト・シング』でも最初に言ってるんですね。『スクール・デイズ』でも最後に「WAKE UP!」、『ジャングル・フィーバー』でも朝起きる
ところから始まります。そんなシーンの中にスパイク・リー監督は「黒人として目を覚ませ」というメッセージを込めてきており、今回の映画のテーマでもあります。最後の方にある映画の中で扉をドンドンと叩かれるシーンは、まさに「起きろよ!」と言われているんですね。アメリカでロンはヒーローなんですけど、映画の中では、格好つかないような様子も描かれていて全然ヒーローじゃないんです。最初見たらヒーローに見えるんですけど、何回か見ていくとヒーローじゃないなと思うこともあって。だからこの映画は何回も見ることで、ドンドン味の出てくる映画なんです。

〇原作と映画との違いについて

中田さん:この映画は、所謂「事実に基づくお話」じゃないんです。入り口は本当の話ですけどね。白人警官が潜入捜査したこと、ロンが電話でデビッド・デュークと話して会員証をもらったことも、クワメ・トゥーレの演説に潜入したのは本当です。パトリスという女性が映画に出てきますが彼女は存在しないし、ユダヤ人の話も原作にはありません。そんな現実とフィクションが混ぜて作られているところがパズルっぽくて、この映画の面白いところなんです。

〇KKKの今昔

中田さん:冒頭に出てくる『風と共に去りぬ』は南北戦争を描いた作品で日本では名作扱いされています。南北戦争で北軍が勝利し奴隷が解放された南部で、それに反発した白人たちによって最初のKKKが作られました。この映画にも登場する、松明を焚いて白頭巾をかぶっているKKKのスタイルが1916年以後で第二期のKKKと言われています。映画の中でKKKのメンバーたちが見ていたD・W・グリフィス監督の『國民の創生』はアメリカ初の長編映画になります。白人の黒人に対する恐怖を白人にうえつける内容でとんでもない映画です。この映画がきっかけで第二期KKKが生まれました。公民権法の制定まで黒人に対するリンチ活動は続きました。キング牧師は公民権運動で大きな成果をあげました。その後、ストークリー・カーマイケルが指導者になってブラックパワー運動を始めます。それから黒人のカルチャー、特に音楽が注目されるようになり、黒人のヒーローが活躍し楽しい側面もありました。そんなブラックカルチャーのブームに対して、違和感を持った一人がKKK最高幹部になったデビッド・デュークでした。21世紀になるとブッシュ政権のあとその後オバマ政権が誕生し、リベラリズムの良い時代になったんですが、低所得者層の白人はそんなオバマ政権を苦々しく思っていて、それが爆発して今のトランプ政権が誕生しました。いまだデビッドはトランプ大統領を支持しています。トランプ大統領は今のKKKと言えると映画は伝えます。この二つの時代がとても似ているということを描き出しているわけです。

〇スパイク・リー監督アカデミー賞脚色賞受賞について

中田さん:第91回アカデミー賞で脚色賞を受賞したスパイク・リー監督。「Let’s
Do The Right Thing!!」と世界に放たれた監督の熱いスピーチは、今年のアカデミー賞のハイライトだと世界中で話題になりました。
そのスピーチに対してトランプ大統領がTwitterで「人種差別的だ」と言及し話題になりました。トランプ大統領は本気で言ってると思うからこわいんです。僕の知り合いの黒人の女性歌手はオバマ政権時「オバマが大統領になって白人が皆怒っている。これから黒人に辛い時代が来ることになる。」とずっと話していました。オバマ政権への反発や黒人差別がトランプ政権を生んだのだと思います。

〇映画に登場するブラックスプロイテーションについて

中田さん:ブラックスプロイテーションっていうのは、造語なんですが僕は黒人娯楽映画と訳します。71?74年に流行った黒人ヒーローを描いた映画ジャンルです。この映画は最初の『風と共に去りぬ』から、『黒いジャガー』、『スーパーフライ』など映画のことばかり言っているんです。『ブラック・クランズマン』はブラックスプロイテーションのパロディだと思います。この映画にはたくさんのブラックスプロイテーション映画が出てきます。『黒いジャガー』は警察から依頼を受けた黒人私立探偵の話です。『黒いジャガー』の監督の息子が撮った『スーパーフライ』は麻薬の売人の話。『HIT MAN』はその名の通り殺し屋の話です。『クレオパトラ危機突破』は空手を使う女警官が麻薬組織と戦う話。
『コフィー』は女の子VS麻薬組織の話でした。この映画にはそんな過去の映画のポスター出てくるんですけど、シワが入ってるポスターと入ってないポスターがあるんです。『黒いジャガー』と『クレオパトラ危機突破』のポスターにはシワが入っているですが他のポスターは入ってないんです。これは明らかにわざとで、僕が思うに、警察官を題材にした映画はシワを入れているんです。それは、警察の映画は黒人の解放に本当には役に立たないという意味だと思います。こういった発見があるからこの映画は何回見ても面白いんです。

映画情報どっとこむ ralph 『ブラック・クランズマン』
原題:BlacKkKlansman

3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開


【STORY】
1970年代半ば、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署でロン・ストールワースは初の黒人刑事として採用される。署内の白人刑事から冷遇されるも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に電話をかけてしまう。自ら黒人でありながら電話で徹底的に黒人差別発言を繰り返し、入会の面接まで進んでしまう。問題は黒人のロンはKKKと対面することができないことだ。そこで同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンに白羽の矢が立つ。電話はロン、KKKとの直接対面はフリップが担当し、二人で1人の人物を演じることに。任務は過激派団体KKKの内部調査と行動を見張ること。果たして、型破りな刑事コンビは大胆不敵な潜入捜査を成し遂げることができるのかー!?

***********************************

監督・脚本:スパイク・リー
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
ユニバーサル映画
配給:パルコ
宣伝:スキップ&NPC
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/映倫:G指定




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篠崎こころ、安城うらら ら登壇!松本優作初監督『Noise ノイズ』マスコミ完成披露試写会舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 3月1日(金)よりテアトル新宿公開の映画『Noise ノイズ』。

その完成披露がアキバシアターにて行われ、キャスト、スタッフ総勢11名が登壇し舞台挨拶が行われました。

日付:2月12日
会場:アキバシアター
登壇:篠崎こころ、安城うらら、鈴木宏侑、仁科貴、小橋賢児、布施博、來河侑希、川崎桜、岸建太朗、banvox・音楽プロデュ ーサー、松本優作・監督

映画情報どっとこむ ralph 初映画で初出演について

篠崎こころ・美沙役:右も左も分からない状況でしたが…監督と話し合って、台本を書き換えて、美沙という役がすごく私に近くて演じやすかった です。私の人生を入れてもらった作品、その辺もぜひ観ていただければと思います。

出演のきっかけについて

小橋賢児・リフレ店長役:27歳位までやっていた俳優を10年ほど休業して、4000mマイナス20℃のチベット国境の寝袋の中で、三カ月のインド一人 旅を終えようとしていたら「役者やりなさい」みたいなの(啓示)が降りて来て1週間後に帰国したら、いきなり「若い監督が映画 を撮ろうとしているから出てほしい」…インド帰りでぽっかりスケジュールが空いてもいて、監督と話したら、実体験とか秋葉原とか取材とか、本当にリアリティ・魂を込めて作ろうとしている。心を打たれ、どんな形でもいいから関わりたい、関わらせて頂きたい、と監督に言いました。

松本監督について

布施博・理恵の父親役:しつこいですね。何回も何回もやるから。役者で言ったら桃井かおりぐらい。何回も、納得いくまでやるんですよ。…最近の若 い人の中ではいいんじゃないですかね、しつこくて。

松本組について

仁科貴・健のアルバイト先・運送会社の所長役:時間も予算も結構限られていると思いますが、ワンカットワンカット必ずチェックして一つでもちょっとイメージと違うと何回でも やってくれるんで。いま、あそこまでこだわって撮れる現場はないもんですから、非常にやりがいは感じておりました。

音楽を作っていった過程と音楽について

banvox・音楽プロデューサー:この映画の音楽を作ったのは、マネージャーさえ入れたことのない実家のすごく狭い部屋です。そこに、ただ一人、監督だけ 入れて、二人でどういう曲を作ろうと相談していたのですけれど。結局好きなものの話になってお菓子を食べて終わるっていう 感じで、その後、スゴい共通点というか似てる面が一杯あって、それを感じたので、だったら僕が好きなように作れば監督に響 くだろうと作ってみたら、がっつりハマったみたいで、スゴい嬉しかったです。監督から頂いた映画の環境音を加工してそれを さらに音楽にしたり、新しい試みなどをいろんな音楽などでサポートさせて頂きました。


最後に一言

安城うらら・理恵役:感じ方がそれぞれ違う作品だと思います。また、色々なことを感じてもらえたらいいなと思っています」 鈴木宏侑・健役ーー最後に一言 「監督含めスタッフと役者の方とみんなの想いや熱意が詰まっています。それが伝わればいいなと思っています。

松本優作・監督:僕自身が辛い状況に作った映画で、どういう時に見て欲しいかっていうところで、今を苦しんでいる人たちにぜひ見てもらいた いなという想いの強い映画になっていますので、ぜひぜひ見ていただけたらなと思っています。

映画情報どっとこむ ralph 松本優作が15歳で体感した二つの解釈不能な状況。
中学時代の親友の自殺と2008年6月8日の秋葉原無差別殺傷事件ーから作った、 人類史上最も凄惨な今を生きる世界の若者たちから圧倒的支持を獲得する同時代映画。

3月1日(金)よりテアトル新宿にてロードショー! 3/29(金)よりシネ・リーブル梅田、3/30(土)より名古屋シネマスコーレ、春京都出町座、神戸元町映画館ほか順次公開。

Noise ノイズ

公式サイト:
https://noise-movie.com/

【STORY】
事件で母を亡くした少女は、強圧的な無職の父と暮らしながら地下アイドルのライブで歌う。アルバイトで暮らす青年は、母親が借りた闇金 からの取立てに家を追われボイスレコーダーに収録した憤りを公衆電話を使って吐きだす。制服のまま少女は、仕事と家庭内介護に疲れた父の家から 飛びだす。絶望の中に生きる若者たちと大人たちが見たものとは…。
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2018|日本|カラー|スコープ|DCP|3.0ch|115分
配給:マコトヤ
©「Noise」製作委員会




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「第4回 秋葉原映画祭2019」神田明神ホールでは、シアターのこけら落とし上映!


映画情報どっとこむ ralph 来年、2019年1月12日(土)〜14日(月)の3日間にて、「第4回 秋葉原映画祭2019」(以下AFF2019)の開催が決定いたしました。来年は12月中旬に新設される「神田明神ホール」をメイン会場として、秋葉原UDXシアターとアキバシアターの3会場に劇場が増えます。

神田明神ホールでは、シアターのこけら落とし上映を含めたオープニングイベントも実施します。
AFF2019の特長としている、応援OK!合唱OK!声援OK!アフレコOK! という、まるでライブ会場にいるような発声可能上映は、本年度もいくつかの作品で実施!!

また、秋葉原映画祭の公式キャラクターでもある「嶋音ミル」(しまねみる)の2019年版の絵師には、南野あき氏を起用。祭+着物+神田明神をイメージとしたメインビジュアルに仕上がりました。
映画情報どっとこむ ralph ■秋葉原映画祭(AFF)とは

コンセプトは、“アキバ”に来る人の“大好き”を集めた映画祭。アニメ作品を中心に、漫画原作、ライトノベルズ原作、ゲーム原作やアイドル主演に関連した作品など、主にポップカルチャーのカテゴリーに入る作品を上映。映画祭として、スクリーンに向かって、声を出して(応援・合唱・拍手・声援・アフレコ)鑑賞できる応援上映を実施した初めての映画祭になります。

※AFF2019の上映作品や詳細な情報につきましては、11月中旬を目処にリリース予定です。

映画情報どっとこむ ralph 「第4回秋葉原映画祭2019」開催概要
名称:第4回 秋葉原映画祭2019」(AFF2019)
開催期間:2019年1月12日(土)~2019年1月14日(月)
会場:神田明神ホール、秋葉原UDXシアター、富士ソフトアキバシアター
内容:映画祭、トークイベント、アイドルライブ
運営:秋葉原映画祭実行委員会(一般社団法人千代田産業振興協会)

公式ホームページ
http://www.akibafes.com

公式SNS
@Akifes_staff

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©2016-2019 Akiba Film Festival All Rights Reserved.
©miru.shimane 2019 by aki.minamino




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てらさわホークさんと松江哲明監督が『コンフィデンシャル/共助』談義イベント!


映画情報どっとこむ ralph この度、動員数781万人を記録し、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞したメガヒットアクションエンターテインメント『コンフィデンシャル/共助』が2月9日(金)、TOHOシネマズ 新
宿ほかにて全国公開することが決定しました!

この度、本作の公開を記念し1月16日(火)に、映画秘宝などを始めライターとして活躍するアクション映画に造詣の深いてらさわホークさんとドキュメンタリー監督の松江哲明監督による韓国アクション映画談議が行われました!

韓国版『ミッション・インポッシブル』と話題のド派手なアクションに北朝鮮と韓国の刑事がバディを組み世界の危機に立ち向かう本作。

日本では決して撮ることのできない迫力のカーアクション、近年のアクション映画に取り入れられているロシアの戦闘術“システマ”で魅せる接近戦、そして手に汗握るリアルな銃撃戦ともはやハリウッドの領域に突入した韓国アクション映画を独自の切り口で解説!映画に精通したお二人が前代未聞の南北共助捜査をどういう風にご覧になったのか!?そしてハリウッドも驚く韓国アクションについてなど独自の解釈で大いに語って頂きました!

韓国アクション映画談議『コンフィデンシャル/共助』
日時:1月16日(火)
場所:アキバシアター
登壇:てらさわホーク 松江 哲明 

映画情報どっとこむ ralph 映画を鑑賞し終えた観客の前に登場したてらさわさんと松江さん。

まずは本作の感想について、

てらさわさん:いいもん観たな!とほっこりした気持ちになる映画でした。(アクションとコメディの)バランスが良いですね!観終えて満足感、充実感がありました。

続けて

松江さん:試写で観た時、朝10時だったんです。朝から韓国映画ってこってりかなと思っていて、正直最初は油断していました。最初に北の悪者が出てきて…でも韓国のシーンになると庶民派刑事が追いかけてる時になって流れる音楽がポンチャックだったんですよ(笑)あ、これ緩い映画だなって。でも緩さで油断していた分カーチェイスだったりアクションがすごくて、普通の娯楽映画と思わせておいて力入れるとことはすごいなと。80点の娯楽映画を期待したら意外と85,90点みたいな。そういう良いもの観たなという感じ。

と答えた。

これにはてらさわもうんうんと頷き、

てらさわさん:最近どんな映画もギャグを入れてくる傾向はあるけれど、この映画はアクションするとことはちゃんと決めて、お茶の間のシーンはお茶の間(のギャグ)。メリハリがあってけじめをちゃんとつけている。

と、賛同。

映画情報どっとこむ ralph つづいて、ヒョンビンが主体となって繰り広げるアクションについての話題に。本作で特徴的なアクション「システマ」について、

てらさわさん:ロシア発祥の軍隊の格闘術ですね。最近のアクション映画の流行りですね。『ボーン』シリーズや『ジョンウィック』など。その辺にあるものを使って戦っていましたね。でも本作のトイレットペーパーを使ったアクションを(ヒョンビンが披露した)後にユ・ヘジンが真似しようとするくだりが良かったですよね。アクションの中にも2人を対照的に描いているシーンを入れていて、真剣なアクションだと油断している分笑っちゃうんですよね。

そしてもう一人の主人公を演じる韓国のベテラン三枚目俳優ユ・ヘジンの話題に。

てらさわさん:普通のおっさんとして描かれているのが良いですよね。顔も相まっていい味出してますね。

と。

松江さん:”イイ顔”ですよね!ああいうソンガンホのような、”イイ顔”の人たちがかっこいいという説得力は演技力だけでなく体を張っていたり動けるので、役者さん自身の魅力も出ていてただのダメな人にならない。

と。

てらさわさん:そうなんですよ。最初のほうでだめかと思いきやだんだん出来る人になっていきますからね。

と同意。

てらさわさん:(娘の為の)アイフォンが買えないくだりとかね!最後のほうでちゃんと伏線が回収された時はぐっときた!娯楽映画の勝負どころをわかってますよねこの映画は!

とユ・ヘジンが演じるだめな父親っぷりと本作のコメディの絶妙さについて盛り上がり、会場は暖かい笑いに包まれた。

映画情報どっとこむ ralph また、本作における北と南の設定、関係性について過去に『JSA』や『シュリ』なども北と南の状況を加味した作品がある中で、

松江さん:韓国映画だからこそ描けるテーマですね。日本の観客に大きなインパクトを与えた『シュリ』などもですが、今後の映画の中でも永遠に描かれていくテーマだと思います。

てらさわさん:そうですよね。

松江さん:いい意味で決定打がなく、でもはっとさせられる描き方ですね。ギャグ的な家庭シーンでの料理の中でも南北の違いがしっかり描かれている。

と続けます。そんな南北の刑事が繰り広げるバディムービーの側面もある本作を

てらさわさん:往年のバディものの懐かしさがある。

と評した。往年の刑事ドラマのような雰囲気の音楽について

松江さん:あの音楽を待っている自分がいた!すごく燃えるものがあった!

と熱く語った。


さらに、本作のカーアクション、追跡シーンの迫力に関して、

てらさわさ:カーアクションすごかったですね。日本だと道路の許可が下りないからね。


松江さん:『チェイサー』『哀しき獣』などの撮影監督ですよね。走るシーンが疾走感あって良かった。本作は画数が多いと感じました。現場でプラスαのミラクルを粘っている感じ。先ほども言った80点かと油断していたら85,90点いくっていうその余裕がアクションシーンの画数の多さにも現れていると思う。

と語りました。

故キム・ジュヒョクの悪役ぶりについては、

松江さん:それまでは恋愛ものが主流だったけど、今作での悪役良かったですね。冒頭で、この人は言葉が通じないんじゃないかという恐ろしさが伝わってきましたが、後のシーンで人間味があるところも描かれて。

てらさわさん:キム・ジュヒョク良かったですね。僕が面白いと思ったのは、南北の問題がある中で、韓国側で向こうを悪くことはいくらでもできるじゃないですか。ただただ恐ろしいという描き方。でも決してそうじゃないんですよね。

と続けた。

また、娯楽映画によるキャラクターの描き方について、

松江さん:ご飯のシーンこそ娯楽映画の中でキャラクターを表現するチャンスだと思うんです。本作の食卓シーンも良いですよね。

と松江は語った。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、韓国映画全体のクオリティについて

てらさわさん:韓国映画といえばエクストリームなイメージのものばかり観ていたけど、たまに本作のような映画を観ると、ああ韓国の映画館ではこういうのを皆さん観ているんだ。(日常的に観られている韓国映画は)この水準なんだろうな。それは随分すごいところに行ってしまったな、という気持ちです。

松江さん:作家性が強い映画が多いですが、韓流ブーム以降もっと普遍的な恋愛のような映画がヒット作になって。僕はそういう作品でこそ韓国映画の水準がわかると思うんです。最近そういう映画が少ないなと思っていましたが、去年の『トンネル』のような映画だったり、本作のような映画が出てきて、もっとこういうのが観たいなと思いました。

と見解を。

てらさわさん:僕はそろそろこういう(ユ・ヘジンのような)人たちを集めたエクスペンダブルズみたいな映画が観たいですね。

とコメントし、会場の笑いを誘った。



『コンフィデンシャル/共助』
原題:공조
英題:Confidential Assignment

2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国公開です。

本作の主演にしてスタイリッシュなアクションで魅せるのは『愛してる、愛してない』、『王の涙イ・サンの決断』を代表作にもちドラマ「シークレット・ガーデン」で日本でも圧倒的人気を獲得したヒョンビン、上司の裏切りにより妻と仲間を殺され、復讐に燃える北朝鮮の最強エリート刑事イム・チョルリョンを演じる。そして『ベテラン』、『LUCK-KEY ラッキー』など韓国の名優ユ・ヘジンが韓国側の庶民派熱血刑事カン・ジンテを好演。韓国へと逃亡した北朝鮮の犯罪組織を追うため、誰が見ても相性の悪い二人が国の垣根を越えて事件を追う、史上初の“南北共助捜査”を極秘で契約しタッグを組む!そして二人は世界を揺るがす危機へと立ち向かうことになる!冷酷無慈悲な犯罪組織のリーダーに『ビューティー・インサイド』のキム・ジュヒョク、最強エリート刑事に恋心を抱く熱血刑事の義妹を少女時代のユナが演じ、劇場映画としては初出演を果たしています!

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監督:キム・ソンフン
出演:ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、ユナ(少女時代)ほか
2017年/韓国/カラー/デジタル/韓国語/124分
配給:ツイン
(C)2017 CJE&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED




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