映画情報どっとこむ ralph 今回、祖国の為ナチスに立ち向かう兵士役にキャスティングされたのは、クリストファー・ノーラン作品の常連、キリアン・マーフィと、2014年に「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで見事1位を獲得したジェイミー・ドーナン。

メガホンを取ったのは元・有名ファッション・フォトグラファーという異色の経歴を持つショーン・エリス。

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「VOGUE」や「Numero」など海外の一流ファッション誌で撮影を手がけ、一躍売れっ子フォトグラファーとなった彼はやがてミュージック・ビデオや映画に進出。美大生の失恋を幻想的に描いた『フローズン・タイム』(06)は第59回カンヌ国際映画祭に招致され、『ブロークン』(08)は第24回サンダンス国際映画祭でプレミア上映されるなど、映画監督として瞬く間にキャリアを積んでいく。
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映画情報どっとこむ ralph エリス監督は今作に関して

エリス監督:2001年にエンスラポイド作戦のドキュメンタリーを観て、初めてこの話を知った。第二次世界大戦の出来事全般にかねてから興味があったが、こんなにも勇敢で感動的な話に今まで出会わなかったことに驚き、これは映画化すべき話だと感じた。

と語っている。また、主演2人のことを

エリス監督:ジェイミーは、私がヤンに求めていた強烈なプレッシャーに中で短絡的になる弱さを見事に引き出してくれた。キリアンは、ヨゼフを苦しめる道徳的不安を隠しながら、ミッションに挑む自信と冷徹な決断を示す方法を見出してくれた。

と高く評価しています。

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主人公ヤンとヨゼフの決死の覚悟と苦悩、そしてナチス・ドイツの凄惨極まりない報復まで余すことなく描く本作は、監督が以前華やかなファッション・フォトグラファーだったとは微塵も感じさせない表現力と迫力で、観る人の心に深い印象を残していく。

映画情報どっとこむ ralph 戦争がもたらすものとは何か?改めて考えさせられる作品『ハイドリヒを撃て!』は、8月12日(土)より新宿武蔵野館他全国順次公開。

物語・・・
第二次世界大戦直下、ナチスはヨーロッパのほぼ全土に占拠地域を広げていた。ヒトラーの後継者と呼ばれ、ナチス第三の実力者であるラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府はハイドリヒ暗殺計画を企て、ヨゼフ(キリアン・マーフィ)、ヤン(ジェイミー・ドーナン)ら七人の兵士の暗殺部隊を、パラシュートによってチェコ領内に送り込む。ヨゼフとヤンはプラハの反ナチス組織や家族と接触し、暗殺計画を進めていく。ついに無謀なミッションは実行されるが、ハイドリヒ襲撃に憤慨したナチスは常軌を逸する残虐な報復を始める。

公式HP:
shoot-heydrich.com

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監督・脚本:ショーン・エリス
出演:キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン、ハリー・ロイド、シャルロット・ルボン、アンナ・ガイスレロヴァー
配給:アンプラグド 宣伝:アンプラグド・サルーテ・シャントラパ 
2016年/チェコ=イギリス=フランス/120分/5.1ch/シネスコ/カラー
原題:Anthropoid 
© 2016 Project Anth LLC All Rights Reserved
  
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