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UMMMI.、たなかみさき、エヒラナナエ、ますだみくがマイノリティラブ映画『西北西』とコラボ


映画情報どっとこむ ralph 大人気女性クリエイターのUMMMI.、たなかみさき、エヒラナナエ、ますだみくが、マイノリティーたちのラブストーリー『西北西』(9月15日公開)とコラボレーションした作品を発表!

若い女性を中心に絶大な支持を得ている人気クリエイターのUMMMI.、たなかみさき、エヒラナナエ、ますだみくが、9月15日からイメージフォーラムにて公開されるマイノリティーたちのラブストーリー『西北西』(韓英恵、サヘル・ローズ出演)とコラボしたブランドムービーやイラストを制作しました。

ブランドムービーはwebで公開、イラストはスペシャルグッズとして劇場限定で販売するそうです。
▶コラボレーションに関する特設ページはこちら
http://seihokusei/collaboration/

映画情報どっとこむ ralph ■『西北西』☓UMMMI.
UMMMI.(ウミ) アーティスト / 映像作家。愛、ジェンダー、個人史と社会を主なテーマに、フィクションとノンフィクションを混ぜて作品制作をしている。過去に現代芸術振興財団CAF賞 美術手帖編集長 岩渕貞哉賞受賞(2016年)、イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ入選(2016年)、MEC AWARD2016 佳作(2016年)など。


■『西北西』☓たなかみさき
なかみさき/1992.11.14生日本大学芸術学部版画コースを卒業後フリーランスのイラストレーターとして活動。
酒と唄と哀愁をこよなく愛する女誰もが顔を赤らめるあの青春を追い求めて。

■『西北西』☓エヒラナナエ
エヒラナナエ/イラスト・刺繍・日記を中心に活動。近年では自身の日記をまとめた日記集「SOMEDAY」を発行。

■『西北西』☓ますだみく
ますだみく/福岡在住イラストレーター様々な恋愛模様を描いています。

映画情報どっとこむ ralph 西北西

2018年9月15日より、渋谷イメージフォーラム他全国で順次公開


《痛みも、国境も、ジェンダーも、 知らないふりをしたわたしたちの愛の話》 レズビアンのケイは、モデルの恋人アイとの関係や自身の生き方に不安を感じる日々を過ごしている。一方、日本画を学ぶムスリムのイラン人留学生ナイマはビザや、将来的な日本での生活、同級生との交流に不安を抱えていた。ある日、ナイマとの出会いをきっかけにケイの中で何かが変わり始める。異質なものに触れることへの恐れ、戸惑い、拒絶…。3人の女性たちはそれぞれに性別、国、文化、宗教のボーダーで揺れるカオティックな感情を抱えながら、自らにとっての“西北西”を探求していく。釜山国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭など数々の映画祭に出品された。

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出演:韓英恵、サヘル・ローズ、山内 優花 、林 初寒、松村龍樹、田野 聖子、 高崎 二郎、中吉 卓郎、大方 斐紗子

監督・脚本:中村 拓朗
プロデューサー:汐田 海平、郝 青、韓 愈

撮影監督:關根 靖享/整音:瀬川 徹夫/照明:酒井 隆英

録音:松野 泉/効果:倉橋 静男/助監督:速水 萌巴
制作:小原 康照、八木 宇希、佐藤 和貴/ スタイリスト:ハヤミマリヤ

ヘアメイク:須見 有樹子/美術監修:浅田 崇
主題歌:“Kazahana”by hakobune
音楽:中里 正幸(production orfeu)/

制作プロダクション:好漢影視
特別協力:ジャン・ユンカーマン、安藤 紘平
宣伝:エイゾーラボ
配給営業:トリプルアップ
配給:オンリーハーツ


ディヴィーナ・ヴァレリア来日!カルーセル麻紀とトークイベント!『ディヴァイン・ディーバ』


映画情報どっとこむ ralph ブラジルで活躍したドラァグクイーン達のなかでも第一世代とよばれる、いわばドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を追ったドキュメンタリー『ディヴァイン・ディーバ』が9月1日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショーとなります。

そして、出演している歌手のディヴィーナ・ヴァレリアさんが来日。『ディヴァイン・ディーバ』の試写会とプレミアトークショーが行われました。

ゲストにはヴァレリアさんと46年ぶりの再会を果たしたカルーセル麻紀さんも登壇しました。

日時:8月22日(水)
場所:駐日ブラジル大使館(港区北青山2丁目11-12)
登壇:ディヴィーナ・ヴァレリア、カルーセル麻紀
MC:ヴィヴィアン佐藤

映画情報どっとこむ ralph ブラジル大使館の試写室にて行われた『ディヴァイン・ディーバ』の上映後プレミアトークショーに、出演者のディヴィーナ・ヴァレリアさんと、彼女と47年ぶりの再会を果たしたカルーセル麻紀さんが登壇し、トークショーが行われた。

映画上映後に大きな拍手で迎えられたヴァレリア氏は満面の笑みで観客に答える。ブラジルの伝説のドラァグクイーンの登場に会場は盛り上がる。

ヴァレリアさん:実は47年前に公演で日本に来たこともある。

と話すヴァレリア氏のもとに、スペシャルゲストとしてカルーセル麻紀氏が登場。お互いに大喜びした様子で熱い抱擁をするが、実はヴァレリア氏の来日の際に会っていて、実に47年ぶりの再会を果たした二人。

カルーセルさん:映画をご覧になって素顔が映されるのが普通は嫌だと思うけれど、映画に映った素顔が素敵だった。そういった素の顔が撮れたのも監督が普通の女でなく、劇場のオーナーの孫だったから。だからこそ撮れた映画だったと思う。

とこの映画の感想を語り褒めると、

ヴァレリアさん:まさか映画に使われるとは思わなかった。知っていたらもう少ししっかりとしたのに。実際には映像を撮られている時には使われることを知らなかった。監督が編集の時に舞台上を映すより舞台裏の方が重要だと気付いたと言っていた。だからこの映画では舞台裏のシーンが多くなった。

と伝説のドラァグクイーン達の素顔に迫ることができた理由を明かした。

映画情報どっとこむ ralph 最近世間を騒がせた女性議員の「生産性がない」という発言に対して、

カルーセルさん:先進国である日本の方が、ブラジルよりよっぽど遅れている。ブラジルの方が結婚もちゃんとできるし幸せな国だと思う。

と、日本の今を嘆くと、

ヴァレリアさん:生産性がないという発言ですが、全世界中で人口爆発が起きていて、食料問題とか色々な問題が起きている。だからゲイのカップルとかもっと認められていいはず。

と、独自の視点から語り場を和ませていた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

現役の歌手でもあるヴァレリアさんが、劇中でも歌われる「マイ・ウェイ」を披露し、その深みのある歌声に集まった観客も感動した様子だった。日本で現役で活躍するドラァグクイーン達も駆けつけるなど、ブラジルと日本を代表するドラァグクイーンの夢の共演に観客は酔いしれ、終始異様な熱気を帯びたトークイベントは幕を閉じた。

映画『ディヴァイン・ディーバ
原題:DIVINE DIVAS

は9月1日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー。

物語・・・
1960年代のブラジル。軍司独裁政権下の厳しい時代にゲイやレズビアンなど性的少数者達には、今のような自由はなかった。だが、彼らは、女性装をして芸能の才を披露することで、自分らしく生きることを選んだ。かつてレジェンド達が歌い、踊っていた拠点であるリオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターの創立70周年を記念し、この劇場から巣立ったレジェンド達を一堂に会した「ディヴァイン・ディーバス・スペクタクル」が開催される。2014年に行われた特別版、レジェンド達のデビュー50周年祝賀イベントのプレミアでは、長い間舞台の仕事からは遠ざかっていた高齢の彼女らが、文句タラタラ四苦八苦しながら演目に挑む姿をとらえつつ、輝かしい60年代のシーンを振り返っていく。

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監督・脚本:レアンドラ・レアル 
出演:ブリジッチ・ディ・ブジオ、マルケザ、ジャネ・ディ・カストロ、カミレK、フジカ・ディ・アリディ、ホジェリア、ディヴィーナ・ヴァレリア、エロイナ・ドス・レオパルド

2016年/ブラジル/ポルトガル語/110分/カラー/ビスタ
提供:青幻舎/ミモザフィルムズ
配給:ミモザフィルムズ
© UPSIDE DISTRIBUTION, IMP. BLUEMIND, 2017
    


大谷亮平 新大久保で初アニメ声優に挑戦!動物系BLプチアニメ『恋するシロクマ』公開アフレコ


映画情報どっとこむ ralph 劇場ぷちアニメ「恋するシロクマ」が、全国の映画館の幕間にて大好評上映中!

弱肉強食の世界でシロクマに求愛され、恐怖に震えるアザラシ君(♂)役には花江夏樹、運命の相手!?白いア ザラシを好きになってしまった孤独なシロクマさん(♂)役には梅原裕一郎が配され、今最も旬な二人が紡ぐ動物系BL ホワイトラブ ストーリー!

そして、この度、新キャラクター・シャチ役のキャストに、2丁目界隈で絶大なる人気の俳優、大谷亮平さんが決定し、公開アフレコ収録がおこなわれました!
劇場ぷちアニメ『恋するシロクマ』公開アフレコ
日付:8月2日(木)
場所:新大久保のスタジオ
登壇:大谷亮平

映画情報どっとこむ ralph 公開アフレコ収録は、終始和やかな雰囲気の中で行われ、初挑戦となった声優についての感想を聞かれ

大谷さん:楽しく収録させていただくことができ、貴重な経験をさせていただきました。アニメの画に合わせて自分の声を入れるというのは初めての経験だったので、最初は心配していたのですが、スタッフの方々に優しく見守られながら終始楽しく和やかな雰囲気でなんと かやり遂げることができました。なかなかできる経験ではないので、充実した貴重な体験をすることができてよかったです。

と 語りました。

今回シャチ役という人間以外の生物を演じたことについては、
大谷さん:動物を演じるというのは初めてなので、シャチと しての特徴と、原作の中でのシャチというキャラクターの特徴を意識して、楽しくやらせていただきました。寡黙でクールで、シャチらしいワイルドなキャラクターです。過去に傷を負っ ている少し影のあるかっこいい部分もあります。かっこいい中でも、一緒にいるペンギンにツンデレで接したり、非常に愛らしい キャラクターだったりもします。シャチは力強さだったり、海の世界で頂点に立つ強い動物なので、凄みや男らしさ を入れて頑張りました。少しコミカルな言い方などもしてみたので、ぜひ確認してみてください。

とコメント。

初めてシャチ役をやると聞いたとき、どう思ったかと聞かれ、

大谷さん:動物界の中では弱肉強食の上にいる強い動物が好きな ので、シャチは純粋にかっこいいなと思いました。『恋するシロクマ』のキャラクターを拝見して、この中で挑戦させていただきたいのはシャチだと思いましたし、嬉しかったです。

とコメントしました。

映画情報どっとこむ ralph さらに、本日のアフレコ収録場所がプチ韓国チックな新大久保という、大谷さんに馴染みのある場所ということもあり、

大谷さん:これは縁だと思いました。 行きつけのお店も近くにありますし、この場所で初めての声優という経験をさせていただけたのは、感慨深いなと思いまし た。

と話します。

最後に・・・今後アニメーションとして挑戦したいものは、

大谷さん:バレーボールがとても好きなので、バレーボールに関係したアニメなどですと、リアルな感情を出せるのではと思います。

と語り、公開アフレコ収録は終了しました。


劇場ぷちアニメ「恋するシロクマ」全国の映画館にて上映中!

シロクマ「きみがオスでも、僕は構わない」 アザラシ「僕は構う」 白いアザラシ君(♂)を好きになってしまったシロクマさん(♂)。彼の恋は成就するのか? 弱肉強食の世界で紡がれるホワイトラブ!!

公式サイト:
http://koisurushirokuma.jp/

公式Twitter:@koi_shirokuma

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キャスト:花江夏樹 梅原裕一郎
原作:ころも「恋するシロクマ」(月刊コミックジーン(発行:株式会社KADOKAWA )連載中)
制作:ギャザリング(「ぷちます!-プチ・アイドルマスター-」「殿といっしょ」)
監督・脚本:市川量也(「アニメ モンスターストライク」「ぐでたま」)
音響監督:山田陽(「君の名は。」「磯部磯兵衛物語」)
©ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会


恋するシロクマ『マイナス21℃』&『ウインド・リバー』とコラボ!


映画情報どっとこむ ralph 「月刊コミックジーン」にて好評連載中、「恋するシロクマ」(原作:ころも)のぷちアニメが全国の映画館約50館の予告編上映前に大好評上映中!W主演の花江夏樹(アザラシ君役)&梅原裕一郎(シロクマさん役)の弱肉強食の世界で綴られる純白のラブストーリーは半端ない!

7月6日(金)から最新の第9話「苦しい②」篇が上映中!是非劇場の大スクリーンでご覧ください。

そして!

この度、「恋するシロクマ」が夏真っ盛りに公開される洋画2作品(ジョシュ・ハートネット主演『マイナス21℃』〈7/21(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開〉&『ウインド・リバー』〈7/27(金)全国ロードショー〉)とのコラボレーションが決定!

共に白銀の世界でアザラシ君が恐怖に震えるコラボビジュアルを制作。暑い夏をCOOLに冷やす仕上りになっています。映画とあわせてお楽しみください。

また、原作者ころも先生より、2作品についてのコメントも到着しました!

映画情報どっとこむ ralph 『マイナス21℃』

2018年7月21日(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開 minus21c.com
原作者コメント
「嘘でしょこの状況で救助されるまでまだ5日もあるの!?これでまだあと3日もあるの!?」 という絶望の連続で、実話だけにとにかく静かにゾワゾワきました。彼の過去のどうしようもない、 もどかしい気持ちもものすごく伝わってくるのでヒリヒリします…。 残された時間の中での彼の選択には泣きました。 すごく深い作品ですが、ですが…!それでもやっぱりこれが実話だなんて、ただただ怖い!
物語・・・
厳寒のシエラネバダ山脈で遭難した元プロアイスホッケー選手エリック・ルマルクの実話をもとにしたサバ イバル衝撃作。メガホンをとるのは『Variety』誌が選んだ、注目すべき10人の監督に選出された気鋭のス コット・ウォー。ジョシュ・ハートネットがエリックを演じ、その体当たりの演技で観るものを壮絶な雪山 への孤独へ引きずり込む! <原作者コメント> 「嘘でしょこの状況で救助されるまでまだ5日もあるの!?これでまだあと3日もあるの!?」 という絶望の連続で、実話だけにとにかく静かにゾワゾワきました。彼の過去のどうしようもない、 もどかしい気持ちもものすごく伝わってくるのでヒリヒリします…。 残された時間の中での彼の選択には泣きました。 すごく深い作品ですが、ですが…!それでもやっぱりこれが実話だなんて、ただただ怖い!

監督:スコット・ウォー
出演:ジョシュ・ハートネット、ミラ・ソルヴィノ
配給:松竹メディア事業部
©2016 Six Below LLC.All Rights Reserved.

映画情報どっとこむ ralph 『ウインド・リバー』

2018年7月27日(金)全国ロードショー

wind-river.jp
原作者コメント
「なぜ、この土地では少女ばかりが殺されるのか」というキャッチコピー。 連続殺人事件の話なのか、なんて安易に思って見始めましたが、全ッ然そういうことを言っているのではな かったのか…!とラストまで見て愕然としました。たくさんの理不尽が詰まっている、まさに闇を描いた作 品。この事件の「始まりはどこなのか」を考えて苦しくなってしまう…。暗い空気が漂う作品ですが、ハン ターのかっこ良さをこれでもかってくらい見せつけてくれる、そのギャップも好きです。

物語・・・
『ボーダーライン』脚本テイラー・シェリダン初監督作品にして、第70回カンヌ国際映画祭<ある視点部門 >監督賞受賞作。アメリカの忘れさられた土地“ウインド・リバー”で見つかった少女の死体の謎を追う、極 上のクライムサスペンス。 <原作者コメント> 「なぜ、この土地では少女ばかりが殺されるのか」というキャッチコピー。 連続殺人事件の話なのか、なんて安易に思って見始めましたが、全ッ然そういうことを言っているのではな かったのか…!とラストまで見て愕然としました。たくさんの理不尽が詰まっている、まさに闇を描いた作 品。この事件の「始まりはどこなのか」を考えて苦しくなってしまう…。暗い空気が漂う作品ですが、ハン ターのかっこ良さをこれでもかってくらい見せつけてくれる、そのギャッも好きです。

監督:テイラー・シェリダン
出演:ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、ジョン・バーンサル
配給:KADOKAWA
©2016 WIND RIVER PRODUCTIONS,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画情報どっとこむ ralph 「恋するシロクマ」劇場にてぷちアニメ化!!!

シロクマ「きみがオスでも、僕は構わない」
アザラシ「僕は構う」

白いアザラシ(♂)を好きになってしまったシロクマくん(♂)。

彼の恋は成就するのか?
弱肉強食の世界で紡がれるホワイトラブ!!


公式サイト:
koisurushirokuma.jp
公式Twitter:
@koi_shirokuma

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キャスト:花江夏樹 梅原裕一郎

原作:ころも「恋するシロクマ」(株式会社KADOKAWA「月刊コミックジーン」連載中)
制作:ギャザリング(「ぷちます!-プチ・アイドルマスター-」「殿といっしょ」)
監督・脚本:市川量也(「アニメ モンスターストライク」「ぐでたま」)
音響監督:山田陽(「君の名は。」「磯部磯兵衛物語」)
©ころも・KADOKAWA/恋する製作委員会


ろう者とLGBTQ映画『虹色の朝が来るまで』東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映


映画情報どっとこむ ralph 生まれた時から耳が聞こえないろう者で、「手話で楽しめる映画がないなら、自分で作る!」と思い立ったのがきっかけで、小学6年の頃からホームビデオカメラでろう者の弟と一緒にショートムービーを制作し始めた今井ミカ監督。

初めて音響をつけた映画作品製作に取り組んだ映画『虹色の朝が来るまで』が、第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~に正式出品されました。
インターネットなどの普及により、以前よりは情報にアクセスしやすい時代になりましたが、日本語と全く異なる日本手話を第一言語として育ってきたろう者にとっては同様とは言えません。19歳の時に家族にクィアということをカミングアウトした今井監督は、悩んでいるろうLGBTQの人たちの支えになればと思い、自分の経験やろう者のLGBTQの人たちとの出会いを元に物語を創り、本作を制作しました。

上映後、今井ミカ監督が、同じくろう者である、長井恵里さん(高橋華役)、小林遥さん(星野あゆみ役)と登壇し、手話通訳士の高島由美子さんの通訳付きで舞台挨拶を行いました。

第27回レインボー・リール東京~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
日付:7月8日(日)
登壇: 今井ミカ(監督・脚本・編集)、長井恵里(高橋華役)、小林遥(星野あゆみ役)

映画情報どっとこむ ralph 「私にとって初めてLGBTQをテーマにした、作るのに勇気が必要だった映画なので、皆さんに見ていただけ、嬉しいです。」という監督の挨拶から始まった舞台挨拶。

Q: 監督は、小学6年の時に、ホームビデオカメラで弟さんと一緒にショートムービーを制作し始めた、と伺いました。映画を撮ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
今井監督:学校が終わって、家で遊びのように弟を撮ったりしていたんです。聾学校での私の担任の先生は、学校で唯一の聾者の先生だったのですが、「映画をぜひ見て欲しい」と言ったら、怒るかと思ったら、「素晴らしいことだ」と応援してくださって、すごく嬉しくて、もっとたくさん作品を作りたいなと思ったのがきっかけです。

Q:その頃は、今回の『虹色の朝が来るまで』のような、聴者も対象にした作品ではなかったんですね?

今井監督:その当時、聾学校の同級生と一緒に映画を作ったら、聾者の方たちに、大笑いして楽しんで観てもらえました。聾者の楽しめる映画が少なかったので、聾者のための映画を作りたいと思っていました。

Q:この映画を作ろうと思ったきっかけは?

今井監督:自分は女性が恋愛対象で、相談相手がいなくて、ずっと1人でLGBTQ関連の映画を見ていたんですが、自分は聾者で、聴者の方たちとの背景と違うと感じて、聾者のLGBTQの映画があったら観たいな、と思ったのがきっかけでした。

Q:主演のおふたりが本当に輝いていて、また、プロの女優にも負けない豊かな表情がとても素敵でした。このおふたりを起用するきっかけ、経緯はどのようなことだったのでしょうか?

今井監督:華役の長井さんは、手話で楽しむインターネットの番組があって、「この子綺麗だな」と思ったんです。年下でしたが、控えめで礼儀正しい素敵な女の子だったんです。話をした時に、話を受け止める目が真剣で、「この人とだったらいい映画になるんじゃないか」と思いました。あゆみ役は、実は別の方にお願いしていたのですが、お仕事の都合で、断られてしまって、「わ、どうしよう」と思ったときに、「あっそうだ」と笑顔が可愛い小林さんのことを思い出したんです。

映画情報どっとこむ ralph Q: 華を演じた長井さん、演技をされるのは初めてと伺いました。先ほど、監督が、「めっちゃタイプ」みたいなことをおっしゃっていましたが?
長井さん:今日初めて聞いたので、ドキドキしています。今井監督に、「素人の私に芝居なんてできるのか」と言ったら、「誰でも人に初めて会った時は、よく見せようとしたり、自然と芝居しているものだ」という話をして励ましてくださいました。

Q:実際撮影が始まって、想像とちょっと違う、とか、大変だったとかはありましたか?

長井さん: 最後に泣くシーンで、うまく泣けたと思ったのに、NGになってしまいました。『悔しい』という感情が出た自分にびっくりしました。

Q:いつの間に本物の女優になっていたんですね。泣きのシーンを二度やるというのは大変だったんじゃないですか?

長井:はい、ちょっと休憩をいただきました。

Q:小林さんもやはり演技は初めてだったと伺いました。女性と恋人役を演じてみてどうでしたか?特に長井さんとは以前から友人だったんですよね?やりにくくはなかったですか?
小林:私は付き合っている彼氏がいるんですが、女性とお付き合いをしたことがなくて、まず、女性とお付き合いするのはどんな感じなのかなと考えました。なんで女性同士じゃダメなの、と思ったんです。出来上がった映画を観たら、”LGBTQの映画”ではなく”普遍的な恋愛映画”と思えました。

Q:監督、今回は撮影監督として湯越慶太さんと、音楽担当のもんでん門傳一彦さんの二人の聴者とタッグを組んで制作されましたね。聴者のスタッフの起用は、初めての試みだったと伺いました。良かったこと、逆に苦労されたことはありましたか?

今井監督:お二人にお会いできて、私は恵まれていました。私は親が聾者で、聾学校を卒業したという背景で話していて、お二人は手話がわからなかったので、通訳を介して会話をしながら撮影しました。意見の違いももちろん出てきました。例えば、渋谷で聴者からナンパされるシーンで、主人公は、「私は耳が聞こえないです」と普通に手話で伝えたのですが、「壁を作っているように見える」と初めて言われ、新鮮に感じました。お互いに違うということを理解した上で話し合って、分かり合っていく、ということが大事なことだと思いました。これはLGBTQに関しても同じだと思います。

映画情報どっとこむ ralph Q:最後にメッセージをお願いします。

長井さん:LGBTQだけじゃなくて、聾者のことを知ってもらえる機会となったことも、とてもありがたく思っています。何か感じていただけたら嬉しいです。

小林さん:”聾者のLGBTQの映画”ではありますが、”好きになった人がたまたま女性だった”、“たまたま聾者が出ていた”というだけで、普通の映画として観ていただけたら嬉しいな、そういう世界になったら嬉しいな、と思います。

今井監督:映画祭で大学1年のときにいろんな映画を見ていて楽しんでいました。自分の映画がかかるなんて、言葉にならない位の嬉しさでいっぱいです。小さい時から、女性を好きになる気持ちは悪いことなのかなと思い、布団の中で泣いていた時期もありました。聾学校の先生、クラウドファンディングでご協力してくださった皆様、今まで出会ったすべての方々のおかげで今日があります。心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、シネマジャック&ベティでの7月21日の上映も前売券は全て完売しており、当日券は前売券をお持ちの方がご入場後、空席があった場合のみ販売します。

<当日券をご希望の方>

7/21(土)劇場オープン時(8:40頃)より、受付にて予約券をお受け取りください。

開場時間12:50までに、予約券をお持ちの上、受付へお戻りください。

ご案内できる場合は、予約券の番号が早い方から順にご案内します。

※予約券を受け取った方すべてにご入場頂けるとは限りません。

映画情報どっとこむ ralph さらに!!!

“第12回 関西クィア映画祭 2018(【大阪会場】9/22(土)〜 24(月/休)すてっぷホール、【京都会場】10/19(金) 〜21(日)京都大学 西部講堂)でも上映が決定しましたのでお近くの人は是非!!

http://kansai-qff.org/

映画情報どっとこむ ralph 映画『虹色の朝が来るまで』


公式サイト:
https://www.jsltime.com/nijiiro-film 

Twitter:@JSLTime

手話サークルで知り合ったろう者の高橋 華と星野 あゆみ。華は初めて同性に惹かれ戸惑うもあゆみと交際することになる。後日、華は実家へ帰り、両親にあゆみとの交際について話すと、いつも味方だった母親から思いがけず拒絶されてしまう。母親の拒絶に華はショックを受けるが、あゆみとの関係を断ち切ることがどうしてもできない。苦しんでいる華を見かねたあゆみは、東京で開かれるろうLGBTイベントを偶然見つけ、華を誘う。ふたりは、初めて会うろうLGBT の人たちと交流し、華は次第に心を開いていく…。
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監督・脚本・編集:今井ミカ
撮影:湯越慶太
音楽:門傳一彦
企画・製作:JSLTime
出演:長井恵里 小林遥 玉田宙 佐藤有菜 ノゾム 菊川れん 高木里華 太田辰郎 etc.
©2018 JSLTime