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辻仁成 親子の絆を語った!『風をつかまえた少年』公開記念 トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、世界23カ国で翻訳されたベストセラーを第86回アカデミー賞作品賞受賞『それでも夜は明ける』主演のキウェテル・イジョフォーが初監督した『風をつかまえた少年』が、8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて全国公開となります。

この度、作家、ミュージシャン、映画監督として、パリを拠点に創作活動を続け、シングルファザーとして息子の子育てに取り組む姿も注目を浴びる辻仁成さんをゲストに迎え、トークイベントを実施。先日も息子さんの中学校の卒業報告が話題となるなど、お子さんとともに人生を歩み、その成長を日々あたたかく支える辻さんに、本作で描かれる親子の絆と、父として観た本作の14歳の少年の姿について感じたものを語りました。
『風をつかまえた少年』辻仁成さんトークイベント
『風をつかまえた少年』公開記念特別試写会&トークイベント
日程:7月22日(月)
場所:ユーロライブ
登壇:辻仁成(作家、ミュージシャン、映画監督)

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手に迎えられながら、辻仁成さんが登場。
本作の感想について一言、

辻さん:これから皆さんが観るので、あまり言えませんが、いい映画でした。

としみじみと語り、会場からは笑い声が。続けて

辻さん:全編を通して映像がとっても綺麗で、実話の元になった方も最後に出てきて、二度感動する。電気がない場所で、学ぶことを知った少年が、自家発電で風車をつくり上げることの大変さや、人間の限りない力、ひたむきに努力する姿に心が洗われました。感動し、映画の力を改めて感じた。

と本作への熱い感想からイベントがスタート。

本作は2001年にマラウイで起こった出来事。何の予備知識もなく作品を鑑賞したと言う辻さん、
風をつかまえた少年 辻さん:はじめマラウイって、どこの国だろうって。英語で話しているけど、英語が公用語ということも映画を見て初めて知った。監督も父親役として出演していることが後からわかった。何も知らないで観ていたから、その分、映画を観た素直な感動が大きかった。そういうことも映画の素晴らしさかなと思った。

とコメント。

映画情報どっとこむ ralph 本作は貧困で、中学で学費が払えなくなってしまった14歳のウィリアム・カムクワンバが物語の主人公。
先日15歳になったばかりという、同じ世代の息子を持つ親としてどう感じたか聞かれると、
『風をつかまえた少年』辻仁成さんトークイベント
辻さん:子供が親の反対を押し切っても、人のために行動を起こすことに、何が彼をそうさせたのかが映画から伝わってくる。ただ、映画として描いている部分はあると思うので、実際にはもっと大変で過酷な状況のなか、彼が困難を克服したんだろうなと見ていて感じました。

と映画から感じさせられる現実の過酷な状況、そして、それを現実に乗り越えた少年の苦難に思いを馳せるコメントも。

また、息子さんに本作を観て欲しいと感じましたか?という質問では、

辻さん:彼(息子)は皮肉屋だから、僕が観ろといって観るタイプではない。さっき2分ほど電話で話したけど、2分間つかまえるのもやっとで。パリから日本にも1人でくるし、九州や親戚のところまでも、親の手を借りないで1人で行動するタイプで、たくましい。自宅にスタジオを作って音楽家活動をしたり、友達たちと映画づくりの話もしていて、僕も今福岡で新作を撮っているけど、そこにも参加してエキストラの整理とかも頼まれて勝手にやっている。

と。すでに自立した息子さんの姿に会場からは驚きの声も。続けて

辻さん:この映画のすごいところは、父親の反対を押し切ってやり遂げたこと。それがうちにはないんですよね。うちは子どもに反対せず、何でもやらせてきた。バレーボールで優勝したり、成績も優秀で9月には志望校の高校に入れたり、フランス語も彼のほうができるから今では、親としても文句言えないというところもあるけど(笑)。でも本作のウィリアムは、厳しい環境というだけでなく、親にも反対されていた。それを乗り越えて成し遂げたことはすごいと思った。

と話し、また最近息子さんが恋人ができた記念に、一緒に曲作りをもちかけられたという話題になると

辻さん:息子は自分の部屋の半分にスタジオを持っていて、スピーカーやレコーディング機材、マイクや映像編集のソフトまである。彼のスタジオでつくったその曲を僕が歌った。すごくいい曲で、自分たち大人にはつくれないことをやるんだと感じた。今の14歳、15歳の子たちしかつくれない世界観。でも、映画でのウィリアムは、機材など何もないところから、作り上げたことが、さらにすごいところ。息子にも観せたい!

と主人公が0からものを生み出したことの素晴らしさを熱く語り、息子さんとの関係を語りながらも、映画では全く逆の環境で風車をつくりあげたことに感心した様子で話した。

映画情報どっとこむ ralph さらに逆の立場で、辻さんの子ども時代に父親とはどんな存在だったと尋ねられると、

辻さん:僕の父親はすごい怖い人で、厳しい人だった。父親に抱かれて遊んだ記憶がなく、モーレツ社員だった。そのかわり、母親が哲学的なことを言う人だった。いたずらっ子で、親戚にいたずらをして、怒られていたりしたけれど、母親は怒らなかった。僕を叱ることよりも、何か光るものがあるから、ユーモアで人を感動させるようにと言われた。詩を作ったときに、母親に見せて、褒められて嬉しかった。だから、自分も同様に息子には怒らないし、息子も出来た作品を僕に送って聴かせてきてくれる。

と子供の頃の経験が、今の子育てにいかされていると振り返る。

本作のテーマである学ぶことについて、

辻さん:生涯学習で100年の時代に入った。定年が65歳であれば、残りは35年ほどあるなかで、学ぶことが大切だと思う。人生、老いないために続けることで脳は活性化するし、未来も開けていくと思う。ウィリアムが風車をつくりあげたことで、電力が供給されたし、一番いいことはウィリアムの周りの人たちも、風車について知り、学ぶことができた。いつまでも、いくつになっても学ぶことができることを、この映画は教えてくれる。

と独自の視点で学ぶことの大切さや、それが周囲を変えていくことの素晴らしさについて語り、現在、アメリカに在住しマラウイに貢献するべくビジネスをてがけているウイリアム氏に触れ、

辻さん:息子もウィリアムのように、将来日本とフランスを繋ぐ仕事をすることが夢だと言っている。未来に絶望せず自分たちが生きる環境をつくっていきたいんだと話している。若い世代は絶望や悲観的な視点ではなく、常に希望を持っていると思う。

と、息子さんや映画のウィリアムと同じ若い世代に向けた思いで締めくくり、イベントは大盛況のもとに幕を閉じた。



映画情報どっとこむ ralph 『風をつかまえた少年』

8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他全国順次公開

公式サイト:
longride.jp/kaze/

風をつかまえた少年
【ストーリー】
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。

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監督・脚本・出演:キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
出演:マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ
原作:「風をつかまえた少年」ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著(文藝春秋刊)
提供:アスミック・エース、ロングライド
配給:ロングライド
© 2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC


三吉彩花、矢口史靖監督登壇、NYジャパン・カッツ『ダンスウィズミー』試写会イベント


映画情報どっとこむ ralph 8/16(金)の日本公開に先んじて世界の映画祭で上映され、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞、世界中から注目されている矢口監督最新作「ダンスウィズミー」。

日本時間7/20AM8時ごろ(現地時間:7/19 19時ごろ)、アメリカ/ニューヨークの【第13回ニューヨーク・ジャパン・カッツ】にて『ダンスウィズミー』がオープニング作品として上映されました。ヒロイン・静香を演じる三吉彩花と矢口史靖監督が登場し大興奮に包まれた現地の模様をご報告させて頂きます。
『ダンスウィズミー』三吉彩花、矢口史靖監督登壇、NYジャパン・カッツ
『ダンスウィズミー』ニューヨーク ジャパン・カッツ
日程:日本時間 7月20日(土) AM8:00~
現地時間 7月19日(金)19:00~ 
ニューヨーク ジャパン・カッツ
開催期間:現地時間 7月19日(金)~7月28日(日)
場所:ジャパン・ソサエティ(JAPAN SOCIETY)
登壇:三吉彩花、矢口史靖監督

映画情報どっとこむ ralph 世界各国から注目を集めている『ダンスウィズミー』が現地時間7/19(金)の夜、ミュージカルの本場NYで開催されるニューヨーク ジャパン・カッツのオープニング作品として上映された。

1カ月も前にチケットは最速完売。260名収容の会場は本作を楽しみにしていたファミリーや20代~30代のカップルなどで満席.

矢口監督と主演の三吉彩花さんが、上映前挨拶としてNYの観衆の前に登場!
興奮気味の盛大な歓声と拍手で迎えられ、まずは

矢口監督:この映画の監督をしました矢口史靖です。普通の人が急に歌ったり踊り出したりするミュージカルって、おかしくない?そんな人、もし本当にいたら、僕からみたら病気です。

と英語でミュージカル映画のなぜ?をNYの観客に対して投げかけると早速会場からは笑いが起こり、続けて

矢口監督:この映画はそんなミュージカル映画のなぜ?と思うことをテーマに作りました。NYのみなさんも楽しんでください。

とユーモアたっぷりにスピーチを続け、観衆から大爆笑を誘った。

三吉さんは現在勉強中という英語で

三吉さん:三吉彩花です。今日は映画を観にお越しくださり、ありがとうございます。この映画はとても楽しいミュージカルコメディ映画になっています。歌ったり、踊ったり、驚きもいっぱいあります。とってもハッピーになれる作品になっていると思います、是非最後まで楽しんでいってください。

とニューヨークの観客への感謝の気持ちを語った。

映画情報どっとこむ ralph 『ダンスウィズミー』三吉彩花、矢口史靖監督登壇、NYジャパン・カッツ
上映後再びステージ上に登場した2人。まず本作を制作した意図を聞かれ

矢口監督:小さい頃からミュージカル映画を観ていましたが、好きになったり嫌いになったりを繰り返しており、エンターテイメントに思いっきり入り込むことができない日本人の一人で、ミュージカル映画が少し恥ずかし思え、抵抗がありました。さっきまで普通にしていた人が急に歌い出すってやっぱりおかしいじゃないか、そしてそういう人が現実にもしいたら、不審者ではないかな?と僕は思っていました。でもいままでミュージカル映画でそんな不審者扱いされる人はいませんでした。それなら僕がミュージカルをすればするほど、不審者扱いされるという映画を作りたいな、と思いました。

と思いを語り、どんなミュージカル映画を観ておかしいなと思ったのですかと聞かれると

矢口監督:『ウェストサイドストーリー』とか『サウンドオブミュージック』とか『ラ・ラ・ランド』でいえば、最初の高速道路のシーンですね。あのシーンを観ると警察が本当にあの人達を捕まえるの大変そうだなと思います。

と会場を笑わせた。続いてダンスや歌など大変な役だったと思いますがと聞かれ

三吉さん:今回はオーディションで矢口監督に選んでいただいたんですが、普通の東京に暮らしているOLにも見えて、尚且つミュージカルシーンも華やかに見せなくちゃいけないなど色々必要事項があったので、監督とたくさん相談しながら役を作っていきました。ダンスと歌に関しては、撮影が始まる2か月前くらいから基礎から練習を始めまして、ちょうど1年前の夏だったのですごく暑かったですし、初めてのいろんな歌とダンスに挑戦しなくてはいけなかったため、精神的にも体力的にも練習期間が一番ハードで、クランクイン前に入院してました。

と話すと会場からは感心の声が起こり、

三吉さん:でもおかげでメンタルも体力もすごく鍛えられたので、監督やスタッフの方、キャストの方と、あの夏を過ごせたのは、私の今後の女優人生において宝物になりました。それにテーブルクロス引きもできるようになりました!テーブルクロス引きのお仕事があったら呼んでください。

と笑いを交え、当時を振り返った。

映画情報どっとこむ ralph 社会を風刺している映画が多いですねと言われた矢口監督は少し悩みつつ、

矢口監督:僕はスマートフォンを持っていませんし、どうせ使えないと思っているので持っていません。主人公静香に社会批判をさせようとは思っていません。ただあの年代で東京で働いているとしたら、静香というキャラクターはトップクラスの稼ぎをしていて幸せな生活をしている人です。でも静香はその生活に実は満足しておらず、本当に自分のしたいことを催眠術をきっかけに、ちょっと太った相棒と共に探しに行き、発見させてあげたかったのです。

と静香への思いを語った。

会場からアメリカでの公開は?と聞かれ

矢口監督:是非してほしいです。今日観てくださった方々が映画の面白さを証明して頂ければ、公開に一歩でも二歩でも近づくと思います。

と語ると

三吉さん;是非SNSで発信してください!

と加勢してお願いした。


また撮影中に起こった面白いことについて聞かれると

矢口監督:三吉さんと共に旅をする太った女の子が劇中にいます。その子は芸人で、演技もほとんど未経験でした。ただ存在感はとてもチャーミングで面白かったので、この役に抜擢しました。カメラの前でも全く緊張せず、自分の普段のままできることが彼女の良さでしたが、困ったことに玉ねぎを丸かじりするシーンでは、普段の彼女のままではできないことでした。なので撮影現場に本物の催眠術師を呼び、彼女に玉ねぎがおいしいリンゴに思う催眠術を掛けました。すると本当においしいと言って、思い切り食べてました。

と撮影中のエピソードを披露すると、会場は大爆笑!

三吉さん:これ以上、面白いこと言えない…私の上司の役で村上さんという人が登場するのですが、彼が話終わると小鼻をきゅっと上げ独特な笑顔のシーンがあるのですが、監督が実際こんな感じでやってほしいです、と演じるとすごくかっこよくて、スタッフさんとマンガから出てきたみたいにかっこいいと盛り上がって言っていたんです。

というと、矢口監督も照れた表情で「ありがと!」と相槌。続けて

三吉さん:それをみた村上さん役の俳優さんもそれを真似て、ずっと『ありがと』ってやっていたのですが、彼はすごく真剣に演じてはいたのですが、だんだんネタみたいになってきまして、これは笑いを取りにいっているのでは?という現場の雰囲気になってきまして、実際トロントや上海の映画祭でもカッコいいと言う反応より、これは笑わせにいきているという反応のお客さんが多く、今日もそういう反応だったので、嬉しかったです。

と笑わせた。

映画情報どっとこむ ralph 色々なところで上映してきましたが、反応はどうですか?と聞かれ

矢口監督:同じパートで笑いますけど、こちらのほうがダイナマイトでした。上海映画祭では、中国の観光客のシーンが一番盛り上がっていました。

と話し、三吉さんはミュージカル映画に対する反応の違いと感じるかという質問に対し、

三吉さん:私自身はミュージカル映画に違和感はなく、普通に好きだったんです。日本でジャパンプレミアを行って、日本のみなさんにはじめて観て頂いたのですが、お客さんも楽しんでみてくださっていました。ただ日本で上映されるミュージカル映画は海外からの入ってきているものが多いので、周りを気にせず映画館で大きく笑ったりだとか、一緒に歌ったりするのは、日本だとまだ少しハードルが高いのかなと思います。なので、この映画をきっかけにどんどん歌って踊って映画館でも楽しんでもらえる映画にしたいなと思っています。

と思いを語った。

『ダンスウィズミー』三吉彩花、矢口史靖監督登壇、NYジャパン・カッツ
最後に

矢口監督:日本の公開はまだ1カ月先です。ですのでここでお客さんがどれだけ反応してくれるかっていうのは、日本の公開に向けてのテストと思っている部分もあって、実際確認したくて、後ろでこっそり反応をみていました。みなさんの反応をみて、日本でも絶対ヒットするという自信を持てました、ありがとうございました!

とミュージカルが盛んなニューヨークで受け入れられたことの手応えを語り、

三吉さん:私も皆さんの反応をみれて安心しました。これを日本に持って帰って、これが日本発のミュージカルコメディ映画だって、自信をもってアピールしていきます。そしてアメリカでも公開できるように是非、みなさんSNSでの拡散よろしくお願いします。

とお願いをすると、会場からは割れんばかりの拍手が送られた。

映画情報どっとこむ ralph 北米での上映の直後、7/21(日)にはカナダのモントリオールでのファンタジア国際映画祭での上映も!日本の公開に先駆け、異例なことに世界中からリメイクと海外公開のオファーがも殺到するなど、海外での盛り上がりが留まることをしらない「ダンスウィズミー」。矢口監督が構想16年、ずっと温めてきた意欲作の「ダンスウィズミー」。

ダンスウィズミー

8月16日(金) 全国ロードショー

公式サイト:
dancewithme.jp 
公式ツイッター:
@dancewithmefilm
#ダンスウィズミー 
ダンスウィズミー <ストーリー>
子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いな静香。催眠術のせいで、突然、音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった!所かまわず歌い踊るせいで日常がメチャメチャに!術を解くため日本中を奔走するが、裏がありそうな5人のクセ者たちと、さらなるトラブルが!恋も仕事も失った静香を待つ、ハチャメチャな運命とは?果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

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原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)
出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大・ムロツヨシ 宝田明
©2019「ダンスウィズミー」製作委員会


望月歩 主役として桐谷健太・菅田将暉の様にワクワクしないと!『五億円のじんせい』初⽇舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph GYAO とアミューズがオーディションによりオリジナル映画を作るプロジェクト「NEW CINEMA PROJECT」。約 400 本の中から見事グランプリを受賞した脚 本の蛭田直美と文晟豪(ムン・ソンホ)監督のコンビによる『五億円のじんせい』が 7 月 20 日(土)よりユーロスペース他にて公開。

主演の望月歩さんに加え、ヒロイン役の山田杏奈さん、そして、文晟豪(ムン・ソンホ) 監督が登壇して初日舞台挨拶が行われました。
『五億円のじんせい』初日舞台挨拶
『五億円のじんせい』初⽇舞台挨拶
⽇時:7⽉20⽇(⼟)
会場:渋⾕ユーロスペース
登壇:望月歩、山田杏奈、文晟豪(ムン・ソンホ)監督

映画情報どっとこむ ralph 公開初日の初回を迎え、満席の会場に登場した主演の望月歩さん、ヒロインの山田杏奈さん、文晟豪(ムン・ソンホ)監督。

望月さん:どうですか?面白かったですか?
望月歩『五億円のじんせい』初日舞台挨拶 と観客に問いかけると会場からは拍手が。

望月さん:ありがとうございます。これがやりたかった(笑)今日は精一杯 頑張ろうと思います。楽しんでいってください。

山田さんが:一人二役でやらせていただきました。一年前に撮影をして、今皆さんの前に届いていてとても 嬉しく思います。よろしくお願い致します。
山田杏奈『五億円のじんせい』初日舞台挨拶
文監督:今日は早い時間からありがとうございます。宜しくお願い致します。

と、それぞれ挨拶をして舞台挨拶はスタート。

GYAO とアミューズがオーディションによりオリジナル映画を作るプロジェクト「NEW CINEMA PROJECT」。

約400 本の中から見事グランプリを受賞した本作を振り返って心境を聞かれると、

文監督:商業映画の長編は初だけど、商業映画が出来ますようにとミサンガに願掛けしたのですが、まだ切れてないんですよ!
文晟豪監督 『五億円のじんせい』 と足につけられているミサンガを見せて笑いを誘った。

文監督:実際に撮影を経て、無事に完成してとても嬉しいです。一緒に完成まで漕ぎ着けた スタッフ、上映してくれるユーロスペースに感謝。

と述べた。

映画情報どっとこむ ralph 今作が初主演の望月さん。これまでと違ったことや現場で努力したことを聞かれると、

望月さん:作品に対しての気持ちは他の作品も変わらないけど、僕が今ま で共演してきて、主役をされてきた人の佇まいを真似していこうと思っていました。「埋もれる」の桐谷健太さんや、「3 年 A組-今から皆さんは、人質です -」の菅田将暉さんとか。このお二人は現場ですごくわくわくされていて、だから今回は僕が一番この現場でわくわくしないとなと思って臨みました。

と気合いを見せた。

今作は、先日行われた NYアジアン映画祭でスペシャル・メンションを受賞。ちょうど山田さんの主演作『ミスミソウ』も同じ賞を受賞していたことで、

山田さん:同じ賞です。嬉しいです。

と笑顔を見せる。

NY での観客の反応を見て

文監督:特殊な場面で笑うんだな〜と思いました。静かに観てほし いところでもハッハッハッて笑っていてびっくりしました。海外では、映画が良くないとお客さんはすぐ帰ってしまうのですが、お客さんが帰ってなかったので、良かったのかな。

と喜びを見せた。 一人二役という難しい役柄を演じきって

山田さん:初めて一人二役をやらせていただいて、最初は二役分大変かなと思ったのですが、楽しさが勝って二倍やれて得しました。二人とも魅力的な子なので、二人を違う方法で表現するのは楽しかった。二人が見た目がガラッと変わるわけではないので、 観た人はどう思うかなと不安はありました。

と一人二役の難しさを語った。

今回、望月さんと山田さんの共演シーンは短く、現場でどうコミュニケーションをとっていたか聞かれると、

望月さん:お互い人見知りだな〜と感じつつ、 共通の友達の話題とかを必死に探して話しかけました。さっき楽屋でも三往復くらいで終わって僕が立ち去っちゃったので、今喋れてうれしい。
望月歩『五億円のじんせい』初日舞台挨拶 と照れ、 MC から「でも目は合ってないですもんね」と突っ込まれ「恥ずかしい!」と照れを見せると、場内も笑いに包まれた。

公開日の本日以降、ほぼ毎日劇場に立つ予定の望月さん。明日以降、毎日どのように観客とコミュニケーションを取りたい?と聞かれると

望月さん:毎日楽しま せてもらおうと思います。人と話すことや舞台挨拶は好きですが、元々話すことは得意ではないです。だけど、普段応援していただけるお客さんたちにこう いう時しか恩返しができないから、なるべく素でいられるように頑張りたい。

と語った。 また「NEW CINEMA PROJECT」は本日から第二弾の募集を開始。

受賞のコツを聞かれ

文監督:審査をしてくれる人は後に一緒に作品を作ってくだ さる方々なので、どういう作品を作りたいか、作品への熱意を伝えればきっと仲間になってくれるはず。

と力強いエールを述べた。


映画情報どっとこむ ralph 最後に、

文監督:望月さんが出演できて良かったなと思ってくれるような作品になっていると思うので、皆にもそう思ってほしい。

山田さん:初めて脚本 を読んだ時に、本当に素敵な脚本で、皆の思いが詰まっていると感じました。皆さんと、大事に大事に作った作品です。今日観て、届いたなと思った方は周りの皆さんにも薦めてほしいです。

望月さん:前から主役という場に立ちたくて頑張ってきました。この日を迎えられたことが本当に嬉しいです。今 日ご覧いただいた皆さんの顔を見て、良い反応をいただけていると思っているので、色んなところで広めてもらいたいです。僕自身、とても勇気をもらえる 映画だと思っています。観ていただいた人の言葉が真実ですので、その言葉を広げてもらえると嬉しいです。

と挨拶し、大盛況の中初日舞台挨拶は幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph 『五億円のじんせい』

7月20日(土)よりユーロスペース他にて全国順次公開中!

五億円のじんせい 主人公に抜擢されたのは、撮影時に役柄同様、高校3年生だった望月歩。『ソロモンの偽証』やドラマ「3 年 A 組ー今から皆さんは、人質ですー」などに出演 し、着実に経験を積んでいる若手実力派の彼にとって、本作が初主演作となる。周囲の期待に応えようとする「いい子」の望来が、家出の中で、ホームレスや、 工事現場、添い寝カフェ、死体清掃などの労働を経験し、今まで知らなかった世界を知ることで強くたくましく成長していく様子が描かれる。
そしてこの度、主演の望月歩さんに加え、映画『ミスミソウ』主演やガーナの CM キャラクターも務めるヒロイン役の山田杏奈さん、
本プロジェクトの「出演者」部門で グランプリを受賞し、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の新ヒーローへの抜擢が記憶に新しい兵頭功海さんら注目俳優陣が演じています。

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監督:文晟豪(ムン・ソンホ)
脚本:蛭田直美
出演:望月歩 山田杏奈 森岡龍 松尾諭 芦那すみれ 吉岡睦雄 兵頭功海 小林ひかり 水澤紳吾 諏訪太朗 江本純子 坂口涼太郎 / 平田満 西田尚美 主題歌:「みらい」ZAO

製作:畠中達郎 田中祐介 プロデューサー:遠藤日登思 押田興将 松田広子 中澤元
協力プロデューサー:盛夏子 諸田創 宮瀬佐知子 助監督:久保朝洋 撮影:田島茂 照明:山田和弥
録音:齋藤泰陽
美術:小坂健太郎 装飾:遠藤善人
スタイリスト:水野遼平
ヘア・メイク:有路涼子 スクリプター:松本月
編集:脇本一美
制作担当:芳野峻大
音楽:谷口尚久 制作プロダクション:オフィス・シロウズ
宣伝:ミラクルヴォイス
配給協力:コピアポア・フィルム
配給:NEW CINEMA PROJECT
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
2019 年/日本/112 分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル

©2019 『五億円のじんせい』NEW CINEMA PROJECT


新田真剣佑×北村匠海『サヨナラまでの30分』追加キャストに葉山奨之・上杉柊平・清原翔 コメントあり


映画情報どっとこむ ralph たった30分間、君は彼女に会うため僕になる――。
新田真剣佑×北村匠海:W主演!1つの体で2人が入れ替わる!!
限りある今を駆けぬける、青春音楽ラブストーリー!

映画『サヨナラまでの30分』

『サヨナラまでの30分』新田真剣佑×北村匠海 『ちはやふる』にて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『十二人の死にたい子どもたち』『カイジファイナルゲーム』などその確かな演技力で話題作への出演が絶えない俳優・新田真剣佑と、同じく『君の膵臓をたべたい』にて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『君は月夜に光り輝く』などで若者の絶大な支持を受け、音楽グループ「DISH//」のVo./Gtとして幅広い活躍を魅せる北村匠海のW主演で贈る、完全オリジナル映画『サヨナラまでの30分』が2020年1月の公開に向けて、絶賛撮影中です。

一年前に死んだバンドミュージシャンのアキ(新田真剣佑)。明るくて物おじせず、率先して人を引っ張っていく前向きな性格。アキとは正反対の性格で、人と関わる事が苦手な大学生の颯太(北村匠海)。そのせいで就職活動も失敗ばかりの颯太が、ある日拾ったカセットテープ。それが再生されるたった30分間だけ、颯太の体の中身は死んだはずのアキになる。出会うはずのない二人を繋いだカセットテープはアキが遺したものだった。颯太の体を借りて、アキは恋人やバンド仲間に会いに行く。それは颯太と彼女との出会いでもあった――。アキと颯太の歌が彼女に届くとき、三人の世界が大きく変わり始める。

映画情報どっとこむ ralph 新田・北村は性格が正反対の役を演じるとともに、新田演じるアキが、北村演じる颯太の体を借りる、という斬新な設定から生み出される物語に期待が高まる中、アキのかつてのバンド仲間であり、颯太とも関りを持つようになるバンドのメンバー3名のキャストを発表!!
「サヨナラまでの30分」バンドメンバー_葉山奨之・上杉柊平・清原翔
ギターを担当する山科健太、通称“ヤマケン”役には、NHK連続テレビ小説「まれ」への抜擢で注目を浴び、2017年からは「TERRACE HOUSE」シリーズのスタジオメンバーとしても話題の葉山奨之。

■山科健太(やましなけんた)役:葉山奨之(はやましょうの)

○葉山奨之コメント
山科健太役の葉山奨之です。
僕が演じる山科健太はバンド内のムードメーカーでありギターを担当します。作品に提供していただいている楽曲がとてもパワフルでカッコいい曲が多く、毎日聴きながら僕自身も役に入り込めています。撮影現場は、同年代でも僕が尊敬している新田真剣佑君、北村匠海君含め、出演者皆それぞれお互いを刺激し合える環境なので、日々リスペクトしながら撮影しています。本当のバンドメンバーのような関係性があり、個々の役割がはっきりとしているので、このままクランクアップに向けて、より一層チームワークを高めていけたらと思います!「こんな音楽映画観たこと無い!」と思っていただけるような良い作品になるよう、僕も精一杯盛り上げていきますので、是非公開を楽しみにしていてください!


ドラムを担当する重田幸輝役には、モデル出身、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や映画『一週間フレンズ』『リバーズ・エッジ』に出演し、今後の活躍が注目を集める上杉柊平。

■重田幸輝(しげたこうき)役:上杉柊平(うえすぎしゅうへい)

○上杉柊平コメント:
重田幸輝役として出演させて頂くことになりました。皆からは、シゲ!シゲ!と呼ばれています。僕自身、久しぶりに同世代(歳上ですが同世代と強く主張したい)のキャストと作り出す作品に参加できて、スタッフさん、キャスト一同が最高の物を生み出すために同じ方向を向いている感覚にゾクゾクしています。バンド内で、ドラムを演奏しているシゲは、繊細で傷つきやすく、無骨だけどとにかく皆を愛していて、でもその吐き出し方が下手くそな奴です。最初に台本を頂いた時から愛くるしくて仕方ありませんでした。今現在まだ撮影中ではありますが、心から身を委ねられる最高な尊敬できる仲間達に出会えた事に感謝します。
きっとそれが伝わる作品になっていると思います。


ベースを担当する森涼介役には、放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」で話題沸騰中、雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとしても活躍する清原翔。

■森涼介(もりりょうすけ)役:清原翔(きよはらしょう)

○清原翔コメント:
森涼介役を演じます清原翔です。
今回オーディションを受けさせていただいた段階でバンドをやると聞いて、いつか挑戦してみたいと思っていたので気合いが入りました。決まった時は本当に嬉しかったです。それぞれ個別に楽器の練習をしていたのですが、撮影のクランクイン前にバンドメンバー全員で初めて練習をした時は、今までに感じたことのない感覚がありました。この味わったことのない感覚を大切に、撮影に挑んでいます。僕が共演するのは皆さん初めてなのですが、そんな事を感じないくらい楽しく、そして真摯に、映画”サヨナラまでの30分”に取り組んでいます。本当に尊敬できるキャスト、スタッフさんの方々です。期待していてください。

映画情報どっとこむ ralph 葉山は今回ギタリスト役に初挑戦!さらに上杉と清原は、それぞれドラムとベースに初挑戦!

それぞれの役柄になりきった表情で、3人が本当のバンドメンバーのような空気間をかもしだしたキャラクター写真も解禁!

颯太に体を借りたアキがバンドの再結成をもくろむ事により、次第に心を動かされて成長していく3人の若手個性派俳優の演技と演奏にぜひご期待ください!

サヨナラまでの30分

公式サイト:
http//www.sayonara-30min.com

公式twitter:
@sayonara_30min

【STORY】
一年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田真剣佑)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村匠海)。出会うはずのない、正反対な二人をつないだのは、アキが遺したカセットテープ。再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。それは颯太と彼女との出会いでもあった――アキと颯太の歌が彼女に届くとき、三人の世界が大きく変わり始める。
限りある《今》を駆けぬける、青春×音楽×ラブストーリー!!

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新田真剣佑  北村匠海

葉山奨之 上杉柊平 清原翔

監督:萩原健太郎(『東京喰種 トーキョーグール』)

脚本:大島里美(『ダーリンは外国人』『君と100回目の恋』「忘却のサチコ」)
プロデューサー:井手陽子 
制作・配給:アスミック・エース
©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
   


三吉彩花ら登壇!『ダンスウィズミー』ジャパンプレミア


映画情報どっとこむ ralph 8/16(金)の日本公開に先んじて世界の映画祭で上映され、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞、世界中から注目されている矢口監督最新作『ダンスウィズミー』。

このたび、7月18日(木)に本作のジャパンプレミアを開催し、三吉彩花さん、やしろ優さん、chayさん、三浦貴大さん、ムロツヨシさん、宝田明さん、矢口史靖監督が登壇しました。キャスト登場前には十文字幻斎により会場全体に催眠術がかけられ、ヒロイン静香と同様にカラダが勝手にミュージカルしてしまう観客が出現。

さらには三吉彩花さん、やしろ優さんをはじめとしたキャストも映画さながらのダンスを披露し、大きな歓声に包まれました。トークセッションでは撮影時のエピソードや裏話が続出し、観客の爆笑を誘いました。
『ダンスウィズミー』完成披露三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明
『ダンスウィズミー』ジャパンプレミア
日時:7月18日(火)
場所:新宿ピカデリー
登壇:三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口史靖監督
催眠術師・十文字幻斎

映画情報どっとこむ ralph 『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が構想16年、上海国際映画祭正式上映、トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞、世界中から注目されている『ダンスウィズミー』のジャパンプレミアが新宿ピカデリーで行われ、三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口史靖監督が登場した。

まずは、本作で催眠術の指導を担当した催眠術師・十文字幻斎が登場。

イベント開始を待ちわびる観客へ

十文字さん:この音楽を聞くとあなたは立ち上がって踊らずにいられなくなる!3、2、1、ハイッ!

と、これから始まるジャパンプレミアを最高に楽しめる、ハッピーな催眠術を披露。すると本編で三吉彩花演じる静香がレストラン内で踊り狂った“狙いうち”のBGMが会場に流れはじめ、突然、会場スタッフと一部のお客さんが楽曲にあわせて踊り出し、会場のボルテージは急上昇。踊りにあわせて拍手が巻き起こり、会場全体が興奮の渦に包まれる中、MCにより紹介され、三吉彩花さん、やしろ優さんが登場!

“狙いうち”にあわせて踊り出したスタッフ、お客さんと一緒にキレッキレなダンスを披露すると、またもや大歓声が。劇中さながらの息の合った動きを見せる三吉さんとやしろさんに誘われるように、chayさん、三浦貴大さん、ムロツヨシさん、宝田明さん、矢口監督も音楽にあわせてノリノリで登場し、会場中は大騒ぎに。ポーズを決めた後キャストと監督は、この日一番の盛り上がりを見せた会場内でときおりハイタッチをしながら、ステージへと登壇した。


キャスト、監督による自己紹介の後、トロント日本映画祭での特別監督賞、観客賞のW受賞を果たし、海外から注目されている本作について

矢口監督:日常で急に歌ったり踊ったりしてもミュージカルなら許される。そんな暗黙のルールを破りたくて作ったのでミュージカルが苦手な人も楽しめると思います。トロントでは劇場が壊れるのではと思うほど笑いが起きて、万国共通で楽しんでいただける作品ができたと思いました。

と本作に込めた想いを明かすと、三吉さんがヒロインとして撮影に臨んだ胸中を

三吉さん:今までにないようなコメディ・ミュージカルを作るということでいい期待をたくさん持っていただいたのですが、主演のプレッシャーを感じたり、スキルが足りないのではと毎日葛藤することがありました。でも、海外の方にも受け入れていただいて、いろいろな方に評価してもらって、頑張ってよかったなと感じています。

と続けて語り、会場から大きな歓声が送られた。

矢口監督が『スター・ウォーズ』のR2D2をイメージしてキャスティングしたという逸話が紹介され

やしろさん:そんなにデコボコしています!?

とおどけた表情を交えつつ会場の笑いを誘い、劇中同様にハッピーな雰囲気が会場中に広がっていった。“ブラックchay”を矢口監督が見出した話になると、

chayさん:演じた山本洋子というキャラクターは非常に強烈で、今までにない一面が出ちゃっているかもしれないです。ファンが減っちゃったらどうしよう。でも、路上ライブをしているストリートミュージシャンという点は共通していたのでそこは素で演じられました。

と語ると、プライベートでも仲良しな三吉さん、やしろさんが「むしろファンが増えるよ」と新たなchayの魅力を称賛。


話題は変わり、今回、三吉さんとのダンスシーンを踊りきった三浦さんは、

三浦さん:2人であわせられるチャンスもそんなになく、家の窓に映る影を見てものすごく練習しました。

と練習が大変であったことを告白。
『ダンスウィズミー』完成披露三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明 ムロさん:矢口監督からOKが出た後でも、すぐに次はこうしましょうとか提案がでてきて。すごいなOKの選択肢がたくさんある方なんだと思ったんです。監督とはあまり目があわなかったんですけれども、ある日私服を急にほめられて採用されました。その服はラストシーンなのでお見逃しなく!

と念願の矢口組での撮影秘話を明かすと、会場は盛り上がりを見せた。

宝田が55年ぶりのミュージカル映画出演について

宝田さん:矢口監督からは撮影前に絵コンテが渡されるんです。黒沢明監督などもそうでしたけれども、撮影前からご自分の頭の中に映像の世界が出来上がっているのはすごいこと。世界の名だたる監督になると私が保障します。

と語り、ベテラン宝田さんも唸る世界観で撮影が行われていたことを披露しキャスト一同感服した様子であった。


映画情報どっとこむ ralph 続いて、250時間のトレーニングを乗り越えた三吉さんが注目のダンスシーンを

三吉さん:静香が踊り出すオフィスのシーンはとても華やかで楽しくてみなさんも踊り出してしまいそうになると思います。

と回答すると、

やしろさん:ほっこり笑えたり、くすって笑えたりといろいろな笑いがあるんですけれど、生の玉ねぎを皮ごとかじるシーンは本当に催眠にかかっているので笑いながら観てください。

と自身のシーンを一押しし応酬。
chayさんが感動して泣いたシーンを

chayさん:普段仲良くしているみよっちゃん(三吉)や、やしろ優ちゃんがいっぱい踊っているシーンを見ているとたくさん練習したんだと思って自然と涙がでてきて・・

と答えると、

矢口監督:それって親心じゃないですか!

とすかさずツッコミをいれ、場内から再度爆笑が生まれた。


映画情報どっとこむ ralph 締めくくりとして、

矢口監督:カナダとか上海とかいろんなところへ行ったのですが、どこでもすごい反応が返ってきました。でもこの映画は日本のお客さまのためにも作った日本人による日本のミュージカルです。もし楽しければ踊っちゃってもかまいません。リラックスして心の底から楽しんでください!

と挨拶すると、続けて

三吉さん:あらためて本日を迎えることができて感無量です。この作品はさまざまな世代の方いろんな視点で共感いただけて、とてもハッピーになれる作品です。ぜひいろいろな方に楽しんでいただきたいと思います。

と熱い気持ちも交え感謝を述べた。すると突然、

矢口監督:この後、今日1番面白いことをムロさんが言います。

とまさかのムチャ振り。

ムロさん:はーーーーい!?そんな、面白いことって!ムロツヨシでございます。えーーーーっと作品の最後はみなさんの笑いで完成します。ぼくはそれを見届けたくお客さんと一緒に観ようと思っています。こんなに和気あいあいとしている我々の作品をぜひお楽しみください!
『ダンスウィズミー』完成披露三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明 とコメントすると会場から大笑いが起き、あいさつを終えたキャスト一同に盛大な拍手が送られた。

登壇者全員ノリノリのダンスではじまり、撮影秘話の連続で数々の笑いやハッピーな雰囲気に包まれたジャパンプレミアは幕を閉じた。

『ダンスウィズミー』

公式サイト:
dancewithme.jp 
公式ツイッター:
@dancewithmefilm
#ダンスウィズミー

<ストーリー>
子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いな静香。催眠術のせいで、突然、音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった!所かまわず歌い踊るせいで日常がメチャメチャに!術を解くため日本中を奔走するが、裏がありそうな5人のクセ者たちと、さらなるトラブルが!
恋も仕事も失った静香を待つ、ハチャメチャな運命とは?果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

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原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)
出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大・ムロツヨシ 宝田明
企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画 

©2019「ダンスウィズミー」製作委員会