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シム・ウンギョン × 松坂桃李 W主演映画『新聞記者』特報到着!コメントも


映画情報どっとこむ ralph 一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのか を問いかける衝撃作『新聞記者』の公開日が6月28日に決定し、合わせて特報とティザービジュアルが完成。

更に本作が初共演となるシム・ウンギョン、松坂桃李から、撮影を終えて、お互いの印象についてのコメントも到着しました!

本作は、東京新聞記者・望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』( 17/角川新書)を“原案”に、政権がひた隠そ うとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対 峙・葛藤を描いたオリジナルストーリー。主演は『サニー 永遠の仲間たち』(11)『怪しい彼女』(14)など抜群 の演技力で知られる韓国の若手トップ女優 シム・ウンギョンと、昨年『娼年』『孤狼の血』(18)等話題作への出 演で賞レースを総なめにした松坂桃李。監督は、山田孝之プロデュース映画「デイアンドナイト」の若手最注目 映像作家藤井道人。『かぞくのくに』『あゝ荒野』の河村光庸がプロデュースする、国家権力と報道メディアの関 係性を描いた、サスペンス・エンタテインメントです。

シム・ウンギョン (吉岡エリカ役) コメント
松坂さんの作品は既に何本か拝見していたので、共演できたことを本当に嬉しく思っております。 私にとって本作品は、芝居だけではなく日本語のセリフという乗り越えないといけない課題がありましたが、松坂さんの柔軟なお芝居 に頼らせて頂きながら頑張ることが出来ました。監督のディレクションを直ぐに理解して芝居できる松坂さんの瞬発力をみて、 沢山学ばせていただいた貴重な現場でした。このような機会を頂き、ありがたく思っております。

松坂桃李(杉原拓海役) コメント
やはり目力がすごい方です!パッションみたいなものが、目から伝わってくるので、そこはすごく刺激を受けました。 強く吉岡が迫ってくるところは、非常に記憶に残っています。あとはものすごくストイックで、監督と毎回ディスカッションしながら、 お芝居を組み立てているので、「すごい、僕とは全然違う」と感じました(笑)学ばなければいけないところだと思いました! 妥協のなさというか、求め続けていく姿勢には大いに刺激をもらいました。

映画情報どっとこむ ralph この度完成したティザーチラシは、両 A 面。

ひとつは、シム・ウンギョンと松坂桃李が、国会議事堂を背に並 び立ちながら、それぞれ違う方向を向く姿に「この映画を、信じられるか」という大きなコピーが被さったもの。 同調圧力が満ちる現代にあって、二人の『個』の力が大きな力に立ち向かおうとするドラマを感じさせると共に、 観る者への見識をも問いかけているようだ。
もうひとつは、スポットライトがあたる国会議事堂と、そこに向かう車の流れが印象的な夜の霞ヶ関の風景に、 「たった今、権力の闇の中へ」という超刺激的なコピーが載ったもの。

『バイス』 、 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高 機密文書』『スポットライト 世紀のスクープ』など、国家の中枢の闇に迫る話題作は数々製作されてきたが、ど れも数十年後に事件を俯瞰して製作され、これまで「今」を映し出すのは、ドキュメンタリーであって、フィク ションではほとんど描かれてこなかった。

本作は、まだ世間の記憶に新しい出来事を題材に、まさに「たった今」 の世の中を描くことで、今ならまだ間に合うかもしれないという可能性をも提示している。

合わせて解禁された特報には、不穏な音楽を背景に、シム・ウンギョン演じる新聞記者の力強い眼差しと涙、 松坂桃李演じる官僚の苦悩、葛藤や怒りといった繊細な表情が次々と映し出される。それぞれがどう自分の正義 を貫こうとするのか。短いながらも、全編に緊張感が満ち溢れ、骨太なとんでもない傑作サスペンスの誕生を予感させる。 フェイクニュースが社会を揺さぶり、報道の価値が厳しく問われる平成から新年号に変わるメディアの激動期。


映画情報どっとこむ ralph 「たった今。」リアルに人びとに襲いかかる、さまざまな社会問題にダイレクトにリンクする、今までの日本映画 になかった全く新しい社会派エンタテインメントが間もなく誕生する。

衝撃作『新聞記者』

6月2 8 日 ( 金 ) 全国公開!


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キャスト:
シム・ウンギョン 松坂桃李
監督:藤井道人『デイアンドナイト』
企画・製作:河村光庸『あゝ、荒野』『かぞくのくに』
製作幹事:VAP
制作:スターサンズ
配給:スターサンズ/イオンエンターテイメント
©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ
   


ベルリン国際映画祭で、近浦啓監督の初長編作「COMPLICITY/コンプリシティ」ヨーロッパプレミア


映画情報どっとこむ ralph 世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭で、近浦啓監督の初長編作「COMPLICITY/コンプリシティ」が、 現地時間の2月11日・12日に上映された。中国の映画界で活躍を続ける俳優ルー・ユーライと日本が誇る名優 藤竜也を主演に迎え、日本=中国の国際共同製作で製作された本作は、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭と 世界が注目する映画祭へ次々と選出され、国内プレミアとなった東京フィルメックスでは観客賞を受賞。

今回の第69回ベルリン国際映画祭が、待望のヨーロッパプレミアとなり、上映チケット発売翌日には全ての回のチケットが完売となるなど、国際的にも高い注目を集めた。 11 日のプレミア上映では、エンドロールに入るとすぐに、満場の拍手がおこり、その喝采に迎えられる形で近 浦啓監督と主演のルー・ユーライが登壇。観客を交えたQ&Aでは客席から質問が相次ぎ、映画への満足度が高 いことが伺える、熱いトークが繰り広げられた。

日付:2月11日
場所:第69回ベルリン国際映画祭
登壇:近浦啓監督、ルー・ユーライ

映画情報どっとこむ ralph

Q. 日本と中国とで、言語や文化の違いがあったと思いますが、コミュニケーション上の問題はありましたか?

A. 近浦啓監督:この作品は、私とある中国人の友人との友情関係からスタートをしました。 彼はパリに住んでいて、僕が尊敬している映画監督の友人です。 僕たちの友情によって、自分自身が中国の文化と中国の人々にとても興味が湧き、この映画の主役にも中国人を据え ることを決めたんです。 2016年に北京でこの映画の主役のオーディションを行い、最後の俳優がルー・ユーライでした。彼を一目見たときに、 この作品の主役は彼でしかないと思ったんです。そしてその日に、彼に長編映画を撮る前に短編映画をまずは作ろう を話しました。 2016年5月、彼を東京に呼んで、この映画と同じ役だけれども違う時間軸の設定で、この長編映画の前日譚となる短 編映画を撮影しました。その短編映画(「SIGNATURE」 )は、2017年のロカルノ国際映画祭などに選出されています。 この長編映画の撮影を始める 1 年前以上前に、短編映画をお互いを知り合うために製作したのです。なので、この作 品の撮影をスタートする時には、お互いを十分に知り合う事ができていました。

Q. 二人はどのようにコミュニケーションしていますか?

A. 近浦啓監督:僕は中国語を話せないし、彼も日本語を話しません。基本的にコミュニケーションはお互いの拙い英語です。笑

Q. 日本語のセリフは問題なかったですか?

A. ルー・ユーライ: 「COMPLICITY」の一年前に撮影した短編映画「SIGNATURE」のあるシーンで、日本語でページがいっぱいになる程 に覚えないといけないセリフがあったのです。日本に来る飛行機の中でもずっと暗記をしていました。でもそのおか げで、日本語の発音に慣れることができ、自分で日本語の練習をすることができるようになりました。

Q. 蕎麦をメインキャラクターの一つにに据えていますが、蕎麦は日本と中国の伝統的なものなのでしょうか?それと も日本だけのものなのでしょうか。また、なぜ蕎麦を中心のモチーフにしたのですか?

A. 近浦啓監督:中国のあるシーンで、主役の彼とその母親、お祖母さんが一緒に麺を食べているシーンがありますが、それはラーメ ンではなくて、蕎麦なんです。蕎麦はとてもシンプルな食べ物ですが、同時にとても高い技術が必要とされ、元来は中 国が発祥であるということもあり、中国と日本を繋げるためには、とても良いモチーフになると思いました。同時に、 蕎麦は日本の伝統食でもあり、とてもシンプルだけれど技術は奥が深く、とても「日本的な」食べ物でもあると思って います。

Q. 蕎麦作りはとても大変でしたですか?

A. ルー・ユーライ: 実は基本的な技術を身につけるのはさほど難しくなかったです。なぜなら、地元のそば職人の先生が常について指導 をしてくれて、とてもとても丁寧にどのように作るのかを教えてくれました。ただ一方で、ほとんどの工程で非常に 高い専門技術が必要とされるので、蕎麦作りはとても奥が深いと思います。



映画情報どっとこむ ralph 映画『COMPLICITY/コンプリシティ』

近年社会問題として取り上げられることが多い技能実習生制度、不法滞在外国人などを背景にしながらも、異国の地 でもがきながら生きていく一人の若者の姿を普遍的な物語として描いている。中国の俳優ルー・ユーライ、藤竜也、そ して赤坂沙世、松本紀保などが渾身の演技で映画を彩っている。監督は、短編映画でロカルノ国際映画祭をはじめ世 界各国の映画祭で高く評価された近浦啓。クロックワークスにより劇場配給される。(公開日は現在調整中)



…STORY…
中国 河南省から技能実習生として日本に働きに来たチェン・リャンは、研修先企業から失踪し、不法滞在の身となる。 故郷の母に真実を告げられず、研修を続けていると偽りながら、斡旋される窃盗に手を染めていた。そんな中、ひょん なことから他人になりすまして山形の小さな蕎麦屋に住み込みで働き始めることに。厳格な店主・弘と娘の香織がき りもりする蕎麦屋で弘に怒鳴られながらも出前をこなす日々。ある日、チェン・リャンは、出前先のアトリエで葉月と いう女性に出会い…。

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出演: ルー・ユーライ、藤竜也、赤坂沙世、松本紀保
監督・脚本・編集: 近浦啓
2018/116分/カラー/日本=中国/5.1ch/アメリカン・ビスタ
製作:クレイテプス / Mystigri Pictures
(C)2018 CREATPS/MYSTIGRI PICTURES
配給:クロックワークス


『あの日のオルガン』大原櫻子のオルガン演奏シーン映像解禁!


映画情報どっとこむ ralph 太平洋戦争末期、子どもたちのいのちを守るために日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描く、映画『あの日のオルガン』が、2月22日(金)に公開となります。本作は、親元から遠く離れた荒れ寺へ、53人の園児たちと疎開生活をスタートさせ、幾多の困難を乗り越え、託されたいのちを守りぬこうとするヒロインたちの奮闘を描いた真実の物語です。
主役の保母たちのリーダーで責任感の強い板倉楓役には、目覚ましい活躍を続ける実力派女優・戸田恵梨香。等身大な年齢の重ね方が同性からの人気を集める戸田が、満を辞して戦時中を描いた作品にメインキャストとして挑みます。そしてもう一人の主役、保母の野々宮光枝役には、女優・歌手としてフィールドを広げる大原櫻子。歌と演技の両方を生かせるミュージカルにも挑戦している大原が、天真爛漫で音楽が好きな保母を演じます。

この度、アーティストとしても第一線で活躍する大原櫻子の魅力全開!
オルガン弾き語りによる演奏シーンを収めた、本編映像が解禁となりました!

映画情報どっとこむ ralph 太平洋戦争末期、子どもたちのいのちを守るため、日本で初めて“疎開保育園”の立ち上げに挑む保母たちを描いた本作。紆余曲折を経てようやくたどり着いた疎開先は、古ぼけて所々に穴の開いた雨戸が立てられガラス戸は無く、近所から借りてきた甕を使ってようやく取り繕ったトイレのみという、お世辞にも立派とは言えないボロ寺…。

意を決して疎開を決行したものの、その荒れっぷりを目の当たりにして早くもめげてしまいそうになった皆の心に、天真爛漫なみっちゃん先生(大原櫻子)のオルガンと明るい歌声が響き渡ります。
「♪お猿のかごや」、「♪雀の学校」、「♪お山の杉の子」など朗らかな童謡と、どこか安らぎを感じるオルガンの音色や、笑顔いっぱいに歌う子どもたちの様子に、大量の荷物を整理する楓先生(戸田恵梨香)ら保母たちも心癒され活力をもらいながら、テキパキと生活の準備を進めていきます。かまどには猫が居ついていたり、異常なほど煙がたちのぼってしまったり、そうこうしているうちにみっちゃん先生のレパートリーも尽きてしまったりと、まだまだ前途多難な様子ながら、このオルガン演奏こそが過酷な疎開保育園を支え続けていくことが窺える場面です。


映画情報どっとこむ ralph デビュー5周年をむかえ、ベストアルバムの発売や全国ホールツアーも決定、女優としてのみならずアーティストとしてもますます飛躍を続ける大原櫻子。このシーンでも見られるように、本作でその多彩な才能を存分に発揮していますが、実は子どものころに”保育士”を夢見ていた時期もあったとか!撮影を振り返り

大原さん:とにかく一生懸命楽しむ、そして楽しませることを心がけていました。子どもたちの笑顔を見ると全部吹き飛んじゃいます。(無邪気すぎて)ちゃんとして!と思う時もたまにはありましたが(笑)、子供たちのお芝居以外の自然な表情こそこの作品の良いところなので、そこは逆に自然と遊んでくれていたら嬉しいんです。笑顔に癒されながら撮影をさせてもらいました。

と明かしています。

映画情報どっとこむ ralph あの日のオルガン

2019年2月22日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開

公式サイト:anohi-organ.com 
公式ツイッター/フェイスブック:@anohinoorugan 
#あの日のオルガン

【あらすじ】
東京も安全ではなくなっていた1944年。戸越保育所の主任保母・板倉楓は、園児たちを空襲から守るため、親元から遠く離れた疎開先を模索していた。別の保育所・愛育隣保館の主任保母の助けもあり、最初は子どもを手放すことに反発していた親たちも、なんとか子どもだけでも生き延びて欲しいという一心で、我が子を保母たちに託すことを決意。しかし、戸越保育所の所長がようやく見つけてきた先は古びた荒れ寺だった。
幼い子どもたちとの生活は問題が山積み。それでも保母たちは、地元の世話役の協力をえて、子どもたちと向き合い、みっちゃん先生はオルガンを奏で、みんなを勇気づけていた。戦争が終わる日を夢見て…。
そんな願いをよそに、1945年3月10日、米軍の爆撃機が東京を来襲。やがて、疎開先にも徐々に戦争の影が迫っていた―。

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出演:戸田恵梨香、大原櫻子、佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵、林家正蔵、夏川結衣、田中直樹、橋爪功

監督・脚本:平松恵美子 
原作:久保つぎこ『あの日のオルガン 疎開保育園物語』(朝日新聞出版)
音楽:村松崇継 
主題歌:アン・サリー「満月の夕(2018ver.)」(ソングエクス・ジャズ)
配給:マンシーズエンターテインメント 

(C)2018「あの日のオルガン」製作委員会 


ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』公開日&ビジュアル決定!


映画情報どっとこむ ralph この度、芸人・松元ヒロさんが舞台で演じ続けている日本国憲法を擬人化した一人語り「憲法くん」を基に、”憲法についてあらためて考えるきっかけとなる”ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』。

監督は、ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』(15)を手掛け、『止められるか、俺たちを』(18)では脚本を担当した井上淳一さん。本作は現行憲法最後となるかもしれない憲法記念日に向けて4月27日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次公開が決定しました。


公開決定にあわせて、力強い本作のタイトルが大胆にデザインされたビジュアルが完成しました。改憲が現実のものとなってきた今、憲法について改めて考えてほしいという製作者の思いがストレートに伝わるメッセージが印象的です。

映画情報どっとこむ ralph 井上淳一監督コメント

「映画を武器に世界と闘う」とは、我が師・若松孝二の言葉だが、憲法改正がいよいよ現実のものとなってきそうないま、表現にかかわる者の端くれとして、何もしなくていいのか。そういうやむにやまれぬ思いから、この映画を作った。戦争の記憶が薄れ、憲法にこめられた理想が忘れ去られつつあるいまこそ、ひとりでも多くの人にこの映画が届くことを願うのみである。

映画情報どっとこむ ralph 子どもから大人まですべての人が日本国憲法について考えるきっかけを与えてくれる必見のドキュメンタリー!

『誰がために憲法はある』

2019年4月27日 ポレポレ東中野ほか全国順次公開!

公式サイト:
www.tagatame-kenpou.com


井上ひさし、永六輔、立川談志も絶賛した

日本国憲法を擬人化した一人語り「憲法くん」を名優・渡辺美佐子さんが魂を込めて演じる!

「憲法くん」とは、井上ひさしさん、永六輔さん、立川談志さんも絶賛したお笑い芸人・松元ヒロが20年以上、日本国憲法の大切さを伝えるためユーモラスに演じ続けている一人語りである。「憲法くん」はこう言う。

「わたしというのは、戦争が終わった後、こんなに恐ろしくて悲しいことは、二度とあってはならない、という思いから生まれた、理想だったのではありませんか」。そして、「わたしの初心、わたしの魂は、憲法の前文に書かれています」と憲法前文を一気に暗唱する。憲法に対する深い愛と洞察が込められたこの「憲法くん」を語るのは、「戦争を知る世代として、再び戦争の悲劇がこの国に起こらないように、この役を魂を込めて演じました」という、今年87歳になる名優・渡辺美佐子さん。文字で読む憲法と違い、本作で朗読される日本国憲法前文は、心の奥深くに突き刺さる。


初恋を胸に語り継いだ8月6日。

原爆朗読劇の全国巡演を続けてきた女優陣たちが語る戦後。

そして未来へ託す思いとは――

渡辺は初恋の人を疎開先の広島の原爆で亡くしたことを戦後35年目の1980年になって知った。彼の死を知った渡辺は中心メンバーとなり、現在まで33年間、鎮魂の想いを込めてベテラン女優たちと原爆朗読劇をやり続け全国各地を回っている。しかし、その朗読劇は今年で幕を閉じる。本作では渡辺をはじめ、女優たちがこの活動を通じて抱くそれぞれの思いを映し出す。

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渡辺美佐子
高田敏江 寺田路恵 大原ますみ 岩本多代 日色ともゑ 長内美那子 柳川慶子 山口果林 大橋芳枝
監督:井上淳一/「憲法くん」作:松元ヒロ
音楽:PANTA/製作:馬奈木厳太郎/プロデューサー:片嶋一貴
撮影:蔦井孝洋 土屋武史 髙間賢治 向山英司/照明:石田健司/録音:臼井勝 光地拓郎/ヘアメイク:清水美穂  
編集:蛭田智子/助監督:末永賢 植田浩行/制作:長谷川和彦 宮城広/メイキング:小関裕次郎 
宣伝プロデューサー:岩本玲/協力:「夏の会」/製作プロダクション:ドッグシュガー/配給・宣伝:太秦株式会社
【2019年|日本|71分|DCP|カラー|ドキュメンタリー】
(C)「誰がために憲法はある」製作運動体   


藤本哉汰、鈴木梨央、日向寺太郎監督登壇!こども食堂サミット2019『こどもしょくどう』特別試写会映画


映画情報どっとこむ ralph 豊かに見える今。
日本社会のひずみを受け、満足な食事をとることのできない子ども達の姿を、同じ子どもの視点から描いた映画『こどもしょくどう』が3/23から岩波ホールで公開となります。

そして、この度、全国のこども食堂の運営者、スタッフ・ボランティア、支援者、行政関係者などが一堂に会する年に1度のイベント「こども食堂サミット」にて特別試写会、舞台挨拶が行われました。

こども食堂サミット2019特別試写会
日時:2月10日(日)
場所:としまセンタースクエア
登壇者:藤本哉汰、鈴木梨央、日向寺太郎監督

映画情報どっとこむ ralph 上映中、場内からすすり泣く声も聞こえ、全国から集まった200人を超えるこども食堂関係者の中、日向寺太郎監督と、W主演の藤本哉汰、鈴木梨央が上映後の舞台挨拶に登壇。

日向寺監督はこども食堂関係者の試写会ということで
日向寺監督:とても緊張しています。こども食堂の運営はとても自由で緩やかな形態なので、こども食堂をモチーフに映画を作るとすれば、無限の物語があると思いました。そういう中でこのテーマの映画を自分が撮るとなったとき、こども食堂を作ろうとした人たちはどんな思いだったんだろうか、今の社会はこども達から見てどう見えているのだろうか、そしてその根本を見つめなければいけないなとの思いから、こども食堂ができるまでの物語にしようということで企画がはじまりました。

と来場者に企画の成り立ちを説明した。

企画段階で、日向寺監督と脚本家の足立紳が訪ねた気まぐれ八百屋だんだん こども食堂の近藤博子さんも今回の試写会に参加されていて、映画の感想について聞かれ

近藤さん:こどもの問題ですが、大人の社会の問題だなと感じました。

と感想を述べ、

日向寺監督:こどもの問題は大人の問題で、互いは常に背中あわせです。ですが今の社会を作ったのは大人の責任なので、こども達には責任はないと思っています。

と世の中への思いを語った。

撮影前にこども食堂を知っていたか?と聞かれた


藤本さん:ニュースでは知っていたけど、この映画の撮影とともに学んできました。

鈴木さん:ニュースを見たことがあるくらいで多くの知識はなかったのですが、この作品をきっかけにこども食堂について色々調べていきました。

と2人ともこの映画をきっかけにこども食堂について関心を持ち学んだいう。

主演2人の演技について監督に聞いたところ、
日向寺監督:とても自然な演技で2人とも役者が演じているというよりも、それぞれユウトや、ミチルとして見えることが素晴らしいのではないかと思います。

と大絶賛を送った。

映画情報どっとこむ ralph 藤本さんは一人で行動するしっかりしたユウトを見習い、

藤本さん:撮影中に自分でできることは自分でやるように意識をしました。

と、映画の中の役柄同様、撮影を通して成長できたと言う。鈴木さんはセリフの少ない役のため、台本に書かれていない気持ちの表現について
鈴木さん:台本を読んだとき、すごく難しい役どころだなと思いました。役作りに関しては、古川凛ちゃんとは撮影前にお話しする機会を設けてもらい、クランクインのときにはヒカルの姉として撮影に挑むことができました。

今回、日向寺監督は特別な演技指導はしてないということで、藤本さんも鈴木さんも撮影はほとんどテストをせずに本番で自然に演技をすることができたと語っていました。

岐阜県からイベントに参加したこども食堂運営者の女性は、「こども食堂を始めてまだ半年です。映画を見て、自分の周りに映画に出てきたこども達のような厳しい環境に暮らす子もいる事をわたし自身、想像できていなかったことに気づきました。役者さんたちの演技、(映画の主題歌にある)「食は命、そしてつながり」というメッセージが心に沁みました。」という感想を監督と主演2人に送りました。

最後に・・・

この映画をどんな人に見てもらいたいかと聞かれ

藤本さん:こども食堂をまだ知らない人に見てもらい、どういう場所か知ってもらい、貧困問題などについても考えてもらえたらいいなと思います。

と答え、

鈴木さん:この映画は見たあとに考え方が変わり、考えさせられる映画だと思います。家族の人と話し合ったりして、少しでも自分が何か関われることがあるならば、できる範囲でその子たちの助けになってくれたらなと思います。

と社会の変化に期待を寄せ、

鈴木さん:そのためにもひとりでも多くの人にこの映画を広めてもらえると嬉しいです。

とこども食堂の関係者の皆さんにアピールして舞台挨拶を締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph
こどもしょくどう

オフィシャルサイト:
https://kodomoshokudo.pal-ep.com

ストーリー
小学5年生のユウトは、食堂を営む両親と妹と穏やかな日々を送っていた。ある日、父親と車中生活をしている姉妹と出会ったユウトは、両親に、二人にもごはんを作ってあげてと頼んだ。数日後、姉妹の父親が失踪してしまう。ユウトは幼馴染のタカシと共に、姉妹と意外な行動に出始める・・・。日本各地で広がりつつある子ども食堂。その背景にある社会状況を、子どもたちの視点で描く。

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出演:藤本哉汰、鈴木梨央、浅川蓮、古川凛、田中千空/降谷建志、石田ひかり/常盤貴子、吉岡秀隆

監督:日向寺太郎
脚本:足立紳、山口智之
音楽:Castle in the Air(谷川公子+渡辺香津美)

主題歌:「こどもしょくどう」作詞/俵万智 作曲/谷川公子
編曲・演奏/Castle in the Air 唄/古川凛、田中千空

製作:パル企画/コピーライツファクトリー/バップ
配給:パル企画
(C)2018「こどもしょくどう」製作委員会