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辻仁成 親子の絆を語った!『風をつかまえた少年』公開記念 トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、世界23カ国で翻訳されたベストセラーを第86回アカデミー賞作品賞受賞『それでも夜は明ける』主演のキウェテル・イジョフォーが初監督した『風をつかまえた少年』が、8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて全国公開となります。

この度、作家、ミュージシャン、映画監督として、パリを拠点に創作活動を続け、シングルファザーとして息子の子育てに取り組む姿も注目を浴びる辻仁成さんをゲストに迎え、トークイベントを実施。先日も息子さんの中学校の卒業報告が話題となるなど、お子さんとともに人生を歩み、その成長を日々あたたかく支える辻さんに、本作で描かれる親子の絆と、父として観た本作の14歳の少年の姿について感じたものを語りました。
『風をつかまえた少年』辻仁成さんトークイベント
『風をつかまえた少年』公開記念特別試写会&トークイベント
日程:7月22日(月)
場所:ユーロライブ
登壇:辻仁成(作家、ミュージシャン、映画監督)

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手に迎えられながら、辻仁成さんが登場。
本作の感想について一言、

辻さん:これから皆さんが観るので、あまり言えませんが、いい映画でした。

としみじみと語り、会場からは笑い声が。続けて

辻さん:全編を通して映像がとっても綺麗で、実話の元になった方も最後に出てきて、二度感動する。電気がない場所で、学ぶことを知った少年が、自家発電で風車をつくり上げることの大変さや、人間の限りない力、ひたむきに努力する姿に心が洗われました。感動し、映画の力を改めて感じた。

と本作への熱い感想からイベントがスタート。

本作は2001年にマラウイで起こった出来事。何の予備知識もなく作品を鑑賞したと言う辻さん、
風をつかまえた少年 辻さん:はじめマラウイって、どこの国だろうって。英語で話しているけど、英語が公用語ということも映画を見て初めて知った。監督も父親役として出演していることが後からわかった。何も知らないで観ていたから、その分、映画を観た素直な感動が大きかった。そういうことも映画の素晴らしさかなと思った。

とコメント。

映画情報どっとこむ ralph 本作は貧困で、中学で学費が払えなくなってしまった14歳のウィリアム・カムクワンバが物語の主人公。
先日15歳になったばかりという、同じ世代の息子を持つ親としてどう感じたか聞かれると、
『風をつかまえた少年』辻仁成さんトークイベント
辻さん:子供が親の反対を押し切っても、人のために行動を起こすことに、何が彼をそうさせたのかが映画から伝わってくる。ただ、映画として描いている部分はあると思うので、実際にはもっと大変で過酷な状況のなか、彼が困難を克服したんだろうなと見ていて感じました。

と映画から感じさせられる現実の過酷な状況、そして、それを現実に乗り越えた少年の苦難に思いを馳せるコメントも。

また、息子さんに本作を観て欲しいと感じましたか?という質問では、

辻さん:彼(息子)は皮肉屋だから、僕が観ろといって観るタイプではない。さっき2分ほど電話で話したけど、2分間つかまえるのもやっとで。パリから日本にも1人でくるし、九州や親戚のところまでも、親の手を借りないで1人で行動するタイプで、たくましい。自宅にスタジオを作って音楽家活動をしたり、友達たちと映画づくりの話もしていて、僕も今福岡で新作を撮っているけど、そこにも参加してエキストラの整理とかも頼まれて勝手にやっている。

と。すでに自立した息子さんの姿に会場からは驚きの声も。続けて

辻さん:この映画のすごいところは、父親の反対を押し切ってやり遂げたこと。それがうちにはないんですよね。うちは子どもに反対せず、何でもやらせてきた。バレーボールで優勝したり、成績も優秀で9月には志望校の高校に入れたり、フランス語も彼のほうができるから今では、親としても文句言えないというところもあるけど(笑)。でも本作のウィリアムは、厳しい環境というだけでなく、親にも反対されていた。それを乗り越えて成し遂げたことはすごいと思った。

と話し、また最近息子さんが恋人ができた記念に、一緒に曲作りをもちかけられたという話題になると

辻さん:息子は自分の部屋の半分にスタジオを持っていて、スピーカーやレコーディング機材、マイクや映像編集のソフトまである。彼のスタジオでつくったその曲を僕が歌った。すごくいい曲で、自分たち大人にはつくれないことをやるんだと感じた。今の14歳、15歳の子たちしかつくれない世界観。でも、映画でのウィリアムは、機材など何もないところから、作り上げたことが、さらにすごいところ。息子にも観せたい!

と主人公が0からものを生み出したことの素晴らしさを熱く語り、息子さんとの関係を語りながらも、映画では全く逆の環境で風車をつくりあげたことに感心した様子で話した。

映画情報どっとこむ ralph さらに逆の立場で、辻さんの子ども時代に父親とはどんな存在だったと尋ねられると、

辻さん:僕の父親はすごい怖い人で、厳しい人だった。父親に抱かれて遊んだ記憶がなく、モーレツ社員だった。そのかわり、母親が哲学的なことを言う人だった。いたずらっ子で、親戚にいたずらをして、怒られていたりしたけれど、母親は怒らなかった。僕を叱ることよりも、何か光るものがあるから、ユーモアで人を感動させるようにと言われた。詩を作ったときに、母親に見せて、褒められて嬉しかった。だから、自分も同様に息子には怒らないし、息子も出来た作品を僕に送って聴かせてきてくれる。

と子供の頃の経験が、今の子育てにいかされていると振り返る。

本作のテーマである学ぶことについて、

辻さん:生涯学習で100年の時代に入った。定年が65歳であれば、残りは35年ほどあるなかで、学ぶことが大切だと思う。人生、老いないために続けることで脳は活性化するし、未来も開けていくと思う。ウィリアムが風車をつくりあげたことで、電力が供給されたし、一番いいことはウィリアムの周りの人たちも、風車について知り、学ぶことができた。いつまでも、いくつになっても学ぶことができることを、この映画は教えてくれる。

と独自の視点で学ぶことの大切さや、それが周囲を変えていくことの素晴らしさについて語り、現在、アメリカに在住しマラウイに貢献するべくビジネスをてがけているウイリアム氏に触れ、

辻さん:息子もウィリアムのように、将来日本とフランスを繋ぐ仕事をすることが夢だと言っている。未来に絶望せず自分たちが生きる環境をつくっていきたいんだと話している。若い世代は絶望や悲観的な視点ではなく、常に希望を持っていると思う。

と、息子さんや映画のウィリアムと同じ若い世代に向けた思いで締めくくり、イベントは大盛況のもとに幕を閉じた。



映画情報どっとこむ ralph 『風をつかまえた少年』

8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館 他全国順次公開

公式サイト:
longride.jp/kaze/

風をつかまえた少年
【ストーリー】
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑に水を引くことを思いつく。いまだに祈りで雨を降らせようとする村で、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いが、徐々に周りを動かし始める。

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監督・脚本・出演:キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
出演:マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ
原作:「風をつかまえた少年」ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー著(文藝春秋刊)
提供:アスミック・エース、ロングライド
配給:ロングライド
© 2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC


児童養護施設のドキュメンタリー『ぼくのこわれないコンパス』クラウドファンディングスタート


映画情報どっとこむ ralph ぼくは、声なき子どもたちの「声」になりたい。

児童養護施設で育った父親のルーツを辿るため来日したアメリカ人が監督する、児童養護施設の子ども達が直面している問題を扱うドキュメンタリー映画『ぼくのこわれないコンパス』クラウドファンディングがスタート!

ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル
現在日本では、生みの親と暮らせない、児童養護施設に暮らす2歳から18歳の子どもたちが約25,000人*いる。
里親家庭や乳児院などのその他の社会的養護下に置かれている子どもたちを含めると、約45,000人*に上る。

第二次世界大戦後、孤児として日本の児童養護施設で育った父親のルーツを辿りたいと2006年に来日したアメリカ人の映像作家マット・ミラーは、児童養護施設で暮らす子どもたちがアウトドア体験を通して自分の道を自分の力で切り拓ける「生きる力」を育むことを目的とする認定特定非営利活動法人『みらいの森』で映像を撮るようになった。

現在、日本の児童養護施設に入所している子どもたちの内、約6 割は虐待を経験している*が、この子どもたちには、カウンセリングなど、十分なメンタルヘルスのサポートが無いこと、さらに、原則18歳の高校卒業と同時に施設を退所することが定められており、まだ経済力がない中、衣食住すべての自立が求められるという現実を知り、ショックを受け、社会への発信が必要だという思いに至る。

*出典:厚生労働省統計

映画情報どっとこむ ralph その『みらいの森』の参加者の一人・トモヤ(現在20歳)は、マットとの出会いと交流をキッカケに「自分と同じような境遇にある子どもたちの、声なき声の代弁者になりたい」と決意。

18歳以下の児童養護施設の子ども達は、引き離されている親御さんの同意書が必要になってくるため、ドキュメンタリーに顔や声を出すことは難しい。親の同意なく出演できる年齢となったトモヤは、児童養護施設の子ども達を代表し、本ドキュメンタリーの被写体となることに同意した。

トモヤが12歳だった2012年6月、実の母親とその夫がメモと1000円だけを残して数日外泊していることを学校の先生が知り、母親の帰宅まで児童相談所に保護される。13歳になった9月には学校の健康診断で背中に痣が見つかり、児童相談所で数日、一時保護所で2ヶ月過ごした後、児童養護施設に入所。そこで見つけた安心できる生活と、『みらいの森』との出会いなど10代の自分に起こった出来事を、トモヤ本人が自分の言葉で告白。マットのカメラは、トモヤや他の子どもたちの“目”となり、様々な背景を持った彼らの心や、施設での毎日の暮らし、そして大自然の中で「生きる力」を取り戻していく道筋を、 詩的に映し出していく。

本作は、これまで直接聞く機会がほとんどなかった子どもたちの心に光を当て、児童虐待や、ネグレクト、そして子ども達のメンタルケアの欠如などの社会問題に正面から向き合い、社会に発信することで、関心をもってもらうことを目指している。
ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル

映画情報どっとこむ ralph このドキュメンタリー映画の完成に向け、到達しない場合は1円も受け取ることができない「All or Nothing方式」を採用した500万円を目標とするクラウドファンディングがKickstarterにてスタート。寄付を募っている。

「ぼくのこわれないコンパス」クラウドファンディング概要
ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル ■目標金額:500万円 ※500万円を集めることを目標とし、到達しない場合は1円も受け取ることができない
「All or Nothing方式」を採用。
■期間:2019年7月21日(日)正午- 9月22日(日) 正午
■特典:エンドロールクレジットに名前がクレジットされる権利、本作をダウンロードする権利、
KEENのシューズ、ヘリコプター周遊にご招待、スカイダイビングにご招待など8つのコース
■URL:はこちら

1分の予告編はこちら。


本編より8分のプレビューと監督の動画メッセージはこちらから。


オフィシャル・ホームページ:
https://my-invincible-compass.com/

公式ツイッター:
@my_invincible

ぼくのこわれないコンパス_メインビジュアル
映画情報どっとこむ ralph 主人公:トモヤ プロフィール

2歳の頃から漁師の祖父母と3人で暮らす。2011年3月11日、当時11歳のトモヤは、東日本大震災の津波で、祖父母と住んでいた家を失う。祖父母が見つからないまま3週間が過ぎた頃、それまで数える程しか会ったことがなかった母親が迎えに来て、東京で母親と母親の新しい家族と一緒に住むことになる。2012年6月に母親によるネグレクト、9月に虐待が発覚。東京の児童養護施設に保護され、居場所を見つける。2014年夏より、児童養護施設で暮らす子どもたちのためのサマーキャンプ『みらいの森』に参加。

主人公:トモヤ コメント

「私にとって、児童養護施設は我が家でした。心から安心して日々を送れることが私の人生を好転させてくれました。多くの子ども達が同じ気持ちだと思います。一方で、児童養護施設に暮らす子どもたちの多くが心の傷を負っていますが、それに対する心のケアが足りていないことは大きな社会的問題だと感じています。この映画を通して、一人でも多くの人に、カウンセラーらによるケアを必要としている大勢の子ども達がいる事実を知っていただきたいのです。当時、私自身も心のケアを必要としていました。あの時、みらいの森のプログラムに出会い、前向きな気持になれた事は幸運な事だったと心から思います。いつか、私も子ども達を支えるケアワーカーの一人になれたらと考えています。」

監督:マット・ミラー(Matt Miller) プロフィール

アメリカ生まれ。彼の父親はアメリカ人の父と日本人の母の間に日本で生まれ、第二次世界大戦の混乱の中、孤児として日本の児童養護施設で育ち、10歳の時に養子として渡米。児童養護施設で育った父親のルーツを辿りたいと2006年に来日したマットは、日本では現在も沢山の子どもたちが児童養護施設で暮らしている現実を知ることになる。子どもの権利を守るために、映画制作を通してより多くの人々の意識や行動に変化を促すことを目的に活動している。

監督:マット・ミラー(Matt Miller) コメント

「私は法律を作ることはできませんが、映像作家である私は“意識を変えるきっかけ”を創造することができます。社会から取り残された声なき子どもたちの声を社会と共有するために、映画というプラットフォームを通して積極的な役割を果たせるはずです。この映画に心動かされない人はいない、と確信しています。」


認定特定非営利活動法人 みらいの森

みらいの森は、児童養護施設で暮らしている子どもたちが、自分の将来の道を自分の力で切り拓くためのスキルや考え方を、体験を通して学べるプログラムを企画・運営しているNPO。長期宿泊型のサマー・ウィンターキャンプや日帰りプログラムなど、年間を通して継続的に行われる活動は、子どもたちが退所後にスムーズに自立し、社会で幸せに暮らしていくために必要な「生きる力」を、体験を通して身に着けるようにデザインされている。「アウトドア」「多文化・多様性」「ロールモデル」を基軸として構成される非日常的な環境で、子どもたちは新しい経験を通し、幅広い学びの場で新しい自分と可能性を発見することができる。

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(c)映画「ぼくのこわれないコンパス」実行委員会



宇野愛海、堀春菜、佐藤快磨監督 登壇 映画『歩けない僕らは』コンペティション部門上映・Q&A 


映画情報どっとこむ ralph 今年公開の映画『歩けない僕らは』は、開催中のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019の国内コンペティション部門に正式出品され、19日には、主人公の理学療法士を演じた宇野愛海(なるみ)さんと同僚を演じた堀春菜さんと佐藤快磨(たくま)監督が登壇した。
宇野愛海、堀春菜、佐藤快磨監督 登壇 映画『歩けない僕らは』
映画『歩けない僕らは』コンペティション部門上映
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019
日付:7月15日
場所SKIPシティ 埼玉県川口市
登壇:宇野愛海、堀春菜、佐藤快磨監督

映画情報どっとこむ ralph Q&Aで本作の制作の経緯を聞かれ

佐藤監督:プロデューサーの方に、『回復期リハビリテーション病院を舞台に映画を撮ってみませんか?』とお話を頂きました。自分自身親戚だとかが回復期リハビリテーション施設に関わったことがなかったので、1年弱ほど取材させていただいて、セラピストの方や患者さんにお話をお聞きしました。回復期リハビリテーション病院とは、急性期病院を退院した後に、在宅復帰・社会復帰を目指して集中的にリハビリを続ける病院なんですけれど、ただ歩けるようにするんではなくて、社会に復帰するまでセラピストの方が患者さんと共にリハビリを続けるという仕事はすごい仕事だなと思って、病院の日々を映画にできないかなと思いました。
『歩けない僕らは』佐藤快磨 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 と話した。

今年亡くなったベテラン女優の佐々木すみ江さんとの共演ついて聞かれ

宇野さん:シーンの前は緊張していたんですけれど、お芝居のことだけじゃなくて、『今いくつなの?』だとか優しく話しかけてくださって、緊張がほぐれました。楽しかったです。
『歩けない僕らは』宇野愛海 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 と回答。

堀さん:私は宇野さんとのシーンしかなかったのですが、現場の待合室では、宇野さんと落合モトキさんが話しているところをあまり見ていなくて、それぞれが自分と作品と向き合っている、静かな様子がすごく印象に残っています。
『歩けない僕らは』堀春菜 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019 と舞台裏の様子を話した。


観客から

宇野さんに「理学療法士を演じていて、男性(患者役の落合モトキ)の体を支えるのは大変ではなかったか?」と質問には、

宇野さん:撮影に入る前にロケ地である施設に行って、リハビリの様子を見学させていただいたんですけれど、その時に、体の支え方だったりを詳しく教えていただきました。普通に支えたら重いんですけれど、手を入れる場所などコツを聞きながらやらせていただいたので、重いなだとかは感じなかったです。動きに関して大変だなと思ったことはなかったんですけれど、動きより接し方だったり、距離感の方が大変だと感じました。

と話した。

最後に

佐藤監督:1回目も本日も、こんなにたくさんの方に観ていただいて、大変嬉しいです。この度は本当にありがとうございました。

と感謝のメッセージが送られ、Q&Aは終了した。

映画情報どっとこむ ralph 映画『歩けない僕らは』
2019年劇場公開予定

公式サイト: www.aruboku.net

Twitter:@uno_narumi_proj

【STORY】
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。


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宇野愛海 落合モトキ

板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大

山中聡 佐々木すみ江

監督・脚本・編集:佐藤快磨(『ガンバレとかうるせぇ』、『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、『きっとゲリラ豪雨』)

プロデューサー:登山里紗 撮影:加藤大志
撮影助手:勝亦祐嗣 照明:高橋拓 録音:吉方淳二 音楽:田中拓人

衣裳:馬場恭子 ヘアメイク:橋本申二 ヘアメイク助手:西田美香 助監督:葉名恒星 制作部:福島成人、原田親 スチール:西永智成

協力:医療法人社団友志会、十一合同会社、MotionGallery、独立映画鍋、ニューシネマワークショップ、アクターズ・ヴィジョン、
栃木県フィルムコミッション、栃木市

©映画『歩けない僕らは』


金正日と対面!『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작 本編映像解禁!


映画情報どっとこむ ralph 『タクシー運転手 約束は海を越えて』、『1987、ある闘いの真実』に続く、

実話に基づく衝撃作として話題の『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が、7月19日(金)より、シネマート新宿ほか、全国ロードショーとなります。

本作は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まる中、北への潜入捜査を命じられた実在の工作員、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマ。

この度は、あの金正日が現代に蘇る!《金正日と対面する》本編映像が解禁!機械のように規律正しい軍人たちが周りを取り囲む謁見の間は、全てを飲み込む威圧感を放つ。緊張感と異質感が漂う空気の中、他者を寄せ付けない圧倒的オーラの金正日が登場。満を持して登場した金正日の姿は本人としか思えない驚愕のクオリティだ。
『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작
金正日の姿を完璧に再現した特殊メイク担当は、ハリウッドで『ブラック・スワン』、『メン・イン・ブラック3』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などの特殊メイクを手がけた「Prosthetic Renaissance」。金正日の特殊メイクだけにかかった費用は、驚愕の2億ウォン(日本円にして約1800万円)!アメリカと韓国を行き来しながら、顔はもちろん、お腹まで型を取り、ボディスーツを製作。この一つのシーンの撮影に3日もかけたそうだが、それも当然で、毎日の特殊メイクにかかった時間はなんと6時間。真夏の撮影で、汗でメイクが落ちるのを防ぐために「金正日専用の冷凍テント」までが用意されたそうだ。さらに、本編映像に登場するマルチーズには美容・訓練費合わせて2500万ウォン(日本円にして230万円)もの莫大な費用がかかっている。スタッフ陣の技術の結晶によって生み出された金正日は、まさに“現代に蘇った金正日”そのものだ。

映画情報どっとこむ ralph 併せて、底知れない威圧感を放つ《金正日の別荘》の新場面写真3点も解禁!

北朝鮮の建築様式の特徴が活かされた、宮殿のような金正日の別荘と、完成まで4ヶ月もの時間をかけて再現した巨大壁画は、すべてが思うがままの金正日の権力の象徴そのもの。圧倒的な迫力と、不気味で底知れないスケールを放っている。黒金星(ブラック・ヴィーナス)の目を借りて、金正日の別荘へ潜入せよ!
『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작 『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작 『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작
映画情報どっとこむ ralph 『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』 
原題:공작

公式HP:
http://kosaku-movie.com

派手なアクション、目まぐるしい追撃戦、華やかな新兵器の饗宴など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画の”アクションヒーロー”とは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を台詞の応酬で描いた新たなスパイ映画だけあって、個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが総出演!工作員と事業家の二つの顔を使い分ける対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)役には、韓国映画において忘れることのできない人気俳優ファン・ジョンミンが扮している。北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役には、映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。韓国の国家安全企割部(現在の国家情報院)室長として工作戦の総責任者 チェ・ハクソン役は、これまでの作品とはまた一味違った姿で演技の幅を見せる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という関係で再会する。そして、韓国映画史上初、金正日を完璧に演じるのは、ホン・サンス監督の作品に8回も出演し、『川辺のホテル』で第71回ロカルノ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したキ・ジュボン。

『工作 黒金星と呼ばれた男』原題:공작
物語・・・
1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態がたかまるなか、軍人だったパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は北の核開発の実態を探るため、コードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)という工作員として北朝鮮に潜入する命令を受ける。事業家に扮したパクは3年にもおよぶ慎重な工作活動の末、北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長(イ・ソンミン)の信頼を得ることに成功し、北朝鮮の最高国家権力である金正日と会うチャンスをものにする。しかし1997年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を賭けた工作活動が無になることを知り、パクは激しく苦悩する。果たして彼は祖国を裏切るのか、それとも国が彼を切り捨てるのか。また北朝鮮はパクの工作に気づくのかー。

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監督:ユン・ジョンビン(『群盗』、『悪いやつら』)
出演:ファン・ジョンミン 『哭声/コクソン』、『アシュラ』、 イ・ソンミン『目撃者』、「ミセンー未生ー」、チョ・ジヌン 『お嬢さん』、チュ・ジフン 『神と共に』2部作、 netflix「キングダム」、『アシュラ』

2018年/韓国/カラー/137分
提供:ツイン・Hulu 宣伝プロデュース:ブレイントラスト 

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福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』初映像到着!


映画情報どっとこむ ralph 門田隆将渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)原作の映画『Fukushima 50』(読み方:フクシマフィフティ)が、2020年に全国公開となります。

『Fukushima 50』 本作にとって初映像となる、メイキングと本編カットを合わせた、キャストコメント入りの特別映像も解禁となった。映像では緊迫した撮影現場の様子が映し出され、緊張感ある現場からスタッフ・キャスト陣の作品へ向き合う“本気”、そして映画の高い“完成度”が垣間見えるものとなっており、30秒という短さでありながら、圧倒的な熱量を帯びた映像に仕上がっている。佐藤は「忘れなければ生きて行けないことと、絶対に忘れてはいけないこと、その二つが生きていく上で大変大事な事だと思っています」、渡辺の「単純に映画を創るという以上のいい意味での緊張感があります」、という言葉からは、この作品、このテーマに向き合う静かな覚悟が伝わり、私達に何を投げかけるのか、関心が高まります。


映画情報どっとこむ ralph 日本中の誰もが当事者となり全世界を震撼させたあの大震災から8年。息を呑む臨場感と日本映画史上かつてない程の壮大なスケール、そして圧倒的なドラマ

『Fukushima 50』

2020年3月全国ロードショー

公式HP:
fukushima50.jp 

twitter:
@Fukushima50JP

本作は、2011年3月11日午後2時46分に発生し、マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所に残った地元福島出身の作業員たちは、世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれました。世界中が注目した現場では本当は何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った人々の知られざる“真実”が、今、遂に明らかになります。

主演には、『64ロクヨン 前編』で第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市。地元・福島出身で原子炉から最も近い中央制御室(通称・中操)を指揮する1・2号機当直長、伊崎利夫を演じます。そして、共演の福島第一原発所長の吉田昌郎役に、『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した渡辺謙。死を覚悟し、世界初となる危険なベントを志願する前田拓実役には『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで第29回、31回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた吉岡秀隆。緊急対策室で総務班として作業員の安全確保に尽力する職員、浅野真理役に『大河の一滴』で第25回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した安田成美と日本を代表するキャストが名を連ねる。そして監督は同じく『沈まぬ太陽』で第33回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、社会派・骨太な作風に定評のある若松節朗、そして脚本はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の前川洋一、音楽は『日本沈没』『レッドクリフ』シリーズの岩代太郎が担当するなど、超豪華実力派キャスト・スタッフがこのビッグプロジェクトに集結しました。


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出演:佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、安納成美
監督:若松節朗  
脚本:前川洋一
音楽:岩代太郎
原作:「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)
製作:KADOKAWA
配給:松竹、KADOKAWA 
© 2020『Fukushima 50』製作委員会