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香港社会派『十年』を『十年 日本(仮)』是枝裕和総監修で製作 釜山国際映画祭で発表!


映画情報どっとこむ ralph BBCをはじめ海外の主要メディア、日本でも各新聞&テレビに取り上げられ、香港港で記録的大ヒット。

10年後の香港を舞台に、5人の若手先鋭 監督達が近未来を描き、社会現象となった短編オムニバス作品『十年』 (2015年年製作。日本公開2017年7月~)。その香港映画『十年』 を元に、日本、タイ、台湾、3カ国でそれぞれで、自国の現在・未来への多様な問題意識を出発点に、各国5人の映像作家が独自の目線で10年後の社会、人間を描く国際共同製作プロジェクト『十年 (仮)』の製作発表記者会見が、釜山国際映画祭で行われました。

日本版のエグゼクティブプロデューサー(総合監修)として是枝裕和(55)、タイ版は監督として、アピチャッポ ン・ウィーラセタクン(47)(『ブンミおじさんの森』)が参加。国際社会への相互理解を深めたいというオリジナル版スタッフの熱い想いを受け継ぎつつ、アジアの新しい才能を発見し育てる、国際共同製作プロジェクトです。

国際共同製作プロジェクト『十年 日本(仮)』製作発表記者会見概要
実施日時:10月16日(月)
会場:釜山国際映画祭内プレスセンター(Busan Cinema Center内、DureraumHall /120, Suyeonggangbyeon-daero, Haeundae-gu, Busan)
【登壇者】★が記者会見からの登壇者。(★以外は、フォトセッションのみ登壇。)

『十年』(香港)
★アンドリュー・チョイ/Andrew Choi(エグゼクティブプロデューサー)
★ン・カーロン/Ng Ka Leung(エグゼクティブプロデューサー、『地元産の卵』監督)
フェリックス・ツアン/Felix Tsang(プロデューサー)
ロレイン・マ/Lorraine Ma(プロデューサー)

『十年 タイ(仮)』
★アーティット・アッサラット/Aditya Assarat(プロデューサー兼監督)

『十年 台湾(仮)』
★リナ・ソウ/Rina Tsou(監督)
シー・ヘン・クエック/Shee Heng Kuek(ラインプロデューサー)

『十年 日本(仮)』
★是枝裕和(55)(エグゼクティブプロデューサー)
髙松美由紀、福間美由紀、水野詠子、ジェイソン・グレイ(以上、プロデューサー)
★木下雄介(36)、★津野愛(30)、★早川千絵(41)、★藤村明世(27)(以上、監督)
石川慶(40 監督)*記者会見は不参加。テキストコメントのみ。

映画情報どっとこむ ralph アンドリュー・チョイ(『十年』(香港)/エグゼクティブプロデューサー)

このプロジェクトの発表が釜山国際映画祭で出来ることを光栄に思います。香港の『十年』を作った際、香港が変革の時期にあり、今後香港の未来に何が起こるのかを描いた作品でした。その作品が香港フィルムアワードを受賞し、各国の映画祭を巡りました。もっと想像することをシェアしたいと思い、「十年Ten Years International Project」を作ることになりました。是枝さんを、日本のエグゼクティブプロデューサーに迎えることが出来て、本当に光栄です。

ン・カーロン(『十年』(香港)/エグゼクティブプロデューサー、『地元産の卵』監督)

ここにいるプロデューサーや監督達が、このプロジェクトに参加してくれ感謝しています。『十年』(香港)が昨年の大阪アジアン映画祭でジャパンプレミア上映をした時、80歳くらいのおじいさんから「香港の現状を知らなかった。この作品を観て日本の将来についても気がかりになった。」と言われました。昨年のウディネ・ファーイースト映画祭で日本のプロデューサーに会い、この企画をはじめることになりました。世界と想像をシェア出来ることがとても楽しみです。

アーティット・アッサラット(『十年タイ(仮)』/プロデューサー兼監督)

私はプロデューサーと監督を務めます。このプロジェクトに参加できたことは、タイにとってすごくいい機会だと思いました。タイは色々な政治的変化が起こっていて、クーデターも起きたりしています。インターネットでいろんな人の声をオープンに出来る時代になりましたが、加えて、タイの『十年タイ(仮)』を通して、タイの人々の声を世界に届けたいと思います。

リナ・ソウ(『十年台湾(仮)』/監督)

初めて『十年』(香港)のプロデューサーであるフェリックスにベルリン国際映画祭でこの企画のことを聞いて、即座にYesと応えました。台湾は他の国に比べると、そこまで問題は表面には出ていませんが、だからこそ、隠された問題や人々の不安を描けるのではないかと思います。私は移民の家族問題について描きます。映画とは私たちの生活を映し出す鏡だと思っています。過去に犯した間違いを見つめることで、同じ過ちを繰り返さない力を持つと思います。


是枝監督(『十年日本(仮)』/エグゼクティブプロデューサー)
僕がこの企画に賛同して参加をした理由はいくつかあります。オリジナルの香港版の『十年』が素晴らしかったことが一つ。そして、このプロジェクトをアジアの各国で実現していくことは、映画を通じて十年後のアジアというものを考える、みんなで考えていくことのきっかけになるのではと思ったことが一つです。それと同時に、なかなか日本ではショートフィルムがまだ一般的ではないこと、そして日本の若手の監督たちが日本の国内だけではなく、こういった形でこの(釜山国際)映画祭へ参加できることも意義が大きいと思うんですけど、アジアの映画人の一人として映画を作り、アジアの映画人たちと交流を深めていくいいきっかけになればと思いました。これが参加を決めた大きな理由です。もうちょっと若かったら自分も監督として参加したんですけどね。今回はエグゼクティブプロデューサーというちょっと偉そうな肩書きですけど、若い監督達と一緒に脚本作りに関わったりアドバイスをしたり、そういうサポートというポジションでの関わり方になっています。とても楽しんでやっています。

木下雄介(『十年日本(仮)』/監督)

このプロジェクトに参加出来て光栄に思います。今起きていることの連続が、将来の日本を作ると思っています。日本の将来の為に、希望のある映画を作ろうと思います。

津野愛(『十年日本(仮)』/監督)

まず、香港版の『十年』を見て日本の諸問題のどこに自分なりの切り口を見つければ良いのか、すごく悩みました。設定は10年後ですが、20年後、30年後と、人間の普遍的な思いを込められたらと思います。早川千絵(『十年日本(仮)』/ 監督)オリジナルの『十年』に励まされました。今回このプロジェクトに参加することが出来て光栄に思っています。

藤村明世(『十年日本(仮)』/監督)

今回は私が思う日本の未来を誠実に、そして自分の中の正義を投影しながら映画を作っていきたいと思います。とても光栄な機会を頂いたので、のびのびと色々なことに挑戦しながら映画を作っていきたいと思います。

石川慶(『十年日本(仮)』/監督)

*記者会見は不参加だが、事前にもらったコメントテレビでも商業映画でもなかなか扱えないテーマを、こんなに伸び伸びやらせてくれるプロジェクトはこれまでもこれからもないでしょう。十年後、映画人として後悔しないように、声を大にして撮ります。

映画情報どっとこむ ralph MCから是枝監督へ質問:是枝監督は、日本のプロジェクトにどのように関わっているのか?

日本のプロデューサーに、香港版の『十年』を観させて頂き、香港でとても成功した結果を受けてこの企画をアジア各国で展開していこうというプロジェクトが動いているので、その日本版に参加してくれないかという依頼がありました。オリジナル版は非常に挑戦的な企画でしたし、政治的な要素を題材にしているものも多く含まれているものもあったので、果たして日本で十年後を描くことが、その香港版に匹敵する意味を持つだろうか、ということを自分の中では考えました。考えた上で、必ずしも表面的には政治的な課題は実はみえにくい、さらにいうと僕より若い世代が、そういう題材とはなかなか向き合っていないように僕にはみえる、僕らの世代にはそうみえている。そのことが作品作りを通して逆にどのように若い世代の彼らが今の社会とか日本をどのように捉えているのかをみてみたいと思いました。そういうことに触れることが、僕にとっても必要だなと感じたので、参加を決意しました。

是枝監督へ韓国記者から質問:『十年』の韓国版があったら、どのようにプロデュースしますか?

韓国でのプロジェクトも同時に進行できればよかったと思うんですけどね。今回の第二弾が成功して、第三弾、第四弾と広がっていったときに、韓国の若手の監督が数多くこのプロジェクトに参加してくれるような、そういう魅力的な第二弾となればいいと思います。ぜひ、来年釜山でそういう発表ができるといいなと思います。

是枝監督へ台湾記者から質問:若手映画監督へどういった支援をしていくべきだと思われますか?
20年位前に侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督と懇意にさせていただいている中で、彼が将来的にアジアの国境を越えて、日本と韓国と台湾と香港と中国の監督達が一同に集まってインディペンデントで、その当時はまだ発想としては16ミリでしたけど、それぞれ映画を作って公開をしていく、国境をこえたプロジェクトを作りたいんだと、1993年に話をされていたんです。その時、僕はまだ映画監督ではなかったけど、ホウさんがそういう話をされていて、「そういうの作ったら、お前が監督になったらそこに来て作れよ。」って誘ってくれたんですよね。それがもう25年近く前になりますけど、未だに僕の頭の中に残っていて、今回のプロジェクトの話を頂いた時、真っ先に思い出したのはそのことでした。若手に作る場所をどういう場所を提供するのかということを考えた時、日本は金銭的にも全く足りていないですし、その部分もなんとかしないと世代が上の人間としては思っているんですけど、こういう場所にきて、同世代のアジアの若手の作り手達と刺激をし合うことで、多分意識は変わるはず。日本の中だけで作っている作り手には感じられない意識の変革が、僕も若い時にこの釜山国際映画祭を始めとする多くの映画祭に参加することで変化が自分の中で起きたという実感があるので、まずはそういった精神的な面での支援はできるのではと考えています

映画情報どっとこむ ralph 「十年 Ten Years International Project」  

公式FB

タイトル:十年 日本(仮) 
公開:2018年


過去記事:
アンドリュー・チョイ & ン・ガーリョン来日 香港社会派問題作『十年』
http://eigajoho.com/77875


香港を描く・・・『十年』第4話「焼身自殺者」キウィ・チョウ監督スカイプイベント
http://eigajoho.com/79227


政治不信が広がる日本人。
今見るべきかもしれない。

『10年』

は絶賛上映中!

物語・・・

第1話『エキストラ』
労働節(メーデー)の集会会場のある一室。2 人の男が銃で来場者を脅そうと密かに準備を進めている…。

第2話『冬のセミ』
壊れた建物の壁、街に残された日用品など、黙示録の中の世界になったような香港で、一組の男女が標本を作 製して
いる。

第3話『方言』
タクシー運転手に普通話の試験が課せられ、受からないと香港内で仕事ができる場所に制限がかかるようになる。

第4話『焼身自殺者』
ある早朝、英国領事館前で焼身自殺があった。身元もわからず遺書もない。一体誰が何のために行ったのか!?

第5話『地元産の卵』
香港最後の養鶏場が閉鎖された。【地元産】と書かれた卵を売るサムは、良くないリストに入っている言葉だと注意を受け
る。

エグゼクティブ・プロデューサー:アンドリュー・チョイ(蔡廉明)
プロデューサー:ン・ガーリョン(伍嘉良)
監督:「エキストラ」 クォック・ジョン(郭臻)
「冬のセミ」 ウォン・フェイパン(黄飛鵬)
「方言」 ジェヴォンズ・アウ(歐文傑)
「焼身自殺者」 キウィ・チョウ(周冠威)
「地元産の卵」 ン・ガーリョン(伍嘉良)
2015/香港/広東語/DCP/108 分/英題:TEN YEARS/配給:スノーフレイク
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吉田大八監督『羊の木』ワールドプレミアで錦戸亮を絶賛!釜山国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 『桐島、部活やめるってよ』、『紙の月』の吉田大八監督の最新映画『羊の木』。
2018 年 2 月 3 日(土)より全国公開となります。
この度、韓国・ 釜山で12日から開幕した第22回釜山国際映画祭で「アジア映画の窓」部門に正式招待され、10月15日(日)にワー ルドプレミアを実施。釜山国際映画祭に初参加となった吉田大八監督が登壇し、観客からの Q&A に応えました。

映画情報どっとこむ ralph 400 人もの観客で満席となった会場で、上映後拍手が巻き起こるなか、登壇した吉田監督
吉田監督:『羊の木』は日本でもま だ一般のお客さまにはご覧頂いていないので、一番最初にここ韓国の皆さんにご覧頂けることを光栄に思います。

と挨拶。熱狂的な支持を集め続ける山上たつひこ×いがらしみきおの巨匠タッグが産み出した同名原作を、センセーショナルな問題作のテーマをそのままに、吉田監督により誰も想像し得ない全く新しい衝撃と希望の結末を作り上げた本作。


主演を務める錦戸亮さんに対して・・・

吉田監督:錦戸さんとはこの映画ではじめて会いました。彼はミュージシャンでもありますが、すごく良い意味で普通の人というか、普通の雰囲気を持っていると思いました。映画の中では個性溢れる人物に囲まれて、その真ん中でほぼ普通の人としてひたすらいろんな状況に対応し続ける。彼の表情の一つ一つに観客が気持ちをのせてい くような映画になっているし、撮影しながら現場では飄々とリラックスしてカメラの前で演技をしていて、普通の人を演じ る天才的な能力がある人であり、フラットなままで状況に対応する月末という人物をすごく上手に演じてくれました。音 楽をやっていることもあり、すごく感覚的にその場に一番フィットする演技を理解してくれ、スムーズな現場でした。

と、錦戸の魅力を語りました。


公式上映中、前半は会場から笑いもおきており、「6 名が町にやってきた時に、出迎える月末が毎回同じセリフをいうのが面白かった」という声に対して、

吉田監督:最初、迎えに行った時に、月末は、市役所の職員として決まった手続きに乗っ取って、皆を同じように迎え入れたい、彼の仕事である新しい居住者を迎え入れるセクションでのルーティンの仕事と同じよ うに受け入れたいと思ったんですが、今までの彼のルーティンの仕事とちょっと何かが違うなという事を月末自身と観客に知らしめたいという狙いがありました。

とコメント。しかし、後半にかけてサスペンス要素が深まる展開では、小さな音もしないくらい、観客は映画にくぎ付けになった様子。

多様なキャラクターが出てくる本作で、「監督にとって特に愛着があるキャラクターは?」という質問には、

吉田監督:もちろん全員 に思い入れがあって、分け隔てなく撮影から仕上げまでそれぞれのキャラクターを愛してきましたが、自分でも見直す 度に興味がわくキャラクターが変わることがありまして、今日の上映では大野さんを受けいれたクリーニング屋さんのお ばさんと、福元さんを受けいれた理髪店の店主のことを考えることが多かったです。

と、観る度にそれぞれのキャラクターに愛着をもつこと作品であることを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 6 名の元殺人犯のそれぞれの犯した罪の設定については、

吉田監督:この物語には原作があって、原作ではもっと新住民の数も 多いし、殺人だけじゃなく窃盗や性犯罪、詐欺などもあります。今回、殺人だけに絞ったのは、2 時間の映画の中で一つ 自分がこだわって考えたのは、人を殺したことがある人と無い人の間の境目がどう見えてくるかに興味があって、それを念頭において話を作りました。人を殺すことについても、弾みで殺したのか、計画的に殺したのか、あるいは残酷な殺し方なのか、運悪く相手は死んでしまったのか・・その経緯によって、目の前に人を殺したことがある人がいたとしても、相 手にどういう感情も持てるのか、どう付き合っていけるのか、いけないのかを細かくやりたかったので、全員殺人犯とし て一人一人変化をつけました。自分も撮影しながら、何が見えてくるか考えながら撮っていました。

と語りました。

と語りました。 上映後、

吉田監督:映画祭のお客さんが皆、とても集中してご覧になっており、そのことを感じながら一緒に上映を見 ることが出来ました。最初にお披露目する機会として、とても良い経験をさせてもらいました。

と、ワールドプレミアとなった映画祭への参加、そして、釜山国際映画祭の初参加への喜びを言葉にしました。
http://hitsujinoki-movie.com/

物語・・・
ある寂れた港町“魚深(うおぶか)”にやってきた見知らぬ6人の男女。平凡な市役所職員・月末(つきすえ)は彼らの受け入れを 命じられた。 受刑者を仮出所させ、過疎化が進む町で受け入れる国家の極秘プロジェクト。月末、町の住人、そして6人にもそれぞれの経歴は知らされなかった。しかし、月末は驚愕の事実を知る。「彼らは全員、元殺人犯」犯した罪に囚われながら、それぞれ居場所に馴染もうとする6人。素性の知れない彼らの過去を知ってしまった月末。 そして、港で発生した死亡事故をきっかけに、月末の同級生・文を巻き込み、町の人々と6人の心が交錯し始める―。

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監督:吉田大八 『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』
出演:錦戸亮 木村文乃 北村一輝 優香 市川実日子 水澤紳吾 田中泯/松田龍平
脚本:香川まさひと 『クヒオ大佐』

原作:「羊の木」(講談社イブニングKC 刊) 山上たつひこ「がきデカ」、いがらしみきお「ぼのぼの」
© 2018「羊の木」製作委員会
©山上たつひこ いがらしみきお/講談社
配給:アスミック・エース


”真実“とは何か? ユダヤ人歴史学者VS否定論者の法廷劇『否定と肯定』予告到着!


映画情報どっとこむ ralph 2016 年トロント国際映画祭正式出品作品、レイチェル・ワイズ、ティモシー・スポール、トム・ウィルキンソンというイギリス を代表する名優たちによる、ホロコーストを巡る法廷劇『否定と肯定』が12月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国 公開となります。

〝真実“とは何か? ユダヤ人歴史学者と否定論者。かつてない対決 の行方は― 本作の元となった裁判は、欧米でセンセーショナルに報道され、注目を集め、議論を巻き起こし続けた。歴史とは、そして言論の自由の定義と は何なのか―。世論形成において、客観的な事実より、虚偽であっても個人の感情に訴える者が強い影響力を持ち、事実を軽視する社会 的風潮。「ホロコースト」という最大にして最悪の世界史を題材とした本作は、歴史の真実を伝えていかなくてはならないという普遍的なテーマ と現代に生きる我々一人ひとりに対し警鐘を鳴らしている。

ユダヤ人歴史学者・リップシュタットは、『ナイロビの蜂』でアカデミー賞®助演女優賞に輝いたレイチェル・ワイズが熱演。対する歴史学者に は『ターナー、光に愛を求めて』のティモシー・スポール、年長弁護士に『フィクサー』のトム・ウィルキンソンという老練の名優の競演が作品 に重厚さを与えている。さらには大ヒットドラマシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」のモリアーティ役を演じたアンドリュー・スコット、『ダンケルク』のジャック・ロウデンら人気急上昇中の若手俳優らが脇を固める。ひとりの女性のもとに 、秀英 弁護団チームが結集!

共に立ち向かう 予告編 が完成 。


揺るがぬはずの歴史上の事実を裁判で争うという衝撃の実話。このたび解禁となった予告編では、この裁判が当時いかにセンセーショナルでイギリスをはじめ世界中で 注目を集めた大きな事件であったかが伺える。

歴史学者としてアメリカの大学で教鞭をとり、決して忘れてはならないホロコーストの 事実を伝えてきたユダヤ人のデボラ・E・リップシュタット。彼女の講演にホロコースト否 定論者のアーヴィングが突如現れ、聴衆の前で奇襲ともとれる口撃を始めた。その後、 標的にされたリップシュタットは、アーヴィングの策略で自著をアメリカではなくシステムの 異なる英国の司法制度のもとで名誉毀損で訴えられてしまう。

映画情報どっとこむ ralph <起訴された側に立 証責任がある>
という不利な立場に置かれる中で、彼女は大きな声で“ホロコーストはなかった”と歪曲されようとする真実、声なき声を 正しく世界に伝えるために、法廷という場で立ち向かうことを決意するが・・・・。メディアを通して差別や偏見がいつの間にか広がり、真っ直ぐ に伝えるだけでは覆せないもどかしさを抱えるリップシュタット演じる、レイチェル・ワイズの真に迫った表情が胸に突き刺さる。彼女と、彼女の信 念を支える弁護団チームの選択とはなんだったのか。歴史を揺るがしかねない大きな事態となった前代未聞の裁判の行方はー。 。

否定と肯定
原題:DENIAL
公式サイト:http://hitei-koutei.com/

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監督:ミック・ジャクソン『ボディガード』
出演:レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂』『ロブスター』、トム・ウィルキンソン『フル・モンティ』『フィクサー』、ティモシー・スポール『ターナー、光に愛を求めて』
原作:「否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い」デボラ・E・リップシュタット著(ハーパーコリンズ・ジャパン)
2016 年/イギリス・アメリカ/英語/110 分/カラー/シネスコ/5.1ch
日本語字幕:寺尾次郎
配給:ツイン
© DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016
    


『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』場面写解禁!


映画情報どっとこむ ralph 「HiGH&LOW」シリーズも遂に完結!最終章となる映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』は、11月11日(土)に公開します。

そしてこの度、新たな場面写真4枚が解禁となりました!

今回解禁となるのは、 11月11日(土)より公開される映画第4弾「HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION」から、琥珀(AKIRA)と謎の男性(斎藤洋介)、九鬼源治(小林直己)、雨宮雅貴(TAKAHIRO) 、九龍グループ会長たちの場面写真。

バイクにまたがる琥珀(AKIRA)の背後に謎の男性(斎藤洋介)が写るビジュアルが解禁!この人物の正体とは!?
さらに、九龍グループ黒崎会の若頭・九鬼源治(小林直己)が不敵な笑みを浮かべた姿。
そして、琥珀(AKIRA)&雨宮雅貴(TAKAHIRO)が九龍グループを相手に共闘!そこに雨宮広斗の姿は見当たらない・・・。
黒崎会の会長・黒崎君龍(岩城滉一)をはじめとした九龍グループ会長4名の場面ビジュアルも解禁!
シリーズ最終章となる今作の壮絶な展開を示唆するビジュアルとなっております。

映画情報どっとこむ ralph チームを超えて力を合わせ、悪名高きスカウト集団・DOUBTと監獄からの刺客・プリズンギャングとの“黒白堂駅の闘い”に勝利した SWORD(山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家)メンバーたち。だが、勝者が決まったかに見えたそ の場に、九龍グループの善信会を率いる善信吉龍(岸谷五朗)が乗り込んでくる。九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をは るかに超えて強力だった。琥珀(AKIRA)、九十九(青柳翔)、雨宮雅貴・広斗兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)が、命懸けで 公開したUSB内の機密情報によって一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心(津川雅彦)は、証拠不十分によりすぐ釈放。 打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく──。

大切な仲間を狩られ、愛する地元の街に吊された山王連合会。

大切な根城のクラブ「HEAVEN」を金の力で追い立てられるWhite Rascals。

鬼邪高校や、達磨一家の本拠地も壊滅状態。

固い結束を誇る山王連合会は分裂の危機に晒され、コブラ(岩田剛典)は一人、九龍に闘いを挑むが、逆に拉致され激しい拷問に あってしまう。

“無名街”には重機が入り、無残にも九龍に破壊されていく。ここにいては家族に危険が及ぶと察知したスモーキー(窪田正孝)は、皆 に逃げろと告げて、一人街に残り、敵に対峙しようとするー。

政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その 跡地にカジノ建設を目論んでいた。その事実を知った琥珀は、コブラ救出作戦を決行。一堂に会したSWORDメンバーと琥珀・九十九・ 雨宮兄弟たちは、隠ぺいを暴くための“3つの証拠”を見つけだし、九龍の野望を永遠に打ち砕くことを決意する。

「これが最後の喧嘩だ!」政府によるSWORD地区の爆破セレモニーが刻一刻と迫るなか、九龍グループの圧倒的戦力をくぐりぬけて、 “ファイナル・ミッション”に走る若者たち──。伝説として語り継がれるSWORD最後の闘いが、いま始まる。

HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION

11.11(土) 全国ロードショー

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企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、Team HI-AX
監督:久保茂昭(「HiGH&LOW ドラマseason1」総監督/「HiGH&LOW THE MOVIE」「THE MOVIE2」監督) 中茎強(「HiGH&LOWドラマseason2」「THE MOVIE2」監督)
アクション監督:大内貴仁(「HiGH&LOW THE MOVIE」/「るろうに剣心」シリーズ)
企画制作:HI-AX
製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹
ⓒ2017「HiGH&LOW」製作委員会

【ムゲン】 AKIRA・青柳翔 【雨宮兄弟】 TAKAHIRO・登坂広臣 【山王連合会】 岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・岩谷翔吾・山本彰吾/天野浩成 【White Rascals】 黒木啓司・遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝 【鬼邪高校】 山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・青木健・清原翔・陳内将 【RUDE BOYS】 窪田正孝・佐野玲於・ZEN・佐野岳/藤井夏恋・鈴木梨央 【達磨一家】 林遣都・阿部亮平・小澤雄太・水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴 【苺美瑠狂】 楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉/藤井萩花・坂東希 【MIGHTY WARRIORS】 ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY・LIKIYA・祐真キキ/NAOTO・関口メンディー 【九龍グループ・会長】津川雅彦・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一 【九龍グループ・幹部】橘ケンチ・小林直己・尚玄・小野塚勇人・渡邉紘平・武田幸三・夕輝壽太・白石朋也・荒木秀行・黒石高大 長谷川初範・堀部圭亮・矢島健一・斎藤洋介・渡辺裕之・池上幸平/豊原功補/YOU/小泉今日子/飯島直子


大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太 愛憎ぶつける迫真のせめぎ合う『ビジランテ』ビジュアル解禁!


映画情報どっとこむ ralph 大森南朋×鈴木浩介×桐谷健太が豪華トリプル主演を務める映画『ビジランテ』が2017年12月9日(土)よりテアトル新宿他全国公開となります。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』が大ヒットし話題となった鬼才・入江悠 監督がオリジナル脚本・メガホンをとる最新作。本作は、歪みを抱える地方都市、別々の世界を生きてきた三兄弟が再会したことで、人間の欲望、野心、プライドが衝突し、狂気に満ちた社会の裏側に引きずり込まれていくバイオレンス・ノワール。

大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の三兄弟が、愛憎をぶつける迫真の演技でせめぎ合う緊迫のビジュアルがこの度解禁となりました!

30年間行方知れずだった長男を演じたのは、『まほろ駅前多田便利軒 』(2011)、『捨てがたき人々』(2012)、『さよなら渓谷』(2013)、『アウトレイジ 最終章』(2017)など様々なジャンルで硬軟演じる実力派、大森南朋。過去に例をみないほどの暴力性を匂い立たせて、破滅に向かわざるを得ない危険な男の生き様を体現。失踪後の空白の時間はほとんど明かされないが、鋭く射る眼光や獣のような立ち振る舞いから、一郎が背負った“業”を垣間見せる。

兄弟の中で唯一まっとうな道を歩んでいるように見える次男には、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや「愛してたって、秘密はある。」(2017)など数々のテレビドラマでバイプレイヤーぶりを見せる、鈴木浩介。映画出演は『ライアーゲーム 再生』(2012)以来約5年ぶりとなる。生まれ育った土地で市会議員を務め、美しい妻と幼い子供に囲まれているが、一郎が帰郷したことによって権力の思惑にからめとられる。建前の感情で生きざるを得ない状況下で選択するのは、兄弟の絆かそれとも地位か。関係性が固定された閉鎖的な社会の中で流されるままに生きる男の哀愁を、鈴木が絶妙なさじ加減で炙り出す。

父親の威光に反発するかのように闇社会に片足を突っ込みながらも、優しい心根を捨てきれない三男に扮するのは桐谷健太。昨年だけで6本の話題作に出演し、今年も『火花』でW主演を務めるなど、躍進が止まらない。才気あふれる桐谷が、極寒の川を渡り、咆哮し、極限まで追い詰められた三郎の切迫感を自らの肉体に憑依。感情を抑えながらも、たぎる思いを奥底に抱く優しき男として三郎を熱演。井筒和幸監督、石井隆監督ら一筋縄ではいかない個性と対等に渡り歩いてきた真の映画俳優が、世間のイメージをぶち壊し、ノワールという世界観に寄り添った。

映画情報どっとこむ ralph また、トリプル主演の大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太に加え、篠田麻里子の『ビジランテ』オリジナルポストカード付きで全国共通鑑賞券の劇場販売が開始です!

映画『ビジランテ

公式HP:
http://vigilante-movie.com

物語・・・
幼い頃に失踪した長男・一郎(大森)。市議会議員の次男・二郎(鈴木)。デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟。父親の死をきっかけに、失踪していた一郎が、30年振りに突然帰ってくる。再会した3兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく。

「ビジランテ」とは、警察や法律が機能していない世界で、己の力・判断で本当に大切なものを守り抜く集団を指す。―

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出演:大森南朋 鈴木浩介 桐谷健太  篠田麻里子 嶋田久作 間宮夕貴 吉村界人 般若 坂田聡 岡村いずみ /菅田俊
脚本・監督:入江悠 
音楽:海田庄吾 
配給:東京テアトル
【2017年/日本/カラー/125分】 R15+ 
©2017「ビジランテ」製作委員会