「家族」カテゴリーアーカイブ

フリーランス協会代表理事 平田麻莉登壇 ケン・ローチ監督『家族を想うとき』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、9/17放送のNHK「クロ現+」で是枝裕和監督との対談も大きな話題となった、ケン・ローチ監督最新作『家族を想うとき』を、12/13(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。
日本でも大ヒットを記録した『わたしは、ダニエル・ブレイク』を最後に映画界からの引退を表明していたケン・ローチ監督。名匠が引退宣言を撤回してまで描きたかったのは、グローバル経済が加速する中で変わっていく人々の働き方と、時代の波に翻弄される「現代の家族の姿」です。父リッキーは、マイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立。母アビーはパートタイムの介護士として、時間外 まで1日中働いている。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生の長男セブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく…。

この度、特別試写会にて、二児の母として子育てをしながら、フリーランスはじめ誰もが自分らしく働ける社会を目指し活動する平田麻莉さん(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事)をお招きし、トークイベントを行いました。

家族を想うとき』特別試写会トークイベント
日時:11/23 (土)
場所:アキバシアター
登壇:平田麻莉(一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事)

映画情報どっとこむ ralph フリーランスによるフリーランスのためのインフラ&コミュニティを標榜している「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」。フリーランスと一口に言っても幅は広く、大きく分けると、「独立系」の、どこにも雇用されずに法人経営や個人事業主として働く人。また、「副業系」の、クラウドソーシングやシェアリングエコノミーで、とくに開業届を出さずにスキマワーカーという形で働く人、となる。「日本のフリーランスの数は、厚労省の推計では390万人、内閣府の推計では341万人。労働人口の約20人に1人がこういった働き方をしており、世界的な流れとしても、その数はどんどん増えているんです。」
フリーランス/個人事業主/ギグワーカーという労働形態の負の側面が社会を蝕んでいることをテーマに描かれた本作。平田さんは感想について、「ずっしりと重い気持ち。フィクションではなく、実際に世界そして日本でも起こっていくこと。救いがないのは現実世界がそうだからであり、考えさせられますね…。」とコメント。
「一口に“自営”といっても、いわゆるプロフェッショナルとして知見や専門性を提供しながら自分で裁量を持って働く人と、企業にとって労基法を気にしなくていい安価で融通のきく労働力という形で搾取されてしまう人、きちんと分けて議論すべきだと思います。実際に我々も、政府にそのように発信をして、後者に関してはいかに労働法で保護していくかということを厚生労働省でも真剣に議論していただいているところです。」と、日本におけるフリーランスの現状を整理した。

ケン・ローチ監督の怒りを感じる本作の描き方について、「新自由経済への疑問が色濃く出ていたと思います。新自由経済は、前提として、人は機会さえ平等に与えられれば、市場原理が働いて、神の見えざる手によってうまく調整されるだろうという考えがある。でも私は、人間平等主義というのは幻想だと思っています。人間はもちろん色んな能力や才能を持っていて、その人の評価というのは一元的になされるわけではないので、ことホワイトカラーの仕事で成果を上げて稼ぐとなるとやはり差は出てきてしまうし、全て市場原理に任せてしまい社会保障やサポートがいらないというのは、現実問題、乱暴ですよね。」
雇用でないことで起きる問題は、具体的にどのようなものがあるのか?「我々の協会では「ビジネストラブル」「ライフリスク」「ビジネスリスク」の3つに分けてご説明しています。「ビジネストラブル」についていうと、フリーランスは業務委託の契約を交わし、それは民法がベースとなるわけなんですが、契約条件が曖昧であったり、一方的に不利な条件にされてしまったり、支払い不履行があったり。パワハラやセクハラの問題もあります。労働基準法の中では防止措置があるものでも、フリーランスの場合は無法地帯になっており、トラブルにも泣き寝入りするしかないといったことになってしまっています。労災も保障外ですので、映画の主人公リッキーのように、怪我した場合の保障も一切ないです。」

また、個人事業主にとっては子どもを持つことが贅沢品に思えるような現状も…。「昨年実態調査を行ったところ、フリーランスと会社員で、出産前後にかかる費用の差が300万円あることがわかりました。会社員であれば、産休・育休中の所得保障(それぞれ健康保険と雇用保険が財源)が個人事業主は対象外。加えて、会社員であれば産休中の社会保険料の納付が免除される。個人事業主もこの4月から年金保険料は免除になったが、それ以外は収入が止まっている状況であっても払い続けなければいけない。そういった経済的な負担もあるせいか、我々の調査だと、フリーランスで働く女性の44.8%が産後1ヶ月以内に復帰をしていて、会社員であればまだ産休中であるはずの産後2ヶ月以内に復帰している方は6割近かったです。」

「人生100年時代、労働人口も減る中で、女性やシニアも働き続けなければいけない社会になってきており、子育てや介護、体力や健康上の問題など、理由は様々あると思いますが、フレキシブルな働き方を望む方は増えています。一昔前であれば、「独立」というのは自己責任ということでよかったのかもしれない。私自身も10年くらいフリーランスとして働き、出産も保活も2回経験していて、当時は「好きで選んだのだから仕方ない」と疑問にも思わなかったのですが…。今は、これだけ労働寿命が長くなり、みんな働かなければいけなくなっている中で、柔軟で多様な働き方を求める方は増えていますから。良い意味で、敷居も下がっていますし。そこをやっぱり、「自己責任論」ではなくサポートするしくみを作っていかないと、みんなが長く幸せに働ける世の中にはならないだろうと思います。」と、時代とともに変わっていく働き方について、社会全体が考え方を変えていく必要性を訴えた。

協会が目指す将来的なビジョンについては、「実態調査を行うと、皆さんが一番欲しがっているのは、「ライフリスク」の分野で、出産や介護に関するセーフティネット。そして、健康保険。国民健康保険には健康診断など予防医療の観点が含まれず、傷病手当もないので、会社員と変わりない社会保険のしくみを求める声は大きいです。我々もずっと署名や政策提言を続けています。政府の検討会に呼んでいただいたりする中では、委員の方々も総論として賛成です。働き方に中立なセーフティネットを作らなければいけないね、ということはだいぶコンセンサスが取れてきています。あとは、財源が絡む話なので、会社員の方にも納得感のある形でどう作っていくか、という少し息の長い議論になるかと思いますが、方向性としてはそのようになっています。」と、近い未来の明るい展望も語った。
さらに、話題は世界的に拡大するギグエコノミーへ。「フリーランスとして自営的な就労をする方は、自分で裁量を持って働けるということが大事。これまでの「労働者性をどこに線引くか」という議論だと、働く場所や時間・指揮命令という部分が判断軸として見られており、ギグワーカーは働く場所も時間も自由なのだから自己責任でしょ、と言われていたのですが…。私自身も色々なケースを見ていて、やはり「値決めをする権利」と「仕事のボリュームを決める権利」がないと、自由裁量があるとは言えないと思います。リッキーも、休みたくても休めない、こなさないといけないノルマがあるという状況で、1件あたりの報酬も決められています。ほぼ労働者に近い働き方は“雇用類似”“準従属労働者”という言葉がありますが、労働法の保護が必要だろうと言われています。政府側でも今、法律や経済学の先生たちが議論をしていて、「“雇用類似”と曖昧にせず“雇用”に含める」「労働法の適用範囲を広げる」「新しい法律を作る(第3立法)」という案が出ています。そんなに簡単に決められる問題ではないので時間はかかっていますが、我々も実態や要望を出し続けて、変えていきたいと思っています。」

平田さん自身も、フリーランスの仕事をしながら二児の母として子育てをしている。「私自身はこの働き方がすごく好きなんです。フリーランスは保活が不利なので2人とも待機児童になってしまいましたが、2人目の子が小さいときは “カンガルーワーク”と呼んで開き直って、抱っこひもで抱きながら仕事先へ連れて行っていました。フリーランスだから、それを理解してくれるお客様とだけ仕事ができたと思います。そういう柔軟性はこの働き方の魅力だと思います。」と目を輝かせた。その一方で、「親と子が語り合い触れ合う時間は本当に大事だと思います。映画のように、留守電で一方的にメッセージを残すだけの会話では、寂しさが募ってしまいますよね…。私も、どちらかというとワーカホリックで、どんどん仕事を入れてしまうタイプではあるんですが、1日1回、子どもたちと大笑いすることを決めています。やはり裁量がある働き方だからできていることだと思うので、家族が不幸になってしまう働き方は本当になくしていきたいですね。」と力を込めた。

映画情報どっとこむ ralph 【平田麻莉(ひらた まり)さん プロフィール】
大学卒業後、PR会社で国内外50社以上の広報業務に従事。修士号取得、専業主婦を経て、現在はフリーランスで広報や出版を行う傍ら、プロボノの社会活動として、2017年1月にプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会設立。 政策提言を始めとする8つのプロジェクト活動や、フリーランス向けベネフィットプランの提供など、 新しい働き方のムーブメントづくりと環境整備に情熱を注ぐ。

映画情報どっとこむ ralph 家族を想うとき

12/13(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

『家族を想うとき』
<STORY> 
イギリス、ニューカッスルに住むある家族。父のリッキーはマイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立。母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いている。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生のセブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆく。そんななか、リッキーがある事件に巻き込まれてしまうーー。
***********************************


監督:ケン・ローチ
脚本:ポール・ラヴァティ
出演:クリス・ヒッチェンズ、デビー・ハニーウッド、リス・ストーン、ケイティ・プロクター
2019年/イギリス・フランス・ベルギー/英語/100分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題:Sorry We Missed You/日本語字幕:石田泰子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド  longride.jp/kazoku/
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

山崎まさよし「皆さんのフェイバリットになるといい!」『影踏み』 大ヒット御礼舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 「64-ロクヨン-」「クライマーズ・ハイ」などで知られるミステリー界の巨匠・横山秀夫の「影踏み」(「祥伝社文庫」)。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の犯罪ミステリーが、ついに映画化!監督に『花戦さ』の篠原哲雄、主演に山崎まさよしを迎え、現在全国の劇場で公開中です!

この度、丸の内TOEIにて大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。舞台挨拶には主演の山崎まさよしさん、共演の北村匠海さん、そしてメガホンをとった篠原哲雄監督が登壇し、3人が姿を現すと溢れんばかりの拍手と大歓声が沸き起こりました。

2階席まで満員となった会場の観客を前に先行公開した群馬を始め、全国で大ヒットスタートを切れたことへの感謝の気持ちを3表しました!

『影踏み』大ヒット御礼舞台挨拶
日程:11月23日(土)
会場: 丸の内TOEI
登壇:山崎まさよし、北村匠海、篠原哲雄監督

映画情報どっとこむ ralph 山崎さん:今日は本当に満員御礼で。あとで大入袋を貰おうかと思います!

と冒頭から山崎節全開のコメントで会場の笑いを誘いました。

篠原監督:ここ丸の内TOEIは日本の中でも古くからある映画館で、今日『影踏み』でここに立つことが出来て本当に嬉しいです。

と感慨深くコメント。
SNSに寄せられた映画観賞後の感想や何度も本作を見てもらっている人の存在について聞いて

北村さん:何回も見てくれている人がいるという事実だけで嬉しい。

と感謝を述べました。

また

山崎さん:ミュージシャン仲間からも映画を見たと言われたんですけど、存在感がすごい!って言われたんですけどなんだか照れくさかったですね(笑)

と話すと、

北村さん:今回はこれまで携わったことのある助監督の方から連絡をいただくことが多いですね!両親もまさよしさんのファンだからか気に入ってくれています。もちろん同世代の友達も見てくれていると思うんですけど、もっと上の世代に見てもらえることが嬉しく思います。

とコメント。

映画情報どっとこむ ralph 2回目以降に映画を見る際のおすすめポイント

山崎さん:最初の久子(尾野真千子)と久能(滝藤賢一)が本屋でデートするシーンですね!よく見ると飾られている一つの絵をずっと同じ距離で見ている女性がいるんです。主題歌と劇伴を作る過程で何回も映画を見ていたんですけど、どのカットからも絶対そこから動かない人がいるんです!

とここでも山崎節を炸裂させ会場は大きな笑いで包まれました。

また11月22日(金)に生放送された「ミュージックステーション 2時間スペシャル」(テレビ朝日)に山崎さんが書き下ろした主題歌「影踏み」を北村と2人で披露した話題になると、

北村さん:初めてMステに出演したんですけど、山崎さんと一緒ではなかったらいつあの場に立つことができたんだろうと思っていました。歌った後楽屋に戻ると手がびっくりするくらい震えてました(笑)家に帰って改めて放送を見返すと、“俺、まさよしさんの横にいるんだ。凄いことになっているな、北村くん”。

と自らの感想を話すと、すかさず

山崎さん:えらい客観的やな!

とツッコミも入れつつ

山崎さん:オーガスタキャンプでも北村くんとやったんですけど、映画あってこその歌なので僕一人じゃなくて北村君とやることに意味がある。

と熱くコメントした。
その後のお客様からの質問で、一番思い出に残っているシーンについて聞かれ

北村さん:火葬場のシーンです。自分の遺影を見ながら芝居をしたんですけど、笑うのが苦手で遺影も笑えてなくて…修一が忍び込みのプロ“ノビ師”になるための重要なシーンだったことも理由の一つです。

と回答しました。

篠原監督:確かにそこは修一にとって重要なシーンだったので、北村くんはプレッシャーを感じていたと思います。私はラストの丘のシーンですね。前の日まで重たいシーンばかりで天気も良くない日が続いていたんですけど、朝起きると空が抜けるほど晴れていて気持ち良かったです。修一が手が震える様子や涙ぐむところなど撮りながらこの映画は成功した!と感じた瞬間でした。

と本作への手ごたえを熱く語った。

映画情報どっとこむ ralph イベント終盤に差し掛かると、本日11月23日(土)が“勤労感謝の日”であることと、映画の大ヒット“御礼”にかけて、会場に来たお客様に“感謝”を込めたプレゼント抽選会が実施された!山崎さん、北村さん、篠原監督のサイン入りポスターや原作本、発売中の山崎まさよしさんのNEWアルバム、さらに高崎OPAで展開中の「影踏み」POP UP SHOPで大人気のとなっている“山崎ダルマ”のミニチュアなど、ファンにはたまらない豪華な賞品が抽選で総勢19名にプレゼントされました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

北村さん:この映画を通して役者としてもアーティストとしても、とてもいい経験が出来ました。映画は見てくださる人がいて初めて完成するものだと思います。今後ともこの映画をよろしくお願いします。

と挨拶。
山崎さん:デビュー25周年を迎えることになったこのタイミングで『影踏み』に携われたことを本当に嬉しく思います。皆さん一人一人に好きな映画があると思います。この映画は最高の原作者・横山秀夫さん、最高の監督、最高の共演者の方々と作ることができ、僕が出せる力を最大限出した作品です。皆さんのフェイバリットになるといいなと思います!

と締め、舞台挨拶は大盛況で終了しました。

『影踏み』本ポスター
『影踏み』

Kagefumi-movie.jp

主人公・真壁修一(山崎まさよし)は、ある日忍び込んだ先で偶然遭遇した事件をきっかけに逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した修一は、まだ自分が逮捕された事と、あの時遭遇した事件に対しての疑惑を抱えていた。何故あの日の侵入がバレていたのか?そして、あの時侵入した家の寝室で夫を殺そうとしていた女(中村ゆり)の行方…。幼馴染みで恋仲の久子(尾野真千子)の制止を聞かずに、修一は相棒であり弟の啓二(北村匠海)と共に事件の真相を求め行動を開始する。しだいに事件と女の裏に潜むいくつもの影が浮かび上がっていく。ただ、事件の謎が解き明かされていくにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえる…1つの事件が“過去”の事件を呼び醒すとき、修一、啓二、久子の止まったままの運命の歯車も再び動き出す!真実は、いったいどこにあるのか!?

***********************************

山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海
中村ゆり 竹原ピストル 中尾明慶 藤野涼子 下條アトム 根岸季衣 大石吾朗 高田里穂 真田麻垂美 田中要次
滝藤賢一 鶴見辰吾 / 大竹しのぶ
監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫(「影踏み」祥伝社文庫) 音楽:山崎将義
主題歌:「影踏み」山崎まさよし(EMI Records)
企画協力:伊参スタジオ映画祭実行委員会 上毛新聞社 
製作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント 
エグゼクティブプロデューサー:千村良二 岡本東郎 
プロデューサー:松岡周作 
配給:東京テアトル   
©2019「影踏み」製作委員会  




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

長渕剛、主演最新作映画「太陽の家」物語に寄り添う本予告映像、新ビジュアル解禁


映画情報どっとこむ ralph この度、
2020年1月17日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他全国公開の長渕剛、主演最新作映画『太陽の家』の本予告映像が完成し、解禁。それに伴い、主人公・川崎信吾と龍生の心温まる場面写真も新たに解禁となりました。

60秒で構成された本予告映像では、川崎信吾(長渕剛)と父を知らずに育った龍生(潤浩)との物語を軸に、数々の名シーンが取り上げられました。思春期の娘・柑奈(山口まゆ)との対立シーン、愛弟子・高史(瑛太)との葛藤のシーン。そして既に話題になっている妻・美沙希(飯島直子)の強烈なビンタシーンも解禁となりました。


更に龍生の母・芽衣(広末涼子)の涙が意味するものとは?!

映画情報どっとこむ ralph 予告映像とともに解禁された4枚の新場面写真は、川崎信吾の優しさが伝わってくるシーンです。
太陽の家 太陽の家 太陽の家 太陽の家
「60代の今の自分だからこそ、川崎という男を演じられた」という長渕剛。また「役を演じるということは、自分の人生を背負って役に向き合うもの。どこか自分が出てしまう。」とも語っている。

実生活では3人の子供の父親として、子供たちに愛を注いで子育てに参加してきた長渕剛の素顔に迫る貴重な表情が映し出されている。

映画情報どっとこむ ralph 本作には家族を持つ、全ての人に贈る普遍的なテーマが描かれています。
昭和の匂いがする主人公・川崎信吾の「俺が、守る」という男の優しい姿が、温かな感動を呼ぶ作品です。

太陽の家_poster
映画『太陽の家』

2020年1月17日(金)、TOHOシネマズ 日比谷他全国公開

公式サイト:
taiyonoie-movie.jp/

公式Twitter:
@TaiyounoieM

***********************************


出演:長渕 剛/飯島直子、山口まゆ、潤浩/瑛太、広末涼子

監督:権野 元
脚本:江良 至
製作:喜本孝 プロデューサー:遠藤茂行、飛田野和彦
制作:楽映舎 配給:REGENTS
(c)2019映画「太陽の家」製作委員会




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

音尾琢真かと思いきや・・・佐藤健サプライズ登場!『ひとよ』白石和彌監督 ティーチイン


映画情報どっとこむ ralph 壊れた家族は、つながれますか…。佐藤健×鈴木亮平×松岡茉優×田中裕子を迎えて贈る、感涙ヒューマンドラマ『ひとよ』。白石和彌監督。最新作『ひとよ』が全国公開中です。
『ひとよ』佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子
この度、11月17日(日)にて白石和彌監督のティーチインを行い、主演の佐藤健さんが飛び入り参加いたしました!

『ひとよ』サプライズ ティーチイン・イベント
日時:11月17日(日) 
場所:TOHOシネマズ 日比谷
登壇:佐藤健、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 絶賛公開中の本作のティーチイン・イベントが11月17日、東京のTOHOシネマズ日比谷で行われ、メガホンをとった白石和彌監督のほか、主演の佐藤健が飛び入りで登場した。

観客との質疑応答を1問終えた白石監督はおもむろに

白石監督:誰か来られないか?とTwitterでつぶやいたら、音尾琢真君がすぐに『行けない』と返答してきた。
1117『ひとよ』にて白石和彌監督ティーチイン とジョークで笑わせつつ呼び込んだのは、なんと稲村家の次男・雄二を演じた佐藤さん!!!!
1117『ひとよ』にて白石和彌監督・佐藤健ティーチイン この粋なサプライズに観客は大興奮。

と、言うことで、Q&Aも熱を帯びたものとなった。

カットされて残念だったシーンの話になると、

佐藤さん:カットされることに関して僕は前向き。残念には思わない。良くなかったからカットされたわけで、カットされてありがとうぐらいに思う役者です。

と俳優としてのポリシーを告白。
稲村家の長男・大樹(鈴木亮平)と別居中の妻を演じたMEGUMIさんとの激しく口論するシーンがカットされたそうだが、

白石監督:いいシーンだったけれど、それがあると長男のシーンが続きすぎて、長男の映画になり過ぎると思ったんです。

と映画全体のバランスを考慮してのカットだったことを打ち明けた。

映画情報どっとこむ ralph また感情を揺さぶるラストシーンの秘話を求められ

佐藤さん;監督が急にバナナを持ってきて驚きました。

と明かすと、

白石監督:筑前煮も撮影場所のタクシー会社の方々が出してくれたもので、とても美味しくて。それもその場の判断で雄二に持って行かせようと思った。田舎って何かをお土産に持って行かせようとすることってありますよね。

と細部にもリアリティを追求。稲村家の家族写真にもこだわりがあり、

佐藤さん:もらったバナナを持って写真に写ろうとか、(稲村家の長女・園子役の)松岡茉優さんがはじけたバージョンとか、数パターンを撮影したけれど、使用されたのは全員が真面目な顔の写真でした。

と舞台裏を紹介した。
1117『ひとよ』にて白石和彌監督・佐藤健ティーチイン ラストの車中のシーンは2テイク撮影したというが、

白石監督:使用したのはファーストテイク。健君の目に涙が溜まっている感じがよかった。

と採用理由を明かし、

白石監督:実はそのシーンでは、僕が健君の横でヤドカリみたいに小さく丸まって隠れていました。現場は結構グチャグチャでしたよね。

と静けさとは真逆の撮影状況を回想していた。



また好きなシーンについて聞かれた白石監督は、意外なことに役者陣との絡みのシーンではなく

白石監督:太陽。急に撮りたいと思って。映画『太陽を盗んだ男』みたいなものを撮りに行こうと意気込んだら、一発で撮れた。日の出って実は撮るのが難しい。だからなんでこんなところで俺は運を使ってしまうのか…と思った。

と苦笑いも、思い入れの深いカットになったようだった。

初タッグとなった本作を通して白石監督に全幅の信頼を寄せている佐藤さんは、次なるタッグに向けて

佐藤さん:色々なアイデアがあります。一つには絞れない。

と構想を練っているようで

佐藤さん:いつか時代劇をやりたいと白石監督は現場でおしゃっていましたよね?

と確認。それに、

白石監督:まだ一度も時代劇はやったことがないので。アクションものの時代劇もいいかも。

と佐藤さんとの第2作になるかどうかは不明だが、新境地開拓に意欲を見せていた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

白石監督:沢山の方々に映画を観て頂けているけれど、まだまだ観てほしいので応援宜しくお願いいたします」とメッセージ。佐藤は「映画界を成長させていくには、作品を観る側のみなさんの力も必要です。ぜひ一緒に映画界を盛り上げていきましょう。

と思いを込めていた。

佐藤健×白石和彌『ひとよ』
『ひとよ』

www.hitoyo-movie.jp

あらすじ 
あまりに切ない“母なる事件”から15年。希望を夢見た者たちのゆく末は━
どしゃぶりの雨降る夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。それが、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じて。そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、家を去った—。たった一晩で、その後の家族の運命をかえてしまった夜から、時は流れ、現在。次男・雄二(佐藤 健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)の三兄妹は、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。抗うことのできなかった別れ道から、時間が止まってしまった家族。そんな一家に、母・こはるは帰ってくる。15年前、母の切なる決断とのこされた子どもたち。皆が願った将来とはちがってしまった今、再会を果たした彼らがたどりつく先はー

***********************************


監督:白石和彌
脚本:髙橋泉
原作:桑原裕子「ひとよ」 
出演:佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、筒井真理子、浅利陽介、韓英恵、MEGUMI、大悟(千鳥)、佐々木蔵之介・田中裕子 

製作幹事・配給:日活 
企画・制作プロダクション:ROBOT
(c)2019「ひとよ」製作委員会 





良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

『マイライフ、ママライフ』追加キャストにボイメン水野勝、柳英里紗ら発表!!


映画情報どっとこむ ralph 鉢嶺杏奈×尾花貴絵W主演にて映画『マイライフ、ママライフ』の追加キャストが発表となりました。
マイライフ、ママライフ 平成が終わり新しい年号『令和』が始まりました。平成元年に生まれた世代は30歳という人生の節目を迎えます。『マイライフ、ママライフ』はそんな人生の岐路にたつ女性を主人公に、彼女達が持つ夢、希望、悩みに寄り添う物語です。
メインスタッフ・キャストを平成元年生まれの女性クリエイターを中心に固め、等身大の女性を描くことで、いまの女性の“幸せ”について、多様な価値観を表現し、“不安”を抱えている人達に“共感と可能性”を生む映画を目指します。

仕事と出産に悩む主人公・大内綾(尾花貴絵)の夫・大内健太郎役には、名古屋を拠点に活躍する男性グループBOYS AND MENのリーダー水野 勝が決定しました。
BOYS AND MEN水野 勝 また、仕事と育児の両立に悩む主人公・三島沙織(鉢嶺杏奈)の夫・三島博貴役は、映画や舞台、テレビドラマで幅広く活躍している俳優の池田 良が決定いたしました。
池田良 その他、大内綾の後輩・野田結衣役に柳 英里紗、
柳 英里紗 三島沙織の同僚・村井実加子役に中田クルミ
中田クルミ
がそれぞれ決定いたしました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『マイライフ、ママライフ』
mylifemomlife_movie

クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/176188

***********************************

制作:Kigumi 
©2019 Kigumi Ltd., All rights reserved.




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

貫地谷しほり、山田真歩、越川道夫監督 登壇!『 夕陽のあと 』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 『海辺の生と死』( 2017 )も記憶に新しい 越川道夫 監督最新作『 夕陽のあと 』 が、 1 1 月 8 日( 金 より 新宿シネマカリテ ほか全国順次公開となりました。 1 1月9日(土)に 、 出演の貫地谷しほりさん 、 山田真歩 さん、 越川道夫監督をお迎え いた しまして 公開記念舞台挨拶 を行いました 。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶
日程:11 月 9 日(土)
場所:新宿シネマカリテ
登壇:
貫地谷しほり、山田真歩、越川道夫監督

映画情報どっとこむ ralph 満席での公開2日目を迎え映画『夕陽のあと』の公開記念舞台挨拶が行われた。主演の貫地谷しほりさんは冒頭の挨拶で、

貫地谷さん:正直、私が演じた茜という女性が皆様にどう映ったのか怖い気持ちがあります。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶 と、子どもを手放した母親を演じる上での葛藤を語った。

貫地谷さん:これから養子縁組を届け出て新たなスタートをきる家族の前に、茜という生みの親が現れる。ある意味、かき乱すわけじゃないですか。山田さんが演じる五月たちの家族に感情移入する人も多いと思うんです。

と複雑な心境を吐露。

貫地谷さん:ただ、劇中に出てくる『一度失敗した人間にチャンスはないのか』。この台詞がとても大切なことなのではないかと思っているんです。

と、まっすぐに前を見つめる貫地谷さんの言葉に満席の観客席から大きな拍手が起こった。


越川監督:茜役は感情の匙加減が重要であり、貫地谷さんとはお互い話し合いながら撮影に臨みました。

と当時を振り返った。一方の山田真歩さんは、越川監督から「まさに島民そのものだった」と好評された演技について、島でのエピソードを披露。

山田さん:島のみんなと波長を合わせるために、島中を歩きまわっていたんです。そうしたら島のおばあちゃんが向こうからやってきて、とつぜんハグしてくれた。その場で家族同然のように身の上話をしてくれたんです。その心のあけっぴろげな感じを表現できたらいいなと思っていました。
と穏やかに語った。
生みの母親と育ての母親を軸にしたストーリーについて、

越川監督:どちらが本当の親かという物語はこれまで幾つもあったけれど、そこから解放されたかった。愛ゆえに拘束したくなるけれども、子どもの人生は子どものもの。そこをどう尊重できるかということを一番に考えました。

と語った。

越川監督:僕らはいい大人ですから、後からくる子どもたちのためにどういうふうな場所や世界を残していけるか。そこを考えながらみんなで作品をつくりま
した。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶
最後に・・・
貫地谷さんが、ご来場いただいたお客様へ感謝の言葉を述べると共に、観客にメッセージを届けた。

貫地谷さん:失敗した人間がどうやって再起をかけられるかということがすごく難しい世の中なんじゃないかなと思っています。その解決策はすごく難しいことですが、もしかしたら『分からないから怖い』ということもあると思う。その中で、もしかしたら隣にいる人が茜のような人かもしれない。そういう想いを皆さんが心のどこかで感じていただければ、この先また違う世界が見えるのではないかと思います。

長島町のボランティアスタッフや撮影協力をしてくれた関係者、スタッフへの感謝の言葉とともに、舞台挨拶が終了した。

映画情報どっとこむ ralph 『 夕陽のあと 』

11月8日(金))より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

公式:yuhinoato.com

貫地谷しほり主演、越川道夫監督『夕陽のあと』 母親であることを手放した女と、母親になると決心した女――夕陽に染まった海原の向こうに、ふたりの願いが交差する豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町。1 年前に島にやってき た茜は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けている。一方、夫とともに島の名産物であるブリの養殖業を営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和(とわ)との特別養子縁組申請を控え、“本当の母親”になれる期待に胸を膨らませていた。そんな中、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明し、その背後に7年前の東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がる……。
茜役を演じるのは『くちづけ』の貫地谷しほり。五月役には『アレノ』の山田真歩。対照的な人生を歩む二人の女性を、映 画やテレビドラマの第一線で活躍する二人の女優がひたむきに演じる。監督は『海辺の生と死』の越川道夫。現実社会でも後を絶たない DV や乳児遺棄、いまだに表立って議論され ることが少ない不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑みながら、登場人物たちの心の機微をすくいとる演出によって、すべての世代・性別・立場の観客にあたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマを作り上げた。

***********************************

監督:越川道夫(『海辺の生と死』)
出演:貫地谷しほり 山田真歩/永井大 川口覚 松原豊和/木内みどり
脚本:嶋田うれ葉
音楽:宇波拓 企画・原案:舩橋淳
プロデューサー:橋本佳子
長島町プロデュース:小楠雄士
撮影監督:戸田義久
同時録音:森英司
音響:菊池信之
編集:菊井貴繁 助監督:近藤有希
製作:長島大陸映画実行委員会
制作:ドキュメンタリージャパン
配給:コピアポア・フィルム
2019年|日本|133分|カラー|ビスタサイズ|5.1ch
©2019 長島大陸映画実行委員会
   




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

佐藤健「クラッシュするぐらいの気持ちで向き合って!」『ひとよ』公開記念舞台挨拶イベント


映画情報どっとこむ ralph 2013年『凶悪』を世に送り出して以降、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)など、毎年のように賞レースを席巻、6年間で手掛けた作品たちは、日本アカデミー賞をはじめとする数多の国内外映画賞で実に60以上もの受賞を果たし、名だたる俳優たちがいまもっとも出演を熱望する映画監督のひとりである白石和彌監督。最新作『ひとよ』が11月8日(金)より全国公開しました。

この度、公開翌日となる11月9日(土)に公開記念舞台挨拶イベントを実施いたしました。主演の佐藤健ほか、鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介、そして本作を手がけた白石和彌監督が登壇しました。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 (1)
『ひとよ』公開記念舞台挨拶イベント
日時:11月9日(土)
場所:TOHOシネマズ 日比谷 
登壇:佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介、白石和彌監督

映画情報どっとこむ ralph 会場は、土曜にも関わらず、豪華キャスト陣と、今最も俳優が出演を熱望する監督の登壇を待ちわびた観客で超満員!

イベントが開始し、MCの呼びかけと共に、主演で稲村家の次男・雄二役の佐藤健さん、長男・大樹役の鈴木亮平さん、長女・園子役の松岡茉優さん、大樹の妻・二三子役のMEGUMIさん、新人タクシードライバー・堂下役の佐々木蔵之介さん、そして白石和彌監督がきらびやかな衣装に身を包んで登場すると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

イベント前日となる11月8日(金)から遂に本作が公開となったが、

佐藤さん:改めて、人ひとりの力はちっぽけで、映画はたくさんの人に支えられて作られていると感じました。特に今回、僕は助けられました。鈴木さんと松岡さんたち共演者の皆さん、白石監督に頼って、撮影で向き合った時に感じるものを活かそうと思って、あえてノープランで臨みました。本当に公開を迎えて嬉しいです。本日はどうぞよろしくお願いします。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と、撮影を振り返って、満面の笑顔で挨拶。
15年前に、子供たちの幸せを守るためと信じ、父親を手にかけてしまった母・こはる(演:田中裕子)が、雄二ら三兄妹の元に帰って来たことから始まる本作。

第32回東京国際映画祭での上映や全国各地で行われた一般試写会によって、公開前から早くも感動作として話題沸騰となっている。

反響について聞かれると、白石監督はたくさんの感想のメールが来ているといい、

佐藤さん:僕は、『このキャラクターたちとお別れしなければならないのか』と、寂しくなるような映画が好きなんです。そういう意味で、『この先、稲村家はどうなるのか気になる』というような感想をもらうことが多いですね。共感しやすいポイントが多いからかもしれません。

と、映画についての持論も交えて語った。続いて、共感したシーンやセリフについてのトーク。

佐藤さん:園子が仕事帰りベロベロに酔っぱらって、堂下の運転するタクシーに送ってもらったところで、リバースして、『まだ吐くよ』っていうセリフが好きです。あれめちゃくちゃいい。一番良かったよ(笑)

と、まさかのポイントでべた褒め。そこでそのセリフについて、脚本にはなく松岡さんのアドリブだったことが白石監督から語られると、会場はどよめきに包まれた。

佐藤さん:流石ですね(笑)。セリフを変えることをどこまで許してくれるかというのは監督によって違って、こだわりが強い方も多いですが、もはや白石監督は意味合いが変わってもいい、という懐の大きさがあります(笑)

と暴露。すると、

白石監督:皆さんが知らないとこでどうにかしています(笑)。キャストさんたちを信頼してるんです。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と、白石監督流の撮影術を語っていた。
続いて松岡さんは、稲村家の稼業で、事件後は親せきの丸井家が支えていた稲丸タクシーの従業員・弓(演:筒井真理子)のセリフをピックアップ。


松岡さん:弓が介護疲れしていて、『私も私の時間欲しいもん』に共感しました。私の家庭と同じということではないですが、責任を一心に受けて頑張っている人は共感するのではないでしょうか?
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と語った。また、

佐々木さん:こはるが夫を手にかけて自首する前に、子供たちを抱きしめないんです。『今しか抱きしめられないよ!?』って観客の皆さんも思ったと思うんですけど。でも15年経って帰ってくると、ガシって抱きしめる。あれはたまらないですね。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と、心なしか少し声を詰まらせながら語っていた。

映画情報どっとこむ ralph トークはクライマックスの大きな見せ場であるカークラッシュのシーンについても。このシーンは、今回家族というテーマに初めて真正面から向き合った白石監督たっての希望で、撮影直前に変更されたとのこと。どうしてもこのシーンを入れたかった理由について

白石監督:準備していく中で、稲村家をはじめとしたキャラクターたちがちゃんとコミュニケーションを取れていないと感じました。この家族が前に進むためにはちゃんとぶつからないとと思って、その象徴としてクラッシュさせました。『雄二はこんなに運転が上手いんだ』と思いましたね(笑)

とコメント。

佐藤さん:一部のシーンではありますが、本当に運転しました(笑)。車酔いしましたよね?

と、一緒に車に乗っていた鈴木さんと松岡さんを気遣い。
かなり際どい運転が必要だったようだが、松岡さんは念のため酔い止めに梅干しを食べていたと言いつつ、鈴木さんや白石監督も、佐藤さbbのドライビングテクニックを称賛していた。

カークラッシュシーン以外でも、気持ちをぶつけ合うシーンが多かった本作。
三兄妹がスナックで喧嘩するシーンについて、松岡さんは疑問があったようで、

松岡さん:気付いたか観客の皆さんに聞きたいです。あそこで園子は、怒りのあまりピーナッツを雄二に投げるっていうシーンなんです。何カット目かで健さんの髪にピーナッツが頭についていたので、リテイクになったんですけど、実際本編に使われてたのはピーナッツがついているカットでした。あれはなぜですか?

と監督に質問。すると

白石監督:ピーナッツ付いてるのにこんなにカッコいい人居るんだと思って…(笑)

と遊び心あふれるコメントで返し、会場は大きな笑いに包まれた。また、兄妹喧嘩のシーンでは、最後に大樹が割って入るが、

松岡さん:体が大きいから)あそこが一番怖いですよね(笑)

と、松岡さんが佐藤さんに聞くと、

佐藤さん:そうなんですよ!ボーンって!

と身振り手振りで説明し、再び会場を沸かせていた。一方鈴木さんは、体格差のある佐藤さんに振り払われた際に、自然によろけなければならなかった苦労について、

鈴木さん:どうしようと思って、振り払われても止めれるし…とかいろいろ考えました。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と吐露していた。


また、大樹と二三子の夫婦喧嘩のシーンについて、

MEGUMIさん:大樹を怒るシーンばっかりなんだけど、パッと監督の方を見ると笑ってるんですよ。
『ひとよ』公開記念舞台挨拶 と暴露。

白石監督:いい追い込み方してるなと思って(笑)」と愉快そうに語っていた。大樹が二三子を思わずビンタしてしまうシーンについては、「痛いと痛くないのギリギリの、良い匙加減のビンタをしてくれるんですよ。あれはぐっと来ました(笑)

と振り返ると、

鈴木さん:いつも他の現場でも、『あなたは自分が思っているより力が強いんです』と言われるんです…・

と再び恵まれた体格ゆえの苦労を語っていた。

映画情報どっとこむ ralph トークは、「“家族”とは何か」というテーマになり、

白石監督:最も大切なものです。子供としては親から頂いたものでもあるし、親としては、子供には無償の愛を捧げたいと思う。めんどくさいけど、だからこそ愛おしいと思います。

とコメント。

MEGUMIさん:時としてめんどくさいことも多いですが、そこが崩れると自分にとっても一番良くない。だからこそ、めんどくさいときもあるけど、最も大事にしなければならい存在あです。

佐々木さん:共鳴し合えるものかな。悲しいことも嬉しいことも一緒に響き合える存在。

と、それぞれの家族観を語っていた。また、

松岡さん:学校も会社も、他人と向き合わなければならない。そういう時に土台になってくれる。友達とか恋人は時期によって移りゆくこともあるけど、家族はそういう時に踏ん張らせてくれる存在だと思います。

と、子役時代から長く働いている役者ならではのコメント。

鈴木さん:最も濃い人間関係だと思います。一緒に過ごした時間や、血がつながっている・つながっていないも含めて、良い意味でも悪い意味でもすごくつながっていると思います。

とコメント。

佐藤さん:大切な存在であることは揺るがないです。僕は30歳で、これから家族を気付いていく立場ということを考えると、憧れでもあります。

と、これからの先を見据えて、噛みしめるように語っていた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に集まった観客に向けて

佐藤さん:素直になれなかったり、家族と向き合わなければならなかったりするとき、一度クラッシュしなければならないかもしれないと、白石監督も取材でいつもおっしゃってました。僕もあんまり素直に物事を伝えられないタイプです。皆さんもクラッシュするぐらいの気持ちで向き合ってもいいのかもしれません。

と、熱を込めて呼びかけ。観客を交えて記念撮影し、大歓声と万雷の拍手に包まれながら、イベントは幕を閉じた。

佐藤健×白石和彌『ひとよ』
いまを強く生きる人間たちへの賛歌を圧倒的な熱量で描いてきた白石和彌監督が「いつかは撮らねばならない」と感じていたテーマ【家族】へ、初めて真正面から挑み、15年前の事件によって家族の岐路に立たされた、ひとりの母親とその子どもたち三兄妹のその後が描かれます。

主演は、映画・ドラマと話題作品への出演が相次ぎ、全世代から支持される実力派俳優・佐藤健。さらには鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介、そして、田中裕子と、『ひとよ』の物語に魅了された各世代を代表する豪華名優陣が集結。一夜にして激変する家族の運命を通し、尊くも時に残酷な“家族の絆”、そして、 言葉にできない“究極の愛”を観る者すべてに問いかける、ヒューマンドラマの傑作が誕生しました。

『ひとよ』

www.hitoyo-movie.jp

あらすじ
あまりに切ない“母なる事件”から15年。希望を夢見た者たちのゆく末は━
どしゃぶりの雨降る夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。それが、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じて。そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、家を去った—。たった一晩で、その後の家族の運命をかえてしまった夜から、時は流れ、現在。次男・雄二(佐藤 健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)の三兄妹は、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。抗うことのできなかった別れ道から、時間が止まってしまった家族。そんな一家に、母・こはるは帰ってくる。15年前、母の切なる決断とのこされた子どもたち。皆が願った将来とはちがってしまった今、再会を果たした彼らがたどりつく先は。

***********************************

監督:白石和彌
脚本:髙橋泉
原作:桑原裕子「ひとよ」
出演:佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、筒井真理子、浅利陽介、韓英恵、MEGUMI、大悟(千鳥)、佐々木蔵之介・田中裕子

製作幹事・配給:日活 
企画・制作プロダクション:ROBOT
(c)2019「ひとよ」製作委員会 




良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ

 

広瀬すず コメディ映画『一度死んでみた』小説版、児童書版、マンガ版の発売・連載決定


映画情報どっとこむ ralph 広瀬すずがコメディに初挑戦、堤真一、吉沢亮という豪華キャストが集結した『一度死んでみた』が、2020年3月20日(金・祝)より公開となります。ソフトバンク「白戸家」シリーズなど数多くの国民的CMを世に送り出してきたCMプランナー/クリエイティブ・ディレクター澤本嘉光が脚本を手掛け、au「三太郎」シリーズなど大人気CMを手掛けるCMディレクター浜崎慎治が映画初監督を努めたオリジナルコメディ。CM界のトップクリエイターの奇跡のタッグにより、最強のコメディが誕生!


この度、本作の小説版、児童書版、マンガ版の発売・連載が決定いたしました!

まず幻冬舎文庫から小説「一度死んでみた」が11月14日に発売(著:澤本嘉光/鹿目けい子)。娘と父の二つの視点から物語が描かれ、より深く世界観を楽しめます。脚本・澤本嘉光による解説も掲載。

KADOKAWAの児童書レーベル・角川つばさ文庫からは、「小説 一度死んでみた」が12月13日に発売(映画脚本:澤本嘉光、文:石井睦美、絵:榊アヤミ)。小中学生向けの小説として、総ルビで挿絵をふんだんに掲載しています。

そして電子コミックサービス「LINEマンガ」では、12月からマンガ「一度死んでみた」が連載開始予定で、さらに3月には単行本も発売予定(映画脚本:澤本嘉光、漫画:葛目迅)。個性あふれるキャラたちが繰り広げる騒動をマンガで毎週楽しむことができます。連載に先駆け、七瀬の決めポーズである“デスポーズ”のキャラクターデザインが到着しました。

「一度死んでみた」の世界観を、2倍も3倍も楽しむことができる注目の3タイトルが、今冬一挙に誕生!

映画情報どっとこむ ralph 売れないデスメタルバンドでボーカルをしている女子大生の七瀬(広瀬)は、父・計(堤)のことが大嫌いな反抗期こじらせ女子。ライブで「一度死んでくれ!」と計への不満をシャウトしていたある日、計が突然死んでしまったとの知らせが。実は【2日間だけ死んじゃう薬】を飲んだためで、計は仮死状態にあるのだった。

ところが、2日後に生き返るはずが、彼をそのまま亡き者にしようという陰謀により、生き返る前に火葬されてしまいそうに…!大嫌いだった父の絶体絶命のピンチに直面した七瀬は、計の部下で存在感のなさすぎる松岡(吉沢)とともに立ち上がることを決意する。火葬までのタイムリミットは2日間。果たして七瀬たちは無事に計を生き返らせることができるのか!?
広瀬すず 映画『一度死んでみた』チラシ裏
***********************************


広瀬すず 吉沢亮 堤真一
監督:浜崎慎治
脚本:澤本嘉光
Ⓒ2020 松竹 フジテレビジョン






良かったらランキングUPにご協力ください。
 にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ