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篠原涼子「お母さんが怒るのは愛情のかたまり」『今日も嫌がらせ弁当』親子試写会


映画情報どっとこむ ralph この度、6月28日(金)より全国公開する映画『今日も嫌がらせ弁当』より、6月15日(土)にスペースSF汐留にて、「親子限定試写会イベント」が行なわれました。

“お弁当を通じて親子の絆を深めていく”という作品のストーリーにちなんで、“親子”で参加する親子試写会。幼児、小中高生の親子をはじめ、さまざまな世代の父子・母子が来場。上映後のイベントにスペシャルゲストとして、主演の篠原涼子さんが登場すると大歓声が沸き上がりました。
映画『今日も嫌がらせ弁当』親子試写会
『今日も嫌がらせ弁当』親子限定試写会
日付:6月28日(金)
場所:スペースSF汐留
登壇:篠原涼子

映画情報どっとこむ ralph 映画『今日も嫌がらせ弁当』親子試写会 篠原さん:温め続けてきた映画をやっと皆さんにお届けすることができてうれしいです。塚本監督もお子様も見れる作品にしたいとおっしゃっていましたが、まさにそうなったと思います。いろんな年齢層の方に見ていただきたいと思います。

と挨拶。またMCから八丈島でのロケについて聞かれると

篠原さん:大自然に囲まれて、緑と青空と、そしてきれいな星空を見る生活を繰り返していると幸せな気分になりました。島の人もやさしいし、食事もおいしい。親子で行っても楽しめる場所です。

と八丈島の良さを語りました。

今回篠原さんは完成した作品を関係者が見る初号試写で昼の部、夜の部と2回も連続参加したということで

篠原さん:自分が携わっていなくても見てみたいという作品です。全部おもしろい!どこっていうのがないくらい全部のシーンがお気に入り。またキャラ弁がCGに変化していくところも見ていて楽しいし、色合いがカラフルで、見ていて飽きないです!

と作品の良さを熱弁!

また、持丸かおりという役を演じるにあたって、

篠原さん:役作りはそんなに肩ひじ張らずにやった方がいいかと思ってやりました。がちがちに決めてやるよりも、その時の衝動的な気持ちを大切にしてやった方が作品に合うと思って。

と自身の役作りについて教えてくれました。そんな主人公・持丸かおりを演じた篠原さんですが、原作者のkaori(ttkk)さんとの共通点は“親”であるという点で

篠原さん:私も子どもと接する時間が取れない時は、手紙を書いて枕元に置いておくような経験があったので、そういう子を思う“親心”には共感が持てました。

と話しました。

映画情報どっとこむ ralph 双葉演じる芳根京子さんと親子役を演じたことについて、

篠原さん:撮影中は一緒にお話する機会がちょっとしかなくて、作品に影響しないくらいのとてもちょうどいい距離感でした。でも16歳のころから知っていて、本当の娘のようにかわいらしいなっていう気持ちでいました。

と芳根さんとの関係を振り返りました。またMCから、本作ではお弁当を通じて親子の関係を作っていましたが、篠原さん自身親子関係で気を付けていることを聞かれると、

篠原さん:コミュニケーションとスキンシップを取ること。でも最近はスキンシップを取ろうと触ると、怒られるんですよ(笑)ちょっと反抗期がきちゃったのかなと思って少し寂しい。だから子どもが寝ているときにいっぱい触っています(笑)

と子どもとの可愛いエピソードも披露。

そして、本日は親子試写会ということで、参加者の親子からのお悩みを篠原さんが答える“今日も嫌がらせ弁当流・親子のお悩み相談室”が行われ、

「娘があまりご飯を食べてくれません。どうしたら食べることを楽しんでくれるでしょうか(36歳・女性)」の質問に

篠原さん:いっぱい遊ばせること!うちも食べないことがあったけど、すごい運動させたらいやでも食欲が湧くみたいで、食べてくれました。あと味つけを子どもに合わせちゃうとか。ありがちだけど、野菜をオムライス・ハンバーグあとパンケーキとか、そういのにも入れちゃって食べさせてましたね。

と自身の子育ての経験からアドバイス。

また「ママに、怒らないでほしい(6歳・女の子)」の可愛い質問には

篠原さん:かわいい!(質問した子が)わがまま言いたいのもわかるんだけどね。でもお母さんはかわいいからこそ怒るんだよ。愛情のかたまりなんだよ。

と子を思う母の気持ちを代弁。

さらに、「もうすぐ母の誕生日ですが、プレゼントは何がいいですか?(17歳・女性)」

篠原さん:やっぱり美容系がいいんじゃないですかね!健康グッズ!そういうのは本当に大歓迎。あと意外と誰にも見せないけど、下着とか!身に着けるだけでテンションあがりますから。

という回答には、会場の母親たちも納得のようでした。

「ワンオペ育児につかれてきましたがいいリフレッシュ方法は?(39歳・女性)」というちょっと疲れたお母さんからの質問に、

篠原さん:自分の趣味を見つけることはすごくいいと思います。友達とランチでもいいし、映画でもいいし、自分に合う楽しくなるものを見つけるといいと思います。わたしはヨガでリフレッシュしてます。

とアドバイスをしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

篠原さん:幸せな気持ちになって、心がほっこりした感じで劇場をでてくれたらいいなと思います。押し付けることもしませんし、皆さんも肩ひじ張らずに見れる作品になったと思います。年前くらいから監督・スタッフが温めてきた作品なので、(皆さんに見てもらうことに)私も緊張はするけど、スタッフが一番緊張していると思います。みなさんのエールをいただきながら、私も自信をもって皆さんにお届けしたいなと思います。

と熱いメッセージを述べ、会場からは温かい拍手が送られました。


映画『今日も嫌がらせ弁当

6月28日(金)より感動のロードショー

公式HP:iyaben-movie.com 

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出演:篠原涼子 芳根京子 松井玲奈 佐藤寛太/佐藤隆太 

監督・脚本:塚本連平 

原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(Kaori)(三才ブックス刊)
主題歌:フレンズ「楽しもう」(ソニー・ミュージックレーベルズ) 
製作:2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム 
配給:ショウゲート  
Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会   
  


井手麻渡、渡辺大、城之内正明ら『ある町の高い煙突』茨城先行公開舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 文豪・新田次郎の小説を原作に、約100年前に茨城県日立市で、開発を進める鉱山会社とその煙害に苦しむ住民が、対立の末に協力し、世界一高い煙突の建設する史実を描いた映画『ある町の高い煙突』。

本作が地元・茨城県内で6月14日(金)に先行公開を迎えたが、15日(土)には、ユナイテッド・シネマ水戸で舞台挨拶が行われ、主演の井手麻渡をはじめ、渡辺大、城之内正明、松村克弥監督が駆け付け、会場は大きな盛り上がりを見せた。

ある町の高い煙突_.先行公開舞台挨拶
日付:6月15日(土)
場所:ユナイテッド・シネマ水戸
登壇:井手麻渡、渡辺大、城之内正明、松村克弥監督

映画情報どっとこむ ralph あいにくの天気にもかかわらず、映画館は朝から超満員! キャストと監督が登壇すると、会場は大きな拍手に包まれた。

本作で映画初主演を果たし

井手さん:毎日、現場の中心にいさせていただき、役者として今までにない経験をさせていただきました。監督、大さん、城之内さんをはじめ、みなさんに助けていただき何とか乗り切ることができましたし、地元・茨城のみなさん、ボランティアで協力してくださったみなさん、誰一人が欠けても、この映画はできなかったと思います。

と感謝の思いを口に。


渡辺さんは劇中、ゲートルを巻いているが、20代前半で映画『男たちの大和/YAMATO』で年少兵を演じた頃を思い出したそうで

渡辺さん:懐かしかったです。僕も初めて主演を務めたのは24歳くらいの時。井手くんがこうやって主演をしていて、それを支えられる立場になったのかと思うと、無駄に歳をとったわけじゃないと証明できたのかな。今年で34歳ですが、そういう役回りになったんだな…。

と感慨深げだった。


劇中、吉川晃司さんが演じる鉱山の社主・木原と対峙する場面があるが、

渡辺さん:吉川さんは、セリフはあまりないけど、少ない言葉でドスンと攻めてくる。井手くんとタッグを組んで、迫力に負けないようにとガンガン攻めましたが、緊張しました。

と振り返った。

城之内さんが演じた孫作は劇中、井手さん演じる三郎と激しい格闘を繰り広げたかと思えば、渡辺さん演じる加屋には銃を突きつけるシーンも!

城之内さん:悪いことばっかりしてますね。三郎とのシーンは(拳が)当たっているように見えず、5~6回、撮り直したんですが、最後の1回で実際に当たってしまって…。

と申し訳なさそうに懺悔。

井手さん:まだお詫びをいただいてないですが…(笑)

とまぜっかえし、会場は笑いに包まれた。

また、公害問題や男たちの友情といった部分に加え、映画では、三郎と加屋の妹・千穂(小島梨里杏)との淡い恋模様も描かれている。このシーンについて、

井手さん:僕の撮影の初日が浴衣でのデートシーンで、クランクインで緊張していたんですが、僕の緊張と三郎の緊張がマッチしていればいいなと思っていました。

と述懐。


松村監督は、三郎と千穂の海辺でのシーンについても言及。原作者・新田次郎の息子で「国家の品格」などのベストセラーでも知られる藤原正彦さんが、映画を見て「素晴らしい」とこのシーンを絶賛していたと明かし、井手さん照れくさそうに笑みを浮かべていた。

昭和38年生まれの松村監督は、幼い頃から東京で大気汚染などの公害を体験していて、

松村監督:新田さんが原作を書いたのも昭和40年代。新田さんは『日本は世界一の公害大国だ』と語り、そのアンチテーゼを込めて。100年前に公害を克服した人たちの勇気と愛を描いたんですが、これがフィクションではなく、実話だということが本当にすごいことだと思います。

と熱く語った。

映画情報どっとこむ ralph 締めの挨拶で、

井手さん:映画で僕と加屋さんは、直で対話していきます。いま、直接話し合い、ぶつかり合って解決するということが希薄な現代において、メッセージ性の強い映画になっていると思います。

と呼びかける。

渡辺さん:村民とのやり取りで『この煙突を建ててくれたら100年、忘れることはないでしょう』というやりとりが出てきますが、それからちょうど100年が経ってこの作品ができました。100年以上経っても忘れられない物語になっていると思います。

と胸を張り、

城之内さん:1993年に煙突が倒れて3分の1の高さになってしまい、若い世代はもう煙突のことを知らないかもしれません。知らない世代も、156メートルの煙突を知っている人たちも、全員でこの映画を発信していただけたら。

と呼びかけた。

そして、

松村監督:この煙突は日立であり、茨城、いや、日本の誇りだと思います。その素晴らしさをこの映画で全国、世界に広めたいし、世界の映画祭も目指したいと思います。

と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。


『ある町の高い煙突』

ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくばにて先行公開中。
6月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー

【STORY】

「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。

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出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江  
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ  制作協力:マウンテンゲートプロダクション Yプロダクション 
配給:エレファントハウス/Kムーブ
2019年/日本映画/カラー/130分/シネマスコープサイズ/5.1ch

(C)2019 Kムーブ  


小島梨里杏、初乗馬シーンにドキドキ!『ある町の高い煙突』インタビュー到着


映画情報どっとこむ ralph 原作は昭和の文豪・新田次郎、日立鉱山の煙害とたたかった地元村民が起こした奇跡を著した「ある町の高い煙突」(文春文庫・刊)を、『天心』『サクラ花─桜花最期の特攻─』の松村克弥監督が映像化! 

映画「ある町の高い煙突」が、6月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー(ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくばのみ6月14日(金)より先行公開)となります。
ある町の高い煙突 本作は、煙害を防ぐために、世界一の大煙突建設の悲願を達成する為に奔走した若者たちと、それに向き合った鉱山会社の努力と精神を描いています。地球規模での環境問題が深刻化し、CSR(企業の社会的責任)が重要視されるようになった21世紀の今こそ、その原点として一人でも多くの方に届けたい、という気持ちのもと製作されました。

映画情報どっとこむ ralph <300人の中からオーディションで選ばれたヒロイン小島梨里杏>

小島梨里杏(ヒロイン加屋千穂役/加屋淳平の妹)インタビュー

◆初めて馬に乗った感想

体重が後ろにかかったら命の危険もあると思って怖かったんですけど、もう慣れて、横乗りとはいえ前を向いてとか、足をもうちょっと上げるといいんだとか、乗っているうちにコツを掴み、そしてジェニーちゃん(馬)がめちゃくちゃいい子だから、ジェニーちゃんに身を委ねておりました。

◆印象に残ったシーン

夏祭りのシーンで、夏祭りに向かっているシーンというか、(主人公の)三郎と千穂のふたりのシーンですね。
あそこはクランクインで、まだ関係としては初々しいはずの私たちだったけど、台本の流れでは最高潮に幸せなシーンだったので、すごく楽しかったです。

◆監督の印象は?

ほわってしてる(笑)印象があります。
オーディションの時からそうで、オーディションの時も私がお芝居をしている時にカメラが寄ってきていていたんですけど、それに合わせて監督も動いて見ていたので、それがすごくかわいらしくて。なおかつすごく嬉しくて。
カメラ横でカメラにどう映るかを目で確認されているんだなと、それがすごく嬉しかった。
そのままの印象で引き続き現場に入って、肝心な時にお声を下さるというか、そういう印象ですね。

映画情報どっとこむ ralph ある町の高い煙突

6月22日(土)有楽町スバル座ほか全国ロードショー
ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくば 6月14日(金)先行公開


【STORY】

「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。

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出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江  
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ  制作協力:マウンテンゲートプロダクション Yプロダクション 
配給:エレファントハウス/Kムーブ
2019年/日本映画/カラー/130分/シネマスコープサイズ/5.1ch

(C)2019 Kムーブ  



どういう生き方をしたいか?阿川佐和子・松村克弥監督『ある町の高い煙突』試写会でトーク


映画情報どっとこむ ralph いまから100年前に起きた実話をもとに、文豪・新田次郎が執筆した小説を映画化した『ある町の高い煙突』の試写会が6月7日(金)、東京・飯田橋の神楽座にて行われ、本作で実写映画のナレーションに初めて挑戦した阿川佐和子さんと松村克弥監督が舞台挨拶に登壇し、映画の魅力や収録時のエピソードについて語った。


日程:2019年6月7日(金)
場所:神楽座
登壇者: 阿川佐和子、松村克弥監督

映画情報どっとこむ ralph もともと、映画の元になった茨城県の日立鉱山での煙突建設のエピソードについて「知らなかった」という阿川さんだが、物語に深い感銘を受けたよう。特に煙害対策、そして煙突の建設計画の中心を担ったのが若者たちであったことに言及。

阿川さん:富国強兵を掲げて、重工業に力を入れて強くならないと欧米列強に負けちゃうという中で、農民の愚痴を聞いてる暇なんてないという時代ですよね。そんな中、大企業を相手にするのは若者にとって果てしもない戦いだったと思います。企業が発展を続けるの中で、いち人間として『自分たちがやっていることは誰かを傷つけているんじゃないか?』と思いを馳せるなんてこと、普通はできなくなってくると思うけど、なんでそれが可能だったのか?いまの時代にも反映することができる、ひとりの人間として『どういう生き方をしたいか?』が問われる映画だと思います。

と熱く語る。

松村監督は阿川さんの言葉に嬉しそうにうなずき、同じことを原作小説執筆当時に新田次郎がテレビで言っていたと紹介。

松村監督:ちょうど水俣病やイタイイタイ病が出てきた時期で、『いまの企業は臭いものにふたをして、カムフラージュしようとするけど、(日立鉱山は)科学的アプローチと人間的善意で環境問題に向かっていった。そこに心打たれた』と言っていました。その精神を映画で表現できればと思いました。

と語る。


映画情報どっとこむ ralph ナレーションの仕事に関して、

阿川さん:好きではあるけどオファーがあまり来ないんです(苦笑)最初と最後しか仕事してません(笑)

と謙遜するが、

松村監督:この作品のイメージにぴったりでした。シビアで客観的なナレーション、ハートフルで温かいナレーションの両面ができる方なので、ぜひやっていただきたいと思いました。

とオファーの理由を説明。ちなみに収録では、阿川さんの方から監督に

阿川さん:もう一度やらせてください」と録り直しをお願いするほどの熱心さを見せていたという。

映画の冒頭部分では落ち着いた口調で当時の時代背景を説明し、映画の最後では優しいナレーションで物語に温かさと彩りを加えているが、

阿川さん:監督に『最初は淡々と、最後はちょっと変えて』と言われました。あ、色っぽくはなりませんので(笑)

と茶目っ気たっぷりに語り、会場は笑いに包まれた。


松村監督は、製作費の調達など、準備に3年以上の歳月をかけて、ようやく本作を完成までこぎつけたが

松村監督:毎回そうです。原作は決してベストセラーじゃないし、ヒットドラマの映画化でもないですから難しいです。

と準備段階での苦労を明かしつつ

松村監督:撮影はスムーズで天候にも恵まれ、俳優陣も迫真の演技をしてくれました。(主演の)井手麻渡くんはオーディションで選びましたが、仲代達矢さんの無名塾の俳優で、基礎はみっちりとできているし、明治・大正のDNAを受け継いだ美青年、昔風のイケメンだと思います。

と井手さんをはじめとするキャスト・スタッフ陣の奮闘を讃え、感謝を口にした。


阿川さんはこうしたモノづくりの現状についても言及し、

阿川さん:いまは、どこもカツカツで大変ですが、エンターテイメントの世界は特に何かを『作りたい』と思っても、それがみなさんまでたどり着かない場合もあり、一生懸命に丁寧に作った映画でも(興行的には)還元できるかできないかというところにあります。でも、日本人はこれからどうなるのか?これからどう生きていこうか?と思っている日本人にとって、『そうだ、こういう気概をちゃんと取り戻さないとといけない!』という気持ちになるには、この映画は本当に心を打つものがあると思います。なつかしい気持ち、日本人というものをもう一度、考える上でお役に立つ映画だと思います。

と再び本作の意義を熱弁!

松村監督:100年前の物語ですが、環境破壊やエコロジーというテーマは不変。時代が進む中で悪くなっていくことって多いけど、公害に関しては以前よりも数段よくなってるんですね。この映画は、その先駆けとして煙突を作って環境を守った人たちの物語。広めていただければ幸いです。

と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。

映画情報どっとこむ ralph 『ある町の高い煙突』

6月22日(土)有楽町スバル座ほか全国ロードショー

ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくば 6月14日(金)先行公開


STORY

「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。
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出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江  
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ  制作協力:マウンテンゲートプロダクション Yプロダクション 
配給:エレファントハウス/Kムーブ
2019年/日本映画/カラー/130分/シネマスコープサイズ/5.1ch

(C)2019 Kムーブ  


星野源が引っ越し準備に、戦に、恋も…『引っ越し大名!』場面写真一挙解禁!


映画情報どっとこむ ralph 主演に星野源、共演に高橋一生、高畑充希、及川光博、濱田岳、小澤征悦、西村雅彦、松重豊と日本を代表する俳優たちが集結した『引っ越し大名!』が8月30日(金)に全国公開となります。

引っ越し大名!
そしてこの度、場面写真が一挙解禁となりました! 本作のテーマはなんと“引っ越し”!(国替え)。

すべての藩士とその家族全員で引っ越さなければならないため、参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる超難関プロジェクトです。本作はそんな引っ越しを幕府から生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩(なおのり)のエピソードを基に、お国の一大事を救うため、姫路藩の藩士たちが、あらん限りの知恵と工夫で引っ越しを乗り切ろうと奮闘する、汗と努力と涙と笑いの物語。
引っ越し大名! そして、この一大プロジェクトの鍵を握る「引っ越し奉行」に任命されたのは、人と話すのが苦手で書庫にこもりっきりの引きこもり侍・片桐春之介(星野源)。突然の大役に怖気づく春之介は、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)や前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)たちの助けを借りながら引っ越しを成功させることができるのでしょうか!?
引っ越し大名!
映画情報どっとこむ ralph 今回解禁された場面写真では、引っ越し奉行に任命され、嫌がり逃げ出す春之介を家臣たちが連れ戻すコミカルなシーンから、
引っ越し大名! 春之介と共に鷹村や於蘭、勘定頭・中西監持(濱田岳)らが引っ越し準備に精を出す姿、
引っ越し大名! 引っ越し大名!
刺客たちに囲まれるピンチにも関わらず、刀を片手にどこか楽しげな鷹村の姿などが切り取られています。
引っ越し大名! そして、おにぎりを持った春之介と於蘭が見つめ合う姿には恋の予感も…?
引っ越し大名! 引っ越しのノウハウをまったく持ち合わせておらず、しかも人と話すのが苦手な春之介はいかにして立ちはだかる課題をクリアしていくのか!?

ますます期待の高まる場面写真となっています!

映画情報どっとこむ ralph 『引っ越し大名!』

公式サイト:
http://hikkoshi-movie.jp 

公式Twitter:
@hikkoshi_movie

っ越し大名!』ティザー
<STORY>
引っ越しは戦でござる!
姫路藩の書庫番、片桐春之介(星野源)は、人と話すのが苦手でいつも書庫にこもりっきり、周囲から「かたつむり」とあだ名で呼ばれている引きこもり侍。あるとき、藩主の松平直矩(なおのり)(及川光博)は、幕府から国替え(引っ越し)を言い渡される。行先は遠く離れた豊後(大分県)の日田。すべての藩士とその家族全員で1万人の引っ越しという、参勤交代をはるかに上回る費用と労力が必要な一大事業。これを成し遂げるには、引っ越し奉行の手腕にかかっている。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだから引っ越しの知識があるだろうと、春之介に白羽の矢が立つことに。国替えの減封による人減らし。無理難題とも言える大役に怖気づく春之介だったが、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋一生)の説得もあり、嫌々引き受ける羽目になる。しかし、引っ越しの経験がない春之介は、どこから手をつけて良いか見当がつかない。そこで、前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。こうして源右衛門たち仲間の協力や於蘭の厳しい引っ越し指南に助けられて引っ越しの準備が始まった!果たして春之介はこの一世一代のプロジェクトを知恵と工夫で無事に成し遂げ、国を救うことができるのだろうか?!

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監督:犬童一心
原作・脚本:土橋章宏「引っ越し大名三千里」(ハルキ文庫刊)
出演:星野源 高橋一生 高畑充希 小澤征悦 濱田岳 西村まさ彦 松重豊 / 及川光博 ほか
主題歌:ユニコーン「でんでん」作詞:川西幸一/奥田民生 作曲:奥田民生(Ki/oon Music)
配給:松竹 
ⓒ2019「引っ越し大名!」製作委員会