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フランス実写版シティーハンター『NICKY LARSON(原題)』が、遂に日本上陸!特報映像が解禁!!


フランス実写版シティーハンター『NICKY LARSON(原題)』が、遂に日本上陸!特報映像が解禁!!

映画情報どっとこむ ralph 今年2月6日に公開され、仏だけで168万人を動員し社会現象になったフランス実写版シティーハンター『NICKY LARSON(原題)』が、遂に日本上陸!このたび日本公開が決定し、日本版ティザービジュアル&特報映像が解禁!!

日本公開タイトルは『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』。

このサブタイトルは、この物語の重要な鍵となる「パフューム=“香”水」と、冴羽獠の相方・槇村“香”のダブルミーニングとして「最高」をもじった「史上最“香”のミッション」に決まった。
『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』NICKY LARSON  et le parfum de Cupidon

原作は1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載スタートした北条司先生の不朽の名作「シティーハンター」。1987年にテレビアニメの放送がスタート。その後ヨーロッパに渡り、フランスでは「クラブ・ドロテ」(1987-97)というテレビエンタメ番組の中で『NICKY LARSON(ニッキー・ラーソン)』のタイトルで放送され大人気に。本作フランス実写版の監督&主演を務めたフィリップ・ラショーは、1980年生まれの38歳。小学生のときに、この番組を観て、「シティーハンター」と「ドラゴンボールZ」を大好きになったという。

ラショー監督は、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条司先生の事務所に送付、そのプロットを北条司先生が気に入り、その後、脚本を携えラショー監督が来日、映画化の許諾を得た。本作の製作発表ニュースが流れた際、「大丈夫…なのか!?」とファンの間には不安の声が駆け巡った。

しかし、ポスタービジュアルや予告編が公開されはじめると、そのクオリティと”冴羽獠””槇村香””海坊主”ら主要キャラクターの再現度の高さから、不安の声は期待の声へ。北条司先生は、パリで開かれたコミコンで、公開前の本作トークイベントに参加、いち早く鑑賞した北条司先生の「これぞシティーハンター!」との太鼓判に、さらに期待が膨らんでいた。フランスで公開されると2週間で観客動員100万人を突破!そのニュースは日本でも話題となり、日本公開を求める声が加速!この度、満を持して日本逆上陸となった!
 
映画情報どっとこむ ralph 日本での公開決定をラショー監督は「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!」と日本の観客へコメント。

また、フランス実写版に「こういう手法で冴羽獠の危機を作るのか!これは思いつかなかった、やられた!」と、本作を大絶賛している原作者の北条司先生から日本公開決定!の朗報に「今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います。監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです。」と公開を喜ぶコメントが届いた。

フランス実写版168万人動員の理由は、下ネタ含め原作に忠実で、コメディとアクションの絶妙なバランスにある。ラショー監督は、コメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!」(16)が、フランスで超特大の大ヒット。ホットな注目を集めているフランス・エンタメ界の新世代クリエーター。ラショー監督は「まずは原作に極力忠実であること。その上で、シティーハンターの世界観と自分のユーモアを融合させた、現代的なアクションコメディを作ることを心がけた。」と語っている。

特報映像は、興奮を呼び起こすTM NETWORKの名曲「Get Wild」をバックに獠と香の2人の姿が映り、最後の銃を放つシーンに期待膨らむ仕上がりに!


『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』

11月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

公式HP:
cityhunter-themovie.com 
公式Twitter:
@cityhunter_2019
#実写シティーハンター 

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原題:NICKY LARSON et le parfum de Cupidon (冴羽獠とキューピッドの香り) 
フランス公開:2019年2月8日
監督:フィリップ・ラショー(『世界の果てまでヒャッハー!!』)
出演:フィリップ・ラショー(冴羽獠) 、エロディ・フォンタン(槇村香)
配給:アルバトロス・フィルム
宣伝:ガイエ 
Ⓒ AXEL FILMS PRODUCTION – BAF PROD – M6 FILMS


加藤雅也ら男軍団+中村ゆり 登壇『影に抱かれて眠れ』完成披露上映会舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph この度、9月6日(金)に公開される映画『影に抱かれて眠れ』の完成披露上映会が、8月6日(火)に丸の内TOEI2にて開催され、本作で主演を飾る加藤雅也はじめ、松本利夫、カトウシンスケ、若旦那といった豪華男性キャストが集結!

和泉聖治監督が華を添えました。更に紅一点で中村ゆりが登壇。

登壇できなかったAK-69や火野正平も、コメント映像で参加いたしました。更に、サプライズゲストとして、本作で初プロデュースを果たした俳優・中野英雄、脚本の小澤和義も参加!豪華な「男祭り」舞台挨拶となりました。
映画『影に抱かれて眠れ』完成披露上映会
映画『影に抱かれて眠れ』完成披露上映会
日程:8月6日(火)
場所:丸の内TOEI2
登壇:加藤雅也、中村ゆり、松本利夫(EXILE)、カトウシンスケ、若旦那、和泉聖治監督
コメント映像上映:火野正平、AK-69
サプライズゲスト:中野英雄、小澤和義

映画情報どっとこむ ralph 完成披露試写会が8月5日、東京の丸の内TOEI2で行われ、主演の加藤雅也、共演の中村ゆり、松本利夫(EXILE)、カトウシンスケ、若旦那、和泉聖治監督が出席した。

主演の加藤は「今から1年ほど前の猛暑の中で撮影した映画で、このようにお披露目できる日が来たことを光栄に思います」と嬉しそう。紅一点の中村は「見た目はちょっといかつくて怖いお兄さんに囲まれながらの撮影になりましたが、皆さんが少年のように映画を作っている姿を見て、この映画同様にロマンを持って生きるって素敵だなと感じました」とユーモア交じりに報告した。

そんな中村を加藤は「監督が『ヒロインは中村さんしかいない』と言っていたけれど、初めて中村さんとお会いした時に本当に透明な方で…。監督の言っている意味がわかりました」と絶賛。それに中村は「ありがとうございます」と照れつつ「加藤雅也さんはダビデ像みたいに美しくて、クールな方なのかと思ったけれど、近所のお兄さんみたいに気さくな方でした」とイメージとは裏腹の加藤の人柄に感謝していた。

松本は「実は最初と最後のシーンが僕なんです。いいポジションをいただきました。その辺も観てください」とニヤリ。若旦那は「役をもらった時にオーダーされたのは、食べ方を汚くするということ。でもその食べ方から僕の中で映画が始まった気がします。ただそれが豚足で…。手づかみで食べたので匂いが二週間くらいとれなくて困りました」と熱演報告。

一方、カトウは「真っ直ぐに兄貴を慕う役どころで、撮影中は慕える兄貴の背中があったのでやりやすかった。すべて兄貴にお任せする感じでした」と大先輩の胸を借りたよう。それに加藤が「上手いことを言うなぁ~」と感心すると、すかさず「嘘です!怖い先輩方ばかりで肩身の狭い現場でした!」とジョークで笑わせた。

和泉監督は「平成最後の夏、本当に暑い夏で僕らも熱かった。限りなくフィルムノワールに近いハードボイルド映画です。俳優さんたちの汗の量も凄いです。みんな汗だくでした」と漢たちの現場を回想。本作でプロデュース業に初挑戦した俳優・中野英雄と脚本担当の小澤和義も壇上にサプライズ登場。中野は「初めてのプロデュースで右も左もわからなかったけれど、今日という日を迎えることができて最高です」と満面の笑み。小澤は準備稿が17稿にも及んだことに触れつつ「中野英雄のプレッシャーと監督のプレッシャーが凄かった」と激闘を口にしていた。

最後に主演の加藤は「日本ではハードボイルドやフィルムノワールの映画を作るのが難しくなっている。その中で今回のような作品が完成したのは嬉しい。このような映画がもっと支持されて、もっと作っていきたいという思いがある。多くの人に観ていただき、宣伝していただきたい」と熱い想いを吐露していた。

映画情報どっとこむ ralph 影に抱かれて眠れ
映画『影に抱かれて眠れ』

9月6日(金)丸の内TOEI2・横浜ブルク13他、全国順次公開

公式サイト:
kagedaka.jp

映画「影に抱かれて眠れ」ポスター
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出演:加藤雅也/中村ゆり、松本利夫、カトウシンスケ、熊切あさ美、若旦那/余 貴美子、火野正平/AK-69

原作:北方謙三『抱影』(講談社文庫刊)
主題歌:クレイジーケンバンド「場末の天使」 (ダブルジョイ インターナショナル / ユニバーサル シグマ)
監督:和泉聖治
脚本:小澤和義
プロデューサー:中野英雄  
製作 BUGSY、ドリームエンタテインメント  
配給 BS-TBS 
配給協力:トリプルアップ
©BUGSY  


『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』イドリス・エルバ演じる、シリーズ史上最恐最悪の敵ブリクストンの映像到着


映画情報どっとこむ ralph 全世界累計興収5000億円を突破という規格外の人気を誇り、常識にとらわれないスケール、アクションの代名詞といえるシリーズへと成長したワイスピ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、8月2日(金)全国超拡大ロードショーとなります!
ワイルド・スピード/スーパーコンボ ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ元FBI特別捜査官 ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の男元MI6エージェント デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)というワイスピファンにはおなじみの2人を主役に迎えた新たな戦いの幕開け! ワイスピ史上最高のアクション✕かつてないスケール✕ハリウッド大注目の監督×豪華キャスト×超人気シリーズというスーパーコンボで、ワイスピの熱いドライブは止まらない!!

映画情報どっとこむ ralph この度、イドリス・エルバ演じるブリクストンのキャラクター映像が到着しました!
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』 今回到着したのは、サイバー遺伝子技術を完成させた闇の組織“エティオン”が生み出した超人的な戦士・ブリクストンを演じたイドリス・エルバと、ブリクストンから世界の平和を守るため戦うルーク・ホブスを演じたドウェイン・ジョンソンが、ブリクストンについて解説する特別映像!イドリスが「ブリクストンは止められない」と明かすように、“エティオン”によって肉体改造され兵器のような能力を持ったブリクストンは、世界を壊す人類を浄化する必要があると考え、全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をMI6の女性エージェントでデッカード・ショウの妹ハッティから奪おうとする。自らを「悪者だ」と名乗る正真正銘の悪役ブリクストンについて、イドリスは「こんなにワルで恐ろしい役は初めてだ」と語るように、ウイルスとハッティを守るために立ちはだかるホブス&ショウをいとも簡単に吹き飛ばし、自分のやっていることが善だと心から信じ貫き通す強靭な覚悟を持つ。ドウェインも「シリーズ史上最恐最悪な敵が誕生した」と明かすように、いつもの怪力と敏捷性をねじ伏せられブリクストンが持つ知性とターミネーター並の力を痛感することとなるホブス&ショウだが、“力を合わせる”という事を知らない2人は最恐の敵ブリクストンから世界を守ることが出来るのか…!?窓ガラスが吹き飛び巨大トラックが横転、“ファミリー”大興奮の大迫力なカーチェイスなど、ホブス&ショウ&ハッティvsブリクストンの超ド派手なアクションの連続に目が離せません!!


『ワイスピ』シリーズが持つユーモアや、スケールの大きさ、アクション、キャラクターの細部を最大限に引き出す深く広い知識とビジョンを持った監督とされ大抜擢されたデヴィッド・リーチ監督は、イドリスについて「彼にはすべてが備わってる。体格もいいし、アクションもできる。それに、演技も抜群だ。恐ろしさと感情の両方を込めることができ、キャラクターに情緒と重みを加えられる。偉大な悪役にはそのすべてが必要なんだ」と、絶大な信頼を寄せて起用したことを明かす。対するイドリスもデヴィッド監督について「これほどまでのレベルで臨んだのは初めてだった。身体のキレと健康を保つことに加えて、この素晴らしい振り付けが機能するためにどの動きも厳密であることを求めるデヴィッドの考えを理解する必要があった。自分にとってとてもいい経験だった。彼らは素晴らしいよ。全てを見事にやっている」と称賛し、デヴィッド監督のアクションに対する並々ならぬ熱意、そしてイドリスが極限までにベストを尽くしたという熱演に期待が高まること間違いなし!

映画情報どっとこむ ralph 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
原題:Fast & Furious : Hobbs & Shaw

8 月 2 日(金) 全国超拡大ロードショー!

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』 【STORY】
ロサンゼルスで娘と暮らす、ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ・元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ロンドンで優雅な生活を送る、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント・デッカード・ショウ。2人の元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる、肉体改造を施された超人的な戦士・ブリクストンに急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。しかも、彼女はショウの妹でもあるという。ホブスとショウは「こんな奴と誰が組むか!」と協力を拒否するが、ウイルスの回収を最優先するため、仕方なく手を組む事に…世界の命運はこの2人に託された!

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ドウェイン・ジョンソン/ジェイソン・ステイサム/イドリス・エルバ/ヴァネッサ・カービー 
監督:デヴィッド・リーチ(「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」「デッドプール 2」)  
脚本:クリス・モーガン(「ワイルド・スピード」シリーズ) /ドリュー・ピアース(「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「アイアンマン3」)
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
邦題:ワイルド・スピード/スーパーコンボ
©UNIVERSAL PICTURES














潜入捜査ノワール『毒戦 BELIEVER』公開日決定!ポスタービジュアル解禁


映画情報どっとこむ ralph 捜査対象、全員狂人。協力者、捨て犬ひとり。
マトリが禁断の一線を越えた時――至高の悪が現れる。

韓国で『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『デッドプール2』を押さえ初登場第1位を記録し、日本でも熱狂的なファンを持つ潜入捜査ノワールの傑作『新しき世界』(2013)を超える観客動員数500万人を突破した大ヒット作『毒戦 BELIEVER』が10月4日(金)シネマート新宿ほかにて全国順次公開することが決定!

あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁となりました!
『毒戦 BELIEVER』ポスター
映画情報どっとこむ ralph 姿なき麻薬王“イ先生”を執拗に追い続ける麻薬取締官〈通称マトリ〉のウォンホ刑事(チョ・ジヌン)。ある日、組織の麻薬製造工場が爆破され、事故現場からラクと名乗る青年(リュ・ジュンヨル)が唯一の生存者として発見される。ウォンホ刑事は組織に捨てられた彼と手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意するが。

オリジナルは、巨匠ジョニー・トー監督の『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2012)。その息もできない銃撃戦による重厚なアクションは受け継ぎつつも、さらに映像はスタイリッシュに進化。『お嬢さん』『親切なクムジャさん』の脚本家チョン・ソギュンが手掛ける大胆な脚色も加わり、幾重にも張り巡らせた伏線による極上のサスペンスが誕生した。

注目すべきキャストには、『お嬢さん』での怪演も記憶に新しい、実力派俳優チョ・ジヌン。そして映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』などで注目を集めるリュ・ジュンヨルという韓国映画界に欠かせぬ人気俳優が共演! さらに、組織の謎の人物で残虐なクリスチャンを演じたチャ・スンウォンや闇マーケットを牛耳るボスを圧倒的な存在感で演じたキム・ジュヒョクなど韓国最高峰の演技派クセ者俳優陣が集結!特に、本作が遺作となったキム・ジュヒョクは第39回青龍映画賞、第55回大鐘賞映画祭で助演男優賞を受賞。
あわせて解禁となった日本版ポスターにある「姿なき麻薬王を追え。潜入先は狂人区」というキャッチコピーが示すとおり、一度見たら魂まで毒される<狂気>の演技合戦を繰り広げる。

映画情報どっとこむ ralph そして、映画史に刻まれる 衝撃のラストがあなたを待ち受けるー。最後の1秒まで戦慄が走る、ノワール映画の新たなる傑作に中毒必至! 極上のノワール・エンターテインメントがついに日本上陸!

『毒戦 BELIEVER』
原題:Believer

10月4日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
gaga.ne.jp/dokusen

『毒戦 BELIEVER』
Story: 
巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らない麻薬王“イ先生”。麻薬取締局のウォンホ刑事(チョ・ジヌン)は、組織壊滅のため長年イ先生を追っているが、いまだにその尻尾すら掴めない。ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から一人の生存者(リュ・ジュンヨル)が発見される。そのラクと名乗る、組織に見捨てられた青年と手を組み、ウォンホ刑事は大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。そこは麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟だった――。

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監督:イ・ヘヨン 『京城学校:消えた少女たち』
脚本:チョン・ソギョン『お嬢さん』『渇き』『親切なクムジャさん』
出演:チョ・ジヌン『お嬢さん』 リュ・ジュンヨル『タクシー運転手 約束は海を越えて』 
キム・ジュヒョク 『ビューティー・インサイド』、チャ・スンウォン『ハイヒールの男』、パク・ヘジュン『ミセン -未生-』
2018年/韓国/韓国語/124分/カラー/シネスコ/字幕翻訳:根本理恵
配給:ギャガ・プラス
© 2018 CINEGURU KIDARIENT & YONG FILM. All Rights Reserved.


三池崇史×椎名桔平が24年前を振り返る『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』


三池崇史×椎名桔平が24年前を振り返る『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』

映画情報どっとこむ ralph デジタルシネマにフォーカスし、“若手映像クリエイターの登竜門”として次代を担う 新たな才能の発掘を目指す「SKIP シティ国際 D シネマ映画祭」(開催中・7月21日(日)まで)では、「トップランナーたちの原点」と題し、世界に名だたる巨匠 4 監督 の貴重なデビュー作を特集上映!

7月17日、日本を代表する映画監督である三池崇史監督の劇場映画デビュー作 『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』の上映が行われ、三池崇史監督と本作が劇場 映画初主演だった椎名桔平が登壇してトークイベントを開催しました。

『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』は、1995 年の公開当時、東京では新宿シネパトスでわずか 2 週間のみ公開され、 その後現在に至るまでスクリーンで上映されたことのほとんどない、三池崇史監督の幻の劇場用長編デビュー作。

トークイ ベントでは、今年の本映画祭国際コンペティションで審査委員長を務める三池崇史監督と、椎名桔平、そして『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』のプロデューサーであり、現在は本映画祭ディレクターを務める土川勉の三者が、製作から公開 に至るまでの当時の思い出を振り返りつつ、今や海外でも高く評価され、日本を代表する映画監督である三池崇史監督のキ ャリアの出発点となった同作の制作秘話などを語りました。
三池崇史監督、椎名桔平、土川勉『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント
『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント
日付:7月17日
場所:SKIP シティ 埼玉、川口市
登壇:三池崇史監督、椎名桔平、土川勉(映画祭ディレクター)

映画情報どっとこむ ralph 〇三池監督はたった今『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』をスクリーンでご覧になったばかりということで、デビ ュー作をご覧になったご感想は?

三池監督:今と変わらないな、というか進歩していないというか。面白いものを撮りたいんだ、というエネルギーがあって。新 宿を舞台にしているんですが、最新作も新宿で撮っていて、同じ街でもこんなに気配が変わったんだなと不思議な感じがあ った。久しぶりにフィルムでの上映で、良い意味でのフィルムならではの劣化というか。デジタルでいつまでも美しく残る というのも意義のあることではあるんですんが、もうすでに我々はフィルムの時代にはシステム的には戻れないんですよね。 だからこれはもう過去の遺物として少しずつ劣化していきながら、その劣化が尊くなるという。
三池崇史監督『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント
〇『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』の企画のスタートは?

三池監督:それまでもVシネは何本も撮っていたが、最初から劇場公開するということで作った映画としてはこれがデビュー作。 当時から新宿には様々なアンダーグラウンドな人があふれていたけど、新聞やテレビだけの情報で生きている人からしたは それはもうファンタジーの世界ですよね。もう今ではすでにヤクザものなんていうのはファンタジーになっていますが、当 時はまだヤバい気配があった。許可を取らずに勝手に撮ってますからね。何かあったら「逃げろ!」というようなね。そう いう時代でした。

〇この作品を作ろうというテーマはすぐに決まった?

三池監督:テーマというのは、結局は方便なんですよ。ただ、映画のテーマって、大げさに言ってしまうと生きていることと同 じで、どうして今自分はここにいるんだろう。自分が生きている意味ってなんだろう。というものにカメラを向けて、だか らどんなにファンタジーなものを作っても、いつも現実の方が飛び越えてしまう。だからあまりジャンルというのは関係な いんですよ。コメディであってもミュージカルでも、世界中どこでも実はテーマは一緒っていう。だからテーマははじめか らそこにあるはず。テーマのために作るのではなくて、作るとそこにテーマがあると思います。そのためには、キャスティ ングとか色々と武装しなければいけない。 だから僕ら当時作ってて衝撃でしたよ。当時の椎名桔平のヤバさっていうのは。今はだいぶ丸くなったけどね(笑)

椎名さん:24 年経ちましたからね(笑)

〇椎名さんを主役にしようということになった決めては?

土川さん:まずはカッコいいことですよね。それと、次には、三池監督のアクションに耐えられるかということ。全力疾走で走 れる役者さんはそうそういない。それと前から僕は椎名さんの品のある芝居が大好きだったんですよ。

〇椎名さんははじめにこの作品の脚本を読んだときのことは覚えていますか?

椎名さん:正直覚えていないんですけど、24 年前、31 歳で。昨日僕も DVD で 24 年ぶりくらいにこの作品を観まして。「こ の時こう言ったな」とかついセリフを覚えてたりするんですよ。ロケで台湾に行った時のこととか思いだしたりして。ひと り酒が美味しかったなあなんてね。残留孤児 2 世という設定の役で、まじめな一面とそうじゃない一面が混在している非常 にやりがいのある役でしたね。予算も少なかったと思いますが、撮影は大変でしたからね。新宿で朝 7 時くらいから何度も 走って、本当に吐きそうになってましたから。車を追いかけるわけですからね。大きな経験をさせてもらった映画でしたね。
椎名桔平『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント
〇今村昌平監督もこの作品をご覧になったと。

三池監督:今村監督の助監督をしていたんですよ。今村監督が唯一観た僕の映画じゃないかな。あの人手ごわいんですよ。なか なか宣伝になるようなコメントも言わないんだけど、エレベーターで帰りに見送ったときにね、「面白かったよ」って言っ てエレベーターのドアが閉まっていったんですよ。いやなオヤジだなあ~(笑)って思い出がありますね。昨日のことのよ うに思い出しますね。

映画情報どっとこむ ralph 〇撮影も大変だったということですが。

三池監督:皇居前のロケなんで許可取らずにやってましたからね。迷ったら、『やっちゃえ』という時代だった。歌舞伎町でも 僕らが車で走って撮影してても誰も気づかないけど、その後ろを椎名桔平が走ってたらね、そりゃみんな「あ、椎名桔平だ!」 と驚くわけですよ。吠えながら車追っかけてるんだから。カットカットはほぼ一発でいけてたと思うんですけど、カット数 を重ねてるんでね。そりゃ短い時間では無理なわけですよ。交通量の問題とかね。でもそういうのも含めて魅力がある。エ ッジが立ってたんですよね、「やべぇなこの男」っていう。当時ナンバーワンでしたからね。

椎名さん:自分ではあまり思ってないんですけど、でも何年か経って、三池組に参加したときに、若い俳優さんたちに監督が「こ の男はやばいんだから」って言っててね。「もうみんな知らないんだからやめてくださいよ」みたいなね、そんなこともあ りましたけどね(笑)

三池監督:やばくても、そのやばさを持ったまま居られるのが映画業界だったんですよ。セットの裏でケンカしてるようなね。 それはいけないことなんだけど、単なる娯楽を作って、というのとはちょっと違う世界だった。なんにもなくて、作ってる 段階ではどこで見せるかなんてのもなかなか決まらないわけですよね。そういう中から「これを見ろ!」みたいにこじ開け
ていく。そのためには広く支持してもらえるものよりも、「こんなの最近ないよね」って思ってもらえる狭いところに向け て直接ぶつけてた。それはもしかしたら自分自身にだったのかも知れない。気合がいる世界でしたよね。でも楽しんでた。
三池崇史監督、椎名桔平『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント
椎名さん:このころの時代の持つ良さは確実にありますよね。今は、テレビほどではないけど、映画も奔放にできない状況をど こか感じてますから。そういう閉塞感がどこかあるんだけど、最近ネットフリックスとかの作品に出ると、本当にリミット なくやれちゃうっていうね。世界配信同時にしちゃうわけですから。それが「映画」なのかっていうのはまた違った論点に なるんですけど。僕ら役者からすると、そういったものから影響を受けて、感化されて、映画がもっと自由な方向に向かう とすれば、やっぱりこのころの自由さが土台になるというか、そうやって時代と映画っていうのが変わっていくんだろうな と思いますね。その時はまたぜひ三池監督とご一緒したいですね。
三池崇史監督、椎名桔平、土川勉『新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争』トークイベント 三池監督:椎名さんは(人柄が)だいぶ丸くなったんで(笑)。でも丸くなったふりをしてるんですよね(笑)。丸くなきゃ受け入れ てくれない人に尖ったところを見せる必要はなくて、生きるすべとして爪を隠すんですよ。でもそれは鈍ってなくて、いざ というときに「いけ!」といったらガッと行ける。その瞬発力はまだまだ持っていると思いますよ。今の日本の若い俳優た ちには、海外の映画とかドラマが憧れになっているのが残念に感じますよね。

〇尖った椎名さんと三池監督が再び組むこともありそうですね。

三池監督:甦らせるかもね(笑)。 椎名:ぜひ甦らせてください(笑)。

〇当時、劇場公開初日のことは覚えていますか?

三池監督:映画館でローリングタイトルに自分の名前が出るのは、信じられないくらいの、非常に不思議な体験でしたよね。 ワクワクしながら、でも不思議な。夢っていうと甘いんですけど、それされもフィクション、映画の延長のような感覚で したね。 椎名:この 2~3 年前までずっとアルバイト生活でしたからね。よほどうれしかったと思いますよ。新宿の映画館にかかっ た初日は。

映画情報どっとこむ ralph SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019(第16回)開催概要
会期:2019年7月13日(土)~7月21日(日) <9日間>
会場:SKIPシティ(埼玉県川口市)
内容:国際コンペティション、国内コンペティション、特集上映、関連企画、イベント等
主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会

公式サイト:
www.skipcity-dcf.jp

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