「ドキュメンタリー」カテゴリーアーカイブ

踊りで会場一体に!中江裕司監督6年ぶりの最新作『盆唄』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph この度、『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』 の中江裕司監督による最新ドキュメンタリー映画『盆唄』が 2 月 15 日(金)より公開 し、本日 2 月 16 日(土)に公開記念舞台挨拶が行われ、本作の中江裕司監督、そ して本作に登場する福島県双葉町の方々がご登壇されました。
日時:2月16日(土)
場所:テアトル新宿
登壇:福島県双葉町のみなさん、中江裕司監督

映画情報どっとこむ ralph 中江監督「 双葉盆唄」が全国へ響き渡ると良い」 !

本日行われた『盆唄』上映後舞台挨拶。会場は満員御礼、立ち見席も出るほ ど多くのお客さんが来場した。上映が終わると、客席から大きな拍手がわき上が り、そんな中、中江裕司監督はじめ本作に登場する福島県双葉町の人々が登 壇した。会場溢れんばかりの人を前に登壇者たちは、嬉しさからか涙を浮かべる 人も。本作は、『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江裕司監督が福島県 双葉町を舞台に3年の歳月を経て撮りあげた音楽ドキュメンタリー。
中江監督は 「本作は双葉の人々と約3年かけて作り上げた映画です。この映画が全国へ届き、双葉盆唄が多くの劇場へ広がればとても嬉しいと思っています.」と嬉しさをに じませた。本日登壇した双葉町の人々は、「双葉盆唄」を後世へ受け継ぐため、 100 年前に福島からハワイへ「フクシマオンド」が伝えられ現在も受け継がれていることを知り、実際にハワイを訪れたメンバ ーを中心に集まった。現在、帰宅困難区域に指定されている双葉町。いつ戻れるか分からず散り散りになった双葉町の 人々は、将来故郷へ帰れる時が来た町民のために、自分がいなくなった後にも「双葉盆唄」を受け継いでもらおうと、ハワイ へ唄を託しに行く。


映画館がお祭り会場に!?「双葉盆唄」感動の生演奏!!

先程まで劇中で太鼓を打ち、唄を唄い、増えを吹いていた「盆唄」メンバーが 目の前に現われ、会場もヒートアップ。

本作の中心人物である太鼓担当・横山久勝さんは、そんな目の前の光景に言葉を詰まらせながら「お越し頂きあり がとうございます。本日は「双葉盆唄」の生演奏もさせていただきますので、よ ろしくお願いします」と少し恥ずかしそうに挨拶。太鼓がステージへ運び込まれ ると、中江監督より「皆さんお待たせしました!立って一緒に踊りましょう!」と かけ声がかかると、会場全員が一斉に立ち、扉の外から盆踊りが大好きな “盆オドラー”たちが入場!双葉町の人々が生演奏すると噂を聞き、会場へ 駆けつけた。

太鼓の音が会場に鳴り響いた瞬間、会場からは自然と手拍子が始まった。
唄が始まるまでの笛と太鼓の音に会場も今か今かと踊るのを待ちわびる。本作でも印象を強く残す唄い手の伊藤美恵子さんが唄い始めると、監督が壇上から降り一般客を連れ出して会場に大きな輪を作り、劇場がお祭り状態に!次から次へと輪に人が加わり、その光景にステージ上で演奏する双葉町の人々は今日一番の笑顔を見せた。踊り始めて 5 分ほど立つと、初対面の人たちも笑顔で踊り合うとても暖かい空気となり、演奏が終わる頃には会場全体が一つになった。

映画情報どっとこむ ralph 「盆踊りは絶対に消滅させない」 !

揺らがぬ信念がもたらす希望の未来! 演奏後、双葉町の人々、中江監督から一言ずつもらうことに。避難区域に住んでおり、周りに気を遣って現在は思い切り唄を唄えないという唄い手の伊藤 さんは「まだ気を遣っていますが、本気出すと今よりもっと良い声でますよ!こ れからも頑張っていきたいと思います」と元気よく述べ、伊藤さんの夫・吉夫さ んは「先月、双葉町に行ってきましたが、以前住んでいた家にイノシシが住ん でおり、何をしに来たんだという目をされました(笑)」と現状を笑いに変えなが らも、「4 年後には避難指示が解除されるかと思いますので、それまで今日の ことを思い出し、頑張りたいと思います」と力強く語った。笛を担当した木幡親 子の息子・昌也さんは「1 年に 1 回しか吹けないのが現状。そんな中今日こ んな素晴らしい場所で笛を吹けたのは一生の思い出ですし、これからも頑張 ろうと思います」と父・春夫さんと笑い合った。横山さんの幼なじみであり、「盆唄」存続のために横山さん二人三脚で活動して いる太鼓担当の今泉春雄さんは「感激しかありません。久しぶりに会う同級生もいっぱい観に来てくれて・・・一生懸命踊ってく れて本当に嬉しかったです。ありがとうございます」と胸がいっぱいの様子。


最後に、双葉町の横山さんは「『盆唄』に出ることを決めた大きな理由は、「双葉盆唄」を後世に残したいと強く思ったから。双葉町の住民が歳を取っ て帰れなくなっても、ハワイへ託し、いつか双葉町に帰れた人々に伝えて欲 しいと思いました。そしてもう一つは、きちんとした双葉の各地域の盆踊りを映 像に残したかったから。監督にお願いすると、8カメラも用意して快く撮影して くださったんです。感謝しかありません。この映画に関われたことで、大きな目 的2つが達成できました」と感謝の気持ちを述べた。そして「これからどうなる か分からない。けれど腕を振るう間、双葉の盆踊りは絶対に消滅させませ ん。私たちがいなくなっても、必ず復活させる段取りをこれからもしていきたい と思っています!みなさん本当にありがとうございました!」と力強い言葉に、今日盛大な拍手がわき起こった。 それを聞いたかんとくは、「今振り返ると、豊かな時を過ごせたなと思います。今日観てもらったら分かるとおり、双葉町の 人々は辛い顔をされているでなく、前向きに生きている。僕はそれに勇気をもらい、この映画を希望のもてる映画にしなけれ ばいけないと強く想い完成させました。『盆唄』が全国、そして世界に広がることが双葉町の現状をつたえるだけでなく、日本 人の力強さを伝えて行くと思います。みなさんこれからも応援よろしくお願いします!」とメッセージを残し、感動の舞台挨拶 が終了した。

映画情報どっとこむ ralph 中江裕司監督6年ぶりの最新作『盆唄』

ふるさとを離れても、忘れることのない唄。希望のかなたへ盆唄は響き続ける― 2015 年。東日本大震災から 4 年経過した後も、福島県双葉町の人々は散り散りに避難先での生活を送り、先祖代々守り続けていた 伝統「盆唄」存続の危機にひそかに胸を痛めていた。そんな中、100 年以上前に福島からハワイに移住した人々が伝えた盆踊りがフクシマ オンドとなって、今も日系人に愛され熱狂的に踊られていることを知る。双葉の人々は盆唄を披露すべく、ハワイ・マウイ島へと向かう。自分 たちの伝統を絶やすことなく後世に伝えられるのではという、新たな希望と共に奮闘が始まった。

***********************************


監督:中江裕司(『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』)
撮影監督:平林聡一郎 編集:宮島竜治・菊池智美
エグゼクティブプロデューサー:岡部憲治
プロデューサー:堀内史子 アソシエイトプロデューサー:岩根愛
アニメーション:池亜佐美 音楽:田中拓人
音楽プロデューサー:佐々木次彦 製作:テレコムスタッフ 配給:ビターズ・エンド 出演:福島双葉町のみなさん、マウイ太鼓ほか 声の出演(アニメーション):余貴美子、柄本明、村上淳、和田聰宏、桜庭梨那、小柴亮太 文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術振興会
日本/2018 年/134 分/ビスタ
©2018 テレコムスタッフ


新宿と言えば冴羽凌か、この人!? 『新宿タイガー』予告編到着!


映画情報どっとこむ ralph 新宿で40年以上、虎のお面を被ってド派手な格好をし、 新聞配達をしている男を知っているだろうか?

その男、人呼んで“新宿タイガー”!

新宿タイガーとは一体何者か、そして、 その新宿タイガーを受け入れる“新宿”の街が担ってきた歴史的役割とその魅力に迫ったドキュメンタリーが完成!


監督は、南カリフォルニア大学を卒業し、劇映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』(2016)が、釜山国際映画祭ニューカレンツ部門や大阪アジアン映画祭など国内外で絶賛された佐藤慶紀(よしのり)。

この度、予告編とご出演の新宿タイガーさんのコメントが解禁となりました。

本ドキュメンタリーに登場するのは、俳優の渋川清彦、八嶋智人&宮下今日子夫妻、女優・文筆家の睡蓮みどり、井口昇監督など著名人のほか、長年彼を知る、新聞販売店関係者や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者など。

ナレーションは、女優の寺島しのぶが務めています。

映画情報どっとこむ ralph ■新宿タイガー(出演)コメント
自分のドキュメンタリー映画ができるなんて、夢みたいな話です。奇跡に等しいです。新宿の珈琲西武で3時間のインタビューを3回やりました。去年は36回密着され、地球が回るくらい映像を撮っていました。 完成した作品を観て、感無量です。愛と夢と感動をありがとう。こういう素晴らしい映画には自分自身もめったにお目にかかれないです。 本作は、新宿の歴史の中に自分を入れてくれたから、生の迫力があります。リアル以上のリアルでした。 新宿は大好きな街です。新宿でなかったらタイガーは生まれていなかった。
映画情報どっとこむ ralph 本作は、3月8日から17日まで開催される第14回大阪アジアン映画祭のインディ・フォーラム部門に正式出品されることが決定しました。インディ・フォーラム部門は、気鋭監督による斬新で挑戦的な作品を上映する部門。

本作の上映は、
3月10日(日) 16:15~ シネリーブル梅田3
3月14日(木) 18:30~ シネリーブル梅田3

映画情報どっとこむ ralph 『新宿タイガー』

公式サイト:
http://shinjuku-tiger.com/  

公式Twitter:
@shinjuku_tiger1 


【STORY】 
東京のエンターテインメントをリードする街・新宿。
1960年代から1970年代にかけ、新宿は社会運動の中心だった。
2018年、この街には“新宿タイガー“と呼ばれる年配の男性がいる。彼はいつも虎のお面を被り、ド派手な格好をし、毎日新宿中を歩いている。
彼は、彼が24歳だった1972年に、死ぬまでこの格好でタイガーとして生きることを決意した。1972年当時、何が彼をそう決意させたのか?
彼が働く新聞販売店や、1998年のオープン時と2012年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用したTOWER RECORDS新宿店の関係者、ゴールデン街の店主たちなど、様々な人へのインタビューを通じ、虎のお面の裏に隠された彼の意図と、一つのことを貫き通すことの素晴らしさ、そして新宿の街が担ってきた重要な役割に迫る。
***********************************

出演者
新宿タイガー
寺島しのぶ(ナレーション)
八嶋智人 渋川清彦 睡蓮みどり 井口昇 久保新二 石川ゆうや 里見瑤子 
宮下今日子 外波山文明 速水今日子 しのはら実加 田代葉子 大上こうじ、他

スタッフ
監督・撮影・編集:佐藤慶紀
企画:小林良二 プロデューサー:塩月隆史 撮影:喜多村朋充 写真:須藤明子
音楽:LANTAN  制作:Aerial Films
配給:渋谷プロダクション
製作:「新宿タイガー」の映画を作る会
©「新宿タイガー」の映画を作る会


『マックイーン:モードの反逆児』特報予告映像・ポスタービジュアル解禁


映画情報どっとこむ ralph 前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出さ れる数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み 苦しんだ、天才にしてファッション界の反逆児アレキサンダー・ マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独 占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そし て友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して 称賛を込めながら描き出した『マックイーン:モードの反逆児』 が、4/5(金)より TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開となります!

その特報予告映像とポスタービジュアルが到着!



ロンドンの労働者階級出身で、日々の食費にも困っていた青年が、 23 歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュ ー。次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシ ングで真っ二つに分かれ、彼の名前〈アレキサンダー・マックイ ーン〉は、たちまち世に広まる。その後 1996 年、弱冠 27 歳で〈ジ バンシィ〉のデザイナーに抜擢されて世界を驚かせるが、富と名 声の絶頂期にいた 40 歳で突然、自ら命を断ってしまう。

スーパーモデルのシャローム・ハーロウがロボットにスプレーをかけられるという衝撃の演出が話題を呼んだ 1999 年春 夏コレクションのフィナーレ、ケイト・モスがホログラムとして映し出されて登場、最後は青白い光となって消えてい く、その美しい演出に誰もが魅了された 2006 年秋冬コレクションの様子など、いまや“伝説”と語り継がれる貴重な映像の数々も必見です。

映画情報どっとこむ ralph ポスタービジュアルはアレキサンダー・マックイーンのブランドアイコンとも言える、スカルを モチーフにマックイーン自身の姿を重ねたもの。黄金に輝き美しく装飾されたスカルの表情は、光と闇、そのふたつの 相反する美を同時に抱え表現した若き天才の人生自体を表現するようなデザインとなっています。
映画情報どっとこむ ralph マックイーン:モードの反逆児

4/5(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

いったい彼はどんな人物で、いかにして現代のおとぎ話のような成功を果たし、なぜ燃え尽きてしまったのか――? 自身のブランドのショーの過激さから〈モードの反逆児〉と名付けられると同時に、デヴィッド・ボウイやレディー・ ガガの衣装やビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶た ず、34 歳で大英帝国勲章を授与された輝かしいはずの彼の人生はなぜ終止符を打つことになってしまったのか? 天職と出会った幸福と、命まで捧げた理由に迫る、どんなドラマよりも劇的でエモーショナルなドキュメンタリーが誕生しました。ぜひこの機会に本作のご紹介をご検討頂けますと幸いです。

アレキサンダー・マックイーン
本名は、リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)。1969 年ロンドン生まれ。 自身の名を冠した「アレキサンダー・マックイーン」はイギリスを代表するファッションブランドとなり、2011 年にはキャサリン妃が結婚式に選んだウエデ ィングドレスとして話題をさらった。前衛的なデザイン、人間の光と闇を映し出す独自の美学、エッジのきいたセンスとエレガントなラインが絶妙なバラン スで融合するコレクションは、ビョーク、レディー・ガガ、リアーナなどのオンリーワンを求めるアーティストから愛されていたほか、ブリティッシュ・デザイ ナー・オブ・ザ・イヤーを 4 度にわたって受賞した。 2010 年、母親をロンドン・ファッションウィークの数日前に亡くす。そして母の葬儀の前日である 2 月 11 日朝、自宅で亡くなっているのを、家政婦が発見。40 年という短い生涯を終える。
***********************************


監督・脚本:ピーター・エテッドギー『オネーギンの恋文』(脚本)
監督・製作:イアン・ボノート『エッジ・オブ・スピード』

音楽:マイケル・ナイマン『 ピアノ・レッスン』『ことの終わり』
出演:リー・アレキサンダー・マックイーン、イザベラ・ブロウ、トム・フォードほか
配給:キノフィルムズ
上映時間:111分
© Salon Galahad Ltd 2018


ソ連からバレエの地パリへ『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』場面写真10点到着!


映画情報どっとこむ ralph この度、ハリー・ポッターシリーズをはじめ『シンドラーのリスト』『グランド・ブタペスト・ホテル』など数々の名作の出演でしられるレイフ・ファインズ監督・出演の『THE WHITE CROW(原題)』を邦題『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』として、5月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国ロードショーとなります。

俳優としても評価の高いレイフ・ファインズ監督が構想20年を経て、満を持して発表する最新作は、伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフの若き日からパリでの亡命にいたるまでを映像化。世界三大バレエ団で活躍し、バレエ史に燦然と輝くヌレエフの光と影を見事に描く。

主演にはオーディションによって見出された現役のタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イヴェンコを抜擢。共演は『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルホプロス、そして『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』のヒットも記憶に新しいバレエ界の異端児セルゲイ・ポルーニンを起用し、本物のバレエダンサーたちによってバレエ界のリアルな様子を描いている。

ルドルフ・ヌレエフのバレエに賭ける熱意が感じられるメイン画像の他、海外公演のため祖国ソ連から初めてバレエの地パリに足を踏み入れ、新しい友人や自由な生活に魅せられた無名なダンサーの生き様が、パリの美しい風景と共に垣間見ることができます。
映画情報どっとこむ ralph
『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』

5月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイント、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

物語・・・

踊り続けたい。ただそれだけ。

ひとりの若者が、黒いベレー帽に黒っぽい細身のスーツ姿で、レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)からパリへ向かう飛行機の中にいる。
時は1961年。ルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)はまだ伝説のダンサーでもなければ、尊大な人間にもなっていなかった。世界に名だたるキーロフ・バレエ(現マリインスキー・バレエ)の一員として、海外公演のために彼は生まれて初めて祖国ソ連を出た。
若きヌレエフはパリの生活に魅せられ、この魅惑の街で得られる文化、芸術、音楽のすべてを貪欲に吸収しようとしていた。だが、その一挙一動はKGBの職員に監視されていた。やがてフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルホプロス)と親密になるが、その一連の行動により、政府からの疑惑の目はますます強まる。その後、ヌレエフは信じがたい要求をつきつけられ、苦渋の決断を迫られる。
それは、収容所に連行され、踊りを続けることすらままならない未来を暗示するものだった。1961年6月16日パリ、ル・ブルジェ空港。他の団員たちがロンドンへ旅立ち、KGBと共に空港に残されたヌレエフがくだした決断とは―

***********************************

監督:レイフ・ファインズ

脚本::デヴィッド・ヘアー『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』

出演:オレグ・イヴェンコ/セルゲイ・ポルーニン『ダンサー、 セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』/アデル・エグザルホプロス『アデル、ブルーは熱い色』/ルイス・ホフマン 『ヒトラーの忘れもの』/チュルパン・ハマートヴァ『グッバイ、レーニン! 』/ラファエル・ペルソナ 『黒いスーツを着た男』/レイフ・ファインズ 『シンドラーのリスト』 『イングリッシュ・ペイシェント』

配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2019 BRITISH BROADCASTING CORPORATION AND MAGNOLIA MAE FILMS


ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』公開日&ビジュアル決定!


映画情報どっとこむ ralph この度、芸人・松元ヒロさんが舞台で演じ続けている日本国憲法を擬人化した一人語り「憲法くん」を基に、”憲法についてあらためて考えるきっかけとなる”ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』。

監督は、ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』(15)を手掛け、『止められるか、俺たちを』(18)では脚本を担当した井上淳一さん。本作は現行憲法最後となるかもしれない憲法記念日に向けて4月27日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次公開が決定しました。


公開決定にあわせて、力強い本作のタイトルが大胆にデザインされたビジュアルが完成しました。改憲が現実のものとなってきた今、憲法について改めて考えてほしいという製作者の思いがストレートに伝わるメッセージが印象的です。

映画情報どっとこむ ralph 井上淳一監督コメント

「映画を武器に世界と闘う」とは、我が師・若松孝二の言葉だが、憲法改正がいよいよ現実のものとなってきそうないま、表現にかかわる者の端くれとして、何もしなくていいのか。そういうやむにやまれぬ思いから、この映画を作った。戦争の記憶が薄れ、憲法にこめられた理想が忘れ去られつつあるいまこそ、ひとりでも多くの人にこの映画が届くことを願うのみである。

映画情報どっとこむ ralph 子どもから大人まですべての人が日本国憲法について考えるきっかけを与えてくれる必見のドキュメンタリー!

『誰がために憲法はある』

2019年4月27日 ポレポレ東中野ほか全国順次公開!

公式サイト:
www.tagatame-kenpou.com


井上ひさし、永六輔、立川談志も絶賛した

日本国憲法を擬人化した一人語り「憲法くん」を名優・渡辺美佐子さんが魂を込めて演じる!

「憲法くん」とは、井上ひさしさん、永六輔さん、立川談志さんも絶賛したお笑い芸人・松元ヒロが20年以上、日本国憲法の大切さを伝えるためユーモラスに演じ続けている一人語りである。「憲法くん」はこう言う。

「わたしというのは、戦争が終わった後、こんなに恐ろしくて悲しいことは、二度とあってはならない、という思いから生まれた、理想だったのではありませんか」。そして、「わたしの初心、わたしの魂は、憲法の前文に書かれています」と憲法前文を一気に暗唱する。憲法に対する深い愛と洞察が込められたこの「憲法くん」を語るのは、「戦争を知る世代として、再び戦争の悲劇がこの国に起こらないように、この役を魂を込めて演じました」という、今年87歳になる名優・渡辺美佐子さん。文字で読む憲法と違い、本作で朗読される日本国憲法前文は、心の奥深くに突き刺さる。


初恋を胸に語り継いだ8月6日。

原爆朗読劇の全国巡演を続けてきた女優陣たちが語る戦後。

そして未来へ託す思いとは――

渡辺は初恋の人を疎開先の広島の原爆で亡くしたことを戦後35年目の1980年になって知った。彼の死を知った渡辺は中心メンバーとなり、現在まで33年間、鎮魂の想いを込めてベテラン女優たちと原爆朗読劇をやり続け全国各地を回っている。しかし、その朗読劇は今年で幕を閉じる。本作では渡辺をはじめ、女優たちがこの活動を通じて抱くそれぞれの思いを映し出す。

***********************************

渡辺美佐子
高田敏江 寺田路恵 大原ますみ 岩本多代 日色ともゑ 長内美那子 柳川慶子 山口果林 大橋芳枝
監督:井上淳一/「憲法くん」作:松元ヒロ
音楽:PANTA/製作:馬奈木厳太郎/プロデューサー:片嶋一貴
撮影:蔦井孝洋 土屋武史 髙間賢治 向山英司/照明:石田健司/録音:臼井勝 光地拓郎/ヘアメイク:清水美穂  
編集:蛭田智子/助監督:末永賢 植田浩行/制作:長谷川和彦 宮城広/メイキング:小関裕次郎 
宣伝プロデューサー:岩本玲/協力:「夏の会」/製作プロダクション:ドッグシュガー/配給・宣伝:太秦株式会社
【2019年|日本|71分|DCP|カラー|ドキュメンタリー】
(C)「誰がために憲法はある」製作運動体