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音楽ドキュメンタリー映画『MAN WITH A MISSION THE MOVIE ‐TRACE the HISTORY‐ 』2020年に公開決定


映画情報どっとこむ ralph 世界中から熱烈な支持を受け、注目され続けている“頭はオオカミ、身体は人間という異形の生命体5匹からなるロックバンド”、究極の生命体「MAN WITH A MISSION(MWAM)」(使命を持った男)。

MAN WITH A MISSION初の音楽ドキュメンタリー映画『MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-』が、来年2020年に公開されることが決定いたしました。併せて、この度WEB用特報映像が到着!!!


映画情報どっとこむ ralph 監督:チェンコ塚越 コメント全文

突如、現代に現れた究極の生命体 MAN WITH A MISSION を10年間追い続けた音楽ジャーナリストのカール・クーパー。
カールのオオカミ達への探究心、彼らの音楽への愛情、彼らを取り巻く人々のインタビューなど、1人のジャーナリストが謎多き
MAN WITH A MISSION の秘密に迫ります。
この映画で初めてオオカミ達を知る人も、すでにファンの皆さまも全力で楽しめる作品なっているので、どうぞご期待下さい!
(「゚Д゚)「ガウガウ


映画情報どっとこむ ralph MAN WITH A MISSION初となる映画決定[1
◆MAN WITH A MISSION  biography ◆

19XX年、地球は戦禍の炎に包まれていた。
国と国、人と人世界が互いの富と名声を戦争という、時の権力者達のエゴイスティックなゲームにより勝ち取り、奪い合った時代。
地球の最果て、エレクトリックレディーランドの天才生物学者、ジミー・ヘンドリックス博士(趣味:ギター)がその狂気の研究を完成させていた。
究極の生命体『MAN WITH A MISSION(MWAM)』(使命を持った男)。
人間なのか?
狼なのか?
その一見コミカルともとれる容姿からは想像も付かぬ超人的な頭脳と肉体。
ありとあらゆる極秘任務を難なく遂行してしまえる能力を持った彼らを、世の権力者達が指をくわえて見過ごすわけはなかった。
名だたるワルどもの中にはあのジ〇ン公国の〇ギン・ザビも。
世界各地のあらゆる黒い歴史の影で、彼らは暗躍させられ続けた。
自分の研究がこの世に生み出してしまった業、その罪の意識にさいなまされ続けたジミーは、せめてもの償いとして二度と彼らが起動しないよう、一大決心をする。
誰の手にも渡らぬよう極地に冷凍し、永遠の眠りにつかせてしまおうと。
ちなみにこの時ジミーは、今後創作意欲が二度とわかぬよう、あの大事にしていたギターも燃やしてしまった。
再三に渡る時の亡者の魔の手から逃れ続けはしたものの、最後はその命と引き替えにMWAMを南極の氷河の中で氷漬けにすることに成功する。
『次に生まれ変わったらストレートパーマもかけてみよう』という遺言と共に。
時は経ち、2010年。地球は世界規模の経済危機、情勢不安も相次ぎ、地球温暖化という星の危機にも直面していた。
だが、誰が想像したであろうか、星の危機たる温暖化が、ジミーが命を賭して眠らせていた彼らの南極の氷の棺を溶かしてしまったのだ。
永年の眠りから目覚めてしまったMWAM。
彼らは、この世の中にとっては正義なのか?はたまた悪なのか。
2011年『MAN WITH A MISSION』が新たな使命と共に、世界中を駆けめぐる。

written by New York Times(うそ)

映画情報どっとこむ ralph 『MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-』
 
・映画公式サイト:
http://mwam-movie.com/ 

・映画公式ツイッター:
@mwamtth

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出演:MAN WITH A MISSION(Tokyo Tanaka、Jean-Ken Johnny、Kamikaze Boy、DJ Santa Monica、Spear Rib)
監督:チェンコ塚越
配給:東宝映像事業部
公開:2020年公開
©2020 “TRACE the HISTORY” FILM PARTNERS




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なぜ『デイアンドナイト』は生まれたのか《山田孝之プロデュース映画×ドキュメンタリー映画の同時上映に注目》


映画情報どっとこむ ralph 山田孝之さんプロデュース映画『デイアンドナイト』とドキュメンタリー映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY 「No Pain, No Gain」』。10/12(土)〜25(金)* アップリンク渋谷で、2作品のコラボ上映・トークイベント開催が決定。山田孝之さんを筆頭に、『デイアンドナイト』企画・主演の阿部進之介さん、藤井道人監督、『No Pain, No Gain』牧有太監督ほか、全日に豪華ゲストが登壇する。
山田孝之『No-Pain,No-Gain』『デイアンドナイト』 【上映スケジュール】
映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」』
https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/55006

映画『デイアンドナイト』
https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/54987

【詳細は劇場HPにて 】
* 台風19号の接近に伴い、10月12日(土)アップリンク渋谷は休館となります。

『デイアンドナイト』は阿部進之介さん企画・主演、藤井道人監督、山田孝之さんがプロデューサーとして参加。気鋭のクリエイターたちが自分たちの表現の形を模索して、手探りで作った映画。その背景や挑戦の数々、企画・制作・劇場公開を迎える過程を記録し、山田さんのエネルギーの根源を知れるドキュメンタリー映画が『No Pain, No Gain』。2作品を一緒に見てもらい、是非とも彼らのムーブメントに参加して欲しい。


映画情報どっとこむ ralph ■様々な仕事に挑戦「プロデューサーに興味がある」
ドキュメンタリー映画『No Pain, No Gain』は2013年〜2019年まで、山田孝之さんの30歳からの5年間に密着。タイトル「No Pain, No Gain」の意味は本人が撮影中つぶやいていた言葉「楽しむために、楽をしない」に由来。俳優のみならず様々な仕事に挑戦し、もがく実直な山田さんが映っている。
山田さんは30歳の時に「俺にはもっともっとできることがいっぱいある。監督も興味あるし、脚本や原作・原案にも興味あるんですけど、一番やりたいのはプロデューサー」と語っていた。その想いが将来の『デイアンドナイト』に繋がっていく。
■自分たちで「表現したいことを表現できる場所」を作る
阿部進之介さんは、学生時代から自主制作映画を自主興行していた藤井道人監督と出会って、一緒に映画を作りたいと思った。既に出来上がった作品に参加するだけではなく、俳優発信で「表現したいことを表現できる場所」を生み出したい。それは阿部さんだけでなく、山田さんが目指していたものでもある。阿部さんと親交のあった山田さんが賛同し、自らプロデューサーとして参加したいと申し出ると『デイアンドナイト』は動き出した。
俳優の山田さんがプロデューサーとして裏方に徹する。資金調達からキャスティング、いかに俳優がストレスなく芝居しやすい環境を作るか。俳優ならではの意識と、独自のやり方で映画を作っていった。

■話し合いながら4年かけて書いた脚本
『No Pain, No Gain』には、オリジナル脚本作りに苦闘する山田さん、阿部さん、藤井監督、脚本家の小寺和久さん、共同プロデューサーの伊藤主税さんの様子が記録されているが、『デイアンドナイト』の脚本開発にかかった時間は述べ4年、28稿にまで及ぶ。
長い年月の中で紆余曲折があったが、5人の、社会の不条理を見据える視線は揺るがない。「世の中で一方的に悪い事として報道されているようなニュースを見ても、果たしてそうなのかなって僕は思ってしまうんです。視点を変えれば、この映画で主人公の明石が守ろうとしたものや、彼なりの正義も見えてくる」(藤井監督)
「昼と夜」や「善悪」に対する二面性というテーマはぶらさずに、幾度となる話し合いを重ね、自分たちが納得できるものにこだわって、徹底的に取り組んだ。
■“No Pain, No Gain” 苦労なくして、得るものはない―。
簡単には答えの出ない難しいテーマに、極寒の秋田でロケ撮影…。彼らは何故、そこまでやるのだろうか?
一つの大きな答えは、大変な準備をしてキャスティング・オーディションを開催し、清原果耶さんという逸材に出会った、それである。“No Pain, No Gain” 苦労なくして、得るものはない―。
『No Pain, No Gain』の終盤、『デイアンドナイト』公開時(2019年1月26日)の山田さんの清々しい表情を見て欲しい。仲間との厚い信頼、究極の人間ドラマができたという自信。そして俳優が持つ、新たな可能性を感じていた。

【日程】10月12日(土)*〜10月25日(金)(2作品日替わり上映)
* 台風19号の接近に伴い、10月12日(土)アップリンク渋谷は休館となります
【チケット販売】10/17(木)までのチケット発売中 詳細は劇場オンライン/劇場窓口にて
【会場】東京・アップリンク渋谷 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル https://shibuya.uplink.co.jp/ 

映画情報どっとこむ ralph 映画『デイアンドナイト』

12月13日(金) Blu-ray&DVD 発売

善と悪はどこからやってくるのか。

父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく——。
山田孝之『デイアンドナイト』阿部進之介 安藤政信 清原果耶 ■出演/阿部進之介 安藤政信 清原果耶 
小西真奈美 佐津川愛美 深水元基 藤本涼 笠松将 池端レイナ
山中崇 淵上泰史 渡辺裕之 室井滋 田中哲司    
■企画・原案/阿部進之介 
■脚本/藤井道人・小寺和久・山田孝之 
■監督/藤井道人  
■プロデューサー/山田孝之・伊藤主税・岩崎雅公 
■制作プロダクション/and pictures inc. 
■制作協力/プラスディー・BABEL LABEL ■配給/日活
©2019「デイアンドナイト」製作委員会




映画『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」』

Blu-ray&DVD 絶賛発売中

節目の30歳を迎えた2013年〜2019年まで、激動の5年=2045日に完全密着!

山田孝之が30歳を迎えた2013年から直近の2019年まで約5年間=2045日の長期に渡って、所属事務所スターダストのグループ会社SDPが主導となり完全密着。
人生の節目を迎えた一人の男が、信念の元に絶えず挑戦を続け、懸命に生き、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」と必死にもがく、実直な山田孝之の姿が収められている。彼は一体、何を考え、感じ、どんな未来をみていたのか。山田孝之の5年間の全記録とともに、本心が垣間見えてくる。
山田孝之『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain,No Gain」』 ■出演/山田孝之  
■監督・撮影・編集/牧 有太
■制作/テレビマンユニオン
■企画・制作・配給/S・D・P ©2019・SDP/NPNG

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「自由にふれると、心が躍る」細野晴臣に迫る特別映像&ポスター解禁!


映画情報どっとこむ ralph この度、11月1日(金)公開、細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画
『NO SMOKING』の特別映像、ポスタービジュアルが完成しました。

1969年のデビューから、今年で50年を迎えた音楽家・細野晴臣。近年ではカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『万引き家族』の音楽を担当し、国内だけでなく世界中のアーティストからリスペクトされる生けるレジェンド。そんな細野の半生を振り返りながら、50年に及ぶ音楽活動の軌跡を追体験できる唯一無二のドキュメンタリー。

細野の50年に及ぶ音楽活動の軌跡を追体験する本作では、海外のポピュラー音楽に親しんで育った幼少期、伝説のバンドはっぴいえんどの結成秘話、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の爆発的なブレーク、作曲家・劇伴作家としての一面などをインタビューとともに振り返る。一方で、細野の“今”にも密着。2018~19年に行われたワールドツアーの映像には、ロンドン公演で約5年ぶりにYMOのメンバーがそろったときの貴重な演奏も収められている。

特別映像には、宮沢りえ、坂本龍一、高橋幸宏、水原希子との「イエローマジックショー」での和気あいあいとしたコント練習映像、星野源との共演が実現した横浜・中華街でのライブ「細野晴臣 A Night in Chinatown」の映像、父親仕込みの華麗なる(?)ダンスシーンも収められ、稀代の音楽家である一方、軽やかで自由な、誰からも愛される人柄が伝わってくる。
ポスタービジュアルのキービジュアルはテイトウワ、五木田智央によるもの。本編で細野がつぶやくひとこと「自由にふれると、心が躍る」がキャッチコピーとして使われている。
細野の自由な心が生みだした音楽、そして自由な人柄は、今も多くの人を引き付けてやまない。



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出演: 細野晴臣
ヴァン・ダイク・パークス 小山田圭吾 坂本龍一 高橋幸宏 星野源 
マック・デマルコ 水原希子 水原佑果 宮沢りえ (五十音順)
 音楽:細野晴臣 ナレーション:星野源
監督:佐渡岳利 プロデューサー:飯田雅裕
製作幹事:朝日新聞社
配給:日活
制作プロダクション:NHKエンタープライズ
(C)2019「NO SMOKING」FILM PARTNERS
HP:hosono-50thmovie.jp twitter:@hosono_movie50




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河瀨直美監督&ニコラ・フィリベール監督『人生、ただいま修行中』トークイベント


映画情報どっとこむ ralph この度、『ぼくの好きな先生』で知られるドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督の最新作『人生、ただいま修行中』が11月1日(金)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開となります。
『人生、ただいま修行中』河瀨直美監督&ニコラ・フ このたび、本作の公開を記念して、ニコラ・フィリベール監督の11年ぶりとなる来日が決定!さらに、2020年東京オリンピック公式映画監督への就任も話題の河瀨直美監督を対談ゲストにお招きし、トークイベント付き特別試写会を開催。

河瀨監督が1997年に行われた第50回カンヌ国際映画祭にて、『萌の朱雀』でカメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少の27歳で受賞したとき、審査員の一人を務めていたのがなんとニコラ・フィリベール監督だったという縁があり実現したこのイベント。カメラ・ドール後、河瀨監督は同映画祭で、2007年に『殯(もがり)の森』でグランプリを受賞、2013年に同映画祭コンペ部門の審査委員を日本人監督として初めて務め、2015年には、「ある視点」部門のオープニングを『あん』が飾り、2017年には『光』がコンペティション部門にノミネートされるなど、輝かしい功績を重ねてきました。その礎ともいえるカンヌ映画祭最初の受賞を後押ししたニコラ監督と、今回、2007年のカンヌ以来12年ぶりの再会を果たしました。

河瀨直美監督&ニコラ・フィリベール監督トークイベント
日時:10月10日(木)
場所:日本シネアーツ試写室
登壇:ニコラ・フィリベール監督、河瀨直美監督

映画情報どっとこむ ralph 場内の大きな拍手に迎えられ登壇したフィリベール監督と河瀨直美監督。フィリベール監督は、映画にちなんで白衣を着てのサプライズで登場!まずはじめに、フィリベール監督は一言、「今日はみなさんに、そして直美とここにいることが嬉しい。奈良からわざわざ来て頂き、久しぶりに感動の再会です。」と語る。続けて河瀨監督は「12年ぶりの再会。このイベントの話を頂いて必ず行こうと思った。フィリベール監督は、『萌の朱雀』でカンヌでカメラ・ドールをとったときの審査員。わたしの受賞を推してくれた人だった。」と再会に喜びを語り、和やかな雰囲気でトークがスタート。
まず河瀨監督は、お互いの作品の共通点について「対象をコントロールしないこと。それは私たちの人生と同じで、コントロールするべきでないから。そうした驚きや発見のなかで、自分も成長していく。その似通っている部分がわたしたちの作家性なのかなと感じた。」と語る。ニコラ監督も「直美の作品と僕の作品は違うようにみえて共通点が多い。それは、撮影の時に、出演者に対して、こうしてほしい、ああしてほしいと言わない。アドリブが多いし、お互いに何かを撮りながらつくりだしていく、即興的な撮影方法。アプローチが、意外性やサプライズ、人生の偶然、出会いの偶然が侵入してくる余地がある。カメラの目の前にいる人がどんなことをしたいかを考え、僕と一緒に遊んでいただく気持ちで撮っている。」と撮影手法の観点から、お互いの共通点についてコメント。続けて河瀨監督は、「ドキュメンタリーは日常。カメラを介在してくことは、ある種の脅威だったり武器で、日常ではなくなる。でもフィリベール監督の作品は、カメラがほんとうにあるのかな、と思うくらい、日常どおりの会話している。そこまでの関係性を結ぶことが大切。観察映画と言いながら、カメラを置いているだけでは撮れない。」とドキュメンタリーについて語る。

それを受けてフィリベール監督は、「観察といっても学者のようにじっと見て考えるのではなく、私自身、撮影するときは、同時代の人に、自分から出会いにいく。本作の舞台は看護学校だけれど、観る人は自分のことに関係する話だなと感じると思う。なぜなら医療や看護の枠を超えた人間関係を描いているし、誰かをケアするという普遍的なこと描いている。ケアというのは、人間関係の話で他者や自分を発見することだからね。」と誰にも共通するテーマについて描いていると話した。続けて、河瀨監督の「この映画は成長物語でもある。注射が打てるとか表面的なものではなく、人間としての成長。去年より今年、先より今など、カメラを通してそれを伝えるのは至難の技。その瞬間にカメラが介在しているんだなと感じました。」と緻密な分析に、すかさずフィリベール監督は「その通りです。(笑)すごく感動してしまいました。」と喜ぶ微笑ましい姿をみせた。
そして、映画づくりについて尋ねられると、河瀨監督は「人生を成長させるもの。観客のみなさんに届けたいという思いでつくっている。そこに、自分ごとという感情をつくらないと、社会がこういうものを欲している、流行っているという観点で作品を作ると、消費されてしまう。経済ではない豊かさが人間社会のなかにあり、それが芸術であり映画。だから、人生をかけて映画をつくりたい。」と語り、フィリベール監督は、「世界に出会いに行くということ。カメラを持つことで他者に歩み寄ること。映画をつくることで他者への恐怖感が減るわけではないが、克服しようと努力している。他者を説得しようと思っているのではなく、いつも怖いと思って映画をつくっている。まだ学んでいる途上。さまにこの作品のタイトルの『人生、ただいま修行中』。その修行に一歩踏み出してくれるのが、映画撮影。」と未知へ足を踏み出す一歩として、映画を撮り続けると思いを語る。

最後に、ニコラ監督から「会場の皆さん、そして直美も遠いところから足を運んでいただきありがとうございました。」と感謝の思いを語り、

河瀨監督は「来年、オリンピックの監督をします。フィリベール監督にいろいろ学ばせて頂きました。ドキュメンタリーや、フィクションというカテゴリーを超えて、作家として、オリジナリティのあるものをつくっていくことが使命」と今後の制作のうえでの意気込みを語り、イベントは大盛況のもとに幕を閉じました。

映画情報どっとこむ ralph 人生、ただいま修行中
英題:Each and Every Moment

11月1日(金) 新宿武蔵野館 他全国順次公開
人生、ただいま修行中
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監督・撮影・編集:ニコラ・フィリベール
2018年/フランス/フランス語/105分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:西川瑞希 
配給:ロングライド 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本  公式サイト: longride.jp/tadaima/   
©️Archipel 35, France 3 Cinéma, Longride -2018




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ニコラ・フィリベール監督来日記念 聖路加国際大学特別授業『人生、ただいま修行中』


映画情報どっとこむ ralph この度、『ぼくの好きな先生』で知られるドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督の最新作『人生、ただいま修行中』が11月1日(金)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開となります。


このたび、本作の公開を記念して、ニコラ・フィリベール監督が11年ぶりに来日し、2020年に看護教育100周年を迎える聖路加国際大学にて行われた特別授業に登壇。映画の主人公たちと同じく、今まさに看護を学ぶ学生や、現役の看護師の方々と共に、映画の感想や質問を交えながら、監督が入院や撮影を通して実際に感じたフランスの看護現場について、また、映画を通じて届けたい、今この時代に“誰かのために働くこと”を選んだ若者たちへの想いを語りました。

【ニコラ・フィリベール監督来日記念 聖路加国際大学特別授業概要】
日時:10月9日(水)
場所:聖路加国際病院 トイスラー記念ホール
登壇:ニコラ・フィリベール監督、奥裕美さん(聖路加国際大学看護学研究科准教授)
参加者:学生(院生含む)、教員、聖路加国際病院の看護師・医師

映画情報どっとこむ ralph 大きな拍手に迎えられ登壇した監督。

フィリベール監督:この病院に招待していただいて大変感謝しております!

と挨拶。まず、本作を作ろうと思ったきっかけからスタート。

フィリベール監督:2016年に肺の塞栓症で集中治療室に入院した後、私はこの看護の世界を作品にしたいと思いました。看護職というのは、本当に大変かつ必要不可欠な職業でありながら、軽視されているところがある。そういった人々にオマージュを捧げたいと思ったのです。ヨーロッパ、フランス、全世界でそうだと思うのですが、看護の仕事というのは医者より患者の身近にいる存在。患者の打ち明け話を聞いたりもします。例えば、末期の患者は『私の命は後どれくらいですか?』と医師には聞けないので看護師に聞ける、といった話もよくあるようにね。陰の存在ながら、とても責任の重い仕事。にも拘らず、賃金は高くないし、労働条件がとても厳しいし、人手不足だし、経済的な効率が重視されて、一人一人のケアを「もっと早く、スピーディに!
『人生、ただいま修行中』ニコラ・フィリベール監督_聖路加国際大学特別授業 と求められる。そんな中で果敢にお仕事をしている看護に携わる方々に大いなる尊敬と賛賞の念を抱いています。」と、本作への想いを明かしました。

ただし、本作は看護のスペシャリストに向けて作ったわけではないといいます。

フィリベール監督:あらゆる人が、今健康であっても、病気になったり怪我をしたり、人生を終えるときも、いつか病院にお世話になる可能性がある。人生の儚さといったものを、この作品を通して垣間見てくれたら。

と、そのユニバーサルなテーマを語りました。

映画情報どっとこむ ralph 続いて、会場の皆さんからの質問が。

現役看護師の方からは、「看護師になっていく学生の大変さは全世界共通であり、それに向かっていく希望に満ちた表情というのもまた同じだなと思いました」という感想に続き、「本作はご自身が入院された経験から本作を作ろうと決めたとのことですが、なぜ現場のナースではなく学生にフォーカスを当てたのでしょうか?」との質問が。

フィリベール監督:その通りですよね。病院で撮影することもできたかもしれません。なぜ学生にしたかというと、看護の職業の大変さ、複雑さ、身に着けるべき知識の膨大さは驚くべきものです。患者としてプロの看護師のスムーズな動きを見ていては分からない、苦労の道のりを、学生のプロセスを追うことによって観客の方々に分かっていただけるだろうと思ったのです。

とし、映画的な視点でも回答が。

フィリベール監督:学びの場には必ず、不安、ためらいがあり、撮られる方々が感情的になる瞬間など、感動的な瞬間があります。また、学生たちは、学ぶことに前向きで、希望を持って取り組んでいらっしゃる。そういった学びの希望ほど美しいもの撮影できることは他にないと思うのです。

と語りました。

『人生、ただいま修行中』ニコラ・フィリベール監督_聖路加国際大学特別授業
また、ある看護学生の「とても共感する部分が多かったです。看護学生や看護師との関わりで、印象的だったことはありますか?」との問いには、

フィリベール監督:入院中は、痛みを伴う病気だったので、呼吸をするごとに胸に短刀を突き刺されているような酷い痛みで、恐怖に襲われていて、周りを気にすることができませんでした!最後の方で少し看護師さんたちと会話することはできましたが。この作品を撮ろうと決めたのは、きちんと元気になって回復してからのことです。

と、過酷な入院体験を明かし、さらに撮影中の学生たちとの関わりについて、

フィリベール監督:この作品は、私自身がとても楽しんで撮りました。作品を撮りながら私自身が次第に理解したのは、看護の職業というのは、大変に人間的な豊かさを持ち合わせている職業だということです。若い人たちがなぜ、こんなにも大変な看護師を目指すのか不思議に思っていたのですが…。理由の一つには、もちろん必ず職があるということがあります。フランスは若者の失業率が高いですし。もう一つ、こちらの理由の方が大事なのですが、看護の職業というのは、人間と直のコンタクトがある。現代社会で個人主義が進む中で、これはとても大きなモチベーションになっていると感じました。

と自身の気付きを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph また、大学病院で看護教育学を学ぶ学生からは、第3章で映されている、病院での実地研修を終えた学生と指導員との面談シーンについて質問が出ました。

フィリベール監督:学校の教師陣は、非常にあたたかく協力的に迎え入れてくれました。フランスでは、看護教師をしているのは元々看護師だった人たちです。だから、看護学生が話すことやそれに対するアドバイスは、彼ら自身が通ってきた道でもあるんです。

と、舞台になったパリ郊外のクロワ・サン・シモンについて説明。また、

フィリベール監督:私自身が面接シーンを撮影していて感じたのは、担当指導官の間に、定期的に面接が持たれるのです。1回あたり、40-50分かけて聞くんです。これがとても大切だなと感じました。一人一人が具体的な経験を打ち明ける。先輩職員たちにハラスメントをされた、とか、患者の死を連続して目の当たりにした、とか、言葉の壁に戸惑った、とか。現場で働いている看護師の先輩たちは働いているので手一杯で、学生のケアをしている余裕なんてないですから。

と病院での実地研修のリアルについて触れると、

フィリベール監督:一人40〜50分というのはとても長いですね!日本ではそんなにしっかりと面談時間を割くことは中々ないと思います。

と驚く奥先生。

フィリベール監督:フランスでも全ての看護学校でそのように行っている訳ではありません。年に1回だったり、グループ面談だったり。この学校は、研修から戻ってくるごとに指導官と面接ができるという、看護学生にとっては良い環境ですね。


と、フランスの看護教育現場の状況を語りました。

また、質問者の「“他者のためになりたい”という表現をされていますね」という投げかけに対し、

フィリベール監督:本作は、現代の若者、それも人生の中で誰かの役に立ちたいというという若者たちを描いていると思っています。実は、フランスのフィクションで描かれる典型的な若者像というのは、無気力で、無関心で、ちょっと怠惰で、個人主義で…。といったネガティブな印象で描かれることが多い。ですが、私が出会った若者たちはそうではありません。

と説明。

フィリベール監督:また、この作品に映っている若者たちは、フランスの縮図という風に言えるかと思います。色んな出自の方がいて、肌の色や宗教も違います。ですが、残念なことに今、人種差別やナショナリズム、個人主義といった思想が台頭してきていますよね。人類にとって危険なものですし、私たちを脅かすものだと思います。そういった中で、私は、本作を通して、多様な出自の若者たちが 『みんなのために役に立とう』という心構えで、みんなのことを守るためにスタンバイしている。そういう姿を描けたことをとても幸せに思っています。また、フィクション映画で描かれる“無気力な若者像”を少し変えることができたのではないかなと思っています。それが、ドキュメンタリー作家としての、私の政治的なアクトだと言えるでしょう。



さらに、「看護師は日常のヒーロー・ヒロインじゃないかなと思います。毎日立ち向かっていらっしゃるし、自分の中の恐怖感、嫌悪感を克服しなくてはならない。何気ない普通の職業ではないか、と思われがちですが、私なりの言葉で言えば、“普通の人でも、蓋を開けてみると特別な人”です。

と、改めて尊敬の念を伝えました。

奥先生:自分が通ってきた道なので、色んなことを「知ってる、知ってる!」と思いながら観て、逆に看護師でない方はどういう気持ちになるのだろう?という風に思っていました。ですが、本日監督のお話を聞いて、本作には、人が成長すること、助け合うこと、多様性を大切にすることなど、日本やフランスでも変わらない大切なことが描かれているのだと分かりました。ぜひもう一度、劇場で観たいと思います。

という感想を聞き

フィリベール監督:そうなんです!観客誰しもに向けて捧げた作品です。人類全てにとって普遍的なこと、人間関係の中でも、“ケア”ということが描かれています。誰かが誰かをケアするというのは、映画監督、教師、親が子をケアする、など、ユニバーサルで幅の広いものなんです。

と、本作から浮かび上がる普遍的なテーマについて語りました。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、

フィリベール監督:きっと何かしら、皆さんが自分自身に語りかけられているように感じるシーンがあるかと思います。よろしければぜひ、周りの方にもこの映画のことを伝えてくださいね。

という言葉が贈られ、大きな拍手でイベントは締めくくられました。

『人生、ただいま修行中』
英題:Each and Every Moment

11月1日(金)より新宿武蔵野館他にて全国順次公開。

『人生、ただいま修行中』チラシビジュアル
【ニコラ・フィリベール監督プロフィール】
1951年ナンシー生まれ。1978年「指導者の声」でデビュー。その後、自然や人物を題材にした作品を次々に発表。1990年『パリ・ルーヴル美術館の秘密』、1992年『音のない世界で』国際的な名声を獲得。2002年『ぼくの好きな先生』はフランス国内で異例の200万人動員の大ヒットを記録し世界的な地位を確立する。2008年には日本でも大々的にレトロスペクティヴが開催された。本作は2007年『かつて、ノルマンディーで』以来11年ぶりの日本公開作となる。現在68歳。

***********************************

監督・撮影・編集:ニコラ・フィリベール

2018年/フランス/フランス語/105分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/日本語字幕:丸山垂穂/字幕監修:西川瑞希
公式サイト: longride.jp/tadaima/

配給:ロングライド
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
©️Archipel 35, France 3 Cinéma, Longride -2018




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