「映画祭」カテゴリーアーカイブ

フランス映画祭OP作品『セラヴィ!』上映後エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督トークショー


映画情報どっとこむ ralph 映画「最強のふたり」(2012年公開/日本公開のフランス語映画歴代興行収入No,1大ヒット!)の監督・スタッフ陣により製作された、待望の最新作『セラヴィ!』が、7月6日(金)渋谷・シネクイントほか全国公開となります。

今年、13年振りに横浜で盛大に開幕したフランス映画祭2018のオープニングセレモニー&オープニング作品『セラヴィ!』の上映が、6月21日(木)にみなとみらいホールで行われ、映画上映後には、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督が登壇してのトークショー&ティーチインが行われました。

監督ふたりは1000人以上の観客とともに映画を鑑賞し、映画後半に訪れる本作の“爆笑ポイント”の日本の観客の反応をじかに体感。

場内からはその場面だけでなく、大きな笑いや拍手が何度も起こり、ふたりも満足気の表情でトークに臨み、本作制作のきっかけや映画にこめた想いなどをたっぷり語りました。


フランス映画祭2018オープニング作品『セラヴィ!』
日付:6月21日(木)
場所:横浜みなとみらいホール
登壇:エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督
矢田部吉彦、フローラン・ダバディ

映画情報どっとこむ ralph セレモニーの前には豪華登壇者により行われたレッドカーペットにはふたりもタキシードで参加し、上映後のトークショーのモデレーターとして、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦さんと、元プレミア日本版編集者/元サッカー日本代表監督フィリップ・トルシエの通訳としても知られるフローラン・ダバディさんが登場。


ダバディさんは、フランス映画祭との想い出として、

ダバディさん:プレミア日本版に4年間関わって、一番楽しかった想い出は当時横浜で開催されていたフランス映画祭でした。4年間ずっと担当させてもらってきたんです。映画祭が横浜に帰ってきてくれてよかったと思います。

と語る。

舞台に登場したエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督は、大きな拍手に迎えられて登場。

トレダノ監督:温かく映画を受け入れてくださり、ありがとうございます。本当に興味深い、皆さんで笑ってくださり、いい反応をしてくださいました。

と喜びを語る。

ナカシュ監督:本当に幸せな気持ちです。ものすごくフランス的な映画だし、フランスだから気に入ってくれるのかもしれないと思っていましたが、この映画が色んな国で公開されて、僕たちはこうやって色んなところに行くことができます。

と挨拶。

ダバディさん:『最強のふたり』を初めて観たのは東京の映画館でした。20年間日本の劇場でずっとフランス映画を観てきたけれど、そこでは日本の皆さんと数人だけいたフランス人の観客が全く同じタイミングで笑っているのに触れて、本当に感動したんです。今回は、客席で一緒に本作を鑑賞したのですが、ふたりが作るユーモアは万国共通だと思います。

と称賛。

トレダノ監督:そう言ってもらえて嬉しいです。僕たちにとっての麻薬は、“お客さんの笑い”なんです。2時間の間、自分の人生からちょっと離れて、皆さんに違う体験を一緒になってしていただくのは本当に素晴らしいことだと思います。僕たちは、皆さんの笑い声が聞きたくて日本にやって来ました。

と、今回の来日に込めた想いを熱く語る。

ダバディさんが、2015年のパリ同時多発テロがふたりが本作を作ることにしたきっかけだったというエピソードに触れると、
ナカシュ監督:僕たち自身もすごく心を痛めましたが、テロリスト達の狙いはまさに僕たちが意気消沈することで、文化や心を彩ってくれる生活の場所を狙ってくるんです。だから僕たちは絶対にしょんぼりすることなく、あれだけ泣いた分、皆で一緒に顔を上げて笑いたいと強く思いました。僕たちふたりは物事をポジティブに考えたいんです。社会的な問題は多いですが、色んな人を集めて一緒に何かをすることでそれを乗り越えたいと思いました。偏った考え方に対しても、僕たちは手を取り合えば乗り越えられるんだというメッセージを映画を通じて伝えたいんです。

と、映画制作への熱い想いを語る。

映画情報どっとこむ ralph 本作で主人公のベテランウェディングプランナー・マックスを演じているフランスの名優ジャン=ピエール・バクリについて、

トレダノ監督:この映画で一緒に仕事ができてラッキーでした。バクリは本当に素晴らしい俳優で一緒にやりたいとずっと思っていました。彼は普段こういうコメディに余り出ないけど、今回、心を開いてこのコミカルな役を受け入れてくれました。

と説明。世界の映画に精通する上でバクリのことを“不機嫌な中年男を演じさせたら世界一”と語る矢田部さんは、

矢田部さん:そんな不機嫌な中年男にウェディングプランナーをやらせようと思うものすごい発想はどこから生まれたんでしょうか?

と質問を投げかけると、

ナカシュ監督:僕たちは駆け出しの頃、短編制作のためにイベントの裏方のアルバイトをしていました。そういう経験を通じて“仕事を一緒にやるチーム”についての映画を撮りたいとずっと思っていました。一方で、結婚式では表にいる参列者と、裏方で働く人たちとでは、社会的地位や結婚式に対する考え方もズレがあって、すごく映画に向いているんじゃないかと思ったんです。

と本作のアイデアの出発点を説明。
個性が強すぎてマックスとスタッフ達を困惑させるブルジョワ層の新郎ピエールを演じているバンジャマン・ラヴェルヌは、本作に出演している主だった俳優の中では唯一の“コメディ・フランセーゼ”出身。映画ではピエールがとんでもない目に遭う場面があるが、国立の劇団としてフランス演技界のエリート中のエリートといえるこの組織の俳優がそのような役を演じていることについて、

ナカシュ監督:エリートである彼が、あんなイヤな奴の役をやってくれたのが嬉しい。ピエールという人間は “まさにキン○マ野郎”ですよ!(笑)

と、思わず本音を呟き、通訳がそのまま訳してしまったことから、ピエールの顛末を知る場内は大きな笑いに包まれた。
物語の舞台となるのは、17世紀に建てられ、ルイ13世が所有していたパリ近郊のクランス城。監督ふたりは撮影が行われた4か月もの間、その城に寝泊まりしていたといい、ダバディ氏は、そういった文化的資源までもロケーションできるフランス映画制作をめぐる豊かな環境をうらやむ場面も。

映画情報どっとこむ ralph そのほか、まさに試合開始を数時間後に控えたサッカーワールドカップフランス戦についての話題や、トレダノ監督が今回の来日で気になって仕方がなかったという日本語“(発言の頭に付ける)あのー”にちなみ、ふたりの発案でコールアンドレスポンスも行われるなど、大きな盛り上がりを見せた。

ふたりは、トークショー後もロビーに駆け付けた多くファン達に対してサインや写真撮影にも時間を気にせず気軽に応じ、観客との交流を心から楽しんでいた様子でした。

「セラヴィ!」 
原題:「Le Sens de la Fête」
英題:「C’EST LA VIE!」

2018年7月6日(金)渋谷・シネクイント他全国公開

公式サイト:
cestlavie-movie.jp 

公式Twitter:
@cestlavie_movie


物語・・・
結婚式は人生の縮図!? 人生は人に泣かされ、人と笑う。
“ポンコツ”なウェディングスタッフが集まったパーティーはトラブル続出!大惨事!!
ウェディングプランナーとして30年間、数え切れないほどの結婚式をプロデュースしてきたマックスは、そろそろ引退を考えていた。そんなある日、17世紀の城を舞台にした豪華絢爛な結婚式の依頼が舞い込んだ。いつも通り式を成功させようと、完璧な準備を整えたのだが、なんと集まったスタッフたちが全員ポンコツ!! バンドのボーカルは新郎の希望と真逆の歌を熱唱しワンマンショー気取り、カメラマンは写真撮影よりもつまみ食い、ウェイターは新婦にうつつを抜かし、おしゃべりに夢中…。マックスの努力も虚しく、次第に式は大惨事と化す…。前途多難すぎる結婚式は、果たして、チームメンバー一丸となって成功させることはできるのか。

***********************************

配給:パルコ
監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
出演:ジャン=ピエール・バクリ、ジャン=ポール・ルーヴ、ジル・ルルーシュ、ヴァンサン・マケーニュ、アルバン・イワノフ
製作年:2017年 製作国:フランス
本編:117分 言語:フランス語
© 2017 QUAD+TEN / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / PANACHE PRODUCTIONS / LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE



松居大悟監督「タッチ」理論が好き・小学生の気持ちと自作分析『君が君で君だ』 SSFF&ASIA 連動イベント


映画情報どっとこむ ralph 池松壮亮さん主演、キム・コッピさん、満島真之介さん、大倉孝二さんが共演の超衝撃作『君が君で君だ』が 7 月 7 日の七夕より全国公開となります。

本作は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10 年間彼女を見守ってきた 3 人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。

この度、クリエイターの「学びたい」サポートするフェローズ主催 SSFF&ASIA 連動イベントとして松居大悟監督&阿部広太郎プロデューサーのト ークイベントを開催しました。

日時:6 月21 日(木)
場所:フェローズレセプションカフェ
登壇:松居大悟監督、阿部広太郎プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph 松居大悟監督作の短編映画『花瓶に花』の上映後・・・

松居大悟監督、阿部広太郎プロデューサーが登壇すると大きな拍手が沸き起こった。


『花瓶に花』を製作した経緯を聞かれ

松居監督:『アズミ・ハルコは行方不明』に出演してもらった石崎ひゅーいくんに「花瓶の花」というアルバムを出す時に「花瓶の花」という大事な曲のMV を作ってほしいと頼まれました。そう言って頂くことは嬉しく、引き受けました。この曲は素直で素敵 なバラードだったので、ひゅーいくんと話しながらまっすぐに作ろうと決めました。短編映画にしたらもっと伝わると思いMV だけでなく映画として作ることにしました。

と語ると続けて

松居監督:編集しながら泣いた作品はこれが初めてでした。

とこの作品への思い入れを熱く語りました。


映画情報どっとこむ ralph 最新作『君が君で君だ』の製作の経緯を聞かれると

松居監督:脚本が書けなくて“理性が邪魔だ!!”とか言っているくらい、うまくいかず、限界が来て いる2011 年頃、テレビとか目に映るすべての作品に苛立ちを感じていた。恋愛ドラマでは、人の愛は付き合ったり、結婚したり歩み寄ることだけが ゴールとされていることが疑問に思った。見つめ続けること、何者かになりたい、自分を押し殺してその人のためだけの誰かになるのもいいのでは ないかと僕なりの愛を描いて作った。

と本作のきっかけとなる舞台の誕生秘話を語ると、

阿部P:この舞台を見たときに抱いた、心を貫通するよう な衝撃がずっと忘れられなくて、映画にしようと話を持ちかけた。

と当時の心の内を懐かし気に語った。


松居監督:高校生時代に僕は、“告白はエゴだ、自分の気持ちを伝えたいだけ。本当に好きだったら自分の気持ちは押し殺せよ、この子の人生の 邪魔をするなよ”と思ってました。

と語ると続けて

松居監督:僕は「タッチ」理論が好きで、(浅倉)南がご飯を作ってあげるシーンで(上杉)和也は「おいしいよ、 南」って言うけれど、(上杉)達也は無言でおかわりしていて、絶対たっちゃんの方が南のこと好きだろうって感じました。

と言葉ではなく行動から滲み出る愛について熱く語り会場を沸かせた。

映画情報どっとこむ ralph さらに

松居監督:高校生試写会の時に“小学生の時に好きな子を目で追いかけてしまうとか、机を少し触りたいとかリコーダーを舐めたいとかに通ずるものがある”と言われて、すごく納得した。下心が無く、ただそうしたいだけの純粋な気持ちがこの作品にもあって、もしかしたら僕はずっと小学生の気持ちを描いてきたのかなって気づかされました。

と語ると会場から笑いが起こった。また、これまでも青春映画を手がけてきた松居監督にとっての青春とは?を聞かれると

松居監督:青春映画を撮ってるつもりはあまりないのですが、まだ 言葉になる前の感情をどうにか表現したいと思っていて、それが青春と言われる表現につながっているのだと思います。

と松居監督!な自論を語るトークイベントとなりました。

君が君で君だ
7 月 7 日㈯七夕全国ロードショー

公式サイト:https://kimikimikimi.jp

【ストーリー】
大好きな子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」になりきり、自分の名前を捨て、10 年間ただひたすら好きな子を見守ってきた 3 人の男たちを描い た恋愛譚。触れ合うことも告白することもなく、ただ見守り続けてきた 3 人が、執拗な借金の取り立てから好きな子を守るべく立ち上がるも返り討ちに! 物語は大いなる騒動へと発展していく。

***********************************

監督・原作・脚本:松居大悟
出演 :池松壮亮 キム・コッピ 満島真之介 大倉孝二 高杉真宙 向井理 YOU
制作:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ
ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
    


常盤貴子 開会宣言で思わず大笑い!フランス映画祭2018レッドカーペット&オープニングセレモニー


映画情報どっとこむ ralph 1993年より日本で開催され今年で26回を迎えるフランス映画祭。2006年からは場所を横浜から東京に移して開催されていましたが、日仏交流160周年を迎える今年は2005年以来13年ぶりに横浜で本日から24日(日)まで開催。初日である本日、オープニングセレモニーがみなとみらいホールで行われました。

フランス映画祭2018レッドカーペット&オープニングセレモニー

日程:6月21日(木)
場所:みなとみらいホール
登壇:常盤貴子(フェスティバル・ミューズ)、ナタリー・バイ(映画祭団長)、是枝裕和(スペシャルゲスト)ローラン・ピック(駐日フランス大使)、イザベル・ジョルダーノ(ユニフランス代表)、林文子(ふみこ)(横浜市長)、カルロス・ゴーン(日産自動車(株)会長)、他映画祭代表団

映画情報どっとこむ ralph <常盤貴子、艶やかな着物で、フランス映画祭の開幕を宣言!ナタリー・バイ、フランソワ・オゾン!そして、是枝裕和!日仏代表メンバーが大集結!「フランス映画祭2018」オープニングセレモニーが華やかに開催!>

今年で26回目を迎える「フランス映画祭2018」が6/21(木)に遂に開幕しました!

華やかなレッドカーペットを皮切りに、映画祭団長のナタリー・バイをはじめ、フランスの鬼才・フランソワ・オゾン監督、オープニング作品『セラヴィ!』の監督で『最強のふたり』の監督コンビ・オリヴィエ・ナカシュ監督&エリック・トレダノ監督など豪華来日ゲストに加え、フェスティバル・ミューズとして横浜市出身で何度もフランスを訪れたことのある常盤貴子さん、また直近のカンヌ国際映画祭で日本人史上4人目、自身最新作『万引き家族』で21年ぶりのパルム・ドールを受賞、自身も「フランス映画に育ててもらった」と語る是枝裕和監督が、オープニングイベントを祝して駆けつけ、13年ぶりに開催される横浜でのフランス映画祭にふさわしい、豪華な開幕となりました。

映画情報どっとこむ ralph 梅雨の合間の天気に恵まれた中、横浜の海を彷彿させるような艶やかなエメラルドグリーンの帯と白色の着物でレッドカーペットに登壇したフェスティバル・ミューズの常盤貴子。

常盤さん:自分が育った街でこの映画祭が開催できることをとても誇りに思います。このままどんどん映画祭が馴染んでいき、”横浜といえばフランス映画祭”、”フランス映画祭といえば横浜”と言っていただけるよう、どんどんお洒落な雰囲気の街になると期待しています。

続いて流暢なフランス語でも

常盤さん:映画祭が横浜で開催されてとても嬉しく思います。

と挨拶をし、レッドカーペット会場に駆けつけた300名以上の観客とメディアを盛り上げました。

また、今年のフランス映画祭団長で、常盤貴子さんも憧れるフランスを代表する女優、ナタリー・バイさんの登場に、

常盤さん:このような機会でお会いできることがとても嬉しいです。

と、常盤さんの笑顔もさらに弾けました。

映画情報どっとこむ ralph 日本でも絶対的な人気を誇るフランスの鬼才・フランソワ・オゾン監督の登場にはフラッシュが鳴り止まず、観客の中には2時間以上も前からレッドカーペット前に並ぶ熱狂的なファンが多く詰め寄り、盛り上がりを見せました。


日仏交流160周年、13年ぶりの横浜での開催とあり、開催前からフランス映画祭のビジュアルが横浜の街をジャックするなど盛り上がりをみせていましたが、地元の横浜市民はオープニングセレモニー&上映が500円でみれるという嬉しい特典もあり、当日はたくさんの横浜市民が来場し、約1200名の会場はあっという間に満席となりました。満席の会場の中、オープニングセレモニーに続いて登壇

常盤さん:私の故郷でもある横浜にフランス映画祭が帰ってきたタイミングで、“フェスティバル・ミューズ”に選んでいただけたことを、改めてとても嬉しく思います。今日ここにいらしている皆さんは、きっととてもフランス映画に詳しいかと思いますが、私はこのフェスティバル・ミューズに選ばれるまで知らなかったのですが、フランスからお忙しい監督やゲストの皆さんが日本にやって来るのは、“日本のみなさんにフランス映画を知ってほしい!”という想いからだそうです。みなさんのフランス映画に対する情熱をこの横浜でぶつけていただき、大いにこの映画祭を盛り上げていきましょう!

と会場に呼びかけました。

続いて登場したナタリー・バイさんは、

ナタリーさん:私は初めて日本に来日したのが、15年前の横浜でした。こうして横浜に戻ってくることができてとても嬉しいです。日本が大好きです!

と喜びを語りました。上映作品の監督や出演者などのフランス代表団に続いてスペシャルゲストとして登壇したのは、日仏の映画界の架け橋となる存在といっても過言ではない、是枝裕和監督。

是枝監督:映画祭は本当に映画を愛する人の交流の場で、僕たち作り手にとっても本当に貴重な時間であり、場所です。僕自身を育ててくれたフランス映画、一人の作り手としても、フランスの映画祭などに呼んでいただいて、フランスのファンの人に育てられて映画を作るエネルギーをもらっています。今日来日されているフランスの作り手の方も、日本のみなさんとの出会いによって次の作品を作るエネルギーをもらえる、そんな機会になることを願っています。今日は僕の尊敬するフランスの映画人、またこの映画祭を支えている人たちと同じステージに立て、本当に光栄です。

とフランス映画に想いを馳せました。


スポンサーである日産自動車会長のカルロス・ゴーンさんも

ゴーンさん:フランス映画祭が横浜に戻ってくることに少しでも貢献できてとても嬉しく思います。

と祝福。

映画情報どっとこむ ralph 最後に、映画祭団長のナタリー・バイさんとフェスティバル・ミューズの常盤貴子さんで日仏の開幕宣言。

ナタリー・バイのフランス語による「フランス映画祭、開催します!」、そしてその日本語通訳の後に同じ”日本語”で開幕宣言をすることになった常盤さん。思わず大きな声で笑ってしまい、
常盤さん:(日本語の通訳があったので)同じことになりました。笑!2018、フランス映画祭、本日横浜にて開催します!

と高らかにフランス映画祭の開幕を宣言しました。その後サプライズとして披露された、巨匠マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』にも楽曲を提供するピアニストの、ジャン=ミシェル・ベルナールの華麗なピアノの演奏後、オープニング作品『セラヴィ!』の上映。華やかに「フランス映画祭2018」の開幕を彩るオープニングセレモニーとなりました。


フランス映画祭2018
6月21日(木)~24日(日)横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい他にて開催!

公式サイト:
http://unifrance.jp/festival/2018

***********************************

   


沢尻エリカ 中国映画にも出たい!第21回上海国際映画祭『猫は抱くもの』舞台挨拶で!


映画情報どっとこむ ralph 『猫は抱くもの』が、いよいよ6月23日(土)に新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開となります。

この度、本作が、第21回上海国際映画祭のコンペティション部門に選出され、上映日である本日(6月21日)、主演の沢尻エリカと、犬童監督が、急遽上海に飛び、満席の観客(1200人)の前での舞台挨拶と、メディアの数が50を越える報道陣が詰めかけた記者会見に臨みました。

日時: 6月21日(木)
<本編上映後 舞台挨拶>17:35 〜 17:55 
<記者会見>18:05 〜 19:00
場所:
<本編上映・舞台挨拶>
Shanghai Film Art Center HALL 1 
<記者会見>
Crowne Plaza Hotel
登壇: 沢尻エリカ、犬童一心監督

映画情報どっとこむ ralph 【Shanghai Film Art Center HALL 1内のレッドカーペット及び映画祭パネル前】

舞台挨拶を前に、レッドカーペットを歩いた沢尻エリカさんと犬童一心監督。
登場するやファンクラブのメンバーや現地のファンも大勢詰めかけ200名を越す人だかりができ熱烈な歓声の中、沢尻と監督が登場した。中には5時間かけてきたファンも。
『猫は抱くもの』が上映される「Shanghai Film Art Center HALL 1」の中に敷かれたレッドカーペットの先にある上海国際映画祭のパネルの前に立ち、二人はサイン。
そのあと花束をもらい

沢尻さん:シェイシェイ、ありがとう

と終始笑顔でコメントしていました。

映画情報どっとこむ ralph 【本編上映後 舞台挨拶 @ Shanghai Film Art Center HALL 1】

1200人もの観客でソールドアウトとなった本編上映後に、上海国際映画祭にふさわしい、華やかなGUCCIのドレスをまとった沢尻が登場すると、会場からは、割れんばかりの拍手と歓声が鳴り響いた。というのも、中国国内でもテレビドラマ『1リットルの涙』がテレビ放映されており、それを機に沢尻は、高い知名度と人気を得ている。会場にも沢尻の中国でのファンクラブ“沢尻会”(現在約9000名ほど。2008年発足)の多くのファンたちが詰めかけていた。沢尻と犬童監督が登場すると大歓迎を受けた!

犬童監督:素晴らしい大きな劇場で自分の作品が上映されることがすごく嬉しいです。一緒に見たかったです。こんな大きなスクリーンで見ることはもうないと思うので。


Q.監督は以前猫の映画を撮られていますが、監督自身猫がお好きなのですか

犬童監督:そうです。僕は家に2匹猫を飼っていて、この映画で吉沢亮さんが演じているロシアンブルーの良男の演技に対して、
家で飼っている猫の動きや性格を伝えました。

Q.ロシアンブルーの猫を主役にしたのは何故ですか

犬童監督:原作の小説でもロシアンブルーが主役で、それでロシアンブルーで演技のできる猫を探しました。

Q.この作品は沢尻さん6年ぶりの主演作ですが、上海国際映画祭で上映された感想を聞かせて頂けますか。

沢尻さん:6年ぶりの主演映画で、すごく自分の気に入った作品になりました。
その映画が海外で上映されることになって嬉しいです。

Q. 猫に対する自分の想いや感想をお聞かせ下さい

沢尻さん:この映画がきっかけでこの良男を家で引き取って、家では「グリグリ」と呼んでいるんですけど、
凄く素敵な子で、家族の一員になって、もともと家は犬を二匹飼っていてこれで猫が一匹来て、
本当に賑やかな家になっておかげで楽しく過ごしてます。

Q. 作品の中ではすごい吉沢さんと触れ合うシーンが多いんですけど、そのときは恥ずかしいとか思いました?

沢尻さん:ちょっと恥ずかしかったです(笑)あまりにも近いので、最初はすごい照れ臭かったんですけど(吉沢さんが)
人間だってことを忘れて、吉沢さんが本当に猫っぽく演じてくれたので、猫だと思って可愛がりました。
「1リットルの涙」のときからのファンです。シェイシェイ。嬉しい、ありがとう。

Q. 中国の観客の情熱をさっき感じられたと思いますが、これから中国進出とか、そういう考えはありますか

沢尻さん:正直(進出)したいです! 中国映画はスケールも大きいし、見ていて本当に凄いなあと思うことがたくさんありますので。
そういう作品に関わることができたら、私も嬉しいなあと思いますし、(出るときは)中国語を勉強したいと思います。


映画情報どっとこむ ralph 実は、沢尻は新作の撮影の真っ只中でスケジュールはビッシリ。
当初は映画祭の参加は全く予定されていなかった。しかし、沢尻の強い希望もあり、至難のスケジュール調整を経ての渡航となったため、今回は日帰り、わずか9時間の中国滞在!

帰国の便の時刻が迫り、記者会見も泣く泣くの中座となった。

沢尻さん:ファンの皆様との距離がすごく近くて、とてもうれしい気持ちになりました。また上海に来られるように頑張りたいと思います」という言葉を残して再び機上の人に。日帰りという弾丸トラベルとなった今回の映画祭参加だったが、沢尻も犬童監督も大満足の時間となった。

そして、日本映画として最高賞の「金爵賞」を受賞すれば、2005年『村の写真集』(監督:三原光尋)以来の快挙となる。注目の金爵賞は6月24日(日)の夜に開催される閉幕式で発表される。


『猫は抱くもの』

nekodaku.jp

こじらせた1人と1匹の妄想が、自分らしい幸せに気付かせてくれる―

思った通りの自分になれなくて、いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。今日いちにちの出来事を、妄想を交えつつ良男に話して聞かせる沙織。沙織の心に寄り添ううち、良男は自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまう。そんなある日、沙織の前に“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家・後藤保(峯田和伸)が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。ある晩、良男は月に誘われるように外の世界に飛び出し、迷子になってしまい…。ゴッホや、ゴッホを慕う猫・キイロ(コムアイ)、個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく。
うまくいかないことの輝き。置いてけぼりをくらっている時間の豊かさ・・・。灰色の日常がカラフルに輝きはじめる、心温まる物語。

***********************************

監督:犬童一心
原作:大山淳子『猫は抱くもの』(キノブックス刊)
脚本:高田亮
音楽:水曜日のカンパネラ

沢尻エリカ / 吉沢亮 峯田和伸 コムアイ(水曜日のカンパネラ) / 岩松了

藤村忠寿 内田健司 久場雄太 今井久美子 小林涼子 林田岬優 木下愛華 蒔田彩珠 / 伊藤ゆみ 佐藤乃莉 末永百合恵 / 柿澤勇人

企画製作・配給:キノフィルムズ
制作プロダクション:ADKアーツ
2018年/日本/カラー/ビスタ/DCP5.1ch/109分
©2018「猫は抱くもの」製作委員会 


斎藤工・永野・金子ノブアキ・清水康彦監督長編映画「万力」製作発表@SSFF&ASIA!


映画情報どっとこむ ralph 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」 (SSFF & ASIA)は、20周年を記念して2018年6月21日にiTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズにてトークイ ベント『チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図』を開催。

チーム万力のメンバーである、斎藤工さん、永野さん、 金子ノブアキさん、清水康彦監督が登壇し、チーム万力が自主製作をしたショートフィルムを4本上映とトークイベントを行った。


『チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図』
日時:2018年6月21日(木)
会場: iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
登壇: 斎藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦監督

映画情報どっとこむ ralph
DJ Jhon: Good Afternoon everyone.welcome to Short-short film festival!2018! well coming to nice have you here.this is 20th anniversary・・・・
と英語でスタート・・・凍り付く会場!ですが、これは掴み!もちろん日本語べらべらでイベントをスタート。
先ず、チーム万力が自主制作した3作品を上映。いずれも永野さんのネタが原案になったもので、これを清水監督が映像化。

『LOHAS』 2018年
出演者:永野 吉村和彬 人見千紘 野村梓二 芸人・永野のコント「イカになった先生」を原案に制作。原因不明の嘔吐が、 山小屋の職員を次々と襲う。都会から来た男の、真の目的とは?

『宮本』 2018年
出演者:宮本諒 永野 斎藤工 金子ノブアキ 他 町の一角にある建物に住む孤高の青年・宮本の元に、人々が訪れる。 彼は一体何者なのか。我々は、宮本の内に潜む「悲しみ」を、決して忘れては ならない。宮本が奏でるホルンの音が、人々の心に触れ、共鳴する。

『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』 2018年
出演者:斎藤工 金子ノブアキ 永野 他 芸人・永野のコント「焼きそばしかないキャバクラ」を原案に制作。通い慣れた夜の店に、 いつものように仲間と訪れる男達。しかし、その夜のその店は、 様子が違っていた。何もない、、、、焼きそば以外。

映画情報どっとこむ ralph そして、会場のお姉さま方お待ちかね!斎藤工さん、永野さん、 金子ノブアキさん、清水康彦監督が登場しトークイベントに突入。

斉藤さん:出会いはそれぞれ違って、でも長いんですね。永野さんのネタは皆さんがTVで見ているもの以外にも、とっても格好良いと思っているメンバーが集まっています。永野さんのパフォーマンスにとどまらずに映像として展開していこうと。でも、なんで集まったんだろう?

永野さん:解散する?

と、チーム万力お披露目会で、既に解散を示唆?

金子さん:永野さんに初めて会ったのは、清水監督の結婚式の余興。やべえなと。好きになっちゃったんです。ねじらたものから噴き出す、マイノリティーの力を感じました。
と、強烈な出会いを明かしてくれました。

上映したショートフィルムについて、

DJジョン:強烈な3本でしたね。

と、吐露。おそらく会場の多くの方がそう思ったに違いない。

斎藤さん:この作品は伝えたい事がそもそも無い!伝えたい事や答えが無いと映画と呼べないのか?という思いがあります。

と複雑な思いを語った。トークイベントでは、「チーム万力」の名前の由来について

清水監督:万力という 映画を作ろうとしたチーム、だから万力。シンプルな理由です
永野さん:万力(万引き)家族みたい。
とコメン トし、

金子さん:みんな万力持ってる家族!強そう!
と続け会場を沸かした。

そして、もう1本ショートフィルムを上映!

『手から光を出す魚屋さん』 2016年
斎藤工 金子ノブアキ 永野 他 ネットで噂になっている、「手から光を出す魚屋さん」は実在した。 ある晩魚屋の元に一人の男が訪れた事により、魚屋の隠された力が密かに解き放たれる。

映画情報どっとこむ ralph また、今回発表されたチーム万力の長編映画「万力」は 2019年に公開を予定。

美とは・・・醜きを覆い隠すことだ いや、美とは・・・世の醜きを、己の醜きをすべて許すことである。

という斎藤さんのナレーションと金子さんの音楽による、かなりスタイリッシュな予告が流れ・・・これについて

斎藤さん:映画“万力”はコンプレックスの妖精・永野さんがコンセプトとなっています。
さらに誕生の裏話を披露。

2年前に都内で行われたTGCにゲスト出演した永野さんが、バックステージで小顔のモデル達がさらに小顔を目指しているのを目のあたりにし、それを斎藤さんに話したところ

永野さん:あいつらの顔を万力で締め上げて、理想の顔にしてしまおうと!
と2人で笑い明かしたそう。しかし、飲んでいなかった斎藤さんは本気。翌日には

斉藤さん:金子さんや清水監督を巻き込んで「チーム万力」を早速オフィシャルな話にしました。

とスピード感溢れるやり取りを披露。

また、金子さんは持ち前の音楽感性を発揮し、テーマ曲を早速完成させた話には
金子さん:テーマ曲できたよって!持ってたんだよね。

永野さん:まだ1秒も撮影してないのに!

とのツッコミが炸裂。

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・
斎藤さん:SSFF & ASIAには、ミュージックShortを4年前に作らせて頂いて、その経験が後に“blank13”という長編映画に辿り着きました。いきなり長編には手が出せなかったのでショートフィルムには大いなるチャンスを頂きました。引き算で作るショート フィルムは無駄なものを全て省いているので、全部必要なシーンしかない。

とショートフィルムの出会いと魅力を語ってくれました。
因みに斉藤さんのパンツの模様は般若。気になったので撮っときました!

また、「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2018」では、斎藤工さんが企画・原作・声優を 担当した「フィルとムー」が明日から3日間キッズプログラムにて上映されるなど都内8会場にて今月24日までショートフィルムや各 イベントを開催。一部イベントを除きすべて無料で楽しめる。

【チーム万力とは】

俳優・映画監督・写真家とマルチに活躍する斎藤工さん、ピン芸人の永野さん、ミュージシャン・俳優の金子ノブアキさんの 個性的な3人の演者に、映像ディレクターの清水康彦監督を加えて結成された映像制作プロジェクトチーム。

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018 概要】

開催期間:2018年6月4日(月)~6月24日(日)
上映会場:東京 計8会場予定
※開催期間は各会場によって異なります。また、変更になる場合もございます。
オフィシャルサイト:
http://www.shortshorts.org/2018
主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会


***********************************