「訃報」カテゴリーアーカイブ

女優 樹木希林さんが死去 自宅にて家族に看取られ。


今年の5月には第71回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットにも登場し、近年も多くの映画に出演されていた女優の樹木希林(きき・きりん)さんが15日に都内の自宅でご家族に看取られお亡くなりになりました。享年75歳。


5年前に全身のがんであることを明かしていた樹木さんですが、先月には左大腿骨を骨折しての手術で一時危篤状態だったと義理の息子の俳優本木雅弘さんが発表していました。

謹んでお悔やみを申し上げます。

8月には京都・建仁寺にて樹木さん出演の最新映画『日日是好日』完成披露にお着物姿で登壇して元気な姿を見せていた樹木さん

本作は10月13日(土)全国公開となりますので、是非ご覧になっていただき偲んでいただければ。

シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国ロードショー!

公式HP: http://www.nichinichimovie.jp/


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主演:黒木華 
共演:樹木希林 多部未華子
監督・脚本:大森立嗣

原作:森下典子著『日日是好日 –「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』
配給: 東京テアトル/ヨアケ 
(C)2018「日日是好日」製作委員会
 


悼!津川雅彦さん主演、遺作『サイレン』ショートフィルムを無料配信開始 


映画情報どっとこむ ralph 株式会社ビジュアルボイス(渋谷区:代表取締役 別所哲也)が運営するショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン」は、8月4日に亡くなられた俳優・津川雅彦さんを追悼し、津川さんが主演で遺作となったショートフィルム『サイレン』の無料配信を本日より開始いたしました。(配信は8月31日まで)
ブリリア ショートショート シアター オンライン 
https://sst-online.jp/

※視聴は無料ですが、初回の会員登録が必要です。

映画情報どっとこむ ralph この作品は、とある団地に引越してきたアラブ系移民の男性と津川さん演じる老人との出会いを描いた物語。
隣人に対する偏見と勘違いに満ちたこれまでの日々が重なり合っていくストーリーを、冒頭からラストまで目が離せない驚きの展開で見事に描いています。また、本作は国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2017にて観客からの高い評価を受けオーディエンスアワードを受賞しています。

SSFF & ASIA代表の別所哲也は

別所さん:津川さんには映画祭の審査員をしていただいたこともあるのですが、映画界を担う後進に対する熱い気持ちを感じたことが強く印象に残っています。また、どんな役でもその存在感を放つまさに名優だったことは言うまでもありません。そんな大先輩が若手映像作家のショートフィルムにも出演されているのは本当にカッコイイと作品を観た時には感じたものです。心からご冥福をお祈りいたします。

とコメントしています。

映画情報どっとこむ ralph サイレン


突如サイレンが響き渡る中、アラブ系移民のアッバスが、日本人の老人、豊重の家に押し入る。逃げ惑う豊重を押さえつけて背負い、玄関を飛び出すアッバス。階段を駆け下りる姿に、明らかになるふたりの偏見と勘違いに満ちたこれまでの日々が重なる。

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監督:三宅伸行 / 16:36 / 日本 / ドラマ / 2017


シンセサイザー先駆者、富田勲さん逝く


シンセサイザー音楽の日本での先駆者であり、数多くの映画音楽を手掛け、現在でもボカロの初音ミクで『イーハトーヴ交響曲』も手掛けていた富田勲さんが慢性心不全で、5月5日に都内の病院でお亡くなりになりました。享年84歳。

映画では『千年の恋 ひかる源氏物語』や山田洋次監督の『隠し剣 鬼の爪』、『武士の一分』、『母べえ』、『おとうと』などが記憶に新しいところ。

ご冥福をお祈りいたします。

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追悼・報道写真家 福島菊次郎 緊急放送決定


原爆や公害など、激動の戦後・日本を撮り続けてきた反骨の報道写真家:福島菊次郎さんが9月24日(木)、脳梗塞のためにお亡くなりになりました。享年94歳。

CS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」では、福島菊次郎さんに密着したドキュメンタリー映画「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」(2012年) を、11月11日(水)7:30より緊急放送されます。
ニッポンの嘘s
放送情報
HD『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』

9月24日に逝去された伝説の報道写真家・福島菊次郎90歳の生き様に密着したドキュメンタリー。敗戦から現代まであらゆる時代の嘘を見抜いてきた彼が、写真に写らなかった戦後を語る。「キネマ旬報ベスト・テン 文化映画第1位」「毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞」「日本映画ペンクラブ 文化映画ベスト1」3冠を達成した名作。

放送日:
11/11(水)7:30~
11/23(月)21:00~
監督:長谷川三郎
出演:福島菊次郎
2012年・116分・カラー
映画・チャンネルNECOサイト:映画・チャンネルNECO
©2012『ニッポンの嘘 報道写真家福島菊次郎90歳』製作委員会

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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ポーランドのクシシュトフ・クラウゼ監督が12月24日死去


現代ポーランド映画を代表する監督、クシシュトフ・クラウゼが、昨12月24日、前立腺ガンのため、お亡くなりになりました。まだ61歳の若さでした。
クシシュトフ・クラウゼ監督監督 クラウゼ監督は、1953年、ワルシャワ生まれ。88年に長編映画デビューし、ポーランドで最も権威のあるグディニャ・ポーランド映画祭で新人監督賞を受賞以来、寡作ながら、すべての監督作品が国際的な映画祭で受賞、ポーランドを代表する監督の一人。

グディニャ・ポーランド映画祭では、1999年の『借金』、2006年の『救世主広場』で2度もグランプリに輝き、日本公開された『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』(2004)では、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭やシカゴ国際映画祭でグランプリを受賞しています。

クラウゼ監督の遺作は、妻ヨアンナとの共同監督になる『パプーシャの黒い瞳』(2013)。

歴史上初めてのジプシー女性詩人と言われるブロニスワヴァ・ヴァイス、愛称パプーシャ(ジプシーの言葉で人形の意味)の生涯を、戦前からナチスの時代、戦後ポーランドの誕生と半世紀を越えるポーランド現代史を重ねて描き、カルロヴィ・ヴァリ、テサロニキなどヨーロッパの映画祭で数々の賞に輝いきました。

圧倒されるほどに美しいモノクローム映像は、「すべてのシーンが光と影の絵画のような傑作」(ハリウッド・リポーター)と絶賛されました。

papuszaパプーシャの黒い瞳
クラウゼ監督遺作となる

パプーシャの黒い瞳

は、日本では2015年4月4日(土)より岩波ホールほか全国順次公開です。

http://www.moviola.jp/papusza/

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監督・脚本:ヨアンナ・コス=クラウゼ、クシシュトフ・クラウゼ(『ニキフォル 知られざる天才画家の肖像』)
撮影:クシシュトフ・プタク、ヴォイチェフ・スタロン 
音楽:ヤン・カンティ・パヴルシキェヴィチ 
キャスト:ヨヴィタ・ブドニク、ズビグニェフ・ヴァレリシ、アントニ・パヴリツキ

ポーランド映画|2013年|ロマニ語&ポーランド語|モノクロ|1:1.85|5.1ch|131分|DCP
字幕翻訳:松岡葉子 字幕協力:水谷驍、鳥井摩利 配給:ムヴィオラ 
© ARGOMEDIA Sp. z o.o. TVP S.A. CANAL+ Studio Filmowe KADR 2013