「舞台挨拶・記者会見」カテゴリーアーカイブ

『サイゴン・クチュール』グエン・ケイ監督来日記者会見&トークショーに野宮真貴ほか登壇!


映画情報どっとこむ ralph 映画『サイゴン・クチュール』は1969年のサイゴンで、代々続くアオザイ仕立屋で母に対し反抗を繰り返す娘・ニュイがある日21世紀にタイムスリップ。変わり果てた自分と店の姿に自分の《人生》を変えるべく奔走するファッション・ファンタジー。1人の女性の成長を華やかに描き、女性が元気になれる【ビタミンムービー】。

12/21(土)より新宿K’sシネマほか全国順次公開の映画『サイゴン・クチュール』の監督来日イベントが11/11(月)に笹塚ボウルにて開催。グエン・ケイ監督のほか、野宮真貴さん、デビット伊東さん、落合賢さんが登壇されました。
映画情報どっとこむ ralph 黒のシックなアオザイで登場したケイ監督。1960年代を舞台にした映画を製作した理由について司会の映画ライター・新谷里映に問われると、「1960年代は素晴らしいことがたくさんあった、希望に満ちた時代でした。そんな時代を愛しているからです。」と答えた。また、母と娘の設定は脚本の初期段階では姉妹の設定であったことや、用意された衣装は231着に上ることなど、製作中の裏話を明かし、その度に会場からは驚きの声が上がった。

また、本作の特徴である華やかなアオザイの衣装についても言及。「ファッションデザイナーを務めたトゥイ・グエンから、フランスの植民地時代の象徴である花柄のタイルや、1960年代の象徴である水玉模様をアオザイのデザインに取り入れたいと提案されたんです。彼女のおかげで現代的でありながらもレトロな雰囲気を持つ、素晴らしい衣装となりました。嬉しいことに、この映画をきっかけにアオザイを普段から着る若い人たちが増えたんです」と明かした。

第1部の終盤にはベトナム映画『サイゴン・ボディガード』、『パパとムスメの7日間』などを手がける落合賢監督が登壇。落合が作中の華やかな色使いについて触れると、ケイ監督は「1960年代はポップな色使いをする時代でした。また、ベトナムのような熱帯の場所はトロピカルカラーが映えるんです。」と顔をほころばせた。
トークショーの第2部には、ミュージシャンの野宮真貴、ベトナムにラーメン店を出店しているデビット伊東が登場。作品について野宮は「とてもキュートでポップ!ピチカート・ファイヴで着ていたようなファッションがたっぷりでした。久しぶりにワクワクするような楽しい映画を観ました。ベトナムに知り合いのお店があり、アオザイをつくったことがあるのですが、劇中に出てきた水玉模様のアオザイがすごく欲しくなりました。」、デビットは「とにかくカワイイ映画。主人公の母親がいう「基本を大事にしろ」というセリフが印象に残りましたね。」とそれぞれ感想を述べ、その度にケイ監督は笑顔で感謝を伝えていた。

またケイ監督は2作目、そして3作目についても言及。「3作目は京都を舞台にしたいと思っているのですが、野宮さんには一番良いアオザイを10回くらい着替える役で出て欲しい。すごく似合うと思います。」とオファー。「ステージで10回着替えたことがあります。着替えは得意です。」と野宮が返すと、会場は大きな笑いに包まれた。

イベント終盤には、本作のコスチュームデザインを担当したテュイ・グエンによるブランドTHUY DESIGN HOUSEの革新的なファッションが立ち並ぶスペシャルファッションショーも開催。華やかなアオザイが会場を彩った。
そしてベトナム人ダンスグループ9Flowersが作品のテーマをバックにダンスを披露、会場は大いに湧き、イベントは終幕となった。
映画情報どっとこむ ralph 映画『サイゴン・クチュール』
原題:Cô Ba Sài Gòn 
英題:The Tailor 

12月21日(土)より新宿K’sシネマほか全国順次ロードショー!

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監督:グエン・ケイ/チャン・ビュー・ロック
配給宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト
[2017/ベトナム/100分]
©STUDIO68




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多田野曜平&細谷佳正『IT/イット THE END』公開アフレコ&トークショー実施


映画情報どっとこむ ralph IT=“それ”は姿形を変え進化し、子供だけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、人間にとって最恐のトラウマを与える――文学作品として圧倒的な評価を得ている、ホラー作家の“頂点”スティーヴン・キングの傑作小説が原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、全世界で社会現象化! 

そしてあの恐怖から2年、『IT/イット』が遂に完結する! 
史上No.1のホラーエンターテイメント『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』が、11月1日(金)全国公開!(配給:ワーナー・ブラザース映画)

世界中の大ヒットに続き、日本でも初登場第1位となった『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』。

本作の日本語吹替版ペニーワイズ役を前作に続き務めた声優・多田野曜平(ただのようへい)と、大人になった主人公ビル役の声優・細谷佳正(ほそやよしまさ)が登壇する公開後舞台挨拶付き応援上映イベントを開催! 

本作へのお二人の熱い感想や収録秘話などをお伺いするほか、ペニーワイズの公開生アフレコも実施! 
多田野曜平&細谷佳正『IT/イット THE END』
ペニーワイズ声優&ビル声優登壇!大ヒット御礼舞台挨拶イベント開催!
会場:新宿バルト9
日時:11月13日水曜
登壇:多田野曜平、細谷佳正

映画情報どっとこむ ralph 満席の会場に集まった観客の黄色い歓声に囲まれながら、本作で主人公ビルの日本語吹き替えを担当した細谷佳正さんが登壇!

細谷さん:本日はお寒い中お越しいただきありがとうございます!
細谷佳正『IT/イット THE END』 と言いながら会場を見回すと、黄色いレインコートを着たジョージーのコスプレをしている人々が多く、驚きの表情を見せる細谷さん。

本作には欠かせないペニーワイズの姿が見えないということで、細谷さんが会場の観客たちとともに「ペニーワイズー!!」と呼びかけるとペニーワイズのコスプレをしたピエロ姿の多田野さんが劇中のペニワイダンスをしながら陽気に登場!
多田野曜平『IT/イット THE END』
多田野さん:よい子のみんな、オイラ、ペニーワイズ。踊るピエロだよ~。

と劇中で自身が声を担当したペニーワイズボイスでご挨拶。

多田野さん:恥ずかしくておいら今日縮んじゃった(笑)。本当は190cmくらいあるんだよ~。

と会場を沸かせます!MCからコスプレについて問われると

多田野さん:自分でも『似てる、似てる。』と呟いていたけど違うよね(笑)。ペニーワイズってかっこいいよね。

と言い、

細谷さん:ジョーカーを彷彿させる。

とコメントを寄せた。
細谷佳正『IT/イット THE END』
メインキャラクターである主人公のビルを演じて

細谷さん:ジェームズ・マカヴォイが演じているビルは吃音を持っている役柄なんです。普通洋画で日本語を当てていくのは、人の呼吸は合わせやすいので難しくはないのですが、吃音は長いセリフの中で言葉が出てこない。だから、どれだけ吃音で言葉が出てこないかの予想ができず、普段よりも時間がかかったんです。音響監督から、早く終わってしまったり、喋っているときに自分が喋り終えてしまったことを指摘されることが起きた。

と、ビルの持つ吃音によって日本語吹き替えが難しかったことを明かす。細谷さんの話を聞いている間もペニーワイズのように踊っていた

多田野さん:どうやろね~。

と考えながら

多田野さん:普段チビやハゲ、小動物の役が多く、主役になりたいと言っていたらこの役が来ました。(ビジュアルを)見たら顔がそっくりだったから自信はあったよ!デコのあたりもそっくりだし(笑)!

と、自身にペニーワイズの役の打診があった時の心境を笑いを誘いながら明かし、

多田野さん:スタジオに行くのが恥ずかしかった。顔キャスやろ~って。でもジョージーの排水溝のシーンぐらいから役にグッと入り込むことができた。

と、声の吹き替えをしていた時のことを振り返った。


また、『ジョーカー』を抜いて初登場No.1の本作。
吹き替え版で鑑賞している人も多く、多くの人々に愛される本作の魅力について問われると、

細谷さん:ルーザーズ側の参加で今回僕は初参加。本作は2時間49分もあって長い映画かなと思ったけど、長く感じなかった。ペニーワイズが怖いというホラー要素だけでなく、幼い頃の友情が今でも続いているという部分や、幼い頃は少年少女なので恋とかないけど、いい年になったルーザーズの中で恋愛感情が芽生えていたり、家庭があっても当時の恋心を思い出してしまう。ベバリーとビルがいい感じになったら、ベンが必ず見てるんです。昼ドラなんじゃないかなという時がある(笑)!そのほかにもトラウマを乗り越えている部分もあって色々な要素が詰まっているところ。

と、本作の魅力を熱を込めて語り、

多田野さん:僕にはそんな輝かしい瞬間はなかったけどね!

と笑いを誘う一幕も。続けて、

多田野さん:怖いだけじゃないからだと思う。ピエロって道化で笑われてなんぼ。ペニーワイズの本性は分からないけど、人の心につけいったりするので、自分も普段喜劇をしているので演じやすかった。2面性があるところが魅力だと思う。

と独自の分析を教えてくれた。


Twitterで「笑ってしまったシーン」という投票が行われ、No.1に輝いたシーンを発表!見事1位に輝いたシーンは『3つの扉の向こう側』のシーンで、

細谷さん:確かに面白いシーンですが、そこにいくまでめちゃめちゃ驚かされるんです。メッタメタにされたんで、怖くて構えてしまいました(笑)。

と、自身の怖がりエピソードを披露。多田野さんは歌いながらペニーワイズが飛んでくるシーンが好きだそうで

多田野さん:歌のシーンはアドリブでした。みんなに歌ってもらいたい。

と言い、応援上映に集まった観客たちに配られた歌詞カードを見て歌うようにアピールした。

映画情報どっとこむ ralph そして、特別に多田野さんにベンが学校のロッカーでペニーワイズと対峙するというシーンを公開アフレコしてもらうことに!

細谷さん:なかなか見れないですよ!!めちゃめちゃ貴重です!

と興奮した様子でアフレコについて語り、

多田野さんのアフレコが終わると会場からは割れんばかりの拍手が。

多田野さん:めっちゃ恥ずかしいですよ!

と照れる多田野さんに

細谷さん:生で初めて見ましたが、改めてすごいなと思いました。すごく怖かった!

と演技力を大絶賛!

映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・・

細谷さん:応援上映なので声を出して観ていただいて大丈夫なので、家にいるようにリラックスして声を出して観ていただければと思います。僕も怖いの苦手なので、声を出して観た方がストレスなしで観れる。ペニーワイズは本当に怖いのでその時は『来る!来る!』と言えばいいです(笑)。僕はホラー映画を観ながら家で声を出しています。

と、怖がりでも楽しめる鑑賞法を伝授し、

多田野さん:人生初の舞台挨拶で皆さんに来てもろて、感謝の気持ちを伝えたかったんです。調子乗ってすみません!(笑)
と、初めての舞台挨拶に感無量の表情を見せ、観客たちに感謝の気持ちを贈りました。



『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』

全国大ヒット公開中!

公式サイト:http://itthemovie.jp

公式Twitter:
@IT_OWARI
ハッシュタグ:#イット見えたら終わり


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監督:アンディ・ムスキエティ 原作:スティーヴン・キング
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
出演:ビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ジェイ・ライアン、ジェームズ・ランソン、アンディ・ビーンほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.




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越出水月 x 渡辺真帆が現地を語った!映画『テルアビブ・オン・ファイア』


映画情報どっとこむ ralph この度、11月22日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開する映画『テルアビブ・オン・ファイア』の特別試写上映後に、フードコーディネーター/中東料理研究家の越出水月さんと日本国際ボランティセンター・パレスチナ事業担当の渡辺真帆さんのトークショーを行ないました。

日時:11月12日(火)
場所:映画美学校試写室(東京・渋谷)
登壇:
越出水月(フードコーディネーター/中東料理研究家) 
渡辺真帆(日本国際ボランティセンター・パレスチナ事業担当)
 
映画情報どっとこむ ralph
映画に出てくるフムスは現地の人にとって、どんな食べ物なのでしょうか?
越出さん:もともとアラブ地域の食べ物で、パレスチナ以外でもレバノン、トルコ、エジプトなどでも食べられていて、前菜やおかずのひとつといった感じです。日本だと定食についている漬物みたいな存在で、メインじゃないけど絶対あるものです。ただ、イスラエルでは、日本でいうラーメンみたいな存在で、フムスだけが出てくるレストランが多くあって、イスラエル人は、自分のお気に入りのフムス屋さんを持っていたりします。また、作る側もとてもこだわっています。名店と呼ばれるところはアラブ人が作っていますね。アラブに対する憧れがあるんじゃないでしょうか。映画の中のアッシも、そうだと思います。

日本でもフムスは作れるんでしょうか?
越出さん:乾燥したひよこ豆を茹でて、プロセッサーで潰せば作れます。缶詰のひよこ豆もありますけど臭いので、乾燥したものがオススメです。でも、作るのが大変なので、中東でも家で作っている人は少ないです。
渡辺さん:外で買って食べますね。ただ、スーパーとかで売っているのはおいしくないです。

ラマッラーやエルサレムについて
渡辺さん:ラマッラーはヨルダン川西岸地区の中心都市で、エルサレムは、イスラエルもパレスチナも中心の場所と考えられていますが、実質、イスラエルに入ります。主人公のサラームみたいなパレスチナ系の人もいます。彼はイスラエルに住む権利があるので、ラマッラー(パレスチナ側)にも行けますが、ラマッラーなど西岸地区のIDしか持ってない人はエルサレム(イスラエル側)には入れません。それを管理するのが検問所ですね。(検問所に軍司令官の)アッシみたいな人がいると、通過するのに時間がかかります。

検問所についてエピソードございますか?
渡辺さん:日本語をしゃべる兵士がいますよ(笑)。  両親のどちらかが日本人のようで、ラマッラーからエルサレムにバスで行った時に、バスの中に彼が乗ってきて、日本語で「どちらですか?」って聞いてきて、「埼玉です」と答えたことがあります(笑)。
パレスチナ人にとっては、検問所を通るのは日常なので、雰囲気的には、けだるい感じで、気分のいいところではないですね。最近、建物が新しくなって、日本の歯医者みたいにリラックスした音楽がかかるようになって、すごく皮肉な感じを受けます。

オスロ合意の前後の世代でギャップがありますか?
渡辺:私もちょうどオスロ合意ぐらいの時期に生まれたんですが、それより上の世代は、第1次インティファーダという抵抗運動を経験してきた人たちで、それがあったからオスロ合意に至ったので、自分たちが戦ったという自負があります。ただ、今でも平和はおとずれていなくて、その時よりもパレスチナの状況は悪化しています。上の世代の時はイスラエル側に自由に行き来できましたが、パレスチナ自治政府となってからは逆に狭いところに閉じ込められてしまって、「和平ってどこにいったの?」というのが若い人の感想だと思います。サラームも同じ境遇だと思います。

イスラエル人とパレスチナ人との恋愛もあったりするんでしょうか?
越出さん:ほぼないですね。あったらニュースになります。最近、アラブ人とユダヤ人の夫婦が和平のためにレストランを始めた、というのが実際ニュースになっていました。笑
渡辺さん:人権弁護士と活動家が結婚したとか、なんらかの意識がある人たちでしょうね。ありふれてはないと思います。

東京でもパレスチナ料理が食べられるそうですね。
渡辺さん:十条に食べられる店があるんですが、東京で一番おいしく作られるのは、越出さんだと思います!
越出さん:ありがとうございます。ちょうどアラブ料理が食べられるお店をはじめましたので、よかったら食べにきてください。

映画情報どっとこむ ralph 『テルアビブ・オン・ファイア』

11/22(金)、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

映画『テルアビブ・オン・ファイア』 人気ドラマの結末をめぐり、民族が対立!? 笑撃のラストに、世界が大絶賛!!
エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラームは、 パレスチナの人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている。撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラーム。
しかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、イスラエル側を良く見せたいアッシ、リアリティを求める制作陣とパレスチナ側のドラマのスポンサー。結末の脚本をめぐって対立するイスラエルとパレスチナの間で、サラームは窮地に立たされるー。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?

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監督:サメフ・ゾアビ
脚本:サメフ・ゾアビ、ダン・クラインマン
出演:カイス・ナシェフ、ルブナ・アザバル、ヤニブ・ビトン
2018年/97分/ルクセンブルク・仏・イスラエル・ベルギー/カラー/アラビア語=ヘブライ語
配給:アット エンタテインメント 
© Samsa Film – TS Productions – Lama Films – Films From There – Artémis Productions C623




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悪役2人渋川清彦・山中 崇の「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』のタイトルで、2019年11月1日(金)より全国ロードショーとなりました。

この度、映画が公開し、衝動的に暴力をふるい、周囲から煙たがられる重宗を演じる渋川清彦と、娘に暴力をふるう由紀の義父・島崎伸夫を演じる山中 崇がトークイベントに登場!クズ野郎役を熱演する2人に、映画が公開して周りからの反響や感想、嫌われ役を演じる難しさを、平山監督と共に語っていただきました。
「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」渋川清彦・山中-崇登壇
日程:11月8日(金)
場所:渋谷TOEI
登壇:渋川清彦・山中崇

映画情報どっとこむ ralph 鑑賞後のお客さんの会場の中、拍手に包まれ、渋川清彦、山中崇、平山秀幸監督が登場。

監督「なかなか珍しいメンバーでのトークイベントで、鶴瓶さんには(映画で2人でも悪役を演じていることから)“クソ野郎トーク”をやると言ってきました。」というと、会場からは拍手と笑いが。観客も納得のお2人の悪役の様子。

 今回は珍しい主役抜きの悪役2人のトークイベントとのことで、監督は「今回のイベントに私が来た理由は、普段は、渋川さん、山中さんはとても良い人なので、今日はそれを言いに来ました。」 悪役を演じる機会が多い山中は「今回も懲りずに、悪役を演じました。心の闇を見出されているのかも(笑)」渋川は「見た目が(悪役)、、って言われることが多いですね。」と悪役を演じることが多いことを改めて実感。

けれども監督は、「普通の人が悪をやる方が面白い。だから悪く見えるような演技をして下さいと言ったことはなく、普通にいて下さい、と言っていました。滲み出る悪を演じて頂きましたね。」そう言われて、演技の中で渋川は「悪役は感情をしっかり表せるので演じやすいですね。そして、看護師役の方がイスラエルの格闘技のクラヴ・マガで鍛えていたので、本気で抑えてくれたから、こちらも本気で暴れられましたね。」 
「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」渋川清彦・山中崇登壇 映画が公開し、周りからの反響について監督は、「知人から(本作でカラオケのシーンがあることから)重宗の歌声を聞きたかった、とリクエストが来ました。」観客もうなづき納得の様子。渋川は「歌わなくて、安心しました。」また、当初は重宗が井上陽水の「少年時代」を歌う設定も想定されていたことが明かされた。
山中は「映画を今朝、もう1度劇場に観に行って来ました。重宗が1人で(壁に)キャッチボールをする場面で、重宗は誰にも理解してもらえない、さみしい男なのだと思いました。」と、2回目で更なる発見があったことを告白。 また、そのシーンは、渋川の撮影分が予定よりも早目に終了し、急遽追加で撮影されたカットを編集段階で入れていたと監督が裏側を告白。

また山中の撮影初日には、病院の入口で昭八(坂東龍汰)を殴り、タクシーで去る芝居だったが、監督が「タクシーの運転手さんは(長野県小諸市の)現地の、本物のタクシー運転手で、(暴力を振るった後、山中が荒々しくタクシーに乗り込んできたので)本当にビックリしていました。」と撮影の裏側を告白し、観客は驚きの様子。

山中は「渋川さんが演じる重宗は、キャッチボールのシーンと言い、哀愁を感じさせるシーンでごまかされて、ずるい、こずるい。」とコメント。悪役でも違いがあることに嫉妬している山中の様子に会場からは笑いが。監督は「先に渋川さんの出演場面を撮影してから、山中さんの撮影を行った。その時に、それぞれの悪役の方向性として、渋川さんは暴力、山中さんは変態というイメージで撮影していた。」と悪役でも違いを持って撮影していたとのこと。渋川は「冷静に小松さんを見つめながら立っているシーンは、本当に最悪だったと多くの女性スタッフから言われました。」と、見事な悪役だった様子。そしてそのシーンが終わった後、あまりの悪役っぷりに監督はガッツポーズをしていた、とトークイベントのMCを務めた三宅はるえプロデューサーから暴露されていた。

また、本作で鶴瓶と渋川が対峙する謹白したシーンでは、監督が「原作では、この場面で重宗はバットを持っていたが、映画ではバットを持たずテストをしたところ、人と人の間に生まれる緊迫感が良かった。」と話すと、渋川は「このシーンを演じるにあたり、鶴瓶さんとも話しました。前日には鶴瓶さんがスタッフ・キャスト全員を焼肉に連れて行ってくれたのですが、鶴瓶さん自身はダイエットの為にご飯を我慢しているのが印象的でしたね。」と緊張感があるシーンのオンとオフについてエピソードを披露した。監督は本作のためにダイエットに挑んでいた鶴瓶のことを「鶴瓶さんは、映画の中では僕らがイメージする鶴瓶さんではなかったが、カメラが回っていないところでは普段通りの鶴瓶さんでしたね。」と鶴瓶の自然さについて語った。

観客から苦労した点を質問され、渋川は「撮影をした病院が標高の高いところにあり、本気で暴れたら息が切れて、裏で酸素を吸っていた」と思わぬ苦労をしていた様子。山中は「心掛けたのは、道などで普通にすれ違った人のようにになろうとしました。実はそんな普通の人が裏では危ないことをしていて、(普通ではないとレッテルを張られがちな)患者たちと、どちらが普通なのか。その線引きが実は分からないのではないかと思いながら演じましたね。」と演技について明かした。

また監督から2人に、良い人役と悪役どちらがいいかと質問があり、渋川は「良い人の役は、例えば専門職の人の場合、セリフが難しかったりするので、アウトサイダーな役の方が実はやりやすい部分はありますね。」山中は「悪いやつの場合は好きな部分を見つけ、良い人の場合は嫌いな部分を見つけて、役の深みを出したいと思うのですが、悪役の方が、そういうところを見つけやすいですね。」と悪役を演じるに当たっての魅力をそれぞれ語った。

最後に監督は、「映画は主役で良い人ばかりでは成立しないです、今日はありがとうございました。」と悪役の必要性について話し、締め括った。 

映画情報どっとこむ ralph 『閉鎖病棟―それぞれの朝―』 

2019年11月1日(金)公開

『閉鎖病棟―それぞれの朝―』ポスター
【STORY】 
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは―――?

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 ※PG-12

キャスト:笑福亭鶴瓶 綾野剛 小松菜奈
坂東龍汰 平岩紙 綾田俊樹 森下能幸 水澤紳吾 駒木根隆介 大窪人衛 北村早樹子
大方斐紗子 村木仁 / 片岡礼子 山中崇 根岸季衣 ベンガル
高橋和也 木野花 渋川清彦 小林聡美

原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映 ©2019「閉鎖病棟」製作委員会




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“日本はまだ劇的に変われる可能性はある”森達也監督『i-新聞記者ドキュメント-』日本外国特派員協会記者会見


映画情報どっとこむ ralph 現代日本に大きな衝撃を与え大ヒットを記録した、権力とメディアの“たった今”を描いた衝撃の問題作『新聞記者』のプロデューサーが、私たちが生きる“今”と“メディアの正体”に警鐘を鳴らす、新感覚ドキュメンタリー『i-新聞記者ドキュメント-』が11月15日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開となります。
本作は、オウム真理教を題材にした『A』やその続編『A2』、そしてゴーストライター騒動の渦中にあった佐村河内守を題材にした『FAKE』などで知られる映画監督で作家の森達也監督が、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、ひいては日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体に迫る社会派ドキュメンタリー。

この度、日本外国特派員協会にて森達也監督、河村光庸プロデューサーによる記者会見が11月12日(火)に開催されました。当日は、会見前の試写会にも申し込みが殺到し、国内外のメディア関係者やジャーナリストで満席の中、記者会見がスタート。外国の記者は、質問に入る前に映画の感想・自身の国のジャーナリズムとの違いを語りだしたりと、白熱したQ&Aが繰り広げられました。
『i-新聞記者ドキュメント-』日本外国特派員協会記者会見
日付:11月12日(火)
場所:日本外国特派員協会
登壇:森達也監督、河村光庸プロデューサー

映画情報どっとこむ ralph
この映画で取り上げられている事件が“辺野古埋め立て問題”“森友学園問題”“伊藤詩織さん準強姦事件”であった事について聞かれ
森監督:それ以外にも撮影時にはいろんな事件や事故、災害も沢山起こりましました。この映画で取り上げた事件はとても大きなものだったのに、いつの間にかほとんどの人が忘れてしまっていることがずっと気になっている」と日本の調査報道の少なさを嘆きつつ「日本人は新しい物、刺激的なもの、与えられたものにすぐ反応してしまうから、結局あの事件はなんだったのかわからなくなる。

との危惧から、これらの事件にフィーチャーしたことを語る。


ドラマ版『新聞記者』を手掛け、『宮本から君へ』で助成金取り消しを受けた、最前線で戦っている河村プロデューサーは
川村P:直接的な政治圧力はほとんどなかったが、いろんな意味でメディアからの圧力はあった。ただ、『新聞記者』が大ヒットを記録できたので、これからもドンドンぶつかっていこうと思う。相手は政治権力ではなくて、同調圧力。自分たちで作りだしている。空気のような幻を怖がっているだけであるということを実感として感じたので恐れることはない。

と日本のジャーナリストにエールを送る。

最後に、望月記者の姿勢を他のジャーナリストが見習って変わっていく可能性はあるかと聞かれ

森監督:このままではいけないという気持ちを、記者が一人ひとり持てば変わる可能性はある。日本のメディアは今本当にどうしようもない状態です。ただ、メディアと社会は合わせ鏡です。社会も3流です。その3流の社会が選んだ政治家も3流です、つまりこの国は3流の国なんだっていうことを日本人は意識したほうがいい。少しでもグレードアップする方法を見出さないと本当にダメな国になってしまうと思う。ただ、今の日本のジャーナリズムはおかしいと思っている記者や報道関係者は沢山いるので、何かのはずみで劇的に変わる可能性はまだ残されていると思う。あるいは、この映画を一千万人が見てくれたら。

と締めくくった。

映画情報どっとこむ ralph 第32回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門にて作品賞を受賞した

『i-新聞記者ドキュメント-』

はいよいよ11/15(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。

映画情報どっとこむ ralph 著名人の絶賛コメントが到着致しました。

(滝沢カレンじゃないけれど)望月衣塑子さんは「素直爆弾」。暗黒記者会見に風穴を開けつつある爆弾娘。英語字幕をつけてノーム・チョムスキー先生に見せてあげてほしい。記者クラブ加盟各社表現の自由度ランキング(特定記者の質問制限についてどう思うかアンケート)をつけたいと思った。
マエキタミヤコ(サステナ代表)

望月衣塑子、炸裂!!うれしかった。笑った。アニメもgood!森達也かんとく、さすが!たくさんのたくさんの方に観てほしい・・・って私が言わなくても、みんな観にいくよね。
木内 みどり(女優)

安倍政権下であまりにいろいろなことがおこり、何ら解決しないままに次のとんでもないことがおこり、無力感にさいなまれている。そんな中で果敢に闘いつづける望月さんの姿を見せつけられ勇気をいただいた。多くの人に見てもらいたい。私ももの書きの1人としておかしいことはおかしいと言い続けていきたい。
橘 かがり(ノンフィクションノベル作家)

望月記者はなぜ浮いているのか? それは彼女が組織人でありながら「i」―1人称単数だから。全体主義前夜の日本で「i」であり続けるのは難しい。一方、本作の副主人公・菅官房長官もまた政権において強固な「i」の持ち主だ。2人の対決に僕は勇気をもらった。
盛田 隆二(小説家)

意外にオーソドックスな新聞記者物語。しかし、オーソドックスになるのは必然かもしれない。なぜなら、望月記者がやっていることは徹頭徹尾、政治権力への疑問・取材・質問・追及の繰り返しだから。それは、新聞記者の原点と到達点で、その繰り返しの先に民主主義社会がある。
綿井 健陽(ジャーナリスト・映画監督)

官邸の記者会見って、外には秘密。でも、望月さんが食い下がるからクローズアップされた。森監督はそこに入って撮りたかったけど入れない。でも、誰も知らなかったその雰囲気は如実にわかる。森監督が直接撮ったら、どんな風になったやら!
寺脇研(元文部科学省官僚・映画評論家)




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監督:森達也
出演:望月衣塑子
企画・製作・エクゼクティヴプロデューサー:河村光庸

監督補:小松原茂幸 編集:鈴尾啓太
音楽:MARTIN (OAU/JOHNSONS MOTORCAR) i-shimbunkisha.jp

2019年/日本/113分/カラー/ビスタ/ステレオ
制作・配給:スターサンズ
©2019『i –新聞記者ドキュメント-』




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豊川悦司がローランド・エメリッヒ『MIDWAY』でハリウッドデビュー&プレミアイベント!


映画情報どっとこむ ralph この度、11月8日(金)より3,242館で全米公開し、週末興収1,750万ドルで初登場1位の大ヒットを記録している、真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦までを史実に基づき描かれた映画『MIDWAY』(原題)の日本公開が正式に決定しました。また、全米公開に先立ち、10月20日にハワイのパールハーバー(真珠湾)にあるヒッカム海軍基地内にて、プレミアイベント(レッドカーペットと上映会)が行われ、日本から豊川悦司氏が参加しました。
ハワイプレミア『MIDWAY』 (5)
■巨匠ローランド・エメリッヒが構想20年をかけて本当に伝えたかった物語
『インデペンデンス・デイ』のようなSF大作から、『パトリオット』のような歴史大作まで幅広い作品を手掛け伝説的なキャリアを築いてきたスペクタクル映画の巨匠ローランド・エメリッヒが、“今、自分たちが謳歌している自由のために戦ってくれた人たちのことを伝えたい”と、約20年の徹底したリサーチを元に完成させた本作。実在した勇敢な軍人たちの同胞意識と友情、そして米国の勝利を確実なものにするための彼らの決意と犠牲が描かれる。アメリカ海軍の兵士たちを演じるのは、エド・スクラインやルーク・クラインタンクら若手俳優、そしてウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、パトリック・ウィルソン等のベテラン俳優が名を連ねた。対する日本軍は、ハリウッド初出演作となる豊川悦司を始め、ハリウッド映画の常連である浅野忠信や、ワールドワイドに活躍中の國村隼が出演。日米のそうそうたる豪華俳優陣が結集した。

映画情報どっとこむ ralph ■日本から豊川悦司も参加!パールハーバー(真珠湾)プレミアイベント

そしてこのたび、全米公開に先立ち10月20日に、撮影場所にもなったハワイのパールハーバーにあるヒッカム海軍基地内にて、プレミアイベント(レッドカーペット&上映会)が行われた。当日は、監督のローランド・エメリッヒを始め、ハリウッド俳優のウディ・ハレルソン、デニス・クエイド、エド・スクラインやパトリック・ウィルソンらのそうそうたるメンバーが参加した。日本からはメインキャストとなる、日本の海軍大将<山本五十六>役を演じた豊川悦司がハワイプレミアに参加した。
HONOLULU, HAWAII - OCTOBER 20: (L-R) The Midway cast Keean Johnson, Luke Kleintank, Patrick Wilson, director Roland Emmerich, Woody Harrelson, Ed Skrein, Darren Criss, Etsushi Toyokawa, and Dennis Quaid stand aboard the USS Halsey on October 20, 2019 in Honolulu, Hawaii. (Photo by Marco Garcia/Getty Images for Lionsgate Entertainment) HONOLULU, HAWAII - OCTOBER 20: Cast and crew from the film Midway stand with a group of sailors aboard the USS Halsey on October 20, 2019 in Honolulu, Hawaii. (Photo by Marco Garcia/Getty Images for Lionsgate Entertainment) 完成した映画を観た豊川は「素晴らしい映画だったと思います。エンターテインメントとして、そして戦争というものに対する客観性、メッセージ性を含めてとてもバランスの取れた作品です。こういう題材ではあるけれども素直に楽しめたし、映画の中に入り込めたし、その映画に参加させてもらって本当にうれしい作品になっていたと思いました」と興奮気味に語った。
ハワイプレミア『MIDWAY』 (5) 日本の観客の方へのメッセージについては、「1本の映画として楽しんで頂ければと一番は思っています。全部本当にあった話ですが、本当にディテールも脚本家や監督が一つ一つに嘘が無いように膨大なリサーチの上に成り立って、この<ミッドウェイ>という戦いを描いています。それでもあれから70年以上が経ち、戦争を知らない世代の僕らが作品の観客になることによって、本当にあった戦争というものを自分の実体験のように感じ取って、色々な自分なりの解釈や思いを考えてもらえれば良いと思います。まずは素直に一人の観客になってこの映画を楽しんでもらいたいと思います」と語った。
ハワイプレミア『MIDWAY』 (5) エメリッヒ監督と一緒にハリウッド超大作映画に参加出来た充実感を覗かせた。

豊川を始めとする日本人キャストを起用した経緯についてエメリッヒ監督は、「スコセッシ監督の『沈黙』でもキャスティングを担当した日本にいる女性プロデューサーに優れた俳優を紹介してもらった。言葉の問題も大きかったが、すばらしい経験だった」と語る。さらに、日本人俳優の演技については、「映画を見たアメリカ人俳優もみんな感心していた。共演シーンがないから日本側の部分は知らないので、初めて試写をした時に何度も耳にしたのは、日本人俳優たちを絶賛する声だった」とアメリカキャスト陣の反応を語った。

最後に、本作の見どころについて聞かれた監督は、「戦争に勝者はなく敗者しかいない。命が失われるからだ。だからこそ、この映画を日米双方の海兵たちに捧げたのだ。戦争が再び起きてはならないと伝えたい」と戦争の無意味さと世界平和への想いを語った。

映画情報どっとこむ ralph 史実に基づき、日米両国の戦いをそれぞれに描き切った本作は、新たな戦争映画の歴史を打ち立てる作品となるのか!?日本公開が待ち遠しいハリウッド超大作だ。日本公開は2020年秋、TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開予定となっている。


『MIDWAY』

【STORY】
日本軍の大将山本五十六(豊川悦司)率いる山口多聞(浅野忠信)や南雲忠一(國村隼)の艦隊が真珠湾を壊滅させた激しい攻撃の後、エリートパイロットのディック(エド・スクライン)と彼の隊は敵を追跡するよう戦艦エンタープライズの艦長ハルゼー(デニス・クエイド)より命を受ける。一方で、何としてでも日本軍を仕留めたいUS軍はニミッツ最高司令官(ウディ・ハレルソン)とレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)が日本軍の戦略を分析していた。かくして、日米2か国の名誉をかけた激しい戦いが、次なる戦闘の地、ミッドウェイへと向けられる。お互いの戦況が変わる中、ディック率いる上空から攻撃をする戦闘機の空中戦と、山口艦長や南雲艦長率いる海上からの戦艦の砲撃の壮絶なる攻撃の応酬で、ミッドウェイでの勝利に対する両国の戦力と不屈の精神が試されていく。


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監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ウェス・トゥック
製作:ハラルド・クローサー

キャスト:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ウディ・ハレルソン、マンディ・ムーア、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、デニス・クエイド

2019年/アメリカ/カラー/上映時間:2時間18分/配給:キノフィルムズ|木下グループ
©2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.




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新生『チャーリーズ・エンジェル』公開決定&ワールドプレミア at LA


映画情報どっとこむ ralph 2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結し、初の映画版として公開された『チャーリーズ・エンジェル』。そのパワフルなキャラクターたちに魅了され、世界中の女性たちから圧倒的支持を得て大ヒットし、映画は一大ブームに!さらに続く2003年に公開された続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』ではデミ・ムーアの出演も大きな話題となり、2作品の世界興収入は5億ドルを超える大ヒットとするとともに女性が活躍するアクション映画の代表作となった。そして2020年―ー世代も時代設定も一新し、新たなるエンジェルたちがここに誕生!

11月15日(金)からの全米公開を目前に控えた現地時間11月11日(月)【※日本時間11月12日(火)】に、本作のワールドプレミアが開催されました。

<映画『チャーリーズ・エンジェル』 ワールドプレミア概要>
現地時間 11月11日(月)19時30分開始/日本時間 11月12日(火)12時30分
場所 アメリカ ロサンゼルス ウエストウッドヴィレッジ  「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」
出席:ナオミ・スコット(『アラジン』)、クリステン・スチュワート(『トワイライト』)、エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス監督 他

映画情報どっとこむ ralph 新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコットと、シャネルのミューズであり、『トワイライト』シリーズなどの作品で日本でも人気のクリステン・スチュワート、そして抜群のスタイルを誇るイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。
エンジェルの中でもひときわクールなサビーナを演じるクリステンは、チャーリーズ・エンジェルについて「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私達は3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」と作品に対する熱い想いを語るとともに、本作が“特別な3人”だけではなく、世界の誰もがエンジェルになり得ると語る。またエレーナ役のナオミ・スコットも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの。」と、世界中の“エンジェルたち”に向けて、メッセージを送る。

また本作で大抜擢されたエラ・バリンズカは、ナオミ・スコットから「リアル・ニンジャ」と評されるように、映画で素晴らしいアクションを魅せる。キャスティング時のエピソードとして、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と楽し気に語る。

また本作の魅力を聞かれた3人は、「正直に言うと、この映画こそ、にまさに見たいものだわ。出かけて行って、楽しんで、たくさん笑って、女友達を呼び出して、お互いに勇気をもらうの。すごく楽しいでしょ!」とナオミが笑い、「今の時代、信頼できる存在や、味方を見つけるのは難しいわ。そんな人たちのための映画よ。」とクリステンが語り、「女性の強さを表現するのに素晴らしい機会だっと思うわ。(監督の)エリザベスがいつも言っていたのは、女性たちがハードにではなく、スマートに戦うように描きたかったということ。強さと弱さを持ち合わせている私達は、お互いに助け合う。勝って、泣いて、笑って、失敗して・・・それは現実に女性たちが働く現場で起こっていることよね。女性たちの楽しくて愛すべき、素晴らしいストーリーが描かれているわ。」とエラがファンに向けて本作の魅力をアピールし、プレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。

チャーリーズ・エンジェルとは・・・
ミステリアスなチャーリーが率いる、国際的に大きく事業を展開する探偵エージェンシーの下で働く、地球上で最もかしこく、勇敢で、そして訓練された女性たち。過酷なミッションをこなす新生チャーリーズ・エンジェルとして、サビーナ(クリステン・スチュワート)、ジェーン(エラ・バリンズカ)そしてエレーナ(ナオミ・スコット)が世界を舞台に活躍する!

映画情報どっとこむ ralph 『チャーリーズ・エンジェル』

2020年2月下旬日本公開
全米公開:11月15日 

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監督:エリザベス・バンクス(『ピッチ・パーフェクト2』) 
脚本:エリザベス・バンクス
製作総指揮:ドリュー・バリモア
出演:クリステン・スチュワート(『トワイライト』シリーズ)、ナオミ・スコット(『アラジン』)、エラ・バリンズカ、
エリザベス・バンクス(『ピッチ・パーフェクト』シリーズ)




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映画に残すことで未来へ繋げる 中川龍太郎監督ら『わたしは光をにぎっている』青山学院大学公開記念特別講義


映画情報どっとこむ ralph 新鋭・中川龍太郎監督の最新作が11月15日(金)より全国公開となります。

監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』がモスクワ国際映画祭で2つの賞を受賞した中川龍太郎。澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放った松本穂香。出来上がった本編を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めてのことでした。この映画に出会えてよかったです。」と語った。分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本の姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(98)のヒロインを演じた女優松たか子を彷彿とさせるという絶賛の声がマスコミから寄せられている。共演は渡辺大知、徳永えり、吉村界人、忍成修吾ら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。主題歌は、伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの「光の方へ」。監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、特別な才能があるわけではないけれど、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描きます。

この度、そんな本作のテーマをもとに監督登壇による特別講義が青山学院大学にて実施されました。
1111「わたしは光をにぎっている」青山学院大学 (4)
映画『わたしは光をにぎっている』公開記念特別講義
日程:11月11日(月)
場所:青山学院大学
登壇:中川龍太郎監督、平松雄介(小杉湯店主)、塩谷歩波(小杉湯番頭)

映画情報どっとこむ ralph 学生を対象にした本講義。
失われてゆく銭湯や商店街といった街を、映画に残すことで未来へ繋げるというテーマで描かれた本作にちなみ、中川龍太郎監督、平松雄介(小杉湯店主)さん、塩谷歩波(小杉湯番頭)さんが登壇した。

なくなっていく場所を描いた本作の原点について聞かれると、
中川監督:前作まで、大学時代の自殺した自分の親友をテーマに描いてきたが、その彼との思い出も一緒に過ごした場所自体に詰まっていた。場所がなくなるというのは人とのつながりもなくなること。

と答え、銭湯の店主として場所を守り続ける平松さんは

平松さん:映画を観て、自分自身が銭湯を経営している意味がわかった気がする。銭湯の経営は過去と未来ではなく、今の積み重ねが銭湯なんだなと思った。この映画はまさに今を撮っていると思いました。

と感想を述べました。

中川監督:銭湯が減っていっていることは間違いない。今現在進行形で起きているということを撮らないといけないという気持ちで撮影した。

と気持ちを語った。さらに熱い想いの源泉を

中川監督:そもそも人間よりも場所の寿命のほうが長かったけれど、今はそうではない。例えば、おじいちゃんといった銭湯が潰れてしまうと、自分の息子とおじいちゃんがつながるということがなくなってしまう。場所があって、僕らがいる。僕らがあって、場所があるのではない。ということですね。

それに対して、

平松さん:86年続く、高円寺で変わらない場所の中で僕は生きていて、大学生ぐらいの若い人たちが今すごく集まっている。まさにそういうことなのだなと。

と合わせて答えた。

中川監督:単なるノスタルジーではなくて、古い場所の中で新しいこともやっていかないと。小杉湯の塩谷さんのような若い人がやっていかないとなくなってしまう。

と続けた。銭湯で番頭として働く塩谷さんは、自身が銭湯に辿り着いた経緯を

塩谷さん:大学院で建築を勉強していて、大学出てから教会の設計をやっていた。でも、体を壊してしまって。その時に銭湯で他の世代の人たちに会って、おばあちゃんと天気の話をしたりするだけで涙が出てきた。そんな銭湯の魅力を発信したいという気持ちで銭湯の絵を描いてたら、平松さんにスカウトされたんです。

この話に・・・

中川監督:わたしも辛い時期があって、銭湯にいくとおじいさんとかが話しかけてくれる。仕事以外の場で誰かと話すということが人生の幸福度を上げる。そういうことが起きるのが銭湯なんですよ!

と強く述べた。

平松さん:小杉湯はこの先50年後100年後も続けるといっているんですけど、今、私は“なくしたくない”んじゃなくて、“なくならない”と思っているんですよね。」と述べた。これについて塩谷さんは「人って未来と過去への信じる気持ちはとても強いけど、今への視点で全然ないんですよね。再開発もそうですけど、今あるものを大事にしないとつながらない。わたしはそのために模索している。過去から未来へバトンを渡すようなことを。

と語った。

平松さん:管理人のような気持ちですね。その場所の守り人のような。

と笑顔で述べた。

塩谷さん:100年以上変わらないのって銭湯と寺ぐらいなんですよね。でも銭湯の中身は時代に合わせて変えるんです。タイルとか全て。20年ごとに。

と話す。

平松さん:だから今潰れている銭湯は、最近決まったわけではなく、20年前に終わらせることに決めていて、それに向き合ってきたんですよね。

と、平松さんも述べた。
まさに本作で描かれていた“終わらせること”への向き合いが銭湯で実際に行われていたのだ。


映画情報どっとこむ ralph <大学生からのQA>
Q現代社会では、自分の価値を出さないといけないことが多いが、この映画の中では弱さを出すことを描いているような気持ちがしました。どうでしょうか。

塩谷さん:銭湯は弱さを受け入れる場所。裸で同じお風呂に入るので、何も関係ない。お互いが弱さを許し合えることで成り立つもの。

監督:昔一人旅が好きで、大阪でいった風呂屋で、隣の怖いお兄さんが、何ももっていなかった貧乏なわたしにシャンプーを貸してくれた。そういうところ。

平松さん:「わたしは銭湯に救われたので何かやらせてください」と言われたことが経営の中で驚きだった。塩谷1人ではない。場所の力が人を許すことになっている。

とご自身の経験で答えた。


Qおばあちゃんが主人公に渡す詩「わたしは光をにぎっている」はどこから?

中川監督:山村暮鳥の詩です。キリスト教徒なんですけど、あらゆるものに神様が宿るという考えの人だった。本当はにぎっていないかもしれないという言葉も入っていて、そこには“なげやりになるかもしれない。でも諦めてはいけない。”という気持ちが入っている。

と、映画タイトルのアイデアソースを述べた。その後、

平松さん:今、この場がまさに銭湯のようになっていると思う!ここで隣の人と一度感想を話あってみるのはどうでしょう?」

いう提案で、学生たちは本作の感想をそれぞれの経験をもとに熱く語り始めた。教室はまるで本作テーマを体現するように、そして銭湯の浴場であるかのように、年齢や肩書きも関係なく、同じ体験を共有しあう温かな雰囲気に包まれた。

最後にひとこと、
1111「わたしは光をにぎっている」青山学院大学 (4) 中川監督:若い皆さんと今日この場で一緒に見れたことがとても嬉しい。周りの人にシェアしていください。辛辣な意見があったら会社のHPから直接にぼくに連絡をください!(笑)今日はありがとうございました。

と感謝の気持ちを述べイベントは終了した。

映画情報どっとこむ ralph わたしは光をにぎっている

公式サイト:
http://phantom-film.com/watashi_hikari/

11/15(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

松本穂香『わたしは光をにぎっている』ポスター
【ストーリー】
宮川澪、20歳。ふるさとを出て、働き出した。
友達ができた。好きな人ができた。その街も消える、もう間もなく。
なんとなく東京へ出てきたが、仕事も人付き合いもうまくいかない澪。ある時から古い銭湯を手伝い始め、昔ながらの商店街の人たちとも交流するようになり、少しずつ都会の暮らしにも喜びを見出していく。だが、やっと見つけた居場所が、もうすぐなくなってしまうと知った澪は、「しゃんと終わらせる」決意をする──。「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声──今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進もうとする澪は、現代に生きる私たちに大切なものが終わる時にどう向き合うかを、まっすぐな瞳で伝えてくれる。

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出演:松本穂香 渡辺大知 徳永えり 吉村界人 忍成修吾/光石研/樫山文枝
脚本・監督:中川龍太郎 『四月の永い夢』   主題歌:カネコアヤノ「光の方へ」
脚本:末木はるみ 佐近圭太郎 脚本協力:石井将 角屋拓海 チーフプロデューサー:和田丈嗣 プロデューサー:藤村駿 木ノ内輝 
製作:WIT STUDIO 制作:Tokyo New Cinema 配給:ファントム・フィルム
©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema   




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