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映画『歩けない僕らは』 佐藤快磨監督オフィシャルインタビュー到着


映画情報どっとこむ ralph 7月にSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で観客賞を受賞した、回復期リハビリテーション病院を舞台にした映画『歩けない僕らは』(出演:宇野愛海、落合モトキ、板橋駿谷、堀春菜、細川岳、門田宗大、山中聡、佐々木すみ江)が、11月23日(土)〜新宿K’s cinemaほかにて公開となります。
歩けない僕らは
監督・脚本・編集の佐藤快磨監督のオフィシャルインタビューが届いた。

映画情報どっとこむ ralph ■『歩けない僕らは』について

『歩けない僕らは』佐藤快磨監督インタビュー
Q.新作の『歩けない僕らは』がご自身にとって新たな挑戦だったという理由を教えてください。

今まで自分の中から出てきたことや、過去にあったことなどを映画にしてきまして、外側にあるテーマを撮るというのは初めてでした。不勉強で回復期リハビリ病院という施設があること自体、知らなかったので、そういった場所を舞台に物語を描くというのは挑戦でした。

Q.初めての取材で、部長、リーダー、1,2年目の理学療法士(Physical Therapist、略してPT)の方々を取材した感想はいかがでしたか?

部長とリーダー2人からは、「セラピストとは」という基本的なことから教えていただき、ありがたかったです。監修があのお三方でよかったなと心から思います。1年目の女性セラピストの方の悔し涙を見たときから、この映画がスタートしました。あの時あの涙を見ていなければ、現在の形にはならなかったと思います。そこでヒントをいただいて、1年目の女性セラピストの物語を描きたいと思いました。


Q. 2回目の取材で、元患者さん2人を取材した感想はいかがでしたか?

患者さんがセラピストの方を逆に心配していたという話を聞いて、自分は一方的に、患者さんたちを枠にはめて想像していたんだなと反省した記憶があります。その笑顔の奥には、自分に想像できないほどの色々な思いがあるのだと思うのですが、それでも明るくお話をしていただいて、自分の患者さんへの視点が変わりました。「セラピストさんが患者さんを見る」という構図だと思っていたのが、一方向でなくて、双方向のコミュニケーション、視点の交わりがリハビリで生まれているというのが面白かったし、そういうものを映画の中で描いていきたいと思いました。


Q.その後も朝から晩まで1日取材して、何をきっかけに本作の軸ができましたか?

歩ける自分が歩けなくなってしまった方々を描くには、どういう描き方をしたらいいんだろうという答えがなかなか見つからなかったときに、セラピストの方から、「大切なのは歩けるようになることだけじゃなくて、歩いて何をするかという先まで一緒に考えてあげることが大切だ」というお話を伺いました。セラピストという仕事は決して技術だけでなく、その人のその先の人生まで一緒に考えてあげる仕事というところにより尊敬を覚えたし、なんて答えのない仕事なんだろうとも感じました。歩いて何をするかというのは歩ける自分もセラピストも患者さんも一緒なのかなと感じ、そこを脚本に描けたらと思いました。『歩けない僕らは』というタイトルも、患者さんのことだけを表しているのではなくて、セラピストの方も含め、私たちも含め、ということです。


Q. 新人理学療法士・遥役の宇野愛海さんはいかがでしたか?

素晴らしかったです。脚本執筆前にワークショップを見学させていただいたのが印象に残っています。お芝居に対する熱さとか、ある種、頑固な部分が見えて、それが今回書いた遥の役に反映されていったのかなという気もしますし、感受性が豊かで、目の前で起きていることを受け取る力がすごくある女優さんだなと思います。今回の映画の中ではセラピストさんの一挙手一投足だけではなくて、言葉一つ一つも繊細に拾っていかなくてはいけない役柄だったのですが、そこに宇野さんの魅力が重なればいいなと思っていました。宇野さんも目の前で起きていることをしっかり感じながら演じてくださったので、そういうものが映っていると思います。


Q. 脳卒中で半身麻痺となった柘植役は、「おっさんずラブ(2016)」などの落合モトキさんが演じましたが、落合さんはいかがでしたか?

『桐島、部活やめるってよ』で初めて落合さんのお芝居を拝見しました。作品が大好きだったこともあり、その時の印象が大変強く残っていましたが、実際お会いしてお話しすると、とても謙虚で、優しかったです。(笑)今回柘植という役は、自分で書いていて、正直演技が見えていないところがありました。特に半身麻痺の一つ一つの細かい動きは自分が不安だったところだったのですが、落合さんがそういう不安を払拭してくれたなと思います。どういった準備をされたのか細かいところは聞いていないですが、この役に誠実に向き合ってくださり、監督の想いというのもしっかり汲んでくださって、素晴らしい俳優だなと思いました。
『歩けない僕らは』佐藤快磨監督インタビュー
Q. 「なつぞら」の番長役でブレイクした理学療法士のリーダー・田口役の板橋駿谷さんはいかがでしたか?

劇団「ロロ」の舞台でお芝居を拝見していました。衣装合わせでお会いした時も明るく盛り上げてくださり、現場でもムードメーカーでいてくださって、とても有難かったです。自分の「こうしたい」という意見も楽しんで聞いてくださいましたし、「監督はそういうことをやろうとしていたんだね」と盛り上げてくださる心遣いもありがたくて、自分自身楽しく撮影できました。今まで僕が見たことのない板橋さんを撮れたらなというところで自分も板橋さんの胸を借りるつもりでぶつからせていただきました。


Q. 『ガンバレとかうるせぇ』主演の堀春菜さんと細川岳さんが、遥の同僚・幸子役と遥の彼氏・翔役で出演していますが、再度ご一緒していかがでしたか?

ある意味、自分が二人を見るというよりは、二人に見られているというか、「この5年でお前どう変わったんだ」と見られているような緊張感がありました。撮影が始まったら緊張はしませんでしたが、気合いは入りました。『ガンバレとかうるせぇ』で築き上げた関係性で、二人を信頼していましたし、二人も信頼してくれているのかなというのを感じながらやれて、嬉しかったです。この先も映画を共に作る仲間であり続けたいと思いました。


Q. 柘植の後輩・安田役の門田宗大さんはいかがでしたか?

オーディションの時から親近感のある俳優さんで、撮影前にカフェで役について色々話したのですが、安田の背景も細かく考えてくれていて、自分が教えられたことがたくさんありました。安田というのはシーン数としては少ないですけれど、柘植の背景を伝えるには大事な役割で、そこを門田君が生き生きと演じて下さり、結果的に柘植の深さみたいなところに繋がったと思うので、感謝しています。

映画情報どっとこむ ralph Q. 日野課長役の山中聡さんはいかがでしたか?

こんなペーペーの監督を受け止めてくれるような包容力がありましたし、たくさんアイデアを出してくださいました。「北関東の方言を話す」という課長のキャラクターを山中さんが立ち上げてくださり、リーダーである田口との違いを生み出してくれたと思います。田口が剛ならば、日野課長は柔というような。大変勉強になりました。


Q. 今年お亡くなりになった、患者・タエ役の佐々木すみ江さんはいかがでしたか?

本当に大きなものをこの作品に与えてくださったと思います。佐々木すみ江さんから映画というものだったり役者さんというものだったりを教えていただきました。佐々木さんとの衣装合わせや本番中に自分に足りないもの、自分の課題を感じ取りました。教えていただいたことをこれからも大切にして映画を作っていけたらと思います。撮影前、タエという役は、表面的な役割になってしまっているキャラクターという不安があったのですが、佐々木さんが演じてくださった瞬間に、過去を持った人物になっているのが、驚愕でした。
お墓参りのシーンは、あの映画の中でも主人公の分岐点で、軽くなりすぎてもダメだし、あまりにも意味を持ちすぎて、重くなりすぎてもダメなシーンだと思っていたんですけれど、佐々木さんの演技を見ると、亡くなったおじいちゃんとの日々が見えるような気がして、軽すぎず重すぎず、あのシーンが表面的にならなかったのは、佐々木さんのおかげだなと思います。

Q.本作で一番難しかったところはどこですか?

動きです。セラピストは施術の一つ一つの動作、落合さんだと、半身麻痺になってしまった患者さんの一つ一つの動きというのは、正直自分が演出できるのかというのはずっと不安だったのですが、そこは2人が役作りで準備をしてきてくれて、現場では医療監修でついてくれた3人がすべてのセラピストと患者さんの動きを監修して下さいました。本作は、動きから生まれてくる感情というのが絶対ある映画だと思っていたので、そこは僕以外の皆さんでこの映画にリアリティを与えてくれたと思っています。不安を皆さんのおかげで乗り越えられた気がします。
『歩けない僕らは』佐藤快磨監督インタビュー
Q.特に注目してもらいたい部分はありますか?

クライマックスの遥と拓殖のセリフの掛け合いは、注目してほしいなと思います。脚本上では、こういう言葉を実際に言うんだろうかという葛藤があったんですけれど、そこを2人が埋めてくれて、現実と地続きの言葉になっていたと思います。その言葉が本音なのか嘘なのかわからないということは、この映画で描きたかったことの一つなので、あのシーンを注目していただきたいです。


Q. SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映された際の感想はいかがですか?

少なからず不安を抱えながら描いてきた題材なので、それを見ていただくというのは、とても覚悟のいることだったのですが、上映後に面白かったと言ってもらえたことに救われましたし、思っていたよりも多くの医療関係の方が見に来てくださっていて、「リアルに感じました」と言っていただき、現場の方にこの作品が届いた、その方たちに面白いと言ってもらえたということは、大変嬉しかったです。


Q. 読者の方にメッセージをお願いします。

この映画は、回復期リハビリ病院というある意味狭い場所を舞台にはしているんですけれど、歩ける私たちにも届くような広さを持った作品だと思います。『歩けない僕らは』というタイトルに込めた通り、歩ける私たちも、歩いて何をしていくのか、どう生きていくのかということをこの映画で一緒に考えていただけたら嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph 『歩けない僕らは』

11月23日(土)より新宿K’s cinemaにて公開他全国順次

公式サイト:
www.aruboku.net

Twitter:
https://twitter.com/uno_narumi_proj


【STORY】 
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
歩けない僕らは
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野愛海 落合モトキ
板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大
山中聡 佐々木すみ江

監督・脚本・編集:佐藤快磨(『ガンバレとかうるせぇ』、『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、『きっとゲリラ豪雨』) 
プロデューサー:登山里紗  撮影:加藤大志  撮影助手:勝亦祐嗣  照明:高橋拓  録音:吉方淳二  音楽:田中拓人
衣裳:馬場恭子  ヘアメイク:橋本申二  ヘアメイク助手:西田美香  助監督:葉名恒星  制作部:福島成人、原田親  スチール:西永智成

協力:医療法人社団友志会、十一合同会社、MotionGallery、独立映画鍋、ニューシネマワークショップ、アクターズ・ヴィジョン、
栃木県フィルムコミッション、栃木市  
配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
©映画『歩けない僕らは』  2018 / 日本 / カラー / 37分 / 16:9 / stereo




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映画『歩けない僕らは』落合モトキのオフィシャルインタビューが届きました


映画情報どっとこむ ralph 7月にSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で国内コンペティション短編部門の観客賞を受賞した、回復期リハビリテーション病院を舞台にした映画『歩けない僕らは』が、11月23日(土)〜新宿K’s cinemaほかにて公開される。

歩けない僕らは
脳卒中の後遺症で突然左半身麻痺となった患者・柘植(つげ)役で主演を務めた、落合モトキのオフィシャルインタビューが届きました。

Q. 脳卒中を発症し、左半身が不随になった青年の役でしたが、オファーを受けてどう思いましたか?

落合さん:柘植は、仕事をバリバリし始める30歳手前という自分とほぼ同い年の役だったので、「明日は我が身」と思いながら演じました。

Q. 脚本を読んだ感想はいかがでしたか?

落合さん:(佐藤快磨)監督は僕の1個上なんで、撮影当時28歳でした。28歳ってもっとギラギラした映画を撮りたい時期だと思うんですけど、繊細な作品を撮るんだな、と思いました。
『歩けない僕らは』落合モトキインタビュー
Q. 事前に舞台となる回復期リハビリテーション病院に見学に行かれましたが、どのような印象を持ちましたか?

落合さん:皆さん、この映画の柘植のように落ち込んでいるんだけど、リハビリを毎日毎日一生懸命やって、生きようと頑張っているなと感じました。

Q.撮影では、どのようなことを心がけて演じましたか?

落合さん:自分が何かをするというより、(理学療法士の)相手役の宇野(愛海)ちゃんに何かをしてもらって、自分も動くという形だったので、ちゃんとリードを見失わないようについていこう、っていう風に思っていました。

Q. 宇野愛海さんとの共演はいかがでしたか?

落合さん:年下なんですけど、大人っぽい感じの女優さんです。引っ張っていってもらう役だったんですが、気持ち良く引っ張っていってもらいました。いい女優さんだなと思います。(ポスターにも写真が使われている)対峙するシーンで、宇野ちゃんは毎回演技がいい意味で変わってくるので、それに引っ張っていってもらって、その心境の中で演技ができたかなと思います。泣いていると思ったら、監督が演出を足して、次のテイクでは怒っているとなっていました。一つの演技を押し通してしまう人もいると思うんですけど、そこまで幅広いんだ、すごい柔軟性だなと思いました。

Q.佐藤快磨監督はいかがでしたか?

落合さん:意地悪、、、でもないかな?歳が近いんで、いい距離感で演出を受けさせて頂いたと思います。距離感が気持ちよかったです。
『歩けない僕らは』落合モトキインタビュー
Q.「なんで俺なんだよ」というシーンは、脚本には柘植が泣くとは書いていなかったんですよね?

落合さん:監督がはんなり「ここってウルっと?」みたいなことを言ってフェードアウトしてモニターの前に座るんで、意地悪だなと思いながら。でも期待に応えられたシーンになっていると思うので、そこは見ていただきたいです。

Q.本作で一番難しかったところはどこですか?

落合さん:泣くとこー。(笑) 泣くとこもそうなんですけど、一人で思い悩む時の表情は、なんとも言えない表情をしていなきゃダメだなと思いました。やったことがないことだったんで、難しかったです。

Q.特に注目してもらいたい部分はありますか?

落合さん:自分が出ているシーンは話したから、あとは、宇野ちゃんと佐々木すみ江さんのシーンは、一番年老いているおばあちゃんがこの二人よりも前を向いて生きようと頑張っていることが象徴されているシーンなので、綺麗なシーンだなと思いました。

Q. 読者の方にメッセージをお願いします。

落合さん:見ていただいたら、劇場を出た瞬間から、携帯を触っていることだとか日常の普通にあることにありがたみを感じられて、あったかい気持ちになると思います。両親だとかを誘ったりして、劇場に足を運んでいただけたらと思います。

映画情報どっとこむ ralph 映画『歩けない僕らは』

11月23日(土)より新宿K’s cinemaにて公開他全国順次

公式サイト:
www.aruboku.net

Twitter:
@uno_narumi_proj

歩けない僕らは
【STORY】 
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。

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宇野愛海 落合モトキ
板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大
山中聡 佐々木すみ江

監督・脚本・編集:佐藤快磨(『ガンバレとかうるせぇ』、『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、『きっとゲリラ豪雨』) 
プロデューサー:登山里紗  撮影:加藤大志  撮影助手:勝亦祐嗣  照明:高橋拓  録音:吉方淳二  音楽:田中拓人
衣裳:馬場恭子  ヘアメイク:橋本申二  ヘアメイク助手:西田美香  助監督:葉名恒星  制作部:福島成人、原田親  スチール:西永智成

協力:医療法人社団友志会、十一合同会社、MotionGallery、独立映画鍋、ニューシネマワークショップ、アクターズ・ヴィジョン、
栃木県フィルムコミッション、栃木市  
配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
©映画『歩けない僕らは』  2018 / 日本 / カラー / 37分 / 16:9 / stereo




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理学療法士の田口リーダーを演じた板橋駿谷の映画『歩けない僕らは』インタビュー到着


映画情報どっとこむ ralph 7月にSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で国内コンペティション短編部門の観客賞を受賞した映画『歩けない僕らは』が、11月23日(土)〜新宿K’s cinemaほかにて公開される。

理学療法士の田口リーダーを演じた、「なつぞら」番長役でブレイク中の板橋駿谷のオフィシャルインタビューが届いた。

『歩けない僕らは』 板橋駿谷の公式インタビュー (3)
映画情報どっとこむ ralph Q. 理学療法士の役でしたが、オファーを受けてどう思いましたか?

板橋さん:自身が怪我して理学療法士さんにかかったことがあるから、「これ、いけるよ!これはやれるよ!」と思いました。経験があることとないことってめちゃくちゃデカイと思うんですよ。(撮影のために)改めてリハビリ施設に行って、今度は逆の立場で見ていくわけじゃないですか。なんでこんなに明るく声をかけるのかということが、すごく理解ができました。明るく声をかけるのが、患者にどれだけ安心感を与えるのか。あの時の俺を思い出して、お世話になったな本当に、と理学療法士の方たちに改めて感謝しました。

Q. 脚本を読んだり、お会いした、佐藤快磨監督の印象はいかがですか?

板橋さん:ちょっと皮肉があるというか、世の中の思っていることに対してアンチテーゼになっていると思います。
良い意味でちゃんと突っぱねたいんだなと。だから監督ってあんなに優しいんだなと思うんです。
優しいからそれだけ想いが強いんだなと感じました。

Q. 主人公の先輩である田口リーダー役でしたが、どのようなことを心がけて演じましたか?

板橋さん:上に山中聡さん演じる課長がいるという設定でしたが、たまたま俺が理学療法士さんにかかっていた時に、全く同じ構造だったんです。一番上の人はどっしりと声を出して、優しい感じで現場を包んでいるんですよ。中間の人は、ちゃんと声を出しながら、フットワーク軽く、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、新人の指導もやって、言うことはちゃんと言う、という人だったんです。演じた田口は、患者さんファーストな感じで、「お前の人生はお前の人生だけど、俺らのやっている仕事は、患者さんの人生が一番だから、お前にできないことはもうやらせられない」ときっぱり言える人。どっしりとしながらも、きっちり厳しくしなくてはいけないところは厳しくする、というのを気をつけました。
『歩けない僕らは』 板橋駿谷の公式インタビュー
Q. 「なつぞら」の番長役でしか板橋さんのことを知らない方からは、素敵な先輩役で意外だったという感想もあったのですが、ご本人は、番長と田口リーダーと、どちらの方が近いと感じていますか?

板橋さん:番長の方が近いです。いつになったら田口みたいにどっしりとできるんだろうと思っています。あの映画を撮った時は33歳だったので、今やったらやり方がちょっと変わるんじゃないかなと思います。

Q.主演の宇野愛海さんとの共演はいかがでしたか?

板橋さん:明るくて良い子で、すごく真面目な子です。それが役にも活かされていました。真面目に役と向かい合っている。撮影の合間はおちゃらける瞬間もあって。それが若さだし、その年代その年代でできる役というのがあると思いますが、それがフィットしていると感じました。

Q. 課長役の山中聡さんとの共演はいかがでしたか?

板橋さん:「役者の先輩だな」と思うような優しさがありました。先輩先輩して威張らなく、それでいてちゃんと先輩としての立ち位置にいてくれるのが素敵だなと思いました。ただ山中さんを見ていればよくて、考えないで課長との関係性というのができたので、楽でした。それが助かったし、勉強にもなりました。

Q. 本作で一番難しかったところはどこですか?

板橋さん:怒るというのが苦手なので、先輩として「お前には預けられない」と言うところが難しかったです。怒りたくないけれど怒らなくちゃいけないという先輩としての部分です。理学療法士のやり方は、監修の方がちゃんと教えてくださったし、患者としてリハビリをやっていたから、そこまで難しくなかったです。

『歩けない僕らは』 板橋駿谷の公式インタビュー (3)
Q. 特に注目してもらいたい部分はありますか?

板橋さん:新人理学療法士と脳卒中になって半身不随になる青年(落合モトキ)の成長がまず大きくあり、それを取り巻く人たちの物語があります。人間的な成長や仕事的な成長もあるけれど、そこに散りばめられた物語がずっと動き続けているというのが一番の見所だと思います。

Q. 読者の方にメッセージをお願いします。

板橋さん:この映画を観た時に、目標・ゴールって一杯あるんだなと思ったんです。この映画を観たら、そのゴールって今どこなんだろうって、観客の皆さんのそれぞれのゴールが動き出すと思います。それが近くにあるか、すごく遠くにあるかは見た人それぞれだけれど、ゴールをみんなで見つけにいければいいんじゃないかなと思います。
板橋駿谷『歩けない僕らは』
映画情報どっとこむ ralph 映画『歩けない僕らは

11月23日(土)より新宿K’s cinemaにて公開他全国順次

公式サイト:
www.aruboku.net
Twitter:
@uno_narumi_proj
 
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宇野愛海 落合モトキ
板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大
山中聡 佐々木すみ江

監督・脚本・編集:佐藤快磨(『ガンバレとかうるせぇ』、『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、『きっとゲリラ豪雨』) 
プロデューサー:登山里紗  撮影:加藤大志  撮影助手:勝亦祐嗣  照明:高橋拓  録音:吉方淳二  音楽:田中拓人
衣裳:馬場恭子  ヘアメイク:橋本申二  ヘアメイク助手:西田美香  助監督:葉名恒星  制作部:福島成人、原田親  スチール:西永智成

協力:医療法人社団友志会、十一合同会社、MotionGallery、独立映画鍋、ニューシネマワークショップ、アクターズ・ヴィジョン、
栃木県フィルムコミッション、栃木市  配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
©映画『歩けない僕らは』  2018 / 日本 / カラー / 37分 / 16:9 / stereo







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村上穂乃佳インタビュー到着!榎木孝明 主演 映画『みとりし』ヒロイン・みのり役


映画情報どっとこむ ralph 交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴 久生(榎木孝明)。自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。
みとりし_榎木孝明 ”看取り士”とは、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い、支える人のことだった。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを”看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのり(村上穂乃佳)たちと最期の時を迎える人々を温かく支えているのだった。
みとりし_sub9_村上穂乃佳
映画『みとりし』は、9月13日(金)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショーとなります。

そして、この度、ヒロイン・みのりを演じた村上穂乃佳のオフィシャルインタビューが到着しました。

村上穂乃佳インタビュー『みとりし』
映画情報どっとこむ ralph Q.本作は、榎木孝明さんが演じる定年間際のビジネスマン・柴が“看取り士”という職業を初めて知るエピソードから始まり、柴が看取り士になってから5年後に話が移るとすぐ、村上さんが演じるみのりが岡山県高梁(たかはし)市に着任してきます。観客は新人看取り士であるみのりの経験を通じて、看取り士という職業の”いろは”や魅力を知っていく作りになっていて、すごくやり甲斐のある役だったかと思いますが、役が決まった時の感想はいかがでしたか?

村上さん:「みのりの役は私がやるんだ!」という意気でオーディションに行ったので、決まったと聞いた時は、とりあえず一安心で、「よかった」という安堵の気持ちが大きかったです。キャストの方で泣いていない人はいないんじゃないかという位脚本でもう皆やられていました。自分が出ているんですけれど、映画の試写でも我慢ができず、思わず泣いてしまいました。
村上穂乃佳インタビュー『みとりし』
Q.撮影の前に、看取り士の資格を取りたい方たちが実際に受ける日本看取り士会の講座を受けたそうですが、どのようなことを学んだんですか?

村上さん:養成講座は初級中級上級とあるんですけれど、それを2日間にまとめてくださって、看取る時の看取り士の振る舞いだとか居方だとか、実技を教えていただきました。


Q.技術的なこと以外に、看取り士について感じたことはありますか?

村上さん:看取り士の方の最初の印象は、とにかく明るくて、話し方も優しくて穏やかで、常に笑顔でお話ししているイメージがあったので、演じるにあたってその雰囲気を大事にしていきたいなと思いました。すごく素敵な雰囲気を皆さん持っているんです。皆さん、何かを超えてきているような、優しさの塊という印象でした。


Q.私はこの映画に出合うまでは、死は怖いものという印象だったのですが、最初の看取りのシーンの直後にみのりが「変な言い方かもしれないですけれど、穏やかな気分です」と言い、柴が「いいね、それでいい」と返すのを見て、衝撃を受けました。日本看取り士会が実行している「看取り」の象徴的なシーンだと思いましたが、このシーンを演じる上で心がけたことはありますか?

村上さん:みのりの最初の看取りの立会いだったので、最初は榎木さん演じる(柴)久生から色々学ぼうと、看取り士になることに必死だったと思います。もちろん死を目の当たりにしているので、悲しいっていうのもあるんですけれど、「穏やかな気持ちです」と言ったのは、家族と一緒に看取り、ダイレクトに感じた感情の表現だったと思います。

Q.榎木孝明さんとの共演はいかがでしたか?

村上さん:共演は初めてでした。ダンディーでクールなイメージだったんですけれど、もちろんそうなんですけれど、私は気も張っていたし緊張していたので、撮影の合間だとかに気づいて下さったのか、話しかけてくださって、何度も救われました。役柄みたいに実際に助けられていました。


Q.本作では、主に3つの家族の看取りの話が出てきます。1つ目は、息子のお嫁さんが自宅での看取りに反対というおばあさんを看取る話、2つ目は、息子さんが東京で仕事をしているので、一人で暮らしているおじいさんを看取る話、3つ目は、3人の子供を持つまだ若い母親を看取る話ですが、演技といえども、演じていて辛いものがあったかと思いますが、エピソードは何かありますか?

村上さん:役とはいえど、これから自分が経験するであろう周りの人の死なので、妙に現実味がありました。3つ目の看取りのシーンだとかは、台本を読んでいても、「わー、辛いな」と感情移入してしまいました。看取り士ではあるんですけれど、みのり個人としても感じるものがありました。

2つ目の看取りの話では、みのりは悪くないのに、謝ってしまうシーンがあります。みのりの若い部分が出ているところが好きです。
村上穂乃佳インタビュー『みとりし』

Q.本作で一番難しかったところはどこですか?

村上さん:難しいと思ったことはないです。(脚本に書かれている感情は)全部「あっそうなんだ」と納得していたと思います。


Q.特に注目してもらいたい部分はありますか?

村上さん:私が演じるみのりが成長していくところを見て頂きたいです。


Q.読者の方にメッセージをお願いします。

村上さん:まだまだ知られていない看取り士という方々の存在を知ってもらいたいなと思います。見終わった後に、温かい気持ちになってもらえると思いますし、自分の最期についても考えるきっかけになると思うので、ぜひたくさんの方に見てほしいなと心から思います。

映画情報どっとこむ ralph 映画『みとりし』の舞台挨拶が決定!

■東京・公開記念舞台挨拶
<日程>
9月14日(土)10時からの回上映後及び13時からの回上映前
<会場>有楽町スバル座
<登壇ゲスト>榎木孝明さん、村上穂乃佳さん、高崎翔太さん、櫻井淳子さん(以上、出演者)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■名古屋・初日舞台挨拶
<日程>9月14日(土)14時40分の回上映終了後
<会場>名演小劇場
<登壇ゲスト>榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■大阪・公開記念舞台挨拶
<日時>
9月15日(日)14時10分の回上映終了後
<会場>第七藝術劇場
<登壇ゲスト>
榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■岡山・公開記念舞台挨拶
<日程>9月15日(日)11時からの回上映後
<会場>イオンシネマ岡山
<登壇ゲスト>榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)


映画情報どっとこむ ralph 映画『みとりし』

9月13日(金)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
http://is-field.com/mitori-movie/

Twitter:
@mi‬torimovie_

みとりしポスター
交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴 久生(榎木孝明)。自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。”看取り士”とは、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い、支える人のことだった。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを”看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのり(村上穂乃佳)たちと最期の時を迎える人々を温かく支えているのだった。

「看取り士」とは?
誰にでもおとずれる最期の時、住み慣れた自宅や、本人の希望する形で、温かい死を迎えるために、旅立つ人、見送る人をサポートし、医療行為はしないけれどもそれぞれの心に寄り添いながら見届ける人。現在、日本には約540人の看取り士が活躍している。(「日本看取り士会」調べ)



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榎木孝明  村上穂乃佳
高崎翔太 斉藤 暁 大方斐紗子 堀田眞三 片桐夕子 石濱 朗
仁科 貴 みかん 西沢仁太 藤重政孝 杉本有美 松永 渚 大地泰仁 白石 糸
川下大洋 河合美智子 つみきみほ 金山一彦 宇梶剛士 櫻井淳子

原案:『私は、看取り士。』柴田久美子著(佼成出版社刊) 企画:柴田久美子 榎木孝明 嶋田豪
統括プロデューサー:嶋田豪 プロデューサー:高瀬博行 音楽:妹尾武 撮影:藍河兼一 照明:鈴村真琴
録音:西岡正巳 美術:阿久津桂 編集:目見田健 音響効果:丹雄二
主題歌:「サクラの約束」歌:宮下舞花 作詩・作曲:犬飼伸二 音楽プロデューサー:犬飼伸二
特別協力:(一社)日本看取り士会 (一社)在宅ホスピスなごみの里 後援:(公社)日本医師会
協力:池本助夫 正好文化事業股份有限公司 泰邦株式会社 特許業務法人オンダ国際特許事務所 上村邦子 
株式会社北陽 株式会社佼成出版社 高梁市観光協会
キャスティング:クリエイターズ・フィールド 製作プロダクション:アイエス・フィールド
監督・脚本:白羽弥仁
2019 / 日本 / カラー / 110分 / ビスタサイズ / 5.1ch
©2019「みとりし」製作委員会 




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映画『みとりし』 主演・企画の榎木孝明のオフィシャルインタビュー到着!


映画情報どっとこむ ralph 死ぬ前の余命宣告や死んだ後のお葬式やお墓については考えるのに、85%が病院で亡くなっている現代、死に際について選択肢があるとあまり考えられてきていませんでした。在宅医療が整いやすい環境ができつつある今、200人以上を看取ってきた日本看取り士会の柴田久美子会長の経験を基にしてフィクションを加えて制作した映画『みとりし』が誕生!

交通事故で娘を亡くした定年間際のビジネスマン・柴 久生(榎木孝明)。自殺を図ろうとした彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。それは友人・川島の最期の時の声だと彼の“看取り士”だったいう女性から聞かされる。”看取り士”とは、最期に残された時間を旅立つ人、見送る人に寄り添い、支える人のことだった。5年後、柴は岡山・備中高梁でセカンドライフを”看取り士”として、9才の時に母を亡くした23才の新人・高村みのり(村上穂乃佳)たちと最期の時を迎える人々を温かく支えているのだった。

この度、主演・企画の榎木孝明のオフィシャルインタビューが届きました。

榎木孝明インタビュー
映画情報どっとこむ ralph Q:十数年前に日本海の小島で出会った柴田久美子さんから初めて「看取り士」について聞いたそうですが、映画にしたいと思った理由はどこにありますか?

榎木さん:最初は先方の希望で、看取り士の認知度を上げるために映画化をしたいとのことでした。以前話題になった『おくりびと』は納棺師の話でしたので、同じように映画で見ていただければわかりやすいと思いました。

Q:主演だけでなく企画も携わったそうですが、改めて「看取り士」という題材が映画に向いていると思った点はありますか?

榎木さん:(看取りについて)考えるべき時期になっているような気がしました。自殺者の数が数年前まで毎年3万人を超していたそうです。電車の人身事故が日常にすぎなくなってしまっている。本作の冒頭のシーンにも入れましたけれど、飛び込むことは異常行動だと再認識した方がいいのではないかと思っています。自殺が私達の身近で起きているのに、意識がない時代になっているように思います。

Q:脚本も担当された白羽監督が、柴田さんのこれまでの人生を、少女期、バリバリのキャリア時代とその挫折の時代、そして看取り士時代という3つに分けて、それぞれをみのり、柴、つみきみほさん演じる看取り士の3つのキャラクターに割り振ったというのが面白いと思いましたが、最終的な脚本を読んで、いかがでしたか?

榎木さん:本人が生きる気力をなくした男という出だしはわかりやすいと思います。本人の気づきから看取り士に辿り着くというのは、最初から看取り士で出発するよりもはるかに説得力があります。

Q:本編では主に3つの家族の看取りの話が出てきますが、エピソードはどのように選んだんですか?

榎木さん:そこは私の判断ではないです。柴田さんは何百人も看取っていますので、その中の3家族に絞られたのではないかと思います。
榎木孝明インタビュー
Q:劇中で成長していく新人看取り士は女性ですね。

榎木さん:村上さん演じるみのりは若い人の代表です。今実際に19歳位の若い看取り士さんもいるそうです。もっと多くの若い方たちに興味を広げていただければと思います。

Q:この映画に出合うまでは、死は怖いものという印象だったのですが、最初の看取りのシーンの直後に新人の看取り士のみのりが「変な言い方かもしれないですけれど、穏やかな気分です」と言い、柴が「いいね、それでいい」と返すのを見て、衝撃を受けました。日本看取り士会が実行している「看取り」の象徴的なシーンだと思いましたが、演じる上で心がけたことはありますか?

榎木さん:柴田さんとはたくさん話しをしましたし、看取り士の研修を受けさせてくださいとお願いして、初級と上級を受けて、実際に看取る役と看取られる役と両方やらせていただいたんで、自分の中でシミュレーションができました。覚悟というほど大げさではないかもしれないですが、看取り士の方たちは、みんな研修を受けて、その意味をわかった上でこの職に就いているわけですから、そこは外せない体験でした。
看取り士の方々との交流が結構あったので、話を聞くこともできました。明るい方が多いですね。その辺からも、あまり暗く演じるものでもないんだなと思いました。

Q:村上穂乃佳さんとの共演はいかがでしたか?

榎木さん:本当に看取り士みたいで、一緒にいて心地よかったです。ほわっとした性格の方でした。

Q:柴は看取りの後リンゴを剥く、というのも、いいシーンでした。

榎木さん:リンゴを剥くというのは落ち着きを取り戻すということと、役の中で娘がアップルパイを…というところに思いを繋げて脚本を読んでいて、これでいきたいと思いました。何か表現することで、より伝わればいいなと思います。

Q:本作で一番難しかったところはどこですか?

榎木さん:難しいっていうことはないです。本職の方々も、感情から一歩離れたところで俯瞰する気持ちを大事にしているのではないかと思いました。

Q:特に注目してもらいたい部分はありますか?

榎木さん:思い入れは全てにありますが、最後のエピソードでお母さんが亡くなっていく辺りの子供達との関係は、悲しい話ですが、温かみのある最期がいいですね。

Q:撮影前もしくは撮影中のエピソードは何かありますか?

榎木さん:白羽監督も柔かい方なので、声を荒げることもなく、皆が良い雰囲気で、看取りの現場みたいな撮影現場だったと思います。
昨年7月、撮影予定だった岡山県の高梁市が豪雨の被害に遭い、高梁市以外で撮るという選択肢もあると言われたんですけれど、プロデューサーも私もそこで撮ると決めたから、最後までそこでやった方がいいと言いました。役者もスタッフも想いは同じだったと思います。

Q:これから本作を観ていただく方々にメッセージを。

榎木さん:死は皆避けて通れないので、最期看取るにしても看取られるにしても、覚悟をするきっかけになる映画だと思います。看取りの概念が芽生えるきっかけになる映画になっていますので、ぜひ多くの皆さんに観ていただきたいです。

映画情報どっとこむ ralph 映画『みとりし』の舞台挨拶が決定!

■東京・公開記念舞台挨拶
<日程>
9月14日(土)10時からの回上映後及び13時からの回上映前
<会場>有楽町スバル座
<登壇ゲスト>榎木孝明さん、村上穂乃佳さん、高崎翔太さん、櫻井淳子さん(以上、出演者)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■名古屋・初日舞台挨拶
<日程>9月14日(土)
<会場>名演小劇場
<登壇ゲスト>榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■大阪・公開記念舞台挨拶
<日時>
9月15日(日)14時10分の回上映終了後
<会場>第七藝術劇場
<登壇ゲスト>
榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

■岡山・公開記念舞台挨拶
<日程>9月15日(日)
<会場>イオンシネマ岡山
<登壇ゲスト>榎木孝明さん(出演)、白羽弥仁さん(監督)、柴田久美子さん(原案)

映画情報どっとこむ ralph 映画『みとりし』

9月13日(金)有楽町スバル座ほか全国順次ロードショー

公式サイト:
@mitori-movie/ 
Twitter:
@mi‬torimovie_
みとりしポスター
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榎木孝明  村上穂乃佳
高崎翔太 斉藤 暁 大方斐紗子 堀田眞三 片桐夕子 石濱 朗
仁科 貴 みかん 西沢仁太 藤重政孝 杉本有美 松永 渚 大地泰仁 白石 糸
川下大洋 河合美智子 つみきみほ 金山一彦 宇梶剛士 櫻井淳子

原案:『私は、看取り士。』柴田久美子著(佼成出版社刊) 企画:柴田久美子 榎木孝明 嶋田豪
統括プロデューサー:嶋田豪 プロデューサー:高瀬博行 音楽:妹尾武 撮影:藍河兼一 照明:鈴村真琴
録音:西岡正巳 美術:阿久津桂 編集:目見田健 音響効果:丹雄二
主題歌:「サクラの約束」歌:宮下舞花 作詩・作曲:犬飼伸二 音楽プロデューサー:犬飼伸二
特別協力:(一社)日本看取り士会 (一社)在宅ホスピスなごみの里 後援:(公社)日本医師会
協力:池本助夫 正好文化事業股份有限公司 泰邦株式会社 特許業務法人オンダ国際特許事務所 上村邦子 
株式会社北陽 株式会社佼成出版社 高梁市観光協会
キャスティング:クリエイターズ・フィールド 製作プロダクション:アイエス・フィールド
監督・脚本:白羽弥仁
配給・宣伝:アイエス・フィールド

©2019「みとりし」製作委員会  2019 / 日本 / カラー / 110分 / ビスタサイズ / 5.1ch




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ソンフン&チョハンソンが絆を語る インタビュー到着。 映画「ヒョンジェ~釜山港の兄弟~」


映画情報どっとこむ ralph 大ヒットドラマ「じれったいロマンス」のツンデレ王子、ソンフンがスクリーンデビューにして映画初主演となる『ヒョンジェ〜釜山港の兄弟〜』が7/26(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他全国順次ロードショーとなります。

ソンフン&チョハンソンが絆を語る インタビュー到着。
チョ・ハンソンは、この激しいアクションシーンが多い本作のメガホンをとったパク監督について

チョ・ハンソンさん:非常に誠実な方。争うシーンが多く、感情を作るのが難しかったが、監督が良い方向へ導いてくださいました。

と話し、監督との深い信頼関係が伺えた。弟役のソンフンについては

チョ・ハンソンさん:撮影期間中は一緒にいる時間が長く本当の兄弟のように感じた。それが演技にもよい影響を与えた。

と振り返り、

チョ・ハンソンさん:予想外に繊細でとても周りをよく取りまとめる。このような弟がいたら本当に良い。

とその人柄を絶賛。
本作が映画初主演にして映画デビューとなったソンフンも

ソンフンさん:(本作に出演して)最も良かったことを挙げるなら、チョ・ハンソンさんに会ったこと。

と話す。

ソンフンさん:本当に良い人。

とチョ・ハンソンを絶賛し、

ソンフンさん:私は人見知りが激しいほうだ。チョ・ハンソンさんは現場でお会いすると、気さくだった。

と話した。さらにソンフンは元水泳選手、チョ・ハンソンは中学から大学までサッカーをしていた運動選手出身という共通点もあり、

ソンフンさん:お互いに当時、合宿生活していた話や大変だった話もして、とても共感できた。

と現場でのエピソードを披露。そして映画初主演となるソンフンを支えたチョ・ハンソンは

チョ・ハンソンさん:ソンフンさんにたくさん学んだ。本当に力が溢れエネルギーがあふれる俳優。この映画を足がかりにソンフンが大きな傷はなく、前に進めるきっかけになってほしい。

と本当の兄のように愛情を表わした。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ヒョンジェ~釜山港の兄弟~』
原題:Brothers in heaven

は、7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他全国順次ロードショー。

https://hyonje.net-broadway.com

本作は二卵性双生児として生まれながら、刑事とマフィアとして再会した兄弟の哀しい秘密と運命を描いたアクションサスペンス。優等生の兄のテジュ(チョ・ハンソン)と不良の弟のテソン(ソンフン)。そんな中、2人が想いを寄せる娘・チャンミ(ユン・ソイ)が不幸な事件に巻き込まれてしまう。そして20年後、テジュはソウルの江南警察署の警官に、 テソンは地元・釜山最大のマフィア組織「マリカーン」の後継者として、それぞれの人生を歩んでいた。釜山で起きた事件を捜査していたテジュは釜山に戻り、テソンやチャンミと再会する。追う、追われるという関係になった双子の兄弟。そこから3人の運命はどうなってしまうのか…。主演のキム・テソン役をつとめるのは、人気韓流ドラマ「じれったいロマンス」で女性を虜にし、人気急上昇中の俳優ソンフン。また兄の刑事役・テジュ役には「これが人生!ケ・セラ・セラ」「3度結婚する女」などの韓国実力派俳優チョ・ハンソンが演じる。
映画『ヒョンジェ〜釜山港の兄弟〜』 <STORY>
事故で両親を亡くした二卵性双生児の兄弟、テジュとテソンは施設で育つ。不良となったテソンは施設の園長の娘・チャンミニ心を寄せるが、ある日、チャンミが不幸な事件に襲われ、3人はそれぞれの道へ。それから20年後、兄のテジュは刑事、弟のテソンは釜山 最大のマフィア組織「マリカーン」の後継者として人生を歩んでいた。そんな中、テジュとテソンが再会。組織の後継者争いと施設の移転問題で組織と衝突したテソンは、ライバルのサンドゥにチャンミを人質に取られてしまう。

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監督 :パク・ヒジュン

キャスト:ソンフン(「じれったいロマンス」「高潔な君」「アイドルマスター.KR」)、チョ・ハンソン(「これが人生!ケ・セラ・セラ」「3度結婚する女」)、ユン・ソイ、パク・チョルミン、コン・ジョンファン、ソン・ビョンホ、イ・イクジュン、シン・セフィ

2017年/韓国/114分/カラー/
配給:ブロードウェイ
©️2018 CION Pictures All rights reserved




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小島梨里杏、初乗馬シーンにドキドキ!『ある町の高い煙突』インタビュー到着


映画情報どっとこむ ralph 原作は昭和の文豪・新田次郎、日立鉱山の煙害とたたかった地元村民が起こした奇跡を著した「ある町の高い煙突」(文春文庫・刊)を、『天心』『サクラ花─桜花最期の特攻─』の松村克弥監督が映像化! 

映画「ある町の高い煙突」が、6月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー(ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくばのみ6月14日(金)より先行公開)となります。
ある町の高い煙突 本作は、煙害を防ぐために、世界一の大煙突建設の悲願を達成する為に奔走した若者たちと、それに向き合った鉱山会社の努力と精神を描いています。地球規模での環境問題が深刻化し、CSR(企業の社会的責任)が重要視されるようになった21世紀の今こそ、その原点として一人でも多くの方に届けたい、という気持ちのもと製作されました。

映画情報どっとこむ ralph <300人の中からオーディションで選ばれたヒロイン小島梨里杏>

小島梨里杏(ヒロイン加屋千穂役/加屋淳平の妹)インタビュー

◆初めて馬に乗った感想

体重が後ろにかかったら命の危険もあると思って怖かったんですけど、もう慣れて、横乗りとはいえ前を向いてとか、足をもうちょっと上げるといいんだとか、乗っているうちにコツを掴み、そしてジェニーちゃん(馬)がめちゃくちゃいい子だから、ジェニーちゃんに身を委ねておりました。

◆印象に残ったシーン

夏祭りのシーンで、夏祭りに向かっているシーンというか、(主人公の)三郎と千穂のふたりのシーンですね。
あそこはクランクインで、まだ関係としては初々しいはずの私たちだったけど、台本の流れでは最高潮に幸せなシーンだったので、すごく楽しかったです。

◆監督の印象は?

ほわってしてる(笑)印象があります。
オーディションの時からそうで、オーディションの時も私がお芝居をしている時にカメラが寄ってきていていたんですけど、それに合わせて監督も動いて見ていたので、それがすごくかわいらしくて。なおかつすごく嬉しくて。
カメラ横でカメラにどう映るかを目で確認されているんだなと、それがすごく嬉しかった。
そのままの印象で引き続き現場に入って、肝心な時にお声を下さるというか、そういう印象ですね。

映画情報どっとこむ ralph ある町の高い煙突

6月22日(土)有楽町スバル座ほか全国ロードショー
ユナイテッド・シネマ水戸、シネプレックスつくば 6月14日(金)先行公開


【STORY】

「この美しい村は大きく変わるかもしれません…」

1910年、茨城県久慈郡入四間の裕福な地主の家に生まれ育った関根三郎はある日、隣村の日立鉱山による煙害が発生しているという話を耳にする。村の権力者である三郎の祖父・兵馬は事態を重く見て、分家の恒吉を連れて鉱山会社へ掛け合いに行くが、「補償はするが煙害は我慢してくれ」と一方的。受験を控えた三郎を心配した兵馬はある夜、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げ、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて、煙害と闘うことを決意する…JXTGグループ、日立製作所、日産自動車など春光グループの源流である日立鉱山(現・JX金属)におけるCSRの原点となった物語。

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出演:井手麻渡 渡辺大 小島梨里杏 吉川晃司 仲代達矢 大和田伸也 小林綾子 渡辺裕之 六平直政 伊嵜充則 石井正則 螢雪次朗 斎藤洋介 遠山景織子 篠原篤 城之内正明 大和田健介 たくみ稜

原作:新田次郎『ある町の高い煙突』(文春文庫・刊) 
企画協力:文藝春秋  ナレーション:阿川佐和子

エグゼクティブプロデューサー:鈴木一良 宮本澄江  
脚本:渡辺善則  
監督・脚本:松村克弥  
プロデューサー:亀 和夫 城之内景子

製作:Kムーブ  制作協力:マウンテンゲートプロダクション Yプロダクション 
配給:エレファントハウス/Kムーブ
2019年/日本映画/カラー/130分/シネマスコープサイズ/5.1ch

(C)2019 Kムーブ  





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入場無料で最新のスペイン映画を鑑賞!スペイン映画祭2019 開催決定


映画情報どっとこむ ralph この度、話題の最新のスペイン映画を上映する「スペイン映画祭2019」を、2019年6月25日(火)より、 インスティトゥト・セルバンテス東京(東京・市ヶ谷)にて開催する運びとなりました。

スペイン映画は新鮮で豊か、そして多様性に富み、なによりポジティブパワーを与えてくれます。「スペイン映画祭 2019」は、21 世紀 の最新スペイン映画のトレンドをみなさまにご紹介します。スペイン映画業界は今、従事する女性の急増、地方分散化、業界の再編成、 ドキュメンタリー方式のヒットなど様々な動きを見てとることができます。

スペインのアカデミー賞と呼ばれるゴヤ賞で作品賞を含む 3 部門でトリプル受賞し、米アカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表作品にも選出された話題作『チャンピオンズ(仮題)』を特別上映するほか、サン・セバスチャン国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した『二筋の川』や、『二筋の川』の監督で今スペインで注目されている イサキ・ラクエスタ監督と河瀨直美監督の間で取り交わされた書簡を映像化したドキュメンタリー『イン・ビトゥイーン・デイズ』、ス ペインの巨匠カルロス・サウラ監督を映したドキュメンタリー映画『サウラ家の人々』、本年 3 月に開催された TAAF2019 のコンペティ ション部門・長編アニメーションでグランプリを受賞したアニメーション映画『アナザー デイ オブ ライフ』など全 9 作品の上映と、 イサキ・ラクエスタ監督などスペインから来日する監督や特別ゲストのトークショーを予定しています。

本映画祭は入場無料で最新のスペイン映画をご鑑賞頂ける貴重な映画祭となります。

映画情報どっとこむ ralph 【開催場所】 インスティトゥト・セルバンテス東京 住所:東京都千代田区六番町 2-9 セルバンテスビル 東京メトロ有楽町線「麹町駅」5,6番出口より徒歩3分 JR/東京メトロ有楽町線・南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩6分 JR/東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅」麹町出口より徒歩 7 分 駐車場はございませんのでご来館の際はご注意ください。 Tel (03) 5210-1800

【開催日程】
2019 年 6 月 25 日(火)〜7 月 2 日(火) *6 月 29 日(土)30 日(日)休映

【鑑賞方法】
無料でご鑑賞頂けます。下記サイトよりご予約を受付しております。
https://cervantestokyo.peatix.com/view

【来日/登壇予定ゲスト】*変更の可能性もございます。
イサキ・ラクエスタ(Isaki Lacuesta)監督
アナ・シュルツ(Ana Schulz)監督
小林治監督(アニメーション監督)
※ゲストとして登壇

主催:スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
オフィシャルサイト:https://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm

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