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ミシェル・ペトルチアーニ日本の証言者たち 菊地成孔


イメージフォーラムにて連日満席で好調なスタートを切った『情熱のピアニズム』(キノフィルムズ配給)は、2週目に入っても動員前週比99.4%の絶好調で推移する中、劇場トークイベント「ミシェル・ペトルチアーニ日本の証言者たち」を、音楽家であり文筆家の菊地成孔さんをゲストに迎えて行われました。


ミシェル・ペトルチアーニさんの記事はこのWEBサイトでも、とても人気です。

TOKYO JAZZを牽引する鬼才ジャズメンの一人語りは

 ‘如何にして天才ミュージシャンが生まれたのか?’

 ‘80年代に50年代のジャズメンの生き方が出来た理由’

 ‘20世紀に積み残した音楽の問題点’

などなど多岐に渡り、超早口弾丸トークの20分間、満席の観客は興味深げに耳を傾けていました。

なお、このヒットを受け都内では、11/17(土)吉祥寺バウスシアターでの公開も決まりました!

この週末10月27日(土)からは大阪/梅田テアトル、名古屋/名演小劇場でも公開がスタートいたします。

もちろんシアター・イメージフォーラムにて絶賛上映中です!

菊地成孔さん一人語り、超早口20分間のまとめを以下にまとめておきます。

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菊地成孔さん一人語り

ペトルチーアーニが映画になると聞いた時、50年代~70年代のミュージシャンたちとは違って、ハンディカムが発達した時代ですから、プライベート映像が相当量あるだろうなと予想はしていましたが、映画はまさにその通りで、ご覧になったみなさんには啓示的な感動というか様々思うところがあったのではないでしょうか。

ペトルチアーニは音盤や来日などで充分その演奏の素晴らしさは日本には伝わっていましたが、どうやらこいつは悪そうだ、という感じが薄々あったのが今回余すところなく描かれています。つまりスケベで女ったらしでいつも腹が減っていて呑んべえな男だったということ。一番特筆すべきは、20世紀に特に際立った価値観ですが、ハンディキャッパーに対していたずらに神聖視をしていません。こっちが思っているほどハンディキャッパーは清らかでも天使的でもないぞというメッセージを多分に持っていると思います。

毎晩飲んで騒いで女の人に甘えまくって、好きになられてしまうと今度は支配された気がして、助けてくれとホテルから電話をして脱出する。これは50年代のミュージシャンの典型的なライフスタイルで、80年代のミュージシャンがもう破天荒に生きることが図式的に不可能になった時代に、唯一それを行ったエピキュリアンぶりです。
モダンジャズの開祖チャーリー・パーカーと言わず、モーツァルトと言わず、天才というのはいつの時代も生きづらい人間な訳で、素晴らしい作品を残して早く死んでしまうんだという、我々の天才理解という定石があって・・チャーリー・パーカーの時代は黒人差別まであって社会情勢的にも生きづらい訳ですから、酒浸りや麻薬に行ってしまう。

映画の最後にギタリストのジョン・アバークロンビーが出てきて言う「70年以降のジャズミュージシャンは何も作っていない、ペトルチアーニだけが作ったんだ」というのは業界的にも言っちゃいけないような一言でしたが、アバークロンビーが伝えたかった感覚というのは、天才には常に恒常的に耐え難い痛みがあって、その痛みというものが、チャーリー・パーカーを原型とするような天才の所業に走らせるんだなということだと思います。

世の中が進んでいって、当たり前ですけど「痛み」というものは消えていって、恒常的な痛みを持ち続けることが構造的に不可能な時代に、彗星のように現れたペトルチアーニ。彼は骨形成不全ですからピアノを弾くのには常に痛みが伴っていて、演奏中はアドレナリンが出てますから私なんかも経験ありますが首ぐらいはねられても演奏できる訳ですが、終わってからの痛みといのは大変なものがあったと思います。

ペトルチアーニ以降、どうやったら痛みというものをキープしたまま音を出せるのか、ジャズ、ブルースというのはひょっとしたら21世紀に死んでしまって、一個人が殉教者のようにして特別な痛みを抱えて音を出すというのは可能なのだろうかというところにまで思いを馳せられる作品でした。
音楽的に特筆すべきところは、日本人はまだピアノを打楽器だと思う習慣がないので、ピアニストのリズム感にはあまり注意を払いませんがビル・エバンスからバド・パウエルにつながるモダンジャズピアニストの本当の凄みはリズム感にあります。とんでもないポリリズムで、とてつもなく正確なリズムを弾くんですが、踊れないペトルチアーニが脳と手だけであれだけ正確なリズムを刻むのは、神秘的としか言い様のない一番驚くべきものすごさですね。

音楽が長寿に繋がるという発想と、命を削りとっていくという発想と、いま二つ問われていて、その音楽の根本的な部分に関して20世紀で総括できなかった問題を21世紀に我々は先送りにしているわけですが、そういう部分に関しても啓示的なメッセージを持った映画だと思います。
『情熱のピアニズム』を始め、『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』や『タケオ ダウン症ドラマーの物語』など、20世紀が結局答えを出せずに棚上げしてしまっている問題について複数の映画によって問われているということは間違いありません。



『情熱のピアニズム』
シアター・イメージフォーラムにて絶賛上映中!
http://www.pianism-movie.com/


「トキメ筋肉祭り」ジャン=クロード・ヴァン・ダム


この秋、男たちのアクション映画5作品が、どど~ん!と連続公開!最強無敵!怒涛の連続公開に、男たちは勿論、強い男が好きな女性たちも、見逃せないシーズンが到来です!!

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第1弾 : 10/20(土) 『エクスペンダブルズ2』
出演:シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー
第2弾 : 10/27(土) 『ザ・レイド』 
出演:マイク・シノダ、ジョセフ・トラパネス
第3弾 : 11/3(土) 『ユニバーサル・ソルジャー:殺戮の黙示録』
第4弾 : 11/10(土) 『ゲット・バック』
出演:ニコラス・ケイジ、サミ・ゲイル、ジョシュ・ルーカス
第5弾 : 11/17(土) 『ハード・ソルジャー:炎の奪還』
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そのなかでも最も注目すべきはジャン=クロード・ヴァン・ダム。

話題作『エクスペンダブルズ2』にて最大最凶の敵ヴィラン役としての活躍を皮切りに、ライフワークともなっているユニバーサル・ソルジャーシリーズ最新作『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』でユニソルを先導するカリスマティックなリーダーを演じたかと思うと、一方『ハード・ソルジャー 炎の奪還』ではトラウマを抱えながらも正義に立ち上がる元傭兵ゴールを人間臭く渋みを利かせて演じています。

先ず1つ目は『ユニバーサル・ソルジャー:殺戮の黙示録』


11月3日(土)~銀座シネパトス他全国順次公開
ヴァンダム×ラングレン壮絶!人気シリーズ最大の過激な挑戦作!
初期型ユニソルから次世代へ—地獄のバトルの果て、何が見えるのか?
最強のSFバトル・アクションにテンションMAX!!
■キャスト:ジャン=クロード・ヴァン・ダム ドルフ・ラングレン スコット・アドキンスほか
■監督:ジョン・ハイアムズ『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』
35mm BD/114分/カラー/R18+ 
原題:Universal Soldier:Day of Reckoning

(c) 2012 Unisol 4 Distribution, LLC All rights reserved.

2つ目は『ハード・ソルジャー:炎の奪還』


11月17日(土)~銀座シネパトスほか全国順次公開
主演・製作ヴァン・ダムが生み出したニューヒーローの激闘!
東欧モルドバで肉屋を営む男。実は伝説の元傭兵だった・・・・・・。
正義とは–?闘うことを辞めた男が少女を救うため再び立ち上がる!
■キャスト:ジャン=クロード・ヴァン・ダム ジョー・フラニガンほか 
■監督:アーニー・バーバラッシュ『CUBE ZERO』 
BD/120分/カラー/PG12
原題:Six Bullets 
(c) 2012 Six Bullets Investments LLC. All rights reserved.

文化の秋、食欲の秋、、

そして今年の秋はアクションの秋です。

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「トキメ筋肉祭り」ジャン=クロード・ヴァン・ダム


ボーン・アルティメイタム


ボーン・アルティメイタム

世界的大ヒット・スパイ・アクション シリーズ最強・最終章!
すべての謎は、いま、明かされようとしている・・・。

世界40カ国で初登場NO,1の快挙!
第1章『ボーン・アイデンティティー』、第2章『ボーン・スプレマシー』に続くノンストップ・傑作スパイ・アクション「ジェイソン・ボーン」シリーズ3部作、衝撃の最後通告(アルティメイタム)!!

シリーズ最強・最終章!シリーズ前作を凌ぐ興行実績
日本でも大ヒット作となっている「ジェイソン・ボーン」シリーズの最終章。



【スタッフ】
監督:ポール・グリーングラス(『ボーン・スプレマシー』『ユナイテッド93』)
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
(『ボーン~』シリーズ 『シービスケット』『サイン』、 『ボーン~』シリーズ 『チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル』)
製作総指揮:ダグ・リーマン(『ボーン~』シリーズ 『Mr.&Mrs.スミス』)
脚本:トニー・ギルロイ、スコット・Z・バーンズ、ジョージ・ノルフィ
(『ボーン~』シリーズ 『マイケル・クレイトン(原)』、『不都合な真実」、『オーシャンズ12』)
撮影:オリヴァー・ウッド(『ボーン~』シリーズ 『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』)
音楽:ジョン・パウエル(『ボーン~』シリーズ 『X-MEN:ファイナル ディシジョン』『ハッピーフィート』『Mr.&Mrs.スミス』)
(C) 2007 Universal Studios and Motion Pictures BETA Produktionsgesellschaft mbH & Co. KG. All Rights Reserved.


007 製作50周年記念版 ブルーレイ BOX


007 製作50周年記念版 ブルーレイ BOX
1962年、第1作『ドクター・ノオ』公開から50年。

007シリーズ製作50周年を記念して
初ブルーレイ化9作品を含む全22作品を完全収録した
究極のジェームズ・ボンドコレクション決定版!
<収録作品>
1. 『ドクター・ノオ』
2. 『ロシアより愛をこめて』
3. 『ゴールドフィンガー』
4. 『サンダーボール作戦』
5. 『007は二度死ぬ』 ※初ブルーレイ化
6. 『女王陛下の007』 ※初ブルーレイ化
7. 『ダイヤモンドは永遠に』 ※初ブルーレイ化
8. 『死ぬのは奴らだ』
9. 『黄金銃を持つ男』
10. 『私を愛したスパイ』 ※初ブルーレイ化
11. 『ムーンレイカー』
12. 『ユア・アイズ・オンリー』
13. 『オクトパシー』 ※初ブルーレイ化
14. 『美しき獲物たち』 ※初ブルーレイ化
15. 『リビング・デイライツ』 ※初ブルーレイ化
16. 『消されたライセンス』
17. 『ゴールデンアイ』 ※初ブルーレイ化
18. 『トゥモロー・ネバー・ダイ』 ※初ブルーレイ化
19. 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』
20. 『ダイ・アナザー・デイ』
21. 『007 カジノ・ロワイヤル』
22. 『007/慰めの報酬』



バーレスク


バーレスク

クリスティーナ・アギレラ、シェールの歌声が全編を彩る。
ブルーレイにはメイキングドキュメンタリーを収録




【ストーリー】

バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダンサーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。
片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。
テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。
やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。
(C)2010 Screen Gems, Inc. All Rights Reserved.

出演: クリスティーナ・アギレラ, シェール, エリック・デイン, スタンリー・トゥッチ
監督: スティーヴン・アンティン