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新垣結衣&瑛太が表紙!『ミックス。』と卓球専門誌「卓球王国」とのコラボが決定!


映画情報どっとこむ ralph 奇跡のロマンティックコメディー映画『ミックス。』と卓球専門誌ナンバーワンの「卓球王国」とのコラボが決定!

今や日本のみならず世界中が注目する脚本家・古沢良太の最新作。

その舞台はなんと“卓球”!不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合ダブルス(=ミックス)を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語です。
恋と仕事に敗れた元天才卓球少女・多満子(新垣結衣)は、母の残したフラワー卓球クラブ再建のため、そして、恋敵である江島晃彦(瀬戸康史)&小笠原愛梨(永野芽郁)ペアを倒すため、元プロボクサーである萩原久(瑛太)と共にミックスペアを組み、全日本卓球選手権への出場を決意します。

卓球を題材にした本作ですが、本編にも登場したり、マスコミ向けのプレスシートでも用語解説部分で協力いただいたりと、何かと縁のある卓球専門誌「卓球王国」(1997年1月創刊)。数ある卓球専門誌の中では唯一書店でも販売され、もちろんNo.1の発行部数を誇る「卓球王国」は、これまでも3号にわたり『ミックス。』を取り上げていただきましたが、10月21日発売の12月号の表紙には、なんと主演を務める新垣結衣と瑛太が登場!
かつて卓球選手以外には為末大氏が表紙に登場していますが、スポーツ選手以外が本誌の表紙を飾るのは、創刊20年以来初!中面でも新垣結衣、瑛太がインタビューに応じ、卓球専門誌ならでは、他のインタビューでは踏み込めない、よりディープな卓球シーンでの演技について7Pにわたり掲載されています。

本誌を読めば映画『ミックス。』が丸わかりなんです!

映画情報どっとこむ ralph さらに映画にちなんで、劇中では新垣、瑛太をはじめとしてすべてのキャストに対し卓球指導を行った川口陽陽氏監修による「ミックスダブルス」の攻略法、題して「ミックスダブルス勝ち方の肝」という特集も掲載!卓球初心者でもわかる基本ルールから、ミックスダブルスに取り組む場合の心構え、より実践的なテクニックや戦術まで詳しく解説されております。
卓球指導・川口陽陽先生のコメントは以下の通りです。

川口先生:
今回映画『ミックス。』に卓球指導・監修として関わらせていただきましたが、本作は予告映像を見ていただいても分かる通り、今までにないガチの卓球シーンがある映画にしようということで、リアルかつ見ていてカッコイイスイングや最新の技術にこだわって監修させていただきました。役者さんも日々の練習の他に、動画や雑誌を読んで卓球の形を練習されていて「卓球は面白い」「卓球って実際やるとこんなにも難しくてハードなんだ」と今までのイメージと全然違うという声もいただきました。

今回「卓球王国」さんで創刊20年以来初めてスポーツ選手以外が表紙を飾る、しかも新垣結衣さん、瑛太さんということで一人の卓球人として興奮しております。
また本誌では映画『ミックス。』にちなんで私の監修させていただいたミックスダブルス特集も掲載しております。初中級から上級までのミックスダブルスの攻略法をわかりやすく紹介しております。

映画『ミックス。』は誰が見ても感動と爽快感がミックスしていて思わず「いいね!」と言いたくなる作品です。10月21日「卓球王国」を片手に劇場にたくさんの方が足を運んでいただけたら嬉しいですね。

また卓球は老若男女できます。この映画をきっかけに卓球に興味を持っていただき、試合の観戦やプレーをしていただいて『ミックス。』世代なる黄金世代が生まれたら幸せです。

映画情報どっとこむ ralph 『ミックス。』

物語・・・
母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、試合になるといつも腹痛で不戦敗になる農家の夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とペアを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく―。
果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?
そして、がけっぷち女子・多満子の恋の行方は!?

10月21日(土)全国東宝系ロードショー

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キャスト:
新垣結衣 瑛太
広末涼子 瀬戸康史 永野芽郁 佐野勇斗 森崎博之/ 蒼井 優
山口紗弥加 中村アン 久間田琳加 神尾 佑 平山祐介 斎藤 司(トレンディエンジェル)
佐野ひなこ 鈴木 福 谷 花音 平澤宏々路 関 太(タイムマシーン3号)  
真木よう子 /吉田鋼太郎 池上季実子 松尾 諭 生瀬勝久/
田中美佐子 遠藤憲一 小日向文世

脚本:古沢良太(「デート~恋とはどんなものかしら~」「リーガルハイ」)
監督:石川淳一(映画『エイプリルフールズ』) 
主題歌:SHISHAMO「ほら、笑ってる(movie ver.)」
(GOOD CREATORS RECORDS / ユニバーサル シグマ)
音楽:末廣健一郎
撮影期間:2017年2月15日~3月31日
公開:2017年10月21日(土)
製作:フジテレビジョン
制作プロダクション:FILM
配給:東宝
©2017『ミックス。』製作委員会


『未知との遭遇』40周年 J・J・エイブラムス、スピルバーグ インタビュー映像公開


映画情報どっとこむ ralph ファーストコンタクトSFの金字塔にしてスピルバーグ監督の原点、『未知との遭遇』の40周年アニバーサリー・エディションが10月18日(水)に発売となります。

本作は、1977年11月に全米公開され、1978年2月に日本公開された『未知との遭遇』の40周年記念エディション!

今回新たに、
ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』『ブレードランナー2049』)、
J・J・エイブラムス(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)らが『未知との遭遇』の影響について語るインタビューと、
スピルバーグ自身の撮影による舞台裏映像「スピルバーグのホームビデオ」といったSFファンにはたまらない新規特典映像を約26分収録。
また、ブルーレイのジャケットは1976年公開当時のビジュアルを再現し、さらに、蓄光インクを使用した【暗闇で光るジャケ】仕様となっています。


この度リリースに先駆け、本作の特典ディスクに収録される特典映像より、J・J・エイブラムスをはじめ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、スティーヴン・スピルバーグら監督3人が『未知との遭遇』について語る貴重なインタビュー映像を公開です!



未知との遭遇

40周年アニバーサリー・エディション 10月18日(水)発売!

40周年アニバーサリー・エディション
【初回生産限定】 4,743円+税

4K ULTRA HD & ブルーレイセット 
5,800円+税

40周年アニバーサリー・エディション スチールブック仕様
【完全数量限定】 5,800円+税

発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

(c) 1977, renewed 2005, c 1980, 1998 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.


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木村拓哉が初の刑事役!初東野圭吾作品!「マスカレード・ホテル」映画化決定


映画情報どっとこむ ralph 東野圭吾原作のベストセラー小説『マスカレード・ホテル』の映画化が決定しました。

検事、総理大臣、天才外科医など数々の職業を演じてきた木村拓哉さんが初の刑事役!

潜入捜査先で共に事件の真相に迫るホテルマン役には初共演の長澤まさみさん。

原作の「マスカレード・ホテル」は、シリーズ累計275万部を突破した東野圭吾先生作品の中でも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作。先日発売された最新作「マスカレード・ナイト」も話題を呼んでいます。

発売直後から各社映像化権を巡り争奪戦となりましたが、なかなか実現しなかった本作ですが、発売から6年の歳月を経て、遂に木村拓哉さん、長澤まさみさんという最高のキャストで実写化です。

作品の舞台となるのは都内の高級ホテル・コルテシア東京。
次々と現れる素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする木村拓哉演じる警視庁捜査一課の刑事。その“仮面”を守ろうとする長澤まさみ演じるホテルマン。この水と油の異色のバディが屈指の難事件に挑む、超豪華ミステリーの誕生です。

木村拓哉さんが、捜査一課のエリート新田浩介役として、連続殺人事件の次なる舞台として予告されたホテル・コルテシア東京にホテルマンに扮して潜入捜査に挑みます。また、東野圭吾作品初出演となります。そして、コルテシア東京に勤務し、新田の教育係に任命されるフロントクラーク・山岸尚美役には長澤まさみさん。

監督を務めるのは、「HERO」シリーズの鈴木雅之さん。
脚本は、「ライアーゲーム」シリーズの岡田道尚さんが務めます。

映画情報どっとこむ ralph 木村 拓哉(きむら・たくや)さんからのコメント

新田の職業は刑事ですが、今回は潜入捜査であり、ホテルマンでもあるので、そのバランスが非常に面白いと思っています。ホテルマンの制服に袖を通すと、自然と背筋が伸び、この作品に関わっている間は、ずっと姿勢が良いと思います(笑)長澤さんは非常に表現豊かな方なので、どのようなシーンを一緒に構築できるかとても楽しみに
しています。『マスカレード・ホテル』という非常に面白い原作を、如何に自分たちが体現できるかプレッシャーはありますが、全力で頑張ります。

長澤 まさみ(ながさわ・まさみ)さんからのコメント

原作を読んで、刑事とホテルマンの心情にハラハラドキドキしてあっという間に読んでしまいました。仕事に対して真摯に付き合う姿勢は、今の自分にとても響きました。山岸尚美という役は、正義感が強いのが彼女のプライドだと思うので、それを意識して演じたいと思います。また、木村拓哉さんと共演するのは初めてなので、とても楽しみです!

監督:鈴木雅之(すずき・まさゆき)さんからのコメント

【代表作】「HERO」シリーズ、映画『本能寺ホテル』ほか
ホテルという世界を想像する事はものを作る気持ちを刺激します。それはそこに集まる得体の知れない人々がいるからで、今回はとても怪しくチョイと魅力的な人々がやって来る、そのことにワクワクします。そして、その最たる人が刑事です。そんな刑事とホテルマンという我々が想像するには水と油な2人が、お互いを知っていく事や、マスカレードと言う“仮面の世界”の面白さとその仮面の内側を知る事の喜び、そんなところが今回の楽しみなところです。

映画情報どっとこむ ralph
物語・・・
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。
警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。

しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に「犯人逮捕が第一優先」の刑事として利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、「お客様の安全が第一優先」のホテルマンとして利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして謎の真犯人の正体とは・・・。

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配給:東宝(株)
製作プロダクション:シネバザール
撮影期間:2017年10月7日~11月中旬予定(東宝スタジオほか)
Ⓒ2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会
Ⓒ東野圭吾/集英社


宮沢りえ公開アフレコで生歌も披露!映画『ムーミン谷とウィ ンターワンダーランド』


映画情報どっとこむ ralph ムーミン映画最新作となるパペットアニメ『ムーミン谷とウィ ンターワンダーランド』2017年12月2日(土)より丸の内TOEIほか全国公開

この度、日本語吹き替え キャストでムーミン役を務める宮沢りえの公開アフレコを行いました。

今回、皆に愛されるキャラクター・ムーミン役の日本語吹き替えを担当したのは宮沢りえさん。

本日のアフレコ取材に臨みました!
本作でも鍵となる重要な2シーンをたしかな演技力で演じる見事な宮沢は、一気に会場を 作品の世界へと引き込みました。

そして 「ねぇムーミン」生歌も披露!

宮沢に取っても想い出深いキャラクター・ムーミン

映画情報どっとこむ ralph ムーミン役の練習は “男の子っぽく”!?研究を重ねて挑んだアフレコ お気入りの台詞は「クリスマスさん」

MCより、今回の様に声優として「声だけで演じること」 について尋ねられると

宮沢さん:声だけで演じることの難しさを改めて感じました。さらに、ムーミンは「妖精」。その存在を声 で演じることは、さらに難しかったですね。家で男の子っぽい声を出してやってみたりもしたんです。でも、そうやって作りこんでしまうと、逆に耳障りになってしまって。こうかな、どうかなと研究して臨みました。

と告白。

想い入れの あるムーミンとその世界を大切に演じた、女優としてのこだわりが垣間見えました。続いて本作のお気に入りのシーンを聞かれると、

宮沢さん:“クリスマスさん”!シーンというより、本作で出てく る台詞なんですが。ムーミンは冬を過ごすのが初めてなので、クリスマスを人だと思っているんです。だから、“クリスマス さん”って呼ぶ。そこがすごくチャーミングだなと思って、すごく好きな台詞の1つです。

と笑顔を見せました。

宮沢さん:ムーミンを演じている時は、清らかで純粋な気持ちでいられることができたので、 とても素晴らしい時間でした。是非、みなさんにも劇場でその世界を感じて欲しい。
映画情報どっとこむ ralph 最後に・・・

宮沢さん:パペットアニメーションは、その動き1つで表情もガラッと変える、独 特の世界観をもっています。ムーミンの世界観と相まって、本作は観ている人の想像力をかきたて、心を温めます。わたし 自身演じている時は、清らかで純粋な気持ちでいることができ、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。この作品は、 わたしが小さい頃楽しんだように、お子様と一緒にご家族で楽しめることはもちろん、大人の方にも是非観ていただきたいです。深いストーリー、愛くるしいキャラクターたち、必ず楽しんでいただけると思います。冬の寒い時期、心がほっとあ たたかくなる作品です。是非楽しみにしていてください。

と、優しく、そして力強く語りました。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、今回公開アフレコを実施した宮沢をはじめ、そのほかの声優に森山智之、朴璐美、そしてナレーションに神田沙也 加が揃った超豪華キャストによる、ムーミンの映画シリーズ初となる冬の物語。初めてやってくる冬、そして“クリスマスさ ん”の存在を知ったムーミンの冒険が、この冬始まります!

ムーミン谷とウィンターワンダーランド

原題:『MOOMINS and the WINTER WONDERLAND

2017年12月2日(土)全国ロードショー

公式サイトURL:
www.moominswonderland.jp

物語・・・
はじまりは、木の葉が舞い落ちる秋。冬になるとムーミン一家は春まで眠りにつきますが、好奇心 いっぱいのムーミントロールはムーミン谷にまもなく訪れる冬を感じようと出かけます。そこで知ったのは、まもなくやっ てくるという「クリスマス」の存在。”クリスマスさん”って誰? どんな人? ムーミン一家はクリスマスさんをもてなそ うと大騒ぎ! やがてムーミンが出会う不思議な冬の魔法、驚きの数々、そしてムーミン谷に訪れる最高の夜・・・・・・。ムー ミンたちが初めてクリスマスを迎えるまでを描いた、心あたたまる物語。

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監督:ヤコブ・ブロンスキ、イーラ・カーペラン
エグゼクティブ・プロデューサー:トム・カーペラン
声の出演:宮沢りえ、森川智之、朴璐美
ナレーション:神田沙也加

主題歌:サラ・オレイン(ユニバーサル ミュージック)
配給:東映
©Filmkompaniet / Animoon
Moomin Characters ™
    


ジェシカ・チャステイン主演「女神の見えざる手」ジョン・マッデン監督 インタビュー


映画情報どっとこむ ralph ジェシカ・チャステインが主人公のエリザベス・スローンを怪演した『女神の見えざる手』が10月20日(金)TOHOシネマズシャンテにて公開となります。


ロビー活動の攻防には巧妙な罠も仕掛けられ、一瞬先も読めないハイレベルのサスペンスが展開。逆転に次ぐ逆転劇の末にもたらされる結末は・・・・。

銃・ロビイストの知られざる実態を描いた本作を手掛けたのは、オスカー7部門受賞『恋におちたシェイクスピア』、そして大ヒットした『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』のジョン・マッデン監督。

今回、ジェシカについて、脚本について、そして、本作の見どころなどを語ったインタビューが到着しましたのでご紹介!

映画情報どっとこむ ralph
Q:ジェシカ・チャステインについて

エリザベス・スローン役はジェシカ・チャステインにぴったりだ。以前「ペイド・バック」(2010・日本未公開)という作品で彼女と一緒にしたことがある。当時「ツリー・オブ・ライフ」の撮影は終わっていたが、まだ公開はされていなかったから、彼女は有名人じゃなかった。その頃のジェシカは僕にとって埋もれたダイヤだった。当時から彼女の実力には驚いていた。今回の主役も彼女しかいないと思ったよ。脚本を読み、すぐに決めた。そして初めて本作の打ち合わせをした日にジェシカ側から連絡があった。僕はあるイベントでニューヨークにいたんだが、「脚本が気に入ったから出演したい」と電話が来たんだ。


Q:脚本のどこが気に入っているか

実によくできた脚本だ。台詞がごく自然な会話になっている。アイロニーや間接的な表現が多く、ウィットに富んでいて非常におもしろい。だが、一番の売りは「驚き」だろう。すべてが策略によって進められる業界だからね。ロビー活動のポイントはいかに他人を感化し、賛同得るかということなんだ。そのためにはあらゆる手を尽くす。最近ではすっかり評判の悪い仕事だ。

Q:エリザベス・スローンを動かすものについて

エリザベス・スローンは監督にとって最高のキャラクターだ。彼女はすっかり仕事に取りつかれている。彼女の言動の動機は、どうしても議論に勝ちたいという意地と法案を勝ち取ることだ。お気づきのとおり、彼女は目的のためなら、なりふり構わず行動する。まったく手段を選ばないから法廷で批判を受けることもある。彼女は、とてつもないエネルギーの持ち主であり、そのすべてを仕事に注ぐ。ほとんど休むことなく猛進していくんだ。


Q:脚本の特徴について

本作の脚本が持つ最強の武器は、ネタバレになってしまうが、「驚き」に満ちていることだ。予想できるような方向には決して進まず、思いもよらない展開が続いていく。だからこそ本作には他とは違う魅力がある。そして、2番目の特徴として挙げたいのは、キャスティング中に気づいたんだが、複数の物語が同時進行し、魅力的な人物が大勢登場することだ。


Q:ジェシカ・チャステインの演技について

ジェシカは驚くほど才能のある役者だ。内面の感情の動きが手に取るように分かる。動作でいちいち表現しなくても気持ちが伝わる。特別な才能だと思う。感情をどこで表現すべきか的確に見極め、自在に調整できる。僕らは以前にも一緒に仕事をしたから、お互いへの理解がある。とにかく彼女はあふれる才能の持ち主だ。この役には重要なことだ。

Q:物語の魅力について

僕にとって今回の脚本の魅力は業界をのぞき見るようなストーリーだ。ドアの鍵穴から見ているような感じだね。ロビイストの仕事を知る人は少ないと思う。普通の人には全く分からない世界で、説明も難しい。だが本作を観ることによって業界の実態も分かるだろう。良くも悪くも、これはアメリカの政治の一部であり、彼らは絶対に欠かせない存在だ。それだけでも興味深いが、本作にはさらに別の見どころがある。主人公が業界の裏の面までも徹底的に利用する点だ。僕たちはそんな姿にどこか魅了されてしまう。そしてこれも本作の重要な要素の一つだが、物議をかもすような題材が扱われている。結局のところ、本作が描いているのは、主人公の人となりだと思う。ある人物の驚くべき生き方を追っていく物語だよ。


Q:本作の見どころについて

映画が小説より優れているところは、総合的なメディアだから、登場人物の心の中に入りやすい点だ。彼らの視点を体験できる。本作の主人公エリザベスは少し変わったキャラクターだ。特殊な職業に就き、普通ではない働き方をする。ある意味、古典的なアメリカ映画だと言えるね。主人公は業界のアウトサイダーで、ルールに従うことを拒絶している。どこまでも世の中の流れに逆らって進む人間だ。そう聞いて、普通、頭に浮かぶのは男性だろう。だが、本作の場合は男性ではなく女性だ。そしてこれも特筆すべきことだが、この女性キャラクターが中心となって物語が展開する。普通なら男性が演じるような役だよ。


Q:エリザベスと彼女の部下・エズネの関係について

主人公と特別な関係を築くのがエズネという女性だ。ググ・ンバータ=ローが演じている。これは間違いないと思うが、エリザベス・スローンという人物が親しくなる相手にはある共通点がある。昔の彼女と似ていることだ。最初の会社でもそうだった。そこでジェーンという女性と親しかった。アリソン・ピルが演じた役だ。エリザベスが転職を決めたとき、ジェーンは元の会社に残ることを選んだ。そこで、エリザベスは再び自分と似ている人物を探し、転職先の会社で頭の切れる若い女性を選ぶ。かなりの野心家でエネルギッシュな社員だ。


Q:ググ・ンバ―タ=ローとジョン・リスゴーについて

この二人の関係も重要になってくる。ググは新人ではないが、最近注目を浴びている俳優だ。すぐにベテランとして認められるはずさ。ジョン・リスゴーとは35年も前に舞台演劇の仕事をしたことがある。あの時以来ずっと彼を尊敬しているよ。


Q:マイケル・スタールバーグについて

今回、スケジュールが合い出てくれたマイケル・スタールバーグもすごい俳優だ。役によってかなり印象が変わる。まったくの別人に見えるよ。今回は主人公の最大の敵を演じている。エリザベスの元同僚で彼女の転職後、正反対の立場で対立するという役だ。マイケルには驚かされっぱなしだった。自分が演じる役を徹底的に掘り下げてくれる。台詞の読み方ひとつでも、撮影中のテイクでも、常に予想外の演技を見せるんだ。


Q:マーク・ストロングについて

この役はマーク・ストロングが演じるには意外な役だろう。エリザベスに次ぐ準主役で彼女を雇う上司の役だ。モラルを教える立場にもあるが、ある意味、敵役とも言える。マークはイギリスでは名優として知られている。彼と一緒に仕事をした監督や俳優はみんな彼を絶賛するよ。

映画情報どっとこむ ralph ジョン・マッデン監督/製作総指揮プロファイル

1949年、イギリス、ポーツマス生まれ。イギリスのTVシリーズ「主任警部モース」や「シャーロック・ホームズの冒険」などの演出を手がけ、1993年、『哀愁のメモワール』で長編映画を初監督。『Queen Victoria 至上の恋』(97)を経て、長編監督4作目の『恋におちたシェイクスピア』(98)がアカデミー賞?作品賞を受賞する。その後、『コレリ大尉のマンドリン』(01)、『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』(05)、『キルショット』(08/日本劇場未公開)、『ペイド・バック』(10/日本劇場未公開)、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(11)、『マリーゴールド・ホテル幸せへの第二章』(15)を監督。スティーヴン・スピルバーグ監督の『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(16)では製作総指揮を担当し、脚本にも参加した。キャリアの初期は舞台での演出がメインで、ロンドンのナショナルシアターやNYブロードウェイで演出家として活躍。「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」は、映画版と同じグウィネス・パルトロウを主演に舞台版も演出した。

映画情報どっとこむ ralph 女神の見えざる手
原題:MISS SLOANE
miss-sloane.jp/

10/20(金)より、TOHOシネマズシャンテ ほか全国ロードショー


物語・・・
天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン。
真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう彼女が、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。
アイデアと大胆な決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈し、重ねて予想外の事件が事態を悪化させていく。
勝利の女神は誰に、どんな風に微笑むのだろうか…?

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監督:ジョン・マッデン 
出演:ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、ググ・バサ=ロー、ジョン・リスゴーほか

2016年/フランス=アメリカ合作/英語/カラー/シネマスコープ/2時間12分
日本語字幕:松浦美奈
映倫区分:G指定
配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2016 EUROPACORP-FRANCE 2 CINEMA