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石巻の今を生きる女性を描く『水際の魚』日本映画大学卒制上映会にて公開


日本映画大学卒業制作の上映会が今週の土・日。2月13日・14日に百合ヶ丘のイオンシネマにて開催されます!

その中で、今回ご紹介するのが、石巻の今を生きる女性を描く『水際の魚(みずぎわのうお)』。
水際の魚ポスター
本作は「第2回日本映画大学卒業制作上映会」で上映される卒業制作作品のひとつ。全編16mmフィルムで撮影されていて、今では珍しくなったフィルムの質感が映画館のスクリーンで味わえるというのも特徴です!

今回、同じく卒業制作でドキュメンタリー映画「EXPAT」が同時上映。その他にもドラマ、ドキュメンタリー併せて、計6本の映画が両日上映されます。

※当日はA、B、Cのブロックに分かれての上映で、「水際の魚」はCブロック

水際の魚②
気になるあらすじは・・・

2015年の夏、宮城県石巻。津波で両親を失った阿部家の三姉妹の長女・香織(35)は、子宮頸がんを患う三女・詩織(27)を支えながら暮らしていた。

ある日、東京で働く次女・伊織(30)は姉に呼ばれ、久しぶりに実家に帰ることに。「詩織ね、好きな人がいるみたいなの」香織の口から出たのは妹の病気の話ではなく、意外にも恋の話だった…。

それぞれに秘密と問題を抱えながらも、たくましく生きる女性たちの三日間の物語。



もちろん一般の方も鑑賞可能で、入場無料。ですが申し込み制。
(当日券もございますが、予約残席数によっては発行されない場合もございます)

申し込みは上映会HPからどうぞ。
http://www.eiga.ac.jp/sotsusei/jimi02/

(申し込みフォームはHP下部あたり)

メイキング等の映画周辺情報はこちらの公式Facebookページから。
(こちらの予約ボタンからでも鑑賞申し込み可能)
http://www.facebook.com/mizugiwanouo/


概要は下記の通り。

【日時】
2/13(土)
Cブロック
16:25開場/16:40開映
『水際の魚』ドラマ 32分
『EXPAT』ドキュメンタリー 45分

2/14(日)※特に残席余裕あり
Cブロック
12:00開場/12:30開映
『水際の魚』ドラマ 32分
『EXPAT』ドキュメンタリー 45分

【場 所】
イオンシネマ新百合ヶ丘 (イオン新百合ヶ丘ショッピングセンター6F)
・小田急線新百合ヶ丘駅下車南口駅前

●詳しくは、上映会特設ホームページを参照。
http://www.eiga.ac.jp/sotsusei/jimi02/


▼本件に関する問い合わせ先
日本映画大学 学生支援部

※日本映画大学(川崎市麻生区/学長:佐藤忠男)
前身の日本映画学校が4年制の大学になり、2011年開学。日本で唯一の映画学部のみの単科大学。新百合ヶ丘にある。
http://www.eiga.ac.jp

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水際の魚(みずぎわのうお) 』
CAST
長宗我部陽子 斉藤夏美 松沢真祐美

岡部 尚 荒川 恵 安亜希子

田中千恵美 田中 修

賀数夏子 正木隆政 椎名創一 安部広大
川上澄子 三田圭子 奥田 淳 三澤拓哉
田辺秋守 安海恭弘 田邊萌乃  

STAFF
監督:高巣雄太
脚本:近藤希実
プロデューサー:高野悟志
撮影:後藤広也
照明:安海恭弘
録音:門口知広
編集:志満津勇馬
助監督:笠原和貴
演出助手:鈴木未有
医療監修:横浜市立大学附属病院 宮城悦子
    


ルハン主演サスペンス『見えない目撃者』予告編&ポスター解禁!


中国にて大ヒットした、映画『見えない目撃者』(原題:我是证人)が、4月1日(金)TOHOシネマズ新宿他にて全国公開となりますが・・・

【見えない目撃者】ポスターこの度、待望の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となりました!

本作は、韓国でヒットした映画『ブラインド』(11)のアン・サンフン監督が再びメガホンをとり、中国でリメイク。主演には、中国ドラマ界のトップスターのヤン・ミーと、日本はもちろんアジア全土で絶大な人気を誇るEXOの元メンバー、ルハンを起用。

さらにワン・ジンチュン、チュー・ヤーウェンら演技派俳優が脇を固め、命を狙われる2人の目撃者、事件の核心に迫る刑事、追いつめられていく猟奇的犯人たちをドラマティックに演じています。

そして今回、解禁となった予告編では、あるひき逃げ事件を「目撃」した主人公二人が、交錯する証言をきっかけに、女子大生連続失踪事件に隠された戦慄の事実へと迫っていく一方、犯人に命を狙われ、事件に巻き込まれていく二人の様子が、緊張感あふれる映像で展開。本編への期待が高まる。



さらに、現在好評発売中の第一弾ビジュアルのムビチケに続き、2月13日(土)より、第2弾ビジュアルのムビチケ発売も決定! 第1弾とはまた違ったルハンの表情が楽しめるデザインは素量限定にて、ぜひお早めに!
『見えない目撃者』ムビチケ第2弾
映画『見えない目撃者』(原題:我是证人)

4月1日(金)TOHOシネマズ新宿 ほか全国順次公開です。

発売劇場など詳細は、公式ホームページまで。
http://gaga.ne.jp/mokugekisha/

物語・・・
一つの事件に交錯する二つの証言。

『見えない目撃者』3年前の事故で弟と自身の視覚を失った元警察官候補生のルー・シャオシン(ヤン・ミー)は、乗っていたタクシーが何かにぶつかった衝撃を感じる。タクシーは逃げ去り、彼女はひき逃げ事件であると警察に証言する。最初は、目の見えない証言を相手にしなかった警察も、この事件と世間を騒がせている女子大生失踪事件が関連していることをつかみ、捜査を開始する。さらに、この事件を偶然にも目撃した若者リン・チョン(ルハン)が新たな証言者として加わり、警察が徐々に犯人へと迫る一方、二人の目撃者は犯人に狙われるようになる・・・。

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監督: アン・サンフン 『ブラインド』
出演: ヤン・ミー(杨幂)(TV「宮 パレス~時をかける宮女~」)、ルハン(鹿晗)(『20歳よ、もう一度』)、ワン・ジンチュン(王景春)、特別出演:チュー・ヤーウェン(朱亚文)他

2015年/英題:THE WITNESS
中国/カラー/112分】
配給:ギャガ・プラス  
(c) 2015 New Clues Film Co., Ltd. All rights reserved.

  


『無伴奏』ヨーテボリ国際映画祭でのプレミア上映レポ


直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を矢崎仁司監督が完全映画化した映画『無伴奏』。

成海璃子×池松壮亮×斎藤工×遠藤新菜の出演で話題の本作ですが・・
無伴奏ヨーテボリ国際映画祭2 3月26日の日本公開に先駆け、1月29日から2月8日までスウェーデンのヨーテボリ(イェーテボリ)で開催された第39回ヨーテボリ国際映画祭に正式出品されました。

プログラマーのフレディ・オルソンが作品を鑑賞し、演技が素晴らしい、非常に鋭い映画と評され、招待が決まったもの。


無伴奏ヨーテボリ国際映画祭上映は、2月4日(木)20:00~、2月5日(金)17:30~、2月6日(土)12:30~の3回で、ほぼ満席。

日本人は各回3人程で、移民の多い港町であるヨーテボリ在住の各国出身の方々にインタビュー。

・「とても美しい映画でした。“愛”そして“苦悩、苦痛”といった感情を肌で感じることができました。ありがとうございます。」(メキシコ出身の女性)
・「この映画を本当に気に入りました。世界中で観られるべき映画です。」(ウルグアイ出身の男性)
無伴奏ヨーテボリAB
・「素晴らしい演技と美しい撮影!とても感動しました!ありがとう!」(ヨーテボリ出身の男性)
・「とても感動的で、美しい映画。作ってくれてありがとう」(セルビア出身の映画学校に通う学生)
無伴奏ヨーテボリCD
・「よいストーリーとよい音楽」(日本出身のジャズをやっている男性)
・「『無伴奏』LOVE」(ヨーテボリ出身の女性)
無伴奏ヨーテボリEF
・「映像、ストーリー、音楽、どれもとっても気に入りました!」(アルゼンチン出身の女性)
無伴奏ヨーテボリG
上映後には15分のQ&Aを行い、プロデューサーが質問に答えました。

1日目観客からは、「この映画は強い愛を維持することの難しさを描いているので、”A Cappella(『無伴奏』)“というタイトルは、私の中で”孤独“という言葉と結びつきました。」というコメントが出たり、その衝撃的な内容から、「出資を集めるのは大変だったか?」という質問が飛び出しました。

更に「渉が響子に言う『愛している』という言葉を、日本人は使わないと聞いているけれど、どうして使っているのか?」という質問もあり、

プロデューサー:矢崎監督は原作をとても大切にする監督で、原作からそのまま使っている台詞も多い。私の原作を読んだ時の印象は違ったが、矢崎監督は池松さんに、『渉は心の底から響子を愛している』と話し、池松さんもそのように演じているから、渉の心からの言葉だと思っています。

と答えています。

無伴奏 ポストカードA&B現在、
2種類のポストカードセット付前売券が販売中・・・

新宿シネマカリテ、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサ及び、下記メイジャーのサイトにてどうぞ。




メイジャーサイト:
https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20151226013

無伴奏

2016年3月26日、新宿シネマカリテほか全国ロードショー

HP:http://mubanso.com 
twitter:mubansou_movie
instagram:mubansou_movie

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「無伴奏」ティザービジュアルキャスト:
成海璃子  池松壮亮 斎藤工
遠藤新菜 松本若菜 酒井波湖 仁村紗和 
斉藤とも子 藤田朋子 光石研

監督:矢崎仁司   
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊) 
製作:重村博文/川村英己/西田宣善  
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴  
脚本:武田知愛/朝西真砂  
ラインプロデューサー:野村邦彦  
撮影:石井勲  照明:大坂章夫   
録音:吉田憲義 美術:井上心平   
音楽:田中拓人 編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵   
ヘアメイク:宮本真奈美   
音響効果:佐藤祥子   
助監督:塩入秀吾   制作担当:三浦義信
主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)

配給:アークエンタテインメント   
製作:「無伴奏」製作委員会
(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)
2015年/日本/カラー/16:9/5.1ch/132分/R15+   
©2015 「無伴奏」製作委員会
      


松田龍平 柄本 明 前田敦子ら『モヒカン故郷に帰る』をヒット祈願


『モヒカン故郷に帰る』が3月26日(土)より広島先行、4月9日(土)よりテアトル新宿他にて全国拡大公開となります!

そして、2月8日(月)。本作のヒット祈願イベントで松田龍平さん、柄本 明さん、前田敦子さん、もたいまさこさん、千葉雄大さんら“モヒカン一家”が東京に集結!

ロケ地・広島の名物で、実際に宮島で祈祷された“しゃもじ”が登場し、ヒットを祈願!?しました。
モヒカン故郷に帰る
日程:2月8日(月)
場所:代官山
登壇:松田龍平(モヒカン息子・永吉役)、柄本明(父・治役)、前田敦子(恋人・由佳役)、もたいまさこ(母・春子役)、千葉雄大(弟・浩二役)、沖田修一監督

会場のらせん階段を登壇者が下りきて一言メッセージからイベントは開始。
モヒカン故郷に帰るHIT祈願1
MC:沖田監督。この父と息子と言うテーマを選ばれたわけは?

沖田監督:ホームドラマをやりたくて。父と息子って。あまり話すことってないっすよね。その距離感。疎遠だったら、その時間を埋めるのがおもしろいかなと。

MC:第一印象や役作りをされましたか?

柄本さん:役作りは改めてはないですが。考えないんです。

松田龍平松田さん:矢沢好きな親父から永吉と言う名前を授かった息子ですが。役づくりはモヒカンにしたぐらいですかね。モヒカンして革ジャン着てデスメタ。おやじ同様スタイルを持っている息子。なので形から入って気持ちを作りました。

MC:監督はお二人いかがでしたか?

監督:好きな俳優さんだったので、緊張して。とてもスリリングで、楽しめました。

MC:もたいさん前田さん。嫁と姑、仲が良くなっていく間柄ですが。

モヒカン故郷に帰る_もたいまさこ前田さん:劇中のお母さんも優しくて、まさこさまは現場でも優しくて。楽しい現場を過ぎさせていただきました。

もたいさん:ずっと、まさこさまと呼ばれていて。心地よかったです。前田さんがストーンと心の中に入ってくる人で。友達みたいで。仲良くなった感じが映り込んだらいいなと思います。

監督:この二人は微笑ましかったですね。映画の明るさになっています。それから二人とも左利きでご飯を食べてるのが可愛らしくて良かったなと。

モヒカン故郷に帰る_千葉雄大千葉さん:僕は長男でお兄さんはいないので・・・今回おにいさんが出来て嬉しかったし。撮影の合間もごはん食べたり遊んでくれたので楽しかったです。

松田さん:映画でも千葉君の可愛さ出ちゃってます。


MC:松田さんと前田さんは夫婦役の初共演。

モヒカン故郷に帰る_前田敦子前田さん:カップルじゃなくって夫婦になる役だったので仲良くやろうと。龍平さんから言ってくださったので。。凄くうれしかったです。

松田さん:前田さんは最初から初めて会った感じではなかったですね。

MC:もたいさんと柄本さん方言や役作りは?

モヒカン故郷に帰る_柄本明柄本さん:方言は割と、前もやったことあるので。。もたいさんとは古くから知ってるので。気心知ってるので。夫婦役もやり易かったです。

もたいさん:広島弁は初めてですけど。宴会のシーンはエキストラが多く出ていて。島の人にどこの島から来たって聞かれて、東京ですと答えたぐらい溶け込みました。あったかい土地柄が良かったですね。飲んでないのに宴会シーン盛り上がってました。

MCロケ場所はどのように決めたのですか?

監督:瀬戸内海がいいなと、あちこち行って。広島の方の良かったので決めました。


モヒカン故郷に帰る_松田龍平MC:吹奏楽部のシーンは印象的でしたが。

松田さん:吹奏楽部で指揮したのは刺激的でしたね。僕が教室から出るたびに。教室から怖え~って聞こえて。 彼らが怖がってて、僕の心が痛かったんですけど。みんないい顔してたんで良かったです。

ヒット祈願で、宮島で祈祷したしゃもじが監督に渡され、その気分を監督が聞かれ・・・
モヒカン故郷に帰る_沖田監督 沖田監督:気持ち・・しゃもじ・・宮島映ってないですけど・・
     ヒットすればいいなと思います!

モヒカン故郷に帰る_前田敦子2 前田さん:撮影中に半日ぐらい宮島に行く時間があったんですけど、しゃもじがたくさんありました。

と、監督を助け、会場を和ませました!

最後に

松田さん:家族の形が納めるれた映画です。観終わった後に気持ちの良くなる?でも父親死んじゃいますが・・・家族が向き合ういいお話です。是非劇場でご覧ください。

柄本さん:龍平君と親子役。お父様の優作さんと同じ劇団にいたことがあったんで感慨深いものがありました。自分の映画観ないんですけど。今回は観て・・監督を観ていただけると・・ こういう映画です。監督は善意だけでもなく悪意もあって面白い映画になっていると思います。

前田さん:可愛くてほっこりするような作品になっています。

監督:悪意たっぷりに描かせていただきました?この映画を長い間追いかけていまして。公開できること嬉しく思っています。

モヒカン故郷に帰るHIT祈願
物語・・・
モヒカン故郷に帰るモヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉。妊娠した恋人・由佳を連れて、故郷・戸鼻島(とびじま)へ結婚報告をするため7年ぶりに帰る。永吉たちを待ち構えていたのは、矢沢永吉をこよなく愛す頑固おやじ・治と筋金入りのカープ狂の母・春子、そしてたまたま帰省していた弟・浩二の3人。

その夜、永吉は治が倒れているのを発見。病院で受けた検査結果はガンだった――。

何をするのが正しいのかわからないけれど、不器用にぶつかりあいながら、喧嘩したり笑い合って離れた時を埋めていく。家族が集まれば、最高で最強! 現代版究極のホームドラマが、この春日本を熱く盛り上げる!


バカヤロー! だけど、ありがとう。
悲喜こもごもあふれる現代版究極のホームドラマ

モヒカン故郷に帰る

2016年3/26(土)広島先行、4/9(土)テアトル新宿他全国拡大!

映画公式HP:mohican-movie.jp

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監督・脚本:沖田修一(『南極料理人』『横道世之介』)

出演:松田龍平 柄本 明/前田敦子 もたいまさこ 千葉雄大

主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records)
音楽:池永正二

(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
配給:東京テアトル
   


『無伴奏』予告解禁!斎藤工、遠藤新菜コメントも!


成海璃子×池松壮亮×斎藤工でおくる映画『無伴奏』。

本作は、直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が完全映画化したもの。

その本予告が解禁となりました!


本予告で映像が初解禁となるのは、斎藤工演じる祐之介の恋人・エマ役のnon-noモデルの遠藤新菜。『無伴奏』は4人のせつない恋を描いた四角関係の話で、遠藤が演じるエマは、他の三人に影響を及ぼす、キーパーソンとなる。本作で初脱ぎとなる遠藤の体当たりの演技は、マスコミ試写でも高く評価されており、インタビューのオファーが多数。

今回、特報で解禁となった注目の5人組女性ロックバンド・Drop’sによる主題歌「どこかへ」に加え、バロック喫茶「無伴奏」で池松演じる渉がリクエストする「パッヘルベルのカノン」も使用。矢崎監督が様々なバージョンを聞いて、指で弦をはじいて弾く奏法であるピチカートバージョンがいいとこだわり、この映画のために録音したものです。

「無伴奏」斎藤工x遠藤新菜
斎藤工さん(関祐之介役)からのコメント

★祐之介役について
齋藤さん:祐之介は確かにそこに存在するのだけれども、その存在は幻想の如く脆く危うい”影”のようなイメージ。もしかしたら渉の意識の中の一つ象徴かも知れない好きな人の見たくない内側の一面。響子にはそんな風に映っていたら良いなと思いました。

★遠藤さんとのシーンについて
齋藤さん:新菜さんが“体当たり”と言われているのは彼女の覚悟や心、内面的なものであるべきです。矢崎監督に負けじと私は近い距離でその迷いの無い強い覚悟を感じていたからです。作品や監督の目的を身を持って体現するのが我々役者の責務ですがやはり男女の違いはあります。当人にとってではなく周りの受け止め方が違います。日本人特有の”脱ぐ脱がない”の幼稚な基準では無く、矢崎監督が映し出した彼女のエマの美しさ、新菜さんの心を多くの方に感じて欲しいと祐之介として強く思います。

★オールアップ後の感想
齋藤さん:矢崎組は苦しくも幸せな映画的な日々でした。祐之介のオールアップは渉との会話の無い会話をするシーンでした。そのシーンを何度も何度も繰り返した記憶があります。その刹那な感じの全てが無伴奏に対する自分の関わりを象徴していた気がしました。

遠藤新菜さん(高宮エマ役)からのコメント

遠藤さん:エマは、憎めない大胆さがあり、私自身、「エマってすごいな」って思った部分もありました。私がキャスティングされたのだから、グラマラスなセクシーさを求められているのではなく、響子と違い、セックスが身近にある、エマの等身大の描写を求められているのだと思いました。

(斎藤)工さんは、キスシーンとかも決め込んでこなく、先輩だけれど、「こうしよう」とか「こう行くからこう来て」ということを何も言わないで、その場の感覚で全部やるというのがすごく有り難かったです。変な緊張を持ったシーンが無かったので、「こうやって相手に気を遣わずに自分が思った通りにやることで、初めてちゃんとお芝居が成立するな」と一番思いました。

私が脱いでいて工さんがくっついている濡れ場のシーンでカットがかかった時も、衣装さんとかが毛布を持って来てくださるまでずっとそのままで待っていくださいました。カットがかかってパッて離してくださってもいいけれど、その方が私がトップが見えたままで待つから恥ずかしいとわかって、ずーっとぎゅっとしたまま「もうちょっともうちょっと」「毛布持ってきて」って言って毛布をかけてから離れてくれる。そういう配慮がさすがだなって思いました。祐之介役が工さんで本当に良かったって純粋に思います。

今回、初めてオールアップで号泣してしまいました。
無伴奏 ポストカードA&B 矢崎さんもそこで涙目になってくださっていて、「今までエマが弱みを見せまい見せまいと気を張り続けていたところがプツンって切れたような気がして、すごく抱きしめたくなった」と言って頂きました。本当にその通りで、やっと力が抜けた瞬間でした。

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なお、斎藤工さん、遠藤さん出演の本作の2種類のポストカードセット(画像参照)付前売券は、新宿シネマカリテ、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサ及び、下記メイジャーのサイトにて販売中。
https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20151226013

2016年3月26日(土)より 新宿シネマカリテほか全国ロードショー
公式サイト:http://mubanso.com 
twitter:mubansou_movie

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「無伴奏」ティザービジュアル1969年。日本中で学生たちが学生運動を起こす混沌とした時代に仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)。同級生のレイコやジュリーとともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな響子が気がかりな両親は仕事の都合で東京に引っ越すが、仙台の進学校に通う響子は、仙台の叔母のもとで過ごすことになる。

レイコに連れられ、初めてクラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」へ足を運ぶ響子。そこで偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会う。

「無伴奏」クラシック喫茶無伴奏内成海璃子、池松壮亮、斎藤工この喫茶店では、好きな音楽をリクエストできるのか、バッヘルベルのカノンをリクエストする渉。響子は、席が隣り合わせになったそんな渉に興味を抱く。

だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく・・・。

成海璃子  池松壮亮   斎藤工
遠藤新菜  松本若菜  酒井波湖  仁村紗和  斉藤とも子  藤田朋子  光石研

監督:矢崎仁司   
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫刊、集英社文庫刊) 
製作:重村博文/川村英己/西田宣善  
プロデューサー:登山里紗/山口幸彦/楠智晴  
脚本:武田知愛/朝西真砂  
ラインプロデューサー:野村邦彦  
撮影:石井勲  照明:大坂章夫   
録音:吉田憲義   美術:井上心平   
音楽:田中拓人   編集:目見田健
衣裳:宮本茉莉/江頭三絵   
ヘアメイク:宮本真奈美   
音響効果:佐藤祥子   
助監督:塩入秀吾   
制作担当:三浦義信
主題歌:「どこかへ」Drop’s(STANDING THERE, ROCKS / KING RECORDS)

配給:アークエンタテインメント   
製作:「無伴奏」製作委員会(キングレコード/アークエンタテインメント/オムロ)

2015年/日本/カラー/16:9/5.1ch/132分/R15+   
©2015 「無伴奏」製作委員会