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佐藤健、阿部寛に追い詰められる!「護られなかった者たちへ」映画化決定!


映画情報どっとこむ ralph 「どんでん返しの帝王」の異名をとり、今年、作家生活10周年を迎える中山七里の傑作小説「護られなかった者たちへ」の映画化が決定いたしました。 主演は佐藤健。 大ヒット作『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々敬久監督と再びタッグを組み、共演には阿部寛をはじめ日本を代表する超豪華演技派キャストが集結。公開に向け、ヒューマン・ミステリーの最高峰に挑みます。

「護られなかった者たちへ」
東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で、全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がった容疑者は利根という男(佐藤健)。

彼は、知人を助けるために放火、傷害事件を起こした後、刑期を終えて出所したばかりだった。宮城県警の刑事、笘篠(阿部寛)は殺された二人の被害者から一つの共通項を見つけ出し利根を追い詰めるが…。

一体、彼はどのように生きてきたのか?被害者はなぜこんな殺され方をされたのか?そこには、切なくも衝撃の真実が隠されていた――。

キャストには、日本映画界を背負う演技派俳優が選ばれました。
主演は、シリアスからアクションまで多種多様な役を演じ、常に挑戦を続ける俳優、佐藤健。本作では連続殺人事件の容疑者、利根泰久役を演じます。

対する利根を追う刑事、笘篠(とましの)誠一郎には、『新参者』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』シリーズなど大ヒット映画を連発する阿部寛。

二人の顔合わせは2010年公開映画『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』以来となります。

更に映画、ドラマと活躍の場を広げ、新進気鋭の女優として注目を集める清原果耶。日本映画の名だたる監督たちと数々の名作を作り出してきた女優、倍賞美津子。『男はつらいよ お帰り 寅さん』や『Fukushima50』と話題作への出演が途切れない吉岡秀隆。デビュー作『バッテリー』で主だった新人賞を受賞、現在はNHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演中の林遣都と豪華な顔触れが揃いました。

映画情報どっとこむ ralph キャストさんからのコメントが届いております!

佐藤健(主演):利根泰久(建設会社勤務。前科一犯。出所直後に連続殺人事件が発生)
生活保護というシステムの裏に潜む人々の様々な思い、その中でも途方もないやるせなさ、悲しみ、どこへ向ければいいかわからぬ憤り、怒りをぶつけていくことがこの作品での自分の役割だと思っています。魅力的なキャストの皆様、そして再び瀬々監督とご一緒できることを大変嬉しく思います。監督とは前回2ヶ月の岡山ロケを共にしましたが、今回の舞台は宮城です。またしばらく瀬々組の濃厚な映画の世界に浸ってきます。
 
阿部寛:笘篠(とましの)誠一郎(宮城県警察捜査第一課刑事)
瀬々監督と数年ぶりにご一緒しますが、監督ならではの、リアリティと素朴な人間の感情が入り混じる現場に身をゆだねようと思います。不可解な連続殺人事件を追いかける刑事役となりますが、今までとは一味違う刑事像となる予感と期待があり、撮影現場に入る事が今から楽しみです。今回の物語の舞台は宮城県を中心とした東北地方になりますが、東日本大震災のみならず、日本各地で発生している天災を風化させないためにも、物語を通して記憶と想いを繋げていければと思います。

清原果耶:円山幹子(福祉保健事務所職員。ケースワーカー)
この度、円山幹子役で出演することになりました、清原果耶です。
脚本や現地で感じたものを出来る限り沢山胸に抱き留めて彼女を生きたいと思っています。
この映画が誰かの心を温め、これからに繋がる灯火のようなものになれば幸いです。
撮影はまだ始まっていないのですが監督、スタッフ・キャストの皆様と全身全霊で臨めればと思います。

吉岡秀隆:上崎岳大 (国会議員)
今という時代だからこそ生まれるべき映画になればと思います。
『64-ロクヨン-』以来の瀬々組、緊張感を持ってワンカットワンカット大事に演じられればと思います。  

林遣都:蓮田智彦 (宮城県警察捜査第一課刑事。笘篠の後輩)
東日本大震災から9年、今もなお、この脚本の中の登場人物たちのように長きにわたってやりきれない叫びを抱え続けている人々が沢山いると思うと、自然災害とはどれだけ惨く恐ろしいものかを改めて痛感させられました。自分の役どころがこの映画の持つメッセージを受け取らなければならない対象にあると感じています。自分の目で見て感じ、抱いた気持ちを大切に、撮影に臨んでいきたいと思います。

映画情報どっとこむ ralph メガホンをとるのは、『64-ロクヨン-前編/後編』を大ヒットさせ、血の通った人間を描くことで定評のある瀬々敬久監督。脚本は『永遠の0』や『空飛ぶタイヤ』を手掛けた林民夫が担当します。

瀬々敬久監督コメント
今、立ち向かわないといけない問題は様々です。新型コロナウイルスへの対応だけでなく、多くの問題の中で僕たちは生きている。今回は中山七里さんの原作を得て、貧困問題や格差社会について考えながら映画を作っていくこととなりました。そこには一緒の仕事は二度目となる佐藤健さんがいます。しなやかな感性と身体で新しい場所へと映画を運んでくれると信じています。清原果耶さんは世界に立ち向かうヒロインとして、今を生きる我々の代弁者として、気持ちと覚悟をさらけ出してくれると思います。十年ぶりにご一緒する阿部寛さんとは本当に現場でお会いするのが楽しみです。未だゴールは見えていませんが、キャスト、スタッフ共にこの大変な状況の中で、映画を作る意味を考えながら粛々と突き詰めていきたいと思っています。それが僕らの仕事であり、生きていくことだと思っています。

映画情報どっとこむ ralph 原作:中山七里 「護られなかった者たちへ」(NHK出版)

中山七里先生コメント
以前、某映画監督と話をしていた時、こんなことを聞いた。
「実はエキセントリックな役というのは演じるのが割と簡単なんです。本当に難しいのは普通の人を演じることでしてね」
 当初、出版社からのオーダーは「仙台を舞台にした物語を書け」という内容だった。仙台という場所からテーマはすぐに決まったが、難航したのはキャラクター設定だった。僕の小説には天才ピアニストやドーベルマンのような刑事や悪徳弁護士など特異な人物が登場することが多いが、この物語は市井の人々の絶望と喜びを描く必要があった。従って登場するキャラクターは全員普通の人であり、普通の生活をし、普通に泣き、普通に憤る。
 今回『護られなかった者たちへ』映画化に際して、佐藤健さんや阿部寛さんといった演技派・実力派と称される方々がずらり揃い踏みしたと聞き、原作者として幸せを噛み締めているところである。

映画情報どっとこむ ralph 『護られなかった者たちへ』

2020年 全国ロードショー

【物語】
東日本大震災から時を経た現代の宮城県内の都市で全身を縛られたまま放置され、餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生する。被害者たちはそれぞれ善人、人格者と言われていた男たちだった。宮城県警捜査一課の笘篠誠一郎は、2つの事件からある共通項を見つけ出す。捜査線上に浮かび上がった容疑者は刑期を終えて出所したばかりの利根泰久、31歳。知人を助けるために放火、傷害事件を起こして服役していた元模範囚だった。犯人の決定的な確証がつかめない中で、新たな第3の事件が起こり…。裁かれなかった罪と罰、正義が交錯した果てにあったのは、あまりに切なすぎる真実だった。

***********************************

原作:中山七里 「護られなかった者たちへ」(NHK出版)

出演:佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都 ほか

スタッフ
監督:瀬々敬久
(『64-ロクヨン‐前編/後編』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、『糸』)
脚本:林民夫
(『永遠のO』、『藁の楯 わらのたて』、『空飛ぶタイヤ』、『糸』)
 
撮影:2020年4~5月予定
企画:アミューズ
配給:松竹
©2020映画『護られなかった者たちへ』製作委員会 ©中山七里




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どう三島は生きたのか!にフォーカス!豊島圭介監督が『三島由紀夫vs東大全共闘』を活弁シネマ倶楽部で語った。


映画情報どっとこむ ralph 公開中の『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』の監督である豊島圭介が、“映画を語る”配信番組「活弁シネマ倶楽部」にゲストとして登場。MCを務める映画評論家・森直人の前で、本作の企画の経緯、ドキュメンタリーのかたちとして映画化に踏み切った理由などを語っています。
豊島圭介監督×森直人『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』活弁シネマ倶楽部

映画情報どっとこむ ralph 豊島監督とMCの森はこれが初対面だが、お互いに「ようやく会えた」という思いがあるのだという。トークはそんな二人の“思い出話”からスタート。豊島監督がロサンゼルスの大学留学中に監督した『明るい場所』(1996)が都内で劇場公開された際、ライター業を始めたばかりの森が雑誌にて、同作の批評を書いたという縁があったらしい。両者ともに1971年生まれとあって、互いに感化し合うものがあったようだが、今回ようやく、悲願の対面が実現。
豊島圭介監督×森直人『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』活弁シネマ倶楽部

そんな豊島監督の最新作である『三島由紀夫vs東大全共闘…』は、作家・三島由紀夫が、1969年に東大全共闘の若者たちと交わした討論会の様子と、当時“あの場”にいた者を含めた13人の者たちの証言によって構成されている。本作について森は、「意外だった」とまず感じたのだという。「(豊島さんは)意識的に娯楽職人の道を歩まれていた印象でした。でも実際に観てみて、『明るい場所』で語ろうとしていたことに通じるものを感じた」と続けている。これに豊島は、「その発想はなかったです」と驚き、作り手と批評する立場での本作に対する捉え方の違いが、面白みとして早々に浮き彫りになっている。
豊島圭介監督『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』活弁シネマ倶楽部
本作の制作に踏み切った理由について豊島監督は、「例えばこれが、“三島由紀夫の生涯を映画に”だとか、“全共闘の歴史を映画に”ということだったら、できなかったかもしれない」と明かす。「三島の“死”に関しての解釈はそれぞれ違うし、僕が描いてみたところで、それは一つの仮説にしかならない。でもこれが、“1969年の5月13日”という一日の話であり、この一点を紐解いていけば良いのだと。この討論会の三島って、活き活きしているじゃないですか。“なぜ三島は死んだのか”、ではなく、“どう三島は生きたのか”ということにフォーカスを当てれば良いのだと、プロデューサーの刀根鉄太さんと導き出した本作の入口でした」と述べている。
森直人『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』活弁シネマ倶楽部
さらに森が本作の構成について言及すると豊島は、「取材をしていると、みなさん、活き活きと当時のことを語られるんです。そうすると、その素材を使いたくなります。それで最初は3時間バージョンのものができて、でも削らなきゃいけないなと。それだと討論会が見えにくくなってしまう。もっと討論会に寄り添うために、実際の討論会の間に“コラム”を差し込むような構成にしました」と語り、この“コラム”という表現に森も納得な様子。ここに、13人の証言者の“姿と言葉”が差し込まれているのだ。

そのほか、“50年の時を経た今、この討論会を見る意味は何か?”や、豊島監督が現役東大生時代に感じた“1969年”との空気の違い、映画監督としての“娯楽職人の道”の歩みについて、また、影響を受けたのだという蓮實重彦の存在など、同年代の二人だからこそ語り合える、かなりのボリュームのものとなっている。

映画情報どっとこむ ralph ■活弁シネマ倶楽部■

活弁シネマ倶楽部 公式HP:
https://katsuben-cinema.com/

活弁シネマ倶楽部 公式ツイッター:
@katsuben_cinema

映画情報どっとこむ ralph 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開中!

https://gaga.ne.jp/mishimatodai/

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監督:豊島圭介
出演:三島由紀夫
芥正彦(東大全共闘)木村修(東大全共闘)橋爪大三郎(東大全共闘)篠原裕(楯の会1期生)宮澤章友(楯の会1期生)原昭弘(楯の会1期生)
椎根和(平凡パンチ編集者)清水寛(新潮社カメラマン)小川邦雄(TBS記者) *肩書は当時
平野啓一郎 内田樹 小熊英二 瀬戸内寂聴

ナレーター:東出昌大
監督:豊島圭介 企画プロデュース:平野隆 プロデューサー:竹内明 刀根鉄太 音楽:遠藤浩二
製作:映画「三島由紀夫vs東大全共闘」製作委員会 
制作:ツインズジャパン 
配給:ギャガ
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会




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ドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』予告編とポスター完成


映画情報どっとこむ ralph 日本が大切にしてきた“もったいない”について考える珠玉のドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』が、8 月、シネスイッチ 銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開!本作の予告編とポスタービジュアルが完成いたしました。

日本が大切にしてきた“もったいない”に魅せられ、 オーストリアからやってきた食材 フード 救済人 アクティビスト ダーヴィドが日本を旅して再発見! この度完成した予告編では映画監督のダーヴィド・グロスが、「もったいない」という魅力的な 言葉に引き寄せられ日本にやってくるところからスタート。ところが日本は食品ロス大国。年間 643万トン(国民ひとり当たり毎日おにぎり一個分)、ひと家庭当たり年間6万円もの食べ物 が捨てられている現実に直面する。もったいない精神の国なのになぜ…?もったいない精神は もう日本にはないのか? ダーヴィドはキッチンカーで日本を旅しながらコンビニエンスストアや一般家庭を突撃、まだ食べ られるのに捨てられる運命にある食材を救済する。日本のシェフや生産者たちの助けを得なが ら、美味しい料理に変身させていく様子が描かれる。“もったいないアイデア”満載の、美味しく て楽しい予告編が完成した。

映画情報どっとこむ ralph また、本作の監督で主人公となるダーヴィド・グロスと日本語通訳で旅のパートナーであるニキ の2人がキッチンカーの中から笑顔を向けるポスタービジュアルが同時解禁となった。このキッチ ンカーからどんな“もったいない”料理が生まれるのか、期待を感じさせるビジュアルとなっている。

映画情報どっとこむ ralph ドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』

8月、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺他全国順次ロードショー!

『もったいないキッチン』ポスター
「もったいない」。

無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい 言葉だ。 そんなもったいない精神に魅せられ日本にやってきたのは、映画監督のダーヴィド・グロス。食材救済人の異名も持つダ ーヴィドは、前作『0 円キッチン』(15)でヨーロッパ5カ国をキッチンカーで巡り、捨てられる運命の食材を美味しい料理に 変身させてきた。数々のドキュメンタリー映画賞に輝いた前作から舞台を日本に移し、本作『もったいないキッチン』では 通訳・旅のパートナー ニキと共に福島から鹿児島まで 1600km を旅する。 実は日本の食品ロスは世界トップクラスなのだ。2 人はコンビニエンスストアや一般家庭を突撃し、次々食材を救済。日本 のシェフや生産者たちの助けを得て、廃棄食材を美味しい料理に変身させるもったいないキッチンを各地でオープンする。 次第に 2 人は“もったいない”がもたらす多くの恵みに気づいていく―――。

http://www.mottainai-kitchen.net/

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監督・脚本:ダーヴィド・グロス
出演:ダーヴィド・グロス、塚本ニキ、井出留美 他
プロデューサー:関根健次
2020 年/日本/日本語・英語・ドイツ語/95 分/カラー/16:9
制作・配給:ユナイテッドピープル
配給協力・宣伝:クレストインターナショナル




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南沙良主演『もみの家』収穫したトマトを初めて口にする本編映像解禁


映画情報どっとこむ ralph 南沙良を主演に迎えた、坂本欣弘監督(『真白の恋』)の最新作『もみの家』が新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか大ヒット上映中!

既に観た人達からは「今年一番の映画でした」「農業を通じて、地域を通じて、生と死を感じ、成長していく。心温まる作品」「ご飯が美味しそうに取られているのも凄く良かった」「優しい言葉であふれた作品だった」「現時点で邦画マイベスト。私的評価で★4.5以上」とSNSに感想が溢れています!

もみの家
この度解禁されるのは、映画の舞台となる自立支援施設[もみの家]で寮生たちが過ごす朝の様子と、野菜が苦手な主人公・彩花(南沙良)が自分で収穫したトマトを初めて口にする本編映像。

[もみの家]の生活の基本は”早寝・早起き・農作業”。朝早くから寮生たちはそれぞれが担当している当番をこなした後、全員で食卓を囲む。

この日の朝食のメインは丁寧に焼き上げた塩鮭。画面から匂いが漂い漂ってきそうなほど艶があり食欲をそそるメニューの数々だが、環境に慣れず眠れていない彩花はなかなか箸が進まない様子。

苦手な野菜も避けてしまう。そんな彩花に[もみの家]を主宰する泰利(緒形直人)は“みんなで手塩にかけて育てた野菜はおいしいぞ”と声をかけるが…?

自分で収穫したみずみずしいトマトを台所で頬張る彩花の表情にも注目だ。

映画情報どっとこむ ralph

「食が人をつくる」――

『もみの家』は、”おいしい”シーンが目白押し!

坂本欣弘監督が、“自らの手で育てたものを自分たちで食べる”その節理が大切だと考えテーマに置いた「食が人をつくる」こと。本作では今回解禁された映像のほかにも、身体の芯から温まる具沢山のおでんや、佐々木すみ江演じる近所のおばあちゃんお手製のおはぎ、揚げたての野菜の天ぷら、炊きたてつやつやのごはん…どこを切り取っても人の手のぬくもりを感じる、どこか懐かしくて“おいしい”シーンが目白押し。自分や誰かが手塩にかけて育てた食材を口にすることや、誰かと食卓を囲むこと、人や自然との触れ合いに重点を置いた『もみの家』だから描けた心温まるシーンの数々は必見だ。

『もみの家』公開中。

www.mominoie.jp

【STORY】
大丈夫。ゆっくりと進もう。
心に不安を抱えた若者を受け入れる[もみの家]に16歳の彩花がやってきた。不登校になって半年、心配する母親に促され俯きながらやってきた彩花を、もみの家を主宰する泰利は笑顔で招き入れる。慣れない環境に戸惑いながらも、周囲に暮らす人々との出会いや豊かな自然、日々過ごす穏やかな時間が、彩花の心を少しずつ満たしてゆく―

***********************************

主演:南沙良 

出演:渡辺真起子 二階堂智 菅原大吉 佐々木すみ江 島丈明 上原一翔 二見悠 金澤美穂 中田青渚

/中村蒼/田中美里 緒形直人

監督:坂本欣弘
脚本:北川亜矢子 音楽:末知瑠 主題歌:羊毛とおはな「明日は、」(LD&K)

製作:映画「もみの家」製作委員会 

制作プロダクション:コトリ 配給:ビターズ・エンド

©️「もみの家」製作委員会




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映画『ミニオンズ フィーバー』公開延期のお知らせ;CEOのクリス・メレダンドリ声明発表!


映画情報どっとこむ ralph この度、2020年7月17日(金)より全国公開を予定していて『ミニオンズ フィーバー』の全世界での公開が新型コロナウィルスの影響で延期されることが決定しました。


本件につきまして、製作会社イルミネーションの創業者でありCEOのクリス・メレダンドリが次の通りに声明を発表致しました。

「フランスにおける状況が重大化している事を受け、我々はパリのイルミネーション・マック・ガフ・スタジオを一時的に閉鎖しております。 この決断により我々はフランス政府のガイドラインを遵守し、ウイルスの感染拡大を遅らせるための可能な限りのことを行い、我々の製作スタッフとその家族を守ります。 これは6月下旬から7月上旬の全世界での公開に間に合うように、『ミニオンズ フィーバー』を完成させることができなくなることを意味します。 私たちは皆、この重大な局面に取り組んでいますが、何よりも従業員の安全と保護を重視しなければなりません。 グルーとミニオンたちの帰還に相応しい新たな公開日をお伝え出来るのを楽しみにしています。」

この発表を受け、国内におきましては現在、新たな公開日につきまして調整中だそうです。

映画情報どっとこむ ralph 『ミニオンズ フィーバー』

では、その名の通り、ミニオンたちの可笑しさ&かわいさが大フィーバー!ミニオン史上最大のハチャメチャ大騒動が巻き起こる!

公式サイト:
minions.jp

公式TW:
https://twitter.com/minion_fanclub

ミニオンズ フィーバー

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プロデューサー:クリス・メレダンドリ『怪盗グル―』シリーズ、『 SING/ シング』、『ペット』
監督: カイル・バルダ『怪盗グルーのミニオン大脱走』『ミニオンズ』
声の出演:スティーヴ・カレル ほか
原題:『Minions: The Rise of Gru』
配給:東宝東和
(C)2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED




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主人公の澪(松本穂香)と、野江(奈緒)の強い絆で結ばれた友情の物語「みをつくし料理帖」ティザービジュアル解禁!


映画情報どっとこむ ralph この度、 角川春樹の生涯最後のメガホン作としても話題の映画「みをつくし料理帖」が、10月16日(金)にて全国公開が決定いたしました。最速の初日解禁に伴い、待望のティザーポスターも解禁となります。

本作は、主人公の澪(松本穂香)と、野江(奈緒)の強い絆で結ばれた友情の物語です。
幼い頃、大坂で二人を襲った大洪水によって離れ離れになった二人。それから時は流れ、澪と野江は江戸で全く違った環境の中、お互いの生存も知らないまま暮らしていた。

今回解禁となったティザーポスターには、江戸で暮らす成長した澪と野江の写真が起用されました。
女料理人としていきる澪。一方艶やかな花魁姿の野江は、江戸で評判の花魁、あさひ太夫として生きていたのです。決して交わることのない二人の視線にご注目ください。

更にポスターの中央には「どんなときも、道はひとつきり」という言葉が記されています。
この言葉は、劇中で窪塚洋介演じる御膳奉行の小松原が澪に向けて説いた言葉です。

映画情報どっとこむ ralph 「みをつくし料理帖」

公式サイト:
miotsukushi-movie.jp

物語
時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲う。――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか? 幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。
みをつくし料理帖

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出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 

永島敏行 藤井 隆 野村宏伸 衛藤美彩 村上 淳

反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史 / 石坂浩二(特別出演)/ 中村獅童

製作・監督:角川春樹
脚本:江良 至、松井香奈、角川春樹
原作:「みをつくし料理帖」 ?田郁 ハルキ文庫(角川春樹事務所)
料理監修:服部幸應/制作統括:遠藤茂行/制作:楽映舎  
(c) 2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会




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『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』外国特派員協会記者会見


映画情報どっとこむ ralph 1969年5月13日東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた作家三島由紀夫と、東大全共闘との伝説の討論会の様子を切り取り、三島由紀夫の生き様を映したドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』が3月20日(金)ギャガ配給にて全国公開となります。
(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』

この度、3月17日(火)に、外国特派員協会にて記者会見を実施しました。

記者会見には監督の豊島圭介監督、本編中にインタビューイーとしても登場する作家の平野啓一郎氏が登壇し、公開を間近に控えた本作への想いから今年が没後50年でノーベル文学賞候補にもなり世界的にもその作品が評価される三島由紀夫について語りました。
三島由紀夫&全共闘外国特派員協会 記者会見

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』記者会見
日付:3月17日(火)
場所:外国特派員協会 
登壇:豊島圭介監督&作家・平野啓一郎

映画情報どっとこむ ralph 会場に登場した豊島監督と平野啓一郎さん。
最初にMCから「監督のキャリアを見ると、こう言ったタイプの映画を作る監督ではないという印象ですが、なぜ、どのようにこの映画を作ることになったか?また監督にとって驚きはなんだったか?」という質問が飛ぶと、「この話が来た時に一番驚いたのは僕自身でした。2019年の頭にTBSから1969年の討論が見つかって、貴重なフィルムなので映画として残そうということでこのプロジェクトが動き出しました。このフィルムをドキュメンタリーの形にしようなった時に、プロデューサーの1人が僕の東大の同級生でして。50年後の今の目線で映画を捉えると決めて、当時をあまり知らない人に頼んでもいいのではないかということになり、そのプロデューサーは思いついて、僕に声をかけてくれました。何が驚きだったということですが、1970年に市ヶ谷の駐屯地で割腹自殺をしたという小説家のイメージだと思いますが、この映画に映っている三島由紀夫は自決のイメージとは全く異なるイメージで、活き活きとしていて、イメージが180度変わりました。ここの部分が一番の驚きでした。」とプロジェクトの発端を語る豊島監督。

「三島の再来と言われている平野さんも、三島由紀夫のイメージに関して驚かれましたか?」と聞かれると、平野さんは「僕は14歳の時から三島作品をずっと読んできていて。三島の残されている肉声も聞いてきましたし、今回の対談も文字化されていたものを読んでいます。三島と生前親しかった、画家の横尾忠則さんや、作家の瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さんから三島由紀夫に関しまして直接お話しを聞く機会がありまして、魅力的なエピソードを話してくれました。そういう意味では齟齬のない三島由紀夫でした。」と答えた。

次に、「自決のシーンに関して監督に尋ねます。これを入れた理由、監督が伝えたかったメッセージを教えてください。全共闘の学生たちへの応答として見せたかったということなのでしょうか?」という質問が尋ねられると、豊島監督は「三島由紀夫に関わる映画を作るとなった時に、いくつかの研究書を読んでいたのですが、その多くが“三島はなぜ死んだのか”ということを扱っているものが多くて、僕は自決に関してのインパクトを直接受け取った世代ではないので、三島の死は何だったのか、というところを、他のものと同じようにまた描くことはやめようと思いました。“三島がどうやって生きたか”にフォーカスしようと思ったのが最初のとっかかりでした。この最後のシーンを入れたのは、一つは対比が面白かったということですね。この討論会にいた1000人の学生には言葉が伝わったように見える。ただ、市ヶ谷の駐屯地でも1000人ほどいましたが、言葉が通じていないように見えます。この対比が面白いなと思いました。もう一つは、ドキュメンタリーを作ったきっかけ、に結果的になるのですが、色々な方に話を聞いていくうちに、三島に出会ってしまった人たちが、出会ったことによって、人生が規定されてしまったように見受けられました。“三島の死”、というよりは現場にいた楯の会の人や、全共闘の人が(三島の死を)どう受け止めたかを描きたいと思いました。」と映画の全体像を解説した。

「三島由紀夫さんが天皇の名の元に、日本を改めようとしていたことに関して」の質問が平野さんにされると、平野さんは「非常に難しい質問ですが、三島は日本の戦後社会を非常に厳しく批判していました。自由民主党のことも否定していて、三島は、戦中に教育を受けていた“天皇を中心とした日本”というのがあるべき日本だとしていました。それでも三島は戦後社会に適用して、生きようとしていました。でもどうしても戦後社会に違和感を感じてしまいます。戦後民主社会ではなく、戦後日本社会の大衆世界に生きようとしたわけですが、だんだん嫌気がさしてきています。どうしても耐えられなくなっていく。本来日本があるべきイメージとして、戦前にあった天皇の名にあって、文化的に長い歴史を持った日本に立ち返るべきではなかったのかという意識でいます。」と、三島由紀夫と天皇について持論を展開した。

豊島監督は「僕は映画の中で同じ質問を平野さんにしていたので、それを思い出しました。僕は、解説はできないですが、面白いなと思ったのが、三島由紀夫さんが全共闘に向かって「一言“天皇”とおっしゃってくれれば、共闘するだろう」とお話ししていて、そのことを全共闘の方に聞きたいなと思いました。護憲の側に回ったのが平成天皇だと思います。今は左翼の人が天皇を擁護するような動きになっているわけですが、今その動きを三島さんが見たらどんな反応をするのかなという興味があります。」と、撮影を振り返りながら話した。

「討論会は“ジェントルマン”な対応で、お互いがお互いの意見を聞き、建設的な会話がされていたと思うんですが、こういった建設的な会話は政治的なものでも可能でしょうか?」という質問には、平野さんが「僕は当時の三島と今同い年くらいですが、今自分が大学生と向かい合って話すとなると、“大学生と話す”と思って話すと思います。三島の態度も同じ立場の論敵と話す、というよりも、どこかの大学生と話すという部分もあったと思います。“有名作家が来た”という空気感は会場にも、全共闘側にもあったと思います。それが“ジェントルマン”な空気にしたと思います。インターネット上ではお互いの論議ができないと言われていますが、今でも場所の設定さえあれば、対話は可能だと思っています。場所の設定ということが何よりも大切なのだと思います。」と話し、

豊島監督も「平野さんがおっしゃったことに通じると思いますが、三島は討論会の冒頭で“言葉の有効性”を確かめに来たんだと言うんですね。そのことが実現される様が映っているんじゃないかなと思いました。名乗りあったもの同士が同じ壇上に上がって、体温を感じあう距離で、丁寧に議論を交換するというのが映っていて、観客にインパクトがあるんじゃないかなと思います。“言葉の有効性”を僕自身が信じてみたいなと思うのが、今回この映画を作る上で思ったことでした。」と自身の思いを交えながら話し、イベントは幕を閉じた。

映画情報どっとこむ ralph 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

3月20日(金)全国公開

(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』
(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』

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三島由紀夫
芥正彦(東大全共闘)木村修(東大全共闘)橋爪大三郎(東大全共闘)篠原裕(楯の会1期生)宮澤章友(楯の会1期生)原昭弘(楯の会1期生)
椎根和(平凡パンチ編集者)清水寛(新潮社カメラマン)小川邦雄(TBS記者) *肩書は当時
平野啓一郎 内田樹 小熊英二 瀬戸内寂聴
ナレーター:東出昌大
監督:豊島圭介 企画プロデュース:平野隆 プロデューサー:竹内明 刀根鉄太 音楽:遠藤浩二
製作:映画「三島由紀夫vs東大全共闘」製作委員会 
制作:ツインズジャパン 
配給:ギャガ
Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会




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東出昌大x豊島圭介監督『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開直前トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 1969年5月13日東京大学駒場キャンパス900番教室で行われた作家三島由紀夫と、東大全共闘との伝説の討論会の様子を軸に、三島由紀夫の生き様を映したドキュメンタリー映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』が3月20日(金)ギャガ配給にて全国公開します。

このドキュメンタリー映画は、伝説となった「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、ようやくその全貌が明らかとなる、1969年5月13日と約半世紀後の現代を結ぶ作品。
(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』

この度、3月17日(火)に監督の豊島圭介氏、本作でナレーターを務めた東出昌大さんが登壇して、公開直前トークイベントを実施しました。
豊島圭介監督&東出昌大『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』公開直前トークイベント
日時:3月17日(火)
会場:スペースFS汐留
登壇:豊島圭介監督、東出昌大 

映画情報どっとこむ ralph MCの呼びかけで登壇した豊島圭介監督、東出昌大さん。

豊島圭介監督『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
最初に、三島由紀夫への印象を尋ねられると、豊島監督は「当時の三島を知らない世代からすると、軍服を来て、市ヶ谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺をした奇妙な作家であるというイメージが強いですね。同時に、美しい日本語で小説を書いてきたという、2面性があって、本当の部分はどこにあるんだろう、よく分からない存在だと思ってました。」と話し、東出さんは「監督のおっしゃる通り、奇妙な作家だという印象を抱いていました。もう一つの側面として過激性を持ち合わせていたんだろうなと思います。三島との出会いは10代の後半だったと思うんですが、他の文豪小説をちょっとずつ読む中で、三島に出会って、文章の豪華絢爛に惹かれました。ですので、先に抱いていた先入観とは違う人物なんだなというのを読むにしたがって理解していきました。」と三島由紀夫の印象について話した。

この作品の製作のきっかけを尋ねられると、「討論会自体は東大の駒場のキャンパスで行われたんですが、TBSのカメラだけ入っていました。その辺の事情を劇中でも描いているのですが、討論会の直後に新潮社から書籍として発売されつつも、その映像というのはあまり多くの方に見られていなかった。2019年の頭にフィルムの原盤がTBSの倉庫から見つかりまして、これは歴史的な意義も含め、大したことだ、何とかして、お客さんに届けたいという気持ちがあり、TBSの映画部と報道部が協力して、このプロジェクトを立ち上げたのが発端でした。僕に声がかかったのは、当時の状況をよく知る人であったり、運動に興味のあるバイアスがかかった人が作るというよりは、何も知らない人が当時の映像を振り返ったらどうなるのか、という視点を持とうとなったときに、僕に声がかかりました。」と監督が企画の発端を話すと、東出さんも「監督が三島由紀夫と、東大全共闘と同窓で、900番教室に実際に通われていた、という点もあるんですよね。」と話し、監督も「僕は当時は知らなかったんですよね。駒場のキャンパスでお会いしたのはアントニオ猪木さんだけで(笑)僕が唯一関係あるとしたら、予備校生として、通っていた予備校の論文の講師をやっていたのが(映画内で東大全共闘として登場する)小阪さんでした。最後に三島由紀夫に天皇制に関して問いかけているのが小阪さんで。唯一個人的なきっかけがあるとするならば小阪さんですね。」と学生時代を振り返った。

ナレーションのオファーをもらった時に関して尋ねられると、「豊島監督とは別の映画とドラマで2作、ご一緒しており、豊島監督とご一緒できるのもとても嬉しく、三島由紀夫の一ファンだったので、そういう意味でオファーを頂いた時は心踊りました。」と話す東出さん。監督も「このオファーをちょうどした時に、あの討論会読んでいます、と(東出さんに)仰っていただいて。若い頃に4部作を読んでいて、舞台「豊饒の海」をやるにあたって、さらにもう2周読んだとおっしゃっていて、相当な読者だなと思いました。東出くんは三島由紀夫の舞台の主役をやっていて、今回ナレーションをやるにあたって、誰にも真似できないものを持っているんじゃないかなと思いました。また今回当時のことを知っている人の視点ではなくて、若い人が、50年後のいまどう観たらよいのか、という立場でやってほしいと思ったので、若い方にやって欲しかった、というのもあります。」とオファーの理由を振り返る。東出さんも実際にナレーションを収録する前のことを「ナレーションの収録をする前に豊島監督からメールの長文の文章でこういう気概を持ってやっていただきたいという演出があって。最後の三島由紀夫が市ヶ谷の駐屯地で皆に配った檄という文章があり、当時の三島は将来の日本人を憂いていて、豊島監督のメールの中でも現代のことを憂う部分が散見されたので、そのような気概に共鳴しつつ、本作に臨みたいなと思いました。」と話した。

続いて、映画を観た感想を尋ねられると、「この討論会は書籍で読んだときにどうしても難しく感じました。知の頂上決戦という風に言われるのですが、書籍で読むと、三島由紀夫と東大全共闘の共通言語が高い次元にあって、意味を理解しきれない部分がありました。今回映像化されて、解説が細かく入っていて、書籍よりも分かりやすい、腑に落ちるものになっていたのが嬉しかったです。これは今まで三島に馴染みがない方でも、学生運動になじみがない方が観ても楽しんでいただけるようになったんではないかなと思いました。」と東出さんは話した。「僕が最初に田口トモロヲさん風に声を入れていたのですが(笑)東出さんのナレーションのやり方はとても柔らかくて、こんなやり方あるんだ、というのを現場で東出くんに教えてもらいました。突き放しているのではなく、細かい演出を聞いていて、びっくりしました。映画が生まれ変わるような気が致しました。東出くんを呼んでよかったなと思いました。」と監督も驚いた当時の様子を明かした。

好きな三島作品を尋ねられると、東出さんは「全部好きなので、一概には言えないのですが、文豪小説というと堅苦しいイメージがあったりするので、『音楽』『美しい星』の2作は三島文学の中では読みやすいのではないかなと思います。『潮騒』と『金閣寺』と全然違うので、一言では言えないのですが、絢爛豪華な文章というのは素晴らしいなと思います。」と、大ファンである様子が伝わるように話した。
東出昌大『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
全共闘に関して尋ねられると、「僕が学生の頃、10代から20代の間に持ち合わせていた気概とは雲泥の差で、これだけのことを語れるというのは改めて素晴らしいなと思いました。」と話す東出さん。本作で数々の人にインタビューしてきた豊島監督は「難解な議論をぶつけ合っていて、こんな同級生いたら本当に怖いなあ、と。この映画をやらなければお会いすることもない方たちですし、こういう方々にインタビューするというミッションは、ビビりましたね。怖かったです。僕なりに頑張って準備したりしたのですが、(映画内で東大全共闘として登場する)芥さんという方が、三島由紀夫とバチバチに戦うんですけど、その方にお会いした時に“そんなもんも読まないで俺のとこに話にきたのか!三島由紀夫が可哀想だ!”って怒られまして、僕は頭真っ白になりましたね。(笑)プレッシャーは感じましたね。」と、当時を振り返った。そんな全共闘の面々に関し、東出さんは「(映画内で東大全共闘として登場する)木村さんが物語の序盤で“三島先生”と口を滑らせてしまうんですが、その部分も三島由紀夫が持っているオーラに圧倒されて“先生”と言ってしまったのかなと思います。これがまた映画のラストの方で、50年目の真実、というのが、今話していても鳥肌が立つくらい素晴らしいインタビューですね。」と話した。
もしこの大討論の場にいたらどうするかに関して尋ねられると、「10代の後半から20代の前半の感性で、この討論会の場に居合わせる感性はなかったなと思います。あの場に居合わせたら、三島由紀夫に圧倒されて、心酔していたような気がします。」と東出さんが、いま三島がいたらこの現代にどんな言葉を投げかけられるかという話になると、「怒れるおじいさんになったんじゃないかなと思います。言葉自体の重みが軽くて、コミュニケーション自体が空転しているようなご時世なので、分かりやすく怒ったんじゃないかなと思います。」と監督が話した。

三島由紀夫没後50年目の今年にこの映画が公開されることについては豊島監督が「難しい討論はしているのですが、内容というよりも、ちゃんと名前を名乗り合って、壇上に乗って相手の呼吸とか汗を感じられる場で言葉を交わし合うということが映っていることがこの映画の魅力ではあると思います。名乗り合って言葉を対峙し合うことから何かが生まれることがあるんだというのが映画を観ると分かるのですが、そのことを自戒も込めて、今のお客さんにも見て欲しいかなと思います。」と話し、東出さんも「知の頂上決戦とは言ったのですが、この映画を見れば熱量というのは持ち帰られると思います。詳細なことはご存知なくても、この900番教室で激論を交わした熱量は持ち帰られると思うので、若い世代の方にも是非観て頂きたいなと思います。」と語り、映画の魅力を若い人にもアピールした。

最後に、「討論以外にも、TBSのアーカイブにありました当時の映像をたくさん使っておりまして、それを観るだけでも貴重な意義があります。時代の証言としていろいろな方に観て頂ければなと思います。」と監督「以前、『豊饒の海』という舞台をやったときに、演出家の方がイギリス人の方でした。『豊饒の海』の英訳ですと、解釈が一方向になってしまう部分があり、三島由紀夫の言葉で文字表現に触れられるのは日本に生まれてよかったなと思います。この映画を見ることで日本語を分かる日本人に生まれてよかったな、と、学生運動とかに馴染みがない方でも、一時代の象徴をご覧いただけると思いますので、お若い方にもみていただければと思います。」と東出さんが話し、イベントは終了した。

映画情報どっとこむ ralph 『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』

3月20日(金)全国公開

(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』
(C)SHINCHOSHA」『三島由紀夫vs東大全共闘-50年目の真実』

物語・・・
1968年に大学の不正運営などに反対した学生が団結して始まった全国的な学生運動、特に最も武闘派と言われた東大全共闘に、言葉とペンを武器にする文学者・三島由紀夫は単身で乗り込んだ―。伝説となった「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者・ジャーナリストなどの識者他、三島由紀夫についての「生きた」証言を集め、約50年の時を経た今、ついにその全貌が明らかになる。

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三島由紀夫
芥正彦(東大全共闘)木村修(東大全共闘)橋爪大三郎(東大全共闘)篠原裕(楯の会1期生)宮澤章友(楯の会1期生)原昭弘(楯の会1期生)
椎根和(平凡パンチ編集者)清水寛(新潮社カメラマン)小川邦雄(TBS記者) *肩書は当時
平野啓一郎 内田樹 小熊英二 瀬戸内寂聴
ナレーター:東出昌大

監督:豊島圭介 企画プロデュース:平野隆 プロデューサー:竹内明 刀根鉄太 音楽:遠藤浩二
製作:映画「三島由紀夫vs東大全共闘」製作委員会 制作:ツインズジャパン 配給:ギャガ Ⓒ2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会




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映画『もみの家』主人公・彩花とも共鳴!「羊毛とおはな」の楽曲が主題歌


映画情報どっとこむ ralph ブルーリボン賞新人賞ほか数々の新人賞を受賞した若手実力派女優・南沙良を主演に迎えた、坂本欣弘監督(『真白の恋』)の最新作『もみの家』が3月20日(金・祝)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開となります。

もみの家

今回、2004年に結成した、千葉はな(Vo.)と市川和則(Gt.)によるアコースティックデュオ・羊毛とおはな。彼らの楽曲「明日は、」を主題歌に選んだ『もみの家』。

SNS上でも「羊毛とおはなの歌声がマッチしすぎてやばい」「映画を観てすごい歌声だなと思った」と話題沸騰中。そんな羊毛とおはなを坂本監督が選んだワケとは—。

もともと羊毛とおはなが好きだったという坂本欣弘監督。
坂本欣弘監督‗もみの家
映画『もみの家』主題歌を「明日は、」に決めたワケ曲も映画と一緒に人の心にずっと残ってくれたら嬉しいなという思いがありました。ボーカルの千葉はなさんも2015年に亡くなってしまったけれど、泰利(緒形直人演じる[もみの家]の主宰)のセリフにもあったように「死はなくなるものじゃない」。多くの人に聴いてほしいという気持ちから、主題歌を羊毛とおはなにしようと決め、繰り返し彼女たちの既存曲を聴いていった中で「明日は、」の歌詞がまさに彩花の心そのままの様だと気付いたんです。

羊毛とおはな「明日は、」の歌詞と共鳴する、南沙良演じる主人公・彩花の心映画『もみの家』で、南沙良は不登校の少女・彩花を演じる。学校に行けなくなって半年、心配した母親に促されやってきたのは富山県にある自立支援施設[もみの家]。慣れない環境に初めは戸惑いながらも、生活を共にする寮生たちや地域の人々と交流することで次第に心を開いていく。

人の心をそのままに歌い“そこから一歩踏み出せる” “明日は笑ってられますように”と言葉を紡ぐ羊毛とおはなの「明日は、」と、自然や人々と触れ合いながら成長していく彩花の姿がリンクする、珠玉の感動作が誕生した。

映画情報どっとこむ ralph 映画『もみの家』

3月20日(金・祝)より
新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか
全国順次ロードショー!

2月28日(金)より富山県先行上映中!

www.mominoie.jp

STORY
大丈夫。ゆっくりと進もう。
心に不安を抱えた若者を受け入れる[もみの家]に16歳の彩花がやってきた。不登校になって半年、心配する母親に促され俯きながらやってきた彩花を、もみの家を主宰する泰利は笑顔で招き入れる。慣れない環境に戸惑いながらも、周囲に暮らす人々との出会いや豊かな自然、日々過ごす穏やかな時間が、彩花の心を少しずつ満たしてゆく―

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主演:南沙良 

出演:渡辺真起子 二階堂智 菅原大吉 佐々木すみ江 島丈明 上原一翔 二見悠 金澤美穂 中田青渚/中村蒼/田中美里 緒形直人

監督:坂本欣弘
脚本:北川亜矢子 
音楽:末知瑠 
主題歌:羊毛とおはな「明日は、」(LD&K)

製作:映画「もみの家」製作委員会 

制作プロダクション:コトリ 
配給:ビターズ・エンド

©️「もみの家」製作委員会 




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大杉漣 大塚寧々 映画『モルエラニの霧の中』公開延期について


映画情報どっとこむ ralph ねぇ、憶えてる? 霧の中であったこと

3月21日 (土)より岩波ホールほか全国順次公開 を予定しておりました 映画『モルエラニの霧の中』の 公開日が 来年 2021年に延期 と なりましたこと 、 取り急ぎご連絡申し上げます。

3月2 1 日(土)から 岩波ホールでの上映を予定しておりましたが、このたび 新型コロナウイルスの感染予防対策により、関係各所協議のうえ延期することが決定し ました。

また、岩波ホールが今年の9 月より 劇場内の機器の更新・修繕 (工事期間9月26 日~2021 年1月末日 を実施するため、 本作は 再OPEN の第 1 作目として 、 新たに 来年(2021年)2月6日より公開スタート となります。

映画情報どっとこむ ralph

『モルエラニの霧の中』

2021 年 2 月 6 日 土 より岩波ホール ほか全国 順次 ロードショー

本作は実話を 元に、その場所で、時にはエピソードに登場する本人も出演しながら撮影された<街の自画像>のような映画。移り変わる時代の中、地方都市に生きる人々の 姿 が、優しく慈しむような眼差しで紡がれていく。
「ここに生きる人々の息づかいを映画に残したい。そして、この街を知ってほしい」との監督の 強い願い に 、街の人たちが結集して 映画が 製作された。タイトルの“モルエラニ”とは、北海道の先住民族であるアイヌの言葉。[小さな坂道をおりた所]という意味で、「室蘭」の語源のひとつと言われる。
監督・脚本・音楽を務めたのは、2011 年に東京から北海道室蘭市へ移住した映画作家、 坪川拓史 。街で出会った人々
から聞いたエピソードを元に七話連作形式”の脚本を執筆。 2014 年、市民有志が映画製作応援団を結成し、資金を集め始め、同年、クランクイン。度重なる撮影中断を乗り越え、2018 年 10 月に全編の撮影が終了した。映画製作には街の人々(のべ 1000 人)が協力し、 5 年の年月を経て純度 100 %の 室蘭発の 映画として完成を果たした 。
メインキャストには、2018 年に急逝した 大杉漣 、 香川京子 、 小松政夫 、 大塚寧々 、 水橋研二 、 菜 葉 菜 、 中島広稀 、草野康太、 久保田紗友 、そして独演劇が国内外で高い評価を得る 坂本長利 など、演技派で多彩な俳優陣が 揃った 。その他、キャストの半数がオーディションで選ばれたり、街で監督にスカウトされた演技経験の全く無い人々 も出演し ている。

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大杉漣 大塚寧々 水橋研二 菜 葉 菜
菅田俊 草野康太 久保田紗友 小松政夫 坂本長利 香川京子
脚本・監督・音楽:坪川拓史
製作:NPO室蘭映画製作応援団
配給:ティー・アーティスト
配給協力:アークエンタテインメント
©室蘭映画製作応援団2020 2020年 / 日本 / カラー&モノクロ / 214分 / アメリカンビスタ、4:3




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