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GB 喜矢武豊 主演舞台『GOKÛ』大千秋楽映画館へ中継決定!!!


2016年2月28日(日)に、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで上演される舞台、『GOKÛ』を全国の映画館でライブ・ビューイング(生中継)を実施することが決定した。

大盛況で幕を閉じた初主演舞台から一年。
ゴールデンボンバーの喜矢武豊が再び舞台に戻ってきます!

GOKU
今回彼が挑戦するのは、手塚治虫の『ぼくの孫悟空』を原作として新たに作り出す舞台『GOKÛ』。

主演の喜矢武豊をはじめ、一癖も二癖もある多種多様な顔ぶれがそろったこのカンパニーで、漫画の神様・手塚治虫が描いたあの奇想天外な物語世界をどう表現していくのか?!

『GOKÛ』大千秋楽ライブ・ビューイング
日時:2016年2月28日(日)
   18:30開演
会場:全国各地の映画館
料金:3,600円(全席指定/税込) 

申年の今年にふさわしいこのタイトルで、摩訶不思議な観劇体験を全国の映画館でしてみませんか?

『GOKÛ』大千秋楽ライブ・ビューイング情報サイト: http://liveviewing.jp/goku/

主催:ネルケプランニング/ユークリッド・エージェンシー
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

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“ジョブズ”とは?「スティーブ・ジョブズは“指揮者”。」特別映像公開


AKBの高橋みなみさんも著書『リーダー論』の中で、スピーチのお手本にしているというスティーブ・ジョブズ。

特にスタンフォードでのスピーチがお気に入りのようです。

そんな、『スティーブ・ジョブズ』の映画が2月12日(金)より公開となります。

この度、ジョブズの親友であり、アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアックとジョブズの関係に迫る特別映像が解禁となりました!



本映像で“スティーブ・ジョブズ”を語るのは、ジョブズの親友であり、アップルの共同創業者であり、映画のモデルとなったスティーブ・ウォズニアック本人。

ウォズニアック:ジョブズの人間関係や葛藤が描かれている作品だ。彼は“指揮者”として世界を変えていった。

Jobs
ジョブズの稀有な存在について

ウォズニアック:性格の悪さも歴史に残るだろうが、彼が我々の未来に貢献した事は事実だ。誰も知らない“ジョブズ”を時々思い出すよ。

と、思い出を振り返る場面もあり、その言葉の端々に“スティーブ・ジョブズ”という男の素顔が垣間見れます。

ウォズニアック
【ストーリー】
Jobs_sub11984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。
Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。

そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。

Jobs_sub2混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。

次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

2月12日(金)全国公開です。

公式HP:http://stevejobsmovie.jp

★第88回アカデミー賞ノミネート★ 
主演男優賞(マイケル・ファスベンダー)
助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)

<その他賞レース 現時点での受賞結果>

■ゴールデングローブ賞 (助演女優賞、脚本賞) 
■ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード (バラエティ賞<ケイト・ウィンスレット>) 
■パームスプリングス映画祭 (国際スター賞<マイケル・ファスベンダー>)
■ロサンゼルス映画批評家協会賞 (主演男優)
■オンライン映画批評家協会賞 (主演男優賞)
■フェニックス・オンライン映画批評家協会賞 (主演男優)
■インディワイヤー映画批評家協会賞 (主演男優)
■バンクーバー映画批評家協会賞 (主演男優)
■オースティン映画批評家協会賞 (主演男優)
■ダブリン映画批評家協会賞 (男優)
■ダブリン映画批評家協会賞(男優)
■ヒューストン映画批評家協会賞 (主演男優)
■アイオワ映画批評家協会賞 (主演男優、助演女優)
■ロンドン映画批評家協会賞 (助演女優)

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原題:Steve Jobs
監督:ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』、『28日後…』、『トレインスポッティング』
脚本:アーロン・ソーキン 『ソーシャル・ネットワーク』、『マネーボール』
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ他

2015年/アメリカ/東宝東和配給

(C)Universal Pictures/ (C)Francois Duhamel
(C)2015 Universal Studios


中島裕翔。思わず・・涙?『ピンクとグレー』イベントで


現在、大ヒット上映中の映画『ピンクとグレー』。1月9日に封切られ、2週間(1月23日付)で96館で興行収入3.5億円を突破、公開3週目の本日も全国各地で満席が相次いでるピングレ。
ピンクとグレー行定監督大入り そして、本作の大ヒットを記念し、主演・中島裕翔さん、原作・加藤シゲアキさん、監督・行定勲による大ヒット御礼舞台挨拶を実施。イベントの締めくくりには加藤さん、行定監督より中島さんへサプライズで“ピンクとグレー”の花束を贈呈。「両手に花」となった中島さん。大ヒットイベントに相応しく、笑顔と感動に包まれたイベントとなりました。

『ピンクとグレー』大ヒット御礼舞台挨拶イベント

日程 :1月24日(日)
登壇者: 中島裕翔、加藤シゲアキ、行定勲
場所 :シネマメディアージュ

客席後方の左右の扉から中島さん、加藤さんがそれぞれ姿を現すと予期せぬ場所からの2人の登場に劇場に集まったお客さんの大歓声!!!!

中島さんと加藤さんは、客席中央にて会場内に向けて一礼すると、お客さんに丁寧に手を振りながら、舞台に上がりました。続いて行定監督が登場し、温かい大きな拍手で迎えられました。

中島さん:こんにちは、中島裕翔です。たくさんのお客さんにお越しいただき、嬉しいです。短い時間ではありますが、最後まで楽しんでいってください。

加藤さん:原作者の加藤シゲアキです。短い間ですが、充実した時間が過ごせればと思います。よろしくお願いします。

行定監督:(中島さん、加藤さん登場時の大歓声を聞いて)コンサートかと思いましたよ!(笑)びっくりしました。ありがとうございます、よろしくお願いします。

MC:中島さん、行定監督。1月9日に公開した本作ですが、大ヒットしております。公開から2週間たって、実感は湧きましたか?

中島:初めての経験なので、あまりピンときていないんです。周りの方から「大ヒットしていますね!」と言っていただけるんですが、気持ちが追いついていないというか。でもこんなに大ヒットしていて、光栄ですしホッといています。

行定監督:皆さんのお陰です。リピーターの方もいらっしゃるようで、嬉しいです。地方では、これから公開される地域もあるので、ここからまた火がついてくれればなと。皆さんの口コミで引っ張って頂ければと思います。
ピンクとグレー行定監督
MC:加藤さん、中島さんと行定監督に託した原作が素晴らしい結果を残しています。現在の心境をお聞かせください。

加藤さん:僕も正直あまり実感がないんですが、ヒットするともらえるという大入り袋をもらったり、友人が映画を見に行こうと思ったら、満席で入れなかったという話を聞いて、素直に嬉しいですね。

MC:ありがとうございます。中島さん、本日は加藤さんと初めて同じ舞台に立ちました。今回、初めて映画化される加藤さんの小説の主演を務めることとなりましたが、プレッシャーがあったと思います。大ヒットという成果を受けて、期待に応えられたと思いますか?実際の心境はいかがですか?

中島さん:映画初出演作品であり、先輩が原作者でもあったので、作品にどう寄り添っていくかなどプレッシャーはありましたね。でも映画は映画の見方がありますし、原作から大胆なアレンジもされた62分後の衝撃の展開は、原作があってこそ生まれたことだと思います。

MC:ありがとうございます。中島さん、加藤さん、9日(土)から映画が公開し、3.5億円を超える大ヒット!という結果を受けて、2人でお話をする機会などあったのでしょうか?どんなお話をされましたか?

加藤さん:3億円、ジャンボ宝くじというようなそんないやらしいお金の話はしていませんが(笑)たくさんの人に観てもらっているみたいだね、とは話しましたね。

MC:加藤さん、映画の主演を中島さんが務めると聞いた時、そして、実際に完成した映画を観たときの中島さんに対する印象はどうでしたか?

加藤さん:そうですね、もともと彼とはカメラという同じ趣味もあって話す機会も多くて。実は、第一報は裕翔本人から、「主演をすることになりました」って連絡をもらったんです。その時、僕はまだそのことを知らなかったんですが、驚きよりも「裕翔がやるんだ、面白そうだな」とすんなり受け入れられましたね。それから、ごっちとりばちゃんどっちを演じるんだろうとかいろいろ考えました。裕翔が演技を頑張っていることも知っていましたし、本当に裕翔が演じてくれて良かったです。僕が彼に求めていたのは、むき出しになって演じてほしいということだったんですね。僕が「ピンクとグレー」をむき出しになって書いた小説だったので。全身で、まさにむき出しで体当たりで演じてくれて、裕翔がやってくれて良かったと思いました。

MC:中島さん、加藤さんの言葉を受けていかがですか?

中島さん:今、加藤くんの心の内を聞けて嬉しいですね。全身全霊で演じたいと思っていましたし、ベクトルが合っていたんだと思うと安心しました。

MC:行定監督、加藤さんから預かった原作に大胆なアレンジを加え、62分後以降は衝撃の展開が待ち受けています。そのアレンジについて、加藤さんとお話はされましたか?

行定監督:していなかったと思います・・・

(すかさず加藤さんが突っ込み!)

加藤さん:いや、お聞きしてましたよ!熊本料理店で!!(笑)

行定監督:あれ、そうだったっけ?(笑)でもまだ固まってないときかな?

加藤:そうですね、いくつかあるアイデアの1つという感じで。
僕はもう基本的には映画には映画の魅力があると思うので、全てお任せというスタンスでした。
でも「うわー、そういう手もあるのか!小説でも書きたい!」って思いましたね。

MC:ありがとうございます。
加藤さん、映画の中で最もお気に入りのシーンを上げるとしたら、どこになりますか?
またその理由は何ですか?

加藤さん:いくつかあって1つに決められないんですが・・・改めて見直したんですが、まず映画冒頭のダンスシーンですね。ごっちのお姉さんのダンス発表会シーンなんですが、ダンスのジャンルがコンテンポラリーといって(独特で)難しいジャンルなんですが、行定監督が絶妙なバランスで撮ってくださっていました。それから、裕翔が自分に見えるシーンが何度かあったんですよね。映画の中で(中島演じる)ごっちがインタビューを受けているシーンとか、同じようなシチュエーションが自分にも多々あるので「そうそう、シゲっぽいな」って。(笑)あと、裕翔がギターを弾いているシーンですね。良く聞くと、(ギターの)ルートが鳴ってなくて、それが中学生みたいでリアル!可愛いなって思っちゃいました。(笑)あともう1つあげるとしたら、ナイトクラブのシーンですかね!(笑)主題歌のASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Right Now」のPVを行定さんが撮られてるんですが、そのシーンに通ずる部分があるんですよ・・・すみません、最後のイベントかもという事でちょっと語っちゃいました。

MC:ありがとうございます。中島さん、行定監督。加藤さんの話を聞いて、いかがですか?

中島さん:原作者ならではの細かいところまで見ていただいていて嬉しいですね。

行定監督:PVも映画としっかりリンクした作りにしてるので、是非見てほしいです。

MC:そろそろお時間となりますので、最後のメッセージを頂きたいと思いますが、その前に、映画の初出演で初主演、2015年1月の撮影を経て、数えきれないくらいの取材をこなし番組に出演し、12か所舞台挨拶を回るという大プロモーションをし、公開まで1年間を駆け抜けてきた中島さんに、行定監督より、花束のプレゼントです!

※行定監督、加藤さんよりそれぞれ中島さんにサプライズで“ピンクとグレー”仕様の花束を贈呈※

MC:監督、加藤さん、ありがとうございます。中島さん、いかがですか?

中島さん:すごく綺麗ですね!びっくりしました!!地方キャンペーンの時は、その地方のご飯を食べることがご褒美だったんですが、今日は最後の舞台挨拶で特大のご褒美をもらった気分で嬉しいです。

加藤さん:(冗談っぽく)泣くなよ~!

中島さん:(泣きマネをしながら)泣いた方がいいですか!?(笑)

MC:ありがとうございました。残念ながら、時間が無くなってしまいましたので、最後に、みなさまから来場の皆様にメッセージをお願いいたします。

加藤さん:たくさんの方々にご覧になっていただけて本当に嬉しいです。2度観ても楽しめる作品だと思います。女性のお客さんも多いですが、是非、男性にもご覧いただきたいです。そして、裕翔が本当に頑張ってくれました。ありがとう!きっと裕翔の代表作になると思っています。僕にとってそれが一番嬉しいです。

行定監督:(今回)裕翔で本当に良かったと思っています。とても楽しく映画を撮られてもらいましたし、若い役者と撮るのもいいなと思わせてくれました。加藤くんの作品をリレーする形で、新しい青春映画を撮るということを追及できたかなと思っています。そして、皆さんに届いたと感じています。記憶に残る作品になればと思っています、ありがとうございました。

中島さん:お2人からこんなにお褒めの言葉をいただいて恐縮です。本当にいろいろな人に支えられて主演をつとめる事ができたと思っています。地方キャンペーンをはじめ、今日ここに来てくださった方、スタッフの方々に感謝しています。ありがとうございました!

                                                   
幕開けから62分後の衝撃。ピンクからグレーに世界が変わる“ある仕掛け”に、あなたは心奪われる―。

公式HP:http://pinktogray.com
公式Facebook:pinktogray    
公式Twitter:@pinktograymovie

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出演:中島裕翔 菅田将暉 夏帆 岸井ゆきの 宮崎美子/柳楽優弥

監督:行定勲 脚本:蓬莱竜太・行定勲 
原作:加藤シゲアキ「ピンクとグレー」(角川文庫) 
音楽:半野喜弘  
製作:「ピンクとグレー」製作委員会   
配給:アスミック・エース  
(C)2016「ピンクとグレー」製作委員会  



『ドリーム ホーム』ラミン・バーラニ監督 インタビュー


アンドリュー・ガーフィールドが主演する社会派サスペンス『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』が、1月30日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開となります。

本作で描かれたのはリーマン・ショック後のアメリカ・フロリダ。

金、欲望、モラルの間で人生を狂わせていく男たち。
ドリーム-ホームs1 ノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが『世界の99%を貧困にする経済』の中で唱えた説をベースに、住宅ローンの返済不能により家を差し押さえられた人々への徹底取材を敢行。実態をすくい取るかたちで映画化しています。

監督はラミン・バーラニ。そのオフィシャルインタビューが到着しましたのでご紹介!
ラミン・バーラニ監督
Q:この映画のためにリサーチしたことを教えてください。

ラミン・バーラニ監督:多くの時間を通称“ロケット・ドケット”と言われる裁判で過ごした。“ロケット・ドケット”とは、譲渡抵当実行手続きに関する裁判で、60秒間のうちに判決が下ってしまうスピード(略式)裁判のことを指す。この形の裁判は映画の中にも登場してくるんだけど、アンドリュー・ガーフィールドと息子役のノア・ロマックスがまさに“ロケット・ドケット”裁判の真っただ中にいるシーンが映し出されている。どれぐらいの早さでその裁判が行われるのかを目の当たりにすることができるよ。そして、そのシーンで判事が述べるように「この後にも4万件も続いている」という状況なんだ。こうした裁判に腐敗は付き物で、“デュアル・トラッキング”というシステムがあって、同じ銀行の2つの異なる部署が家主に対して全く違うことや意見を述べることを指す。たちまち家主は悪循環のシステムの中に取り込まれ、ゆくゆくは家を失ってしまう。末恐ろしい世界だよ。不動産業者とも多くの時間を過ごしたんだけど、彼らの全員が銃を持ち歩いていた。実際の強制退去の場面にも立ち会ったこともある。本当に恐ろしい出来事だった。

Q:主人公デニスの家族が強制退去に遇う2分間は、どういう演出プランを持っていましたか?俳優とのディスカッションはありましたか?

バーラニ監督:強制退去のシーンはすごくパワフルなシーンだし、一番気に入っているシーンでもある。このシーンはチームワークによって作られていて、アレックス・ディジェルランド(プロダクションデザイン)が家を全く空の状態で用意してくれて、もともと誰かの家ではなく全くいちからデザインをするところから始まっている。ボビー・ブコウスキー(撮影)がこのシーンで光を外から窓を通して内側にどう当てていくのか設計をしながらやってくれた。それは、僕がこのシーンに関しては、カメラ以外の機材を一切中に入れない方針でお願いしたからなんだ。そういう方針を取ることで、役者たちに360度自由に演技をする空間を与えることができ、彼らは脚本をベースに入れながらアドリブも含め、強烈なシーンに身を置いて演じてくれた。
家作りに関してはアンドリューと母親役のローラ・ダーンも一緒に作業をしていて、アレックスと一緒に、これは自分のキャラクターにとって何か意味があるとか、感情面で繋がりのあるものをいくつか作ったり決めていき、それを家の中に置いていくという作り方をしていった。それを役として手にした時に、感情面での繋がりがあるので、そこから生まれてくるものがあるはずという狙いがあったんだ。
そこにさらに、本物の保安官、この人はなぜか役者経験があるんだけど、実際に強制退去に立ち会ったこともあって、存在感がとにかくすごい。あとは、2台のカメラを配して自分は邪魔にならないようにどいていたんだ(笑) あとは、マイケル・シャノンのような天才に自由に演じてもらう。

Q:このシーンへの俳優達のリアクションはどんなものでしたか?

バーラニ監督:アンドリューは、当初は「僕はリック・カーバー(退去を迫る不動産ブローカー)が言っていることの方が正しいと思うから、このシーンで突然退去を迫られても僕は怒りなど込み上げてはこないと思う。ローンが払えなかったのはデニス(主人公)のせいな訳だから」と言ってたんだ。でもいざやってみると最初に大声を出したのはアンドリューだったんだ(笑) 撮影の後、彼は「ここまで強烈なシーンになるとは思っていなかった。自分で身を置いてみないと感じられないものがある」と言っていたよ。

ドリーム-ホームs4
Q:俳優でない人々をキャスティングすること、そして即興的な演技について教えてください。

バーラニ監督:保安官以外にも、出演者の中に普通の人々も取り混ぜた。住人が去った後に住宅に入って荷物を運び出すクルーも、実際にそれを仕事としている人達なんだ。デニスが自ら強制退去に関わるようになってから登場する住人達の多くも実際そこに住んでいる人達だ。僕からはアンドリューに誰が俳優で、誰が俳優じゃなくて普通の人か、ということを教えたりはしなかったので、アンドリューはどういう反応が返ってくるのか分からない状態で演技をしていた。全ての俳優がそうやって即興をやることに対して快く承諾してくれていた。両者ともすごく素晴らしい演技を見せてくれたよ。

Q:アンドリュー・ガーフィールドとの仕事について教えてください。

バーラニ監督:アンドリューと会って、この映画プロジェクトのことを話してみたら彼は物凄く気に入ってくれた。アンドリューにとって、どこか個人的な思い入れがあるようで、彼自身の人生と重ねて考えられるところが多かったみたいだね。そこで、主人公の年齢をアンドリューの年齢と同じになるように直したんだ。それを受けて、アンドリューは出演を引き受けてくれた。そこから2人で脚本に手直しを加え始めたんだ。彼にとってキャラクターがより身近になるようにね。
実は、アンドリューの年齢に合わせてキャラクターの年齢を30歳に一度変えたんだけど、彼は27歳という設定にしたいと言ってきたんだ。その方が、まだ大人になり切れていないような粗削りさが残っていて、リック・カーバーのような誰かを師匠として仰ぐ用意もまだある、というのがアンドリューの意見で、僕はとても賢いアイディアだと思って大賛成したよ。今回のアンドリューのように、作品に対して強い思い入れがある俳優との仕事においては、作品自体のパワーアップのために俳優の意見を積極的に取り入れることが大事だと思う。

Q:マイケル・シャノンが演じるリック・カーバーというキャラクターについて教えてください。

バーラニ監督:リック・カーバーというキャラクターはすごく強いパワーを持っている。彼のセリフの多くは心を乱すような耳の痛いセリフが多いけど、一理あることも多い。彼の言うことに納得できてしまうことが恐いところなんだ。映画全体に通じる曖昧な道徳観に寄与してくれるキャラクターだね。

Q:マイケル・シャノンとの仕事について教えてください。

バーラニ監督:マイケルは今日、現役で活躍している俳優の中で最も素晴らしい俳優の一人だと思う。僕の彼に対する印象というのは、勝つために予め仕組まれたスロットマシンのような男で、スロットマシンのレバーを引く度に金貨がごまんと流れ出てくるような男だね。彼の演技はとにかく素晴らしいの一言に尽きる。僕からしてみれば、このキャラクターを演じるために生まれてきたのではないか、と思える程だったね。彼との仕事は本当に充実していた。一本筋が通っているような一貫性がある俳優で、いつも同じ強いエネルギーを継続的に放つことができる俳優。彼は役柄をとことん自分のものにして、情報や素材の少ない中でキャラクターを最大限に魅せることができる人なんだ。


Q:観客に感じ取ってほしいことは何ですか?

バーラニ監督:ニュースやデータを通してしか知らない世界の実情を、多くの人に知って欲しいと思っている。実際に遭遇した時にしか理解できないような激しい感情を。この作品は、単に社会の問題や課題を挙げているわけではないんだ。むしろ感情的なヒューマン・ドラマであり、悪魔との取引についての物語でもある。そして、エンディングでは特に答えは提示されないから、その先を想像して欲しいんだ。エモーショナルなサスペンス映画を期待して来た人が、映画館を後にして自然と議論をしたくなるようになれば本望だよ。


2016年1月30日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次公開!

www.dreamhome99-movie.com

ドリーム-ホーム_ポスター.jpg物語・・・
家(ホーム) それは家族の絆 還る場所 そして儚い夢―
無職のシングルファザー、デニス・ナッシュは、ある日突然、長年暮らしてきた家から強制退去させられる。たった2分間の猶予しか与えられず―。家族の思い出が詰まった家を何としてでも取り戻そうとするナッシュは、自分たちを追い出した不動産ブローカー、リック・カーバーに金で釣られ、彼の儲け話に手を染めていく。それは法の穴を抜け、銀行や政府、そしてかつての自分と同じ境遇の人々を巧みに操り、家を差し押さえて大儲けするというビジネスだった。母親と息子に真実を言えないまま、人々を破綻させ大金を稼いでいくナッシュ。それによってやがて自らも大きな代償を払うことに気づくのだが・・・。

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監督:ラミン・バーラニ/脚本:ラミン・バーラニ、アミール・ナデリ『CUT』
出演:アンドリュー・ガーフィールド『アメイジング・スパイダーマン』/マイケル・シャノン『マン・オブ・スティール』、ローラ・ダーン『わたしに会うまでの1600キロ』
2014年/アメリカ/英語/112分/5.1ch/シネスコ
原題:99Homes
日本語字幕:アンゼたかし/映倫G
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
©2014 99 Homes Productions LLC All Rights Reserved

<プロフィール>
ラミン・バーラニ(監督・原案・脚本) 
1975年3月20日生まれ。アメリカ・ノース・カロライナ州出身。両親はイランからの移民。“Strangers”(00)で初めて長編映画の監督・脚本を務める。その後、独自の視点で移民の現実を描いた“アメリカン・ドリーム三部作”―“Man Push Cart”(05)、『チョップショップ ~クイーンズの少年』(06)、『グッバイ ソロ』(08)を監督。最終章にあたる『グッバイ ソロ』では、ヴェネツィア国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した。そして2012年、デニス・クエイド、ザック・エフロンらハリウッドスターを迎え、農業経営の多角化を背景に家族崩壊の危機を描いた『チェイス・ザ・ドリーム』がヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品され、世界各国で高評価を獲得。今後のアメリカ映画界を担う監督の一人として注目を集めている。『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』は、彼にとって日本での初めての劇場公開作品となる。


『スティーブ・ジョブズ』Macintosh発表2分前のシーン映像公開


2月12日(金)より東宝東和配給にて公開となります映画『スティーブ・ジョブズ』。

この度、ジョブズが人前とは別の顔を覗かせるシーンの映像が解禁です。



<映像内容>
本映像で公開されたのは、Macintosh発表2分前のシーン。

スティーブ・ジョブズと、かつて彼と名コンビと言われ、やがてジョブズを退社に追いやる事になるCEOのジョン・スカリーが舞台袖で会話を交わしていると、それまでジョブズの言動を聞いていたスカリーは突然

「養子は選ばれた者だ、なぜ疎外感を覚える?」

とジョブズに問いかけます。

スティーブジョブズ
生まれてすぐ養子に出されたという過去があるジョブズですが、スカリーの言葉に対しては否定。

経営陣と対立や、自らの生い立ちに対する様々な想いが彼の中で交錯している様子を見せながら、幼い日の自分を見つめているかのようにどこか遠くを見据え、一言つぶやきます。

「支配できない。人生最大のイベントの最中 蚊帳の外。支配(コントロール)が肝心だ。」

人前では見せることのないその表情に、誰も知らないジョブズの一面が垣間見えます。

スティーブジョブズ_ポスター物語・・・

1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。

そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。

混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。

次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

映画『スティーブ・ジョブズ』

2月12日(金)全国公開です。

stevejobsmovie.jp

★第88回アカデミー賞ノミネート★ 
主演男優賞(マイケル・ファスベンダー)
助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)

<その他賞レース 現時点での受賞結果>

■ゴールデングローブ賞 (助演女優賞、脚本賞) 
■ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード (バラエティ賞<ケイト・ウィンスレット>) 
■パームスプリングス映画祭 (国際スター賞<マイケル・ファスベンダー>)
■ロサンゼルス映画批評家協会賞 (主演男優)
■オンライン映画批評家協会賞 (主演男優賞)
■フェニックス・オンライン映画批評家協会賞 (主演男優)
■インディワイヤー映画批評家協会賞 (主演男優)
■バンクーバー映画批評家協会賞 (主演男優)
■オースティン映画批評家協会賞 (主演男優)
■ダブリン映画批評家協会賞 (男優)
■ダブリン映画批評家協会賞(男優)
■ヒューストン映画批評家協会賞 (主演男優)
■アイオワ映画批評家協会賞 (主演男優、助演女優)
■ロンドン映画批評家協会賞 (助演女優)


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原題:Steve Jobs
監督:ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』、『28日後…』、『トレインスポッティング』

脚本:アーロン・ソーキン 『ソーシャル・ネットワーク』、『マネーボール』

出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ他

2015年/アメリカ/東宝東和配給

(C)Universal Pictures
(C)Francois Duhamel
(C)2015 Universal Studios