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津田寛治 x 駒井蓮 映画『名前』に著名人から続々コメント!奥浩哉先生からはイラストも!


映画情報どっとこむ ralph 6月30日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開される映画『名前』。
本作の撮影現場となった茨城県での先行上映も決定。東京公開に先駆け、6月16日(土)からイオンシネマ守谷で公開が開始されます。

そして、本作をご覧になった著名人の方々からコメントが届いています。

『GANTZ』『いぬやしき』等を生み出した超人気漫画家・奥浩哉先生からはコメントと共にヒロイン・駒井蓮のイラストが到着しました。さらに近藤芳正さん、瀬戸山美咲さん、相田冬二さん、松井良彦監督など各界の著名人より多くのコメントも解禁です。

映画情報どっとこむ ralph コメント

奥 浩哉(漫画家)
純粋にストーリーを楽しめた!特に目を引いたのは、新人の駒井蓮さんの素朴で初々しくも自然な演技。 彼女は表情や仕草など非常に魅力的。これから要注目の女優さんだと感じた。 親世代の男性は 彼女のような娘が欲しいと思うんじゃないだろうか。

近藤芳正(俳優)
人間が悩み、苦しむ姿は、他人から見ると可笑しかったり、美しかったりする。そんな人間が、戸田監督もほっとけ ないんだな。そして物語が先行ではなく、人間が先行で物語を創っている。そこが好き!

瀬戸山美咲(劇作家・演出家)
恋人でも友達でも家族でもない。ふたりのあいだの空気がとてもいい。正男はしょうもない奴だけれど、笑子を「女 子高生」とか「子供」とかいう記号で捉えない。笑子もまた、相手が大人だからといって物怖じしない。人と人が出 会う時、本当は名前も記号も必要ないのかもしれない。なんでもない場所が少しだけ特別な場所に見えてくる夜明け のシーンを見ながら、そんなことを考えた。

相田冬ニ(ライター)
あなたがだれなのか、わたしは知らない。わたしがだれなのか、あなたは知らない。けれども、まだだれでもないふ たりだからこそ育めるものがあることを、わたしたちの躰と本能は知っている。まだ名づけることができないたいせ つな感情に「名前」をつけようとする、これは慎ましくも勇敢な物語である。

安田真奈(映画監督・脚本家)
戸田監督の演出力と道尾秀介氏のミステリーが、見事に融合した映画「名前」。津田寛治さんとダブル主演の座を射 止めた駒井蓮さんは、新人らしからぬ繊細な演技で、不思議・不安定・不完全な少女をリアルに演じていた。彼女の 揺らめく表情を、ずっとずっと、見ていたいと思った。駒井蓮さん。彼女の「名前」もまた、是非ご記憶を。

深作健太(映画監督・演出家)
いい映画というものは、素敵なウソをつく。孤独な二人の世界のウソが重なる時、ニセモノの関係はホンモノになる。 かつて、映画と演劇は密接な関係にあった。いま戸田彬弘という才能が日本映画に必要なのは、映画と演劇の境界線 の〈本当〉を生きる稀有な監督の一人だからだ。駒井蓮の〈可能性〉がスクリーンの中で輝いている。俳優の演技の 向こうに、溢るる真情を映し出す戸田さんの世界が僕は大好きだ。

松井良彦(映画監督 / 映画「追悼のざわめき」等)
主人公のおじさんと女子高生の笑子(えみこ)が、過去から生じる孤独や、現在から生じる焦燥。そして、未来への 不安を感じ、思い、考え、行動をする。そんな彼らへの、戸田監督の想いと眼差しは、時に突き放し、ときに暖かく 見守る。やがて、おじさんは、一皮剥け、笑子も成長をし、二人は自我に目覚め、希望をも見いだしていく。そして、 それらの描写には余分なものは一切なく、的確に描かれ、実に心地いい。なんとも、いい映画でした。

大九明子(映画監督)
雨、水面、霞む緑。どこか熱帯を思わせる美しい映像が、静かにこっちの呼吸を奪いに来る。息苦しいのはそれだけ じゃない。だっておかしいじゃないか。登場人物たちは名前を軽んじ過ぎている。人間誰しも名前を呼んで欲しいん じゃないのか。でも確かに、名乗らずに臨む酒席の開放感ったら無いもんな…そんな気持ちで見続けて、気づけばあ の渡し舟に乗って自分の名前を叫びたい気持ちになっていた。以上、大九明子でした!

映画情報どっとこむ ralph 直木賞作家・道尾秀介が映画の為に書き下ろしたオリジナル原案を基に生み出された本作は、 人生に希望を失くした男の再生や思春期の心の揺らぎを繊細に描き出したヒューマン・ミステ リー。名前を偽る主人公・正男を演じるのは、『模倣犯』『シン・ゴジラ』など、メジャーからイン ディペンデントまで数多くの映画・ドラマに出演してきた名バイプレイヤー・津田寛治。ストーリ ーの鍵を握る不思議な女子高生・笑子に、『心に吹く風』やドラマ「先に生まれただけの僕」な どで瑞々しい魅力を放つ駒井蓮。更に筒井真理子、松本穂香、勧修寺保都、内田理央、池田 良、木嶋のりこ、波岡一喜、川瀬陽太など、豪華な役者陣が揃った。監督には、『ねこにみか ん』などの監督を務め、舞台演出家としても大注目の新世代作家・戸田彬弘。

映画『名前』

6 月 30 日より新宿シネマカリテ他全国順次ロードショー

物語・・・
経営していた会社が倒産し、茨城にやってきた中村正男。様々な他人の名前を周囲に偽って使 い、体裁を保ちながら自堕落な暮らしを送っていた。ある日素性がバレそうになり窮地に陥っていた正男 のもとへ、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高生・葉山笑子が突然現れる。笑子のペースに振り回されながらも、 親子のような生活に束の間の平穏を見出す正男。しかし、笑子がある事情から正男のことを、自分の生き 別れた父親だと思っていることに気づき、自分の消してきた過去のことを考え始める。正男には死産した 娘がいたのだった…。そして心を閉ざして高校生活を送ってきた笑子も、演劇部で主演のひとりに選ばれ て、少しずつ変わっていく。

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津田寛治 駒井蓮 / 勧修寺保都 松本穂香 / 内田理央 池田良 木嶋のりこ 金澤美穂 比嘉梨乃 真広佳奈 小槙まこ 戸畑心 柿本朱里 アベラヒデノブ 田山由起 竹下かおり 信國輝彦 松林慎司 稲荷卓央 / 波岡一喜 川瀬陽太 田村泰二郎 西山繭子 / 筒井真理子

原案:道尾秀介
監督・編集:戸田彬弘
脚本:守口悠介 製作統括:井川楊枝
プロデューサー:前信介 音楽:茂野雅道 撮影:根岸憲一
録音:鈴木健太郎 MA:吉方淳二 音響効果:國分玲 助監督:平波亘 制作担当:森田博之 衣装:博多屋あい ヘアメイク:堀奈津子 アシスタントプロデューサー:雨無麻友子
スチール:北島元朗
制作プロダクション:グラスゴー15
企画・製作:一般社団法人茨城南青年会議所
配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
製作:MARCOT/グラスゴー15/チーズ film/ムービー・アクト・プロジェクト
©2018 映画「名前」製作委員会 2018/日本/16:9/114 分


小泉徳宏監督、yui登壇 !ハリウッドリメイク『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』を喜ぶ


映画情報どっとこむ ralph 映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』。
太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティと、怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリーの切なくも愛おしい物語。小さな恋を大切に守ろうとする家族や友人たちの愛の深さは、観る者の心に「本気の恋」とは何かを語りかけてくる。≪夜しか会えない二人≫の最高の感涙ラブストーリーがスクリーンを席巻し、感動の涙で包み込みます。

そして今回、本作が2006年に公開された日本映画『タイヨウのうた』がもとになっているということで、小泉徳宏監督と主演を務めたyuiがゲストのトークショーが行われました。

公開から12年が経った今、『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』としてリメイクされた本作の感想や、元になった『タイヨウのうた』を振り返りながら当時のエピソードを語りました。


日時:5月20日(日)
場所:新宿ピカデリー
登壇:小泉徳宏監督、yui(FLOWER FLOWER)

映画情報どっとこむ ralph 観終えたばかりの観客の前に、『タイヨウのうた』の小泉憲宏監督と主演を務めたyuiが温かい拍手の中登壇した。

監督は少し緊張気味のご様子で

小泉監督:この『ミッドナイト・サン』は自分の映画じゃないですし、こういう形でやるのが初めてなので緊張しますね。シュワちゃんに迷惑をかけないよう頑張ります(笑)。パトチャンかな?

とシュワルツェネッガーの息子が主演であることをいじる小泉監督。続いて

yui:私も迷惑をかけないように気を付けます!

と挨拶し、イベントはスタート。

映画情報どっとこむ ralph
まず、ハリウッドリメイクについて知らされたときの感想について、

小泉監督:実は何回か話は来ていたんですが、実現に製作まで至らずだったんです。で、気が付いた時には話が結構進んでいて。なんで僕に撮らせてくれなかったんだろう(笑)せめてチョットかませていただきたかったです。
と悔しがる監督。それを受けて

yuiさん:自分のことのようで自分のことではないんですが・・・・すごく嬉しいなって素直に思いました。

と静かに喜びを表現。

本作を事前に鑑賞して、自分で撮りたかった監督は・・・

小泉監督:プロ目線で言うとすごい研究されたなと。オリジナルをたくさん見ていただき、リスペクトをしていただいています。そして、大胆に変えてくれているところも。なるほどな、よく考えられているんです。ずるいな。さすがハリウッドですね。

と感心した様子を見せました。特に

小泉監督:お父さんの絡みは弱いですね。正直、泣いてしまいました。自分が死んだあとのことを心配するシーンは刺さりましたね。

と印象的なシーンを思い出していた。
ここでyuiさんは撮影時の驚きのエピソードを明かしました。

yuiさん:現場から脱走したことがあったんです。初めてのことが多くて、監督の想いと役の気持ちを表現したいという部分でぶつかったんです。

と女優霊が出るというスタジオの夜中にyuiさんが居なくなるということがあったそう。

しかし、本作を観て

yuiさん:本作は監督が仰っていた爽やかにしたいというのが受け継がれている気がします。

と撮影時のエピソードを交えて感想を明かしてくれました。

映画情報どっとこむ ralph 小泉監督:『タイヨウのうた』のリメイクはベトナムだったり、韓国でも舞台化していただいていますし、そしてハリウッドでもという広がり方は初めてだったので嬉しいです。

と改めて初監督作品が日本から世界へ発信されていることに感慨無量のご様子。。


続けて、『タイヨウのうた』との比較について、監督は歌の扱い方について挙げ、

小泉監督:『タイヨウのうた』は「歌を中心に構築していくが、『ミッドナイトサン』は歌があくまで要素になっていてストーリーとして大事なところを描いている。映画的な構築の仕方が違うな

と分析していた。
yuiさん:最後の展開が少し違うんですが、そこが幻想的というか現実的だなと思いました。

と語る。

映画情報どっとこむ ralph 最後に本作に込められたメッセージについて、
小泉監督:ヒロインが亡くなる映画は世の中にたくさんあるけれど、オリジナルや本作もそうですが、“死”というより“生きている”ことを描いている気がする。大事なのは命の長さではなくどれだけ輝けるか。当たり前だと思っていることが実は当たり前じゃないんだよ、というところを受け取っていただければいいのではないか。

と力強く語った。

yuiさん:大切な人に突然会えなくなってしまうことって、あるんですよね。会いたい人には今会った方がいいよ、とちゃんと言ってくれる映画だと思うんです。なので大切な方を思い出した方は、近々会いに行ってあげてください!
と、イベントを締めました。

ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~

原題:MIDNIGHT SUN

物語・・・
二人で過ごした時間は、どの瞬間も輝いていたー 
17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に二人は恋に落ちていく。
***********************************

監督:スコット・スピアー
脚本:エリック・カーステン
音楽:ネイト・ウォルコット
出演:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット アメリカ/2018年/英語/シネスコ/92分/字幕翻訳:野城尚子/
配給:パルコ
提供:パルコ/バップ/松竹
協力:S・D・P
© 2017 MIDNIGHT SUN LLC. ALL RIGHTS RESERVED.


カンヌ国際映画祭『万引き家族』パルムドールを受賞 キャスト喜びコメント到着&公式会見・囲み取材レポ


映画情報どっとこむ ralph 第71回カンヌ国際映画祭におきまして、日本時間5月20日(日)(現地:5月19日(土)夜)に授賞式が行われ、コンペティション部門正式出品作『万引き家族』が最高賞であるパルムドールを受賞しました!

カンヌ国際映画祭において最高賞にあたる同賞は、1997年の第50回カンヌ国際映画祭にて今村昌平監督作品『うなぎ』が受賞して以来21年振り、カンヌのコンペにて日本映画が受賞するのは是枝監督の『そして父になる』以来5年振りとなります。

授賞式に続き、公式記者会見、現地囲み取材が行われましたので、ご紹介。


『万引家族』第71回カンヌ国際映画祭 授賞式

授賞式
現地:5月19日(土)19:30頃~(日本時間5月20日(日) AM2:30頃~)

公式記者会見+フォトセッション
現地:5月19日(土)20:00頃~(日本時間:5月20日(日) AM3:00頃~)

現地囲み取材
現地:5月19日(土)21:00頃~(日本時間5月20日(日) AM4:00頃~)
参加者:是枝裕和監督


映画情報どっとこむ ralph リリーフランキーさん他キャストの皆さんから喜びのコメントが届いています。

◆リリー・フランキーさん(54歳)
監督、本当に本当におめでとうございます!
獲ると信じていましたが、現実になると驚きと感動でじんましんが出ました(実話)。
監督、めちゃくちゃカッコいいです!

◆安藤サクラさん(32歳)
やったー!本当におめでとうございます!!
こんな特別な瞬間を共有できること、こころから嬉しく思います!
万歳!

◆松岡茉優さん(23歳)
あの家族はいたのだと肯定してもらったようで嬉しいです。
思い出をいつまでも愛しています。

◆樹木希林さん(75歳)
往きの飛行機の避雷針が雷を受けました。
異様な響きと共に私の座席の天井が破け、酸素マスクや破片やゴミや、バラバラッと落ちて来ました。
「是枝さんもうくす玉が割れちゃったから賞はおしまい」—–の筈がめでたいことです。

◆城桧吏くん(11歳)
是枝監督、関係者のみなさま
「パルムドール」受賞、本当におめでとうございます!
「万引き家族」という作品に出演できて、改めてとても嬉しい気持ちです。
監督と家族6人でカンヌへ行けて、一生の思い出になりました。
本当にありがとうございました。

◆佐々木みゆちゃん(6歳)
やったーーー!!!!!!!!
かんとくおめでとうございます!
みんなでさつえいがんばったから 、とってもうれしいです。はやくかぞくのみんなにあいたいです!

映画情報どっとこむ ralph <公式記者会見内容>

【審査員のコメント】

ケイト・ブランシェット
この作品は演技、監督、撮影、など総合的に素晴らしかった。選ぶにあたって気に入っていた作品を落とさないといけないのはつらかったし、難しかったけど最終的に私たちは意見が合致したの。「万引き家族」はとにかく素晴らしかったわ。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督
この作品は私たちに深い感動を与えてくれました。とにかく恋に落ちてしまった。上品で素晴らしくとても深い。魂をわし掴みにされた。

【是枝監督のコメント】

Q,カンヌでの3度の受賞の後ですが、『三度目の殺人』のような他のジャンルも挑戦していくのですか?

是枝監督:今回の作品のカンヌでの認知と受賞によって、「家族」ドラマの作家だという風な捉え方がまたますます強くなってしまうかもしれませんけど、自分ではそうは思っていないので様々なジャンルにチャレンジできればなと思っています。自分が年齢を重ねていって変化していくと、色んな家族の形、見えてくる家族の形というのも変わってくるので、決して同じことを繰り返していくのではなくて、60代、70代になった時にまた違う「家族」のドラマが出来るのではないかなと思っています。

Q,『誰も知らない』から家族モノをずっと撮りつづけていますが、特に子供の撮り方や語り方(演技の導き方)が素晴らしい。それについてお話をお聞かせ願えませんか?

是枝監督:子どもはいつもオーディションでいつもいろんな子たちに会って、その年代の特徴を掴みながら、自分が撮りたいと思う子供を残していきます。台本はいつも渡さないので、現場に入って僕が口伝えで台詞を伝えたり、時には役者に演出の一部を担ってもらいながら子供からどういう感情、表情を引き出すかという事を手伝ってもらいながら撮影現場で全部作っていくというやり方をします。なので、彼らは予習もしてこないし、宿題もないので、毎日笑顔で撮影現場にやってくる、そういう環境を目指しています。

Q,家族を取り扱うテーマは普遍的です。この場合は日本ですが、家族の関わり合い方は国や文化によって違います。もちろん個々に問題を抱えていたりもします。家族の関わり合いを日本的な観点、そして個人的にどのように考えてこの作品を描いたのでしょうか?

是枝監督:あまり家族を描くときにどうすると日本的か日本的じゃないかということを考えては作りません。ただ、今の日本の社会の中で、隅に追いやられている、本当であれば見過ごしてしまうかもしれない家族の姿をどう可視化するかということは考えます。それは『誰も知らない』の時もそうでしたし、今回もそうでした。僕が子供の時に住んでいた家は、あの家と同じように平屋で狭くて、僕は自分の部屋がなかったので、押し入れの中に宝物と教科書を持ち込んで自分の部屋にしていた記憶があるので、その押し入れから大人の世界を見るということは自分の実体験としてあります。万引きをしていた訳ではありません(笑)

Q,どうして『万引き家族』の物語、この家族像を作ったのでしょうか?そして、それがなぜ監督にとって重要なのでしょうか?

是枝監督:どうして描こうと思ったかというのを後付けで語ると、監督はだいたい嘘をつくのでそんなに本当の事を話さないと思いますけど。一つは『そして父になる』は、「家族は時間なのか血なのか」という事を問いながら作った映画だったんですけど、その先に、産まないと親になれないのだろうかという問いを立ててみようと思いました。今回の物語の中心にいるのは、自分の子供ではない子供を育てながら父親に、母親になりたいと思う、そういう人たちの話をやろうと思ったのが最初でした。彼らをどういう状況に置こうかというのを考えたときに、ここ数年日本で起きているいくつかの家族をめぐる出来事を、新聞とかニュースで目にした時、経済的にかなり追い込まれた状況で、万引きとか年金を不正に受給することでかろうじて生活を成り立たせている家族というものの中に、そういうテーマ、モチーフを持ち込んでみようかなと思ったのが今回の映画になりました。

映画情報どっとこむ ralph <現地囲み取材内容>

Q,受賞が決まり、檀上に上がられた際の気持ちは?

是枝監督:あまり緊張するタイプではないが、めずらしく緊張していたので、とりあえず通訳している間にしゃべることを考えていました。

Q,受賞の名前が次々と呼ばれていく中で、どんな気持ちだったか?

是枝監督:発表される順番が毎年違うので、気が付いたらグランプリとパルムドールしか残っていなかった。残っている監督が誰かもはっきりわからなくなっていて、でも周りがザワザワしてきたので、不安な気持ちもありつつという感じでした。

Q,今感じていることは?

是枝監督:(トロフィーが)すごい重いです。ずっとトロフィーを持ち続けているので腕がガチガチなんですけど、これをいただくというのは、監督として本当に重い出来事で、この先、この賞をもらった監督として恥ずかしくない作品をまたつくらなければならないなという覚悟を新たにしています。

Q,映画を通して社会へ伝えるメッセージは必要かどうか?

是枝監督:あまり社会に対するメッセージを伝える為に映画を撮ったことはないですし、それは正しい形ではないなと思っているので、僕が描いた家族とどう向き合って、見過ごしてしまうような環境だったり、感情だったりをどう丁寧に掬い取るかということだけを考えようと思いました。でもそれはいつもやっていることなので、そこからどんなメッセージを受け取るかは僕が発するのではなく、受け取る側が決めることなんじゃないかなと、いつも思いながらつくっています。

Q,世界共通でこの作品のもつ普遍的な想いが通じたと感じるか?

是枝監督:公式上映のときのリアクションも本当に温かったんですけど、その後の取材にくる記者の方たちも言葉の中に、「TOUCH」と「LOVE」という言葉がすごい溢れていて、ちゃんと届きたいところに届いたのかなという想いではいました。表面上の犯罪を犯している家族の話であるとか、今の日本の社会状況がどうとかということの奥に、やはり父になろうとすること、母になろうとすることという、普遍性みたいなものを受け止めてくれたから、そういう言葉が出たのかなとは思っていたので、そのことはとても嬉しく思っていました。

Q,ケイト・ブランシェットが閉会式で「invisible people(見えない人々)」というのが今回大きなテーマだと言っていた。『万引き家族』が最もそのテーマに当てはまるといえるが、それについてはどう思うか。

是枝監督:『誰も知らない』のときにも、社会から見えなくなっている子供たちをどう可視化するかということを考えながら撮った映画だったんですが、今回もスタンスとしては同じなので、やはりそれを見過ごしてしまう、もしくは目をそむけてしまいがちの人々をどう可視化するかということが、全てとはいいませんが、僕自身は映画をつくる上では常に自分の中心においているスタンスだったりもするので、今回はかなりストレートに反映された映画だったというのは間違いなく思っています。ブランシェットさんの言葉はすごく嬉しく聞きました。

Q,日本にいるキャストとは話したか?

是枝監督:今この状況でLINEのやり取りをしていて、合間にちょっとずつ写真を送ったり、まだちょっとバタバタしていて「おめでとう」「素晴らしい」ぐらいの会話しか交わせていないです。

Q,是枝監督にとってパルムドールとは?

是枝監督:悲願ってよく新聞に書かれていたんですけど、言ったことは一度もなくて…。賞というのは目標にするものではないといつも思っています。この場所に来て、クロージングセレモニーに立てるということはとても光栄なことですし、ましてや最高賞をいただくというのは、僕自身のキャリアにとっても大きなステップアップとなるでしょうし、これであと20年くらいはつくりたいなという勇気をもらった気がします。

Q,自分はベネチアに認められたと、ようやくカンヌにおかえりと言ってもらえるようになったと仰っていたが、これで名実ともに「カンヌの是枝」になったと思うが、そのことについてどう思うか?

是枝監督:発見していただいたのはベネチアですし、ずっと育てていただいたのはカンヌなのかなと思います。良い映画祭というのは、作り手を育てる場所だなと思うので、僕は七回呼んでいただいて、評価をいただいた回もあれば、そうでない回も勿論ありますけど、どの回もとても貴重な経験をさせてもらってます。今回は残念ながら授賞会場にはいらっしゃいませんでしたが、韓国のイ・チャンドン(『Burning』でコンペ出品)と中国のジャ・ジャンクー(『Ash Is Purest White』でコンペ出品)という同時代にすごく強い作家がいて、彼らと同じ時代に映画をつくれて、お互いにお互いの作品を認め合いながら、刺激し合いながら、この場に来られているというのはとても恵まれているなと思いますし、彼らがいるから僕も頑張ってつくれているし、彼らの映画との向き合い方がすごく僕に刺激を与えてくれているというのはすごく感じています。そういう監督たちとここで出会って再会して、肩を叩き合ってまた自分の映画つくりの現場に戻るというのは、ひとつ大きなイベントとして思っています。

Q,受賞スピーチの際に「ここを目指す若い映画の作り手たちとも分かち合いたい」と仰っていたが、改めてそういう方たちへのメッセージがあれば。

是枝監督:華やかな場所だからここが素晴らしいわけではなくて、自分がやっている映画というものが世界と繋がっていて、映画の奥深さや歴史というものに触れられるとても良い経験ができると思います。どんどん若い人たちも目指すべきだというのはおこがましいかもしれませんが、それは監督も役者も同じく、経験すると恐らく何か捉え方が変わるので、そういう意味でも自分も周りにいる若手の監督の卵の子たちをできるだけここに来られるようにしているし、これからもそうしたいと思っています。

Q,今後どういう映画に挑戦したいか?

是枝監督:口にするとなかなか実現しないものですから、あまり喋らないようにしているんですけど、色々一緒に映画をつくらないかといってくれる方たちが日本の外にいらっしゃるので、海外の役者たちと一緒に映画をつくるというチャレンジに向かってみようかなとここ数年思っています。

Q,一緒にやりたい役者、スタッフはいるか?

是枝監督:こういう映画祭でお会いして、いつか一緒にやりましょうねって言っていただけるのはだいたい役者さんが多いので、そういった交流の中で次の企画の種を撒いているところですけど、実現するといいなと思っています。

Q,帰国してやってみたいことは?

是枝監督:リリーさんとかサクラさんと子供たちも含め、トロフィーを持って会えるといいなと思っています。

Q,樹木さんはなんと仰ると思うか?

是枝監督:天狗にならないように(笑)

Q,受賞したことで燃え尽き症候群になってしまうなどの心配はあるか?

是枝監督:全然そんな心配はしていないですね。目指していないというとかっこよすぎるかもしれませんけど、これで映画の企画が通りやすくなるなと(笑)むしろこの先、どういう風に自分で撮りたいものを実現していくか、この賞はそういうところでのエネルギーにはなるなと思っています。


映画情報どっとこむ ralph 万引き家族

6月​8日(金)​TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式​HP:
​​gaga.ne.jp/manbiki-kazoku
​公式​twitter:
@manbikikazoku

物語・・・

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。



原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)

出演:リリー・フランキー 安藤サクラ 
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
​配給:ギャガ
​(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
    


こんな恋愛してみたい!山田孝之と長澤まさみラブショット一挙解禁!『50回目のファーストキス』


映画情報どっとこむ ralph 君を絶対、幸せにする。君が明日、僕を覚えていなくても―

山田孝之と長澤まさみがダブル主演を務め、福田雄一監督初のラブストーリー『50回目のファーストキス』が6月1日(金)より全国公開いたします。


この度、大輔と瑠衣の思い出のラブショット画像を一挙解禁です!

今回解禁となる写真は、記憶障害を抱えた瑠衣にあの手この手を使って毎日愛を告白し続ける大輔の機転と努力により結ばれた二人の思い出のラブショット7点。

夜景をバックに自撮り!
パイナップル畑でも、
公園でも、
そして博物館では、お遊びショット!
そして、ココはハワイ!ビーチでのデート写真!

など、大輔と瑠衣の携帯に収められた写真の数々は、「こんな恋愛してみたい!」と憧れるようなカットが満載!

瑠衣を愛し続ける大輔と、自分の存在が大輔の夢を邪魔しているのではと苦しむようになる瑠衣。二人の恋の行方に涙なしでは見られない、珠玉の恋愛映画!あのコメディー王=福田雄一監督渾身の大人ラブストーリー!

映画情報どっとこむ ralph 50回目のファーストキス

6月1日(金)全国ロードショー!!

公式サイトURL:50kiss.jp 

公式Twitter:@50kissjp

本作はハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で新しい記憶が1日で消えてしまう短期記憶障害を抱える瑠衣(長澤まさみ)と、そんな彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネイター大輔(山田孝之)との一生に一度の運命の恋を描いた大人のラブストーリー。恋をした瑠衣が記憶障害を抱えていると知ってもなお、彼女を一途に愛し続ける主人公・大輔を演じたのは、山田孝之。記憶障害を抱える、ともすれば悲劇のヒロインになってしまう瑠衣を、切なさを抱えながらもチャーミングな等身大の女性として演じたのは、長澤まさみ。社会現象とまでなった『世界の中心で、愛をさけぶ』のドラマ(山田)・映画(長澤)にそれぞれ出演し、その後、2007年に『そのときは彼によろしく』で初共演をした山田と長澤。本作は、約11年ぶりの再共演となったが、山田は「しっかりとコミュニケーションをとるのは、今回がほぼ初といっていいくらいです。大輔が瑠衣のことを知ろうとするのと一緒で、僕も一か月、(長澤さんが)どういう人なんだろうと観察はするんですが、僕の中では割とイメージ通りでした」と言い、「なかなか一つの言葉では表せないですけど」と前置きしながら、「非常に頭の回転が速い人で、何か言葉を言ったときにすごく早く処理するんですけれど、その落としどころがちょっと変わっている」と長澤についての印象を明かした。長澤は、「最近のとってもユーモアのある山田さんのお芝居を今回すごく楽しみにしていたので、やっぱりさすがだなぁという風に思う日々でした。どれだけ引き出しがあるんだろうと思わされる山田さんのお芝居が一緒に演じていてもとても楽しい、と思いました」と撮影を振り返った。


物語・・・
ハワイでコーディネイターをするプレイボーイ弓削大輔(ゆげだいすけ)はある日、カフェで藤島瑠衣(ふじしまるい)という女性と出会い恋に落ちる。しかし、翌日同じカフェで会った彼女は大輔の事をまるで覚えていない。実は彼女は交通事故の後遺症により、新しい記憶は1日で消えてしまう短期記憶障害を負っていたのだ。彼女を想う父と弟の手で、その事実を隠され、同じ日を繰り返す瑠衣。事情を知った大輔は、毎日、自分を覚えていない彼女に一途に愛を告白し続ける。瑠衣にとっては毎日が大輔との初対面。大輔の機転と努力により結ばれた二人だが、大輔の本当の夢を知った時、瑠衣はある行動に出る。

過去記事:
山田孝之、長澤まさみらもびっくり!平井堅登場!『50回目のファーストキス』完成披露舞台挨拶イベント
http://eigajoho.com/108633


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主演:山田孝之 長澤まさみ
ムロツヨシ 勝矢 太賀 山崎紘菜/大和田伸也 佐藤二朗
脚本・監督:福田雄一 
プロデューサー:北島直明 松橋真三 
製作:『50回目のファーストキス』製作委員会
制作プロダクション:Plus D  
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 
(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会 
   


椎名ひかり×井口昇監督 配信ドラマ『少女ピカレスク』予告編映像解禁!


映画情報どっとこむ ralph 株式会社ファミリー劇場が、会員制サービス「ファミリー劇場CLUB」にて配信予定の配信ドラマ『少女ピカレスク』(監督:井口昇/主演:椎名ひかり)を6月23日(土)よりシネマート新宿ほか にて全国順次特別先行上映します。


そしてついに、本作の本編映像を垣間見ることのできる、予告編映像が解禁となりました!



この度解禁となった映像では不協和音がBGMとして鳴り響き、どこか現実離れした淡い白色に覆われた画面の中、初主演となる椎名ひかりが天使の羽を付けた姿で映し出されおぼろげな目つきでこちらを見据えている。そして椎名ひかりが演じる新人アイドル・ヒカリと、アイドル仲間の日菜子(長澤茉里奈)、亜依(神門実里「ノーメイクス」)と三人で戯れている場面から始まる。

そんな中、椎名ぴかりんの新曲で本作の主題歌「確認事項:しあわせとかについて」のアップテンポな曲調とともに、それぞれ三人のアイドルがネット配信を通じて遭遇する悪夢のような約2週間の映像が、時間軸がバラバラに描かれる。

「ホントはそっち側へいきたかった・・・」というまさに心の闇が表現されたようなコピーとともに、目を覆うような残虐な拷問シーンのカットが矢継早に挟みこまれ、監督の井口昇の世界が繰り広げられている。彼女たちは何故そのような「闇」に飲み込まれてしまうのか、本作の公開が待ち遠しくなる映像に仕上がっている。

映画情報どっとこむ ralph 心の闇に触れた時、あなたは・・・狂気へと突き落とされる。

少女ピカレスク

タップ一回で世界に自分自身をコネクトできる“生配信”。アイドルとファン/配信する側と見る側の心の距離は、ネットのない時代からは考えられないほど近づいた。一見すると孤独感が薄れているようにも感じるが、誰かが繋がったことで浮かび上がる孤独もある。「自撮り配信」を題材に、心の闇に飲み込まれるアイドルたちの物語を『片腕マシンガール』、『ゴーストスクワッド』の奇才・井口昇監督が描く。主演を、「Popteen」のモデルとしてデビューし、魔界からやってきた魔界人アイドル“椎名ぴかりん“として活動を続け、今やサブカル文化のファッションアイコンとして多くの若者を魅了する椎名ひかりが務め、自撮り生配信でファンとの濃密なコミュニケーションを取りながら、トップアイドルになることを夢見る新人アイドル・ヒカリを演じる。また主題歌には、椎名ぴかりんの新曲「確認事項:しあわせとかについて」が決定し、まだ謎に包まれている作品内容についての鍵となっている。

公式サイト:
http://www.fami-geki.com/picaresque/


物語・・・
トップアイドルになることを夢見る新人アイドル・ヒカリ。一人でも多くのファンに“自分”を届けるため、自撮り生配信で濃密なコミュニケーションをとる毎日を過ごしていた。
そんなある日、新曲のPV撮影をすることに。ダンサーとして参加していた新人アイドル日菜子と亜依の2人と親しくなり、撮影も順調に進んでいた。しかし、“ちーちゃん”と呼ばれる少女が収録現場に現れ、撮影中止せざるを得ない混乱を引き起こしてしまう。
「いつも、ちーちゃんは大事な時に邪魔してくるんだ」
生配信中に心情を吐露するヒカリ。そして、日菜子や亜依の近くでも不可解な出来事が起こり始める。
嫉妬、憎悪、憧れ。生配信を通して映し出される、少女たちの想いとは……。
映画情報どっとこむ ralph ファミリー劇場CLUBにて、『少女ピカレスク』をより楽しめる特典満載の「ピカレスクの会」が発足!

会員サービス『ファミリー劇場CLUB』では、プレミアム会員(月額500円・税別)限定企画として、5月19日(土)より、『少女ピカレスク』ファンに向けた「ピカレスクの会」を発足します。「ピカレスクの会」に参加すると、未公開の場面写真や監督・出演者によるコラム、上映前と上映後に実施予定のイベント参加権が手に入ります。
SNSなどで特典を使用して、『少女ピカレスク』のファンの輪をどんどん広げよう!
<参加方法>
1-「ファミリー劇場CLUB」のプレミアム会員に登録(月額500円)
2-ログイン後、「プレゼント」ページから【「ピカレスクの会」に参加】
3-登録メールアドレスに「ピカレスクの会」から、未公開の場面写真のダウンロードページや監督・出演者によるコラムが読める 
URL、イベント参加権や参加者限定の先行情報などが手に入ります。(内容は定期的に追加されていきます。)

ファミリー劇場CLUB:
https://club.fami-geki.com/

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監督・脚本:井口昇
主演:椎名ひかり
長澤茉里奈 松永天馬 神門実里 上埜すみれ 武田玲奈(友情出演)

配給:東北新社
提供:ファミリー劇場
主題歌:椎名ぴかりん「確認事項:しあわせとかについて」