エミール・クストリッツァ監督「愛」溢れる黒猫チェルシー渡辺大知トークイベント


映画情報どっとこむ ralph 9月15日(金)より全国公開いたしますエミール・クストリッツァ監督の、9年ぶりの最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』。カンヌ国際映画祭の最高賞・パルム・ドールを2回、ベルリン国際映画祭銀熊賞、ベネチア国際映画祭・銀獅子賞を受賞と、世界三大映画祭を制した鬼才エミール・クストリッツァ監督。この度、日本での公開を記念し、彼が率いる世界中でカリスマ的な人気を集めるバンド”エミール・クストリッツァ&ザ・ノー・スモーキング・オーケストラ”と共に来日いたしました。

本作は、ヒロインに『007 スペクター』でボンドガールに抜擢されたモニカ・ベルッチを迎え、圧倒的なエネルギーと、予測できないストーリーで描かれる、戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と美しい花嫁の壮大な愛の逃避行の物語。戦争の悲しさ・愚かさを描きながらも、その中に情熱的な恋、狂騒のダンス、温かいユーモアが詰め込まれた、『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』などで世界中を熱狂させた、エミール・クストリッツァのエッセンスが詰め込まれた到達点といえる作品になっております。

本作の公開を記念して、エミール・クストリッツァ監督の大ファンだと公言している、黒猫チェルシーの渡辺大知さんをゲストにトーク付き試写会がおこなわれました。

トークイベント付き試写会
日時:2017年9月4日(月)
会場:ユーロライブ
登壇:黒猫チェルシー 渡辺大知

映画情報どっとこむ ralph 9月2日に監督・脚本・主演エミール・クストリッツァ&TNSO来日スペシャルライブ

9月3日(日)にはを務めたエミール・クストリッツァ監督が登壇のトークイベントし会場は大熱狂。

と、連日イベントで盛り上げている本作。

今回は。。。
黒猫チェルシー・渡辺大知さんが登壇!
エミール・クストリッツァ監督の大ファンであるこ とを公言している渡辺さんは、既に一度作品を鑑賞しているにも関わらず、その大きすぎる“クストリッツァ愛”から、この日お 客さんとともに一緒に試写を鑑賞。
登壇するや否や、本作について

渡辺さん:実話を基にしたエピソードがあるのに、子供のころに見る夢みたいな、妄想でありそうな奔放さと、それを俯瞰でみてる大人の優しさのバランスがいいですよね。これまでの作品にも あった“メロドラマだけど、喜劇として悲劇を撮っている”っていう部分が、更に純化されています!

とさっそく魅力を!

エミール・クストリッツァ監督自身が主演も務めていることについて。

渡辺さん:自分が出るべき作品だとわかって作っている。映画を伝えるときに 色々な要素があるけど、クストリッツァは俺が出ているっていうことでわかれ!顔の皺で感じろ!という風に見えました。

と独特の視点で解説。
ミュージシャンとしてだけでなく、俳優や映画監督としても活動する渡辺さんは“映画監督”視点でどう見るか聞かれと、

渡辺さん:クス トリッツァは、人間の矛盾だったりとか、あらゆる感情を誇張し過ぎずにフラットに描いている。そういう感覚を大事にしたいなぁと思います。

と話す。 高校3年生の時にミュージシャンの堂島孝平さんに借りた『アンダーグラウンド』がエミール・クストリッツァ監督作品との出会い。初めて作品を観た時、

渡辺さん:衝撃でした。こんな映画があったらいいのになって思ってたものを初めて観ることができたよう な感覚でした。

と、クストリッツァ監督作品との出会いを振り返った。

映画情報どっとこむ ralph エミール・クストリッツァ監督は 9/2、3 で来日しており、9/2(土)にはノー・スモーキング・オーケストラのライブも。 ライブへのコメントで「興奮して鼻血出るかも。出た鼻血踊ってるかも」と寄稿されていた渡辺さん。ライブの感想を聞かれ、

渡辺さん:近所のバーとか、酒場で演奏してるような感じで、ずっと CD も聴いてきたけど、遠い感じがしなかったですね。

と語り、クストリッツァ監督本人に関しては、

渡辺さん:自由極まりないジジイだなって感じで。(笑)クストリッツァにはなりたくないけど、クストリ ッツァの友達になりたいですね。

と話した。また、映画監督をしながらバンドを持っているクストリッツァ監督と、ご自身と重ね合わせ、

渡辺さん:クストリッツァの存在はデカいし、励みになります。

と語った。 ここまでクストリッツァ監督への愛が溢れ出ている渡辺さん。

改めてその魅力について聴かれると、

渡辺さん:クストリッツァは、他の 監督と違って、まず“人”を撮っている。その人を撮ろうとしたときに、町だったり国だったりと大きくなっていく。基準が“人” であるというところが最大の魅力です。

と語り、これには MC や会場のファンも激しく頷いた。

映画情報どっとこむ ralph 最後に

渡辺さん:『オン・ザ・ミルキー・ロード』こそ子どもから大人まで楽しめる映画。僕も 宣伝隊長としてこの作品を広めるので、みなさんも一緒に広めていきましょう!!

と呼びかけ、トークイベントは終了した。


映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』
戦時中のとある国。主人公コスタ(エミール・クストリッツァ)は、ロバに乗って銃弾をかわしながら前線の兵士たちにミルクを届けている。コスタは美しい娘・ミレナ(スロボダ・ミチャロヴィッチ)ら村の人々に慕われ、戦争が終わったら穏やかな将来が待っているように思われた。しかしある日、ミレナの兄で村一番の英雄であるジャガ(プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ)の花嫁になるために現れた謎の美女(モニカ・ベルッチ)と出会い激しい恋に落ちる。その女性のある過去によって村は襲われてしまい、2人の逃避行が始まる―。

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監督・脚本:エミール・クストリッツァ 
出演:モニカ・ベルッチ、エミール・クストリッツァ、プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ、スロボダ・ミチャロヴィッチほか
音楽:ストリボール・クストリッツア 配給:ファントム・フィルム 後援:セルビア共和国大使館
2016年/セルビア・イギリス・アメリカ/125分  原題:On The Milky Road (C)2016 LOVE AND WAR LLC  公式HP:http://onthemilkyroad.jp/

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