イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるま先生が放つ『美醜』をテーマにした衝撃作。
人気コミック「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)の実写映画化が決定しました! 伝説の女優を母に持つ淵 累(ふち かさね)は、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた。一方、舞台女優・丹沢(たんざわ)ニナは、美貌に恵まれながらも、女優として花開かずにいた。 そんな2人が、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会ったとき、運命の歯車が動き出す。 映画化にあたり、脚本を担当するのは、黒岩勉。監督は、映画『キサラギ』、「ストロベリーナイト」シリーズ佐藤祐市監督。 そして主演は、朝ドラ女優 土屋太鳳×芳根京子 に決定! |
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本作の映像化にあたり、口紅の力で “キス”をした相手と<顔が入れ替わる>という設定を踏まえ、土屋&芳根は、1人2役(累&ニナ)=2人1役 に挑戦!! 初共演の二人が、累(かさね)&ニナという二人の人物をそれぞれ演じ分けていきます。 土屋太鳳が演じるのは、女優丹沢ニナと、ニナの顔をした累(かさね)。NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを務め、一躍脚光を浴び、公開待機作に映画『トリガール!』、『8年越しの花嫁』、『となりの怪物くん』など主演作が続く超売れっ子が、イメージを覆す新たなヒロインへと変貌を遂げます。 そして、 芳根京子は、自らの顔が醜いと恨み続ける累(かさね)と、累(かさね)の顔をしたニナに挑みます。昨年2016年の「べっぴんさん」でヒロインに抜擢された彼女が、その愛らしい顔立ちからは想像もつかない累(かさね)の容貌に近づくべく強烈な特殊メイクを施します。 土屋太鳳と芳根京子。“朝ドラ女優”の先輩・後輩が、キスを引き金に<顔が入れ替わる>という難役に挑戦。 |
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土屋太鳳さんからのコメント
演技というものは、実は普段の生活の中で、どんな人も繰り返していると思うのです。理想と現実を埋める方法だったり、思いを伝える手段だったり。でもそれが本当の自分を隠すためのものならば、しあわせに決して辿り着けない闇の魔法のようでもあります。「累-かさね-」が描くのは、その闇に手を伸ばす禁断の世界。そこに何があるのか、監督はじめスタッフの方々、キャストの方々と一緒に思いきり堕ち、確かめたいと思います。そして女優として、「累-かさね-」の闇に酔いしれたいと思います。 芳根さんの印象について 芳根京子さんからのコメント 土屋さんの印象について |
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「累-かさね-」
公式サイト: ストーリー |
原作:「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)
©松浦だるま/講談社
監督:佐藤祐市
脚本:黒岩勉
撮影時期:2017年8月4日~9月中旬(予定)
撮影場所:関東近郊
製作:フジテレビジョン
配給:東宝
製作プロダクション:共同テレビジョン
Ⓒ2018映画「累」製作委員会 Ⓒ松浦だるま/講談社