野良猫のように街の片隅でひっそり生きる男が、ひょんなことからバディとなった男と一緒に、一人の女を守るために奮闘し、アツイ想いを取り戻していく物語。闇社会に絡んだクライムサスペンスの要素を持ちつつも、人生に躓いた人間の再生が描く「アリーキャット」が7月15日よりテアトル新宿ほか全国ロードショーとなり、初日舞台挨拶が窪塚洋介、市川由衣、品川祐、高川裕也、岡本拓真、川瀬陽太、榊英雄監督が登壇して行われました。 日時:7月15日(土) |
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エンドロールが終わると大きな拍手が起こった会場。 どうやら、本作が刺さったご様子の観客の皆さん。 窪塚さん:初日を迎えることができて感激しています。みなさんにこの映画がどう届いたのか楽しみです。 岡本君:今日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。 |
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現場はいかがでしたか?の質問に、
窪塚さん:2週間という短い時間の中で、極寒だったんですね。丸とリリーの熱さをみんなで盛り上げました!KJツアー中でこれませんでしたが、彼はいまだに俺のことを丸って呼んでくれていて。ドキッとします。いい時間を過ごせました! 市川さん:本当にみんな気さくで。楽しい現場でしたが・・私の役は息子への愛がないと成り立たなかったので、拓真で良かったです。(思い出のシーン)クランクインが品川さんとのビデオのシーン。凄いお酒臭かったんです!でも、あの役ですが品川さんほんと優しかったんです。 監督:そう、初日遅刻してきた! 窪塚さん:すっげーなー! と、バラされる品川さん。 品川さん:現場で、はしゃげない役で、KJが現場を盛り上げてくれて。。終わってからも気にかかる現場でした。 窪塚さん:温かい汁を作って品川さん持ってきてくれて、現場あったまったんですよね。温度も純度も高まりました!役柄上八茶けられなかったんで、皆さんの演技を受けて受けて。 岡本君:撮影の時はとっても優しくて。肩車してくれてとっても嬉しかったです。 と、品川さんが優しい攻撃を受けて、にやにや。 |
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高川さん:悪い役とかいやらしい役が多いので。普通でした。でも今回は照れました。窪塚さんとの格闘シーンは楽しみましたね。 と、監督の演出につわものでも高川さんが戸惑ったそう。 監督の榊は、プライベートでも進行のある川瀬さんに 川瀬さん:撮影から1,2日はピリピリしてましたよね。 と、暴露され、 監督:最初の2日間くらいはピリピリしてましたが、その先は俳優さんにお任せでした。 窪塚さん:確かに、みんなでアイディア出し合って、作りましたね。監督が話を聞いてくれるんで。一致団結しましたね。 市川さん:そういえばセクシーな時だけ、任せないで監督張り切って実演してました! 品川さん:自由な監督です! 最後に、 窪塚さん:いろんな世代の方が観に来てくれていて嬉しいです。夢とかに一歩進める気掛けの映画になったら嬉しいです!NEXTSTAGEへ! |
窪塚洋介 降谷建志
市川由衣 品川祐
柳英里紗 川瀬陽太 森岡豊 馬場良馬 岡本拓真 森本のぶ
三浦誠己 高川裕也 / 火野正平
監督:榊英雄、脚本:清水匡、音楽:榊いずみ
撮影:早坂伸、照明:大庭郭基、録音:日下部雅也
美術:井上心平
編集:清野英樹
助監督:山口雄也
製作:東映ビデオ/アークエンタテインメント/アサツー ディ・ケイ/東京メトロポリタンテレビジョン/ソニーPCL
制作:ファミリーツリー
制作協力:キリシマ1945
配給:アークエンタテインメント
カラー/ビスタ/5.1ch/129分/R15+