昨年のカンヌ映画祭を賑わせたメル・ギブソン最新主演作『ブラッド・ファーザー』が6月3日(土)より新宿 武蔵野館にて公開となります。
メル・ギブソンが演じるのは元犯罪者のジョン・リンク。 仲間をかばうために真実を話さず、牢屋入りとなった男ジョン・リンク。釈放後は荒野のトレーラーハウスで、 タトゥー屋を営み、ひっそりと暮らしていた。しかし、行方不明となっていた娘リディアからの一本の電話によ り状況は一変。 マフィアの争いに巻き込まれ、命を狙われる娘を守るため、ジョンは闘いに身を投じることに・・・ アルコール中毒により人間関係が破綻。妻には逃げられ娘は行方 不明。さらには仲間をかばって投獄されるという悲惨な人生を歩んできたジョン・リンク。 メル・ギブソンは実生活で、2006 年に飲酒運転と速度超過を犯し、逮捕をされ、逮捕時の人種差別的発言によって一時は業界での活動が危ぶまれる。その後も不倫や恋人への DV 疑惑などで世間を騒が し、ついには代理店とのマネジメント契約を白紙にされる事に。 輝かしい栄光を一度は手にするも、様々なトラブルによって地に落ちた過去を持つメル・ギブソン。 本映像にてアルコール中毒により人間関係を修復不可能なほどボロボロにしてしまったと語るジョン。まるで実生活でも飲酒に よるトラブルがあったメル・ギブソンの本音のようだ。 さらに「汚点は消せない」と重く語るジョンの姿は演技ではなく、メル・ギブソン自身の懺悔の姿でもあり、今後の活動へ自ら檄を入れているようにすら感じます。 |
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『ブラッド・ファーザー』 6 月 3 日(土)新宿武蔵野館ほか全国ロード―ショー 公式HP: 物語・・・ |
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
脚本:ピーター・クレイグ
出演:メル・ギブソン エリン・モリアーティ ディエゴ・ルナ ウィリアム・H・メイシー
提供:ハピネット、ポニーキャニオン
配給:ポニーキャニオン
2016/仏/英語/シネスコ/ドルビーデジタル/88 分
© Blood Father LLC, 2015