マーレン・アデ監督最新作『ありがとう、トニ・エルドマン』が6月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となります。
本作は、悪ふざけが大好きな父ヴィンフリートと、コンサルタント会社で働く娘イネスが織り成す珠玉のドラマ! またワールドプレミアとなった昨年のカンヌ国際映画祭では米スクリーン・インターナショナルの星取りで歴代最高得点3.7(4.0満点)をたたき出し台風の目となった『ありがとう、トニ・エルドマン』。その絶大なる評価から、今年のコンペティション部門の審査員の一人にマーレン・アデ監督が選出されるなど、今年も話題に事欠かない。 そして日本での公開がいよいよ来月に迫る中、ひと足先に本作を観た映画関係者も唸り声を上げる。 さらに業界きっての目利き評論家や監督からも絶賛コメントが到着しました!! |
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◎「親父ギャグ」が寒いのは世界共通。 でも、娘たちよ、それは最もグレートな愛の証なんだ。 町山智浩さん(映画評論家) ◎父が『のど自慢』に出ました。私は生放送を見るか見ないか迷いました。 結局かぶりつきで見ました。鐘がたくさん鳴りました。 涙が溢れました。それと同じ涙を、この映画で、たくさん流しました。 ◎なんて直球勝負の映画なんだ! ◎不器用で愚直な毛むくじゃらの愛が、硬く凍った心を溶かす。この奇妙でチャーミングな映画を観れば、働き方改革が起こる。 ◎“父娘もの”ジャンルに突如出現したこの奇想天外なコメディが胸に染み入るのは、 孤独な登場人物のメランコリーがまざまざと映し出されているからだ。 それにしても神出鬼没の怪人トニ・エルドマンの破壊力、恐るべし! ◎ドーランの下に涙のトニ・エルドマン ◎父親とはうっとうしいもの。 ◎愛情や幸福はいつも“面倒くさい”と共にあると、トニ・エルドマンは教えてくれる ……少し“面倒くさい”やり方で |
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業界の大物がこぞって選ぶこの大傑作は、たくさんの人の心を掴んで離さない。
『ありがとう、トニ・エルドマン』 物語・・・ 6月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
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監督・脚本:マーレン・アデ
出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー
2016 年 ドイツ=オーストリア 162分
(c) Komplizen Film