主演に吉高由里子を迎え、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした沼田まほかるのベストセラー『ユリゴコロ』を原作に熊澤尚人監督が映画化。
そしてこの度、松坂桃李 松山ケンイチ、清野菜名、木村多江、清原果耶、佐津川愛美、木村多江ら追加キャスト発表! |
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その中で、熊澤尚人とは『親指さがし』以来、2度目のタッグとなる松山ケンイチは、吉高由里子演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に。
誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクター。松山が、その圧倒的な表現力と存在感で演じます。 松坂桃李は、物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介役に。余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶が綴られたショッキングなノート。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」「自らの家族とどんな関係があるのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころです。 宿命に翻弄されるキャラクターをどのように生き、どんな姿を見せてくれるのか。 さらに、ある日突然に亮介(松坂桃李)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役には清野菜名。 そして、千絵(清野菜名)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり亮介(松坂桃李)の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役を、木村多江。 また、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子(吉高由里子)の若き日を清原果耶。 美紗子(吉高由里子)が特別な感情を抱く友人・みつ子役を、佐津川愛美が演じるなど、女優陣が本作を鮮やかに彩り、豪華キャスト陣がズラリと集結。 |
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映画『ユリゴコロ』 公開日は9月23日(土)。 ノートに綴られた物語へ出演する吉高由里子・松山ケンイチ・佐津川愛美・清原果耶は昨年9月初旬~10月中旬に撮影を終了。ノートの秘密へ迫る<現在パート>へ出演する松坂桃李・木村多江・清野菜名らは本年6月下旬から撮影に入ります。過去と現在が交錯する物語をコントラスト強く表現するため、画のトーン、現場スタッフなどを変更。撮影時期もあえてずらし、二部作的スケール感の制作体制を敷いています。 |
吉高由里子
松坂桃李 / 松山ケンイチ
佐津川愛美、清野菜名、清原果耶 / 木村多江
原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)
脚本・監督:熊澤尚人
企画・製作幹事:日活
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
製作:「ユリゴコロ」製作委員会
配給:東映/日活
©沼田まほかる/双葉社
©2017「ユリゴコロ」製作委員会