アンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像』(原題Powidoki)ポスター解禁

投稿日2017/03/18

映画情報どっとこむ ralph 2016年10月9日急逝した、アンジェイ・ワイダ監督の最新作であり、遺作となった『Powidoki』。

日本公開タイトルを『残像』として6月10日(土)に岩波ホールほかにて公開が決定。ポスタービジュアルが解禁となりました。
本作は、第二次世界大戦後のソヴィエト連邦下におかれたポーランドで、社会主義政権による圧制と闘い続けた実在の前衛画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描いていて、ワイダの死の一か月前、トロント国際映画祭マスター部門で世界初上映され、2017年アカデミー外国語映画賞ポーランド代表作品に選ばれています!

撮影監督と務めるのは、『戦場のピアニスト』(03)でアカデミー賞にノミネートされたパヴェウ・エデルマン。ワイダとのコンビは、『パン・タデウシュ物語』(99)以後の全作品に渡っています。

映画情報どっとこむ ralph 『残像』原題:Powidoki /英題:AFTER IMAGE

は6月10日(土)、岩波ホールほか全国順次公開です。

スターリンによる全体主義(個人の全ては全体に従属すべきとする思想または政治体制の1つ)に脅かされながらも、カンディンスキーやシャガールなどとも交流を持ち、情熱的に創作と美術教育に打ち込んだストゥシェミンスキ。しかし、作品に政治を持ち込むことを拒み、党規則に反する独自の芸術の道を進んだため迫害され、やがて芸術家としての名声も、尊厳も踏みにじられていく。全体主義に対するアーティスティックなレジスタンスのシンボルとなった画家の晩年の姿は、ワイダが生涯を通して追求し続けたテーマを凝縮させたかのようであり、まさしく“遺言”と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっています。


アンジェイ・ワイダ監督
1893年11月21日~1952年12月28日、ワルシャワ蜂起など史実に材を取った作品を撮り続け、レジスタンスの体験を基にした『世代』(54)、対ソ連の地下抵抗運動を描いた『地下水道』(56)、第2次大戦前後のポーランド社会の流転を描いた『灰とダイヤモンド』(58)など、「抵抗3部作」で国際的な評価を獲得。カンヌ国際映画祭で1981年、最高賞パルムドールを受賞し、2000年には米アカデミー賞名誉賞を受賞したポーランド映画の巨匠。

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監督:アンジェイ・ワイダ 
脚本:アンジェイ・ワイダ、アンジェイ・ムラルチク 
撮影:パヴェウ・エデルマン
出演:ボグスワフ・リンダ、ゾフィア・ヴィフラチュ
2016年/ポーランド/ポーランド語/98分/カラー/シネスコ/ドルビー5.1ch/DCP/
    
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