映画情報どっとこむ ralph リアルにちょっと仕事やめてきた!元サラリーマン コブクロ小渕が、リアル体験を込めて、書き下ろし!!

コブクロの約1年半ぶりの新曲「心」が、60万部を突破した人気小説の映画化『ちょっと今から仕事やめてくる』(5月27日(土)公開)の主題歌に決定しました。新曲「心」は、元サラリーマン経験のあるコブクロ小渕健太郎が、実際に映画を見て共鳴し、書き下ろした意欲作となります。

小渕さんは、18歳から4年間サラリーマンとして働き、当時21歳にして主任となり40歳の部下を持つ程の優秀な営業マンだった過去があります。

当時、外回りの営業職だった小渕さんは、無我夢中で働く中、

「働く事で自分を知り、楽しい経験も多くあったが、心はボロボロ、身体だけで出社している様な日もあった」

と話す。そんなサラリーマンの傍ら、息抜きとして大阪堺の商店街で路上ライブを始め、いずれ、同じ商店街で歌っていた黒田俊介さんと出会いコブクロを結成、その後会社を退社し現在に至ります。

今回、主題歌を書き下ろすにあたり、完成した映画を見て、サラリーマン時代の記憶をリアルに思い出し、そこから制作がスタート。

新曲「心」は、タイトルの通り「心」がテーマとなっており、自分の心と体が時々離れてしまいそうになった時、そのバランスをどう生きるか。〝心〟を一人称としてとらえ、「心と生きること」という答えに辿り着き、完成しました。コブクロの楽曲で、バンドが入らずオーケストラだけで歌うのは初めての試み。新しい境地に飛び込んだ楽曲となります。

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コブクロさんからのコメント

この「心」という楽曲は、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の書き下ろしとして作りました。

僕自身、営業職として、外回りをしていた経験があります。高卒で新卒入社の僕は、その環境しか知らず、「社会とはこういうものだ」「働くとはこういう事だ」と思い込みただ無我夢中で働いていました。働く事で、自分を知り、楽しい経験も数多く出来ました。しかし、心はボロボロなのに、身体だけで出社している様な日もありました。この映画を見て、リアルに思い出した事が沢山ありました。その記憶が突き刺さった場所には、あの頃、うまくコントロール出来なくなっていた「心」がありました。

自分の中には、「心」というもう一人の存在があり、一心同体で、一人の人間として生きていると感じます。体が心を無視すると、何も感じなくなり、どこかで歯車が狂い始めます。心が体を無視しても、同じです。「心」は、他人には見えないので、顔は元気そうにしても実は、心は萎れ、今にも腐ってしまいそうな人だっています。しかし、風も光も入らない場所に心を閉じ込めておけば、腐るのは自然の摂理で誰かが気付いてあげなければ、心はそのまま朽ちてしまいます。そんな心に、光や風を送るのも、守るのも、自分しかいないと思うのです。心が生き生きし始めると、様々なイメージが沸き、閉じこもっていた時とは全然違う自分になれます。「心と生きること」それが、自分の人生を変えるという事をこの曲を通して、感じてもらえたら嬉しいです。

映画情報どっとこむ ralph 福士蒼汰さんからのコメント

映画を包み込んでくれるような優しい歌で、感動しました。
登場人物の心にそっと寄り添うように書かれた詩が演じ手の僕の心にも届き、聴いていて心地よかったです。
「君は僕の心 生まれた時から共に生きてる」
2つの心は1つで生きてる。この映画を観て、この音楽を聴くと絵と詩が重なり合うと思います。

工藤阿須加さんからのコメント
初めてコブクロさんの「心」を聴いて、感動して涙が出ました。
ヤマモトと隆、それぞれの想いが歌詞に込められているような気がしました。
暗闇の中から抜け出せずに、小さな光を探しもがき苦しむ人々、誰しもが心に持っていて、表には出せない感情が詰まっているメロディ。
映画を観てくれた人に、一歩を踏み出す勇気をくれる優しく強い楽曲だと思いました。

成島出監督からのコメント

働く人は誰しも、充実した日々を実感できるときもあれば、行き詰ってしまうときもあります。そんな希望を持てなくなってしまったときにこそ、この映画が新たな一歩を踏み出すきっかけになって欲しい。これは我々が、映画『ちょっと今から仕事やめてくる』をつくる上で、常に心に留めていたことです。
もちろん映画のエンディングを飾る主題歌も、その想いを共有して頂ける方にお願いしたいと考えていました。ですので、コブクロさんに主題歌のオファーをしたのは自然の流れだったのかもしれません。小渕さんの会社員として働いていたときに感じた想いが込められた歌詞と、2人の歌声にとても感動しました。コブクロさんだからこそ歌える楽曲「心」は、映画と同じく、すべての“働く人”の背中を押してくれることでしょう。

映画情報どっとこむ ralph その風変わりなタイトルと軽妙な語り口ながら、今の時代に即した重いテーマ「長時間労働」「パワハラ」「自殺」などを扱い、働く人の共感の涙を誘った小説『ちょっと今から仕事やめてくる』。

そのベストセラー原作の映画化にあたって最高のキャスト&スタッフが集結。謎の男・ヤマモトを演じるのは、初の大阪弁での演技も注目の福士蒼汰。ブラック企業で働くサラリーマン・青山隆に工藤阿須加。その他、青山の憧れの先輩社員に黒木華、ヤマモトの謎を知る女性に小池栄子、青山を追い詰めるパワハラ上司に吉田鋼太郎、といった実力派俳優が勢ぞろいした。監督は『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出。

ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加)は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。だが、青山には彼の記憶が全くなかった――大阪弁でいつでも爽やかな笑顔を見せる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、なんと3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?その真実が明らかとなるラストに、誰もが涙する感動の物語。

ちょっと今から仕事やめてくる

公開は5月27日(土)です!

公式サイト:choi-yame.jp

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監督・脚本:成島出 
原作:北川恵海『ちょっと今から仕事やめてくる』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
主題歌:コブクロ「心」(ワーナーミュージック・ジャパン)
配給:東宝(株)
出演:福士蒼汰 工藤阿須加 黒木華 小池栄子 吉田鋼太郎
Ⓒ2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

 
   

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