映画情報どっとこむ ralph 偉才テレンス・マリック監督が、40年のライフワークの集大成して世に送り出した渾身作『ボヤージュ・オブ・タイム』が3月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開となりました。

その“日本語版語り”を務めた中谷美紀さんが公開を記念して舞台挨拶を行いました。

映画「ボヤージュ・オブ・タイム」公開記念舞台挨拶
日付:3月12日(日)
会場: TOHOシネマズ シャンテ
登壇:中谷美紀

映画情報どっとこむ ralph 映画に合わせて、美しい地球のブルーをイメージしたドレスで登場の中谷さん

中谷さん:この作品大好きな作品で、ここに来ていただいたお客様とは趣味が合うなと思っています。

と、ファンには嬉しい挨拶から始まったイベント。本作を観て

中谷さん:美しい映像とその中に生と死、出会いと別れ、・・・二つの相反するものが込められていています。感動したのは人間の死さえ自然の営みの一部と思わされて・・今を生きなければと思いました。魂を優しくマッサージされた感じでした。

と、すっかり本作に魅了されているご様子。

映画情報どっとこむ ralph 中谷さんの日本語語り版を監督が絶賛している本作

中谷さん:ありがたいですね。英語だと字幕を見てしまって考えてしまうので。監督は考えないで、感じてほしいとおっしゃっていますので。

と、語る中谷さんですが実は語りは初めて。レコーディング時はプロデューサーの演出を受けていたそうで、

中谷さん:ナレーターではだめ。お芝居でもダメ。大好きな、微妙で繊細な表現を求められて、例えば、惑星の終わりだからセンチメンタルに・・・でも、もう少し力を抜いてとか、微妙なところを求められました。心から出てくる声を求められて、それは好きな世界で、癒されて楽しみました。

レコーディングしている時にプロデューサーさんは何度も見ているはずですが涙を流されていたそう。

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続けて・・・この作品を

中谷さん:なぜ人間て生まれてきたんだろうとか、その答えに導かれていくような。本当に温かいものに抱かれているようで、心から語ることができたと思っています。監督のすばらしい感性を感じるのは、戦争を表現するのに銃を使わない。こんなに品の良い表現があるものかと。凄いですよね。思わず涙が出そうでした。

ここで、地球をイメージしたケーキが登場!

最後に、

中谷さん:日本語版だけでなくケイト・ブランシェットが語る英語版もご覧いただけますと嬉しいです。

と締めました。

ボヤージュ・オブ・タイム

2017年3月10日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー

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(C)2016 Voyage of Time UG (haftungsbeschränkt). All Rights Reserved.
配給:ギャガ
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