彗星の如く現れ、世界を震わせた愛の物語は、ドラマ・映像・音楽 全てが革新的で美しい! この度、第74回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)受賞、第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされている『ムーンライト』の日本版ビジュアルと本国予告が解禁となりました。 誰もその存在を認識していなかった無名の監督による作品ですが。。。今までの映画とは全く違う、しかし誰の心も感動させるエモーションを描き、見惚れしまうほどの美しい色彩で描く点にあります。 |
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本作は、自分の居場所を探す主人公シャロンの姿を3つの時代で描いた美しい愛の物語。
それに伴い、この度、月明かりに照らされたそれぞれの時代のシャロンを映した3パターンのビジュアルを作成しました。顔つきそのものは似てはいないのに3つをひとつに合わせると、驚くべきことに一人の人物として違和感なく合成されるというビジュアル。バリー・ジェンキンス監督はその理由は「瞳」であると解説。「お互いが一度も会わずに、同じ内面を持つ主人公を演じられる3人を見つけることがなによりも重要だった。3人は年齢も顔つきも違うが、共通する内なる感情があって、それを「瞳」で完璧に表現できたんだ。第3章の大人になったシャロンは筋肉という鎧を着ているが、彼の瞳に子供の頃のシャロンを感じさせるものがあれば、観客は絶対についてきてくれると思った。見た目がどんなに変わろうとも、中身はいつまでも少年のままなんだよ」と、語りました。 さらに、各ビジュアルには、それぞれの時代の感情を象徴するエモーショナルなコピーが、添えられています。(次頁参照)人生を変えた言葉、初めて伝えられた自分の想い、ずっと忘れられない過去の出来事・・・ ◇青年期(左から2番目):「泣きすぎて、自分が水滴になりそうだ」・・・月が輝く夜の浜辺で、友人のケヴィンに初めて胸の内を明かしたシャロンの言葉。 ◇成人期(右から2番目):「あの夜のことを、今でもずっと、覚えている。」・・・ケヴィンとの思いもよらない再会がきっかけで明かされた、シャロンがずっと胸に秘めていた想い。 |
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物語・・・ 学校では“チビ”(Little)というあだ名でいじめられ、麻薬常習者の母親のポーラ(ナオミ・ハリス)からは育児放棄をされているシャロン(アレックス・ヒバート)はマイアミの貧困地域で暮らしている、内気な性格の男の子。 生活の中で行き場を失ったシャロンだったが、彼にとっての唯一の救いは、自分の親代わりになってくれる、近所に住む麻薬のディーラーの男(マハーシャラ・アリ)・ホアンとその妻、そしてたった一人の男友達のケビンだった。 そんな日々の中、シャロンは、ケビンに惹かれている自分に気づく。 そんな時、ある事件が起きて・・・。 本作は、春、TOHOシネマズシャンテ他にて公開です。 |
監督/脚本:バリー・ジェンキンス
エグゼクティブプロデューサー:ブラッド・ピット
キャスト:トレバンテ・ローズ、アッシュトン・サンダース、アレックス・ヒバート、マハーシャラ・アリ、ナオミ・ハリス、アンドレ・ホーランド
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