ディズニー・アニメを通じて奇跡を起した家族の愛と希望のハートフル・ドキュメンタリー
自閉症と診断されながらも、ディズニー・アニメーションから言葉を学び、家族を始めとした周囲の人々とのコミュニケーションを取り戻し少年オーウェンの奇跡のドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち』が、このたびアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートに続き、2月5日アニー賞にて特別業績賞(Special Achievement Award)受賞しました! 受賞式では監督のロジャー・ロス・ウィリアムズとオーウェン・サスカインド、そして制作に参加したアニメーターたちが登場。 ロジャー監督:アニー賞をありがとう。信じられない名誉です。これはとても重要なことなんです。なぜならアニメーションによってオーウェンは言葉を取り戻したからです。オーウェン、この賞はきみとサスカインド一家のおかげです。あなた方がしてくれたことのおかげなんです。本当に信じられないほど光栄です。 と喜びの気持ちをこう語りました。 そして、オーウェンの堂々としたスピーチには、会場から拍手が沸き起こりました! オーウェン:ぼくはみなさんを愛しているし、ここにいられてとても幸せです。もうひとつ言わせて!とても誇らしい気分です。なぜならぼくは、あなたたちクリエイターが生み出したディズニー・キャラクターたちの中で生きて、夢を叶えてもらったからです。おかげでぼくは世界とのバランスを取り、彼らは今、ぼくの中で生きています。だからこんなに素敵なディズニー・キャラクターを生んでくれて、ぼくの夢を叶えてくれてありがとう。イェーイ! |
|
劇中には数々のディズニー・アニメーションのフッテージが使用されています。それに加えて、パリのMAC GUFF社の気鋭のアニメーターたちがオーウェン自作の物語をアニメ化した、オリジナル・アニメーションも登場します。
『リトル・マーメイド』『ライオン・キング』『ピーター・パン』… 劇中には映画に感動したディズニー社から異例の使用許諾を受け、数多くの名作が登場: 『リトル・マーメイド』『ピーター・パン』『ライオン・キング』『アラジン』『ヘラクレス』『王様の剣』『ジャングル・ブック』『ピノキオ』『ノートルダムの鐘』『美女と野獣』『ダンボ』『バンビ』『おしゃれキャット』『シンデレラ』『白雪姫』 オーウェンのユニークな内なる世界をアニメーションで表現 |
監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ(アカデミー賞®短篇ドキュメンタリー賞受賞作『Music by Prudence』)
原作:「ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと」(ビジネス社・刊)
製作:ジュリー・ゴールドマン『アイ・ウェイウェイは謝らない』 / ロジャー・ロス・ウィリアムズ
出演:キャスト:オーウェン・サスカインド / ロン・サスカインド / コーネリア・サスカインド / ウォルト・サスカインド
2016年 / アメリカ / 英語 / 91分 / カラー / DCP / 日本語字幕:松浦美奈
後援・字幕監修:一般社団法人日本自閉症協会
©2016 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.