映画『東京ウィンドオーケストラ』が、いよいよ1月21日(土)に公開初日を迎え、主演の中西美帆や小市慢太郎をはじめとするキャストと坂下雄一郎監督による舞台挨拶が行われました! 武蔵野館の舞台になんと13人登壇! 『東京ウィンドオーケストラ』初日舞台挨拶 |
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新宿武蔵野館の舞台に13人登壇!!圧巻・・カメラに収まりません!
と、自分の役にフォローを入れるしっかり者の中西さん。一方、様々な監督の作品に出ている小市さんですが、商業映画デビューの坂下監督の印象を聞かれ
と、高評価!に対し 坂下監督:あまり言葉を交わしていないので、その評価は嬉しいです。 と、素直に回答。 |
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中西さんは小市さんとの共演に関して質問されると 中西さん:今を時めくベテランの俳優さんですので、お芝居を見させていただくだけでも、勉強になりました。ほかの映画ドラマでも共演させていただく機会がありまして。セリフのとらえ方のアドバイスなどもいただいています。腑に落ちないセリフも思い切り言えば、出来上がりは腑に落ちるものになるからと。先輩のお言葉に感謝です。 小市さん:ありがとうございます。 脚本は監督によるオリジナルですが 坂下監督:この作品のお話をいただいて、ワークショップをやるので多めでと言われ、10人くらいかなと。その10人が一塊でうごいて、プロになっていない役・・・全員衣装が統一・・・・じゃ演奏でもするかと。バイオリン入れると予算が・・・なので、吹奏楽にしました。次につながるように、これがきっかけになるように作りました。 あまり、喋らない監督の演出で、中西さんはびっくりしたことがあるそうで、 中西さん:対立する役なので、仲良くしないでください。って言われて。オール屋久島ロケで仲良くなっちゃうんですね。監督が来て、楽団員をゴミだと思ってください。って衝撃的でした。 このオリジナル脚本はワークショップで監督が見たキャストのキャラクターに合わせて書いたそうで、実は楽器も性格に合わせているそうです。 自分のミスをもみ消す役でしたが、実際にもみ消したことは? 中西さん:台本を読んで、隠すじゃないですか。私だったらすぐ上司に相談しちゃうと思うんですよね。相当肝が据わってるなと思いました。 今後を期待されている坂下監督はどんな作品を作りたいか聞かれ ・・答えが出ない監督に・・中西さんが小声で「ヒットするような」とフォロー 坂下監督:ヒットするような。作品の質もあって、かつヒットするような作品を創りたいです。 |
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花束が贈呈され・・・ 最後に、 小市さん:素敵な映画です。ほぼほぼ全員舞台挨拶に来ています!力入っていますのでよろしく。 抑えていた涙がこぼれる。。中西さん 坂下監督:感激しています。涙こそ出ないですが。今日はありがとうございました。 |
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映画『東京ウィンドオーケストラ』
2017年1月14日(土)より鹿児島ガーデンズシネマ先行公開。 屋久島で日本有数の吹奏楽団を招いたコンサートが開催されることになった。 担当の役場職員・樋口が港に迎えに行くと、そこにいたのは観 光気分の10人の楽団員たち。だが島をあげての大歓迎を不審に思った彼らは、自分たちが有名オーケストラと間違われていることに感づき、島から逃亡しようとする。同じ頃、彼らが偽物だと気づいた樋口は自分のミスを隠すため、彼らを“本物”としてだまし通すことを決意する。 刻一刻と迫る開演時間。果たして樋口と素人同然のアマチュア楽団員たちは、このピンチを乗り切ることができるのか!?
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中西美帆(第1回主演作品) 小市慢太郎
松木大輔 星野恵亮 遠藤隆太 及川莉乃 水野小論 嘉瀬興一郎
川瀬絵梨 近藤フク 松本行央 青柳信孝 武田祐一 稲葉年哉
監督・脚本:坂下雄一郎 (劇場用映画デビュー作品)
製作:松竹ブロードキャスティング
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ
©松竹ブロードキャスティング
日本/2016/ビスタ/75分/ステレオ