『愚行録』全員イヤ~なヤツな予告編解禁！

2017年2月18日(土)公開となりますが、その予告編が完成！！

本予告編では、いよいよ全キャストの役柄が判明。被害者、関係者を含む登場人物たちの印象的な表情とセリフが次々と登場致します。

「俺のために動いてくれたお礼は、ちゃんとしてるよね？」
（田向浩樹／小出恵介）

「やめてよ、人のせいにするの」
(宮村淳子／臼田あさ美)

「皆、愚かで空っぽなのに」
（稲村恵美／市川由衣）

「人間ってホンマ勝手な生き物やなあって思いますけどね」
（渡辺正人／眞島秀和）

…矢継ぎ早に登場する＜イヤ～なセリフ＞。

他人のことを語っているようでいて、話している自分自身の本性が露わになっていく。果たして真の被害者、そして加害者は一体、誰なのか？

また、事件の真相を追う週刊誌記者・田中が放つ、

「悪魔みたいな生き物が、この世には居るんです」

という締めくくりの言葉と共に、画面いっぱいに登場する＜仕掛けられた３度の衝撃＞とは！？

そして、冒頭に笑顔で走り希望に満ちていた、田中の妹・光子はどんな秘密を抱えているのか―！？豪華実力派キャストたち全員が思惑を持ったイヤ～なヤツになる予告編となりました。

「他人を語り、本性を現すのは、誰だ？」

のキャッチコピーが繰り広げられる“愚行”の数々、そして炙り出される惨殺事件の犯人を予感させる仕上がりになっています。

第135回直木賞候補作「愚行録」の映画化。
SNSに翻弄され、本音が見えない現代社会に一石を投じる未だかつてない戦慄の群像ミステリーが誕生した！監督は本作で長編デビューを果たした石川慶、撮影はポーランド出身のピオトル・ニエミイスキが担当している。

物語・・・・
エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そして可愛い一人娘の田向一家。絵に描いたように幸せな家族を襲った一家惨殺事件は迷宮入りしたまま一年が過ぎた。週刊誌の記者である田中は、改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始する。ところが、関係者たちの証言から浮かび上がってきたのは、理想的と思われた夫婦の見た目からはかけ離れた実像、そして、証言者たち自らの思いもよらない姿であった。その一方で、田中も問題を抱えている。妹の光子が育児放棄の疑いで逮捕されていたのだ―。

公式サイト：
gukoroku.jp