オダギリジョー&蒼井優『オーバー・フェンス』(16’山下敦弘監督) が、現在大ヒット上映中と言うことで!!!
オダギリジョーさんが30代最後に撮影した節目の作品となった本作の大ヒットを記念して、オダギリジョーオールナイト上映イベントが行われています!! 上映3作品は、オダギリさんが初主演を果たした『アカルイミライ』(2003年公開/黒沢清監督)、公式Twitterで一般投票で1位の『ゆれる』(2006年公開/西川美和監督)、そして現在、絶賛上映中の『オーバー・フェンス』(2016年公開/山下敦弘監督)を一挙上映!! そして! この企画を記念して、オダギリジョーさんが大好きな北村道子さんを迎えてのフリートークが行われました。 まさにフリートーク。めったに聞けない楽屋にいる感じでのトークの展開にファンの皆さんは得したかも。 ちなみに北村道子さんは『アカルイミライ』、『メゾン・ド・ヒミコ』の衣裳を手掛けたかたです! 日時:11月5日(土) |
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オダギリさんはサイドを完全に刈り上げたモヒカン姿で登場。 一方の北村さんは秋らしい落ち着いたいでたちで登場。 オダギリさんは開口一番20分も話すの!?と、言いながらも、オダギリさんが大好きな北村さんの子供のころの“雷”エピソード(内容自主規制)で幕を開け、ひゃひゃひゃひゃと大声で笑うオダギリさんはレア! オダギリさん:僕はこの話が大好きなんです。でも、アカルイミライの話もしないとですね。僕は、まだ持ってるんです北村さんにもらった赤い靴。 北村さん:嫌だったけど。ちょうだい!っていうから。18万もするのよ。ジョー君が着たのは全部ベルギーのブランドだからね。 オダギリさん:本当ですか?北村さんと最初に合って、揃えてもらった衣装が凄くてびっくりしたんですよね。 北村さん:私もびっくりしたわよ!サンドバック風のバックに、鳶のパンツにハンチング!で、シトロエンのバギーカー!驚いたのよ。 オダギリさん:あれ本当のサンドバックなんです。 と、最初に出会ったアカルイミライの当時の話を披露。 |
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更に撮影の時に
北村さん:河川敷で監督が呼んだのに、急がないの!藤達也さんは走ってるのに。 オダギリさん:ちょっとは急いだんだと・・・・人から見ると急いでなく見えたのかな・・・ 北村さん:で、もう一回言われて走っていったら、こけちゃって。 オダギリさん:上から下まで転がり落ちたんですよね。クラゲの川のとこね。 北村さん:これから観るお客さん。あのシーンって笑っちゃいますね。 と、二人の想いでを語りました。 |
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ここでオダギリさんがオダギリさんの嫌いなところを北村さんに聞くと・・・ 北村さん:答えを持ってるのに。声にしない。さまよってる風にしちゃうとこ。 オダギリさん:そんな感じ?大体そういうイメージ持たれますね。 と、納得のご様子。記者も激しく同意。
オダギリさん:カタカナになってるのは記号なのよって言われてわけわかんなかったんです。 北村さん:記号にはストーリーないじゃない。漢字にしちゃうと文学。ストーリーが出来ちゃうのよ。 オダギリさん:そういうこと言ってたんだ!!やっとわかったかも。 と、15年の時を超えてやっと謎が解けたオダギリさんでした。 |
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映画『オーバー・フェンス』
物語・・・ テアトル新宿ほか全国公開中! 公式サイト
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監督:山下敦弘
脚本:高田 亮
出演:オダギリジョー、蒼井 優、松田翔太、北村有起哉、満島真之介、松澤 匠、鈴
木常吉、優香
配給:東京テアトル+函館シネマアイリス(北海道地区)
(c)2016「オーバー・フェンス」製作委員会