月刊マンガ誌、週刊マンガ誌、新聞等16媒体で連載され、テレビアニメシリーズ3作、劇場版アニメ4作、OVAなどで映像作品が制作、海外でもテレビアニメシリーズ放映やコミック出版がなされている『サイボーグ009』が、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーションの新作で登場。新たな最強の敵に挑むゼロゼロナンバーサイボーグ達は世界を守れるのか・・。
公開は11月25日(金)より全3章完結、各章2週間限定で劇場公開となります。 現在開催中の第29回東京国際映画祭で11月1日(火)に舞台挨拶付き上映会を実施が行われました。 舞台挨拶には主人公の009・島村ジョー役の河本啓佑、国連軍ガーディアンズのカタリーナ・カナッティ役の牧野由依、神山健治総監督、柿本広大監督が登壇。そして、かつて島村ジョーを演じ、本作では009達の前に立ちはだかるエンペラー役の井上和彦がサプライズ登壇しました! 『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』第1章ワールドプレミア上映舞台挨拶 |
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イベントレポート
最初に役を聞かされた時の感想は? 河本啓佑: オーディションに受かったと聞いた聞いたときは「えー、良いんですか!?」という気持ちでいっぱいでした。 収録の前日など、緊張で眠れない日もありましたが、オーディションに受かったということは、ジョー役として良いものがあったのだろうと思い、演じるときは全身全霊で島村ジョーを演じました。 牧野由依: 「サイボーグ009」はとてもビッグタイトルで、オーディションに参加させていただけたこと自体が嬉しかったです。 父も母も幼い頃から親しんできたので、受かったと聞いたときは、家族みんなで喜びました。 三代目島村ジョーを演じた井上和彦から見た、河本啓介演じる新たなジョーの感想は? 井上和彦: 格好良かったです。 僕が現場に入ったとき、スタジオ内が凄い緊張感に溢れていたのですが、河本君は009として、リーダーとして優しくも頼もしく、みんなを引っ張っていました。 僕も彼の近くに座ったのですが、とても素晴らしかったです。 どういった経緯で柿本監督に今回の話が行ったのか? 柿本監督: 今はもうほとんどの作業が終わっているのですが、この大規模な作品を今回改めて観て、こんなに凄い作品を作れたことに夢見心地です。 今後の見所は? 神山総監督: これからゼロゼロナンバーサイボーグ達全員が余すところなく活躍するところに是非とも注目してください。 締めの挨拶 |
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『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』 11月25日(金)より 各章2週間限定 劇場公開 第1章:11月25日(金)~12月8日(木) INTRODUCTION STORY 「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。 人類の未来はどこへ向かうのか。
公式サイト:www.cyborg009.jp |
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<第29回東京国際映画祭 開催概要> 開催期間:10月25日(火)~11月3日(木・祝) 会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)ほか都内の各劇場および施設・ホールを使用 公式サイト: (C)TIFF |
原作:石ノ森章太郎
総監督:神山健治
監督:柿本広大
キャラクターデザイン:齋藤将嗣
アニメーション制作:SIGNAL.MD・OLM Digital, Inc.
製作:石森プロ・Production I.G
配給:東宝映像事業部
(c)2016「CYBORG009」製作委員会