『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督、最新作『永い言い訳』が全国大ヒット公開中です。
本木雅弘を主演に、竹原ピストル、池松壮亮、黒木華、山田真歩、堀内敬子、深津絵里など、屈指の実力派俳優が脇を固め、ひとときも見逃したくない緊張感と豊かさにあふれた映画空間を創り上げています。 初日舞台あいさつで監督がおっしゃっていた第11回ローマ国際映画祭のオフィシャルセレクション。現地時間の10月19日夜、レッドカーペットと公式上映に主演の本木雅弘と西川美和監督が登場しました。 |
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Roman Holidayなローマ市内観光で羽をちょっぴり伸ばす本木さんと西川監督。 |
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レッドカーペットではヨーロッパプレミアでもある上映の期待を問われた西川監督は
西川監督:文化も違いますし、どのように主人公の人物像を捉えられるのかということが、半分怖いような気持ちです。 と緊張の面持ちで語りました。 |
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上映は400席の会場が満席!!! 終映後は場内から割れんばかりの拍手が鳴りやまず。 上映後 本木さん:イタリア語で挨拶をしようと思っていましたが、映画に夢中になってしまい、すっかり忘れてしまいました。 と茶目っ気たっぷりに挨拶。 本木さん:こんなに自分の国とは離れた場所で上映されて、皆さんが物語に集中してくださっている、映画がつないでくれるものというのは、素晴らしいものだなと改めて実感しました。上映の機会をくれた映画祭の皆さん、遅い時間にも関わらず、映画をご覧になってくださった皆さんに本当に心から感謝いたします。いい記念になりました。 と感無量の様子で謝辞を述べた。また、西川監督との仕事について聞かれた本木は、 本木さん:だいたいの方が、見られたくない感情を暴き出す作風の監督だと思っていると思いますが、今回そんな西川さんが絆が壊れていく話ではなく、そこから他者とつながっていき、人間が変わっていくきっかけが生まれるという優しさが加わったところが新鮮に思えたので、ご一緒してとてもよかったと思っています。 と監督への思いを熱く語ると、初タッグで長期間の撮影をともにした主演俳優の温かい言葉に、西川監督が思わず涙を浮かべる場面もありました。 |
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『永い言い訳』は日本映画では唯一の招待作品であり、22日に発表される観客賞に大きな期待です!
10月14日(金) 全国ロードショー! 公式サイト: |
出演:本木雅弘/竹原ピストル 藤田健心 白鳥玉季 堀内敬子/池松壮亮 黒木華 山田真歩/深津絵里
原作・脚本・監督: 西川美和
製作:『永い言い訳』製作委員会(バンダイビジュアル株式会社、株式会社AOI Pro.、株式会社テレビ東京、アスミック・エース株式会社、株式会社文藝春秋、テレビ大阪株式会社)
原作:「永い言い訳」(文藝春秋刊)
挿入歌:手嶌葵「オンブラ・マイ・フ」
制作プロダクション:株式会社AOI Pro.
配給:アスミック・エース
(C) 2016 「永い言い訳」製作委員会 PG-12