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元MI6という経歴を持つスパイ小説の巨匠として知られる、ジョン・ル・カレ原作『われらが背きし者』が10月21日 (金)より、TOHOシネマズシャンテほかにて全国公開となります。
パナマ文書にも通じるような国家を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマが見どころのスパイ・エンタテインメント。公開を前に一足早く本作を鑑賞した著名人より、大絶賛コメントが到着しました!
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(五十音順)
キャスター/安藤優子
「巨悪を巨悪が封じ込める。そこに立ち向かう普通の人たちの命がけの物語。リアル過ぎて言葉を失う。」
作家/池澤夏樹
「悪党は悪辣、正義の味方は快男児。プロットが見事で役者がうまい。何よりも全体にゆきわたるヨーロッパの空気感がなんとも心地よい。」
映画監督/崔洋一 (『血と骨』)
「巻きこまれ、恐怖と刹那の快感に苛まれる男たち、そして美しい女たち…スパイ映画はいつだってスリリングだ。」
漫画家/さいとう・たかを (「ゴルゴ 13」)
「久しぶりに満足できる映画に出会った。脚本・演技・カメラワーク…すべてにおいて素晴らしい。映画マニアにはたまらない一品。」
作家・ジャーナリスト/佐々木俊尚
「登場人物が全員、いぶし銀のように魅力的。古き良きスパイ映画黄金時代の魅力が濃密に詰まっていて堪能しました。」
映画監督/白石和彌(『凶悪』)
「ずっと続く緊張感の中、人物造形の見事さと転がり続ける展開で一気に見せる!これぞエンタメ!緻密で大胆な役者たちの芝居がまさに現実にありそうな世界観を生み出している。」
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映画監督/瀬々敬久(『64-ロクヨン -前編/後編』)
「マフィアも国家も金融資本主義に毒された世界で、未だ愛を見出そうとする一発逆転の渾身の闘いだ。」
ジャーナリスト/田原総一朗
「権力者のスキャンダルに巻き込まれてしまう夫婦を巡る物語が、美しい映像と抑制のとれた演出で、品の良い作品に仕上がっている。大人のサスペンスだ。」
外交ジャーナリスト/手嶋龍一
「ロシア・マフィアは、資金洗浄の情報を手土産にMI6に助けを求める――それは「パナマ文書」の世界そのものだ。」
ジャーナリスト/鳥越俊太郎
「ジョン・ル・カレならではの大人のミステリアスな亡命劇。ロシアンマフィアのマネーが絡んだ物語。結末が秀逸。」
作家/真山仁
「冴えない男だから選ばれた?たった一度の出会いでスパイにされた男の矜恃。巻き込まれ型スパイという諜報映画の王道がこんなに切なく哀しい物語になるとは。守るべきは信頼か正義か――冴えない男が挑む一世一代の勝負は哀しすぎる」
危険地帯ジャーナリスト/丸山ゴンザレス
「英語を巧みに操るロシア人は要注意。そんなことができるのは、よほどのインテリかマフィアだけだからだ。」
作家・映画監督・明治大学特任教授/森達也(『FAKE』)
「時おり挿入される “物かげから覗くような”カメラが怖い。誰の視線なのだろう。観ながら気づく。これは組織と個人の闘いの映画なのだ。」
評論家・エコノミスト/森永卓郎
「血に塗られたカネでも、それと向き合うのは血の通った人間だ。そこに生まれる悲劇と奇跡の人間愛に心が震えた。」
映画監督/ヤンヨンヒ(『かぞくのくに』)
「社会の本質を見抜くには、そこで生きる人間の物語を知るべきなのだろう。「 bloody(血なまぐさい)」という言葉が、今も脳裏に突き刺さったままだ!」
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『われらが背きし者』
原題: Our Kind Of Traitor
10/21(金)より、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
公式HP: 裏切りのサーカス
公式 twitter: @wareraga_movie/公式
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原作:ジョン・ル・カレ「われらが背きし者」(岩波書店刊)
監督:スザンナ・ホワイト「パレーズ・エンド」
脚本:ホセイン・アミニ『ドライヴ』
出演:ユアン・マクレガー『ゴーストライター』、ステラン・スカルスガルド『ドラゴン・タトゥーの女』、ダミアン・ルイス「 HOMELAND/ホームランド」、ナオミ・ハリス『
007 スペクター』
2016年/イギリス =フランス/107分/
提供:ファントム・フィルム、ハピネット
配給:ファントム・フィルム
©STUDIOCANAL S.A.2015/PG12
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