映画情報どっとこむ ralph 米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジアは、国際交流基金アジアセンターと2年に渡り、東南アジア11カ国のショートフィルム上映と各国の短編映画関係者による国際シンポジウムを映画祭内にて実施しました。そして、この度、2016年度に開催されたシンポジウムの動画配信を本事業特設ウェブサイトにて開始しました。
2016年度特設ウェブサイト
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【 SSFF & ASIA 2016 東南アジアシンポジウムパネリスト】
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・ラミン・ウー
 ドキュメンタリー映画監督・プロデューサー (ミャンマー)
・フォン・ホァン・グエン
 映画人材開発センター(TPD) 代表 (ベトナム)
・タン・チュイ・ムイ
 映画監督、ダフアン・ピクチャーズ共同創立者、ネクスト・ニュー・ウェーブ創立者 (マレーシア)
・サライティップ・タルプーム
 チュラーロンコーン大学映画学教員 (タイ)

第二回目の今年は、ミャンマー、ベトナム、マレーシア、タイからのパネリストがシンポジウムに参加。昨年同様、 「東南アジアのショートフィルムの現状と展望」と題し、「映画産業全体からみた、東南アジア各国におけるショートフィルムの位置づけ」「各国におけるショートフィルム制作の状況」「各国での若手映像作家の育成状況」「未来に向けた共通課題とその解決」の4テーマで議論が交わされました。一括りに東南アジアと言っても、政治や宗教的背景、経済状況などは大きく異なるため、映画製作事情も多種多様。例えば、マレーシアでは広告業界がショートフィルム製作の土壌となっていたり、ミャンマーでは比較的コストがかからないドキュメンタリー作品が多くつくられていたりと、各国の具体的な状況を伺うことができ、ショートフィルムの新たな輪が国際的に広がっていく貴重な機会になりました。

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■国際交流基金アジアセンターとは

国際交流基金アジアセンターは、アジア域内に住む人々の間に、共に生きる隣人としての共感、共生の意識を育くんでいくことを目指し、文化事業、知的交流事業、日本語教育事業をはじめとした幅広い分野で、日本とその他のアジア諸国との交流と協働を促進、強化するさまざまな活動を行っています。東南アジア地域を主な対象とする交流事業や調査・研究活動等を支援する助成プログラムも実施しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
jfac.jp

■ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF&ASIA)について

俳優の別所哲也が代表をつとめる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。1999年に東京・原宿で誕生し、これまでに延べ34万人を動員。初年度は映画『スター・ウォーズ』で有名なジョージ・ルーカス監督の学生時代のショートフィルムも6作品上映し、その後も毎年、応援メッセージを頂くなどご協力を頂いています。
www.shortshorts.org

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