6月24日~27日まで開催されたフランス映画祭2016で最高賞であるエールフランス<観客賞>を受賞した、感動のヒューマンドラマ『The Final Lesson(英題)』。
邦題を『92歳のパリジェンヌ』として、2016年10月 シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショーとなることが決定しました。 「今まで本当にありがとう。幸せな人生だわ」 92歳のバースデーパーティの席で、主役のマドレーヌのスピーチは感謝の言葉から始まった。だが、その後に続いた宣言に耳を疑う家族。「2か月後の10月17日に私は逝きます──」。こうして家族の波乱の日々が始まるが、母を説得しようと会話を重ねるうちに、娘は次第に母の生き方やその強さに心を動かされていき。 監督は女優としても活躍するパスカル・プザドゥー。 リオネル・ジョスパン仏元首相の母の人生を、作家である娘ノエル・シャトレが綴った物語を原案とし、自分の美学を貫き、美しく、凛としたまま人生を終える決意をした一人の女性とその家族を描きあげる、感動の物語。 |
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パスカル・プサドゥ―監督インタビューも届いています。
Q,サンドリーヌ・ボネール、マルト・ヴィラロンガと仕事をして プサドゥ―監督: マルトは、フランスでは喜劇役者として有名だけど、感動的な役も、真面目な役も、控えめな役もこなせる人気女優。 サンドリーヌは動物的な本能で演じようとする女優で、最初のテイクで全力を出すタイプ。 最も素晴らしかったのは、二人が本当に親子のように母と娘に、家族になっていたところ! と、コメントされています。 |
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物語・・・ かつては助産婦として活躍し、今は子供や孫にも恵まれ、ひとり穏やかな老後を過ごしているマドレーヌ。 まだまだ元気な彼女だが、気がかりなのは、数年前からノートに書き記している「一人でできなくなったことリスト」の項目がどんどん増えていること。 そんな中で迎えた92歳の誕生日、お祝いに駆けつけた家族に対して彼女は驚くべき発表をする。 皆に迷惑をかける前に、自らの手で人生に幕を下ろす決意をしたというのだ。 絶対反対を唱える家族たちと、決して揺るがないマドレーヌの意志。しかし限られた日々の中で、家族たちはマドレーヌの想い、そして彼女の生きてきた人生と触れ合っていき――。 『92歳のパリジェンヌ』 10月シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー |
監督・脚本:パスカル・プザドゥー
原案:ノエル・シャトレ「最期の教え」(青土社刊)
出演:サンドリーヌ・ボネール『親密すぎるうちあけ話』『仕立て屋の恋』、マルト・ヴィラロンガ『溺れゆく女』
『私の好きな季節』
配給:ギャガ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
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