『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』が、いよいよ、本日7月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開となりました!
この映画の主役は『ローマの休日』の脚本家。 でも、米政府・ハリウッドに弾圧されて偽名で書いてたこと知ってます? 偽名でアカデミー賞2回取ってるんです。 そんな、トランボの独特な執筆スタイルも明らかになる本編映像が到着しました。
ハリウッドを追われ、偽名を使い脚本を書き始めたダルトン・トランボ。 ハリウッドで一番稼いでいた彼からは信じられないような薄給で、“質は最低限、量は最大限”の仕事を請け負っていたトランボは、食いぶちを稼ぐために昼も夜もタイプライターと向き合い、いくつもの作品を生み出していた。ついには入浴時にまでタイプライターを持ち込むほど! 父親が仕事に没頭し、自分の誕生日も祝えないことに憤りを感じたニコラは、父親のもとに向かう。ドアを開けると、そこにはバスタブに身を沈め、タイプライターを打つトランボの姿が。そんな父に怒りをぶちまけるニコラだが、仕事が山積みのトランボは娘の気持ちなど知る由もなく、容赦なく「仕事中はノックするな」と言い放つ。「家が火事になっても?」と問うニコラに、口が達者な父は「フロで仕事しているんだ、水に囲まれてな。国中が火事になっても家族の奴隷として働き続ける。だから邪魔するな!」と娘を泣かせてしまう。ラストの妻クレオ(ダイアン・レイン )のありったけの怒りを込めた睨みが効いている。 天才ともてはやされた脚本家トランボの、知られざる父親としての顔は一体どんなものだったのか。 その答えは本編で! |
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物語・・・
『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』『パピヨン』を世に送り出した稀代の脚本家ダルトン・トランボ。 第二次世界大戦後、赤狩りが猛威をふるうアメリカ。その理不尽な弾圧はハリウッドにもおよび、売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだという理由で投獄されてしまう。 やがて出所し、最愛の家族のもとに戻るトランボだったが、すでにハリウッドでのキャリアを絶たれた彼には仕事がなかった。 しかし友人にこっそり脚本を託した『ローマの休日』に続き、偽名で書いた別の作品でもアカデミー賞に輝いたトランボは、再起への道を力強く歩み出すのだった…。 7月22日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー 公式サイト: |
監督:ジェイ・ローチ
脚本:ジョン・マクナマラ
原作:ブルース・クック
『トランボハリウッドに最も嫌われた男』世界文化社刊
出演:ブライアン・クランストン、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ヘレン・ミレン
原題:TRUMBO 2015年/アメリカ映画
上映時間: 124分
字幕翻訳:李静華
配給:東北新二 STAR CHANNEL MOVIES
©2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
Photograph: Courtesy of Mitzi Trumbo
ブライアン・クランストン,ダイアン・レイン,エル・ファニング、ヘレン・ミレン,ジェイ・ローチ,ブルース・クック