一生に一度しか巡り会えない、永遠に心に刻まれる狂おしいほどの恋。
この度、2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた、島本理生原作の恋愛小説「ナラタージュ」を恋愛映画の名手・行定勲監督映画化が決定、2017年秋に公開です! 眩いばかりのふたりの想いが放つ光と、思いあうほどに濃くなる純愛の陰影を、同時に紡ぎ出します。 発売から11年・・・。 主人公の葉山貴司(はやま たかし)役には、松本潤さん!! 葉山を全身全霊で愛する20歳の工藤泉(くどう いずみ)役には、有村架純さん。 二人は行定監督とは共に初タッグ、映画初共演。 7月初旬にクランクイン。劇場公開は2017年秋予定です。 |
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松本さん、有村さん、行定監督。そして、原作の島本先生からコメントが届いてます!
葉山貴司(はやま たかし)役: 松本潤(まつもと じゅん) 松本潤さんからのコメント: 工藤泉(くどう いずみ)役: 有村架純(ありむら かすみ) 有村架純さんからのコメント: |
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行定勲監督からのコメント 心憂い男と女の深淵を描いた島本理生さんの原作小説を手にして十年、念願の企画が始動します。 不確かな愛に揺れる二人を松本潤さんと有村架純さんに狂おしく演じてもらうことに私自身、胸が高鳴ります。恋することがこんなに辛いのならしなければよかったと思えるような、恋愛映画の金字塔を目指してスタッフ・キャスト一丸となって挑みたいと思います。 原作者:島本理生(しまもとりお)先生からのコメント 原作は、第25回野間文芸新人賞を最年少で受賞した島本理生(しまもとりお)が、20歳の若さで執筆した、狂おしいほど純粋に禁断の恋に落ちる二人を描いた恋愛小説「ナラタージュ」(2005年角川書店刊。累計発行部数35万部)。“ナラタージュ”(映画や演劇において人物の語りや回想によって過去を再現する手法)というタイトルの意味通り、ヒロインの回想によって構築されたこの小説は、スキャンダラスな内容ながらその文芸的評価も高く、第18回山本周五郎賞候補にも選ばれ、発売当時の文学界に大きな衝撃を与えました。 |
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物語・・・ 大学2年生の春。泉のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山から電話がかかってくる。葉山は泉に、演劇部の後輩の為に、卒業公演に参加してくれないかと誘う。 葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた教師だった。卒業式の日の葉山との誰にも言えない思い出を胸にしまい、彼を忘れようとしていた泉だったが、一年ぶりに再会し、押さえていた気持ちが募っていく。叶わないとわかっていながらも、それでも抑えきれない葉山への恋心。葉山もまた泉への複雑な感情を抱えていた。 やがて、大きな事件が起こり、ふたりの想いがぶつかりあったとき、それは痛みすらも愛おしい逃れることができない恋となっていたー。 「ナラタージュ」 2017年秋 全国ロードショーです。 |
出演:松本潤 有村架純
監督:行定勲
(『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』『ピンクとグレー』)
脚本:堀泉杏
企画プロデュース:小川真司 (『ジョゼと虎と魚たち』『陽だまりの彼女』『ピンクとグレー』)
原作:「ナラタージュ」(角川文庫刊)
配給:東宝 アスミック・エース