7月1日(金)より公開となりますファンタジー超大作『ウォークラフト』。
『ロード・オブ・ザ・リング』から15年。映画史を塗り替えるほどの大ヒット作を次々に生み出し、世界中を沸かせ続けているユニバーサル・スタジオが、ファンタジーの歴史に名を刻む一作を、ついに完成させました! この度、ゲーム「サイレントヒル」シリーズのデザイナーとして知られる伊藤暢(まさ)達(ひろ)さんが映画の公開を記念し、主人公のオーク、デュロタンのイラストを描き下ろし!イラストと共に、その制作過程を映しだした特別映像が公開となりました。 |
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ゲーム原作作品として歴史的な記録を生み出している本作ですが、その特徴として挙げられるのが主人公デュロタンの存在。オーク族に属するデュロタンは、人間やドワーフ、エルフたちを侵略する側であるにも関わらず、平和を願い、仲間たちから“反逆者”として扱われながらも人間と共存する道を選択するという、これまでにない独自のキャラクターとして描かれています。 伊藤さん:群衆の中でデュロタンだけ人間側に付いているという絵が、このキャラクターを伝えるのに一番わかりやすいかと思うので、本来はオーク側にいるはずなのに、デュロタンだけ真逆を向いているという構図で描き進めようかと思います。 と説明し、手書きでイラストを制作。描く際のポイントについては 伊藤さん:極端なくらいマッチョなキャラクターなので、それを出すのに最初は手間取いました。肩のボリュームがキャラクターの一番の特徴なので、誇張気味にしたつもりです。 とコメントし、制作方法についても丁寧に説明しながら伊藤さんの手によって描かれたデュロタンは、キャラクターの持つ重厚感、デュロタンならではの精悍さを感じさせます。 伊藤暢達(Masahiro Ito) プロフィール |
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物語・・・ “アゼロス”は長い間、平和な時代が続いていたが、悪しき勢力が迫っていた。 その者たちとは、滅びゆく故郷“ドラエナー”を捨て、新たな定住地を求めるオークの戦士である。 オークたちは、世界と世界をつなぐ異次元の入口“ダークポータル”を開き、侵略を始めていた。 人間たちはアゼロスを守るため、強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借り、オークとの全面戦争を決意する。 しかし、アゼロスの騎士ローサーは人間とオークのハーフ、ガローナと協力し全面戦争を避けようと試みる。 一方、人間との戦いに疑問を持っている一人のオーク、デュロタンも争いを避け、一族を守るために、人間と手を結ぶことを決断するのだが…… 『ウォークラフト』 7月1日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショーです。 公式サイト:warcraft-movie.jp |
監督・脚本:ダンカン・ジョーンズ『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』
脚本:チャールズ・リーヴィット『白鯨のいた海』
キャスト:トラヴィス・フィメル、ポーラ・パットン、ダニエル・ウー、
ベン・フォスター、ドミニク・クーパー ほか
(c) 2016 legendary and universal studios
配給:東宝東和